JPH0547343U - 沸騰冷却装置用ラジエータ - Google Patents

沸騰冷却装置用ラジエータ

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JPH0547343U
JPH0547343U JP9881091U JP9881091U JPH0547343U JP H0547343 U JPH0547343 U JP H0547343U JP 9881091 U JP9881091 U JP 9881091U JP 9881091 U JP9881091 U JP 9881091U JP H0547343 U JPH0547343 U JP H0547343U
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JP
Japan
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liquid
heat transfer
coolant
radiator
core tube
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Withdrawn
Application number
JP9881091U
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English (en)
Inventor
仁 亀山
正俊 二之湯
久史 土井
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 沸騰冷却装置の簡素化を図ると共に熱伝達率
を向上を図る。 【構成】 エンジンのウォータジャケット内でクーラン
トを沸騰させて沸騰熱伝達を利用することで該エンジン
の冷却を行なう沸騰冷却装置に用いられたラジエータ3
1において、コアチューブ23aの内部にインナフィン
32を設けることで液相クーラントが流れるコアチュー
ブ23aの熱伝達面積を気相クーラントが流れるコアチ
ューブ23bの熱伝達面積に対して大きく形成し、低流
量である気液分離した液相クーラントを十分に冷却す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車用エンジンの冷却に用いられる沸騰冷却装置用のラジ エータに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車用等のエンジンでは、過給器を用いたり吸排気系をマルチバルブ 化すること等によって、高出力化が進められている。その結果、運転時の発熱量 は従来のものに較べて格段に多くなっており、冷却装置にも高性能なものが必要 となっている。
【0003】 沸騰冷却装置はこのような要望に応じて開発されたものであり、図2には沸騰 冷却装置の全体構成を示してある。
【0004】 図2に示すように、エンジン1のシリンダブロック2側のウォータジャケット 3には冷却液(クーラント)の流入口6が形成され、シリンダヘッド4側のウォ ータジャケット5にはクーラントの流出口7が形成されている。流入口6は循環 ポンプ9を介して循環径路10によってラジエータ8に連結され、流出口7は気 液分離器11を介して循環径路10によってラジエータ8に連結されている。気 液分離器11は液相クーラントと気相クーラントを分離し、気相クーラントだけ をラジエータ8へと導くもので、液相クーラントはラジエータ8を通らずにウォ ータジャケット3に送られる。図中、12は暖機時に循環径路10から溢出した クーラントを貯留するリザーブタンク、13はクーラントの温度等に応じてラジ エータ8に冷却風を強制的に送る電動ファンである。
【0005】 図3には沸騰冷却装置に用いられる従来のダウンフロー型のラジエータを示し てある。
【0006】 図3に示すように、図に示すように、左右一対のサイドタンク21,22の間 には多数のコアチューブ23が水平方向に沿って設けられ、このコアチューブ2 3の間には放熱用のコルゲートフィン24が設けられている。一方のサイドタン ク21の上部には気相クーラントの流入口25が形成され、他方のサイドタンク 21の下部には凝縮液化されたクーラントの流出口26が形成されている。
【0007】 上述した沸騰冷却装置では、ウォータジャケット5内で沸騰したクーラントの 沸騰熱伝達を利用してシリンダヘッド4の熱を吸収し、沸騰して蒸気となったク ーラントを気液分離器11で液相クーラントと気相クーラントに分離する。そし て、気相クーラントはラジエータ8に導入され、ラジエータ8のコアチューブ2 3を流れる間に凝縮・液化される。液化されたクーラントは更に冷却され、循環 ポンプ9によってウォータジャケット3に送られる。
【0008】 沸騰冷却装置は、冷却水を沸騰点以下の温度で循環させる冷却装置に比べ高い 冷却効率を有し、クーラントの循環量も少量で良い。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
上述した沸騰冷却装置では、凝縮冷却を効率良く行なうため、ラジエータ8の 上流側に気液分離器11を配設し、クーラントを気相クーラントと液相クーラン トに分離し、気相クーラントのみをラジエータ8に流入させている。このため、 装置構成が複雑となると共にコスト高となってしまうという問題があった。
【0010】 本考案はこのような問題点を解決するものであって、気液分離機能を備えたラ ジエータを提供し、もって沸騰冷却装置の簡素化を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本考案の沸騰冷却装置用ラジエータは、エンジン のウォータジャケット内でクーラントを沸騰させて沸騰熱伝達を利用することで 該エンジンの冷却を行なう沸騰冷却装置に用いられたラジエータにおいて、気液 分離した液相クーラントが流れる前記コアチューブの熱伝達面積を気相クーラン トが流れるコアチューブの熱伝達面積に対して大きく形成したことを特徴とする ものである。
【0012】
【作用】
ラジエータ内で気液分離した液相クーラントは低流量となるが、気液分離した 液相クーラントが流れるコアチューブの熱伝達面積を気相クーラントが流れるコ アチューブの熱伝達面積に対して大きく形成したことで、液相クーラントの熱伝 達率が向上される。
【0013】
【実施例】
図1には本考案の一実施例に係る沸騰冷却装置用ラジエータの断面を示してあ る。なお、従来と同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明 は省略する。
【0014】 本実施例の沸騰冷却装置用ラジエータにあっては、気液分離した液相クーラン トが流れるコアチューブの熱伝達面積を気相クーラントが流れるコアチューブの 熱伝達面積に対して大きく形成してある。
【0015】 図1に示すように、沸騰冷却装置用ラジエータ31において、クーラントが流 入するサイドタンク21とクーラントの凝縮水が排出されるサイドタンク22の 間には多数のコアチューブ23a,23bが水平方向に沿って設けられ、コアチ ューブ23a,23bの間には放熱用のコルゲートフィン24が設けられている 。そして、サイドタンク21の下部にはクーラントの流入口25が設けられ、一 方、サイドタンク22の下部には凝縮液化されたクーラントの凝縮水の流出口2 6が設けられている。
【0016】 ラジエータ31の下方に位置するコアチューブ23aの内部にはインナフィン 32が設けられている。従って、コアチューブ23aの熱伝達面積はコアチュー ブ23bの熱伝達面積に対して大きくなっている。
【0017】 而して、サイドタンク21の流入口25から流入したクーラントはここで気相 クーラントと液相クーラントに分離される。そして、液相クーラント(凝縮水) は下部のコアチューブ23a内を通ってサイドタンク22内に流入する。一方、 気相クーラント(蒸気)は比重が軽いのでサイドタンク21内で上昇し、上部の コアチューブ23b内に入ってここで凝縮して液相となり、サイドタンク22内 に流入する。そして、サイドタンク22内の冷却された液相クーラントと共に流 出口26から流出する。
【0018】 このとき、コアチューブ23aの熱伝達面積はコアチューブ23bの熱伝達面 積に対して大きくなっているので、気液分離した液相クーラントは低流量ではあ るが、十分に冷却される。
【0019】 このように気液分離した気相クーラント及び液相クーラントをそれぞれ別々の コアチューブ23a,23bからサイドタンク22に流すようにし、コアチュー ブ23aの内部にインナフィン32を設けることで液相クーラントが流れるコア チューブ23aの熱伝達面積を気相クーラントが流れるコアチューブ23bの熱 伝達面積に対して大きく形成したので、特別な気液分離機構を付設することなく 、ラジエータでクーラントの気液分離を行なうことができ、この気液分離器を省 略することができ、低流量である液相クーラントも十分に冷却されて熱伝達率が 向上される。
【0020】 なお、上述の実施例において、気液分離した液相クーラントが流れるコアチュ ーブ23aの熱伝達面積を気相クーラントが流れるコアチューブ23bの熱伝達 面積に対して大きく形成するために、コアチューブ23aの内部にインナフィン 32を設けたが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、コアチュー ブ23aの内面を凹凸状に形成することで熱伝達面積を大きくしてもよい。
【0021】
【考案の効果】
以上、実施例をあげて詳細に説明したように本考案の沸騰冷却装置用ラジエー タによれば、沸騰熱伝達を利用する沸騰冷却装置に用いられたラジエータにおい て、気液分離した液相クーラントが流れるコアチューブの熱伝達面積を気相クー ラントが流れるコアチューブの熱伝達面積に対して大きく形成したので、流入口 から流入したクーラントをラジエータ内部で気液分離を行うことで特別な気液分 離機構を付設することなく、簡単な構造でクーラントの気液分離を行なうことが でき、沸騰冷却装置の気液分離器を省略して沸騰冷却装置の簡素化を図ることが でき、また、低流量である液相クーラントも十分に冷却することで熱伝達率を向 上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る沸騰冷却装置用ラジエ
ータの断面図である。
【図2】一般的な沸騰冷却装置の全体構成図である。
【図3】従来のクロスフロー型のラジエータの斜視図で
ある。
【符号の説明】
21,22 サイドタンク 23a,23b コアチューブ 24 コルゲートフィン 25 クーラント流入口 26 クーラント流出口 31 ラジエータ 32 インナフィン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのウォータジャケット内でクー
    ラントを沸騰させて沸騰熱伝達を利用することで該エン
    ジンの冷却を行なう沸騰冷却装置に用いられたラジエー
    タにおいて、気液分離した液相クーラントが流れる前記
    コアチューブの熱伝達面積を気相クーラントが流れるコ
    アチューブの熱伝達面積に対して大きく形成したことを
    特徴とする沸騰冷却装置用ラジエータ。
JP9881091U 1991-11-29 1991-11-29 沸騰冷却装置用ラジエータ Withdrawn JPH0547343U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9881091U JPH0547343U (ja) 1991-11-29 1991-11-29 沸騰冷却装置用ラジエータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP9881091U JPH0547343U (ja) 1991-11-29 1991-11-29 沸騰冷却装置用ラジエータ

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JPH0547343U true JPH0547343U (ja) 1993-06-22

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ID=14229691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9881091U Withdrawn JPH0547343U (ja) 1991-11-29 1991-11-29 沸騰冷却装置用ラジエータ

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Effective date: 19960208