JPH054780U - 多出力直流安定化電源装置 - Google Patents
多出力直流安定化電源装置Info
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- JPH054780U JPH054780U JP050040U JP5004091U JPH054780U JP H054780 U JPH054780 U JP H054780U JP 050040 U JP050040 U JP 050040U JP 5004091 U JP5004091 U JP 5004091U JP H054780 U JPH054780 U JP H054780U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従出力回路に於けるスイッチング損失の少な
い多出力直流安定化電源装置を提供すること。 【構成】 直流電流を第1のスイッチング素子によりオ
ンオフして一次巻線に印加し、第1の二次巻線に生ずる
スイッチング信号を用いて主出力電圧を得る主出力回路
と、第2の二次巻線に生ずるスイッチング信号を第2の
スイッチング素子を介して整流平滑化回路を用いて従出
力電圧を得る従出力回路と、この主出力電圧を安定化す
るパルス巾信号を第1のスイッチング素子に送る主出力
安定化回路と、この従出力電圧を安定化するパルス巾信
号を第2のスイッチング素子に送る従出力安定化回路と
を有する装置において、従出力安定化回路の制御信号を
主出力回路の制御信号と同一周波数とすると共に、主出
力回路の制御信号オフ時間に従出力回路の制御信号の立
下りを生ぜしめる位相遅延回路を設けている。
い多出力直流安定化電源装置を提供すること。 【構成】 直流電流を第1のスイッチング素子によりオ
ンオフして一次巻線に印加し、第1の二次巻線に生ずる
スイッチング信号を用いて主出力電圧を得る主出力回路
と、第2の二次巻線に生ずるスイッチング信号を第2の
スイッチング素子を介して整流平滑化回路を用いて従出
力電圧を得る従出力回路と、この主出力電圧を安定化す
るパルス巾信号を第1のスイッチング素子に送る主出力
安定化回路と、この従出力電圧を安定化するパルス巾信
号を第2のスイッチング素子に送る従出力安定化回路と
を有する装置において、従出力安定化回路の制御信号を
主出力回路の制御信号と同一周波数とすると共に、主出
力回路の制御信号オフ時間に従出力回路の制御信号の立
下りを生ぜしめる位相遅延回路を設けている。
Description
【0001】
本考案は複数の出力を有するスイッチング電源装置に係り、特に従出力回路の 制御に用いられる主出力回路との同期を取る回路の改良に関する。
【0002】
本出願人は、実開平3−3185号公報などで多出力直流安定化電源装置を提 案している。図3は従来装置の回路図である。図において、直流電源Einは蓄電 池や商用の交流電流を整流平滑化する回路で、直流電流I1 を一次巻線n1 に供 給する。スイッチング素子Q1は一次巻線n1 に接続されたFET等の電子部品 で、オンオフ制御信号にしたがってスイッチング動作をする。主出力回路は、主 二次巻線n2 に誘起されるスイッチング信号をダイオ―ドD1,D2 で整流し、チ ョ―クコイルL1 で高周波数成分を除去し、コンデンサC1 で平滑化して主出力 電圧Vout1を負荷に供給している。従出力回路は、従二次巻線n3 に誘起される スイッチング信号をスイッチング素子Q2 を介してダイオ―ドD3,D4 で整流し 、チョ―クコイルL2 で高周波数成分を除去し、コンデンサC2 で平滑化して従 出力電圧Vout2を負荷に供給している。
【0003】 出力電圧の安定化は次のようにして行われる。主出力電圧Vout1については、 誤差増幅器10で基準電圧源Vref1と主出力電圧Vout1との比較が行われ、主出 力誤差電圧が出力される。これをコンパレ―タA1と発振器20を有するパルス 巾制御回路で処理して、主出力誤差電圧が小さくなる方向のオンオフ制御信号を スイッチング素子Q1に送っている。従出力電圧Vout2については、誤差増幅器 12で基準電圧源Vref2と従出力電圧Vout2との比較が行われ、従出力誤差電圧 が出力される。これをコンパレ―タA2と発振器20を有するパルス巾制御回路 で処理して、従出力誤差電圧が小さくなる方向のオンオフ制御信号をスイッチン グ素子Q2を送っている。
【0004】 このように構成された装置の動作を次に説明する。図4は発振器20の出力波 形が三角波の場合で、(A)は発振器、(B)は主出力のオンオフ制御信号、( C)は従出力のオンオフ制御信号を表わしている。一般に主出力側のパルスに比 較して従出力側のパルス巾が狭いので、発振器20の出力波形が三角波の場合に は従出力の制御用立下りパルスが主出力パルスのオン状態のとき発生する。する と、従出力のスイッチング素子Q2は大きな電流を切らなければならないので、 損失が増大すると言う課題が生ずる。
【0005】 図5は発振器20の出力波形が鋸波状の場合で、(A)は発振器、(B)は主 出力のオンオフ制御信号、(C)は従出力のオンオフ制御信号を表わしている。 発振器20の出力波形が鋸波状の場合には、従出力の制御用立下りパルスが主出 力パルスの立下りとほぼ同時に発生するので、スイッチング素子Q2によるスイ ッチング損失は軽減される。
【0006】
しかしながら、鋸波状の場合でも立下り時間がゼロになるわけではないから、 従出力パルスが主出力パルスに比較して著しく狭くなると、やはりスイッチング 損失を招来させると言う課題があった。 本考案はこのような課題を解決したもので、従出力回路に於けるスイッチング 損失の少ない多出力直流安定化電源装置を提供することを目的とする。
【0007】
このような目的を達成する本考案は、直流電流を第1のスイッチング素子によ りオンオフして一次巻線に印加し、第1の二次巻線に生ずるスイッチング信号を 整流平滑化回路により直流化して主出力電圧を得る主出力回路と、第2の二次巻 線に生ずるスイッチング信号を第2のスイッチング素子を介して整流平滑化回路 により直流化して従出力電圧を得る従出力回路と、この主出力電圧と第1の基準 電圧を比較して、この誤差電圧が小さくなる方向にパルス巾制御して当該第1の スイッチング素子に制御信号を送る主出力安定化回路と、この従出力電圧と第2 の基準電圧を比較して、この誤差電圧が小さくなる方向にパルス巾制御して当該 第2のスイッチング素子に制御信号を送る従出力安定化回路とを有する多出力直 流安定化電源装置において、次の構成としたものである。 即ち、前記従出力安定化回路の制御信号を、前記主出力回路の制御信号と同一 周波数とすると共に、主出力回路の制御信号オフ時間に従出力回路の制御信号の 立下りを生ぜしめる位相遅延回路を前記従出力安定化回路に設けることを特徴と している。
【0008】
本考案の各構成要素はつぎの作用をする。位相遅延回路は、従出力回路の制御 パルスの立下りタイミングを主出力回路のオフ時間に合わせているので、スイッ チング損失が少なくて済む。また一律に位相を遅らせているので、従出力回路の 制御パルスの幅が矮小にならず制御性を安定させる。
【0009】
以下図面を用いて、本考案を説明する。 図1は本考案の一実施例を示す回路図である。尚図1において、前記図3と同 一作用をするものには同一符号をつけ説明を省略する。分圧回路22は発振器2 0とコンパレ―タA1との間に設けられ、発振器20の出力する信号を抵抗R1 ,R2により分圧してコンパレ―タA1に供給している。位相遅延回路24は発 振器20とコンパレ―タA2との間に設けられ、発振器20の出力する信号を抵 抗R3,R4及びコンデンサC3寄りなるCR回路で位相遅延させて、コンパレ ―タA2に供給している。
【0010】 このように構成された装置の動作を次に説明する。図2は図1の回路の動作を 説明する波形図で、(A1)は分圧回路22、(A2)は位相遅延回路24、( B)はコンパレ―タA1、(C)はコンパレ―タA2の出力波形である。位相遅 延回路24により、発振器20の出力する鋸波が分圧回路22の信号に比較して 時間τ0 遅延している。遅延時間τ0 は、発振器20のスイッチング周期に比較 して0.02〜0.4 程度に選ぶのがよい。すると、従出力の立下りパルスは主出力の 立下りパルスに比較してτ遅延する。この結果、従出力が軽負荷状態となって狭 いパルス巾で済むようになっても、従出力の立下りパルスは主出力のオフ時間に 必ず発生するようになる。
【0011】
以上説明したように、本考案によれば位相遅延回路24により、従出力回路の 制御パルスの立下りタイミングを主出力回路のオフ時間に合わせているので、ス イッチング損失が少なくて済むと共に、一律に位相を遅らせているので、従出力 回路の制御パルスの幅が矮小にならず制御性を安定させるという実用上の効果が ある。
【図1】本考案の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1の回路の動作を説明する波形図である。
【図3】従来装置の回路図である。
【図4】発振器20の出力波形が三角波の場合の波形図
である。
である。
【図5】発振器20の出力波形が鋸波状の場合の波形図
である。
である。
10,12…誤差増幅器 20…発振器 24…位相遅延回路 A1,A2…コンパレ―タ
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】直流電流を第1のスイッチング素子により
オンオフして一次巻線に印加し、第1の二次巻線に生ず
るスイッチング信号を整流平滑化回路により直流化して
主出力電圧を得る主出力回路と、 第2の二次巻線に生ずるスイッチング信号を第2のスイ
ッチング素子を介して整流平滑化回路により直流化して
従出力電圧を得る従出力回路と、 この主出力電圧と第1の基準電圧を比較して、この誤差
電圧が小さくなる方向にパルス巾制御して当該第1のス
イッチング素子に制御信号を送る主出力安定化回路と、 この従出力電圧と第2の基準電圧を比較して、この誤差
電圧が小さくなる方向にパルス巾制御して当該第2のス
イッチング素子に制御信号を送る従出力安定化回路と、 を有する多出力直流安定化電源装置において、 前記従出力安定化回路の制御信号を、前記主出力回路の
制御信号と同一周波数とすると共に、主出力回路の制御
信号オフ時間に従出力回路の制御信号の立下りを生ぜし
める位相遅延回路を前記従出力安定化回路に設けること
を特徴とする多出力直流安定化電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP050040U JPH054780U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 多出力直流安定化電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP050040U JPH054780U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 多出力直流安定化電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054780U true JPH054780U (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=12847891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP050040U Pending JPH054780U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 多出力直流安定化電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054780U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002136141A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-10 | Sanken Electric Co Ltd | 多出力型スイッチング電源装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62225167A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-03 | Nec Corp | スイツチングレギユレ−タ |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP050040U patent/JPH054780U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62225167A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-03 | Nec Corp | スイツチングレギユレ−タ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002136141A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-10 | Sanken Electric Co Ltd | 多出力型スイッチング電源装置 |
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