JPH0546898B2 - - Google Patents
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- JPH0546898B2 JPH0546898B2 JP61034283A JP3428386A JPH0546898B2 JP H0546898 B2 JPH0546898 B2 JP H0546898B2 JP 61034283 A JP61034283 A JP 61034283A JP 3428386 A JP3428386 A JP 3428386A JP H0546898 B2 JPH0546898 B2 JP H0546898B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
この発明は、嵌合状態にある対象カプセルのキ
ヤツプおよびボデイの色の組合わせが基準通りか
どうかを、白・黒TVカメラで撮像し、その映像
信号の画像処理に基づいておこなう色付きカプセ
ルの検査方法に関する。
ヤツプおよびボデイの色の組合わせが基準通りか
どうかを、白・黒TVカメラで撮像し、その映像
信号の画像処理に基づいておこなう色付きカプセ
ルの検査方法に関する。
薬剤用カプセルでは、主にその薬剤の識別を容
易にする目的で、キヤツプ、ボデイを色付きにす
ることが多い。カプセルの色は、万国共通な約40
種類の標準色の中から選択されて用いられ、キヤ
ツプ、ボデイそれぞれが同色であつたり、または
異なつた2色調であつたりする。なお、色付きキ
ヤツプ、ボデイの表面には同時に、社名や商品の
コード番号などが印刷される。 さて、嵌合状態にある対象カプセルのキヤツプ
およびボデイの色の組合わせが基準通りかどうか
を自動的に検査するために、カラーTVカメラで
撮像し、その映像信号に基づいて画像処理するの
が正確な方法である。しかし、この方法には、処
理が複雑になり、コスト的に不利になるという欠
点がある。 そこで、白・黒TVカメラで撮像し、その映像
信号に基づく画像処理で色の組合わせを検査する
ことが試みられてきた。その場合、色の識別のた
めに、色の3属性である色調、明度、彩度の内の
明度が代用される。また実際上の問題として、キ
ヤツプおよびボデイの色の組合わせの検査ととも
に、キヤツプおよびボデイの嵌合箇所で起こりう
る「ささくれ」不良の検査についても考慮する必
要がある。ここで、「ささくれ」とは、詳しく後
述するが、キヤツプとボデイとが嵌合するとき、
その各開口端部が多少ずれて当たると、どちらか
弱い方が帯状に切れて相手側の外側または内側に
入り込む状態である。この不良状態は、薬剤充填
によつてボデイの開口端部が歪んで固くなること
から、薬剤充填前より充填後の嵌合のときに起こ
りやすい。 さて、詳しく後述するが、色の組合わせの検査
には、あらゆる方向に均一な拡散照明が適し、一
方の「ささくれ」の検査には、逆に方向性をもつ
た強調照明が適する。しかも、「ささくれ」不良
は、頻度的に色の組合わせ不良より格段に多いか
ら、どうしても強調照明の方に重点が置かれて、
色の組合わせの検査の照明条件が悪くなり、検査
が不正確になる恐れがある。 先に簡単に述べた「ささくれ」と、検査に係る
照明方法とについて図を参照しながら説明する。
第9図はカプセルに関し、aはキヤツプの側面
図、bボデイの側面図、cは予備嵌合状態の側面
図、dは最終嵌合状態の側面図である。 同図aで、キヤツプ20Cの円筒部に、円周まわ
りの溝C1と、1個の凹部C2とが設けられ、同
図bで、ボデイ20Bの開口部近くに、円周まわ
りの溝B1と、1個の空気抜きの凹部B3とが設
けられる。同図cは薬剤充填前であり、キヤツプ
20Cの凹部C2が、ボデイ20Bの溝B1に嵌
まり合つて相互の離脱が防止される。同図dは薬
剤充填後であり、キヤツプ20Cがボデイ20B
に嵌合するときに、空気抜きの凹部B3によつ
て、内部の空気が圧縮されることがなく容易にお
こなわれ、最終的にキヤツプ20Cの溝C1が、
ボデイ20Bの溝B1に嵌まり合つて相互の離脱
が防止される。 第10図はボデイ側が切れた「ささくれ」状態
のカプセルに関し、aはその断面図、bはその平
面図である。これらの図で、キヤツプ20Cとボ
デイ20Bとの嵌合時に、両者の開口部が多少ず
れて当たると、弱い方のボデイ20B側が相手に
よつて切られる。押し込まれるにしたがつて、そ
の切られた帯状部分20bが「ささくれ」となつ
て、キヤツプ20Cの外側に被さる形で突き出
る。第11図はキヤツプ側が切れた「ささくれ」
状態のカプセルに関し、aはその断面図、bはそ
の平面図で、逆にキヤツプ20Cの側が弱くて切
れ、「ささくれ」20cとなつてボデイ20Bの
内側に潜り込む形をとる。 次に照明方法について述べる。第12図は従来
例の拡散照明時に関し、aはカプセルの側面図、
bは異色時の映像信号の模式図、cは同色時の映
像信号の模式図である。同図bは、キヤツプ20
Cが白、ボデイ20Bが赤で、あらゆる方向から
の均一な拡散照明を受けて撮像したときの、白・
黒TVカメラによる軸線方向の一水平走査周期分
の映像信号で、キヤツプ20Cの白色の方が、ボ
デイ20Bの赤色より明度が大きく、境界部分つ
まりキヤツプ20Cの開口端面20Dの箇所(緑
部)で段差ができる。また同図cは、キヤツプ2
0C、ボデイ20Bともに白のときの、同じ照明
の下での白・黒TVカメラによる軸線方向の一水
平走査周期分の映像信号で、キヤツプ20Cの緑
部で段差は生じない。なお、縁部での小さい突起
は、キヤツプ20Cの開口端面20Dでの反射に
よる小さい増分を示す。このように、境界部分で
の映像信号の段差の有無によつて異色、同色の別
が判別できる。 第13図は従来例の強調照明時に関し、aはカ
プセルの側面図、bは異色時の映像信号の模式
図、cは同色時の映像信号の模式図である。第1
3図cは、キヤツプ20Cが白、ボデイ20Bが
赤で、同図aのP矢印方向からの強調照明を受け
て撮像したときの、白・黒TVカメラによる軸線
方向の一水平走査周期分の映像信号で、キヤツプ
20Cの白色の方が、ボデイ20Bの赤色より明
度が大きいが、強調照明による部分的な強い反射
光によつて、所々に突起を生じるとともに、境界
部分つまりキヤツプ20Cの縁部でピーク値を示
す。また、強調照明の方向が左右逆になると、境
界部分つまりキヤツプ20Cの縁部の陰がボデイ
20B側にでき、図示してないが映像信号に鋭い
凹部が生じる。同図cは、キヤツプ20C、ボデ
イ20Bが共に白のときの映像信号である。要す
るに、強調照明の下では、キヤツプ20Cの開口
端面での反射が強く、または縁部の陰が濃くな
り、映像信号が上方向または下方向にピーク状態
となり、段差かどうかの別が明確でなく、したが
つて、カプセルの同色、異色の別が正確に判別で
きなくなる。 一方、カプセルの「ささくれ」の有無の検査の
ためには、次の理由から、ある一方向からの強調
照明が適している。第10図、第11図に戻り、
「ささくれ」のあるカプセルに、P,Q,R,S
の各矢印方向の強調照明、すなわちカプセル軸線
とTVカメラ光軸とのなす平面にほぼ平行でTV
カメラ側からほぼ一定方向にカプセルを照射する
照明の下では、その映像信号の、キヤツプ20C
の開口端面で照射を受けて明るい部分、または縁
部の陰になつて暗い部分の内に、「ささくれ」部
分に相当する欠落箇所が存在する。この欠落箇所
の存在によつて、「ささくれ」の存在が判別でき、
しかも、この欠落箇所を浮き彫りにする意味で、
キヤツプの開口端面を照射するか、または逆方向
から照射する強調照明の方が、あらゆる方向から
の均一な拡散照明よりすぐれると言える。
易にする目的で、キヤツプ、ボデイを色付きにす
ることが多い。カプセルの色は、万国共通な約40
種類の標準色の中から選択されて用いられ、キヤ
ツプ、ボデイそれぞれが同色であつたり、または
異なつた2色調であつたりする。なお、色付きキ
ヤツプ、ボデイの表面には同時に、社名や商品の
コード番号などが印刷される。 さて、嵌合状態にある対象カプセルのキヤツプ
およびボデイの色の組合わせが基準通りかどうか
を自動的に検査するために、カラーTVカメラで
撮像し、その映像信号に基づいて画像処理するの
が正確な方法である。しかし、この方法には、処
理が複雑になり、コスト的に不利になるという欠
点がある。 そこで、白・黒TVカメラで撮像し、その映像
信号に基づく画像処理で色の組合わせを検査する
ことが試みられてきた。その場合、色の識別のた
めに、色の3属性である色調、明度、彩度の内の
明度が代用される。また実際上の問題として、キ
ヤツプおよびボデイの色の組合わせの検査ととも
に、キヤツプおよびボデイの嵌合箇所で起こりう
る「ささくれ」不良の検査についても考慮する必
要がある。ここで、「ささくれ」とは、詳しく後
述するが、キヤツプとボデイとが嵌合するとき、
その各開口端部が多少ずれて当たると、どちらか
弱い方が帯状に切れて相手側の外側または内側に
入り込む状態である。この不良状態は、薬剤充填
によつてボデイの開口端部が歪んで固くなること
から、薬剤充填前より充填後の嵌合のときに起こ
りやすい。 さて、詳しく後述するが、色の組合わせの検査
には、あらゆる方向に均一な拡散照明が適し、一
方の「ささくれ」の検査には、逆に方向性をもつ
た強調照明が適する。しかも、「ささくれ」不良
は、頻度的に色の組合わせ不良より格段に多いか
ら、どうしても強調照明の方に重点が置かれて、
色の組合わせの検査の照明条件が悪くなり、検査
が不正確になる恐れがある。 先に簡単に述べた「ささくれ」と、検査に係る
照明方法とについて図を参照しながら説明する。
第9図はカプセルに関し、aはキヤツプの側面
図、bボデイの側面図、cは予備嵌合状態の側面
図、dは最終嵌合状態の側面図である。 同図aで、キヤツプ20Cの円筒部に、円周まわ
りの溝C1と、1個の凹部C2とが設けられ、同
図bで、ボデイ20Bの開口部近くに、円周まわ
りの溝B1と、1個の空気抜きの凹部B3とが設
けられる。同図cは薬剤充填前であり、キヤツプ
20Cの凹部C2が、ボデイ20Bの溝B1に嵌
まり合つて相互の離脱が防止される。同図dは薬
剤充填後であり、キヤツプ20Cがボデイ20B
に嵌合するときに、空気抜きの凹部B3によつ
て、内部の空気が圧縮されることがなく容易にお
こなわれ、最終的にキヤツプ20Cの溝C1が、
ボデイ20Bの溝B1に嵌まり合つて相互の離脱
が防止される。 第10図はボデイ側が切れた「ささくれ」状態
のカプセルに関し、aはその断面図、bはその平
面図である。これらの図で、キヤツプ20Cとボ
デイ20Bとの嵌合時に、両者の開口部が多少ず
れて当たると、弱い方のボデイ20B側が相手に
よつて切られる。押し込まれるにしたがつて、そ
の切られた帯状部分20bが「ささくれ」となつ
て、キヤツプ20Cの外側に被さる形で突き出
る。第11図はキヤツプ側が切れた「ささくれ」
状態のカプセルに関し、aはその断面図、bはそ
の平面図で、逆にキヤツプ20Cの側が弱くて切
れ、「ささくれ」20cとなつてボデイ20Bの
内側に潜り込む形をとる。 次に照明方法について述べる。第12図は従来
例の拡散照明時に関し、aはカプセルの側面図、
bは異色時の映像信号の模式図、cは同色時の映
像信号の模式図である。同図bは、キヤツプ20
Cが白、ボデイ20Bが赤で、あらゆる方向から
の均一な拡散照明を受けて撮像したときの、白・
黒TVカメラによる軸線方向の一水平走査周期分
の映像信号で、キヤツプ20Cの白色の方が、ボ
デイ20Bの赤色より明度が大きく、境界部分つ
まりキヤツプ20Cの開口端面20Dの箇所(緑
部)で段差ができる。また同図cは、キヤツプ2
0C、ボデイ20Bともに白のときの、同じ照明
の下での白・黒TVカメラによる軸線方向の一水
平走査周期分の映像信号で、キヤツプ20Cの緑
部で段差は生じない。なお、縁部での小さい突起
は、キヤツプ20Cの開口端面20Dでの反射に
よる小さい増分を示す。このように、境界部分で
の映像信号の段差の有無によつて異色、同色の別
が判別できる。 第13図は従来例の強調照明時に関し、aはカ
プセルの側面図、bは異色時の映像信号の模式
図、cは同色時の映像信号の模式図である。第1
3図cは、キヤツプ20Cが白、ボデイ20Bが
赤で、同図aのP矢印方向からの強調照明を受け
て撮像したときの、白・黒TVカメラによる軸線
方向の一水平走査周期分の映像信号で、キヤツプ
20Cの白色の方が、ボデイ20Bの赤色より明
度が大きいが、強調照明による部分的な強い反射
光によつて、所々に突起を生じるとともに、境界
部分つまりキヤツプ20Cの縁部でピーク値を示
す。また、強調照明の方向が左右逆になると、境
界部分つまりキヤツプ20Cの縁部の陰がボデイ
20B側にでき、図示してないが映像信号に鋭い
凹部が生じる。同図cは、キヤツプ20C、ボデ
イ20Bが共に白のときの映像信号である。要す
るに、強調照明の下では、キヤツプ20Cの開口
端面での反射が強く、または縁部の陰が濃くな
り、映像信号が上方向または下方向にピーク状態
となり、段差かどうかの別が明確でなく、したが
つて、カプセルの同色、異色の別が正確に判別で
きなくなる。 一方、カプセルの「ささくれ」の有無の検査の
ためには、次の理由から、ある一方向からの強調
照明が適している。第10図、第11図に戻り、
「ささくれ」のあるカプセルに、P,Q,R,S
の各矢印方向の強調照明、すなわちカプセル軸線
とTVカメラ光軸とのなす平面にほぼ平行でTV
カメラ側からほぼ一定方向にカプセルを照射する
照明の下では、その映像信号の、キヤツプ20C
の開口端面で照射を受けて明るい部分、または縁
部の陰になつて暗い部分の内に、「ささくれ」部
分に相当する欠落箇所が存在する。この欠落箇所
の存在によつて、「ささくれ」の存在が判別でき、
しかも、この欠落箇所を浮き彫りにする意味で、
キヤツプの開口端面を照射するか、または逆方向
から照射する強調照明の方が、あらゆる方向から
の均一な拡散照明よりすぐれると言える。
この発明の課題は、嵌合状態にある対象カプセ
ルのキヤツプおよびボデイの色の組合わせが基準
通りかどうかを、白・黒TVカメラからの映像信
号に簡単な画像処理を施すことによつて容易に判
別することができ、しかも、指向性をもつた強調
照明の下でも確実な判別を行うことのできる色付
きカプセルの検査方法を提供することにある。
ルのキヤツプおよびボデイの色の組合わせが基準
通りかどうかを、白・黒TVカメラからの映像信
号に簡単な画像処理を施すことによつて容易に判
別することができ、しかも、指向性をもつた強調
照明の下でも確実な判別を行うことのできる色付
きカプセルの検査方法を提供することにある。
この発明に係る色付きカプセルの検査方法は、
予め所定の検査位置に、被検査対象カプセルの
側面を撮像する白・黒TVカメラ、およびカプセ
ル軸線に沿う方向に指向性をもつた照射光で被検
査対象カプセルを照射し得る照明系を配置してお
くとともに、前記白・黒TVカメラの視野内にお
いて、キヤツプ側、ボデイ側のそれぞれに対応す
る位置に、一方の辺がカプセルの軸に平行で、他
方の辺がキヤツプ、ボデイの各直径を超える方形
を、各検査領域として設定しておき、 前記白・黒TVカメラから得られる映像信号に
基づき、前記キヤツプ側、ボデイ側検査領域内で
の各水平走査に係るピークホールド値を検出し、 次いで、同一の水平走査に係る前記キヤツプ側
ピークホールド値と、ボデイ側ピークホールド値
との差をとることにより、被検査対象カプセルの
色の組合わせに応じた差信号を検出し、 さらに、この差信号を、基準カプセルの色の組
合わせが異色である場合には所定の範囲に設定さ
れた高レベルのしきい値で、また同色である場合
には所定の範囲に設定された低レベルのしきい値
でそれぞれ2値化することによつて、比較判定用
の2値化信号を得た後、 前記2値化信号の内で、高レベルに相当する出
力分だけを前記検査領域に応じた垂直走査期間に
渡つて計数していき、こうして得られた計数結果
が、基準カプセルに応じて予め設定された許容値
以上であるか否かを判別することにより、被検査
対象カプセルのキヤツプとボデイの色の組合わせ
が基準通りか否かを検査することを特徴とする。
側面を撮像する白・黒TVカメラ、およびカプセ
ル軸線に沿う方向に指向性をもつた照射光で被検
査対象カプセルを照射し得る照明系を配置してお
くとともに、前記白・黒TVカメラの視野内にお
いて、キヤツプ側、ボデイ側のそれぞれに対応す
る位置に、一方の辺がカプセルの軸に平行で、他
方の辺がキヤツプ、ボデイの各直径を超える方形
を、各検査領域として設定しておき、 前記白・黒TVカメラから得られる映像信号に
基づき、前記キヤツプ側、ボデイ側検査領域内で
の各水平走査に係るピークホールド値を検出し、 次いで、同一の水平走査に係る前記キヤツプ側
ピークホールド値と、ボデイ側ピークホールド値
との差をとることにより、被検査対象カプセルの
色の組合わせに応じた差信号を検出し、 さらに、この差信号を、基準カプセルの色の組
合わせが異色である場合には所定の範囲に設定さ
れた高レベルのしきい値で、また同色である場合
には所定の範囲に設定された低レベルのしきい値
でそれぞれ2値化することによつて、比較判定用
の2値化信号を得た後、 前記2値化信号の内で、高レベルに相当する出
力分だけを前記検査領域に応じた垂直走査期間に
渡つて計数していき、こうして得られた計数結果
が、基準カプセルに応じて予め設定された許容値
以上であるか否かを判別することにより、被検査
対象カプセルのキヤツプとボデイの色の組合わせ
が基準通りか否かを検査することを特徴とする。
発明に係る色付きカプセルの検査方法では、
(1) キヤツプ側、ボデイ側に設定した方形の各検
査領域について、各水平走査に係るピークホー
ルド値が検出されるとともに、その各値の差が
とられる。ピークホールド値が検出される理由
は、キヤツプ、ボデイに印刷された黒色または
暗色の文字、マークなどの影響を除くためであ
る。 (2) 各水平走査におけるキヤツプ側、ボデイ側の
各ピークホールド値の差の内で、基準カプセル
の異色の組合わせに対応する高レベルの設定範
囲に含まれる場合の度数、または同色の組合わ
せに対応する低レベルの設定範囲に含まれる場
合の度数が、検査領域に応じた垂直走査期間に
わたつて計数される。 (3) その計数結果が、基準カプセルに応じて予め
設定された許容値以上であるか否かに基づい
て、被検査対象カプセルのキヤツプとボデイの
色の組合わせが基準通りか否かが検査される。
なお、計数結果を設定許容値以上とした理由
は、併用されることの多い「ささくれ」検査に
有効な強調照明によつて部分的にカプセル表面
で強い反射が起こり、各水平走査の差値の内
に、設定範囲を逸脱する場合が多少あつても、
色の組合わせ検査の結果には影響させないよう
にするためである。
査領域について、各水平走査に係るピークホー
ルド値が検出されるとともに、その各値の差が
とられる。ピークホールド値が検出される理由
は、キヤツプ、ボデイに印刷された黒色または
暗色の文字、マークなどの影響を除くためであ
る。 (2) 各水平走査におけるキヤツプ側、ボデイ側の
各ピークホールド値の差の内で、基準カプセル
の異色の組合わせに対応する高レベルの設定範
囲に含まれる場合の度数、または同色の組合わ
せに対応する低レベルの設定範囲に含まれる場
合の度数が、検査領域に応じた垂直走査期間に
わたつて計数される。 (3) その計数結果が、基準カプセルに応じて予め
設定された許容値以上であるか否かに基づい
て、被検査対象カプセルのキヤツプとボデイの
色の組合わせが基準通りか否かが検査される。
なお、計数結果を設定許容値以上とした理由
は、併用されることの多い「ささくれ」検査に
有効な強調照明によつて部分的にカプセル表面
で強い反射が起こり、各水平走査の差値の内
に、設定範囲を逸脱する場合が多少あつても、
色の組合わせ検査の結果には影響させないよう
にするためである。
発明に係る色付きカプセルの検査方法の適用例
である検査装置について、以下に図を参照しなが
ら説明する。第1図は対象カプセルに設定した映
像信号のピークホールド領域の平面図である。こ
の検査方法の要点は次のとおりである。対象の色
付きカプセル20の側面を白・黒TVカメラで撮
像する。x,yの各軸は、TVカメラの水平、垂
直の各走査方向を示す。キヤツプ開口端面20D
を挟んで、そのキヤツプ20C側、ボデイ20B
側の各一直径を含む領域、たとえば各一直径を含
んでこれと平行な辺をもつ方形の前領域Uおよび
後領域Vを設定し、この各領域U,V内におけ
る、その各一直径上の各対応箇所でのカプセル軸
線方向に係る映像信号のピークホールド値の差を
求める。つまり、ピークホールド値を求めること
によつて、印刷された黒色または暗色の文字、マ
ークなどの影響を除く。次にキヤツプ20C側、
ボデイ20B側の各対応箇所同士の差値を求め
る。その差値のうちで色の組合わせ基準に対応し
て設定された範囲に含まれるものの全体に対する
度数割合が所定値以上のとき、基準通りであると
判定する。 以上のことを、キヤツプ、ボデイが異色のとき
と、同色のときとについて、それぞれ例をあげて
具体的に説明する。第2図はキヤツプが白、ボデ
イが赤のとき、第3図はキヤツプ、ボデイが共に
白のときの各種信号に関し、それぞれaは各映像
信号、bはその差信号、c,dは2値化信号の各
模式図である。 第2図aで、W1は白色キヤツプの前領域Uに
おける、またR1は赤色ボデイの後領域Vにおけ
る、各水平走査毎のピークホールド値を用いて表
した同一水平走査線上での一垂直走査周期分の各
映像信号であり、そのレベルが色の明度に対応す
る。カプセルの軸線上がもつとも明るく、直径の
各端にいくほど暗くなるから、各映像信号とも中
央部で上方に凸な曲線になる。各映像信号で、右
寄りに位置するピーク状部分は、部分的に反射が
強い箇所があることを意味する。なお、この部分
的なピーク状部分は、後述するように範囲影響し
ないように考慮される。同図bにおけるK1,K
2は、白キヤツプ、赤ボデイの異色の組合わせ基
準に対応する2値化用の上、下の各しきい値、ま
たG1,G2は、同じくその白キヤツプ、白ボデ
イの同色の組合わせ基準に対応する各しきい値で
ある。 同図cは、各映像信号W1,R1の差信号につ
いて、各しきい値K1,K2の範囲内にある部分
をH、範囲外にある部分をLで表したときの2値
化信号である。同図dは、各映像信号W1,R1
の差信号を、各しきい値G1,G2の範囲内にあ
る部分をH、範囲外にある部分をLで表したとき
の2値化信号である。したがつて、同図cでは、
Hの部分が一垂直走査周期内の大部分を占め、言
いかえれば図示してない設定範囲以上となり、同
図dでは、Hの部分が一垂直走査周期内の小部分
を占めるに過ぎず、言いかえれば設定範囲未満で
ある。したがつて、キヤツプ、ボデイは異色の組
合わせと判定される。各映像信号W1,R1にお
いて、部分的に反射が強い箇所を表すピーク状部
分により、同図cでHが部分的に欠け、また同図
dでHが部分的に突出することになるが、いずれ
も一垂直走査周期全体から見ると少なく、最終的
な判定には影響しない。 第3図aで、実線のW1は白色キヤツプの前領
域Uにおける、また破線のW2は白色ボデイの後
領域Vにおける、カプセル軸線方向のピークホー
ルド値で表した一垂直走査周期分の各映像信号で
ある。同図bのK1,K2と、G1,G2とは、
各映像信号W1,W2の差信号に係る2値化用
の、第2図bにおけるのと同じ上、下の各しきい
値である。同図cは、各映像信号W1,W2の差
信号の、各しきい値K1,K2に関する2値化信
号、同図dは、同じくその各しきい値G1,G2
に関する2値化信号である。したがつて、同図c
では、Hの部分が一垂直走査周期内の小部分を占
めるに過ぎず、言いかえれば設定範囲未満であ
り、同図dでは、Hの部分が一垂直走査周期内の
大部分を占め、言いかえれば設定範囲を越える。
したがつて、キヤツプ、ボデイは同色の組合わせ
と判定される。ところで、映像信号で部分的に反
射が強い箇所を表すピーク状部分は、第2図にお
けるのと同様に最終的な判定には影響しない。こ
のことは、「ささくれ」に有効な方向性をもつ強
調照明の下でも、その影響を受けて色の組合わせ
判定の確度が阻害されないことを意味する。 検査装置の構成について、第5図を参照しなが
ら説明する。同図において、検査対象である色付
きカプセル20は、軸線を搬送ドラム21の円周
方向に一致させて、その外周面上の凹部に挿入さ
れ、図示してない供給箇所から図示の検査位置ま
で搬送される。このカプセル20を真上から白・
黒のTVカメラ23で撮像する。その映像信号
が、詳しく後述するように、画像処理回路24で
処理され、その処理結果に基づき、判定回路25
によつて合否判定される。カプセル20と、TV
カメラ23との中間に、撮像用の照明部が設置さ
れる。この照明部は主として、円環状ストロボ放
電管の円環状光源31と、これを外周および上側
から包む形をとる反射部材32と、下側の拡散透
過部材32Aと、円筒状拡散透過部材33と、上
側に位置し中心孔をもつ拡散反射部材34と、拡
散透過部材33の外周に接する形で設けられる円
筒状部分遮光部材35とからなる。光源31に
は、電源37から電力が供給され、その供給時期
が位置検知器22によつて決定される。 照明部は、さらに詳しく述べると、第6図の平
面図に示すように、光源31と、反射部材32
と、拡散透過部材33と、部分遮光部材35が同
心円状に配置される。拡散透過部材33は、第7
図の斜視図に示すように、円筒状周壁の右下部に
方形円弧状の中空部33aが設けられる。部分遮
光部材35は、第8図の斜視図に示すように、円
筒状周壁の右下部に円弧状の深い切欠き35a
が、同じくその左下部に円弧状の浅い切欠き35
bがそれぞれ設けられる。第5図において、この
照明部により、一つには、カプセル20に対し、
あらゆる方向からほぼ均一に照射する、色の組合
わせ判定に好適な拡散照明、二つには、カプセル
20の軸線とTVカメラ23の光軸とのなす平面
にほぼ平行で右斜め上方からカプセル20を照射
する、ささくれ検出に好適な方向性をもつた強調
照明、の二つからなる複合照明がおこなわれる。 画像処理回路24および判定回路25につい
て、その機能を示す第4図の画像処理および判定
に係るブロツク図を参照しながら説明する。同図
において、1,2はそれぞれ前領域、後領域の各
ピークホールド回路で、第1図の前領域U、後領
域Vの各映像信号のピークホールド値をそれぞれ
抽出する。3は差分器で、前領域、後領域の各ピ
ークホールド値の差分を求める。4,5,8は
各々比較器で、2個の入力を大きさを比較して、
正ならHを、負ならLを出力する。6はAND回
路で、2個の入力がいずれもHのとき、Hを出力
する。7はカウンタで、ある状態の持続期間合計
を計数する。ここで、比較器8が第5図の判定回
路25に、それ以外の前段のブロツク群が画像処
理回路24に相当する。 第4図のブロツク図によつて示される動作は次
のとおりである。 (1) 前領域、後領域の各ピークホールド回路1,
2に、映像信号および水平同期信号が並行して
入力されるとともに、前領域ピークホールド回
路1に前領域規定信号が、後領域ピークホール
ド回路2に後領域規定信号がそれぞれ入力され
て、第1図の前領域U、後領域Vに属する、各
水平走査ごとのピークホールド値で表した映像
信号が取り込まれる。(第2図、第3図の各a
参照) (2) 差分器3によつて、各領域U,Vの各水平走
査ごとのピークホールド値の差分が求められ
る。(第2図、第3図の各b参照) (3) この差分値のうちで、上しきい値より小さい
ものだけが比較器4によつて、下しきい値より
大きいものだけが比較器5によつて、信号Hと
して出力される。次のAND回路6によつて、
各比較器4,5から信号Hが出力されるときに
だけ、つまり差分値のうちで、上、下の各しき
い値の範囲にあるものだけが信号H(許容値信
号)として出力される。なお、許容値信号は、
色の組合わせ基準と同じと見做すことが許容可
能な信号、という意味である。(第2図、第3
図の各c,d参照) (4) この許容値信号は、垂直同期信号、クロツク
信号ともに、カウンタ7に入力され、一垂直走
査周期において許容値状態にある合計期間、つ
まり許容値期間が求められる。 (5) この許容値期間は、比較器8によつて、良否
判定基準である期間しきい値と比較され、これ
以上のときにだけ良判定信号が出力される。
である検査装置について、以下に図を参照しなが
ら説明する。第1図は対象カプセルに設定した映
像信号のピークホールド領域の平面図である。こ
の検査方法の要点は次のとおりである。対象の色
付きカプセル20の側面を白・黒TVカメラで撮
像する。x,yの各軸は、TVカメラの水平、垂
直の各走査方向を示す。キヤツプ開口端面20D
を挟んで、そのキヤツプ20C側、ボデイ20B
側の各一直径を含む領域、たとえば各一直径を含
んでこれと平行な辺をもつ方形の前領域Uおよび
後領域Vを設定し、この各領域U,V内におけ
る、その各一直径上の各対応箇所でのカプセル軸
線方向に係る映像信号のピークホールド値の差を
求める。つまり、ピークホールド値を求めること
によつて、印刷された黒色または暗色の文字、マ
ークなどの影響を除く。次にキヤツプ20C側、
ボデイ20B側の各対応箇所同士の差値を求め
る。その差値のうちで色の組合わせ基準に対応し
て設定された範囲に含まれるものの全体に対する
度数割合が所定値以上のとき、基準通りであると
判定する。 以上のことを、キヤツプ、ボデイが異色のとき
と、同色のときとについて、それぞれ例をあげて
具体的に説明する。第2図はキヤツプが白、ボデ
イが赤のとき、第3図はキヤツプ、ボデイが共に
白のときの各種信号に関し、それぞれaは各映像
信号、bはその差信号、c,dは2値化信号の各
模式図である。 第2図aで、W1は白色キヤツプの前領域Uに
おける、またR1は赤色ボデイの後領域Vにおけ
る、各水平走査毎のピークホールド値を用いて表
した同一水平走査線上での一垂直走査周期分の各
映像信号であり、そのレベルが色の明度に対応す
る。カプセルの軸線上がもつとも明るく、直径の
各端にいくほど暗くなるから、各映像信号とも中
央部で上方に凸な曲線になる。各映像信号で、右
寄りに位置するピーク状部分は、部分的に反射が
強い箇所があることを意味する。なお、この部分
的なピーク状部分は、後述するように範囲影響し
ないように考慮される。同図bにおけるK1,K
2は、白キヤツプ、赤ボデイの異色の組合わせ基
準に対応する2値化用の上、下の各しきい値、ま
たG1,G2は、同じくその白キヤツプ、白ボデ
イの同色の組合わせ基準に対応する各しきい値で
ある。 同図cは、各映像信号W1,R1の差信号につ
いて、各しきい値K1,K2の範囲内にある部分
をH、範囲外にある部分をLで表したときの2値
化信号である。同図dは、各映像信号W1,R1
の差信号を、各しきい値G1,G2の範囲内にあ
る部分をH、範囲外にある部分をLで表したとき
の2値化信号である。したがつて、同図cでは、
Hの部分が一垂直走査周期内の大部分を占め、言
いかえれば図示してない設定範囲以上となり、同
図dでは、Hの部分が一垂直走査周期内の小部分
を占めるに過ぎず、言いかえれば設定範囲未満で
ある。したがつて、キヤツプ、ボデイは異色の組
合わせと判定される。各映像信号W1,R1にお
いて、部分的に反射が強い箇所を表すピーク状部
分により、同図cでHが部分的に欠け、また同図
dでHが部分的に突出することになるが、いずれ
も一垂直走査周期全体から見ると少なく、最終的
な判定には影響しない。 第3図aで、実線のW1は白色キヤツプの前領
域Uにおける、また破線のW2は白色ボデイの後
領域Vにおける、カプセル軸線方向のピークホー
ルド値で表した一垂直走査周期分の各映像信号で
ある。同図bのK1,K2と、G1,G2とは、
各映像信号W1,W2の差信号に係る2値化用
の、第2図bにおけるのと同じ上、下の各しきい
値である。同図cは、各映像信号W1,W2の差
信号の、各しきい値K1,K2に関する2値化信
号、同図dは、同じくその各しきい値G1,G2
に関する2値化信号である。したがつて、同図c
では、Hの部分が一垂直走査周期内の小部分を占
めるに過ぎず、言いかえれば設定範囲未満であ
り、同図dでは、Hの部分が一垂直走査周期内の
大部分を占め、言いかえれば設定範囲を越える。
したがつて、キヤツプ、ボデイは同色の組合わせ
と判定される。ところで、映像信号で部分的に反
射が強い箇所を表すピーク状部分は、第2図にお
けるのと同様に最終的な判定には影響しない。こ
のことは、「ささくれ」に有効な方向性をもつ強
調照明の下でも、その影響を受けて色の組合わせ
判定の確度が阻害されないことを意味する。 検査装置の構成について、第5図を参照しなが
ら説明する。同図において、検査対象である色付
きカプセル20は、軸線を搬送ドラム21の円周
方向に一致させて、その外周面上の凹部に挿入さ
れ、図示してない供給箇所から図示の検査位置ま
で搬送される。このカプセル20を真上から白・
黒のTVカメラ23で撮像する。その映像信号
が、詳しく後述するように、画像処理回路24で
処理され、その処理結果に基づき、判定回路25
によつて合否判定される。カプセル20と、TV
カメラ23との中間に、撮像用の照明部が設置さ
れる。この照明部は主として、円環状ストロボ放
電管の円環状光源31と、これを外周および上側
から包む形をとる反射部材32と、下側の拡散透
過部材32Aと、円筒状拡散透過部材33と、上
側に位置し中心孔をもつ拡散反射部材34と、拡
散透過部材33の外周に接する形で設けられる円
筒状部分遮光部材35とからなる。光源31に
は、電源37から電力が供給され、その供給時期
が位置検知器22によつて決定される。 照明部は、さらに詳しく述べると、第6図の平
面図に示すように、光源31と、反射部材32
と、拡散透過部材33と、部分遮光部材35が同
心円状に配置される。拡散透過部材33は、第7
図の斜視図に示すように、円筒状周壁の右下部に
方形円弧状の中空部33aが設けられる。部分遮
光部材35は、第8図の斜視図に示すように、円
筒状周壁の右下部に円弧状の深い切欠き35a
が、同じくその左下部に円弧状の浅い切欠き35
bがそれぞれ設けられる。第5図において、この
照明部により、一つには、カプセル20に対し、
あらゆる方向からほぼ均一に照射する、色の組合
わせ判定に好適な拡散照明、二つには、カプセル
20の軸線とTVカメラ23の光軸とのなす平面
にほぼ平行で右斜め上方からカプセル20を照射
する、ささくれ検出に好適な方向性をもつた強調
照明、の二つからなる複合照明がおこなわれる。 画像処理回路24および判定回路25につい
て、その機能を示す第4図の画像処理および判定
に係るブロツク図を参照しながら説明する。同図
において、1,2はそれぞれ前領域、後領域の各
ピークホールド回路で、第1図の前領域U、後領
域Vの各映像信号のピークホールド値をそれぞれ
抽出する。3は差分器で、前領域、後領域の各ピ
ークホールド値の差分を求める。4,5,8は
各々比較器で、2個の入力を大きさを比較して、
正ならHを、負ならLを出力する。6はAND回
路で、2個の入力がいずれもHのとき、Hを出力
する。7はカウンタで、ある状態の持続期間合計
を計数する。ここで、比較器8が第5図の判定回
路25に、それ以外の前段のブロツク群が画像処
理回路24に相当する。 第4図のブロツク図によつて示される動作は次
のとおりである。 (1) 前領域、後領域の各ピークホールド回路1,
2に、映像信号および水平同期信号が並行して
入力されるとともに、前領域ピークホールド回
路1に前領域規定信号が、後領域ピークホール
ド回路2に後領域規定信号がそれぞれ入力され
て、第1図の前領域U、後領域Vに属する、各
水平走査ごとのピークホールド値で表した映像
信号が取り込まれる。(第2図、第3図の各a
参照) (2) 差分器3によつて、各領域U,Vの各水平走
査ごとのピークホールド値の差分が求められ
る。(第2図、第3図の各b参照) (3) この差分値のうちで、上しきい値より小さい
ものだけが比較器4によつて、下しきい値より
大きいものだけが比較器5によつて、信号Hと
して出力される。次のAND回路6によつて、
各比較器4,5から信号Hが出力されるときに
だけ、つまり差分値のうちで、上、下の各しき
い値の範囲にあるものだけが信号H(許容値信
号)として出力される。なお、許容値信号は、
色の組合わせ基準と同じと見做すことが許容可
能な信号、という意味である。(第2図、第3
図の各c,d参照) (4) この許容値信号は、垂直同期信号、クロツク
信号ともに、カウンタ7に入力され、一垂直走
査周期において許容値状態にある合計期間、つ
まり許容値期間が求められる。 (5) この許容値期間は、比較器8によつて、良否
判定基準である期間しきい値と比較され、これ
以上のときにだけ良判定信号が出力される。
発明に係る色付きカプセルの検査方法には、次
のような効果がある。 (1) 白・黒TVカメラによる撮像方式がとれるか
ら、従来のカラーTVカメラによる方式に比
べ、検査のための処理が容易になるとともに、
コスト低減が図れる。 (2) 色の組合わせ判定の確度は強調照明方式の影
響を受けて阻害されることがないから、色の組
合わせ判定に有効な拡散照明方式と、「ささく
れ」の検査に有効な強調照明方式との複合照明
方式をとることによつて、「ささくれ」の検査
と両立する形で正確な検査が可能となり、総合
的なカプセル検査の効率化が図れる。 (3) キヤツプ側、ボデイ側に設定された各領域内
で、カプセル軸線方向に係る映像信号のピーク
ホールド値をとることによつて、印刷された黒
色または暗色の文字、マークの影響が除去さ
れ、それだけ本来の色の組合わせ検査の信頼性
向上が支援される。
のような効果がある。 (1) 白・黒TVカメラによる撮像方式がとれるか
ら、従来のカラーTVカメラによる方式に比
べ、検査のための処理が容易になるとともに、
コスト低減が図れる。 (2) 色の組合わせ判定の確度は強調照明方式の影
響を受けて阻害されることがないから、色の組
合わせ判定に有効な拡散照明方式と、「ささく
れ」の検査に有効な強調照明方式との複合照明
方式をとることによつて、「ささくれ」の検査
と両立する形で正確な検査が可能となり、総合
的なカプセル検査の効率化が図れる。 (3) キヤツプ側、ボデイ側に設定された各領域内
で、カプセル軸線方向に係る映像信号のピーク
ホールド値をとることによつて、印刷された黒
色または暗色の文字、マークの影響が除去さ
れ、それだけ本来の色の組合わせ検査の信頼性
向上が支援される。
第1図は対象カプセルに設定した映像信号のピ
ークホールド領域の平面図、第2図はキヤツプが
白、ボデイが赤のときの各種信号に関し、aは各
映像信号、bはその差信号、c,dは2値化信号
の各模式図、第3図はキヤツプ、ボデイが共に白
のときの各種信号に関し、aは各映像信号、bは
その差信号、c,dは2値化信号の各模式図、第
4図は発明方法の適用例である検査装置の、画像
処理および判定に係るブロツク図、第5図は検査
装置の構成図、第6図は検査装置の照明部の平面
図、第7図は検査装置の拡散透過部材の斜視図、
第8図は検査装置の部分遮光部材の斜視図、第9
図はカプセルに関し、aはキヤツプの側面図、b
ボデイの側面図、cは予備嵌合状態の側面図、d
は最終嵌合状態の側面図、第10図はボデイ側が
切れた「ささくれ」状態のカプセルに関し、aは
その断面図、bはその平面図、第11図はキヤツ
プ側が切れた「ささくれ」状態のカプセルに関
し、aはその断面図、bはその平面図、第12図
は従来例の拡散照明時に関し、aはカプセルの側
面図、bは異色時の映像信号の模式図、cは同色
時の映像信号の模式図、第13図は従来例の強調
照明時に関し、aはカプセルの側面図、bは異色
時の映像信号の模式図、cは同色時の映像信号の
模式図である。 符号説明、1:前領域ピークホールド回路、
2:後領域ピークホールド回路、3:差分器、
4,5:比較器、6:AND回路、7:カウンタ、
8:比較器、20:カプセル、20B:ボデイ、
20C:キヤツプ、20D:キヤツプ開口端面。
ークホールド領域の平面図、第2図はキヤツプが
白、ボデイが赤のときの各種信号に関し、aは各
映像信号、bはその差信号、c,dは2値化信号
の各模式図、第3図はキヤツプ、ボデイが共に白
のときの各種信号に関し、aは各映像信号、bは
その差信号、c,dは2値化信号の各模式図、第
4図は発明方法の適用例である検査装置の、画像
処理および判定に係るブロツク図、第5図は検査
装置の構成図、第6図は検査装置の照明部の平面
図、第7図は検査装置の拡散透過部材の斜視図、
第8図は検査装置の部分遮光部材の斜視図、第9
図はカプセルに関し、aはキヤツプの側面図、b
ボデイの側面図、cは予備嵌合状態の側面図、d
は最終嵌合状態の側面図、第10図はボデイ側が
切れた「ささくれ」状態のカプセルに関し、aは
その断面図、bはその平面図、第11図はキヤツ
プ側が切れた「ささくれ」状態のカプセルに関
し、aはその断面図、bはその平面図、第12図
は従来例の拡散照明時に関し、aはカプセルの側
面図、bは異色時の映像信号の模式図、cは同色
時の映像信号の模式図、第13図は従来例の強調
照明時に関し、aはカプセルの側面図、bは異色
時の映像信号の模式図、cは同色時の映像信号の
模式図である。 符号説明、1:前領域ピークホールド回路、
2:後領域ピークホールド回路、3:差分器、
4,5:比較器、6:AND回路、7:カウンタ、
8:比較器、20:カプセル、20B:ボデイ、
20C:キヤツプ、20D:キヤツプ開口端面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 嵌合状態にある被検査対象カプセルのキヤツ
プとボデイの色の組合わせが基準通りか否かを検
査するための方法であつて、 予め所定の検査位置に、被検査対象カプセルの
側面を撮像する白・黒TVカメラ、およびカプセ
ル軸線に沿う方向に指向性をもつた照射光で被検
査対象カプセルを照射し得る照明系を配置してお
くとともに、前記白・黒TVカメラの視野内にお
いて、キヤツプ側、ボデイ側のそれぞれに対応す
る位置に、一方の辺がカプセルの軸に平行で、他
方の辺がキヤツプ、ボデイの各直径を超える方形
を、各検査領域として設定しておき、 前記白・黒TVカメラから得られる映像信号に
基づき、前記キヤツプ側、ボデイ側検査領域内で
の各水平走査に係るピークホールド値を検出し、 次いで、同一の水平走査に係る前記キヤツプ側
ピークホールド値と、ボデイ側ピークホールド値
との差をとることにより、被検査対象カプセルの
色の組合わせに応じた差信号を検出し、 さらに、この差信号を、基準カプセルの色の組
合わせが異色である場合には所定の範囲に設定さ
れた高レベルのしきい値で、また同色である場合
には所定の範囲に設定された低レベルのしきい値
でそれぞれ2値化することによつて、比較判定用
の2値化信号を得た後、 前記2値化信号の内で、高レベルに相当する出
力分だけを前記検査領域に応じた垂直走査期間に
渡つて計数していき、こうして得られた計数結果
が、基準カプセルに応じて予め設定された許容値
以上であるか否かを判別することにより、被検査
対象カプセルのキヤツプとボデイの色の組合わせ
が基準通りか否かを検査することを特徴とする色
付きカプセルの検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61034283A JPS62192638A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | 色付きカプセルの検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61034283A JPS62192638A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | 色付きカプセルの検査方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62192638A JPS62192638A (ja) | 1987-08-24 |
| JPH0546898B2 true JPH0546898B2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=12409829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61034283A Granted JPS62192638A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | 色付きカプセルの検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62192638A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2558193B2 (ja) * | 1991-09-09 | 1996-11-27 | 池上通信機株式会社 | 被検体表面の撮像及び検査装置 |
| CN105241890B (zh) * | 2015-08-27 | 2017-12-22 | 南宁富莱欣生物科技有限公司 | 一种采用双重检测的胶囊实时检验方法 |
| JP6448697B2 (ja) * | 2017-03-23 | 2019-01-09 | Ckd株式会社 | 検査装置、ptp包装機及びptpシートの製造方法 |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP61034283A patent/JPS62192638A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62192638A (ja) | 1987-08-24 |
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