JPH0547351Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0547351Y2 JPH0547351Y2 JP1988003251U JP325188U JPH0547351Y2 JP H0547351 Y2 JPH0547351 Y2 JP H0547351Y2 JP 1988003251 U JP1988003251 U JP 1988003251U JP 325188 U JP325188 U JP 325188U JP H0547351 Y2 JPH0547351 Y2 JP H0547351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- movable
- movable tube
- sealing
- joint body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Joints With Sleeves (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば地中に埋設する配管に介設さ
れる伸縮継手に関し、さらに詳しくは、地盤沈
下、地震および熱膨張等に起因して配管に負荷が
かかつた場合、この負荷に抗することなく配管を
変位させ、この変位を有効に吸収して配管の破損
を防止する伸縮継手に関する。
れる伸縮継手に関し、さらに詳しくは、地盤沈
下、地震および熱膨張等に起因して配管に負荷が
かかつた場合、この負荷に抗することなく配管を
変位させ、この変位を有効に吸収して配管の破損
を防止する伸縮継手に関する。
(従来の技術)
例えば、地中に埋設された配管に対して、地盤
沈下、地震および熱膨張等が起因して負荷がかか
つた場合に、この負荷をおさえこむことなく配管
を変位させ、密封性を損なうことなく前記の変位
を有効に吸収して配管の破損を防止するための伸
縮継手として実開昭55−151984号公報に記載され
た技術がすでに知られている。
沈下、地震および熱膨張等が起因して負荷がかか
つた場合に、この負荷をおさえこむことなく配管
を変位させ、密封性を損なうことなく前記の変位
を有効に吸収して配管の破損を防止するための伸
縮継手として実開昭55−151984号公報に記載され
た技術がすでに知られている。
この先行技術は、筒状に形成された継手本体の
両端受口部の一方に密封機構および抜止め部材を
用いて固定管の管端部を固定し、かつ前記両端受
口の他方に密封機構を用いて可動管の管端部を軸
移動可能に前記一方の受口から挿入し、該可動管
の管端部にストツパーを設けるとともに、該スト
ツパーに対応する規制凸部を前記他方の受口の内
周に張出し形成して、該規制凸部に前記ストツパ
ーが当接する位置から、可動管の先端が固定管の
先端に当接する位置までのストローク量で可動管
の軸移動を許容し、配管に生じる圧縮応力の発生
を回避して、配管の破損を防止するように構成さ
れている。
両端受口部の一方に密封機構および抜止め部材を
用いて固定管の管端部を固定し、かつ前記両端受
口の他方に密封機構を用いて可動管の管端部を軸
移動可能に前記一方の受口から挿入し、該可動管
の管端部にストツパーを設けるとともに、該スト
ツパーに対応する規制凸部を前記他方の受口の内
周に張出し形成して、該規制凸部に前記ストツパ
ーが当接する位置から、可動管の先端が固定管の
先端に当接する位置までのストローク量で可動管
の軸移動を許容し、配管に生じる圧縮応力の発生
を回避して、配管の破損を防止するように構成さ
れている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、前記従来の伸縮継手では、経時的に可
動管の伸縮、つまり軸移動が反復された場合、密
封機構を構成しているシール部材が可動管との摺
接によつて摩耗し、密封力が低下して、配管の内
部流体(例えば都市ガス)が漏洩するおそれを有
している。
動管の伸縮、つまり軸移動が反復された場合、密
封機構を構成しているシール部材が可動管との摺
接によつて摩耗し、密封力が低下して、配管の内
部流体(例えば都市ガス)が漏洩するおそれを有
している。
したがつて、使用可能な可動管は、表面粗さが
比較的滑らかな例えばステンレス鋼管等に制限さ
れ、表面が粗いガス管を可動管として用いた場合
には、軸移動を反復することによつてシール部材
の摺接面が摩耗して密封力を低下させることにな
り、事実上使用することができない問題点を有
し、使用配管が制約される。
比較的滑らかな例えばステンレス鋼管等に制限さ
れ、表面が粗いガス管を可動管として用いた場合
には、軸移動を反復することによつてシール部材
の摺接面が摩耗して密封力を低下させることにな
り、事実上使用することができない問題点を有
し、使用配管が制約される。
本考案は、このような事情に鑑みなされたもの
であり、密封機構のシール面に対する可動管の摺
動性(スライド性)を改善し、しかも可動管外周
面の発錆を防止することのできるような工夫を講
じることによつて、軸移動が反復されたとしても
密封機構の摩耗を可久的小さく抑制し、所定の密
封力を継続して確保でき、したがつて配管素材の
表面粗さに制約されず広範囲の配管に適用できる
伸縮継手を提供することを目的とする。
であり、密封機構のシール面に対する可動管の摺
動性(スライド性)を改善し、しかも可動管外周
面の発錆を防止することのできるような工夫を講
じることによつて、軸移動が反復されたとしても
密封機構の摩耗を可久的小さく抑制し、所定の密
封力を継続して確保でき、したがつて配管素材の
表面粗さに制約されず広範囲の配管に適用できる
伸縮継手を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、前記目的を達成するために、筒状に
形成された継手本体の両端部受口の一方に密封機
構および抜止め部材を用いて固定管の管端部が挿
入固定され、かつ前記両端部受口の他方に密封機
構を用いて可動管の管端部が軸移動可能に前記一
方の受口から挿入され、該可動管の管端部にスト
ツパーが設けられるとともに、該ストツパーに対
応する規制凸部が前記他方の受口の内周に張出し
形成され、該規制凸部に前記ストツパーが当接す
る位置から、可動管の先端が固定管の先端に当接
する位置までのストローク量で可動管の軸移動を
許容する伸縮継手において、少なくとも前記可動
管の外周に潤滑層が形成され、この潤滑層がナイ
ロン製でその厚さが0.5mm〜1.0mmであることを特
徴とするものである。
形成された継手本体の両端部受口の一方に密封機
構および抜止め部材を用いて固定管の管端部が挿
入固定され、かつ前記両端部受口の他方に密封機
構を用いて可動管の管端部が軸移動可能に前記一
方の受口から挿入され、該可動管の管端部にスト
ツパーが設けられるとともに、該ストツパーに対
応する規制凸部が前記他方の受口の内周に張出し
形成され、該規制凸部に前記ストツパーが当接す
る位置から、可動管の先端が固定管の先端に当接
する位置までのストローク量で可動管の軸移動を
許容する伸縮継手において、少なくとも前記可動
管の外周に潤滑層が形成され、この潤滑層がナイ
ロン製でその厚さが0.5mm〜1.0mmであることを特
徴とするものである。
(作用)
上記構成によると、可動管の外周に形成された
潤滑層がナイロン製であるため、密封機構のシー
ル面と潤滑層とのスライド性がナイロンの特質で
ある潤滑性によつて向上するのでシール面の磨耗
が可及的小さく抑制される。また、可動管の外周
に形成された潤滑層は、それがナイロン製である
ことにより、延性を持ち、また、多少の傷があつ
てもその傷が密封機構のシール面が圧接すること
により気密に塞がれてしまうという自己修復性を
持つので、そのような潤滑層に密封機構のシール
面が圧接することによつて高いシール信頼性を発
揮する。
潤滑層がナイロン製であるため、密封機構のシー
ル面と潤滑層とのスライド性がナイロンの特質で
ある潤滑性によつて向上するのでシール面の磨耗
が可及的小さく抑制される。また、可動管の外周
に形成された潤滑層は、それがナイロン製である
ことにより、延性を持ち、また、多少の傷があつ
てもその傷が密封機構のシール面が圧接すること
により気密に塞がれてしまうという自己修復性を
持つので、そのような潤滑層に密封機構のシール
面が圧接することによつて高いシール信頼性を発
揮する。
ナイロン製の潤滑層の厚さを0.5mm〜1.0mmに限
定したのは、厚さが0.5mmよりも薄いと、可動管
の土中への埋戻し時に砕石等が当たつて潤滑層が
傷付けられたときに可動管の金属面が露出するお
それがあり、可動管の金属面が露出すると潤滑層
による防食作用が損なわれるからであり、また、
厚さを1.0mm以下に限定したのは可動管の外周に
潤滑層を形成するときの製造技術上の理由によ
る。すなわち、潤滑層をナイロン製にする場合、
ナイロン樹脂を可動管の外周に静電塗装する工程
が含まれるのであるが、その静電塗装を行うと
き、ナイロン樹脂の層が1.0mmよりも厚いと垂れ
が生じて外面が真円にならずに凹凸面になること
が多く、そのように外面が凹凸面になると、密封
機構のシール面に対するスライド性が損なわれる
からである。
定したのは、厚さが0.5mmよりも薄いと、可動管
の土中への埋戻し時に砕石等が当たつて潤滑層が
傷付けられたときに可動管の金属面が露出するお
それがあり、可動管の金属面が露出すると潤滑層
による防食作用が損なわれるからであり、また、
厚さを1.0mm以下に限定したのは可動管の外周に
潤滑層を形成するときの製造技術上の理由によ
る。すなわち、潤滑層をナイロン製にする場合、
ナイロン樹脂を可動管の外周に静電塗装する工程
が含まれるのであるが、その静電塗装を行うと
き、ナイロン樹脂の層が1.0mmよりも厚いと垂れ
が生じて外面が真円にならずに凹凸面になること
が多く、そのように外面が凹凸面になると、密封
機構のシール面に対するスライド性が損なわれる
からである。
(実施例)
図面は本考案に係る伸縮継手の一実施例を示す
半截縦断側面図であり、1は筒状に形成された金
属製の継手本体で、外周に樹脂被覆層1Aを有す
る防食構造になつている。そして、両端部受口1
X,1Yの一方の受口1Xに密封機構2および抜
止め部材3を用いて固定管4の管端部4Aが挿入
固定されている。
半截縦断側面図であり、1は筒状に形成された金
属製の継手本体で、外周に樹脂被覆層1Aを有す
る防食構造になつている。そして、両端部受口1
X,1Yの一方の受口1Xに密封機構2および抜
止め部材3を用いて固定管4の管端部4Aが挿入
固定されている。
即ち、継手本体1の一方の受口1Xには、その
内周面に雌ねじ部1Bが形成され、この雌ねじ部
1Bの軸方向内側に隣接して、軸方向内方に向け
て漸次縮径するテーパ面1Cを形成してある。そ
して、密封機構2は、例えば硬質ゴムによつてな
る環状の弾性シール部材21と、外端部に樹脂被
覆層22Aを形成して防食構造とした金属製の押
輪22と、環状の弾性シール部材21と押輪22
の間に介在する金属または硬質合成樹脂製の環状
のリテーナ23によつて構成されている。
内周面に雌ねじ部1Bが形成され、この雌ねじ部
1Bの軸方向内側に隣接して、軸方向内方に向け
て漸次縮径するテーパ面1Cを形成してある。そ
して、密封機構2は、例えば硬質ゴムによつてな
る環状の弾性シール部材21と、外端部に樹脂被
覆層22Aを形成して防食構造とした金属製の押
輪22と、環状の弾性シール部材21と押輪22
の間に介在する金属または硬質合成樹脂製の環状
のリテーナ23によつて構成されている。
環状の弾性シール部材21はその外周テーパ面
21Aが継手本体1のテーパ面1Cに衝合し、内
周面21Bが固定管4の管端部外周に圧接してい
る。そして、押輪22は、その軸方向内端部外周
に形成した雄ねじ部22Bを継手本体1の雌ねじ
部1Bに螺合して被着され、雌ねじ部1B上を螺
進させることにより、環状のリテーナ23を介し
て環状の弾性シール部材21を軸方向に押圧し、
外周テーパ面21Aを継手本体1のテーパ面1C
に圧接させるとともに、内周面21Bを固定管4
の管端部4A外周に圧接させて、継手本体1と固
定管4との間を密封し、内部を流動する流体の漏
れを防止している。
21Aが継手本体1のテーパ面1Cに衝合し、内
周面21Bが固定管4の管端部外周に圧接してい
る。そして、押輪22は、その軸方向内端部外周
に形成した雄ねじ部22Bを継手本体1の雌ねじ
部1Bに螺合して被着され、雌ねじ部1B上を螺
進させることにより、環状のリテーナ23を介し
て環状の弾性シール部材21を軸方向に押圧し、
外周テーパ面21Aを継手本体1のテーパ面1C
に圧接させるとともに、内周面21Bを固定管4
の管端部4A外周に圧接させて、継手本体1と固
定管4との間を密封し、内部を流動する流体の漏
れを防止している。
抜止め部材3は環状のリテーナ23の軸方向外
面に隣接して、押輪2の内端部内周に形成された
テーパ面22C、つまり前記継手本体1のテーパ
面1Cに対して逆向きに形成されたテーパ面22
Cに対応して設けられ、複数個の金属製球体3A
(但し図面には1つの球体3Aのみが示されてい
る)と、これら球体3Aを円周方向に等間隔で保
持する環状のゴム製保持具3Bとから構成されて
いる。そして、押輪22の螺進時に複数の球体3
Aにテーパ面22Cが干渉して球体3Aを押圧
し、固定管4の外周に喰い込ませることで固定管
4を軸移動不能に強固に固定している。
面に隣接して、押輪2の内端部内周に形成された
テーパ面22C、つまり前記継手本体1のテーパ
面1Cに対して逆向きに形成されたテーパ面22
Cに対応して設けられ、複数個の金属製球体3A
(但し図面には1つの球体3Aのみが示されてい
る)と、これら球体3Aを円周方向に等間隔で保
持する環状のゴム製保持具3Bとから構成されて
いる。そして、押輪22の螺進時に複数の球体3
Aにテーパ面22Cが干渉して球体3Aを押圧
し、固定管4の外周に喰い込ませることで固定管
4を軸移動不能に強固に固定している。
また、継手本体1の樹脂被覆層1Aは、軸方向
両端部において軸外方にそれぞれ延出した延出部
1a1,1a2が形成され、一方の延出部1a1
の内周面と押輪22の外周面との間にOリング5
を介在させて、継手本体1の雌ねじ部1Bと押輪
22の雄ねじ部22Bとの螺合部への異物や外部
流体の浸入を防止している。そして、押輪22の
樹脂被覆層22Aを軸外方に延出して形成した延
出部22aの内周に溝6を形成し、この溝6に断
面ほぼT字形の環状パツキン7を嵌着している。
T形の環状パツキン7は押輪22の螺合時に、径
方向に延在する脚部7aが弾性変形して固定管4
の外周に弾圧され、固定管4の外周と押輪22の
内周とで形成される空隙8への異物や外部流体の
浸入を防止している。
両端部において軸外方にそれぞれ延出した延出部
1a1,1a2が形成され、一方の延出部1a1
の内周面と押輪22の外周面との間にOリング5
を介在させて、継手本体1の雌ねじ部1Bと押輪
22の雄ねじ部22Bとの螺合部への異物や外部
流体の浸入を防止している。そして、押輪22の
樹脂被覆層22Aを軸外方に延出して形成した延
出部22aの内周に溝6を形成し、この溝6に断
面ほぼT字形の環状パツキン7を嵌着している。
T形の環状パツキン7は押輪22の螺合時に、径
方向に延在する脚部7aが弾性変形して固定管4
の外周に弾圧され、固定管4の外周と押輪22の
内周とで形成される空隙8への異物や外部流体の
浸入を防止している。
継手本体1の他方の受口1Yには密封機構2を
用いて可動管9の管端部9Aが軸移動可能に挿入
されている。
用いて可動管9の管端部9Aが軸移動可能に挿入
されている。
即ち、継手本体1の他方の受口1Yにも、前記
一方の受口1Xと同様に、その内周面に雌ねじ部
1Bが形成され、この雌ねじ部1Bの軸方向内側
に隣接して、軸方向内方に向けて漸次縮径するテ
ーパ面1Cを形成してある。そして、密封機構2
も、前記一方の受口1Xに用いられている密封機
構2と同様に、例えば硬質ゴムによつてなる環状
の弾性シール部材21と、外端部に樹脂被覆層2
2Aを形成して防食構造とした金属製の押輪22
および環状の弾性シール部材21と押輪22の間
に介在する金属または硬質合成樹脂の環状のリテ
ーナ23によつて構成されている。そして、押輪
22の軸方向内端部外周に形成した雄ねじ部22
Bを継手本体1の雌ねじ部1Bに螺合して被着さ
れ、雌ねじ部1B上を螺進させることにより、環
状のリテーナ23を介して環状の弾性シール部材
21を軸方向に押圧し、外周テーパ面21Aを継
手本体1のテーパ面1Cに圧接させるとともに、
内周面21Bを可動管9の管端部9A外周に圧接
させて継手本体1と可動管9との間を密封し、内
部を流動する流体の漏れを防止している。
一方の受口1Xと同様に、その内周面に雌ねじ部
1Bが形成され、この雌ねじ部1Bの軸方向内側
に隣接して、軸方向内方に向けて漸次縮径するテ
ーパ面1Cを形成してある。そして、密封機構2
も、前記一方の受口1Xに用いられている密封機
構2と同様に、例えば硬質ゴムによつてなる環状
の弾性シール部材21と、外端部に樹脂被覆層2
2Aを形成して防食構造とした金属製の押輪22
および環状の弾性シール部材21と押輪22の間
に介在する金属または硬質合成樹脂の環状のリテ
ーナ23によつて構成されている。そして、押輪
22の軸方向内端部外周に形成した雄ねじ部22
Bを継手本体1の雌ねじ部1Bに螺合して被着さ
れ、雌ねじ部1B上を螺進させることにより、環
状のリテーナ23を介して環状の弾性シール部材
21を軸方向に押圧し、外周テーパ面21Aを継
手本体1のテーパ面1Cに圧接させるとともに、
内周面21Bを可動管9の管端部9A外周に圧接
させて継手本体1と可動管9との間を密封し、内
部を流動する流体の漏れを防止している。
また、継手本体1の樹脂被覆層1Aにおける他
方の延出部1a2の内周面と押輪22の外周面と
の間にOリング5を介在させて、継手本体1の雌
ねじ部1Bと押輪22の雄ねじ部22Bとの螺合
部への異物や外部流体の浸入を防止している。押
輪22の樹脂被覆層22Aを軸外方に延出して形
成した延出部22aの内周に溝6を形成し、この
溝6に断面ほぼT字形の環状パツキン7を嵌着
し、前述と同様に、可動管9の外周と押輪22の
内周とで形成される空隙への異物や外部流体の浸
入を防止している。
方の延出部1a2の内周面と押輪22の外周面と
の間にOリング5を介在させて、継手本体1の雌
ねじ部1Bと押輪22の雄ねじ部22Bとの螺合
部への異物や外部流体の浸入を防止している。押
輪22の樹脂被覆層22Aを軸外方に延出して形
成した延出部22aの内周に溝6を形成し、この
溝6に断面ほぼT字形の環状パツキン7を嵌着
し、前述と同様に、可動管9の外周と押輪22の
内周とで形成される空隙への異物や外部流体の浸
入を防止している。
継手本体1における他方の受口1Yに形成され
ているテーパ面1Cの軸方向内側に隣接して、径
内方向に張出す規制凸部10が形成されている。
ているテーパ面1Cの軸方向内側に隣接して、径
内方向に張出す規制凸部10が形成されている。
可動管9は、その外周にナイロン11(又は1
2)製の潤滑層11が被覆形成され、この潤滑層
11の外周に、前述の環状の弾性シール部材21
の内周面21Bが圧接している。なお、この潤滑
層11の厚みとしては、該潤滑層を防食層として
の機能も持たせるならば0.8mm(寸法交差として
は+0.2mm〜0.3mmの範囲)が最も望ましい。これ
は、あまり薄いと、可動管9の接続後に行う埋戻
し時に砕石等でせつかくの潤滑層11が傷付けら
れ、可動管11の金属面が外に露出してしまうか
らである。また、あまりに厚いと、可動管9の外
周にナイロン樹脂を静電塗装とて潤滑層を形成す
るときに、ナイロン樹脂に垂れが生じて外面が真
円にならずに凹凸面になることが多く、そのよう
に外面が凹凸面になると、密封機構のシール面に
対するスライド性が損なわれるからである。一
方、管端部9Aの軸方向内端外周には環状のスト
ツパ12が螺着もしくは溶接等の固定手段で取付
けられている。この環状のストツパ12の外径寸
法D1は規制凸部10の内径寸法D2よりも大きく
設定され、また継手本体1の一様な内径寸法D3
はストツパ12を固定させた可動管9が挿入でき
るように前記外径寸法D1よりも当然大きく設定
されている。
2)製の潤滑層11が被覆形成され、この潤滑層
11の外周に、前述の環状の弾性シール部材21
の内周面21Bが圧接している。なお、この潤滑
層11の厚みとしては、該潤滑層を防食層として
の機能も持たせるならば0.8mm(寸法交差として
は+0.2mm〜0.3mmの範囲)が最も望ましい。これ
は、あまり薄いと、可動管9の接続後に行う埋戻
し時に砕石等でせつかくの潤滑層11が傷付けら
れ、可動管11の金属面が外に露出してしまうか
らである。また、あまりに厚いと、可動管9の外
周にナイロン樹脂を静電塗装とて潤滑層を形成す
るときに、ナイロン樹脂に垂れが生じて外面が真
円にならずに凹凸面になることが多く、そのよう
に外面が凹凸面になると、密封機構のシール面に
対するスライド性が損なわれるからである。一
方、管端部9Aの軸方向内端外周には環状のスト
ツパ12が螺着もしくは溶接等の固定手段で取付
けられている。この環状のストツパ12の外径寸
法D1は規制凸部10の内径寸法D2よりも大きく
設定され、また継手本体1の一様な内径寸法D3
はストツパ12を固定させた可動管9が挿入でき
るように前記外径寸法D1よりも当然大きく設定
されている。
前記構成によれば、例えば地中埋設時に、地盤
沈下、地震および熱膨張等が起因して固定管4お
よび可動管9とからなる配管に負荷がかかつたと
しても、可動管9は、ストツパー12が規制凸部
10に当接して抜けを防止される位置までの寸法
l1と可動管9の先端(内端)が固定管4の先端
(内端)に当接する位置までの寸法l2を加えたス
トローク量で、軸移動が許容され、継手本体1に
対して軸方向に進退移動可能であるから、前述の
負荷を押えこむことなく可動管9の変位に変換し
て吸収できるので配管に生じる圧縮応力の発生を
回避して破損を防止することができる。
沈下、地震および熱膨張等が起因して固定管4お
よび可動管9とからなる配管に負荷がかかつたと
しても、可動管9は、ストツパー12が規制凸部
10に当接して抜けを防止される位置までの寸法
l1と可動管9の先端(内端)が固定管4の先端
(内端)に当接する位置までの寸法l2を加えたス
トローク量で、軸移動が許容され、継手本体1に
対して軸方向に進退移動可能であるから、前述の
負荷を押えこむことなく可動管9の変位に変換し
て吸収できるので配管に生じる圧縮応力の発生を
回避して破損を防止することができる。
可動管9には、その外周にナイロン11(又は
12)によつてなる摩擦係数の小さい潤滑層11
が形成されているから、この潤滑層11の外周に
環状の弾性シール部材21の内周面21Bが所定
の密封力を確保するために相当に高い面圧で圧接
されているのにもかかわらず、容易に軸移動して
負荷を吸収することができる。しかも、経時的に
可動管9の軸移動が反復されても、潤滑層11が
摺接する環状の弾性シール部材21の内周面21
Bの摩耗が可久的に小さく抑制され、かつ潤滑層
11自体も耐摩耗性にすぐれた特性を有している
ところからシール部の耐摩耗性が著しく向上し、
所定の密封力を継続して確保することができる。
その上、ナイロン樹脂は延性を持ち、また、多少
の傷があつてもその傷が弾性シール部材21の内
周面21Bが圧接することにより気密に塞がれて
しまうという自己修復性を持つので、潤滑層11
に多少の傷付き個所があつてもシール性が損なわ
れず、そのことが、高いシール信頼性を発揮する
ことに役立つ。
12)によつてなる摩擦係数の小さい潤滑層11
が形成されているから、この潤滑層11の外周に
環状の弾性シール部材21の内周面21Bが所定
の密封力を確保するために相当に高い面圧で圧接
されているのにもかかわらず、容易に軸移動して
負荷を吸収することができる。しかも、経時的に
可動管9の軸移動が反復されても、潤滑層11が
摺接する環状の弾性シール部材21の内周面21
Bの摩耗が可久的に小さく抑制され、かつ潤滑層
11自体も耐摩耗性にすぐれた特性を有している
ところからシール部の耐摩耗性が著しく向上し、
所定の密封力を継続して確保することができる。
その上、ナイロン樹脂は延性を持ち、また、多少
の傷があつてもその傷が弾性シール部材21の内
周面21Bが圧接することにより気密に塞がれて
しまうという自己修復性を持つので、潤滑層11
に多少の傷付き個所があつてもシール性が損なわ
れず、そのことが、高いシール信頼性を発揮する
ことに役立つ。
尚、前記実施例では、継手本体1の両端部受口
1X,1Yの内周に雌ねじ部1Bを形成し、この
雌ねじ部1Bに押輪22の内端部外周に形成した
雄ねじ部22Bを螺合して押輪22を継手本体1
に被着した構成で説明しているが、継手本体1の
両端部外周に雄ねじ部を形成し、この雄ねじ部に
押輪22の軸方向内端部に形成した雌ねじ部を螺
合して、押輪22を継手本体1に被着した構成と
してもよい。
1X,1Yの内周に雌ねじ部1Bを形成し、この
雌ねじ部1Bに押輪22の内端部外周に形成した
雄ねじ部22Bを螺合して押輪22を継手本体1
に被着した構成で説明しているが、継手本体1の
両端部外周に雄ねじ部を形成し、この雄ねじ部に
押輪22の軸方向内端部に形成した雌ねじ部を螺
合して、押輪22を継手本体1に被着した構成と
してもよい。
また、抜止め部材3として、複数個の球体3A
と、これら球体3Aを円周方向に等間隔で保持す
る環状のゴム製保持具3Bとで構成したものを使
用して説明しているが、この抜止め部材は前記実
施例に限られず、固定管4の材質に応じて、該管
4に喰い付き易い種々の断面形状の抜止め部材を
選択使用できるものである。
と、これら球体3Aを円周方向に等間隔で保持す
る環状のゴム製保持具3Bとで構成したものを使
用して説明しているが、この抜止め部材は前記実
施例に限られず、固定管4の材質に応じて、該管
4に喰い付き易い種々の断面形状の抜止め部材を
選択使用できるものである。
(考案の効果)
以上のように、本考案によれば、可動管の外周
にナイロン製の潤滑層を形成してあるから、密封
機構のシール面と潤滑層とのスライド性がナイロ
ンの特質である潤滑性によつて向上し、可動管の
軸移動が反復されたとしても前記シール面の磨耗
が可及的小さく抑制されてシール部の耐磨耗性が
著しく向上するという効果があり、その上、潤滑
層に多少の傷があつてもナイロンの自己修復性に
よつてシール信頼性が損なわれにくくなるという
効果がある。
にナイロン製の潤滑層を形成してあるから、密封
機構のシール面と潤滑層とのスライド性がナイロ
ンの特質である潤滑性によつて向上し、可動管の
軸移動が反復されたとしても前記シール面の磨耗
が可及的小さく抑制されてシール部の耐磨耗性が
著しく向上するという効果があり、その上、潤滑
層に多少の傷があつてもナイロンの自己修復性に
よつてシール信頼性が損なわれにくくなるという
効果がある。
さらに、ナイロン製の潤滑層の厚さを0.5mm〜
1.0mmに定めたことにより、可動管の土中への埋
戻し時に砕石等が当たつて潤滑層が傷付けられた
としても可動管の金属面が露出しにくくなつて潤
滑層に防食層としての機能が付与され、また、ナ
イロンを可動管の外周に静電塗装して潤滑層を形
成するときに、潤滑層の外面を真円にして密封機
構のシール面に対するスライド性が損なわれない
ようにしやすくなるという効果がある。
1.0mmに定めたことにより、可動管の土中への埋
戻し時に砕石等が当たつて潤滑層が傷付けられた
としても可動管の金属面が露出しにくくなつて潤
滑層に防食層としての機能が付与され、また、ナ
イロンを可動管の外周に静電塗装して潤滑層を形
成するときに、潤滑層の外面を真円にして密封機
構のシール面に対するスライド性が損なわれない
ようにしやすくなるという効果がある。
図面は本考案に係る伸縮継手の一実施例を示す
半截断面図である。 1……継手本体、1X……一方の受口、1Y…
…他方の受口、2……密封機構、3……抜止め部
材、4……固定管、4A……管端部、9……可動
管、9A……管端部、10……規制凸部、11…
…潤滑層、12……ストツパ。
半截断面図である。 1……継手本体、1X……一方の受口、1Y…
…他方の受口、2……密封機構、3……抜止め部
材、4……固定管、4A……管端部、9……可動
管、9A……管端部、10……規制凸部、11…
…潤滑層、12……ストツパ。
Claims (1)
- 筒状に形成された継手本体の両端部受口の一方
に密封機構および抜止め部材を用いて固定管の管
端部が挿入固定され、かつ前記両端部受口の他方
に密封機構を用いて可動管の管端部が軸移動可能
に前記一方の受口から挿入され、該可動管の管端
部にストツパーが設けられるとともに、該ストツ
パーに対応する規制凸部が前記他方の受口の内周
に張出し形成され、該規制凸部に前記ストツパー
が当接する位置から、可動管の先端が固定管の先
端に当接する位置までのストローク量で可動管の
軸移動を許容する伸縮継手において、少なくとも
前記可動管の外周に潤滑層が形成され、この潤滑
層がナイロン製でその厚さが0.5mm〜1.0mmである
ことを特徴とする伸縮継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988003251U JPH0547351Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988003251U JPH0547351Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01108488U JPH01108488U (ja) | 1989-07-21 |
| JPH0547351Y2 true JPH0547351Y2 (ja) | 1993-12-13 |
Family
ID=31204721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988003251U Expired - Lifetime JPH0547351Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547351Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5679794U (ja) * | 1979-11-26 | 1981-06-27 | ||
| JPS5750632U (ja) * | 1980-09-09 | 1982-03-23 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP1988003251U patent/JPH0547351Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01108488U (ja) | 1989-07-21 |
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