JPH05475Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH05475Y2
JPH05475Y2 JP2031385U JP2031385U JPH05475Y2 JP H05475 Y2 JPH05475 Y2 JP H05475Y2 JP 2031385 U JP2031385 U JP 2031385U JP 2031385 U JP2031385 U JP 2031385U JP H05475 Y2 JPH05475 Y2 JP H05475Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propeller
shaft
cap nut
vane
screw shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2031385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61135798U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2031385U priority Critical patent/JPH05475Y2/ja
Publication of JPS61135798U publication Critical patent/JPS61135798U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH05475Y2 publication Critical patent/JPH05475Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、比較的小型のプロペラ装置におけ
るベーンホイルの取付構造に関するものである。
(ロ) 従来の技術 船舶のプロペラ装置においては、供給されたエ
ネルギーの約50%程度しか推進力に変換されない
と言われている。
したがつて、従来より、この効率を高めるため
の工夫が種々行なわれている。
その一つに、通常のプロペラの後方にベーンホ
イルと称する一種の羽根車を取付けたものが提案
されている(特願昭46−23854号)。
すなわち、プロペラは、その回転に伴なつて水
を捩れ運動させて後方に蹴出すが、この後方に蹴
出された水のエネルギーは、推進力の発生になん
ら寄与していないことに着目し、これをベーンホ
イルの一部(内周部)で回収し、その回転駆動源
に利用するとともに、このベーンホイルの一部
(外周端)にスラスト力を発生させる部分を形成
しておき、この部分の作用によつて推進力のアツ
プを図ろうとするものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、この考え方は、理論的には証明できて
も、実用化に至るまでには数多くの解決しなけれ
ばならない点があつた。
すなわち、ベーンホイルの形状、構造等を始め
として、その材質、強度、装設位置等に関する事
項がそうであるが、さらに、実際に施工する場合
に即してみると、このベーンホイルをどのように
して取り付けるかといつたことが非常に重要な具
体的事項として浮かび上がつて来るのである。
この点につき、一般的に考えられるのは次の二
とうりの方法である。
まず、第一は、従来のプロペラシヤフトを利用
し、これにベーンホイルを取り付ける方法である
が、この場合、ベーンホイルを取り付けるべきプ
ロペラシヤフトの長さ(プロペラの後方に突出し
ている部分の長さ)は、そのままでは足りないの
が通常であるから、プロペラシヤフトの後方に、
このプロペラボスにフランジ縫い付け等して新た
に延長軸を継ぎ足し、この部分にベーンホイルを
取り付けていたのである。しかし、この方法をと
ると、取り付けのためのフランジ穴の加工等を新
たにしなければならないとともに、強度的にも弱
く、芯等も出し難いという欠点があつた。
次に考えられるのが、ベーンホイルを取り付け
る際、プロペラシヤフト自体を長いものに取り替
える方法であるが、この方法の場合、芯出しや強
度面では優れているものの、この取り替えの手間
が大変であつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案は、このような背景の下に案出された
ものであつて、これを解決するために以下のよう
な手段をとるのである。
すなわち、プロペラシヤフト後端寄りに後方ほ
ど径の小さなテーパ部を形成する他、その後方に
ネジ部を形成し、プロペラのプロペラボスを前記
テーパ部に嵌挿する一方、前記ネジ部に袋ナツト
を螺合し、この袋ナツトを締め上げることで前記
プロペラボスを前記テーパ部に固嵌するプロペラ
装置において、前記袋ナツトの代わりにネジシヤ
フトを前記ネジ部に螺合するとともに、このネジ
シヤフトの外周にベアリングを介してベーンホイ
ルを嵌装したことを特徴とするものである。
(ホ) 作用 これにより、ネジシヤフトはプロペラシヤフト
に螺合されて固定されるのであるから、両者の芯
は容易に出るとともに、新たに精度、手間が必要
な加工等を必要としない。
そして、ネジシヤフトの長さを適当に増大させ
ることにより、ある程度の延長軸の役割も果たさ
せることができるから、このタイプが比較的小型
のプロペラ装置に適用されることもあつて、強
度、剛性面を低下させることなく、十分な取り付
けスペースを確保できるのである。
(ヘ) 実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
するが、添付図面のうち、第1図はこの考案の要
部を示すプロペラ装置の一部縦断面図、第2図は
第1図の−断面図、第3図は同じく船尾廻り
の側面図、第4図は従来例の船尾廻りの側面図で
ある。
船舶の船尾部分は、第1図、第3図および第4
図に示すように、船体1の底部からプロペラシヤ
フト2を斜後下方に向けて突出させ、その後端寄
りを同じく船体1から突起させたシヤフトブラケ
ツト3の下端に設けられた軸受部4で軸支すると
ともに、その後端にプロペラ5を取り付けるので
ある。
すなわち、プロペラシヤフト2の後端部に後方
ほど径の小さなテーパ部2aを形成しておく他、
その後方にネジ部2bも形成しておく。そして、
このテーパ部2aに、プロペラ5中央部に設けら
れるプロペラボス6の中心に形成された同じくテ
ーパ孔の部分を嵌入するとともに、その後方のネ
ジ部2bに袋ナツト7等を螺合して、これを締め
上げることでプロペラ5をプロペラシヤフト2に
固定していたのである(第4図参照)。したがつ
て、この袋ナツト7は、プロペラボス6を締める
ためのナツトの役割の他、このネジ部2b等に水
等が入らないためのキヤツプの役割もするのであ
る。
なお、プロペラ5は、周知のように、プロペラ
ボス6から3〜8枚程度のプロペラ翼8が放射状
に突設されているものであり、その後方には舵取
り用のラダー9が設けられているものである。
ところで、ベーンホイル10であるが、これ
は、プロペラ5の後方、ラダー9の前方に設けら
れるのである。
なお、最近の研究によれば、このベーンホイル
10については、第3図に示すように、プロペラ
5の直径Dpよりも大きい直径Dvを与えられてお
り、このうち、プロペラ5の直径Dpとほぼ等し
いか、やや小さい直径D′vを有する中心部分11
と、それよりも外側のDv−D′vの長さを有する外
周部分12とではピツチが異なるよう設計されて
いる。
すなわち、中心部分11のピツチは、プロペラ
5から後方へ蹴出された水流を受け、このベーン
ホイル10自体を回転させるタービン部として働
くよう、また、外周部分12のピツチは、この回
転力をスラスト力に変換させるプロペラ部として
働くよう、それぞれ配慮されているのである。そ
して、その結果採用されたのが、第3図に示すよ
うな、前記した中心部分11と外周部分12とで
構成されるベーン翼13の部分と中心のホイルボ
ス14の部分からなる幅の狭いプロペラ状をした
翼数の多い羽根車(ベーン)である。
一方、このベーンホイル10の取付構造である
が、この考案では、これを以下のように構成した
のである。
まず、プロペラボス6をプロペラシヤフト2の
テーパ部2aに押し付けるよう、そのネジ部2b
に螺合されているキヤツプ兼用の袋ナツト7を外
し、その代わり、内周にこのネジ部2bに螺合す
るネジが形成されたネジシヤフト15を螺合して
おくのである。なお、このネジシヤフト15は、
これを締め上げてプロペラボス6をプロペラシヤ
フト2に固定する役目も有するものであるため、
その後端等に六角または四角のスパナ係合部15
aを設けておく(第2図参照)。
次に、ネジシヤフト15の外周にベアリング1
6を介してベーンホイル10を嵌装するのであ
る。
すなわち、第1図に示すように、このネジシヤ
フト15の外周とベーンホイル10のホイルボス
14の内周との間に前後にシール17を装着して
適当な種類、数のベアリング16を水密的に介装
させることにより、プロペラシヤフト2に対して
ベーンホイル10を遊転自在に軸支するのであ
る。なお、ベアリング16やシール17が抜け落
ちるのを防ぐため、相当部分に適当なスリーブ1
8,19を圧入しておくとともに、ネジ部2bの
後端とネジシヤフト15の内部には空間部20を
設けておき、ここをグリス充填室とする他、この
空間部20とベアリング16が嵌装されているネ
ジシヤフト15の外周部分との間はグリス通路2
1によつて連通しておく。
さらに、ネジシヤフト15の後方にキヤツプ2
2を設け、この中心に止めネジ23を挿通すると
ともに、その先端をプロペラシヤフト2のネジ部
2bに形成されたネジ穴2cに螺入することで、
ネジシヤフト15が緩むのを防止する。
(ト) 考案の効果 以上、この考案は、プロペラシヤフト2後端寄
りに後方ほど径の小さなテーパ部2aを形成する
他、その後方にネジ部2bを形成し、プロペラ5
のプロペラボス6を前記テーパ部2aに嵌挿する
一方、前記ネジ部2bに袋ナツト7を螺合し、こ
の袋ナツト7を締め上げることで前記プロペラボ
ス6を前記テーパ部2aに固嵌するプロペラ装置
において、前記袋ナツト7の代わりにネジシヤフ
ト15を前記ネジ部2bに螺合するとともに、こ
のネジシヤフト15の外周にベアリング16を介
してベーンホイル10を嵌装したことを特徴とす
るものであるから、既設のプロペラ装置にそのま
まの状態でベーンホイル10を取り付けられるの
である。
すなわち、現在ある袋ナツト7を外してその代
わりにネジシヤフト15を嵌装し、その外周にベ
ーンホイル10を取り付ければ良いのである(実
際は、ネジシヤフト15にベーンホイル10をア
センブリしたものをプロペラシヤフト2のネジ部
2bに螺合することになる)。
そして、この場合、ネジシヤフト15は、プロ
ペラシヤフト2のネジ部2bに螺合されるのであ
り、また、ある程度後方へのオーバーハングも可
能であるから、両者の芯出しは良好である上、こ
れを小型のプロペラ装置に適用する限り、強度面
等を大して低下させることなく、十分な取り付け
スペースを確保できるのである。
なお、プロペラシヤフト2のネジ部2bには、
止めネジ23を螺入させるためのネジ穴2cが必
要であるが、これはプロペラシヤフト2の機械加
工時におけるセンタ穴加工のときに予め形成する
ようにしておけば良いが、仮に後から加工するに
しても、小さいタツプ穴で良いこと、一つで良い
こと、精度を必要としないこと等より、きわめて
安価、簡単にできるのである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図はこの考案の要部を示すプロペラ装置の一
部縦断面図、第2図は第1図の−断面図、第
3図は同じく船尾廻りの側面図、第4図は従来例
の船尾廻りの側面図である。 符号、2……プロペラシヤフト、2a……テー
パ部、2b……ネジ部、5……プロペラ、6……
プロペラボス、7……袋ナツト、10……ベーン
ホイル、15……ネジシヤフト、16……ベアリ
ング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プロペラシヤフト2後端寄りに後方ほど径の小
    さなテーパ部2aを形成する他、その後方にネジ
    部2bを形成し、プロペラ5のプロペラボス6を
    前記テーパ部2aに嵌挿する一方、前記ネジ部2
    bに袋ナツト7を螺合し、この袋ナツト7を締め
    上げることで前記プロペラボス6を前記テーパ部
    2aに固嵌するプロペラ装置において、前記袋ナ
    ツト7の代わりにネジシヤフト15を前記ネジ部
    2bに螺合するとともに、このネジシヤフト15
    の外周にベアリング16を介してベーンホイル1
    0を嵌装したことを特徴とするプロペラ装置にお
    けるベーンホイルの取付構造。
JP2031385U 1985-02-14 1985-02-14 Expired - Lifetime JPH05475Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2031385U JPH05475Y2 (ja) 1985-02-14 1985-02-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2031385U JPH05475Y2 (ja) 1985-02-14 1985-02-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61135798U JPS61135798U (ja) 1986-08-23
JPH05475Y2 true JPH05475Y2 (ja) 1993-01-07

Family

ID=30510678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2031385U Expired - Lifetime JPH05475Y2 (ja) 1985-02-14 1985-02-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05475Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011055515A1 (de) 2011-11-18 2013-05-23 Becker Marine Systems Gmbh & Co. Kg Propelleranordnung, insbesondere für Wasserfahrzeuge

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61135798U (ja) 1986-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111645838B (zh) 导管桨支撑分区预旋导流装置
US3246698A (en) Diffuser-pump for marine propulsion propeller hub exhaust
CN213862638U (zh) 带可拆卸鳍叶的消涡鳍结构
JP3970890B2 (ja) 車輪用軸受装置
JPS6013760Y2 (ja) フイン付バルブ
US9868497B2 (en) Torque boosting propeller device
JP4823269B2 (ja) 車輪用軸受装置
CN111731463A (zh) 一种带可拆卸鳍叶的消涡鳍结构
KR101470896B1 (ko) 허브 볼텍스 캐비테이션 저감을 위한 무회전 프로펠러 캡
EP0877705B1 (en) Hub assembly for water jet propulsion unit
JPS62103295A (ja) 羽根付きプロペラキヤツプ
JPH0631068B2 (ja) プロペラ装置における遊転プロペラの取付構造
JP3181109B2 (ja) 船舶用ステーター付きプロペラー装置
JP3428165B2 (ja) 補助推進装置の取付け構造
CN210083513U (zh) 船舶及其螺旋桨的紧固组件
CN223178153U (zh) 一种水下推进器密封结构
CN219687599U (zh) 一种导流罩舵叶
JPS6338397Y2 (ja)
JPH072394Y2 (ja) 遊転プロペラの取付け構造
CN218806462U (zh) 一种具有消涡轮鳍结构的高效桨
JP2584408Y2 (ja) ポンプ
CN220842938U (zh) 一种具有限位效果的船舶艉轴连接结构
JPH08258791A (ja) 船舶のステータ付プロペラ装置
CN223420953U (zh) 一种便于组装的无人机螺旋桨
CN223881533U (zh) 一种防松螺丝固型螺钉