JPH054637Y2 - - Google Patents

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JPH054637Y2
JPH054637Y2 JP16079086U JP16079086U JPH054637Y2 JP H054637 Y2 JPH054637 Y2 JP H054637Y2 JP 16079086 U JP16079086 U JP 16079086U JP 16079086 U JP16079086 U JP 16079086U JP H054637 Y2 JPH054637 Y2 JP H054637Y2
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vent
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、主として高層建築物等の排水立管
システムにおける通気経路に通気用枝管を接続配
管するための二層管用通気管分岐継手に関する。
【従来の技術】
従来の二管式による排水立管システムにあつて
は、通気用立管に通気枝管を継手で接続し、上記
排水立管の頂部に通気立管を接続し、伸頂通気管
として大気に開放されているが、この通気用立管
には排水用立管の要所と結合通気管で接続し、さ
らに上記各排水用横枝管からのループ通気管等を
通気用立管に接続配管している。
【考案が解決しようとする問題点】
このような従来の排水立管システムでは、排水
用立管とは別に通気用立管を設けなければなら
ず、しかも、この通気用立管に排水用立管の要所
を結合通気管で接続し、また、上記通気用立管に
上記排水用横枝管をループ通気管で接続しなけれ
ばならず、それらの接続構造が極めて複雑であ
る。 従つて、それらの配管施工作業が頗る煩雑化
し、その作業には相当の時間と労力を費やし且つ
コスト高になるだけでなく、大きな配管スペース
を要するので、狭隘場所での施工・設置が非常に
困難であつた。 また、上記配管施工作業は、排水負荷等に応じ
た管材・継手および工作機械や工具類等の準備と
その準備場所の大きなスペースが必要であり、こ
れらの管理作業に加えて付帯設備(仮設電気、作
業場、建物進渉状況に応じての作業場の移動等)
が必要であつた。 さらに、これらの配管作業終了後の変更あるい
は既存配管の更新作業にあつては、配管のサイズ
替え、配管方向と接続高さ等の切替調整作業が生
じるほか、作業日程の調整や作業員の手配替え等
を余儀なくされ、無駄な時間と費用を要するとい
う問題点があつた。 なお、従来の排水特殊配管継手として、その
他、種々構造のものが提供されてはいるが、その
殆どが管材に対し一体的に組込んで配管接続する
もので、1つの継手では、異径管の配管接続は元
より、その配管方向と配管位置の調整等が不可能
であり、このため、使用用途もホテルや集合住宅
に限られた上、配管変更に対処するためには、上
記同様の無駄な時間と費用を要するという問題点
があつた。 また、実公昭59−4226号に記載の管継手もあ
り、弾性ゴム質の継手本体の少なくとも一端を端
壁で閉じ、該端壁の外面に同心円状の溝を刻設
し、かつ、上記継手本体の内周面にその軸心側に
向つて斜めに先すぼまり状の舌片を突設した構造
としてはいるが、この管継手の場合、排水異径管
に一体の枝管に嵌込んでバンド締めにより取付け
ているため、上記管継手で上記枝管に接続された
横引き管の自重によつて上記継手本体の落ち込み
が生じ、管接続のシール性能が損なわれる虞れが
ある。 従つて、上記継手本体の落ち込み防止専用リン
グを必要とする。 しかも、上記管継手は、枝管を一体に有する排
水異径管の横引き管接続にしか適用できず、直管
部には適用不可能である。 また、上記枝管と、これに上記管継手を介して
接続される横引き管の管径が大きく異なる場合、
それらの相互間に大きな隙間が生じ、この隙間に
排水中の固形物が付着堆積することによる管詰ま
りが生じる虞れがある。 更に上記管継手は、継手本体の枝管接続側の開
口内径と上記枝管の外径が大きく異なる場合、使
用不能となる。 この考案は上記問題点を解消するためになされ
たもので、1つの継手によつて、管径の異なる各
種の通気用枝管を簡単に手際よく接続配管でき、
しかも、その配管方向や配管位置を任意に設定乃
至調整できて汎用性が得られ、資材や時間の節減
およびコストダウンが図れると共に、通気用枝管
の自重による落ち込みがなく、該通気用枝管接続
部の強度上昇が図れて確実な気密性が得られる二
層管用通気管分岐継手を簡単な構成で提供するこ
とを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
この考案の二層管用通気管分岐継手は、枝管接
続用の分岐管に嵌込むべき継手内孔の先端閉塞壁
に上記各種異径の通気用枝管の各管径に対応する
複数の管径別円形切溝が設けられた継手本体と、
上記通気用枝管が接続される通気管の通気用分岐
口に外側から挿入可能で且つ該通気用分岐口の内
端周縁部に係止可能な割爪を有し、該割爪側が漸
次小径となる割テーパ状に形成された継手スリー
ブとを備えたものである。
【作用】
この考案の二層管用通気管分岐継手では、継手
本体の管径別円形切溝において、上記通気用分岐
口に接続すべき上記通気用枝管の管径に該当した
径の円形切溝を選択して切除開孔し、該開孔部に
上記分岐管を挿入し、かつ、上記継手本体内に継
手スリーブを嵌込み係合させ、該継手スリーブの
割爪側を上記通気用分岐口に外側から挿入したの
ち、その継手スリーブ内に上記分岐管を捻込むこ
とにより、上記継手スリーブの割テーパ部が径方
向外側にを拡開変形してその割爪が上記通気用分
岐口の内端周縁部に係止される。
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。 第1図はこの実施例における二層管構造の排水
立管システムを示し、1は排水経路を形成する内
管、2はその内管1との間で通気経路を形成する
外管(通気管)であり、この外管2の任意選定位
置に通気用枝管3が分岐管4を介して二層管用通
気管分岐継手5で接続配管される。 二層管用通気管分岐継手5は、第2図〜第4図
に示すように、継手本体6と継手スリーブ7とス
カート8との組合せからなつている。 継手本体6は袋ナツト状に一体形成されている
もので、その継手内孔9の内周面に刻設された内
ネジ部9aと、上記継手内孔9の先端開口部を閉
じる先端閉塞壁10とを有し、該先端閉塞壁10
の外端面には複数の管径別円形切溝11〜13が
設けられている。 これらの管径別円形切溝11〜13は、上記外
管2に上記分岐管4を介して接続すべき各種異径
の通気用枝管3の各管径に対応した径に形成され
ている。尚、この実施例において、上記管径別円
形切溝11〜13は同心円状に形成されている。 上記継手スリーブ7は、上記継手内孔9と上記
分岐管4の外周面に捻込まれ、かつ、上記外管2
に穿設された通気用分岐口2aに挿入接続される
もので、この通気用分岐口2aに外側から挿入可
能で且つ該通気用分岐口2aの内端周縁部に係止
可能な割爪14を有している。 そして、上記継手スリーブ7には、その割爪1
4側が漸次小径となる割テーパ部15が一体形成
されている。 ここで、上記割爪14と上記割テーパ部15
は、上記継手スリーブ7の一端側に切り込まれた
割溝7aによつて形成され、これによつて、上記
継手スリーブ7は径方向外方に拡開変形可能にな
つている。 かかる継手スリーブ7において、割テーパ部1
5の大径側基部の外周面には外鍔16が一体形成
され、この外鍔16の外周面には、上記継手本体
6に内ネジ部9aに捻込むための外ネジ部16a
が刻設されている。 また、上記継手スリーブ7の内周面には、上記
分岐管4の外ネジ部4aに捻込むための内ネジ部
7bが設けられている。 このような継手スリーブ7は、例えば、第6図
A〜同図Cに示すように、それぞれの円筒部外径
が各種異径の通気用枝管3の各管径に対応したサ
イズ別の複数種類のものが用意される。 一方、上記スカート8は、上記継手本体6と略
同径に形成されて上記継手スリーブ7の割テーパ
部15に嵌込まれる円環部8aと、この円環部8
aの一端に一体形成され径方向外側に突出して上
記外管2の外周面に密接される弯曲したサドル部
8bとからなつている。 次に、上記二層管用通気管分岐継手5で外管2
の任意個所に通気用枝管3を接続配管する場合に
ついて説明する。 まず、上記外管2に、接続すべき通気用枝管3
の管径に該当した径の通気用分岐口2aを電気ド
リル等によつて開口すると共に、該通気用分岐口
2aの開口径に対応した管径の分岐管4を選出す
る。 また、第6図A〜Cに示すサイズ別の継手スリ
ーブ7の中から、上記通気用枝管3の管径に対応
した径の例えば第6図Aに示す継手スリーブ7を
選定する。 その選定と共に、上記継手本体6の管径別円形
切溝11〜13の中から、上記第6図Aに示す継
手スリーブ7の管径に該当した径の円形切溝11
を選定して予め開孔しておく。 そして、上記継手スリーブ7の外鍔16の外ネ
ジ部16aを上記継手本体6の内ネジ部7bに捻
込むと共に、上記継手スリーブ7の割テーパ部1
5にスカート8を遊嵌する。 次いで、上記継手スリーブ7の割テーパ部15
を上記外管2の通気用分岐口2aに外側から挿入
する。 その挿入後に、分岐管4の外ネジ部4aを上記
継手スリーブ7の内ネジ部7bに捻込むと、該継
手スリーブ7の割テーパ部15が径方向外側に拡
開変形する。 これにより、上記継手スリーブ7の割爪14が
上記通気用分岐口2aの内端周縁部に係止されて
上記継手本体6と継手スリーブ7とスカート8の
それぞれが上記外管2に気密状態に固定される。 この状態で、上記分岐管4にNC継手を介して
通気用枝管3が接続配管される。 尚、通気用枝管3の管径に対応して第6図Bの
継手スリーブ7を選定した場合には、継手本体6
の管径別円形切溝11〜13の中から上記継手ス
リーブ7の管径に該当した径の円形切溝12を選
定して開孔し、また、第6図Cの継手スリーブ7
を選定した場合には、円形切溝13を選定して開
孔し、その開孔部を利用して上記要領で第3図お
よび第4図に示すように、通気用分岐継手5を取
付セツトして通気用枝管3を接続配管する。 第8図および第9図には他の実施例を示す。こ
の実施例では、スカート8が環状のボルト形のも
のであつて、外管の表面に当接する外側フランジ
8bを有し、スカート8のネジ部の周囲に、袋ナ
ツト状の継手本体6の内ネジ部が螺着される構造
となつている。また、この実施例の継手スリーブ
7は、外鍔16を省略され、継手スリーブ7の割
テーパ部15の外周面が、スカート8内周面に圧
接されることにより、摩擦力で継手スリーブ7が
スカート8および継手本体6に係止される構成と
なつている。この場合も、前実施例と同様の要領
で、分岐管4が外管に対して装着される。 尚、当該二層管用通気管分岐継手5は、従来の
二管式排水システム等へも適用可能であることは
言うまでもない。
【考案の効果】
以上、この考案によれば、1つの継手によつ
て、管径の異なる各種の通気用枝管を簡単に手際
よく接続配管でき、しかも、その配管方向や配管
位置を任意に設定乃至調整でき、この種の通気用
分岐継手としての汎用性が得られると共に、資材
や時間の節減およびコストダウンが図れ、配管作
業も大幅に軽減され、配管変更にも充分対処でき
る。 また、特に、通気用枝管の自重による落ち込み
がなく、該通気用枝管接続部の強度上昇が図れて
確実な気密性が得られる。 従つて、無駄な作業、付帯作業が殆どなく、施
工性が向上し、作業効率もよく、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例に係る排水立管シス
テムの斜視図、第2図〜第4図はそれぞれ異なつ
た管径の通気用枝管接続状態を示す断面図、第5
図は継手本体の斜視図、第6図A〜Cはサイズ別
の継手スリーブを示す斜視図、第7図はスカート
の斜視図、第8図は他の実施例に係る継手スリー
ブを使用しての通気用枝管接続状態を示す断面
図、第9図は第8図の継手スリーブの斜視図であ
る。 図において、2は通気管、2aは通気用分岐
口、3は通気用枝管、4は分岐管、5は通気用分
岐継手、6は継手本体、7は継手スリーブ、9は
継手内孔、10は先端閉塞壁、11〜13は管径
別円形切溝、14は割爪、15は割テーパ部であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内管1の外側に通気管2を有する二層管のう
    ち、前記通気管2の通気用分岐口2aに、枝管
    接続用の分岐管4を介して、各種異径の通気用
    枝管3を接続する二層管用通気管分岐継手にお
    いて、前記通気用分岐口2aに外側から挿入可
    能で、かつ通気用分岐口2aに係止可能な割爪
    14を有し、この割爪14側が漸次小径となる
    割テーパ状に形成された継手スリーブ7と、前
    記通気用分岐口2aに装着された前記継手スリ
    ーブ7および通気用分岐口2aを、外側から被
    覆するように、前記通気管2に直接あるいはス
    カート8を介して当接されるとともに、前記継
    手スリーブ7のうち、前記通気用分岐口2aか
    ら遠い方の端部に面する閉塞壁10を有し、こ
    の閉塞壁10には、前記分岐管4を前記継手ス
    リーブ7内へ装着する際に、所要径の前記分岐
    管4に対応する径を持つ継手内孔19を穿設さ
    れることが可能な継手本体6と、この継手本体
    6の継手内孔19を通して前記継手スリーブ7
    の中へ挿入される前記分岐管4とを備え、前記
    継手スリーブ7の外面と継手本体6の内面に
    は、継手スリーブ7の外面が、継手本体6の内
    面に直接あるいはスカート8を介して係止する
    係止手段が設けられており、前記分岐管4を前
    記通気管2に対して装着する際には、予め前記
    継手本体6で被覆した所望内径の継手スリーブ
    7のうち、割爪14をすぼめてこれを通気用分
    岐口2aから通気管2内へ挿入し、次に、前記
    継手本体6の閉塞壁10に、前記分岐管4の所
    要外径に対応する継手内孔9を穿設し、次い
    で、前記継手内孔9を通して分岐管4を継手ス
    リーブ7の内部の所定位置まで捻込んで係止さ
    せることにより、前記割爪14が拡開変形され
    て、通気用分岐口2aに係止し、前記割爪14
    と前記継手本体6とを、互いに協働して通気管
    2を挟持することにより前記通気管2に対して
    所定位置に固定された前記分岐管4に前記通気
    用枝管3が接続されることを特徴とする二層管
    用通気管分岐継手。 (2) 前記継手スリーブ7の内周面と前記分岐管4
    の外周面には、相対応するネジ部7b,4bが
    形成されていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の二層管用通気管分岐継
    手。 (3) 前記継手スリーブ7における割テーパ部の大
    径側基端部の外周面に外鍔16が一体に形成さ
    れ、この外鍔16の外周面に刻設された外側ネ
    ジ部16aが、前記継手本体6の内側ネジ部9
    aに捻込まれることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項または第2項記載の二層管用
    通気管分岐継手。 (4) 前記継手本体6は、通気管2の外周面にスカ
    ート8を介して密着される気密連結構造のもの
    であることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項から第3項いずれか1項記載の二層管
    用通気管分岐継手。 (5) 前記継手スリーブ7は、通気管2の管径およ
    び材質に応じて交換でき、通気用枝管3を同一
    管材で分岐配管できるようにしたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項から第4項
    いずれか1項記載の二層管用通気管分岐継手。 (6) 前記継手本体6の閉塞壁10の表面には、各
    種異径の分岐管4の管径に対応する複数の管径
    別円形切溝11〜13が、同心円状に形成され
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項から第5項いずれか1項記載の二層管
    用通気管分岐継手。 (7) 前記通気管2は、二層管による排水立管シス
    テムの排水経路を形成する内管1との間で通気
    経路を形成する外管からなり、この外管の任意
    選定個所に穿設した通気用分岐口2aを介し
    て、前記通気経路に通気用枝管3を接続するこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の二層管用通気管分岐継手。
JP16079086U 1986-10-22 1986-10-22 Expired - Lifetime JPH054637Y2 (ja)

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JP2003240182A (ja) * 2002-02-05 2003-08-27 Kishaku Kaku 用水管に設置される分岐具

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