JPH0547829Y2 - - Google Patents

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JPH0547829Y2
JPH0547829Y2 JP1988038483U JP3848388U JPH0547829Y2 JP H0547829 Y2 JPH0547829 Y2 JP H0547829Y2 JP 1988038483 U JP1988038483 U JP 1988038483U JP 3848388 U JP3848388 U JP 3848388U JP H0547829 Y2 JPH0547829 Y2 JP H0547829Y2
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flexible sheath
bellows
sheath
rubber seal
horizontal
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、多数のプレキヤストコンクリート
部材(以下これをPca部材という)を並べて配置
して、鉄道線路下あるいは道路下等を横断するよ
うに構築する路盤下横断構造物あるいはその他の
地下構造物において、各Pca部材を横締めする
PC鋼材の防錆構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、鉄道線路等の路盤の下を横断する地下構
造物としては、特開昭61−95199号公報により公
表されている地下構造物が知られている。すなわ
ちこの地下構造物の場合は、第13図および第1
4図に示すように、地下構造物の天井部が前後方
向に延長する多数のPca部材と左右両端のPca部
材1の側面に隣接して配置された上部鋼製箱桁7
により構成され、かつ左右の側壁部は上部鋼製箱
桁7の下方に位置する多数のPca部材8と最下段
に位置する下部鋼製箱桁9とにより構成されてい
る。
天井部の各Pca部材1の断面の上部および下部
に、各Pca部材1同志を一体化するために必要な
横締めPC鋼材28を貫通するための横締め孔3
がPca部材長手方向に間隔をおいて設けられ、か
つ側壁部の各Pca部材8の断面の内壁側および外
壁側にも、各Pca部材8同志を一体化するために
必要な横締めPC鋼材29を貫通するための横締
め孔11がPca部材長手方向に間隔をおいて設け
られている。
前記天井部および側壁部にアンボンドPC鋼撚
線からなる横締めPC鋼材28,29が挿通され
たのち、Pca部材相互間およびPca部材と鋼製箱
桁との間の目地間隙にモルタル12が充填される
と共に、そのモルタル12が横締め孔とPC鋼材
との間にも浸入し、前記モルタル12が所定の強
度に達した後、横締めPC鋼材28,29の端部
にアンカープレート13および定着具14がセツ
トされ、最初に天井部の横締めPC鋼材28が緊
張されて定着され、次に左右側壁部の横締めPC
鋼材29が緊張されて定着される。
前述のようにして横締めしたPca部材を有する
地下構造物の場合、目地間隙に充填されたモルタ
ル12が横締め孔とPC鋼材との間にも浸入する
が、モルタルは流動性が悪く、かつ横締め孔と
PC鋼材との間の間隙は狭くて長いので、その間
隙全体にわたつてモルタルを充填することはでき
ない。そのため横締めPC鋼材の防錆が不完全で
ある。
この対策として、並列に配置された多数のPca
部材における横締め孔にわたつて連続した鋼製シ
ースを挿通したのち、その鋼製シース内にPC鋼
材を挿通し、次いでその鋼製シースとPC鋼材と
の間にセメントミルク等の液状の硬化性グラウト
材を注入充填することが考えられる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来の鋼製シースは剛性が大きいので
小さな半径に弯曲することができず、かつ並列に
配置されたPca部材群の側部には大きな地下空間
がないので、各Pca部材にわたつて連続した鋼製
シースを挿通することはできない。
この考案は並列に配置された多数のPca部材を
有する地下構造物における各Pca部材の横締め孔
にわたつてシースを容易に挿通して、そのシース
内に挿通した横締めPC鋼材を防錆することがで
きる地下構造物における横締めPC鋼材の防錆構
造を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この考案の地下構
造物における横締めPC鋼材の防錆構造において
は、多数の環状凹凸を有する蛇腹状可撓性シース
4の外周に、その可撓性シース4の外面に接する
複数のゴム製シール筒16が、可撓性シース長手
方向に間隔をおいて嵌合され、そのシール筒16
の両端部は、可撓性シース4に対し気密に固定さ
れ、前記可撓性シース4に、ゴム製シール筒16
の内側において通気孔24が設けられて、シール
筒付き蛇腹状可撓性シース15が構成され、並列
に配置された多数のプレキヤストコンクリート部
材1を有する地下構造物2における各プレキヤス
トコンクリート部材1の横締め孔3にわたつて、
前記シール筒付き蛇腹状可撓性シース15が挿通
され、そのシール筒付き蛇腹状可撓性シース15
におけるゴム製シール筒16内の空気圧により、
そのゴム製シール筒16が横締め孔3の孔壁に密
着され、隣り合うシール筒16の間に硬化性充填
材27が充填され、蛇腹状可撓性シース4とその
中に挿通された横締けPC鋼材5との間に、液状
のグラウト材6が注入充填されている。
〔作用〕
横締め孔3を有する多数のPca部材1が並列に
配置され、各Pca部材1の横締め孔3にわたつて
シール筒付き蛇腹状可撓性シース15が挿通され
たのち、シース筒16内に空気を供給してそのシ
ース筒16を横締め孔3に密着させ、隣り合うシ
ース筒16の間に硬化性充填材27を充填し、前
記シール筒付き蛇腹状可撓性シース15における
蛇腹状可撓性シース4に横締めPC鋼材5が挿通
され、次いでその蛇腹状可撓性シース4と横締め
PC鋼材5との間に液状のグラウト材6が注入充
填される。
〔実施例〕
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
第9図ないし第12図はこの考案の実施例にお
いて用いられるシール筒付き蛇腹状可撓性シース
15を示すものであつて、多数の環状凹凸を有す
る硬質のポリエチレン製蛇腹状可撓性シース4の
外周に、その可撓性シース4の外面に接する多数
のゴム製シール筒16が、可撓性シース長手方向
に間隔をおいて嵌合され、そのシール筒16の両
端部は、可撓性シース4に対し接着剤により気密
に固定されるか、または金属線材17により気密
に緊縛固定され、かつ前記可撓性シース4の一端
部の外周に、先端側が縮径しているゴム風船18
の基端側開口部が嵌合されて、接着剤により気密
に固定されるか、または金属線材19により気密
に緊縛固定され、さらに前記可撓性シース4の他
端部には、送気孔20を有するキヤツプ21が嵌
合されて、接着剤により気密に固定されるか、ま
たは金属線材22により気密に固定されている。
前記可撓性シース4に、シース筒16の内側に
おいて通気孔24が設けられ、かつ前記キヤツプ
21には、送気用ゴムホース23の一端部が嵌挿
されて接着剤により固着され、前記ゴムホース2
3の他端部はコンプレツサ等の圧縮空気供給源に
対し開閉弁(図示を省略した)を介して接続され
る。
次に前記シール筒付き蛇腹状可撓性シース15
を使用した多数のPca部材を使用した地下構造物
の横締めおよび横締めPC鋼材の防錆を行なう場
合の施工順序について説明する。
まず、第1図および第2図に示すように、断面
の上部および下部に横締め孔3を備えている多数
のPca部材1と左右両端のPca部材1の側面に隣
接して配置された上部鋼製箱桁7とからなる天井
部を、従来の場合と同様にして施工し、かつ上部
鋼製箱桁7の下方に位置すると共に横締め孔11
を備えている多数のPca部材8と最下段に位置す
る下部鋼製箱桁9とからなる側壁部を従来の場合
と同様にして施工する。
なお各Pca部材1,8の横締め孔3,11にお
けるシース挿入開始側の端部に、シース挿入誘導
用大径部25を設け、かつPca部材1,8および
上部鋼製箱桁7を地中に圧入する場合、隣り合う
一方のPca部材または上部鋼製箱桁7の内側およ
び外側に、Pca部材相互間の間隙を閉塞するため
の閉塞板26を固定しておく。
次に第3図に示すように、前記シール筒付き蛇
腹状可撓性シース15を、上部鋼製箱桁7におけ
るPca部材側の側板に設けられた透孔と、左右両
側の上部鋼製箱桁7の間にある各Pca部材1の横
締め孔3とにわたつて挿通し、かつ各Pca部材1
における横締め孔3の長手方向の中央部にゴム製
シール筒16を配置し、次に圧縮空気をゴムホー
ス23から可撓性シース4内を通つて各ゴム製シ
ール筒16内に供給し、空気圧により各ゴム製シ
ール筒16を膨張させて各Pca部材1の横締め孔
3内に圧接させる。
次に第4図および第5図に示すように、隣り合
うゴム製シール筒16により区画された隣り合う
Pca部材1間の1区画の目地間隙と、これに連通
する横締め孔3および可撓性シース4の間の間隙
とにモルタルからなる硬化性充填材27を目地間
隙の長手方向の端部から注入充填し、かつ他の区
画の目地間隙とこれに連通する横締め孔3および
可撓性シース4の間の間隙にも、1区画ずつ順次
硬化性充填材27を注入充填し、さらに上部鋼製
箱桁7および端部のPca部材1の間の目地間隙
と、これに連通する横締め孔3および可撓性シー
ス4の間の間隙にも硬化性充填材27を注入充填
する。
前記各区画の硬化性充填材27が硬化したの
ち、第6図ないし第8図に示すように、ゴム製シ
ール筒16内の空気を排出して、そのゴム製シー
ル筒16を収縮させ、かつ上部鋼製箱桁7内に突
出している可撓性シース4の端部を切断したの
ち、可撓性シース4内のPC鋼撚線からなる横締
めPC鋼材5を挿通し、次いで上部鋼製箱桁7内
において、横締めPC鋼材5にアンカープレート
13を嵌合し、その横締めPC鋼材5を緊張して
定着具14により定着し、次に前記可撓性シース
4と横締めPC鋼材5との間に、セメントミルク
からなる液状のグラウト材6を、アンカープレー
ト13に設けた注入孔30から注入充填して硬化
させる。
なお側壁部における各Pca部材8、上部鋼製箱
桁7、下部鋼製箱桁9の横締めおよび横締めPC
鋼材10の防食も天井部の場合と同様にして行な
う。
前記実施例のように、横締め孔3,11におけ
るシース挿入開始側の端部にシース挿入誘導用大
径部25を設けておけば、Pca部材の制作誤差あ
るいはPca部材の設置施工誤差により、隣り合う
Pca部材の横締め孔が多少偏心していても、シー
ス挿入誘導用大径部25の誘導作用および蛇腹状
可撓性シース4の可撓性を利用して、蛇腹状可撓
性シース4を各横締め孔にわたつて支障なく挿通
していくことができる。
この考案を実施する場合、前記定着具14とし
ては、公知の任意構造のものを使用してもよい。
また前記蛇腹状可撓性シース4としては、独立し
た多数の環状凹凸を有するものを使用してもよ
く、あるいは螺旋状の凹凸を有するものを使用し
てもよい。
前記ゴム製シール筒16としての中間部が円筒
状になつているものを使用してもよい。また可撓
性シース4の先端部にゴム風船18を取付けない
で閉塞用キヤツプを取付けてもよい。
〔考案の効果〕
この考案は前述のように構成されているので、
以下に記載するような効果を奏する。
地下構造物2における並列に配置された多数の
Pca部材1の横締め孔3にわたつて挿通されるゴ
ム製シール筒付け蛇腹状可撓性シース15におけ
る可撓性シース4が、蛇腹状であるので、地下の
狭い空間において、その蛇腹状可撓性シース4を
並列に配置された多数のPca部材1における横締
め孔3にわたつて連続状態で支障なく挿通するこ
とができ、かつ蛇腹状可撓性シース4は撓み変形
し易いので、隣り合うPca部材1の横締め孔3が
多少偏心していても、前記横締め孔3を容易に挿
通することができ、さらに連続した可撓性シース
4とその中に挿通された横締めPC鋼材5との間
に液状のグラウト材6を注入充填して硬化させる
ので、可撓性シース4内の横締めPC鋼材5全体
を確実に防錆することができ、しかも前記蛇腹状
可撓性シース4によつて横締めPC鋼材5を保護
することができる。
また蛇腹状可撓性シース4の凹凸に硬化したグ
ラウト材6の凹凸が嵌合するので、可撓性シース
4とグラウト材6とを一体化させて強化すること
ができ、さらに蛇腹状可撓性シース4を小半径に
巻くことができるので、その蛇腹状可撓性シース
4を狭い場所にも容易に搬入することができる。
さらにまた、蛇腹状可撓性シース4に複数のゴム
製シール筒16が取付けられているので、隣り合
うゴム製シール筒16の間に硬化性充填材27を
強力かつ確実に充填することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第12図はこの考案の一実施例を
示すものであつて、第1図は路盤下横断構造物を
構成する部材を地中に圧入設置した状態を示す縦
断正面図、第2図は第1図の一部を拡大して示す
縦断正面図、第3図は天井部の多数のPca部材と
上部鋼製箱桁とにわたつてシール筒付き蛇腹状可
撓性シースを挿入セツトした状態を示す縦断正面
図、第4図は目地間隙および蛇腹状可撓性シース
と横締め孔との間に硬化性充填材を充填した状態
を示す縦断正面図、第5図は第4図の一部を拡大
して示す縦断正面図、第6図は横締めPC鋼材の
防錆処理を完了した地下構造物の一部を示す縦断
正面図、第7図は第6図におけるアンカープレー
ト付近を拡大して示す縦断正面図、第8図は第6
図におけるゴム製シール筒付近を拡大して示す縦
断正面図である。第9図ないし第12図はこの考
案の実施例において用いられるシール筒付き蛇腹
状可撓性シースを示すものであつて、第9図は一
部切欠縦断側面図、第10図は先端側部分を拡大
して示す縦断側面図、第11図は中間部を拡大し
て示す縦断側面図、第12図は基端側部分を拡大
して示す縦断側面図である。第13図は従来の路
盤下横断構造物を示す縦断正面図、第14図は第
13図の一部を拡大して示す縦断正面図である。 図において、1はプレキヤストコンクリート部
材、2は地下構造物、3は横締め孔、4は蛇腹状
可撓性シース、5は横締めPC鋼材、6はグラウ
ト材、7は上部鋼製箱桁、8はPca部材、9は下
部鋼製箱桁、10は横締めPC鋼材、11は横締
め孔、13はアンカープレート、14は定着具、
15はシール筒付き蛇腹状可撓性シース、16は
ゴム製シール筒、18はゴム風船、21はキヤツ
プ、23は送気用ゴムホース、25はシース挿入
誘導用大径部、26は閉塞板、27は硬化性充填
材、30は注入孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の環状凹凸を有する蛇腹状可撓性シース4
    の外周に、その可撓性シース4の外面に接する複
    数のゴム製シール筒16が、可撓性シース長手方
    向に間隔をおいて嵌合され、そのシール筒16の
    両端部は、可撓性シース4に対し気密に固定さ
    れ、前記可撓性シース4に、ゴム製シール筒16
    の内側において通気孔24が設けられて、シール
    筒付き蛇腹状可撓性シース15が構成され、並列
    に配置された多数のプレキヤストコンクリート部
    材1を有する地下構造物2における各プレキヤス
    トコンクリート部材1の横締め孔3にわたつて、
    前記シール筒付き蛇腹状可撓性シース15が挿通
    され、そのシール筒付き蛇腹状可撓性シース15
    におけるゴム製シール筒16内の空気圧により、
    そのゴム製シール筒16が横締め孔3の孔壁に密
    着され、隣り合うシール筒16の間に硬化性充填
    材27が充填され、蛇腹状可撓性シース4とその
    中に挿通された横締めPC鋼材5との間に、液状
    のグラウト材6が注入充填されている地下構造物
    における横締めPC鋼材の防錆構造。
JP1988038483U 1988-03-25 1988-03-25 Expired - Lifetime JPH0547829Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6070256A (ja) * 1983-09-26 1985-04-22 住友電気工業株式会社 Pc構造物
JPS6195199A (ja) * 1984-10-16 1986-05-13 財団法人鉄道総合技術研究所 路盤下横断構造物
JPS62211464A (ja) * 1986-03-12 1987-09-17 大成建設株式会社 アンカ−の施工方法

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