JPH0546330B2 - - Google Patents

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JPH0546330B2
JPH0546330B2 JP18765685A JP18765685A JPH0546330B2 JP H0546330 B2 JPH0546330 B2 JP H0546330B2 JP 18765685 A JP18765685 A JP 18765685A JP 18765685 A JP18765685 A JP 18765685A JP H0546330 B2 JPH0546330 B2 JP H0546330B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
optically active
bisphenanthrol
synthesis example
racemic
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP18765685A
Other languages
English (en)
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JPS6248636A (ja
Inventor
Fumio Toda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication of JPS6248636A publication Critical patent/JPS6248636A/ja
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な分離剤に関する。更に詳しく
は、式(1)で示されるラセミもしくは光学活性ジオ
ール化合物を分離剤として、各種化合物と包装化
合物を形成せしめることにより混合物から特定化
合物を分離することに利用できる。 〔従来技術と問題点〕 混合物から特定の化合物を分離する手段として
は、従来多くの方法が実施されてきた。例えば蒸
溜、抽出、再結晶などがあげられるが、異性体特
に光学異性体など物理的性質および化学的性質が
極めて類似している化合物同士を分離するには繁
雑な操作や経済的に不利な方法をとらざるを得な
い場合が多い。 従来このような難分離成分の分離手段として
は、誘導体化あるいは塩の形成などにより分離し
やすくする方法などがとられてきた。しかし誘導
体化あるいは塩の形成が困難であるか、もしく
は、このような方法を用いても尚分離が容易でな
いか、あるいは分離後元の化合物に再変換するこ
とが困難な場合も多い。例えばラセミ体の分割
は、工業的には光学活性な分割試薬を用いるジア
ステレオマー法が一般的である。しかし、中性物
質など分離しやすいジアステレオマーを形成する
ことが容易でない場合も多く、主として酸と塩基
の組み合わせによるジアステレオマー塩の形成に
限られていた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記式(1)で示されるラセミもしくは
光学活性ジオールを用い、特定化合物と溶液中で
包接化合物を形成せしめることより、混合溶液中
ら包接化合物の結晶を分離し、そののちジオール
化合物を取り除くという極めて簡便な操作で目的
物を分離する手段を提供する。特に目的とする化
合物が光学活性である場合は、光学活性なジオー
ルを用い、ラセミ体から一方の対象体のみを分離
することが期待される。 本発明に用いられるラセミおよび光学活性ジオ
ール化合物は特願昭59−035670(特開昭60−
181043号に記載されている合成方法により容易に
得られる。 〔発明の効果〕 本発明は上記式(1)で示されるラセミ体もしくは
光学活性ジオールからなる分離剤に関するもので
ある。この分離剤は包接能力及び立体規制能力に
優れており、種々の化合物を分離することができ
る。 以下、本発明を合成例および実施例をもつて詳
述する。 合成例 1 9−ヒドロキシフエナンスレン13.4gをマンガ
ンアセチルアセトナト28gを触媒として用い、ア
セトニトリル180ml中窒素気流下1時間撹拌還流
させた後、過して触媒を除き、溶媒を留去す
る。粗生成物をカラムクロマトを用いて精製した
後、ベンゼン−ヘキサンから再結晶すると2,2
−ジヒドロキシ−1,1′−ビフエナンスリルのラ
セミ体10gが収率47%で得られた。1 H NMR;CDC1中δ5.5(p)、7.1〜8.8(m) IR;KBr 3350、1600、1500、1460、1220、
1085、765、740(cm-1) 合成例 2 (−)−1,2−ジフエルエチルアミンの(+)
−酒石酸塩{〔α〕23 D−55°(H2O)}15g(2.75×10
モル)に水350mlと濃アンモニア水30mlを加え十
分撹拌した後、エーテル200mlで抽出し水洗いす
る。水酸化カリウムで乾燥後、エーテルを留去す
ると(−)−1,2−ジフエニルエチルアミン
{〔α〕23 D−51°(エタノール)}が得られる。これ
を
メタノール30mlとかし、窒素気流下、硫酸銅、3
水和物2.4gのメタノール30ml溶液を一度に加え、
室温で1時間撹拌した後、内温を−5℃〜−7℃
に保ちつつ、9−ヒドロキシフエナンスレン19g
(5.15×10-3モル)のメタノール10ml溶液を加え
−5℃で1時間撹拌する。次いで2N塩酸300mlを
加え、塩化メチレン200mlで抽出し、水洗後硫酸
マグネシウムで乾燥する。乾燥剤を除し塩化メチ
レンを留去すると、粗(S)−(−)−2,2′−ジヒド
ロキシ−1,1′−ビフエナンスリルを得る。これ
を少量のベンゼンに溶解し、30gのシリカゲルを
用いてカラムクロマトをベンゼンを展開剤として
行ない精製すると、85%の収率で(S)−(−)体が
光学純度98%で得られる。 このものの比旋光度は〔α〕23 D−69.5°(クロロホ
ルム)、融点は165〜166℃である。 元素分析値は次のとおりであつた。 C8H18O2 理論値 C87.25% H4.93% 分析値 C87.02% H4.89% 実施例 1 合成例で得られたビスフエナントロール0.1g
をメタノール5mlに加熱溶解させた後、α−フエ
ニルエチルアミン0.1gを加え、室温で12時間放
置し、析出した結晶を取すると、ビスフエナン
トロールとα−フエニルエチルアミンの1:1
(モル比)包接化合物0.12g、融点105〜106℃が
無色プリズム状結晶として得られた。 実施例 2 合成例1で得られたビスフエナントロール0.1
gと2−ヒドキリロピリジン0.025gをメタノー
ル5mlに加熱溶解した後、室温で12時間放置し、
析出した結晶を取すると、ビスフエナントロー
ルと2−ヒドロキシピリジンの1:1(モル比)
包接化合物0.12g、融点188〜192℃が無色プリズ
ム状結晶として得られた。 実施例 3 合成例1で得られたビスフエナントロール0.1
gとニトロベンゼン3mlに加熱溶解した後、室温
で12時間放置し、析出した結晶を取すると、ビ
スフエナントロールとニトロベンゼンの1:1
(モル比)包装化合物0.10g、融点119℃が黄色プ
リズム状結晶として得られた。 実施例 4 合成例1で得られたビスフエナントロール0.1
gとカンフアー0.1gをメタノール5mlに加熱溶
解した後、室温で12時間放置し、析出した結晶を
取するとビスフエナントロールとカンフアーの
1:1(モル比)包接化合物0.10g、融点159〜
170℃が無色プリズム状結晶として得られた。 実施例 5 合成例1で得られたビスフエナントロール0.1
gを表−1に示すゲスト2〜10mlに加熱溶解した
後、室温で12時間放置し、析出した結晶を取す
ると、ビスフエナントロールとゲストの包接化合
物が表−1に示す収量で得られた。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(1)で表わされるラセミもしくは光学活性な
    2,2′−ジヒドロキシ−1,1′−ビフエナンスリ
    ルからなる分離剤。 【式】
JP18765685A 1985-08-27 1985-08-27 分離剤 Granted JPS6248636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18765685A JPS6248636A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 分離剤

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18765685A JPS6248636A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 分離剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6248636A JPS6248636A (ja) 1987-03-03
JPH0546330B2 true JPH0546330B2 (ja) 1993-07-13

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JPS6248636A (ja) 1987-03-03

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