JPH0547838Y2 - - Google Patents

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JPH0547838Y2
JPH0547838Y2 JP10536288U JP10536288U JPH0547838Y2 JP H0547838 Y2 JPH0547838 Y2 JP H0547838Y2 JP 10536288 U JP10536288 U JP 10536288U JP 10536288 U JP10536288 U JP 10536288U JP H0547838 Y2 JPH0547838 Y2 JP H0547838Y2
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tunnel
bulkhead
area
curtain
air
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はトンネル工事における坑内に配設さ
れ、切羽側汚染域と坑口側作業域とを区画するト
ンネル内隔壁装置に係るものである。
(従来の技術) 従来のトンネル工事における換気は、坑口から
切羽へ送風機によつて新鮮な空気を直接切羽に送
り込むか、送風機によつて切羽の汚染空気を吸引
して坑外に排出する方法が採用されていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら前記従来の換気方法は送風機によ
つて切羽に送気して、トンネル自体を排気ダクト
としているため、トンネル全体への粉塵の拡散は
避けることができず、作業の安定性、機械、機具
の保全、特に作業員の健康管理に問題があつた。
本考案はこのような従来技術の有する問題点に
鑑みて提案されたもので、その目的とする処は、
トンネル工事における粉塵の拡散を抑え、換気効
率を向上して作業の安定性を確保し、作業環境を
改善しうるトンネル内隔壁装置を提供する点にあ
る。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本考案に係るトン
ネル内隔壁装置は、トンネル内における切羽側汚
染域と後続の作業域との間にトンネル内壁に圧着
して配設された気嚢体よりなる可動隔壁、及び同
可動隔壁の出入口開閉用カーテンと、前記汚染域
及び作業域に夫々前記隔壁と近接して配設された
車輛感知センサーと、前記隔壁に対する給気装置
及び前記センサーの信号を受けて作動する前記カ
ーテン開閉装置を具えた走行台車とより構成され
ている。
(作用) 本考案は前記したように構成されているので、
トンネル内の汚染域と作業域との間において、走
行台車より給気装置を介して隔壁装置を構成する
気嚢体に空気を封入し、同気嚢体をトンネル内壁
に圧着し、前記走行台車上のカーテン開閉装置に
よつて前記隔壁の出入口のカーテンを閉じ、かく
してトンネル内の汚染域と作業域とを気密に区画
して汚染空気の拡散を抑える。
而して工事用車輛が前記隔壁より出入する場
合、前記隔壁に近接して汚染域及び作業域に配設
された車輛感知センサーが前記作業台車のカーテ
ン開閉装置に感知信号を送り、同装置によつて前
記隔壁の出入口のカーテンが開放され、前記車輛
が隔壁を通過し終るまでカーテンを開放位置に保
持する。
而してトンネル工事の進捗に伴つて前記隔壁を
構成する気嚢体に充填されている空気を排気し、
同隔壁を撤去して次の個所に移動させるものであ
る。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
Aはトンネル、aは同トンネル内における切羽
側に接する汚染域、bは同汚染域に後続する坑口
側の作業域である。
Bは可動隔壁で気嚢体よりなる周枠1を有し、
出入口B′には吊上げ式の開閉用カーテン2が装
着されている。
図中3は同カーテン2の開閉ケーブル、4は滑
車、5は安全通路である。
前記周枠1には後述のように空気が封入され、
トンネルAの内壁面に圧着され、自立するように
構成されている。
この際、前記周枠1とトンネル内壁との間にス
ポンジの如きシール6が介装され、隔壁Bがトン
ネルA内に気密に配設されるようになつている。
図中7は吊上げロープ8用のアイボルト、9は
同アイボルト取付用金物である。また2′は固定
カーテンである。
前記汚染域a及び作業域bには夫々前記隔壁B
と近接して車輛感知センサーC,Dが配設され、
また汚染域aには可動式集塵機Eが配設されてい
る。
更に可動隔壁Bの上端側に前記汚染域aより作
業域bへと連通して切羽より坑口に亘つて延び、
且つトンネル内上方に位置する換気用のダクトH
が配設され、同ダクトHは前掲の「従来の技術」
の項で記述したように坑口から切羽へ新鮮な空気
を送り込むように構成されている。なお前記集塵
機Eには可動隔壁Bの上端側で、汚染域aより作
業域bに貫通して、前記集塵機Eによる集塵処理
後の空気を排出する排気ダクトFが具備されてい
る。
このようにトンネルA内に前記切羽側汚染域a
及び坑口側作業域bに亘つて換気用のダクトHが
配設されるとともに、汚染域aより前記隔壁Bの
上端側で作業域bに貫通する排気ダクトFを具備
する集塵機Eが配設されたことによつて、前記隔
壁Bによる汚染域aの密閉効果と相俟って、前記
集塵機Eによつて浄化された空気が作業域bに排
出されて換気効率が飛躍的に向上する。
Gは走行台車で、前記隔壁Bの周枠1に対する
給気装置としての送風機10と、前記カーテン開
閉装置としての開閉ケーブル3の捲取り捲戻し用
ウインチ11が搭載され、同ウインチ11は前記
車輛感知センサーC,Dからの車輛感知信号を受
けて動作し、前記カーテン2を開け、図示せぬタ
イマーによつて一定時間、同カーテン2を開放位
置に保持するように構成されている。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、走行台車Gを所定位置に移動させ、隔壁B
の周枠1内に空気を封入するとともに、カーテン
2によつて出入口B′を閉塞し、隔壁Bによつて
汚染域aと作業域bとを区画する。
なおこの際、可動隔壁Bの上端側の両側の夫々
において、周枠1及びトンネル内壁面の間に前記
集塵機の排気ダクトF及び前記換気用のダクトH
を貫通させて、その間隙にシール12を充填す
る。
而して工事車輛Mが作業域bより汚染域aに入
るとき、作業域b内に配設された車輛感知センサ
ーDが感知して走行台車G上のウインチ11に信
号を送り、同ウインチ11によつてカーテン2が
捲上げられて出入口B′が開放され、前記車輛M
は隔壁Bを通過して汚染域aに入る。この際、カ
ーテン2は走行台車Gに設けたタイマーによつ
て、一定時間後に自動的に閉じるが、時間内に通
過できなかつた工事車輛Mは前記走行台車Gに配
設されたセンサー13によつて感知し、通過し終
わるまでカーテン2を開放位置に保持することが
できる。
また逆に工事車輛Mが汚染域aから作業域bに
入る場合も、同汚染域aに配設された車輛感知セ
ンサーCと走行台車Gに搭載されたセンサー13
とによつて、隔壁Bの出入口B′のカーテン2の
開閉を自動的に行ない、かくして工事車輛Mの出
入による汚染空気の漏出を最小限に抑える。
なおトンネル工事の進捗に伴なつて前記隔壁B
における周枠1の空気を排出して同隔壁Bを折畳
み、走行台車に搭載して次の所要位置に移動せし
め、同位置で再び組立てるものである。
(考案の効果) 本考案によれば前記したように、トンネル内の
汚染域と作業域との間に気嚢体より構成された可
動隔壁を配設し、同気嚢体に空気を封入すること
によつてトンネル内壁面に密着せしめ、前記隔壁
の出入口に開閉用カーテンを設けたことと相俟つ
て、前記汚染域と作業域とを気密に区画すること
ができる。
更に前記汚染域と作業域とに夫々前記隔壁と近
接して車輛感知センサーを設けるとともに、走行
台車に同感知センサーの信号を受けて作動する前
車輛の隔壁通過時における汚染空気の漏出を最小
限に抑えることができる。
このように本考案によれば切羽側の汚染域と後
続の作業域とを遮断し、汚染域の汚染空気の作業
域への漏出を最小限に抑制し切羽側の粉塵の拡散
を抑止することができるので、作業の安全性を確
保し、作業環境を改善し、機械、機具を保全しう
るものである。
而して前記隔壁は気嚢体より構成され、且つ同
気嚢体にたいする給気装置及びカーテン開閉装置
が走行台車に搭載されていることと相俟つて、可
動隔壁の移設が簡単に行なわれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るトンネル内可動隔壁を具
えたトンネル内の作業状況を示す一実施例の縦断
側面図、第2図はその横断平面図、第3図及び第
4図並びに第5図は夫々その隔壁部分の側面図、
及び平面図、並びに縦断正面図である。 A……トンネル、B……可動隔壁、B′……出
入口、C,D……車輛感知センサー、E……集塵
機、F……集塵機の排気用ダクト、G……走行台
車、H……換気用のダクト、1……可動隔壁の周
枠、2……カーテン、10……送風機、11……
ウインチ、a……汚染域、b……作業域。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トンネル内における切羽側汚染域と後続の作業
    域との間にトンネル内壁に圧着して配設された気
    嚢体よりなる可動隔壁、及び同可動隔壁の出入口
    開閉用カーテンと、前記汚染域及び作業域に夫々
    前記隔壁と近接して配設された車輛感知センサー
    と、前記隔壁に対する給気装置及び前記センサー
    の信号を受けて作動する前記カーテン開閉装置を
    具えた走行台車とよりなることを特徴とするトン
    ネル内隔壁装置。
JP10536288U 1988-08-11 1988-08-11 Expired - Lifetime JPH0547838Y2 (ja)

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JP10536288U JPH0547838Y2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11

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JP10536288U JPH0547838Y2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11

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JPH0230000U JPH0230000U (ja) 1990-02-26
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ID=31337910

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JP2005068950A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Shimizu Corp トンネル坑内換気用集塵機及び坑内換気方法
JP5757758B2 (ja) * 2011-03-25 2015-07-29 株式会社大林組 切羽封じ込め方法
JP6248420B2 (ja) * 2013-05-30 2017-12-20 株式会社大林組 トンネル用拡散防止装置
JP5859096B2 (ja) * 2014-11-10 2016-02-10 株式会社大林組 切羽封じ込め装置

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