JPH0546859B2 - - Google Patents
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- JPH0546859B2 JPH0546859B2 JP8891985A JP8891985A JPH0546859B2 JP H0546859 B2 JPH0546859 B2 JP H0546859B2 JP 8891985 A JP8891985 A JP 8891985A JP 8891985 A JP8891985 A JP 8891985A JP H0546859 B2 JPH0546859 B2 JP H0546859B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は感温性の重合体エマルシヨンに関し、
さらに詳しくは光透過率が特定温度以上で増大
し、該温度以下で減少する重合体エマルシヨンに
関する。
さらに詳しくは光透過率が特定温度以上で増大
し、該温度以下で減少する重合体エマルシヨンに
関する。
曇点を有する水溶性ポリマーは既に知られてい
る。例えば、ヒドロキシプロピルセルロース、ポ
リビニルメチルエーテル、アクリルアミド誘導体
のいくつかである。これらはいずれも比較的低温
度で水溶性であり、温度を上げることにより溶解
性が低下してポリマー粒子が析出し白濁する(光
が透過しにくくなる)現象を示し、この性質を利
用して例えば温室用ビニールハウスの光遮断材や
写真用フイルムの感光乳化剤の塗装(特開昭59−
187010)などに用いられていた。
る。例えば、ヒドロキシプロピルセルロース、ポ
リビニルメチルエーテル、アクリルアミド誘導体
のいくつかである。これらはいずれも比較的低温
度で水溶性であり、温度を上げることにより溶解
性が低下してポリマー粒子が析出し白濁する(光
が透過しにくくなる)現象を示し、この性質を利
用して例えば温室用ビニールハウスの光遮断材や
写真用フイルムの感光乳化剤の塗装(特開昭59−
187010)などに用いられていた。
本発明の目的は、従来知られていなかつた、温
度が上がると光の透過性を増し、温度が下がると
光の透過性を減らす性質を有する重合体エマルシ
ヨンを提供することにある。
度が上がると光の透過性を増し、温度が下がると
光の透過性を減らす性質を有する重合体エマルシ
ヨンを提供することにある。
本発明者らは、前述の従来知られていたものと
は逆の性質を有するエマルシヨンを見出すべく
種々検討の結果、ある種のN置換(メタ)アクリ
ルアミド誘導体と、水に対する溶解性の低い疎水
性モノマーとを共重合して得られるエマルシヨン
が、特殊の性質を持つことを知見し本発明を完成
した。
は逆の性質を有するエマルシヨンを見出すべく
種々検討の結果、ある種のN置換(メタ)アクリ
ルアミド誘導体と、水に対する溶解性の低い疎水
性モノマーとを共重合して得られるエマルシヨン
が、特殊の性質を持つことを知見し本発明を完成
した。
すなわち本発明はホモポリマーとして曇点を有
するN置換(メタ)アクリルアミド誘導体5〜50
重量部と、該モノマーと共重合可能な不飽和二重
結合を有する単量体95〜50重量部とを重合してな
る、光透過率が特定温度以上で増大し、該温度以
下で減少する感温性重合体エマルシヨンである。
するN置換(メタ)アクリルアミド誘導体5〜50
重量部と、該モノマーと共重合可能な不飽和二重
結合を有する単量体95〜50重量部とを重合してな
る、光透過率が特定温度以上で増大し、該温度以
下で減少する感温性重合体エマルシヨンである。
本発明におけるホモポリマーとして曇点を有す
るN置換(メタ)アクリルアミドとしては次の一
般式(1)および(2)で表わされる化合物があげられ
る。
るN置換(メタ)アクリルアミドとしては次の一
般式(1)および(2)で表わされる化合物があげられ
る。
〔式中R1は水素原子またはメチル基、Aは(―
CH2)o――(nは4〜6の整数)または(―CH2)2―
―
O−(―CH2)2――を表わす〕 〔式中R1は水素原子またはメチル基、R2は水素
原子、メチル基またはエチル基、R3はメチル基、
エチル基またはプロピル基(但しR2が水素原子
で且つR3がメチル基、およびR2がメチル基又は
エチル基で且つR3がプロピル基である場合をの
ぞき、R3がプロピル基の場合はR2は水素原子で
ある)を表わす〕 一般式(1)で表わされるモノマーとしては、N−
アクリロイルピロリジン、N−アクリロイルピペ
リジン、N−メタクリロイルピロリジン、N−メ
タクリロイルピペリジン、N−アクリロイルヘキ
サヒドロアゼピン、N−アクリロイルモルホリン
が好ましい化合物として挙げられ、一般式(2)で表
わされるモノマーとしてはN−エチルアクリルア
ミド、N−n−プロピルアクリルアミド、N−イ
ソプロピルアクリアミド、N−シクロプロピルア
クリルアミド、N−イソプロピルメタアクリルア
ミド、N−シクロプロピルメタアクリルアミド、
N,N−ジエチルアクリルアミド、N,N−エチ
ルメチルアクリルアミドが好ましい化合物として
挙げられる。
CH2)o――(nは4〜6の整数)または(―CH2)2―
―
O−(―CH2)2――を表わす〕 〔式中R1は水素原子またはメチル基、R2は水素
原子、メチル基またはエチル基、R3はメチル基、
エチル基またはプロピル基(但しR2が水素原子
で且つR3がメチル基、およびR2がメチル基又は
エチル基で且つR3がプロピル基である場合をの
ぞき、R3がプロピル基の場合はR2は水素原子で
ある)を表わす〕 一般式(1)で表わされるモノマーとしては、N−
アクリロイルピロリジン、N−アクリロイルピペ
リジン、N−メタクリロイルピロリジン、N−メ
タクリロイルピペリジン、N−アクリロイルヘキ
サヒドロアゼピン、N−アクリロイルモルホリン
が好ましい化合物として挙げられ、一般式(2)で表
わされるモノマーとしてはN−エチルアクリルア
ミド、N−n−プロピルアクリルアミド、N−イ
ソプロピルアクリアミド、N−シクロプロピルア
クリルアミド、N−イソプロピルメタアクリルア
ミド、N−シクロプロピルメタアクリルアミド、
N,N−ジエチルアクリルアミド、N,N−エチ
ルメチルアクリルアミドが好ましい化合物として
挙げられる。
N置換(メタ)アクリルアミドと共重合可能な
不飽和二重結合を有する単量体として好ましいも
のは、疎水性すなわち親油性単量体であつて、た
とえばN−n−ヘキシルアクリルアミド、N−n
−ヘキシルメタアクリルアミド、N−n−オクチ
ルメタクリルアミド、N−tert.−オクチルアクリ
ルアミド、N−n−ドデシルアクリルアミド、N
−n−ドデシルメタアクリルアミド等のN−アル
キル(メタ)アクリルアミド誘導体;N,N−ジ
グリシジルアクリルアミド、N,N−ジグリシジ
ルメタクリルアミド、N−(4−グリシドキシブ
チル)アクリルアミド、N−(4−グリシドキシ
ブチル)メタアクリルアミド、N−(5−グリシ
ドキシペンチル)アクリルアミド、N−(6−グ
リシドキシヘキシル)アクリルアミド等のN−
(ω−グリシドキシアルキル)(メタ)アクリルア
ミド誘導体;エチルアクリレート、メチルメタク
リレート、ブチルメタクリレート、ブチルアクリ
レート、ラウリルアクリレート、2−エチルヘキ
シルメタクリレート、グリシジルメタクリレート
等の(メタ)アクリレート誘導体;アクリロニト
リル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン、エチレン、プロピレン、
プテン等のオレフイン類;スチレン、α−メチル
スチレン、ブタジエン、イソプレン等をあげるこ
とができる。
不飽和二重結合を有する単量体として好ましいも
のは、疎水性すなわち親油性単量体であつて、た
とえばN−n−ヘキシルアクリルアミド、N−n
−ヘキシルメタアクリルアミド、N−n−オクチ
ルメタクリルアミド、N−tert.−オクチルアクリ
ルアミド、N−n−ドデシルアクリルアミド、N
−n−ドデシルメタアクリルアミド等のN−アル
キル(メタ)アクリルアミド誘導体;N,N−ジ
グリシジルアクリルアミド、N,N−ジグリシジ
ルメタクリルアミド、N−(4−グリシドキシブ
チル)アクリルアミド、N−(4−グリシドキシ
ブチル)メタアクリルアミド、N−(5−グリシ
ドキシペンチル)アクリルアミド、N−(6−グ
リシドキシヘキシル)アクリルアミド等のN−
(ω−グリシドキシアルキル)(メタ)アクリルア
ミド誘導体;エチルアクリレート、メチルメタク
リレート、ブチルメタクリレート、ブチルアクリ
レート、ラウリルアクリレート、2−エチルヘキ
シルメタクリレート、グリシジルメタクリレート
等の(メタ)アクリレート誘導体;アクリロニト
リル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン、エチレン、プロピレン、
プテン等のオレフイン類;スチレン、α−メチル
スチレン、ブタジエン、イソプレン等をあげるこ
とができる。
上記N置換(メタ)アクリルアミドと、該アミ
ドと共重合可能な二重結合を有する単量体との共
重合における使用割合は、N置換(メタ)アクリ
ルアミド5〜50重量部、好ましくは7〜30重量部
に対し、後者が95〜50重量部、好ましくは93〜70
重量部であつて、この使用割合の範囲外では、前
述の如き光透過率の温度に関する特異性が発現し
ない。
ドと共重合可能な二重結合を有する単量体との共
重合における使用割合は、N置換(メタ)アクリ
ルアミド5〜50重量部、好ましくは7〜30重量部
に対し、後者が95〜50重量部、好ましくは93〜70
重量部であつて、この使用割合の範囲外では、前
述の如き光透過率の温度に関する特異性が発現し
ない。
その他の共重合成分として、アクリル酸、メタ
アクリル酸、アクリルアミド、メタアクリルアミ
ド、ヒドロキシエチルメタアクリレート、ヒドロ
キシエチルアクリレートのごとき親水性単量体
を、エマルシヨン粒子の安定化などの目的で使用
することができ、その使用量は0〜20重量%(対
主成分モノマー全量)である。
アクリル酸、アクリルアミド、メタアクリルアミ
ド、ヒドロキシエチルメタアクリレート、ヒドロ
キシエチルアクリレートのごとき親水性単量体
を、エマルシヨン粒子の安定化などの目的で使用
することができ、その使用量は0〜20重量%(対
主成分モノマー全量)である。
上記の単量体より重合体エマルシヨンを製造す
る方法としては公知の方法が利用できる。重合に
はアルキル硫酸塩、アルキルアリールスルホン酸
塩、脂肪酸石けん等の通常の界面活性剤等を必要
に応じて使用してもよい。重合開始剤としては過
硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムなどの過硫酸
塩、N,N′−アゾビスアミジノプロパン塩酸塩、
2,2′−アゾビス−2,4ジメチルバレロニトリ
ル、4,4′−アゾビス−4−シアノバレイン酸お
よびその塩等のアゾ化合物、さらにはレドツクス
系開始剤の使用も可能である。レドツクス系開始
剤として、上記した酸化剤と組合せる還元剤とし
ては、たとえば亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、鉄、
銅、コバルトなどの低次のイオン価の塩、アニリ
ン等の有機アミン更にはアルドース、ケトース等
の還元糖をあげることができる。
る方法としては公知の方法が利用できる。重合に
はアルキル硫酸塩、アルキルアリールスルホン酸
塩、脂肪酸石けん等の通常の界面活性剤等を必要
に応じて使用してもよい。重合開始剤としては過
硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムなどの過硫酸
塩、N,N′−アゾビスアミジノプロパン塩酸塩、
2,2′−アゾビス−2,4ジメチルバレロニトリ
ル、4,4′−アゾビス−4−シアノバレイン酸お
よびその塩等のアゾ化合物、さらにはレドツクス
系開始剤の使用も可能である。レドツクス系開始
剤として、上記した酸化剤と組合せる還元剤とし
ては、たとえば亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、鉄、
銅、コバルトなどの低次のイオン価の塩、アニリ
ン等の有機アミン更にはアルドース、ケトース等
の還元糖をあげることができる。
上記した水溶性ラジカル重合開始剤のみなら
ず、アゾビスイソブチロニトリル、過酸化ブチル
等の油溶性開始剤を用いることもできる。開始剤
の使用量はモノマー全量に対し0.5〜5重量%で
ある。重合温度は使用する重合開始剤により異な
るが、通常0〜100℃、好ましくは5〜90℃の範
囲である。重合体濃度は特に限定しないが、概ね
5〜60重量%である。
ず、アゾビスイソブチロニトリル、過酸化ブチル
等の油溶性開始剤を用いることもできる。開始剤
の使用量はモノマー全量に対し0.5〜5重量%で
ある。重合温度は使用する重合開始剤により異な
るが、通常0〜100℃、好ましくは5〜90℃の範
囲である。重合体濃度は特に限定しないが、概ね
5〜60重量%である。
本発明の重合体エマルシヨンにおいては前記N
置換(メタ)アクリルアミドは一般にエマルシヨ
ン粒子の表面にリツチに存在し、親油性単量体は
エマルシヨンの芯を形成する部分にリツチに存在
することが認められている。
置換(メタ)アクリルアミドは一般にエマルシヨ
ン粒子の表面にリツチに存在し、親油性単量体は
エマルシヨンの芯を形成する部分にリツチに存在
することが認められている。
本発明のエマルシヨンは、特定温度を境にして
急激に光透過率が変化し、しかもこの変化は可逆
的であるため、温度センサーとして利用できる。
この光透過率の変化は、高温においてエマルシヨ
ン粒子が凝集して部分的に水塊を形成することに
より、光の通過を妨げる粒子の数が減少して光の
散乱を減らし、光が自由に通過できる領域の割合
が大になることにより起きるものである。しかし
て上記特定温度は、共重合体形成成分の一つであ
る前記N置換(メタ)アクリルアミドのホモポリ
マーの曇点±10℃の範囲にあることも明らかにな
つた。
急激に光透過率が変化し、しかもこの変化は可逆
的であるため、温度センサーとして利用できる。
この光透過率の変化は、高温においてエマルシヨ
ン粒子が凝集して部分的に水塊を形成することに
より、光の通過を妨げる粒子の数が減少して光の
散乱を減らし、光が自由に通過できる領域の割合
が大になることにより起きるものである。しかし
て上記特定温度は、共重合体形成成分の一つであ
る前記N置換(メタ)アクリルアミドのホモポリ
マーの曇点±10℃の範囲にあることも明らかにな
つた。
以下実施例をあげさらに詳細に説明する。
実施例 1
N−アクリロイルピロリジン10重量部、スチレ
ン90重量部および重合開始剤としてN,N′−ア
ゾビスアミジノプロパン塩酸塩1.6重量部を蒸留
水600重量部に溶解または分散させ、50℃で24時
間撹拌して重合し、本発明のエマルシヨンを得
た。25℃における粒径は0.83μで第2図Aに示す
ごとくコアシエル型であつた。さらに本エマルシ
ヨンを水で稀釈して重合物濃度が0.1重量%にな
るようにしてこれを3mlとり、5Mの食塩水2ml
と混合して各温度に2時間放置し同じ温度の水で
さらに10倍稀釈してλ=700nmの光で透過率T
%を測定し、第1図に示す結果を得た。光透過率
の変化点は50〜57℃であり、別に調整して測定し
たN−アクリロイルピロリジンホモポリマーのエ
マルシヨンの曇点51℃の±10℃以内にあつた。
ン90重量部および重合開始剤としてN,N′−ア
ゾビスアミジノプロパン塩酸塩1.6重量部を蒸留
水600重量部に溶解または分散させ、50℃で24時
間撹拌して重合し、本発明のエマルシヨンを得
た。25℃における粒径は0.83μで第2図Aに示す
ごとくコアシエル型であつた。さらに本エマルシ
ヨンを水で稀釈して重合物濃度が0.1重量%にな
るようにしてこれを3mlとり、5Mの食塩水2ml
と混合して各温度に2時間放置し同じ温度の水で
さらに10倍稀釈してλ=700nmの光で透過率T
%を測定し、第1図に示す結果を得た。光透過率
の変化点は50〜57℃であり、別に調整して測定し
たN−アクリロイルピロリジンホモポリマーのエ
マルシヨンの曇点51℃の±10℃以内にあつた。
実施例 2
N−アクリロイルピロリジン20重量部、スチレ
ン80重量部を使用した以外は実施例1と同様にし
て本発明のエマルシヨンを得た。25℃における粒
径は0.70μでコアシエル型であり、実施例1と同
様の光の透過率の温度変化曲線が得られた。
ン80重量部を使用した以外は実施例1と同様にし
て本発明のエマルシヨンを得た。25℃における粒
径は0.70μでコアシエル型であり、実施例1と同
様の光の透過率の温度変化曲線が得られた。
実施例 3
N−アクリロイルピロリジン40重量部、スチレ
ン60重量部を使用した以外は実施例1と同様にし
て本発明のエマルシヨンを得た。25℃における粒
径は0.90μで第2図Bに示すごとく異形構造をと
つたが、光の透過率の温度変化曲線は実施例1と
同様であつた。
ン60重量部を使用した以外は実施例1と同様にし
て本発明のエマルシヨンを得た。25℃における粒
径は0.90μで第2図Bに示すごとく異形構造をと
つたが、光の透過率の温度変化曲線は実施例1と
同様であつた。
以上、実施例1〜3により、本発明のエマルシ
ヨンは、N−アクリロイルピロリジンのホモポリ
マーの曇点の±10℃の範囲を境に光透過率がより
高温で大に、より低温で小に顕著に変化すること
が明らかに示された。
ヨンは、N−アクリロイルピロリジンのホモポリ
マーの曇点の±10℃の範囲を境に光透過率がより
高温で大に、より低温で小に顕著に変化すること
が明らかに示された。
なお、本発明のエマルシヨンの粒径は親水性単
量体の使用割合が増大するに従い、コアシエル型
から異形構造に移行するが、この形状そのものが
光透過率の特異的変化に影響を及ぼすものではな
い。
量体の使用割合が増大するに従い、コアシエル型
から異形構造に移行するが、この形状そのものが
光透過率の特異的変化に影響を及ぼすものではな
い。
実施例 4
N−イソプロピルメタアクリルアミド20重量
部、スチレン80重量部、N,N′−アゾビスアミ
ジノプロパン塩酸塩1.5重量部を用い重合温度を
40℃とした以外は実施例1と同様にして本発明の
エマルシヨンを得た。25℃における粒径は0.63μ
でコアシエル型であり、光の透過率の変化点は
35゜〜45℃で、N−イソプロピルメタアクリルア
ミドのホモポリマーの曇点43℃の±10℃以内であ
つた。
部、スチレン80重量部、N,N′−アゾビスアミ
ジノプロパン塩酸塩1.5重量部を用い重合温度を
40℃とした以外は実施例1と同様にして本発明の
エマルシヨンを得た。25℃における粒径は0.63μ
でコアシエル型であり、光の透過率の変化点は
35゜〜45℃で、N−イソプロピルメタアクリルア
ミドのホモポリマーの曇点43℃の±10℃以内であ
つた。
実施例 5
N,N−ジエチルアクリルアミド20重量部、ス
チレン80重量部、N,N′−アゾビスアミジノプ
ロパン塩酸塩1.0重量部を用い重合温度を40℃と
した以外は実施例1と同様にして本発明のエマル
シヨンを得た。25℃における粒径は0.55μでコア
シエル型であり、光の透過率の変化点は25゜〜35
℃で、N,N−ジエチルアクリルアミドのホモポ
リマーの曇点32℃の±10℃以内であつた。
チレン80重量部、N,N′−アゾビスアミジノプ
ロパン塩酸塩1.0重量部を用い重合温度を40℃と
した以外は実施例1と同様にして本発明のエマル
シヨンを得た。25℃における粒径は0.55μでコア
シエル型であり、光の透過率の変化点は25゜〜35
℃で、N,N−ジエチルアクリルアミドのホモポ
リマーの曇点32℃の±10℃以内であつた。
比較例 1
スチレンを用いずN−アクリロイルピロリジン
100重量部を用いた以外は実施例1と同様にして、
N−アクリロイルピロリジンのホモポリマーのエ
マルシヨンを得た。このエマルシヨンは温度を下
げると可溶化した。
100重量部を用いた以外は実施例1と同様にして、
N−アクリロイルピロリジンのホモポリマーのエ
マルシヨンを得た。このエマルシヨンは温度を下
げると可溶化した。
比較例 2
スチレンを常法によりエマルシヨン重合し実施
例1と同様に光の透過率を測定したが、温度によ
る相異は認められなかつた。
例1と同様に光の透過率を測定したが、温度によ
る相異は認められなかつた。
比較例 3
N−アクリロイルピロリジン80重量部、スチレ
ン20重量部を使用し重合温度を65℃とした以外は
実施例1と同様にして共重合体エマルシヨンを得
た。このエマルシヨンの温度を50℃より下げると
可溶化して液は透明になり、再び温度を上げると
白濁し、光の透過率は本発明と逆の特性が見られ
た。
ン20重量部を使用し重合温度を65℃とした以外は
実施例1と同様にして共重合体エマルシヨンを得
た。このエマルシヨンの温度を50℃より下げると
可溶化して液は透明になり、再び温度を上げると
白濁し、光の透過率は本発明と逆の特性が見られ
た。
第1図は本発明のエマルシヨンの光の透過率と
温度の関係を示す図、第2図は本発明のエマルシ
ヨンの粒子の形状を示しAはコアシエル型、Bは
異形構造を表わす。 1……N−置換(メタ)アクリルアミド誘導体
リツチ領域、2……親油性単量体リツチ領域。
温度の関係を示す図、第2図は本発明のエマルシ
ヨンの粒子の形状を示しAはコアシエル型、Bは
異形構造を表わす。 1……N−置換(メタ)アクリルアミド誘導体
リツチ領域、2……親油性単量体リツチ領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ホモポリマーとして曇点を有するN置換(メ
タ)アクリルアミド誘導体5〜50重量部と、該モ
ノマーと共重合可能な不飽和二重結合を有する単
量体95〜50重量部とを重合してなる、光透過率が
特定温度以上で増大し、該温度以下で減少する感
温性重合体エマルシヨン。 2 N置換(メタ)アクリルアミドが一般式 [式中R1は水素原子またはメチル基、Aは
(CH2)o――(nは4〜6の整数)または(―CH2)2
――
O−(CH2)2――を表わす]で表わされる特許請求
の範囲第1項記載の重合体エマルシヨン。 3 N置換(メタ)アクリルアミドがN−アクリ
ロイルピロリジン、N−アクリロイルピペリジ
ン、N−メタクリロイルピロリジン、N−メタク
リロイルピペリジン、N−アクリロイルヘキサヒ
ドロアゼピン、N−アクリロイルモルホリンであ
る特許請求の範囲第2項記載の重合体エマルシヨ
ン。 4 N置換(メタ)アクリルアミドが一般式 [式中R1は水素原子またはメチル基、R2は水素
原子、メチル基またはエチル基、R3はメチル基、
エチル基またはプロピル基(但しR2が水素原子
で且つR3がメチル基、およびR2がメチル基又は
エチル基で且つR3がプロピル基である場合をの
ぞき、R3がプロピル基の場合はR2は水素原子で
ある)を表わす]で表わされる特許請求の範囲第
1項記載の重合体エマルシヨン。 5 N置換(メタ)アクリルアミドがN−エチル
アクリルアミド、N−n−プロピルアクリルアミ
ド、N−イソプロピルアクリルアミド、N−シク
ロプロピルアクリルアミド、N−イソプロピルメ
タアクリルアミド、N−シクロプロピルメタアク
リルアミド、N,N−ジエチルアクリルアミド、
N,N−エチルメチルアクリルアミドである特許
請求の範囲第4項記載のエマルシヨン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8891985A JPS61247716A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 感温性重合体エマルシヨン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8891985A JPS61247716A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 感温性重合体エマルシヨン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61247716A JPS61247716A (ja) | 1986-11-05 |
| JPH0546859B2 true JPH0546859B2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=13956324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8891985A Granted JPS61247716A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 感温性重合体エマルシヨン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61247716A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995021876A1 (en) * | 1994-02-10 | 1995-08-17 | Kohjin Co., Ltd. | Temperature-sensitive water-absorbing/desorbing polymer composition |
| JP4874572B2 (ja) * | 2000-02-29 | 2012-02-15 | 三洋化成工業株式会社 | 原油増産用添加剤 |
| JP5521189B2 (ja) * | 2008-05-07 | 2014-06-11 | 国立大学法人東北大学 | フィルム及びフィルム製造方法 |
| WO2016172831A1 (zh) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | 深圳大学 | 一种形状记忆聚合物及其制备方法和应用 |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP8891985A patent/JPS61247716A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61247716A (ja) | 1986-11-05 |
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