JPH0546899Y2 - - Google Patents

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JPH0546899Y2
JPH0546899Y2 JP1988043965U JP4396588U JPH0546899Y2 JP H0546899 Y2 JPH0546899 Y2 JP H0546899Y2 JP 1988043965 U JP1988043965 U JP 1988043965U JP 4396588 U JP4396588 U JP 4396588U JP H0546899 Y2 JPH0546899 Y2 JP H0546899Y2
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mold
hole
movable
stamper
gas
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はビデオデイスク、オーデイオデイスク
等の記録媒体用デイスクを成形するための射出成
形機の金型に関する。
(従来の技術) 射出成形機によつて成形する場合、溶融樹脂
は、固定側金型の中央に設けられたスプルブツシ
ユから金型キヤビテイの中央部に射出され、射出
された溶融樹脂は放射状に拡散して金型キヤビテ
イに充填される。
他方金型キヤビテイ内の空気と溶融樹脂から発
生したガス(以下単にガスという。)は、溶融樹
脂によつて金型キヤビテイの外周方向に移動させ
られ、金型の外周縁部に設けられた微小間隙から
金型キヤビテイ外に流出する。しかしこのように
金型キヤビテイ外に排出されるのはガスの一部
で、残りのガスは排出されることなく金型キヤビ
テイ内に残存する。
上記のごとく金型キヤビテイ内にガスが残存す
ると、第4図に示すように、成形品Aの開口部周
辺に山形状のガスマークBが生ずる。このガスマ
ークBには情報を入力することができず、したが
つてガスマークBがリードインCに達した成形品
は成形不良として処理される。
そこで、金型内の中央に、キヤビテイー内に頭
部が突出しないように設けた突き出しピンの周囲
に間隙を設けてキヤビテイー内を金型外と連通し
てキヤビテイー内のガスを逸出させようとするも
のが知られている(実公昭42−5109号公報参照)。
また、スタンパホルダと位置決めスリーブとの間
に間隙を設け、この間隙からエジエクトエアを吹
出し、残存するエアを金型外に放出する手段を設
けたものも知られている(特開昭60−11326号公
報参照)。
(考案が解決しようとする課題) 可動側金型中央部の外方にスタンパを保持する
ためのつばが固定金型側に膨出して形成されてい
るので、つばの外周部分にガスが残留し、図5に
示すように、つばの外周側面に溶融樹脂Cが充分
拡散されないため、従来の技術ではガスマークの
発生を防ぐことができなかつた。
そこで本考案は、上記問題点に鑑みキヤビテイ
内のガスを確実に排出し、ガスマークの発生を抑
止することのできる射出成形機の金型を提供する
こと目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の固有の構成
は次のとおりである。
可動側金型に一端が空孔に連通するとともに他
端が外気に連通する貫通孔を形成し、スタンパ押
えの外周面を軸線方向に面取りして複数の平端部
を形成し、空孔にスタンパ押えを嵌合して平端部
と空孔内面の間に形成された間隙の一端が金型キ
ヤビテイに連通するとともに他端が貫通孔に連通
するガス抜き溝部を形成したものである。
(作用) 金型キヤビテイに射出された溶融樹脂は、金型
キヤビテイの外周部方向に拡散し、これとともに
ガスの一部は金型の微小間隙から金型キヤビテイ
外に流出する一方、残部のガスは、スタンパ押え
の外周壁に形成されたガス抜き溝部と可動側金型
に形成された貫通孔とを通つて外部に流出する。
(考案の効果) 上記のごとく金型の微小間隙から排出されない
ガスはガス抜き溝部から排出されるため、金型キ
ヤビテイ内にガスが残存することがなく、このた
め成形デイスクにガスマークが生ずることがな
い。
さらに射出初速を落すことなくガスマークの発
生をなくすことができるので、成形サイクルが長
くなることもなく、また成形デイスクの複屈折率
が大きくなることもない。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面を参照しながら説明
する。第1図において、1は固定側金型、2は可
動側金型で、固定側金型1は図示しない可動盤に
固定され、可動側金型2は図示しない固定盤にそ
れぞれ固定されていて、可動側金型2は固定側金
型1に対して前後進可能になつている。3はスタ
ンパで、可動側金型2のキヤビテイ面に設けられ
ている。この可動側金型2の中央部には、同金型
2の軸線方向にのびる空孔4が形成され、空孔4
に略載頭円錐体状のスタンパ押え5が嵌合されて
いる。
第2図はスタンパ押え5を示すもので、スタン
パ押え5の一端部には外方に張り出す保持つば6
が形成され、またスタンパ押え5の他端部にはね
じ部7が形成されている。さらにスタンパ押え5
の曲面をなす側周面は第3図にも示すように軸線
方向に面取りされ、複数の平坦部8が形成されて
いる。第3図に示すようにこの平坦部8は軸対称
に六面形成するのが好ましい。すなわちこのよう
にスタンパ押え5の周面を面取りすることによ
り、スタンパ押え5には平坦部8と曲面部9とが
交互に形成されることになる。そして後記するよ
うに、スタンパ押え5を可動側金型2の空孔4に
嵌合した際、曲面部9が空孔4の内面に密接し、
他方平坦部8と空孔4の内面とには間隙10が形
成される。この間隙10はガス抜き溝部を形成す
る。
12はスタンパ押え5の基部に形成されたガス
集合部で、ガス抜き溝部とねじ部7との間に形成
された環状の溝部からなつている。このようなス
タンパ押え5を可動側金型2の空孔4に取り付け
るには、スタンパ3を可動側金型2のキヤビテイ
面上に配設した後、スタンパ押え5をスタンパ3
の中央開口部から挿入して空孔4に嵌合し、ねじ
部7を空孔4に形成したねじ部にねじ込む。この
状態でスタンパ押え5の保持つば6とスタンパ3
の開口部13周辺とは相対面し間隙14が形成さ
れる。
12aは可動側金型2に形成された第1貫通
孔、12bは後述する可動側保持部材22に形成
された第2貫通孔で、第1貫通孔12aの一端は
スタンパ押え5のガス滞留部12に連通するとと
もに同貫通孔12aの他端は第2貫通孔12bに
連通している。すなわちガス集合部は第1および
第2貫通孔12a,12bを介して外気と連通し
ている。
15は環状の外周リングで、可動側金型2の外
周部に形成された環状溝16に固定されている。
外周リング15には内方に張り出すフランジ部1
5aが形成され、このフランジ部15aはスタン
パ3の外周部に対し隙間17をおいて相対面して
いる。また外周リング15の内周面はスタンパ3
の外周面3aに当接してスタンパ3を保持してい
る。固定側金型1の中央部には突部18が形成さ
れ、突部18は型閉時に外周リング15のフラン
ジ部15aに達しかつフランジ部15aの内周面
とこの突部18の外周面とには隙間19が形成さ
れ、さらにフランジ部15aの前端面と固定側金
型1とにも間隙20が形成されるようになつてい
る。
21は固定側金型1に取り付けられた固定側保
持部材、22は可動側金型2に取り付けられ前述
の可動側保持部材で、型締時にこれら保持部材2
1,22が互いに当接して型締力を支持すること
により固定側金型1と可動側金型2とに前記のよ
うな間隙20が形成される。23は固定側金型1
に設けられたスプルブツシユである。
つぎに上記構成に係る金型の作用について述べ
る。このような金型を用いて成形を行うには固定
側金型1に対し可動側金型2を前進させて型締を
行つた後、スプルブツシユ23から金型キヤビテ
イに溶融樹脂を射出する。射出された溶融樹脂は
放射状に広がり金型キヤビテイ内に充填される。
他方金型キヤビテイ内のガスは溶融樹脂の移動
にともない間隙19,20から金型キヤビテイ外
に流出するが、間隙19,20から流出しないガ
スはスタンパ押え5の間隙10に流入する。すな
わち金型キヤビテイ内のガスは、隙間14内に流
入しさらに間隙10を通つてガス集合部にいた
り、ここから第1および第2貫通孔12a,12
bを経て外部に流出する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る金型の断面図、第2図は
スタンパ押えの斜視図、第3図は第2図のA−A
線における拡大断面図、第4図は従来の金型によ
つて成形されたデイスクの平面図、第5図は従来
の金型の溶融樹脂が射出されてキヤビテイ内にガ
スが残留する様子を示す拡大摸式図である。 1……固定側金型、2……可動側金型、3……
スタンパ、4……空孔、5……スタンパ押え、6
……保持つば、10……間隙(ガス抜き溝部)、
12a……第1貫通孔、12b……第2貫通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 固定盤と、該固定盤に対して前後進可能な可動
    盤とを設け、 該固定盤に固定側金型を固定するとともに該可
    動盤に可動側金型を固定し、 該可動側金型のキヤビテイ面にスタンパを設
    け、 さらに該可動側金型に空孔を形成し、 該空孔に載頭円錐体状のスタンパ押えを嵌合し
    て、該スタンパ押えの保持つばを該スタンパ押え
    の開口部周辺に対面させ、 前記可動側金型に一端が前記空孔に連通すると
    ともに他端が外気に連通する貫通孔を形成し、 しかも、前記スタンパ押えの側周面を軸線方向
    に面取りして複数の平端部を形成し、前記空孔に
    前記スタンパ押えを嵌合した状態において平端部
    と空孔内面の間に形成される間隙の一端が金型キ
    ヤビテイに連通するとともに他端が前記貫通孔に
    連通するガス抜き溝部を形成したことを特徴とす
    る射出成形機の金型。
JP1988043965U 1988-03-31 1988-03-31 Expired - Lifetime JPH0546899Y2 (ja)

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JPH01146923U JPH01146923U (ja) 1989-10-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6011326A (ja) * 1983-07-01 1985-01-21 Hitachi Ltd 成形金型

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