JPH0547762A - Al系配線の形成方法 - Google Patents
Al系配線の形成方法Info
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- JPH0547762A JPH0547762A JP20182391A JP20182391A JPH0547762A JP H0547762 A JPH0547762 A JP H0547762A JP 20182391 A JP20182391 A JP 20182391A JP 20182391 A JP20182391 A JP 20182391A JP H0547762 A JPH0547762 A JP H0547762A
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Al<111>が法線方向にピークを持つ分
布を示すAl又はAl合金系の連続膜を形成後、200
℃以上でAl系配線膜を形成することでストレスマイグ
レーション及びエレクトロマイグレーション耐性を向上
させる。 【構成】 絶縁膜11を上面に有するSi基板12上に
Al系配線膜を、基板温度150℃で100nm蒸着す
る。その後250℃に基板温度を上げ、さらにAl系配
線膜を400nm堆積する。基板温度150℃で蒸着す
るAl膜が100nmの場合、Al<111>は法線方
向にピークを持つ分布を示す。結晶粒径は3〜4μmと
250℃ではじめから蒸着した膜とほとんど変わりはな
い。このような方法で作成したAl系配線膜をフォトレ
ジスト工程とドライエッチング工程によってAl系配線
21を形成する。その後CVD法によって燐ガラス22
を堆積し、その上にプラズマCVD法で窒化珪素膜23
を堆積する。 【効果】 このような方法を用いるとストレスマイグレ
ーション耐性が向上したAl系配線が形成される。
布を示すAl又はAl合金系の連続膜を形成後、200
℃以上でAl系配線膜を形成することでストレスマイグ
レーション及びエレクトロマイグレーション耐性を向上
させる。 【構成】 絶縁膜11を上面に有するSi基板12上に
Al系配線膜を、基板温度150℃で100nm蒸着す
る。その後250℃に基板温度を上げ、さらにAl系配
線膜を400nm堆積する。基板温度150℃で蒸着す
るAl膜が100nmの場合、Al<111>は法線方
向にピークを持つ分布を示す。結晶粒径は3〜4μmと
250℃ではじめから蒸着した膜とほとんど変わりはな
い。このような方法で作成したAl系配線膜をフォトレ
ジスト工程とドライエッチング工程によってAl系配線
21を形成する。その後CVD法によって燐ガラス22
を堆積し、その上にプラズマCVD法で窒化珪素膜23
を堆積する。 【効果】 このような方法を用いるとストレスマイグレ
ーション耐性が向上したAl系配線が形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路装置を形成す
るAl又はAl合金系配線の製造方法に関するものであ
る。
るAl又はAl合金系配線の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のAl又はAl合金系配線膜は、半
導体素子を形成した基板を加熱し、電子ビームでAl又
はAl合金系固体ソースを溶融し、蒸発したAl又はA
l合金系原子を基板上に堆積する方法や、Arイオンを
Al又はAl合金のターゲットの表面に衝突させ、Al
又はAl合金のターゲットよりAl又はAl合金の原子
を叩き出して、基板上にAl又はAl合金の原子を堆積
させる方法により形成されていた。堆積するときの基板
の温度は、Al又はAl合金系配線膜の平坦性の向上や
結晶粒径を大きくさせるため、200℃前後で堆積され
る。
導体素子を形成した基板を加熱し、電子ビームでAl又
はAl合金系固体ソースを溶融し、蒸発したAl又はA
l合金系原子を基板上に堆積する方法や、Arイオンを
Al又はAl合金のターゲットの表面に衝突させ、Al
又はAl合金のターゲットよりAl又はAl合金の原子
を叩き出して、基板上にAl又はAl合金の原子を堆積
させる方法により形成されていた。堆積するときの基板
の温度は、Al又はAl合金系配線膜の平坦性の向上や
結晶粒径を大きくさせるため、200℃前後で堆積され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
形成されたAl又はAl合金系配線膜においては、スト
レスマイグレーション耐性やエレクトロマイグレーショ
ン耐性が十分でないという問題があった。
形成されたAl又はAl合金系配線膜においては、スト
レスマイグレーション耐性やエレクトロマイグレーショ
ン耐性が十分でないという問題があった。
【0004】本発明の目的は、このような従来のAl又
はAl合金系配線における問題点を解決し、ボイドの成
長を抑制してストレスマイグレーション耐性やエレクト
ロマイグレーション耐性に優れたAl又はAl合金系配
線膜の製造方法を提供することにある。
はAl合金系配線における問題点を解決し、ボイドの成
長を抑制してストレスマイグレーション耐性やエレクト
ロマイグレーション耐性に優れたAl又はAl合金系配
線膜の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるAl系配線の形成方法においては、A
l<111>が法線方向にピークを持つ分布を示すAl
又はAl合金系の連続膜を形成後、200℃以上でAl
系配線膜を形成するものである。
め、本発明によるAl系配線の形成方法においては、A
l<111>が法線方向にピークを持つ分布を示すAl
又はAl合金系の連続膜を形成後、200℃以上でAl
系配線膜を形成するものである。
【0006】
【作用】ストレスマイグレーションによって生じたボイ
ド(楔型ボイド又はスリット型ボイド)がAl系配線の
信頼性を低下させており、このボイドの形成を防ぐこと
が重要となっている。ボイドの形成とAlの配向性には
密接な関係があると報告されている。
ド(楔型ボイド又はスリット型ボイド)がAl系配線の
信頼性を低下させており、このボイドの形成を防ぐこと
が重要となっている。ボイドの形成とAlの配向性には
密接な関係があると報告されている。
【0007】スリット型ボイド形成により新たに発生し
た断線面をTEMで観察した結果、{111}で構成さ
れていることが報告された。酸化膜上ではAlは強い<
111>配向することが知られているが、断線部でAl
が<111>に配向すると、法線方向のAl<111>
は、法線方向から20度程度傾くことになる。
た断線面をTEMで観察した結果、{111}で構成さ
れていることが報告された。酸化膜上ではAlは強い<
111>配向することが知られているが、断線部でAl
が<111>に配向すると、法線方向のAl<111>
は、法線方向から20度程度傾くことになる。
【0008】また楔型ボイドが発生した結晶粒の基板法
線方向のAlの配向をTEMで観察した結果において
も、法線方向にはAl<111>から10〜15度傾い
た(233),(122)が観測されている。
線方向のAlの配向をTEMで観察した結果において
も、法線方向にはAl<111>から10〜15度傾い
た(233),(122)が観測されている。
【0009】このようにAl配線にボイドが発生する場
合、Al<111>が基板法線方向から傾くことが伴っ
ている。このことからストレスマイグレーションにおけ
るボイドの発生を防ぐためには、Al<111>が基板
法線方向から傾けないで法線方向に配向することが必要
である。
合、Al<111>が基板法線方向から傾くことが伴っ
ている。このことからストレスマイグレーションにおけ
るボイドの発生を防ぐためには、Al<111>が基板
法線方向から傾けないで法線方向に配向することが必要
である。
【0010】Al又はAl合金系配線膜は、堆積すると
きの基板温度によって配向性が変化する。基板温度を1
80℃以上でAl又はAl合金系配線膜を形成すると、
Al<111>が基板法線方向から±4〜5度傾いて軸
対称的な分布を示す。
きの基板温度によって配向性が変化する。基板温度を1
80℃以上でAl又はAl合金系配線膜を形成すると、
Al<111>が基板法線方向から±4〜5度傾いて軸
対称的な分布を示す。
【0011】これに対し、基板温度が180℃以下では
Al<111>は、基板法線方向にピークを持つ分布を
示し、ストレスマイグレーション耐性が向上する。しか
し、結晶粒径が1μm以下と小さいためエレクトロマイ
グレーション耐性が劣化することが予想された。そこで
Al<111>が基板法線にピークを持つ分布を示した
まま結晶粒径を大きくすればストレスマイグレーション
及びエレクトロマイグレーション耐性が向上する。
Al<111>は、基板法線方向にピークを持つ分布を
示し、ストレスマイグレーション耐性が向上する。しか
し、結晶粒径が1μm以下と小さいためエレクトロマイ
グレーション耐性が劣化することが予想された。そこで
Al<111>が基板法線にピークを持つ分布を示した
まま結晶粒径を大きくすればストレスマイグレーション
及びエレクトロマイグレーション耐性が向上する。
【0012】その方法として、Al<111>が法線方
向にピークを持つ分布を示すAl又はAl合金系の連続
膜を形成後、基板温度200℃以上でAl又はAl合金
系配線膜を形成すると、Al<111>は基板法線方向
にピークを持つ分布となり、結晶粒径も3〜4μmの大
きさになる。
向にピークを持つ分布を示すAl又はAl合金系の連続
膜を形成後、基板温度200℃以上でAl又はAl合金
系配線膜を形成すると、Al<111>は基板法線方向
にピークを持つ分布となり、結晶粒径も3〜4μmの大
きさになる。
【0013】ストレスマイグレーションの高温モード
(300℃以上で起こる)が原因で発生する楔型ボイド
は、Alとカバー膜の境界で生じ、結晶粒界に沿ってA
l原子が拡散し、ボイドの成長が起こる。
(300℃以上で起こる)が原因で発生する楔型ボイド
は、Alとカバー膜の境界で生じ、結晶粒界に沿ってA
l原子が拡散し、ボイドの成長が起こる。
【0014】上記の方法でAl系配線膜を形成すると、
はじめに形成した連続膜の部分とその上の200℃以上
で形成した部分とでAlの結晶粒界がずれ、ボイドの成
長が抑制される。このことからもストレスマイグレーシ
ョン耐性が向上する。
はじめに形成した連続膜の部分とその上の200℃以上
で形成した部分とでAlの結晶粒界がずれ、ボイドの成
長が抑制される。このことからもストレスマイグレーシ
ョン耐性が向上する。
【0015】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1〜図3を用い
て説明する。図1において、絶縁膜11を上面に有する
Si基板12上にAl系配線膜13を電子ビーム蒸着す
る。電子ビームでAl系配線膜の固体蒸発源を溶融し、
蒸発した原子14がSi基板12上に3nm/secの
速度で堆積する。
て説明する。図1において、絶縁膜11を上面に有する
Si基板12上にAl系配線膜13を電子ビーム蒸着す
る。電子ビームでAl系配線膜の固体蒸発源を溶融し、
蒸発した原子14がSi基板12上に3nm/secの
速度で堆積する。
【0016】基板温度を150℃に設定し、Al系配線
膜13を100nm蒸着する。その後250℃に基板温
度を上げ、さらにAl系配線膜13を400nm堆積す
る。蒸着したAl膜の配向性をX線ロッキングカーブ法
により測定した。
膜13を100nm蒸着する。その後250℃に基板温
度を上げ、さらにAl系配線膜13を400nm堆積す
る。蒸着したAl膜の配向性をX線ロッキングカーブ法
により測定した。
【0017】Al(111)に対するX線ロッキングカ
ーブを図3に示す。基板温度150℃で蒸着するAl膜
が60nmの場合は、連続膜になっておらず、蒸着膜の
Al<111>は基板法線方向から傾いた方向にピーク
を持つ分布を示す。膜厚100nm蒸着した場合は、連
続膜となり、Al<111>は法線方向にピークを持つ
分布を示す。図3中の矢印は基板法線方向を示す。
ーブを図3に示す。基板温度150℃で蒸着するAl膜
が60nmの場合は、連続膜になっておらず、蒸着膜の
Al<111>は基板法線方向から傾いた方向にピーク
を持つ分布を示す。膜厚100nm蒸着した場合は、連
続膜となり、Al<111>は法線方向にピークを持つ
分布を示す。図3中の矢印は基板法線方向を示す。
【0018】上記の方法で作成したAl系配線膜をフォ
トレジスト工程とドライエッチング工程によって図2に
示すように、Al系配線21を形成する。その後、CV
D法によって燐ガラス22を1μmを堆積し、さらにそ
の上にプラズマCVD法で窒化珪素膜23を0.3μm
堆積する。
トレジスト工程とドライエッチング工程によって図2に
示すように、Al系配線21を形成する。その後、CV
D法によって燐ガラス22を1μmを堆積し、さらにそ
の上にプラズマCVD法で窒化珪素膜23を0.3μm
堆積する。
【0019】このように形成されたAl系配線を200
℃の温度で1000時間の保管試験を行った結果、スリ
ット形ボイドの発生は観測されず、かつ故障が発生する
平均時間よりも従来より10倍以上向上した。
℃の温度で1000時間の保管試験を行った結果、スリ
ット形ボイドの発生は観測されず、かつ故障が発生する
平均時間よりも従来より10倍以上向上した。
【0020】スパッタ法で上記のようにAl系配線膜を
堆積した場合についても同様の効果があった。またAl
合金系配線膜についても同様の効果があった。
堆積した場合についても同様の効果があった。またAl
合金系配線膜についても同様の効果があった。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明の成形方法によれ
ば、ボイドの発生を抑制してAl系配線のストレスマイ
グレーション及びエレクトロマイグレーション耐性を向
上させることができる効果を有する。
ば、ボイドの発生を抑制してAl系配線のストレスマイ
グレーション及びエレクトロマイグレーション耐性を向
上させることができる効果を有する。
【図1】本発明方法によるAl系配線膜の断面図であ
る。
る。
【図2】本発明方法によるAl系配線の断面図である。
【図3】電子ビーム蒸着法により作成したAl系配線膜
のAl(111)に対するX線ロッキングカーブを示す
もので、(a)は基板温度150℃で蒸着したAl膜厚
が60nmの場合、(b)は基板温度150℃で蒸着し
たAl膜が100nmの場合の図である。
のAl(111)に対するX線ロッキングカーブを示す
もので、(a)は基板温度150℃で蒸着したAl膜厚
が60nmの場合、(b)は基板温度150℃で蒸着し
たAl膜が100nmの場合の図である。
11 絶縁膜 12 Si基板 13 Al系配線膜 14 Al系配線膜の構成原子 21 Al系配線 22 燐ガラス 23 窒化珪素
Claims (1)
- 【請求項1】 Al<111>が法線方向にピークを持
つ分布を示すAl又はAl合金系の連続膜を形成後、2
00℃以上でAl系配線膜を形成することを特徴とする
Al系配線の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20182391A JPH0547762A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | Al系配線の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20182391A JPH0547762A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | Al系配線の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0547762A true JPH0547762A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16447492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20182391A Pending JPH0547762A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | Al系配線の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547762A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6538329B2 (en) | 1995-01-11 | 2003-03-25 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and method for making the same |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP20182391A patent/JPH0547762A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6538329B2 (en) | 1995-01-11 | 2003-03-25 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and method for making the same |
| US6583049B2 (en) | 1995-01-11 | 2003-06-24 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and method for making the same |
| US6780757B2 (en) | 1995-01-11 | 2004-08-24 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor integrated circuit device and method for making the same |
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