JPH0547331Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0547331Y2 JPH0547331Y2 JP1985192830U JP19283085U JPH0547331Y2 JP H0547331 Y2 JPH0547331 Y2 JP H0547331Y2 JP 1985192830 U JP1985192830 U JP 1985192830U JP 19283085 U JP19283085 U JP 19283085U JP H0547331 Y2 JPH0547331 Y2 JP H0547331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve chamber
- inlet
- float
- vertical hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Float Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は冷水や温水等の水配管に取り付けて、
送水初めの配管内の空気を急速に排気し、排気が
終われば閉弁を維持する、初期急速排気弁の改良
に関する。
送水初めの配管内の空気を急速に排気し、排気が
終われば閉弁を維持する、初期急速排気弁の改良
に関する。
排気弁には水が来れば閉弁し、空気が溜ればそ
の都度排出する、いわゆる自動排気弁と、初期空
気を急速に排気し、排気が終わつて水が来ると閉
弁し、その後は閉弁を維持する、いわゆる初期急
速排気弁とがある。
の都度排出する、いわゆる自動排気弁と、初期空
気を急速に排気し、排気が終わつて水が来ると閉
弁し、その後は閉弁を維持する、いわゆる初期急
速排気弁とがある。
初期急速排気弁に求められる機能は、初期の配
管内の空気を短時間に排気し、配管内に空気を残
留させることなく、冷水や温水が来れば迅速に且
つ確実に閉弁維持できることである。
管内の空気を短時間に排気し、配管内に空気を残
留させることなく、冷水や温水が来れば迅速に且
つ確実に閉弁維持できることである。
従来の技術
自動排気弁の従来技術としては、特公昭50−
8807号公報に示されたものがある。これは、ケー
シングで内部に弁室を形成し、弁室の下部の中心
軸上に入口を、上部側方に出口に通じる弁口を開
けた弁座を形成し、弁室内に球形のフロートを自
由状態で配置して、その外表面で直接弁口を開閉
せしめる様にしたものである。
8807号公報に示されたものがある。これは、ケー
シングで内部に弁室を形成し、弁室の下部の中心
軸上に入口を、上部側方に出口に通じる弁口を開
けた弁座を形成し、弁室内に球形のフロートを自
由状態で配置して、その外表面で直接弁口を開閉
せしめる様にしたものである。
弁口を弁室の上部側方に形成する理由は、大き
な弁口を開閉できるようにするためである。
な弁口を開閉できるようにするためである。
本出願人はこの技術を改良して、初期急速排気
弁を開発してきた。即ち、上記のものに於いて、
弁口径を大きくして初期急速排気弁に適用できる
ようにしたものである。
弁を開発してきた。即ち、上記のものに於いて、
弁口径を大きくして初期急速排気弁に適用できる
ようにしたものである。
この場合、空気を排出し終わらないうちに閉弁
してしまう問題がある。これは、入口から弁室内
に流入する空気の勢いで、フロートが吹き上げら
れてしまうためである。
してしまう問題がある。これは、入口から弁室内
に流入する空気の勢いで、フロートが吹き上げら
れてしまうためである。
上記問題の解決策が実公昭58−15717号公報に
示されている。これは、入口を弁室の中心軸上か
ら弁口側に偏心せしめて形成し、弁室の入口側に
流体が上方に流れる縦孔と、流体が横方向に流入
する横孔を開け、弁室内に弁口から遠ざかるに従
つて低くなる様に傾斜面を形成したものであり、
縦孔から弁室に向かう経路からフロートを傾斜面
に沿つて退避せしめることにより、縦孔から流入
する空気の勢いでフロートが吹き上げられないよ
うにしたものである。
示されている。これは、入口を弁室の中心軸上か
ら弁口側に偏心せしめて形成し、弁室の入口側に
流体が上方に流れる縦孔と、流体が横方向に流入
する横孔を開け、弁室内に弁口から遠ざかるに従
つて低くなる様に傾斜面を形成したものであり、
縦孔から弁室に向かう経路からフロートを傾斜面
に沿つて退避せしめることにより、縦孔から流入
する空気の勢いでフロートが吹き上げられないよ
うにしたものである。
本考案が解決しようとする課題
しかしながら、このものでは、縦孔の開口面積
が入口の開口面積と同じであるので、また、縦孔
の上方にフロートを全く位置せしめないものであ
るので、空気の排気完了後、水の殆どが縦孔から
弁口に直進する。この直進する水はフロートを押
し上げる力として作用しないので、フロートの浮
上が遅れて水漏れを生じる問題がある。
が入口の開口面積と同じであるので、また、縦孔
の上方にフロートを全く位置せしめないものであ
るので、空気の排気完了後、水の殆どが縦孔から
弁口に直進する。この直進する水はフロートを押
し上げる力として作用しないので、フロートの浮
上が遅れて水漏れを生じる問題がある。
本考案の技術的課題は、従つて、入口から弁室
内に流入する空気の勢いでフロートが吹き上げら
れないようにすると共に、水が流入して来れば迅
速に且つ確実に閉弁維持できる初期急速排気弁を
得ることである。
内に流入する空気の勢いでフロートが吹き上げら
れないようにすると共に、水が流入して来れば迅
速に且つ確実に閉弁維持できる初期急速排気弁を
得ることである。
課題を解決するための手段
上記の技術的課題を解決するために講じた本考
案の技術的手段は、ケーシングで内部に弁室を形
成し、弁室の下部に入口を、上部側方に出口に通
じる弁口を開けた弁座を形成し、弁室内に球形の
フロートを自由状態で配置して、その外表面で直
接弁口を開閉せしめるものに於いて、入口を弁室
の中心軸上から弁口側に偏心せしめて形成し、弁
室の下部に入口からの流体の流れを制御する制御
部材を配置し、制御部材に流体を上方に流す縦孔
と、流体を横方向に流す横孔を開け、縦孔及び横
孔の開口面積を夫々入口の開口面積よりも小さく
形成すると共に、縦孔と横孔の合計開口面積を初
期急速排気弁としての機能を果す様な所望の大き
さに形成し、制御部材の上面を弁口から遠ざかる
に従つて低くなる様に傾斜面に形成し、空気流で
押し上げられない様にフロート外周の弁口側の側
部を縦孔の上方に位置せしめた、ものである。
案の技術的手段は、ケーシングで内部に弁室を形
成し、弁室の下部に入口を、上部側方に出口に通
じる弁口を開けた弁座を形成し、弁室内に球形の
フロートを自由状態で配置して、その外表面で直
接弁口を開閉せしめるものに於いて、入口を弁室
の中心軸上から弁口側に偏心せしめて形成し、弁
室の下部に入口からの流体の流れを制御する制御
部材を配置し、制御部材に流体を上方に流す縦孔
と、流体を横方向に流す横孔を開け、縦孔及び横
孔の開口面積を夫々入口の開口面積よりも小さく
形成すると共に、縦孔と横孔の合計開口面積を初
期急速排気弁としての機能を果す様な所望の大き
さに形成し、制御部材の上面を弁口から遠ざかる
に従つて低くなる様に傾斜面に形成し、空気流で
押し上げられない様にフロート外周の弁口側の側
部を縦孔の上方に位置せしめた、ものである。
作 用
上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
制御部材に開けた縦孔は、流入流体がフロート
を押し上げる力として作用し、横孔はフロートに
直接当たらずに流体を弁室内に導入する作用をす
る。縦孔と横孔の合計開口面積は、初期急速排気
弁としての機能を果す様な所望の大きさを有す
る。
を押し上げる力として作用し、横孔はフロートに
直接当たらずに流体を弁室内に導入する作用をす
る。縦孔と横孔の合計開口面積は、初期急速排気
弁としての機能を果す様な所望の大きさを有す
る。
縦孔及び横孔の開口面積を夫々入口の開口面積
よりも小さく形成しているので、流入流体は縦孔
と横孔から分散して弁室に流入する。縦孔から流
入する空気はフロートを押し上げる力として作用
するが、縦孔から流入する空気の量は少なく、ま
た、空気は水よりも比重量が小さいので、フロー
トを押し上げて閉弁してしまうことがない。
よりも小さく形成しているので、流入流体は縦孔
と横孔から分散して弁室に流入する。縦孔から流
入する空気はフロートを押し上げる力として作用
するが、縦孔から流入する空気の量は少なく、ま
た、空気は水よりも比重量が小さいので、フロー
トを押し上げて閉弁してしまうことがない。
空気を排出し終わつて水が流入してくれば、液
面と共にフロートが浮上する。このとき、縦孔か
ら流入する水の殆どはフロート外周の弁口側の側
部に当たり、弁口に直進することがない。また、
水は空気よりも比重量が大きいので、フロートを
押し上げる力が大きい。従つて、フロートは迅速
且つ確実に浮上して弁口を閉じて閉弁維持するこ
とができ、水漏れが生じない。
面と共にフロートが浮上する。このとき、縦孔か
ら流入する水の殆どはフロート外周の弁口側の側
部に当たり、弁口に直進することがない。また、
水は空気よりも比重量が大きいので、フロートを
押し上げる力が大きい。従つて、フロートは迅速
且つ確実に浮上して弁口を閉じて閉弁維持するこ
とができ、水漏れが生じない。
考案の効果
本考案は下記の特有の効果を生じる。
上記の様に、本考案によれば、初期空気を短時
間に排気することができると共に、水が来れば迅
速且つ確実に閉弁することができる。
間に排気することができると共に、水が来れば迅
速且つ確実に閉弁することができる。
制御部材の上面に傾斜面を形成しているので、
開弁時フロートは傾斜面とケーシング側面とに当
接してそこに位置し、空気流で動揺することが少
なくなる。
開弁時フロートは傾斜面とケーシング側面とに当
接してそこに位置し、空気流で動揺することが少
なくなる。
制御部材は弁室下部に配置すればよいので、形
状はコンパクトであり、弁自体も大きくならな
い。
状はコンパクトであり、弁自体も大きくならな
い。
実施例
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明
する(第1図参照)。
する(第1図参照)。
本体1に蓋2をボルト3で締結して弁ケーシン
グを形成し、内部に弁室4を形成する。弁室4の
下部に入口5を上部に出口6を形成する。入口5
と出口6には配管接続用の雌ねじを形成してい
る。
グを形成し、内部に弁室4を形成する。弁室4の
下部に入口5を上部に出口6を形成する。入口5
と出口6には配管接続用の雌ねじを形成してい
る。
蓋2に弁座7をねじ結合する。弁座7は弁室4
の上部側方に位置している。弁座7に弁室と出口
6を連通する弁口8を開ける。入口5と出口6は
弁室4の中心軸上から弁口8側に偏心している。
の上部側方に位置している。弁座7に弁室と出口
6を連通する弁口8を開ける。入口5と出口6は
弁室4の中心軸上から弁口8側に偏心している。
弁室4内に中空の球形フロート9を自由状態で
配置する。フロート9はその外表面で弁口8を直
接開閉する。蓋2には二条のフロート座10を形
成している。
配置する。フロート9はその外表面で弁口8を直
接開閉する。蓋2には二条のフロート座10を形
成している。
入口5の弁室4側端に制御部材11を圧入して
固定する。制御部材11は円筒形状で上端は上部
壁で塞いである。上部壁を貫通して縦孔12を開
ける。縦孔12は弁口8と同一平面上に位置し、
上部壁の弁口8側に偏心して開けている。制御部
材の側壁に横孔13を開ける。横孔13は4個、
縦孔12から45度傾いた位置に放射状に形成して
いる。横孔13の中心軸は弁室4の底壁の上面の
高さとほぼ同じである。上部壁の上面には弁口8
から遠ざかるに従つて低くなる様に傾斜面14を
形成している。フロート9は開弁時に於いて、二
点鎖線で示す位置で安定している。
固定する。制御部材11は円筒形状で上端は上部
壁で塞いである。上部壁を貫通して縦孔12を開
ける。縦孔12は弁口8と同一平面上に位置し、
上部壁の弁口8側に偏心して開けている。制御部
材の側壁に横孔13を開ける。横孔13は4個、
縦孔12から45度傾いた位置に放射状に形成して
いる。横孔13の中心軸は弁室4の底壁の上面の
高さとほぼ同じである。上部壁の上面には弁口8
から遠ざかるに従つて低くなる様に傾斜面14を
形成している。フロート9は開弁時に於いて、二
点鎖線で示す位置で安定している。
上記の実施例では、横孔を4個開けたが、横孔
の数はこれに限らず、少なくとも制御部材の中心
軸から反弁口側に開ければ、所望の作用効果が得
られる。また、縦孔を弁口側に偏心させて開けた
が、中心軸上に開けても上記実施例とほぼ同様の
作用効果が得れる。
の数はこれに限らず、少なくとも制御部材の中心
軸から反弁口側に開ければ、所望の作用効果が得
られる。また、縦孔を弁口側に偏心させて開けた
が、中心軸上に開けても上記実施例とほぼ同様の
作用効果が得れる。
第1図は本考案の実施例の初期急速排気弁の断
面図である。 4……弁室、5……入口、6……出口、7……
弁座、8……弁口、9……フロート、11……制
御部材、12……縦孔、13……横孔、14……
傾斜面。
面図である。 4……弁室、5……入口、6……出口、7……
弁座、8……弁口、9……フロート、11……制
御部材、12……縦孔、13……横孔、14……
傾斜面。
Claims (1)
- ケーシングで内部に弁室を形成し、弁室の下部
に入口を、上部側方に出口に通じる弁口を開けた
弁座を形成し、弁室内に球形のフロートを自由状
態で配置して、その外表面で直接弁口を開閉せし
めるものに於いて、入口を弁室の中心軸上から弁
口側に偏心せしめて形成し、弁室の下部に入口か
らの流体の流れを制御する制御部材を配置し、制
御部材に流体を上方に流す縦孔と、流体を横方向
に流す横孔を開け、縦孔及び横孔の開口面積を
夫々入口の開口面積よりも小さく形成すると共
に、縦孔と横孔の合計開口面積を初期急速排気弁
としての機能を果す様な所望の大きさに形成し、
制御部材の上面を弁口から遠ざかるに従つて低く
なる様に傾斜面に形成し、空気流で押し上げられ
ない様にフロート外周の弁口側の側部を縦孔の上
方に位置せしめた、初期急速排気弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192830U JPH0547331Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192830U JPH0547331Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62100378U JPS62100378U (ja) | 1987-06-26 |
| JPH0547331Y2 true JPH0547331Y2 (ja) | 1993-12-13 |
Family
ID=31148279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985192830U Expired - Lifetime JPH0547331Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547331Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006226322A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Tlv Co Ltd | 排気装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5245924Y2 (ja) * | 1971-09-06 | 1977-10-19 | ||
| JPS5011542U (ja) * | 1973-05-28 | 1975-02-06 | ||
| JPS5815717U (ja) * | 1981-07-23 | 1983-01-31 | ナショナル住宅産業株式会社 | 天井構造 |
| JPS6034159U (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-08 | 小島 隆男 | 吸排気弁 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP1985192830U patent/JPH0547331Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62100378U (ja) | 1987-06-26 |
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