JPH0694792B2 - 地下構造物におけるプレキヤストコンクリート部材間のグラウト材注入充填方法 - Google Patents
地下構造物におけるプレキヤストコンクリート部材間のグラウト材注入充填方法Info
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- JPH0694792B2 JPH0694792B2 JP63073400A JP7340088A JPH0694792B2 JP H0694792 B2 JPH0694792 B2 JP H0694792B2 JP 63073400 A JP63073400 A JP 63073400A JP 7340088 A JP7340088 A JP 7340088A JP H0694792 B2 JPH0694792 B2 JP H0694792B2
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Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、多数のプレキャストコンクリート部材(以
下これをPca部材という)を並べて配置して、鉄道線路
下あるいは道路下等を横断するように構築する路盤下横
断構造物あるいはその他の地下構造物において、隣り合
う各Pca部材間の目地間隙に硬化性グラウト材を注入充
填する方法に関するものである。
下これをPca部材という)を並べて配置して、鉄道線路
下あるいは道路下等を横断するように構築する路盤下横
断構造物あるいはその他の地下構造物において、隣り合
う各Pca部材間の目地間隙に硬化性グラウト材を注入充
填する方法に関するものである。
従来、鉄道線路等の路盤の下を横断する地下構造物とし
ては、特開昭61−95199号公報により公表されている地
下構造物が知られている。すなわち、この地下構造物の
場合は、第13図および第14図に示すように、地下構造物
の天井部が前後方向に延長する多数のPca部材5と左右
両端のPca部材5の側面に隣接して配置された上部鋼製
箱桁9とにより構成され、かつ左右の側壁部は上部鋼製
箱桁9の下方に位置する多数のPca部材10と最下段に位
置する下部鋼製箱桁11とにより構成されている。
ては、特開昭61−95199号公報により公表されている地
下構造物が知られている。すなわち、この地下構造物の
場合は、第13図および第14図に示すように、地下構造物
の天井部が前後方向に延長する多数のPca部材5と左右
両端のPca部材5の側面に隣接して配置された上部鋼製
箱桁9とにより構成され、かつ左右の側壁部は上部鋼製
箱桁9の下方に位置する多数のPca部材10と最下段に位
置する下部鋼製箱桁11とにより構成されている。
天井部の各Pca部材5の断面の上部および下部に、各Pca
部材5同志を一体化するために必要な横締めPC鋼材12を
貫通するための横締め孔がPca部材長手方向に間隔をお
いて設けられ、かつ側壁部の各Pca部材10の断面の内壁
側および外壁側にも、各Pca部材10同志を一体化するた
めに必要な横締めPC鋼材13を貫通するための横締め孔14
がPca部材長手方向に間隔をおいて設けられている。
部材5同志を一体化するために必要な横締めPC鋼材12を
貫通するための横締め孔がPca部材長手方向に間隔をお
いて設けられ、かつ側壁部の各Pca部材10の断面の内壁
側および外壁側にも、各Pca部材10同志を一体化するた
めに必要な横締めPC鋼材13を貫通するための横締め孔14
がPca部材長手方向に間隔をおいて設けられている。
前記天井部および側壁部にアンボンドPC鋼撚線からなる
横締めPC鋼材12,13が挿通されたのち、Pca部材相互間お
よびPca部材と鋼製箱桁との間の目地間隙にモルタルか
らなる硬化性グラウト材8が注入充填されると共に、そ
のグラウト材8が横締め孔と横締めPC鋼材との間にも侵
入し、前記グラウト材8が所定の強度に達した後、横締
めPC鋼材12,13の端部にアンカープレート15および定着
具16がセットされ、最初に天井部の横締めPC鋼材12が緊
張されて定着され、次に左右側壁部の横締めPC鋼材13が
緊張されて定着される。
横締めPC鋼材12,13が挿通されたのち、Pca部材相互間お
よびPca部材と鋼製箱桁との間の目地間隙にモルタルか
らなる硬化性グラウト材8が注入充填されると共に、そ
のグラウト材8が横締め孔と横締めPC鋼材との間にも侵
入し、前記グラウト材8が所定の強度に達した後、横締
めPC鋼材12,13の端部にアンカープレート15および定着
具16がセットされ、最初に天井部の横締めPC鋼材12が緊
張されて定着され、次に左右側壁部の横締めPC鋼材13が
緊張されて定着される。
しかるに、前記従来の地下構造物を施工するに当たっ
て、隣り合うPca部材の目地間隙に硬化性グラウト材8
を注入充填する場合、各目地間隙が横締め孔を介して連
通しているので、1箇の目地間隙にグラウト材8を注入
したとき、そのグラウト材が横締め孔を通って隣りの目
地間隙に漏出し、そのため注入する目地間隙内の注入圧
力が低下するので、目地間隙内にグラウト材を完全に注
入充填することは困難である。
て、隣り合うPca部材の目地間隙に硬化性グラウト材8
を注入充填する場合、各目地間隙が横締め孔を介して連
通しているので、1箇の目地間隙にグラウト材8を注入
したとき、そのグラウト材が横締め孔を通って隣りの目
地間隙に漏出し、そのため注入する目地間隙内の注入圧
力が低下するので、目地間隙内にグラウト材を完全に注
入充填することは困難である。
この発明は、目地間隙にグラウト材を完全に注入するこ
とができる地下構造物におけるPca部材間のグラウト材
注入充填方法を提供することを目的とするものである。
とができる地下構造物におけるPca部材間のグラウト材
注入充填方法を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、この発明の地下構造物にお
けるPca部材間のグラウト材注入充填方法においては、
両端が閉じられているシース1の外側に多数のゴム製シ
ール筒2をシース長手方向に間隔をおいて嵌設すると共
に、各ゴム製シール筒2の両端部をシース1に対し気密
に固定し、前記シース1に各ゴム製シール筒2の内側に
おいて通気孔3を設けて、シール筒付きシース4を構成
し、そのシール筒付きシース4を、並列に配置された多
数のプレキャストコンクリート部材5を有する地下構造
物6における各プレキャストコンクリート部材5の横締
め孔7にわたって挿通すると共に、各プレキャストコン
クリート部材5の横締め孔7内に前記ゴム製シール筒2
を配置したのち、前記シース1の端部からシース内部お
よび前記通気孔3を通ってゴム製シール筒2内に圧縮空
気を供給して、空気圧によりゴム製シール筒2を膨張さ
せて前記横締め孔7に圧接させ、次に隣り合う各プレキ
ャストコンクリート部材間の目地間隙に、1箇所ずつ順
次硬化性グラウト材8を注入充填する。
けるPca部材間のグラウト材注入充填方法においては、
両端が閉じられているシース1の外側に多数のゴム製シ
ール筒2をシース長手方向に間隔をおいて嵌設すると共
に、各ゴム製シール筒2の両端部をシース1に対し気密
に固定し、前記シース1に各ゴム製シール筒2の内側に
おいて通気孔3を設けて、シール筒付きシース4を構成
し、そのシール筒付きシース4を、並列に配置された多
数のプレキャストコンクリート部材5を有する地下構造
物6における各プレキャストコンクリート部材5の横締
め孔7にわたって挿通すると共に、各プレキャストコン
クリート部材5の横締め孔7内に前記ゴム製シール筒2
を配置したのち、前記シース1の端部からシース内部お
よび前記通気孔3を通ってゴム製シール筒2内に圧縮空
気を供給して、空気圧によりゴム製シール筒2を膨張さ
せて前記横締め孔7に圧接させ、次に隣り合う各プレキ
ャストコンクリート部材間の目地間隙に、1箇所ずつ順
次硬化性グラウト材8を注入充填する。
多数のゴム製シール筒2を備えているシール筒付きシー
ス4を、並列に配置された多数のPca部材5を有する地
下構造物6における各Pca部材5の横締め孔7にわたっ
て挿通して、各Pca部材5の横締め孔7内にゴム製シー
ル筒2を配置したのち、シース1の内部およびシース1
の通気孔3を通ってゴム製シール筒2内に圧縮空気を供
給し、空気圧によりゴム製シール筒2を膨張させて横締
め孔7に圧接させることにより、隣り合う目地間隙を連
通させている横締め孔7とシース1との間の間隙を遮断
し、次に目地間隙に1箇所ずつ順次硬化性グラウト材8
を注入充填する。
ス4を、並列に配置された多数のPca部材5を有する地
下構造物6における各Pca部材5の横締め孔7にわたっ
て挿通して、各Pca部材5の横締め孔7内にゴム製シー
ル筒2を配置したのち、シース1の内部およびシース1
の通気孔3を通ってゴム製シール筒2内に圧縮空気を供
給し、空気圧によりゴム製シール筒2を膨張させて横締
め孔7に圧接させることにより、隣り合う目地間隙を連
通させている横締め孔7とシース1との間の間隙を遮断
し、次に目地間隙に1箇所ずつ順次硬化性グラウト材8
を注入充填する。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第9図ないし第12図はこの発明の実施例において用いら
れるシール筒付きシース4を示すものであって、硬質ポ
リエチレン製蛇腹状可撓性シースからなるシース1の外
周に、そのシース1の外面に接する多数のゴム製シール
筒2が、シース長手方法に間隔をおいて嵌設され、その
ゴム製シール筒2の両端部は、シース1に対し接着剤に
より気密に固定されるか、または金属線材17により気密
に緊縛固定され、かつ前記シース1の一端部の外周に、
先端側が縮径しているゴム風船18の基端側開口部が嵌合
されて、接着剤により気密に固定されるか、または金属
線材19により気密に緊縛固定され、さらに前記シース1
の他端部には、送気孔20を有するキャップ21が嵌合され
て、接着剤により気密に固定されるか、または金属線材
22により気密に固定されている。
れるシール筒付きシース4を示すものであって、硬質ポ
リエチレン製蛇腹状可撓性シースからなるシース1の外
周に、そのシース1の外面に接する多数のゴム製シール
筒2が、シース長手方法に間隔をおいて嵌設され、その
ゴム製シール筒2の両端部は、シース1に対し接着剤に
より気密に固定されるか、または金属線材17により気密
に緊縛固定され、かつ前記シース1の一端部の外周に、
先端側が縮径しているゴム風船18の基端側開口部が嵌合
されて、接着剤により気密に固定されるか、または金属
線材19により気密に緊縛固定され、さらに前記シース1
の他端部には、送気孔20を有するキャップ21が嵌合され
て、接着剤により気密に固定されるか、または金属線材
22により気密に固定されている。
前記シース1に、シール筒2の内側において通気孔3が
設けられ、かつ前記キャップ21には、送気用ゴムホース
23の一端部が嵌挿されて接着剤により固着され、前記ゴ
ムホース23の他端部はコンプレッサ等の圧縮空気供給源
に対し開閉弁(図示を省略した)を介して接続される。
設けられ、かつ前記キャップ21には、送気用ゴムホース
23の一端部が嵌挿されて接着剤により固着され、前記ゴ
ムホース23の他端部はコンプレッサ等の圧縮空気供給源
に対し開閉弁(図示を省略した)を介して接続される。
次に前記シール筒付きシース4を使用して多数のPca部
材を有する地下構造物を施工する場合の施工順序につい
て説明する。
材を有する地下構造物を施工する場合の施工順序につい
て説明する。
まず、第1図および第2図に示すように、断面の上部お
よび下部に横締め孔7を備えている多数のPca部材5と
左右両端のPca部材5の側面に隣接して配置された上部
鋼製箱桁9とからなる天井部を、従来の場合と同様にし
て施工し、かつ上部鋼製箱桁9の下方に位置すると共に
横締め孔14を備えている多数のPca部材10と最下段に位
置する下部鋼製箱桁11とからなる側壁部を従来の場合と
同様にして施工する。
よび下部に横締め孔7を備えている多数のPca部材5と
左右両端のPca部材5の側面に隣接して配置された上部
鋼製箱桁9とからなる天井部を、従来の場合と同様にし
て施工し、かつ上部鋼製箱桁9の下方に位置すると共に
横締め孔14を備えている多数のPca部材10と最下段に位
置する下部鋼製箱桁11とからなる側壁部を従来の場合と
同様にして施工する。
なお各Pca部材5,10の横締め孔7,14におけるシース挿入
開始側の端部に、シース挿入誘導用大径部24を設け、か
つPca部材5,10および上部鋼製箱桁9を地中に圧入する
場合、隣り合う一方のPca部材または上部鋼製箱桁9の
内側および外側に、Pca部材相互間の間隙を閉塞するた
めの閉塞板25を固定しておく。
開始側の端部に、シース挿入誘導用大径部24を設け、か
つPca部材5,10および上部鋼製箱桁9を地中に圧入する
場合、隣り合う一方のPca部材または上部鋼製箱桁9の
内側および外側に、Pca部材相互間の間隙を閉塞するた
めの閉塞板25を固定しておく。
次に第3図に示すように、前記シール筒付きシース4
を、上部鋼製箱桁9におけるPca部材側の側板に設けら
れた透孔と、左右両側の上部鋼製箱桁9の間にある各Pc
a部材5の横締め孔7とにわたって挿通し、かつ各Pca部
材5における横締め孔7の長手方向の中央部にゴム製シ
ール筒2を配置し、次に圧縮空気をゴムホース23からシ
ース1内を通って各ゴム製シール筒2内に供給し、空気
圧により各ゴム製シール筒2を膨張させて各Pca部材5
の横締め孔7内に圧接させる。
を、上部鋼製箱桁9におけるPca部材側の側板に設けら
れた透孔と、左右両側の上部鋼製箱桁9の間にある各Pc
a部材5の横締め孔7とにわたって挿通し、かつ各Pca部
材5における横締め孔7の長手方向の中央部にゴム製シ
ール筒2を配置し、次に圧縮空気をゴムホース23からシ
ース1内を通って各ゴム製シール筒2内に供給し、空気
圧により各ゴム製シール筒2を膨張させて各Pca部材5
の横締め孔7内に圧接させる。
次に第4図および第5図に示すように、隣り合うゴム製
シール筒2により区画された隣り合うPca部材5間の1
区画の目地間隙と、これに連通する横締め孔7およびシ
ース1の間の間隙とに、モルタルからなる硬化性グラウ
ト材8を、目地間隙の長手方向の端部から注入充填し、
かつ他の区画の目地間隙とこれに連通する横締め孔7お
よびシース1の間の間隙にも、1区画ずつ順次硬化性グ
ラウト材8を注入充填し、さらに上部鋼製箱桁9および
端部のPca部材5の間の目地間隙と、これに連通する横
締め孔7およびシース1の間の間隙にも硬化性グラウト
材8を注入充填する。
シール筒2により区画された隣り合うPca部材5間の1
区画の目地間隙と、これに連通する横締め孔7およびシ
ース1の間の間隙とに、モルタルからなる硬化性グラウ
ト材8を、目地間隙の長手方向の端部から注入充填し、
かつ他の区画の目地間隙とこれに連通する横締め孔7お
よびシース1の間の間隙にも、1区画ずつ順次硬化性グ
ラウト材8を注入充填し、さらに上部鋼製箱桁9および
端部のPca部材5の間の目地間隙と、これに連通する横
締め孔7およびシース1の間の間隙にも硬化性グラウト
材8を注入充填する。
前記各区画の硬化性グラウト材8が硬化したのち、第6
図ないし第8図に示すように、ゴム製シール筒2内の空
気を排出して、そのゴム製シール筒2を収縮させ、かつ
上部鋼製箱桁9内に突出しているシース1の端部を切断
したのち、シース1内にPC鋼撚線からなる横締めPC鋼材
26を挿通し、次いで上部鋼製箱桁9内において、横締め
PC鋼材26にアンカープレート15を嵌合し、その横締めPC
鋼材26を緊張して定着具16により定着し、次に前記シー
ス1と横締めPC鋼材26との間に、セメントミルクからな
る液状のグラウト材27を、アンカープレート15に設けた
注入孔28から注入充填して硬化させる。
図ないし第8図に示すように、ゴム製シール筒2内の空
気を排出して、そのゴム製シール筒2を収縮させ、かつ
上部鋼製箱桁9内に突出しているシース1の端部を切断
したのち、シース1内にPC鋼撚線からなる横締めPC鋼材
26を挿通し、次いで上部鋼製箱桁9内において、横締め
PC鋼材26にアンカープレート15を嵌合し、その横締めPC
鋼材26を緊張して定着具16により定着し、次に前記シー
ス1と横締めPC鋼材26との間に、セメントミルクからな
る液状のグラウト材27を、アンカープレート15に設けた
注入孔28から注入充填して硬化させる。
なお側壁部においていも、天井部の場合と同様にして、
各Pca部材10,上部鋼製箱桁9,下部鋼製箱桁11の間の目地
間隙に硬化性グラウト材8が注入充填され、かつ横締め
PC鋼材29による横締めおよびシース材1内へのグラウト
材の注入充填が行なわれる。
各Pca部材10,上部鋼製箱桁9,下部鋼製箱桁11の間の目地
間隙に硬化性グラウト材8が注入充填され、かつ横締め
PC鋼材29による横締めおよびシース材1内へのグラウト
材の注入充填が行なわれる。
前記実施例の場合は、横締めPC鋼材26,29をこれとシー
ス1との間に注入充填したグラウト材27により被覆して
防錆することができる。また前記定着具16としては公知
の任意構造のものを使用することができる。
ス1との間に注入充填したグラウト材27により被覆して
防錆することができる。また前記定着具16としては公知
の任意構造のものを使用することができる。
この発明を実施する場合、前記ゴム製シール筒2として
中間部が円筒状になっているものを使用してもよい。ま
たシース1の先端部にゴム風船18を取付けないで閉塞用
キャップを取付けてもよい。
中間部が円筒状になっているものを使用してもよい。ま
たシース1の先端部にゴム風船18を取付けないで閉塞用
キャップを取付けてもよい。
〔発明の効果〕 この発明は前述のように構成されているので以下に記載
するような効果を奏する。
するような効果を奏する。
シール筒付きシース4を、並列に配置された多数のPca
部材5を有する地下構造物6における各Pca部材5の横
締め孔7にわたって挿通して、各Pca部材5の横締め孔
7内にゴム製シール筒2を配置したのち、シース1の内
部およびシース1の通気孔3を通ってゴム製シール筒2
内に圧縮空気を供給し、空気圧によりゴム製シール筒2
を膨張させて横締め孔7に圧接させるので、地下構造物
6における隣り合う目地間隙を連通させている横締め孔
7とシース1との間の間隙を簡単な手段によって遮断す
ることができる。
部材5を有する地下構造物6における各Pca部材5の横
締め孔7にわたって挿通して、各Pca部材5の横締め孔
7内にゴム製シール筒2を配置したのち、シース1の内
部およびシース1の通気孔3を通ってゴム製シール筒2
内に圧縮空気を供給し、空気圧によりゴム製シール筒2
を膨張させて横締め孔7に圧接させるので、地下構造物
6における隣り合う目地間隙を連通させている横締め孔
7とシース1との間の間隙を簡単な手段によって遮断す
ることができる。
また隣り合う目地間隙を連通させている横締め孔7とシ
ース1との間の間隙を遮断した状態で、隣り合う各Pca
部材5の間の目地間隙に、1箇所ずつ順次硬化性グラウ
ト材8を注入充填するので、注入すべき目地間隙からグ
ラウト材8が横締め孔7とシース1との間の間隙を通っ
て漏出するのを防止することができ、そのためグラウト
材8を目地間隙に完全に注入充填することができる。
ース1との間の間隙を遮断した状態で、隣り合う各Pca
部材5の間の目地間隙に、1箇所ずつ順次硬化性グラウ
ト材8を注入充填するので、注入すべき目地間隙からグ
ラウト材8が横締め孔7とシース1との間の間隙を通っ
て漏出するのを防止することができ、そのためグラウト
材8を目地間隙に完全に注入充填することができる。
第1図ないし第12図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、第1図は路盤下横断構造物を構成する部材を地
中に圧入設置した状態を示す縦断正面図、第2図は第1
図の一部を拡大して示す縦断正面図、第3図は天井部の
多数のPca部材と上部鋼製箱桁とにわたってシール筒付
きシースを挿入セットした状態を示す縦断正面図、第4
図は目地間隙およびシースと横締め孔との間に硬化性グ
ラウト材を充填した状態を示す縦断正面図、第5図は第
4図の一部を拡大して示す縦断正面図、第6図は横締め
およびグラウト材の注入充填を完了した地下構造物の一
部を示す縦断正面図、第7図は第6図の一部を拡大して
示す縦断正面図、第8図は第6図におけるゴム製シール
筒付近を拡大して示す縦断正面図である。 第9図ないし第12図はこの発明の実施例において用いら
れるシール筒付きシースを示すものであって、第9図は
一部切欠縦断側面図、第10図は先端側部分を拡大して示
す縦断側面図、第11図は中間部を拡大して示す縦断側面
図、第12図は基端側部分を拡大して示す縦断側面図であ
る。第13図は従来の路盤下横断構造物を示す縦断正面
図、第14図は第13図の一部を拡大して示す縦断正面図で
ある。 図において、1はシース、2はゴム製シール筒、3は通
気孔、4はシール筒付きシース、5はプレキャストコン
クリート部材(Pca部材)、6は地下構造物、7は横締
め孔、8は硬化性グラウト材、9は上部鋼製箱桁、10は
Pca部材、11は下部鋼製箱桁、14は横締め孔、15はアン
カープレート、16は定着具、23は送気用ゴムホース、25
は閉塞板、26は横締めPC鋼材、27はグラウト材、28は注
入孔、29は横締めPC鋼材である。
あって、第1図は路盤下横断構造物を構成する部材を地
中に圧入設置した状態を示す縦断正面図、第2図は第1
図の一部を拡大して示す縦断正面図、第3図は天井部の
多数のPca部材と上部鋼製箱桁とにわたってシール筒付
きシースを挿入セットした状態を示す縦断正面図、第4
図は目地間隙およびシースと横締め孔との間に硬化性グ
ラウト材を充填した状態を示す縦断正面図、第5図は第
4図の一部を拡大して示す縦断正面図、第6図は横締め
およびグラウト材の注入充填を完了した地下構造物の一
部を示す縦断正面図、第7図は第6図の一部を拡大して
示す縦断正面図、第8図は第6図におけるゴム製シール
筒付近を拡大して示す縦断正面図である。 第9図ないし第12図はこの発明の実施例において用いら
れるシール筒付きシースを示すものであって、第9図は
一部切欠縦断側面図、第10図は先端側部分を拡大して示
す縦断側面図、第11図は中間部を拡大して示す縦断側面
図、第12図は基端側部分を拡大して示す縦断側面図であ
る。第13図は従来の路盤下横断構造物を示す縦断正面
図、第14図は第13図の一部を拡大して示す縦断正面図で
ある。 図において、1はシース、2はゴム製シール筒、3は通
気孔、4はシール筒付きシース、5はプレキャストコン
クリート部材(Pca部材)、6は地下構造物、7は横締
め孔、8は硬化性グラウト材、9は上部鋼製箱桁、10は
Pca部材、11は下部鋼製箱桁、14は横締め孔、15はアン
カープレート、16は定着具、23は送気用ゴムホース、25
は閉塞板、26は横締めPC鋼材、27はグラウト材、28は注
入孔、29は横締めPC鋼材である。
Claims (1)
- 【請求項1】両端が閉じられているシース1の外側に多
数のゴム製シール筒2をシース長手方向に間隔をおいて
嵌設すると共に、各ゴム製シール筒2の両端部をシース
1に対し気密に固定し、前記シース1に各ゴム製シール
筒2の内側において通気孔3を設けて、シール筒付きシ
ース4を構成し、そのシール筒付きシース4を、並列に
配置された多数のプレキャストコンクリート部材5を有
する地下構造物6における各プレキャストコンクリート
部材5の横締め孔7にわたって挿通すると共に、各プレ
キャストコンクリート部材5の横締め孔7内に前記ゴム
製シール筒2を配置したのち、前記シース1の端部から
シース内部および前記通気孔3を通ってゴム製シール筒
2内に圧縮空気を供給して、空気圧によりゴム製シール
筒2を膨張させて前記横締め孔7に圧接させ、次に隣り
合う各プレキャストコンクリート部材間の目地間隙に、
1箇所ずつ順次硬化性グラウト材8を注入充填する地下
構造物におけるプレキャストコンクリート部材間のグラ
ウト材注入充填方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63073400A JPH0694792B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 地下構造物におけるプレキヤストコンクリート部材間のグラウト材注入充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63073400A JPH0694792B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 地下構造物におけるプレキヤストコンクリート部材間のグラウト材注入充填方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01247697A JPH01247697A (ja) | 1989-10-03 |
| JPH0694792B2 true JPH0694792B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=13517108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63073400A Expired - Lifetime JPH0694792B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 地下構造物におけるプレキヤストコンクリート部材間のグラウト材注入充填方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694792B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010196463A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-09-09 | Ando Corp | 耐震壁用プレキャストコンクリートブロック、耐震壁及び耐震壁構築工法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007284954A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Takenaka Komuten Co Ltd | グラウト材注入方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5142958Y2 (ja) * | 1972-04-18 | 1976-10-19 | ||
| JPS5886300A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-23 | 株式会社大林組 | トンネル二次覆工方法 |
| JPS62185794U (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-26 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP63073400A patent/JPH0694792B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010196463A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-09-09 | Ando Corp | 耐震壁用プレキャストコンクリートブロック、耐震壁及び耐震壁構築工法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01247697A (ja) | 1989-10-03 |
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