JPH0546579U - 車両用組込式停止表示反射板装置 - Google Patents

車両用組込式停止表示反射板装置

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JPH0546579U
JPH0546579U JP9900191U JP9900191U JPH0546579U JP H0546579 U JPH0546579 U JP H0546579U JP 9900191 U JP9900191 U JP 9900191U JP 9900191 U JP9900191 U JP 9900191U JP H0546579 U JPH0546579 U JP H0546579U
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reflector
garnish
vehicle
holder
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リフレクタを、平時は車体の後面部に体裁良
く露出格納できてリヤ反射板として有効に利用でき、道
路での非常停止時には、三角形状態に組立て路面上に立
設して利用できる車両用組込式停止表示反射板装置を提
供する。 【構成】 トランクリッド10の後部にホルダー兼用リ
ヤガーニッシュ11を設け、下辺反射板1aと左右一対
の斜辺反射板1bとからなり且つ全体が三角形状態と横
一列の直線状態とに展開可能なリフレクタ1を備え、こ
のリフレクタ1の下辺反射板1aの下側に脚台5を設
け、この脚台5をホルダー兼用リヤガーニッシュ11に
挿入・保持させることでリフレクタ1をトランクリッド
10の後面部のガーニッシュ11の上側部位に横一列の
直線状態で且つ後向きに露出する状態に格納でき、リフ
レクタ1を脚台5ごとホルダー兼用リヤガーニッシュ1
1から外し、三角形状態として脚台5を介して路面上に
起立しておける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車を高速道路等で故障などにより非常停止した場合に、後方の 路上に立設して後続車に停止状態を知らせるのに利用される車両用組込式停止表 示反射板装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の車両用組込式停止表示反射板装置は、一般的に三角停止表示板と称さ れ、道路交通法で自動車に常備することが義務付けられているものである。この 三角停止表示板は、三角形状態に組立てたり三つ折りに畳んだりできるようにし た帯板状なす3枚の反射板よりなるリフレクタと、このリフレクタの3枚の反射 板を三角形に組立てた状態で路面上に起立保持できる脚台とを備えて構成されて いる。
【0003】 つまり、この三角停止表示板は、通常は三つ折りに畳んで自動車のトランクル ーム内に収納保管しておき、自動車を高速道路等で故障などにより非常停止した 場合には、トランクルーム内から取出して三角形状態に組立て、その状態で当該 自動車から後方に数メートル離れた路面上に立設し、後続車のライトの光を反射 して走行中のドライバーに故障などで停止していることを知らしめるものである 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前述した構成の従来の車両用組込式停止表示反射板装置としての三 角停止表示板は、平時は折り畳んでトランクルーム内に収納保管しておくだけで 何ら利用されることがなく、高速道路等での故障などによる非常停止は滅多にな いことから宝の持ち腐れ的な感がある。しかもその不使用時には三つ折りに畳ん でいるとしても、その収納保管スペースがトランクルーム内に必要で、該トラン クルーム内の有効活用に支障をきたすと共に、トランクルーム内に乱雑に放り込 まれていることが多く体裁が悪い。
【0005】 本考案は前記事情に鑑みなされ、その第1の目的とするところは、3枚の反射 板よりなるリフレクタを平時は車体の後面部に体裁良く横一列の直線状態で後向 きに露出する状態に格納できて後続車のライトを反射するリヤ反射板として有効 に利用できると共に、その収納保管スペースが不要でトランクルーム内の有効活 用が図れ、しかも高速道路等での故障などによる非常停止時には、該リフレクタ を車体の後面部から取り外して三角形状態に組立て、車体後方の路面上に立設し て従来品と同様に後続車のドライバーに故障などで停止していることを知らしめ るのに利用できる車両用組込式停止表示反射板装置を提供することにある。
【0006】 第2の目的とするところは、前記第1の目的に加えて、3枚の反射板よりなる リフレクタを三角形状態と横一列の直線状態とに非常に簡単且つ確実に展開操作 できる非常に簡便な車両用組込式停止表示反射板装置を提供することにある。
【0007】 第3の目的とするところは、前記第1の目的に加えて、リフレクタを車体の後 面部に露出する状態に格納保持したり路面上に立設したりするのに非常に好都合 となる車両用組込式停止表示反射板装置を提供することにある。
【0008】 第4の目的とするところは、前記第1の目的に加えて、リフレクタを車体後面 部に収納保持したり取り外したりする操作が非常に簡便にできると共に、非常停 止時に該リフレクタを路上に設置するスペースがないような場合、そのリフレク タを車体後面部から少し引出した位置で三角形状態に立設保持できて、車載式非 常停止反射板として利用できる非常に便利な車両用組込式停止表示反射板装置を 提供することにある。
【0009】 第5の目的とするところは、前記第1の目的に加えて、リフレクタを車体後面 部に収納保持した状態を確実にロック保持できて、走行振動等による飛びだしや 脱落を防止できると共に、盗難防止も図れる非常に安全な車両用組込式停止表示 反射板装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段と作用】
第1の考案の車両用組込式停止表示反射板装置は、前記第1の目的を達成する ために、車体の後面部にホルダー兼用リヤガーニッシュを設ける一方、下辺反射 板とこの両端に連設された左右一対の斜辺反射板とからなり且つ全体が三角形状 態と横一列の直線状態とに展開可能なリフレクタを備えると共に、このリフレク タの下辺反射板の下側に脚台を設け、この脚台を前記ホルダー兼用リヤガーニッ シュに挿入・保持させることで前記リフレクタが車体後面部の該ガーニッシュの 上側部位に横一列の直線状態で且つ後向きに露出する状態に格納され、そのリフ レクタを脚台ごとホルダー兼用リヤガーニッシュから外し、三角形状態として該 脚台を介して路面上に起立しておける構成としたことを特徴とする。
【0011】 これにて、平時は、車体後面部のホルダー兼用リヤガーニッシュにリフレクタ の脚台を挿入・保持させることで、そのリフレクタの3枚の反射板が該車体後面 部のリヤガーニッシュの上側部位に横一列の直線状態で且つ後向きに露出する状 態に格納され、後続車のライトを反射して車の位置を明示し、追突事故等を未然 に防止するのに有効となると共に、収納保管スペースが不要でトランクルーム内 の有効活用が図れるようになる。
【0012】 しかも高速道路等での故障などによる非常停止時には、ホルダー兼用リヤガー ニッシュに差し込まれた脚台を引き抜くことでリフレクタを取り外し、その状態 でリフレクタの3枚の反射板を展開して三角形状態に組立て、この状態で脚台を 介し後方の路面上に立設しておけば、従来品と同様に後続車のドライバーに故障 などで停止していることを知らしめるのに利用できる。
【0013】 第2の考案は、前記第1の考案の組込式停止表示反射板装置において、リフレ クタは、全体が三角形状態と横一列の直線状態とに展開し得るように、下辺反射 板に対し左右の斜辺反射板をスイング動させて起立・転倒可能に支持する左右一 対ずつの展開用リンクと、この左右の展開用リンクを連動する連動手段と、下辺 反射板に対し左右の斜辺反射板の起立・転倒状態を保持する保持手段とを備えて いることを特徴とする。
【0014】 これにて、下辺反射板に対し左右どちらかの斜辺反射板を動かせば、その左右 両方の斜辺反射板が互いに連動手段により連動しながらそれぞれ一対ずつの展開 用リンクによりスイング動して、その左右の斜辺反射板が下辺反射板に対し斜め に起立してリフレクタ全体が三角形状態になったり、その左右の斜辺反射板が下 辺反射板の両端に倒れてリフレクタ全体が横一列の直線状態になったりし、その 展開操作が非常に簡単かつスムーズとなると共に、その三角形状態と横一列の直 線状態とを保持手段によりいずれも確実に保持するようになる。
【0015】 第3の考案は、前記第1の考案の車両用組込式停止表示反射板装置において、 リフレクタの脚台は、下辺反射板の両端部から下側に垂設された左右一対の脚柱 と、この左右の脚柱の両外側に該脚柱に対し並列状態と逆T字状に直交する状態 に起倒可能に係合された左右一対の台座と、この台座の転倒時に脚柱を起立状態 に保持する保持手段とを備えてなることを特徴とする。
【0016】 これにて、リフレクタの脚台は、この左右の脚柱に対し台座を並列状態にすれ ば、車体後面部のホルダー兼用リヤガーニッシュに挿脱可能に挿入できて、リフ レクタを車体の後面部に露出する状態に保持するようになり、ホルダー兼用リヤ ガーニッシュから引き抜いて、左右の脚柱に対し台座を逆T字状に直交させれば 、その台座に対し脚柱が保持手段により起倒状態に保持されて、リフレクタを路 面上に確実に立設しておけるようになる。
【0017】 第4の考案は、前記第1の考案の車両用組込式停止表示反射板装置において、 ホルダー兼用リヤガーニッシュは、脚台を収納して上側にリフレクタを支持する 状態で、車体後面部のガーニッシュ収納凹部内に支持機構を介し車体後方へ引出 し可能に収納され、且つホルダー兼用リヤガーニッシュのガーニッシュ収納凹部 内への収納状態と後方への引き出し状態とを付勢保持する付勢手段を具備したこ とを特徴とする。
【0018】 これにて、ホルダー兼用リヤガーニッシュが脚台を収納して上側にリフレクタ を支持する状態で、支持機構により車体後面部のガーニッシュ収納凹部内に押し 込み操作したり車体後方へ引出し操作できるので、そのホルダー兼用リヤガーニ ッシュを介しリフレクタを車体後面部に収納保持したり、逆に後方に引き出して 取り外したりする操作が非常に簡便となる。また、そのホルダー兼用リヤガーニ ッシュが付勢手段によりガーニッシュ収納凹部内への収納状態と後方への引き出 し状態とに付勢保持されるので、ふらふらせずに安定性が良くなる。しかも、そ のホルダー兼用リヤガーニッシュを車体後方に引き出し状態に付勢保持すれば、 その上側にリフレクタを三角形状態に立設保持して、車載式非常停止反射板とし て利用でき、非常停止時に該リフレクタを路上に設置するスペースがないような 場合非常に有効となる。
【0019】 第5の考案は、前記第1の考案の車両用組込式停止表示反射板装置において、 ホルダー兼用リヤガーニッシュの引出し用把手部にばねに抗しロック解除操作可 能に配したロック爪と、車体後部のトランクリッド後部に設けられ且つガーニッ シュの収納凹部内へのホルダー兼用リヤガーニッシュの格納に伴い前記ロック爪 が自動的に掛止するロック掛止部と、トランクリッドの閉成時には前記ロック掛 止部からのロック爪のロック解除操作による離脱を阻止し且つトランクリッドを 開くとロック掛止部からのロック爪のロック解除操作による離脱を許容するロッ ク爪押えとからなるガーニッシュロック機構を備えていることを特徴とする。
【0020】 これにて、リフレクタを支持したホルダー兼用リヤガーニッシュを車体後面部 のガーニッシュの収納凹部内に収納すると、そのリヤガーニッシュの引出し用把 手部のロック爪がトランクリッド後部のロック掛止部に自動的に掛止し、そのホ ルダー兼用リヤガーニッシュがロック状態となって、リフレクタを車体後面部に 収納保持した状態を確実に保持でき、走行振動等による飛びだしや脱落を防止で きるようになる。また、トランクリッドの閉成時にはロック爪押えが前記ロック 爪のロック掛止部からの離脱を阻止し、トランクリッドを開くとロック爪押えが ロック爪のロック掛止部からの離脱を許容するので、トランクリッドを開かない かぎりホルダー兼用リヤガーニッシュのロック解除操作ができず、リフレクタの 盗難防止が図れるようになる。
【0021】
【実施例】
以下、本考案の車両用組込式停止表示反射板装置の一実施例を図1乃至図8に 基づいて説明する。まず、図1及び図2において、図中1は通称三角停止表示板 と言われるリフレクタで、このリフレクタ1は下辺反射板1aとこの両端に連設 された左右一対の斜辺反射板1b,1bとからなる。これら下辺反射板1aと左 右一対の斜辺反射板1b,1bはそれぞれ同形の細長台形平帯板形状となってい る。この下辺反射板1aに対し左右の斜辺反射板1b,1bをスイング動させて 起立・転倒可能に支持する左右一対ずつの展開用リンク2a,2bがそれぞれ設 けられている。またその左右それぞれの内側のリンク2a,2aの下端ヒンジ部 には連動手段としてのギア3,3が互いに噛合する状態に設けられて、左右の斜 辺反射板1b,1bが相互に連動してスイング動するようになっている。つまり 、リフレクタ1は下辺反射板1aに対し左右の斜辺反射板1b,1bをスイング 動させることにより、図2(b)の状態を経て、全体が図2(a)に示す横一列 の直線状態と、図2(c)に示す正三角形状態とにそれぞれ展開可能となってい る。
【0022】 また、前記下辺反射板1aに対し左右の斜辺反射板1bの起立・転倒状態を保 持する保持手段として、前記下辺反射板1a及び左右の斜辺反射板1b,1bの 各両端にマグネット4がそれぞれ設けられて、該起立・転倒状態での各々の接合 端相互を引き付けるようになっている。
【0023】 前記リフレクタ1には図2及び図3に示す如く左右一対の脚台5が設けられて いる。この左右の脚台5は、前記リフレクタ1の下辺反射板1aの両端部下面に 固定してそれぞれ垂下された縦長板状の脚柱6と、これら左右の脚柱6の外側に 並列状態にそれぞれ配設された方形板状の台座7とから構成されている。この左 右の台座7,7は互いに薄い連結板7aにより連結して一体化されている。この 左右の各台座7には内側下半部に長穴7bが形成され、この長穴7bに左右の脚 柱6の外側下端から突設した枢支ピン6aがスライド可能に摺嵌されることで、 脚柱6と台座7とが互いに図4(a)の並列状態から図4(c)の逆T字形に直 交する状態に展開できるようになっている。また、その水平に倒した台座7に対 し脚柱6を垂直に起立保持する保持手段として、リンク8が筋交い状に配して設 けられている。このリンク8の一端は脚柱6の略中間から突設した枢支ピン6b に回動可能に枢支連結され、他端は台座7の上端から突設した枢支ピン7cに枢 支連結されている。
【0024】 こうした脚台5付きリフレクタ1を図1に示す如く車体のトランクリッド10 の後面部に収納保持するために、左右一対のホルダー兼用リヤガーニッシュ11 が該トランクリッド10後面部に凹設したガーニッシュ収納凹部12に設置され ている。この左右のホルダー兼用リヤガーニッシュ11は、図5及び図6に示す 如く、それぞれ上面開放の薄形箱形状をなし、且つ互いに引出し用把手13によ り連結して一体化されて、前記リフレクタ1下部の左右の脚台5を(脚柱6と台 座7とを並列状態で)上方から挿脱可能に差し込めて該リフレクタ1を上側に保 持できるようになっている。
【0025】 この左右のホルダー兼用リヤガーニッシュ11をトランクリッド10の後部の ガーニッシュ収納凹部12内に引出し可能に収納支持する支持機構14が設けら れている。この支持機構14は、左右一対ずつのリンク14a,14bを用いて いる。その左右各々の一方のリンク14aは比較的長尺で、この上端が前記ガー ニッシュ収納凹部12の内側寄りに設けられたナンバープレート照明用ランプ支 柱部16の略中間高さ枢軸15aを介し連結されて、下端がホルダー兼用リヤガ ーニッシュ11の裏面に突設されたフランジ部11aの下端に枢軸15bを介し 連結されている。また他方のリンク14bは各々比較的短尺で、この上端が前記 ランプ支柱部16の中間高さより少し上方部に枢軸15cを介し連結され、下端 が前記フランジ部11aの中間より少し下方部に枢軸15dを介し連結枢着され ている。
【0026】 つまり、左右のホルダー兼用リヤガーニッシュ11,11は、図6(a)の収 納状態から、この相互間の引出し用把手13を手で車体の後方に引っ張り操作す れば、左右長短一対ずつのリンク14a,14bを介して、図6(b)に示す如 く一度時計方向回りに回動してから、図6(c)に示す如く斜めに上昇して車体 後方位置に垂直状態に引き出され、逆に押し込み操作すれば図6(a)に示す如 くガーニッシュ収納凹部12に収納されるようになっている。なお、前記長尺な リンク14aは後方への回動が途中でガーニッシュ収納凹部12内に設けたスト ッパ17により規制され、ホルダー兼用リヤガーニッシュ11の車体後方への引 出し範囲が定められている。
【0027】 また、この左右のホルダー兼用リヤガーニッシュ11の付勢手段として、スプ リング内蔵ステー18が、下端をガーニッシュ収納凹部12内底部に枢軸18a を介し連結し、上端を前記フランジ部11aの上端部に枢軸18bを介し連結し て設けられている。このスプリング内蔵ステー18の上方への付勢力によりホル ダー兼用リヤガーニッシュ11がガーニッシュ収納凹部12内への収納状態と車 体後方の引出し状態とに適度に付勢保持されるようになっている。
【0028】 更に、前記左右のホルダー兼用リヤガーニッシュ11をガーニッシュ収納凹部 12内への収納状態をロック保持するガーニッシュロック機構20が設けられて いる。このガーニッシュロック機構20は、図7及び図8に示す如く、ホルダー 兼用リヤガーニッシュ11の引出し用把手部13内にロック解除操作可能に装着 された左右一対のロック爪21と、車体後部のトランクリッド10後面部に設け られ且つガーニッシュの収納凹部12内へのホルダー兼用リヤガーニッシュ11 の格納に伴い前記ロック爪21が自動的に掛止するロック掛止部22とを備えて なる。
【0029】 その左右のロック爪21は、逆L字板状をなすもので、前記引出し用把手13 内部に枢軸21aを介し回動可能に取り付けれれていると共に、ばね21bによ り常時上方に回動付勢せしめられている。このロック爪21の先端の鉤状の爪部 21cが引出し用把手13から内方に突出せしめられ、逆に後端から垂下する操 作片部21dが引出し用把手13の下側に指操作可能に突出せしめられている。
【0030】 前記ロック掛止部22は断面三角形状の横長バーで、この両端が短尺な左右一 対の可動ロッド22aの下端に連結して支持されている。なお、これら左右の可 動ロッド22aは前記左右のナンバープレート照明用ランプ支柱部16の上部に 上下動可能に摺嵌されていると共に、ばね22bにより常時下方に付勢されてい る。
【0031】 また、トランクリッド10の閉成時には前記ロック掛止部22からのロック爪 21のロック解除操作による離脱を阻止し且つトランクリッド10を開くとロッ ク掛止部22からのロック爪21のロック解除操作による離脱を許容するロック 爪押え23が設けられている。このロック爪押え23も断面三角形状の横長バー で、この両端が長尺な左右一対の可動ロッド23aの上端に連結して前記ロック 掛止部22の下側位置に支持されている。なお、その左右の可動ロッド23aは 前記左右のナンバープレート照明用ランプ支柱部16内部に上下動可能に摺嵌さ れていると共に、ばね23bにより常時下方に付勢されてトランクリッド10の 下側に下端が突出し、その下端が該トランクリッド10の閉成時にはトランクル ーム後端縁部上に突き当って押し上げられるようになっている。
【0032】 なお、図7中30は前記ガーニッシュロック機構20の左右の可動ロッド22 a,23aを覆う化粧カバーである。
【0033】 しかして、このように構成された車両用組込式停止表示反射板装置は、図5に 示す如く、車体後部のトランクリッド10後面部の左右のリヤガーニッシュ収納 凹部12内から左右のホルダー兼用リヤガーニッシュ11を支持機構14を介し 後方に引き出した状態にして、この左右のホルダー兼用リヤガーニッシュ11に リフレクタ1の左右の脚台5を挿入することで、そのリフレクタ1の3枚の反射 板1a,1b,1bをリヤガーニッシュ11の上側部位に横一列の直線状態に展 開した状態に保持させる。この状態で図6(a)に示す如く該左右のホルダー兼 用リヤガーニッシュ11をリヤガーニッシュ収納凹部12内に支持機構14を介 し押し込むことで、その上側の横一列の直線状態に展開したリフレクタ1が車体 後面部に図1(a)に示す如く後向きに露出する状態に格納される。平時はこの 格納状態のまま走行することで、後続車のライトを反射して車の位置を明示し、 追突事故等を未然に防止するのに有効となると共に、収納保管スペースが不要で トランクルーム内の有効活用が図れるようになる。
【0034】 次に、万一、高速道路等での故障などによる非常停止時には、前記左右のホル ダー兼用リヤガーニッシュ11を図6(b)(c)に示す如く支持機構14を介 し後方に引き出し、この状態でその左右のホルダー兼用リヤガーニッシュ11に 差し込まれている左右脚台5を図1(c)に示す如く上方にを引き抜くことでリ フレクタ1を取り外す。この状態でリフレクタ1の3枚の反射板1a,1b,1 bを図2に示す如く展開して三角形状態に組立て、更にそのリフレクタ1下部の 左右脚台5の脚柱6に対し台座7を逆T字状に直交させるように展開する。この 状態で車体後方の路面上に図1(e)に示す如く左右脚台5を着座させてリフレ クタ1を立設する。これで従来品と略同様に後続車のドライバーに故障などで停 止していることを知らしめるのに利用できる。
【0035】 なお、前述したリフレクタ1は図2(a)(b)(c)に示す如く、下辺反射 板1aに対し左右どちらかの斜辺反射板1bを動かせば、その左右両方の斜辺反 射板1b,1bが互いに連動ギア3,3により連動しながらそれぞれ一対ずつの 展開用リンク2a,2bによりスイング動して下辺反射板1aに対し起立・転倒 するので、そのリフレクタ1全体を三角形状態にしたり横一列の直線状態にした りする展開操作が非常に簡単かつスムーズとなると共に、その三角形状態と横一 列の直線状態とが保持手段であるマグネット4によりいずれも確実に保持できる ようになる。
【0036】 また、前記リフレクタ1の左右脚台5は、図3乃至図5に示す如く、この左右 の脚柱6に対し台座7を並列状態にすれば、車体後面部の左右のホルダー兼用リ ヤガーニッシュ11に挿脱可能に挿入できて、リフレクタ1を車体の後面部に露 出する状態に確実に保持するようになり、そのホルダー兼用リヤガーニッシュ1 1から引き抜いて、左右の脚柱6に対し台座7を逆T字状に直交させれば、その 台座7に対し脚柱6が保持手段であるリンク8により起倒状態に保持されて、リ フレクタ1を路面上に安定的に立設するの有効となる。
【0037】 また、前記左右のホルダー兼用リヤガーニッシュ11は、引き出し用取手13 を介し一体化された状態で、その上側に脚台5を介しリフレクタ1を支持したま ま、図6(a)(b)(c)に示す如く、支持機構14の左右一対ずつのリンク 14a,14bにより案内されて車体後面部のガーニッシュ収納凹部12内に押 し込み操作したり、車体後方へ引出し操作できるので、そのホルダー兼用リヤガ ーニッシュ11ごとリフレクタ1を車体後面部に収納保持したり、逆に後方に引 き出して取り外したりする操作が非常に簡便となる。また、そのホルダー兼用リ ヤガーニッシュ11が付勢手段であるスプリング内蔵ステー18によりガーニッ シュ収納凹部12内への収納状態と後方への引き出し状態とに付勢保持されるの で、ふらふらせずに安定性が良くなる。しかも、そのホルダー兼用リヤガーニッ シュ11を車体後方に引き出し状態に付勢保持すれば、その上側にリフレクタ1 を三角形状態に立設保持して、図1(d)に示す車載式非常停止反射板として利 用でき、非常停止時に該リフレクタ1を路上に設置するスペースがないような場 合非常に有効となる。
【0038】 更に、リフレクタ1を支持したホルダー兼用リヤガーニッシュ11を車体後面 部のガーニッシュの収納凹部12内に収納すると、そのリヤガーニッシュ11の 引出し用把手部13のロック爪21がトランクリッド10後部のロック掛止部2 2に図8(c)の状態から図8(a)に示す如く自動的に掛止し、そのホルダー 兼用リヤガーニッシュ11がロック状態となって、リフレクタ1を車体後面部に 収納保持した状態を確実に保持でき、走行振動等による飛び出しや脱落を防止で きるようになる。
【0039】 また、トランクリッド10の閉成時には、ロック爪押え23の可動ロッド23 aの下端がトランクルーム後端縁部上に突き当ってばね23bに抗し押し上げら れ、これで図8(a)に示す如く該ロック爪押え23が前記ロック爪21を押上 げて、このロック爪21のロック解除操作(下方への回動)を規制して、該ロッ ク爪21のロック掛止部22からの離脱を阻止する。トランクリッド10を少し でも開くと可動ロッド23aがばね23bにより下降して、図8(b)に示す如 くロック爪押え23がロック爪21のロック掛止部22からのロック解除操作に より離脱を許容する。つまり、トランクリッド10を開かないかぎりホルダー兼 用リヤガーニッシュ11のロック解除操作ができず、リフレクタ1の盗難防止が 図れるようになる。なお、ホルダー兼用リヤガーニッシュ11を車体後面部のガ ーニッシュの収納凹部12内に押し込み収納する際には、ロック爪21がロック 掛止部22を図8(c)に示す如くばね22bに抗し押上げて係合するので、ト ランクリッド10が閉じていても開いていてもどちらでも自動ロックが可能であ る。
【0040】
【考案の効果】
本考案の車両用組込式停止表示反射板装置は、前述のごとく構成したから、3 枚の反射板よりなるリフレクタを平時は車体の後面部に体裁良く横一列の直線状 態で後向きに露出する状態に格納できて後続車のライトを反射するリヤ反射板と して有効に利用できると共に、その収納保管スペースが不要でトランクルーム内 の有効活用が図れ、しかも高速道路等での故障などによる非常停止時には、該リ フレクタを車体の後面部から取り外して三角形状態に組立て、車体後方の路面上 に立設して従来品と同様に後続車のドライバーに故障などで停止していることを 知らしめるのに利用でき、非常に実用性大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)(c)(d)(e)は本考案の車
両用組込式停止表示反射板装置の一実施例を示すリフレ
クタの各種展開使用状態の斜視図。
【図2】(a)(b)(c)は同上実施例のリフレクタ
の展開状態を示す正面図。
【図3】同上実施例のリフレクタの脚台の分解斜視図。
【図4】(a)(b)(c)はリフレクタの脚台の展開
状態を示す側面図。
【図5】同上実施例のリフレクタとホルダー兼用リヤガ
ーニッシュと支持機構などの分解斜視図。
【図6】(a)(b)(c)は同上ホルダー兼用リヤガ
ーニッシュを支持機構を介しガーニッシュ収納凹部に収
納した状態から引き出す状態を示す作用説明図。
【図7】同上実施例のガーニッシュロック機構の分解斜
視図。
【図8】(a)(b)(c)は同上ガーニッシュロック
機構の作用説明図。
【符号の説明】
1…リフレクタ、1a…下辺反射板、1b…斜辺反射
板、2…展開用リンク、3…連動手段(ギア)、4…保
持手段(マグネット)、5…脚台、6…脚柱、7…台
座、10…トランクリッド、11…ホルダー兼用リヤガ
ーニッシュ、12…ガーニッシュ収納凹部、13…引き
出し用把手部、14…支持機構、14a,14b…リン
ク、18…付勢手段(スプリング内蔵ステー)、20…
ガーニッシュロック機構、21…ロック爪、21b…ば
ね、22…ロック掛止部、23…ロック押え。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の後面部にホルダー兼用リヤガーニ
    ッシュを設ける一方、下辺反射板とこの両端に連設され
    た左右一対の斜辺反射板とからなり且つ全体が三角形状
    態と横一列の直線状態とに展開可能なリフレクタを備え
    ると共に、このリフレクタの下辺反射板の下側に脚台を
    設け、この脚台を前記ホルダー兼用リヤガーニッシュに
    挿入・保持させることで前記リフレクタが車体後面部の
    該ガーニッシュの上側部位に横一列の直線状態で且つ後
    向きに露出する状態に格納され、そのリフレクタを脚台
    ごとホルダー兼用リヤガーニッシュから外し、三角形状
    態として該脚台を介して路面上に起立しておける構成と
    したことを特徴とする車両用組込式停止表示反射板装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の組込式停止表示反射板装
    置において、リフレクタは、全体が三角形状態と横一列
    の直線状態とに展開し得るように、下辺反射板に対し左
    右の斜辺反射板をスイング動させて起立・転倒可能に支
    持する左右一対ずつの展開用リンクと、この左右の展開
    用リンクを連動する連動手段と、下辺反射板に対し左右
    の斜辺反射板の起立・転倒状態を保持する保持手段とを
    備えていることを特徴とする車両用組込式停止表示反射
    板装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車両用組込式停止表示反
    射板装置において、リフレクタの脚台は、下辺反射板の
    両端部から下側に垂設された左右一対の脚柱と、この左
    右の脚柱の両外側に該脚柱に対し並列状態と逆T字状に
    直交する状態に起倒可能に係合された左右一対の台座
    と、この台座の転倒時に脚柱を起立状態に保持する保持
    手段とを備えてなることを特徴とする車両用組込式停止
    表示反射板装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の車両用組込式停止表示反
    射板装置において、ホルダー兼用リヤガーニッシュは、
    脚台を収納して上側にリフレクタを支持する状態で、車
    体後面部のガーニッシュ収納凹部内に支持機構を介し車
    体後方へ引出し可能に収納され、且つホルダー兼用リヤ
    ガーニッシュのガーニッシュ収納凹部内への収納状態と
    後方への引き出し状態とを付勢保持する付勢手段を具備
    したことを特徴とする車両用組込式停止表示反射板装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両用組込式停止表示反
    射板装置において、ホルダー兼用リヤガーニッシュの引
    出し用把手部にばねに抗しロック解除操作可能に配した
    ロック爪と、車体後部のトランクリッド後面部に設けら
    れ且つガーニッシュの収納凹部内へのホルダー兼用リヤ
    ガーニッシュの格納に伴い前記ロック爪が自動的に掛止
    するロック掛止部と、トランクリッドの閉成時には前記
    ロック掛止部からのロック爪のロック解除操作による離
    脱を阻止し且つトランクリッドを開くとロック掛止部か
    らのロック爪のロック解除操作による離脱を許容するロ
    ック爪押えとからなるガーニッシュロック機構を備えて
    いることを特徴とする車両用組込式停止表示反射板装
    置。
JP9900191U 1991-11-30 1991-11-30 車両用組込式停止表示反射板装置 Withdrawn JPH0546579U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3152480A1 (fr) * 2023-08-29 2025-03-07 Psa Automobiles Sa Vehicule comportant un triangle de signalisation a accessibilite amelioree

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR3152480A1 (fr) * 2023-08-29 2025-03-07 Psa Automobiles Sa Vehicule comportant un triangle de signalisation a accessibilite amelioree

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