JPH0546694A - 論理シミユレーシヨン方式 - Google Patents

論理シミユレーシヨン方式

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JPH0546694A
JPH0546694A JP3198989A JP19898991A JPH0546694A JP H0546694 A JPH0546694 A JP H0546694A JP 3198989 A JP3198989 A JP 3198989A JP 19898991 A JP19898991 A JP 19898991A JP H0546694 A JPH0546694 A JP H0546694A
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JP
Japan
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logic
simulation
circuit
event
signal value
Prior art date
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Application number
JP3198989A
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English (en)
Inventor
Yuko Tanaka
雄孝 田中
Yoshito Mizogami
良人 溝上
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一時刻に動作する複数の同一機能の論理素
子で構成される論理回路の発生イベント数を削減し、処
理の高速化が可能とされる論理シミュレーション方式を
提供する。 【構成】 順序回路に多用されるフリップフロップ回路
に適用され、同一時刻のクロック信号で動作する同一機
能のフリップフロップから構成されている。そして、ま
ずステップ101で論理回路中の各論理素子のブール代
数化を行い、ステップ102で各論理素子のうち同一接
続線が用いられる論理素子をまとめ、共通ネットを抽出
する。さらに、ステップ103で共通接続線につながる
同一機能の素子をグルーピングにより同一論理素子の集
合体を作成し、ステップ104で各集合体の接続先が同
一集合体を示す時、それぞれの出力線を1本にまとめ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理装置の論理検証を
行う論理シミュレーション方式に関し、特にイベントド
リブン方式、すなわちイベント発生に伴う信号値変化の
生じた論理素子のみを追跡してシミュレーションを行う
方式による論理検証において、複数の論理素子の集合体
単位による信号値伝搬によって処理時間を短縮し、高速
化が可能とされる論理シミュレーション方式に適用して
有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の論理シミュレーション方式として
は、たとえば特開昭63−145549号公報に示され
るように、シミュレーション対象となる論理回路の各論
理素子を、信号値の計算を行うためにブール式などに置
き換え、その論理素子の入力端子の信号値変化毎に論理
素子の出力信号値を求め、出力値をイベントとして出力
端子に接続し、次の論理素子へ伝搬する手法が用いられ
ている。
【0003】また、論理素子をまとめる手法としては、
たとえば特開昭63−211036号公報に示されるよ
うに、論理素子の信号値を計算するために置き換えたブ
ール式の共通変数をくくり出すことによって複合素子と
して集合体にまとめる方式がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来技術においては、信号変化に伴うイベントの発生
が各論理素子毎となっており、イベント処理に問題点が
生じている。たとえば、データ系論理回路の順序回路な
どに多用される同一機能の論理素子のくり返しにおいて
も、すべての論理素子においてイベント処理が必要とな
り、このためにイベント処理を行うためのくり返し処理
が多く、処理時間が長くなるという問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、同一時刻に動作
する複数の同一機能の論理素子で構成される論理回路の
発生イベント数を削減し、処理の高速化を図ることがで
きる論理シミュレーション方式を提供することにある。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0008】すなわち、本発明の論理シミュレーション
方式は、イベントドリブン方式による論理シミュレーシ
ョン方式であって、シミュレーション対象論理回路内で
同一時刻に動作する複数の同一機能の論理素子を1集合
体とし、この1集合体の各論理素子の出力信号線を1本
に取りまとめて接続先へ接続し、1集合体とした各論理
素子の信号値を信号値テーブルにまとめて記憶させるシ
ミュレーション実行用の論理表現テーブルを構成するも
のである。
【0009】
【作用】前記した論理シミュレーション方式によれば、
論理表現テーブルを構成することにより、たとえばデー
タ系論理回路などの順序回路構造は、ビット対応・バイ
ト対応で並列に作成される場合のように、同一時刻に動
作する同一機能の論理素子が多様されるとき、その同一
機能の論理素子を1集合体にまとめ、信号値変化の要因
を示すイベントのイベント数を削減したシミュレーショ
ンを行うことができる。
【0010】これにより、複数の同一機能の論理素子に
おける信号値変化の伝搬処理を1集合体単位に行い、論
理シミュレーションの高速化を図ることができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の論理シミュレーション方式の
一実施例において、同一機能論理素子を集合体にする処
理手順を示すフロー図、図2は本実施例におけるシミュ
レーション対象回路を示す回路図、図3はシミュレーシ
ョン対象回路のブール式を示す説明図、図4は共通ネッ
トを抽出したブール式を示す説明図、図5は集合体にし
た論理回路を示す回路図、図6は集合体を接続したシミ
ュレーション対象論理回路を示す回路図、図7は接続線
を1本にしたシミュレーション対象論理回路を示す回路
図、図8は論理回路を示す回路図、図9は論理表現テー
ブルの構成を示す説明図、図10は論理表現テーブルを
示す説明図、図11は集合体にした場合の論理表現テー
ブルの構成を示す説明図、図12はシミュレーション実
行時の処理手順を示すフロー図である。
【0012】まず、図2により本実施例が適用されるシ
ミュレーション対象論理回路の構成を説明する。
【0013】本実施例のシミュレーション対象論理回路
は、たとえば順序回路に多用されるフリップフロップ回
路とされ、同一時刻のクロック信号で動作する同一機能
のフリップフロップ(以下、FFという)1〜3と、F
F4〜FF6とから構成され、FF1の出力端子がFF
4の入力端子に、FF2の出力端子がFF5の入力端子
に、FF3の出力端子がFF6の入力端子にそれぞれ接
続されている。そして、各FF1〜FF3に入力信号が
入力され、FF4〜FF6の各々から出力信号が出力さ
れている。
【0014】次に、本実施例の作用について、図1の論
理回路中の同一機能を持つ論理素子を集合体にまとめる
ための処理手順に基づいて、図3〜図7と対応させて説
明する。
【0015】まず、ステップ101で論理回路中の各論
理素子をブール代数化を行い、図3に示すように、FF
1の途中出力信号U1は、クロック信号C0、入力信号
I1および途中出力信号U1の旧途中出力信号OU1か
ら、U1=CO・I1+not(CO)・OU1として
表される。同様に、以降のフリップフロップFF2〜F
F6についてもブール代数化すると、途中出力信号U
2,U3、出力信号O1〜O3は図3のように表され
る。
【0016】そして、ステップ102でブール代数化し
た各論理素子のうち同一パラメータ、すなわち同一接続
線が用いられている論理素子をまとめ、共通となる接続
線(ネット)を抽出することによって図4に示すよう
に、それぞれFF1〜FF3のくくり出しはクロック信
号C0、not(C0)を用い、またFF4〜FF6に
ついてはクロック信号C1、not(C1)でくくり出
し、それぞれの共通接続線をクロック信号C0、C1と
して抽出することができる。
【0017】さらに、ステップ103によって抽出され
た共通接続線につながる同一機能の素子をまとめ、グル
ーピングによって同一論理素子の集合体を作成し、図5
に示すように、クロック信号C0の接続線でまとめたF
F1〜FF3を1つの集合体7とすることができ、すな
わちクロック信号C0のパラメータで入力信号I1〜I
3を入力として、結果、途中出力信号U1〜U3を得る
構造のフリップフロップ集合体として定義できる。
【0018】そして、図2の論理回路をフリップフロッ
プ集合体で表すと、図6に示すように集合体7,8の直
列構造となり、これは図4のブール式から容易に作成す
ることができる。
【0019】さらに、ステップ104で集合体7,8同
志を接続した後、各集合体7,8の出力接続線の接続先
を調べ、この集合体7,8の各出力端子のファンアウト
先、すなわち接続先が同一集合体を指すとき、それぞれ
の出力線を1本にまとめて入出力端子の信号値対応表を
作成することにより、論理回路中の同一機能素子を集合
体7,8として生成する。
【0020】これにより、図7に示すように、図2の論
理回路を集合体7,8とし、さらに集合体7,8間の結
線を途中出力信号Xとしてまとめることができ、同一集
合体7,8への接続をまとめて1本の出力接続線Xに変
換することにより、各集合体7,8間の結線を削減する
ことができる。
【0021】次に、これらの論理回路をシミュレーショ
ンするための論理モデル、実際に図8の組合せ論理回路
における論理モデルについて、以下に説明する。
【0022】まず、図8において、素子A9のモデルは
AND素子を示し、入力信号値として0と0を持ち、出
力値として0および接続先アドレスCを持ち、また素子
B10は、同じくAND素子で入力信号値に1と1を持
ち、出力値に0および接続先アドレスCを持つ。さら
に、素子C11も同様にAND素子で、入力信号値は素
子A9からの入力信号値0と素子B10からの入力信号
値1を持ち、その出力値0および接続先を持たない構造
をとる。
【0023】この場合に、この構造は単一機能素子の入
力となる信号値およびその出力値と接続先を持つため、
集合体としたときのそれぞれの入力条件および信号値、
出力接続先を持つことができない。
【0024】そこで、集合体とした論理素子は、従来は
図9に示すように各素子毎に論理表現テーブルが構成さ
れていたものが、本実施例においては、図10に示すよ
うに論理モデルで各入力端子の信号値および出力値、出
力接続先を定義する。
【0025】すなわち、機能の部分は集合体とした論理
素子の機能を示し、入力ポインタは各入力端子毎に集合
体とした入力線の信号値を持つ入力値テーブルを指示
し、また出力ポインタは各出力端子の信号値をそれぞれ
持つ出力値テーブルを指示する構造とする。この方法に
より、集合体毎の信号接続関連を表すことができる。
【0026】続いて、この構造の論理モデルを用いて、
シミュレーションを進める手順を図11および図12に
より説明する。
【0027】始めに、図11は集合体化した論理回路の
信号変化を順次伝播するためのイベント制御テーブル
と、論理モデルテーブルの関連を示したものである。
【0028】タイムホイール12は、信号変化を示す各
論理素子の出力イベントの伝播時刻を制御するものであ
り、タイムホイール12から接続されるイベントテーブ
ル13は各論理素子の出力イベントを示す。また、イベ
ントテーブル13は信号値テーブル14に接続され、イ
ベントテーブル13の“VP”はそのイベントの信号値
を示し、“NP”は同時刻に実行すべきイベントを連結
するために使用する。
【0029】さらに、各イベントは論理モデルテーブル
15を指し、タイムホイール12のこの時刻がシミュレ
ーション時刻と一致したときに、イベントテーブル13
からイベントを取り出し、論理モデルテーブル15へ信
号値テーブル14の信号値を伝え、各論理モデルの出力
信号値を求める。
【0030】そして、算出した出力信号値は、論理モデ
ルテーブル15に準備した“FOP”により伝播先アド
レスを求め、タイムホイール12のこの論理モデルの遅
延時刻後に相当する位置へ、イベントテーブル13によ
るイベントおよび信号値テーブル14の伝播信号値とし
てリンクする。
【0031】次に、これらのシミュレーションの実行フ
ローを図12に示す。
【0032】まず、ステップ1201でシミュレーショ
ン時刻を管理するタイマTを“1”に設定する。そし
て、ステップ1202はシミュレーション終了時刻に達
したか否かを判定する処理で、タイマTがシミュレーシ
ョン終了時刻に等しければ処理を終了する。
【0033】一方、シミュレーション終了時刻と異なる
場合には、ステップ1203でタイマTの時刻の入力信
号をイベントテーブル13に登録する。この場合に、イ
ベントテーブル13は、図11で示したようにタイマT
が示すタイムホイール12につながっている。
【0034】そして、ステップ1204で、タイマTが
示すタイムホイール12にイベントが存在するか否か判
定する。たとえば、タイマTの時刻のイベントが存在す
れば、ステップ1205によりイベントを取り出してイ
ベントで示される素子の出力値を計算する。
【0035】この場合に、素子の出力値が以前と変わっ
たときは、ステップ1206によりこの素子をイベント
として作成し、素子の遅延時刻に相当するタイムホイー
ル12で示される時刻にイベントを登録する。そして、
タイマTの時刻のイベントがなくなるまでこの処理をく
り返していく。
【0036】さらに、タイマTの時刻のイベントがなく
なったら、ステップ1207でタイマTを更新し、ステ
ップ1202に戻る。
【0037】以上のように、処理をシミュレーション終
了時刻までくり返していくが、従来方式ではステップ1
204からステップ1206のループを論理素子単位で
くり返していたが、本方式では同一機能論理素子を1つ
の集合体として集合体単位のくり返しとなる。
【0038】従って、本実施例によれば、同一時刻の複
数の同一機能のFF1〜FF3、FF4〜FF6を1つ
の集合体7,8とし、この集合体7,8の出力信号線を
1本に取りまとめて接続先へ接続し、各FF1〜FF6
の信号値を信号値テーブル14にまとめて論理表現テー
ブルを構成することにより、1つの集合体7,8に対し
て1度のイベント処理にすることができ、イベント処理
数を削減して高速なシミュレーションを実行することが
できる。
【0039】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0040】たとえば、本実施例については、フリップ
フロップ回路に適用した場合について説明したが、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、他の同一時
刻に動作する複数の同一機能の論理素子から構成される
回路についても広く適用可能である。
【0041】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその利用分野であるイベントドリブン
方式による論理シミュレーション方式に適用した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、他
の論理シミュレーションについても広く適用可能であ
る。
【0042】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0043】すなわち、シミュレーション対象論理回路
内で同一時刻に動作する複数の同一機能の論理素子を1
集合体とし、この1集合体の各論理素子の出力信号線を
1本に取りまとめて接続先へ接続し、1集合体とした各
論理素子の信号値を信号値テーブルにまとめて記憶させ
るシミュレーション実行用の論理表現テーブルを構成す
ることにより、複数の同一機能の論理素子における信号
値変化の伝搬処理を1集合体単位に行うことができるの
で、信号値変化の要因を示すイベントのイベント数を削
減することができる。
【0044】この結果、同一時刻で処理する同一機能の
論理素子の信号値伝搬を1つのイベントで処理できるの
で、論理シミュレーションの高速化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の論理シミュレーション方式の一実施例
において、同一機能論理素子を集合体にする処理手順を
示すフロー図である。
【図2】本実施例において、シミュレーション対象回路
を示す回路図である。
【図3】本実施例において、シミュレーション対象回路
のブール式を示す説明図である。
【図4】本実施例において、共通ネットを抽出したブー
ル式を示す説明図である。
【図5】本実施例において、集合体にした論理回路を示
す回路図である。
【図6】本実施例において、集合体を接続したシミュレ
ーション対象論理回路を示す回路図である。
【図7】本実施例において、接続線を1本にしたシミュ
レーション対象論理回路を示す回路図である。
【図8】本実施例において、論理回路を示す回路図であ
る。
【図9】本実施例において、論理表現テーブルの構成を
示す説明図である。
【図10】本実施例において、論理表現テーブルを示す
説明図である。
【図11】本実施例において、集合体にした場合の論理
表現テーブルの構成を示す説明図である。
【図12】本実施例において、シミュレーション実行時
の処理手順を示すフロー図である。
【符号の説明】
1〜6 FF(フリップフロップ) 7,8 集合体 9 素子A 10 素子B 11 素子C 12 タイムホイール 13 イベントテーブル 14 信号値テーブル 15 論理モデルテーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イベントドリブン方式による論理シミュ
    レーション方式であって、シミュレーション対象論理回
    路内で同一時刻に動作する複数の同一機能の論理素子を
    1集合体とし、該1集合体の各論理素子の出力信号線を
    1本に取りまとめて接続先へ接続し、前記1集合体とし
    た各論理素子の信号値を信号値テーブルにまとめて記憶
    させるシミュレーション実行用の論理表現テーブルを構
    成し、前記複数の同一機能の論理素子における信号値変
    化の伝搬処理を、1集合体単位に行うことを特徴とする
    論理シミュレーション方式。
JP3198989A 1991-08-08 1991-08-08 論理シミユレーシヨン方式 Pending JPH0546694A (ja)

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