JPH0546411Y2 - - Google Patents

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JPH0546411Y2
JPH0546411Y2 JP4454490U JP4454490U JPH0546411Y2 JP H0546411 Y2 JPH0546411 Y2 JP H0546411Y2 JP 4454490 U JP4454490 U JP 4454490U JP 4454490 U JP4454490 U JP 4454490U JP H0546411 Y2 JPH0546411 Y2 JP H0546411Y2
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、マイクによりコロトコフ音を検出す
る血圧測定方式、或いは光学的プローブにより容
積脈波を検出する血圧測定方式等にて血圧を測定
する際に用いられる、血圧測定用腕帯に関する。
[従来の技術] 従来の血圧測定用腕帯は、袋体内に空気室を内
蔵し、測定時に生体と接触しない袋体の外側シー
トを伸縮性の小さい高強度素材にて構成し、測定
時に生体と接触する袋体の内側シートを伸縮性の
大きい柔軟素材にて構成し、かつ袋体外面の巻始
端側部分と袋体内面の巻終端側部分のそれぞれに
互いに係着する係着部材を設けて構成されてい
る。
これにより、袋体の内面を腕に当てて1巻し、
袋体内面の巻終端側部分に設けられている係着部
材のフツクを、袋体外面の巻始端側部分に設けら
れている係着部材のループに係着して強固に止着
される。これにて、空気室に空気を圧送して袋体
を膨張させれば、該袋体が上腕を圧迫し、所要の
血圧測定を行なうことができる。
尚、上述の袋体において、測定時に生体と接触
しない袋体外面の構成シートは、繊維をポリ塩化
ビニルシートでラミネートした繊維強化合成樹脂
の如くの、伸縮性の小さい高強度素材にて構成
し、空気室の昇圧過程においても外側にふくらむ
ことがないようにしている。又、測定時に生体と
接触する袋体内面の構成シートは、可塑剤配合量
の大きい軟質ポリ塩化ビニルシート等の軟質合成
樹脂シートの如くの、伸縮性の大きい柔軟素材に
て構成し、空気室の昇圧過程で生体の測定部位に
違和感なく密着できるようにしている。
[考案が解決しようとする課題] 然るに、従来技術においては、袋体外面の全面
を外側シートにて構成し、かつ袋体内面の全面を
内側シートにて構成している。
このため、袋体内面の巻終端側部分に設けられ
る係着部材は、上述の如くの柔軟素材からなる内
側シートに融着等にて接合一体化される。
従つて、係着部材を内側シートにいかに強固に
接合一体化してあつても、空気室の昇圧過程で上
記係着部材に大きな引張力が作用する時、該係着
部材が接合一体化している柔軟素材からなる内側
シートに破れを生ずる虞れがあり、係着部材を袋
体内面に安定的に取着できない。
又、血圧測定用腕帯を複数回脱着することによ
つても柔軟素材からなる内側シートに破れを生ず
る虞れがあり、係着部材を袋体内面に安定的に取
着できない。
本考案は、血圧測定用腕帯において、袋体の外
側シートを伸縮性の小さい高強度素材にて構成
し、内側シートを伸縮性の大きい柔軟素材にて構
成するに際し、腕まわりに巻付けた袋体を止着す
るための係着部材を袋体外面と袋体内面のそれぞ
れに安定的に取着することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項(1)に記載の本考案は、袋体内に空気室を
内蔵し、測定時に生体と接触しない袋体の外側シ
ートを伸縮性の小さい高強度素材にて構成し、測
定時に生体と接触する袋体の内側シートを伸縮性
の大きい柔軟素材にて構成し、かつ袋体外面の巻
始端側部分と袋体内面の巻終端側部分のそれぞれ
に互いに係着する係着部材を設けてなる血圧測定
用腕帯において、外側シートの巻始端側端部が袋
体の外側から、内側の測定時に生体と接触するに
至らない部位まで折返され、該外側シートの折返
端部に内側シートの巻終端側端部が接合され、か
つ該外側シートの巻始端側部分と該外側シートの
折返部分のそれぞれに前記係着部材が設けられる
ようにしたものである。
請求項(2)に記載の本考案は、前記外側シートは
繊維強化合成樹脂シートにて構成され、前記内側
シートは柔軟合成樹脂シートにて構成されるよう
にしたものである。
[作用] 請求項(1),(2)に記載の本考案によれば、下記
,の作用がある。
袋体外面の巻始端側部分に設けられる係着部
材は外側シートの巻始端側部分に設けられ、袋
体内面の巻終端側部分に設けられる係着部材は
外側シートの折返部分に設けられる。従つて、
2つの係着部材は、ともに、高強度素材からな
る外側シートに設けられることとなり、空気室
の昇圧過程でそれら係着部材に大きな引張力が
作用する時にも、それら係着部材が設けられて
いる外側シートに破れを生ずることがなく、そ
れら係着部材を袋体外面と袋体内面のそれぞれ
に安定的に取着できる。
上記を実現するに際し、袋体内面側の係着
部材が取着される外側シートの折返部分は、袋
体の内側の測定時に生体に接触するに至らない
部位までの範囲に限定配置される。このため、
袋体の内側の測定時に生体と接触する部分は、
依然として伸縮性の大きい柔軟素材からなる内
側シートのみにて構成されており、生体の測定
部位に対する違和感のない密着性を確保するこ
とを阻害することがない。
上記、,により、血圧測定用腕帯におい
て、袋体の外側シートを伸縮性の小さい高強度素
材にて構成し、内側シートを伸縮性の大きい柔軟
素材にて構成するに際し、腕まわりに巻付けた袋
体を止着するための係着部材を袋体外面と袋体内
面のそれぞれに安定的に取着することができる。
[実施例] 第1図Aは本考案の一実施例に係る血圧測定用
腕帯を示す表面図、第1図Bは第1図Aの裏面
図、第2図A,Bは外側係着部材と袋体外面との
融着構造を示す分解図、第3図は内側係着部材と
袋体内面との融着構造を示す分解図、第4図は外
側シートと内側シートを示す模式図、第5図は腕
帯の使用形態を示す模式図である。
血圧測定用腕帯10は、第1図、第5図に示す
如く、袋体11内に空気室12を内蔵している。
尚、この実施例では、袋体11そのものにて空気
室12を形成したが、袋体11の内部に該袋体1
1とは別体のゴム等からなる空気袋を挿入するも
のであつても良い。
袋体11は外側シート13と内側シート14と
を例えば、高周波融着されて構成され、両シート
13,14の間に、空気室12に連なる空気管1
5を挟着している。
この時、測定時に生体と接触しない外側シート
13は、繊維をポリ塩化ビニルシートでラミネー
トした繊維強化合成樹脂シートの如くの、伸縮性
の小さい高強度素材にて構成し、空気室12の昇
圧過程においても外側にふくらむことがないよう
にしている。又、測定時に生体と接触する内側シ
ート14は、可塑剤配合量の大きい軟質ポリ塩化
ビニルシート、アクリロニトリル、ブタジエン・
レジン(NBR)シート、或いはポリウレタン等
で可塑化されたポリ塩化ビニルシート等の軟質合
成樹脂シートの如くの、伸縮性の大きい柔軟素材
にて構成し、空気室12の昇圧過程で生体の測定
部位に違和感なく密着できるようにしている。
更に、腕帯10にあつては、第1図、第4図に
示す如く、外側シート13の巻始端側端部13A
が袋体11の外側から、内側の測定時に生体と接
触するに至らない部位まで折返され、該外側シー
ト13の折返端部13Bに内側シート14の巻終
端側端部14Bが前述の如く高周波融着されてい
る。尚、外側シート13の巻始端側端部13Aと
内側シート14の巻始端側端部14A、並びに外
側シート13の側縁部13Cと内側シート14の
側縁部14Cで互いに重なり合う部分も、前述の
如く高周波融着され、袋体11を構成している。
尚、第4図において、L1は袋体11の全長、
L2は内側シート14の長さ、L3は外側シート
13の折返長さであり、L2は内側シート14が
測定時に生体に接触する長さより長くなるように
設定されている。
又、腕帯10にあつては、外側シート13の巻
始端側部分(袋体外面の巻始端側部分である)に
外側係着部材16を融着し、かつ外側シート13
の折返部分(袋体内面の巻終端側部分である)に
内側係着部材17を融着している。
尚、外側係着部材16は合成樹脂布からなる基
地16A上にフツク16Bを備えて構成されてい
る。又、内側係着部材17は布地17A上にルー
プ17Bを備えて構成されている。
以下、外側係着部材16、内側係着部材17の
外側シート13への融着構造について説明する。
外側係着部材16の外側シート13への融着構
造は、第2図Aに示す如く、合成樹脂布からな
る基地16Aの裏面にポリ塩化ビニルの如くの合
成樹脂層21をコーテイングし、この合成樹脂層
21を介して、基地16Aの裏面に布地22が融
着され、繊維をポリ塩化ビニルシートでラミネ
ートした如くの外側シート13に上記22が融着
されることにて構成されている。
尚、外側係着部材16の外側シート13への融
着構造は、第2図Bの如くであつても良い。即
ち、この場合には、合成樹脂布からなる基地1
6Aの裏面にポリ塩化ビニルの如くの合成樹脂層
21をコーテイングし、この合成樹脂層21を介
して、基地16Aの裏面に布地22が融着され、
繊維をポリ塩化ビニルシートでラミネートした
外側シート13に、布地22の裏面にコーテイン
グされたポリ塩化ビニルの如くの合成樹脂層23
を介して、該布地22が融着される。
次に、内側係着部材17の外側シート13(そ
の折返部分)への融着構造は、第3図に示す如
く、繊維をポリ塩化ビニルシートでラミネートし
た如くの外側シート13に、内側係着部材17の
布地17Aが直接的に融着される。
尚、本考案の実施においては、袋体の外面にル
ープをもつ係着部材が設けられ、袋体の内面フツ
クをもつ係着部材が設けられるものであつても良
い。
又、本考案の実施においては、ループをもつ係
着部材が、該ループを合成樹脂布からなる基地上
に備えるものであつても良い。この時、このルー
プをもつ係着部材は、第2図A,Bの如くの合成
樹脂層21と布地22、或いは合成樹脂層21と
布地22と合成樹脂層23を介する融着構造にて
袋体の外面又は内面の構成シートに融着できる。
尚、第1図Bにおいて、100はコロトコフ音
を検出するマイク、又は容積脈波を検出する光学
的プローブ等の血圧検出器である。
上記腕帯10によれば、第5図に示す如く、袋
体11の内面を腕に当てて1巻し、袋体内面の巻
終端側部分に設けられている内側係着部材17の
ループ17Bを、袋体外面の巻始端側部分に設け
られている外側係着部材16のフツク16Bに係
着して強固に止着される。次いで、空気室12に
空気を圧送して袋体11をふくらませれば、該袋
体11が上腕を圧迫し、所要の血圧測定を行なう
ことができる。
次に、上記実施例の作用について説明する。
袋体外面の巻始端側部分に設けられる外側係
着部材16は外側シート13の巻始端側部分に
設けられ、袋体内面の巻終端側部分に設けられ
る内側係着部材17は外側シート13の折返部
分に設けられる。従つて、2つの係着部材1
6,17は、ともに、高強度素材からなる外側
シート13に設けられることとなり、空気室1
2の昇圧過程でそれら係着部材16,17に大
きな引張力が作用する時にも、それら係着部材
16,17が設けられている外側シート13に
破れを生ずることがなく、それら係着部材1
6,17を袋体外面と袋体内面のそれぞれに安
定的に取着できる。
上記を実現するに際し、袋体内面側の内側
係着部材17が取着される外側シート13の折
返部分は、袋体11の内側の測定時に生体と接
触するに至らない部位までの範囲に限定配置さ
れる。このため、袋体11の内側の測定時に生
体と接触する部分は、依然として伸縮性の大き
い柔軟素材からなる内側シート14のみにて構
成されており、生体の測定部位に対する違和感
のない密着性を確保することを阻害することが
ない。
上記、,により、血圧測定用腕帯10にお
いて、袋体11の外側シート13を伸縮性の小さ
い高強度素材にて構成し、内側シート14を伸縮
性の大きい柔軟素材にて構成するに際し、腕まわ
りに巻付けた袋体11を止着するための係着部材
16,17を袋体外面と袋体内面のそれぞれに安
定的に取着することができる。
尚、本考案の実施において、袋体外面と袋体内
面のそれぞれに対する係着部材の係着方法は、必
ずしも融着に限らず、接着剤を介する等の他の方
法によるものであつても良い。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、血圧測定用腕帯
において、袋体の外側シートを伸縮性の小さい高
強度素材にて構成し、内側シートを伸縮性の大き
い柔軟素材にて構成するに際し、腕まわりに巻付
けた袋体を止着するための係着部材を袋体外面と
袋体内面のそれぞれに安定的に取着することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案の一実施例に係る血圧測定用
腕帯を示す表面図、第1図Bは第1図Aの裏面
図、第2図A,Bは外側係着部材と袋体外面との
融着構造を示す分解図、第3図は内側係着部材と
袋体内面との融着構造を示す分解図、第4図は外
側シートと内側シートを示す模式図、第5図は腕
帯の使用形態を示す模式図である。 10……血圧測定用腕帯、11……袋体、12
……空気室、13……外側シート、13A……巻
始端側端部、13B……折返端部、14……内側
シート、14A……巻始端側端部、14B……巻
終端側端部、16……外側係着部材、17……内
側係着部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 袋体内に空気室を内蔵し、測定時に生体と接
    触しない袋体の外側シートを伸縮性の小さい高
    強度素材にて構成し、測定時に生体と接触する
    袋体の内側シートを伸縮性の大きい柔軟素材に
    て構成し、かつ袋体外面の巻始端側部分と袋体
    内面の巻終端側部分のそれぞれに互いに係着す
    る係着部材を設けてなる血圧測定用腕帯におい
    て、外側シートの巻始端側端部が袋体の外側か
    ら、内側の測定時に生体と接触するに至らない
    部位まで折返され、該外側シートの折返端部に
    内側シートの巻終端側端部が接合され、かつ該
    外側シートの巻始端側部分と該外側シートの折
    返部分のそれぞれに前記係着部材が設けられる
    ことを特徴とする血圧測定用腕帯。 (2) 前記外側シートは繊維強化合成樹脂シートに
    て構成され、前記内側シートは軟質合成樹脂シ
    ートにて構成されるシートにて構成される請求
    項(1)記載の血圧測定用腕帯。
JP4454490U 1990-04-27 1990-04-27 Expired - Lifetime JPH0546411Y2 (ja)

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