JPH054654A - 管端ねじ保護具及びその製造方法 - Google Patents
管端ねじ保護具及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH054654A JPH054654A JP3154333A JP15433391A JPH054654A JP H054654 A JPH054654 A JP H054654A JP 3154333 A JP3154333 A JP 3154333A JP 15433391 A JP15433391 A JP 15433391A JP H054654 A JPH054654 A JP H054654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- pipe end
- protector
- end screw
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L57/00—Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】強度、靭性にすぐれ、焼却処分することができ
る、管端のねじを保護する保護具の製造方法を提供す
る。 【構成】フィブリル化ポリエチレン:30重量%、ポリ
オレフィン(心材;ポリプロピレン、被覆材;酢酸ビニ
ール):15重量%、リン酸エステル化パルプ:55重
量%から成る素材を用い、これを混合撹拌し叩解度11
度に設定し、0.5%水溶液を抄紙方法により抄き上
げ、80℃にて乾燥し、水分を8%に乾燥させてシート
状にする。その後、180℃に加熱して混練した後、下
金型1の中へ材料3を押し出し、金型を加熱しながら上
金型2を下金型1に圧入し、15〜30kg/cm2 の
圧力下で加圧成形し、成形品4を成形する。
る、管端のねじを保護する保護具の製造方法を提供す
る。 【構成】フィブリル化ポリエチレン:30重量%、ポリ
オレフィン(心材;ポリプロピレン、被覆材;酢酸ビニ
ール):15重量%、リン酸エステル化パルプ:55重
量%から成る素材を用い、これを混合撹拌し叩解度11
度に設定し、0.5%水溶液を抄紙方法により抄き上
げ、80℃にて乾燥し、水分を8%に乾燥させてシート
状にする。その後、180℃に加熱して混練した後、下
金型1の中へ材料3を押し出し、金型を加熱しながら上
金型2を下金型1に圧入し、15〜30kg/cm2 の
圧力下で加圧成形し、成形品4を成形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管端にねじを有してい
る配管用管、油井管等のねじ保護具及びその製造方法に
関する。
る配管用管、油井管等のねじ保護具及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】管端にねじを有する管を搬送する場合、
搬送時の打撃等により、ねじ部に損傷が生じないよう
に、ねじ部を保護する部材が必要である。このような保
護材として、一般的に管端のねじに螺合する鉄製または
樹脂製の部材が使用されているが、それぞれ下記の欠点
がある。
搬送時の打撃等により、ねじ部に損傷が生じないよう
に、ねじ部を保護する部材が必要である。このような保
護材として、一般的に管端のねじに螺合する鉄製または
樹脂製の部材が使用されているが、それぞれ下記の欠点
がある。
【0003】(1) 鉄製:管端のねじ山と保護材のね
じ山が鉄同士であり、衝撃を受けた場合に、ねじ部に焼
付きが発生し易い。 (2) 樹脂製:強度が鉄より低いため、肉厚が鉄と同
じでは、打撲時にねじ山の保護ができず、そのため部材
の肉厚を厚くする必要があり高価である。 そこで、上記の欠点を改善したものとして、鉄と樹脂を
複合させた保護具が、実開昭53−33011号公報に
開示されている。このような保護具は、使用後の処置に
問題を残している。つまり、保護具は運搬時に損傷を受
け、再使用には耐えずほとんどが廃却されているが、鉄
と樹脂との複合体であるため焼却することもスクラップ
化して再利用することもできずほとんどが地中に埋設処
理されており、環境公害の一因となっている。
じ山が鉄同士であり、衝撃を受けた場合に、ねじ部に焼
付きが発生し易い。 (2) 樹脂製:強度が鉄より低いため、肉厚が鉄と同
じでは、打撲時にねじ山の保護ができず、そのため部材
の肉厚を厚くする必要があり高価である。 そこで、上記の欠点を改善したものとして、鉄と樹脂を
複合させた保護具が、実開昭53−33011号公報に
開示されている。このような保護具は、使用後の処置に
問題を残している。つまり、保護具は運搬時に損傷を受
け、再使用には耐えずほとんどが廃却されているが、鉄
と樹脂との複合体であるため焼却することもスクラップ
化して再利用することもできずほとんどが地中に埋設処
理されており、環境公害の一因となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者はさき
に、パルプ繊維と強化合成樹脂とから成る原料を用い、
図3に示すようにこれをシート5にした後、加熱して金
型に装入し、加熱成形する管端ねじ保護具6を提案し
た。(特願平3−121245号)。このような保護具
はすぐれた性能を示しているが、シート状のものを円筒
状に成形するので継目7の部分が不均一となり、このた
めに強度のばらつきが避けられなかった。
に、パルプ繊維と強化合成樹脂とから成る原料を用い、
図3に示すようにこれをシート5にした後、加熱して金
型に装入し、加熱成形する管端ねじ保護具6を提案し
た。(特願平3−121245号)。このような保護具
はすぐれた性能を示しているが、シート状のものを円筒
状に成形するので継目7の部分が不均一となり、このた
めに強度のばらつきが避けられなかった。
【0005】本発明は上記問題点を解決した管端ねじ保
護具を提供することを目的とする。すなわち、継目がな
く強度のばらつきがなく、管端ねじ保護機能に優れ、安
価で廃却処理可能な保護具及びその製造方法を提供す
る。
護具を提供することを目的とする。すなわち、継目がな
く強度のばらつきがなく、管端ねじ保護機能に優れ、安
価で廃却処理可能な保護具及びその製造方法を提供す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、天然繊維を5
0重量%以上含有する素材から成り、内面又は外面にね
じを有する継目無し円筒状をなし、該ねじは管端ねじに
螺合してこれを保護するねじであることを特徴とする管
端ねじ保護具である。このような保護具を製造するには
パルプと合成樹脂を混合して抄紙を行い、乾燥後加熱
し、パルプのフィブリル化された繊維間に結合剤として
合成樹脂を接着させた後、これを混練機に投入して混練
し、混練された材料を金型内に挿入して加圧成形し、一
体の成形品を形成する。
0重量%以上含有する素材から成り、内面又は外面にね
じを有する継目無し円筒状をなし、該ねじは管端ねじに
螺合してこれを保護するねじであることを特徴とする管
端ねじ保護具である。このような保護具を製造するには
パルプと合成樹脂を混合して抄紙を行い、乾燥後加熱
し、パルプのフィブリル化された繊維間に結合剤として
合成樹脂を接着させた後、これを混練機に投入して混練
し、混練された材料を金型内に挿入して加圧成形し、一
体の成形品を形成する。
【0007】
【作用】本発明の保護具は、継目がないので均一な強度
と靭性を有する。上記素材から製造された保護具は天然
繊維を50%以上含有するため、樹脂製品に比較して発
熱量が小さい。したがって、使用後に一般の焼却炉で焼
却可能となり、又、土中に埋設された場合も、天然繊維
が半分以上含まれているので、自然に還元されやすくな
り、使用後の廃却処理の問題を改善することができる。
と靭性を有する。上記素材から製造された保護具は天然
繊維を50%以上含有するため、樹脂製品に比較して発
熱量が小さい。したがって、使用後に一般の焼却炉で焼
却可能となり、又、土中に埋設された場合も、天然繊維
が半分以上含まれているので、自然に還元されやすくな
り、使用後の廃却処理の問題を改善することができる。
【0008】合成樹脂としては、天然繊維と配合して成
形したとき強度と靭性を示す材料を用いる。このような
合成樹脂としては、例えばポリプロピレン単一成分、ポ
リオレフィン複合成分、ポリエチレン単一成分、ナイロ
ン系複合成分、フィブリル化アクリル等の繊維がよい。
繊維としては天然有機繊維を用いるとよく、その他の無
機繊維、金属繊維等も使用することができる。
形したとき強度と靭性を示す材料を用いる。このような
合成樹脂としては、例えばポリプロピレン単一成分、ポ
リオレフィン複合成分、ポリエチレン単一成分、ナイロ
ン系複合成分、フィブリル化アクリル等の繊維がよい。
繊維としては天然有機繊維を用いるとよく、その他の無
機繊維、金属繊維等も使用することができる。
【0009】次に本発明の製造方法は、パルプと合成樹
脂を混合して抄紙し、乾燥後加熱し、混練し、これを金
型内で加圧成形する。従来この種の保護具はシート状の
原料を金型に挿入して加圧成形していた。シート状で金
型に挿入して加圧成形された成形品はシート端部の接続
部の品質が他の部分と比べて不均質で強度ばらつきが発
生する。
脂を混合して抄紙し、乾燥後加熱し、混練し、これを金
型内で加圧成形する。従来この種の保護具はシート状の
原料を金型に挿入して加圧成形していた。シート状で金
型に挿入して加圧成形された成形品はシート端部の接続
部の品質が他の部分と比べて不均質で強度ばらつきが発
生する。
【0010】混練機で混練された材料を用いて加圧成形
された成形品は継目部が無く品質が均一で強度のばらつ
きが少ない。
された成形品は継目部が無く品質が均一で強度のばらつ
きが少ない。
【0011】
【実施例】本発明方法の製造工程を図1に、加圧成形の
説明図を図2に示した。配合例として下記の素材から成
るものについて実施例を示す。 (1)フィブリル化ポリエチレン:30重量% (2)ポリオレフィン(心材;ポリプロピレン、被覆
材;酢酸ビニール):15重量% (3)リン酸エステル化パルプ:55重量% 上記素材を混合撹拌し叩解度11度に設定し、0.5%
の水溶液を繊維の絡み合いの強度を持たすように抄紙方
法により抄き上げ、80℃にて乾燥し、水分を8%にな
るまで乾燥させてシート状にする。その後、180℃に
加熱して、押出機に挿入して図2(a)に示すように下
金型1の中へ材料3を挿入し、金型を加熱しながら上金
型2を下金型1に圧入し15〜30kg/cm2 の圧力
下で加圧成形し、成形品4を成形する。押出機として
は、 スクリュウ形状;L/D20〜28 押出温度 ;180℃ を用いた。
説明図を図2に示した。配合例として下記の素材から成
るものについて実施例を示す。 (1)フィブリル化ポリエチレン:30重量% (2)ポリオレフィン(心材;ポリプロピレン、被覆
材;酢酸ビニール):15重量% (3)リン酸エステル化パルプ:55重量% 上記素材を混合撹拌し叩解度11度に設定し、0.5%
の水溶液を繊維の絡み合いの強度を持たすように抄紙方
法により抄き上げ、80℃にて乾燥し、水分を8%にな
るまで乾燥させてシート状にする。その後、180℃に
加熱して、押出機に挿入して図2(a)に示すように下
金型1の中へ材料3を挿入し、金型を加熱しながら上金
型2を下金型1に圧入し15〜30kg/cm2 の圧力
下で加圧成形し、成形品4を成形する。押出機として
は、 スクリュウ形状;L/D20〜28 押出温度 ;180℃ を用いた。
【0012】パルプは長さ1〜2mm、幅20〜40μ
mで軸比は20〜40、合成樹脂繊維は1〜18デニー
ル、長さは1〜5mmのものを使用する。これを水中に
約5重量%〜1重量%程度の濃度に分散すれば分散し易
く水切れがよい。この製造方法により製造された成形品
からサンプルを切り出し、圧縮強度及び衝撃値を測定し
たところ、圧縮強度600〜700kgf/cm2 、シ
ャルピー衝撃値50〜70kgf・cm/cm2 であ
り、保護具として充分な強度を有する。
mで軸比は20〜40、合成樹脂繊維は1〜18デニー
ル、長さは1〜5mmのものを使用する。これを水中に
約5重量%〜1重量%程度の濃度に分散すれば分散し易
く水切れがよい。この製造方法により製造された成形品
からサンプルを切り出し、圧縮強度及び衝撃値を測定し
たところ、圧縮強度600〜700kgf/cm2 、シ
ャルピー衝撃値50〜70kgf・cm/cm2 であ
り、保護具として充分な強度を有する。
【0013】また燃焼カロリーはポリオレフィン製品の
場合11,000cal/gであるのに対し、本製品は
4,000cal/g程度と低くなり、一般の焼却炉で
焼却することが可能となった。
場合11,000cal/gであるのに対し、本製品は
4,000cal/g程度と低くなり、一般の焼却炉で
焼却することが可能となった。
【0014】
【発明の効果】本発明の保護具は、強度、靭性にすぐ
れ、焼却処分可能である。又、土中に埋設された場合
も、天然パルプが半分以上含まれているので、自然に還
元されやすく、環境を保護することができる。本発明に
よれば、不均質な継目等がなく、管端ねじ保護機能にす
ぐれた保護具を安価に製造することができる。
れ、焼却処分可能である。又、土中に埋設された場合
も、天然パルプが半分以上含まれているので、自然に還
元されやすく、環境を保護することができる。本発明に
よれば、不均質な継目等がなく、管端ねじ保護機能にす
ぐれた保護具を安価に製造することができる。
【図1】管端ねじ保護具の製造工程のフローチャートで
ある。
ある。
【図2】実施例の押出し、加圧成形工程の説明図であ
る。
る。
【図3】従来の保護具の製造工程の説明図である。
1 下金型 2 上金型
3 材料 4 成形品
5 シート 6 保護具
7 継目
Claims (2)
- 【請求項1】 天然繊維を50重量%以上含有する素材
から成り、内面又は外面にねじを有する継目無し円筒状
をなし、該ねじは管端ねじに螺合してこれを保護するね
じであることを特徴とする管端ねじ保護具。 - 【請求項2】 パルプと合成樹脂を混合して抄紙を行
い、乾燥後加熱しパルプのフィブリル化された繊維間に
結合剤として合成樹脂を接着させた後、これを混練機に
投入して混練し、混練された材料を金型内に挿入して加
圧成形し、一体の成形品を成形することを特徴とする管
端ねじ保護具の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154333A JPH054654A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 管端ねじ保護具及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154333A JPH054654A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 管端ねじ保護具及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054654A true JPH054654A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15581861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3154333A Withdrawn JPH054654A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 管端ねじ保護具及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054654A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0808944A3 (de) * | 1996-05-21 | 1998-04-15 | BECKER GROUP EUROPE GmbH | Herstellung von thermoformbaren Bauteilen |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP3154333A patent/JPH054654A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0808944A3 (de) * | 1996-05-21 | 1998-04-15 | BECKER GROUP EUROPE GmbH | Herstellung von thermoformbaren Bauteilen |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |