JPH0547986U - 広告表示装置に使用される表示板の構造 - Google Patents

広告表示装置に使用される表示板の構造

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JPH0547986U
JPH0547986U JP9917791U JP9917791U JPH0547986U JP H0547986 U JPH0547986 U JP H0547986U JP 9917791 U JP9917791 U JP 9917791U JP 9917791 U JP9917791 U JP 9917791U JP H0547986 U JPH0547986 U JP H0547986U
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勇治 水谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、面積の大きな表示板を、従来の広
告表示装置に使用されている芯材に装着する際にも、そ
の強度を保持したまま使用でき、また表示板の表面も交
換の際等に、劣化しない表示板の構造を提供することを
目的とする。 【構成】 本考案は、複数個並列に配設した正多角柱体
の各側面に相異なる表示パターンを施した反りを有する
表示板50をその両端で掛金具により掛着し、前記正多
角柱体を回転させることにより表示画面の画像を変化さ
せるようにした広告表示装置に使用される表示板50の
構造であって、前記表示板50を、その横断面が長手方
向全域にわたって、前記掛金具が掛合可能な空間部52
とこの空間部52より突出する2つの舌片よりなる凹部
51とを備えた形状に形成したことをその要旨とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数個並列に配設した正多角柱体の各側面に相異なる表示パターン を施した反りを有する表示板をその両端で掛金具により掛着し、これらの正多角 柱体を回転させることにより表示画面の画像を変化させるようにした広告表示装 置に使用される表示板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
本考案は、先の特許出願(特開昭63−188186号公報)において、「正 多角柱体の各側面に相異なる表示パターンを有する表示ユニットを複数個並列に 配置し、各表示ユニットを回転させることにより表示面の画像を変化させる広告 表示装置において、前記表示パターンを反りを有する表示板に施し、該表示板を 前記表示ユニットの両端に設けた爪にて掛止し、前記表示ユニットから着脱自在 にしたことを特徴とする広告表示装置」について提案している。
【0003】 即ち、この発明に係る広告表示装置は、図11に示すように、相異なる表示パ ターンが施された表示板に一定の反りを与え、該表示板を表示ユニットの両端の みで掛止できるようにすることにより表示板の着脱を容易にし、装着した場合に 表示板の反りに基づく復元力により表示ユニットから容易に外れたり、ずれたり しないようにしたものである。
【0004】 そして、この特許願の実施例に係る広告表示装置においては、前記表示板を装 着するに際し、図12に示すように表示板を、その横断面が長手方向全域にわた って凹状にした足高の凹部と、表示ユニットの芯材に設けられた裁頭円錐形の位 置決め部材とを係合させることによりその位置を確定し、図13に示すように表 示ユニットの両端に設けられた掛金具の爪で、表示板の表面を掛止する構造とな っている。
【0005】 ところで、広告表示板の取り付けスペースに余裕があるとき等、広告の宣伝効 果を高めるために大きな画面を得たい場合がある。この場合、各々の表示板の面 積(長さを一定とした場合の縦巾の大きさ、以下同じ)を大きくする必要がある が、大きな面積の表示板を広告表示装置に装着するのに従来と同じ芯材が使用で きると、コスト的に大きなメリットがあることは明かである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、大きさの異なる表示板の取り付けに同じ芯材を使用するには、 図14に示すように表示板の凹部における垂直方向の長短を適宜変更して行なう 必要があるため、表示板の面積が大きくなればなる程表示板の凹部の強度がおち てくる。
【0007】 さらに、前述したように、表示板の表面の両端を直接、爪で掛止してあるので 塗装はがれやキズ等がおきるという問題点があった。
【0008】 そこで案出されたのが本考案であって、その目的とするところは、面積の大き な表示板を、従来の広告表示装置に使用されている芯材に装着する際にも、その 強度を保持したまま使用でき、また表示板の表面も交換の際等に、劣化しない表 示板の構造を提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上のような課題を解決するために本考案が採った手段は、 「複数個並列に配設した正多角柱体の各側面に相異なる表示パターンを施した 反りを有する表示板50をその両端で掛金具34,36により掛着し、前記正多 角柱体を回転させることにより表示画面の画像を変化させるようにした広告表示 装置10に使用される表示板50の構造であって、 前記表示板50を、その横断面が長手方向全域にわたって、前記掛金具34, 36が掛合可能な空間部52とこの空間部52より突出する2つの舌片よりなる 凹部51とを備えた形状に形成したことを特徴とする広告表示装置10に使用さ れる表示板50の構造」をその要旨とするものである。
【0010】
【考案の作用】
従って、本考案は、上記手段を採ることにより、以下のような作用がある。即 ち、表示板50に空間部52を設けたため、面積の違う大小の表示板50を得る のに、その空間部52の垂直方向の長短を適宜変更することにより対処でき、従 って同じ大きさの芯材33に面積の大きな表示板50を装着する際にも、凹部5 1の強度を保持することが可能となる。
【0011】 また、広告表示装置10に表示板50を装着する際に、この空間部52に掛金 具34,36が掛合可能な構造となっているため、表面の塗装はがれやキズ等が おきない。
【0012】
【実施例】
以下に、本考案に係る表示板50の構造を図面に示す一実施例に従って説明す る。なお、本実施例は、特開昭63−188186号公報において本考案者が開 示した技術に一部改良を加えたものである。
【0013】 図1は、本考案の構造に基づく表示板50を使用した広告表示装置10の全体 を示す一部切欠の斜視図であって、窓付き箱体11内に固定されたフレーム12 には、表示画面の一単位を構成する表示ユニット30が左右の回転軸31,32 を介して回転自在に軸支されており、この表示ユニット30は、右回転軸32に 固着された歯車18とフレーム12に枢着されたウォーム・ギヤ群19とを介し てモーター17に連結されている。
【0014】 各表示ユニット30は、図2及び図3に示すように、芯材33、右掛金具34 、端金具35、左掛金具36、カラー37、スプリング38及び表示板50から 構成されている。
【0015】 芯材33は、図4に示すような断面形状を有するアルミ製の押出型材で形成さ れた正三角柱体であり、該正三角柱体の各面には、ラバーで形成された位置決め 部材43が各面の中心線上であって中央及び両端寄りに各々3箇所ずつ固着され ている。
【0016】 右掛金具34は、図5及び図6に示すような3箇所の爪44を有する形状にア ルミ板にて形成され、3箇所の固定ネジにて芯材33の右端に固着されている。 そして、この右掛金具34は、図2に示したように前記芯材33と共に、右回転 軸32により軸受け部材42を介してフレーム12に枢着されている。
【0017】 端金具35は、図7及び図8に示すような形状にアルミ板にて形成され、第3 図に示すように3箇所の固定ネジにて、芯材33の左端に固着されている。
【0018】 左掛金具36は、図9及び図10に示すように3箇所の爪45を有し、かつ中 心孔の孔径を左回転軸31の軸径の約1.5倍となるような形状にステンレス鋼 にて形成されている。そして、この左掛金具36は、図3に示したようにフレー ム12及び端金具35の間で、カラー37及びスプリング38により挟持される ように介在され、左回転軸31により軸受け部材42を介してフレーム12に枢 着されている。
【0019】 表示板50は、図4に示すように裏面に長方形の形状の空間部52と、その空 間部52より突出する2つの舌片よりなる凹部51を有する断面形状のアルミ製 押出型材であって、芯材33と同一の長さに形成されており、かつ表示パターン が施される面方向へ1mにつき約10cm程の反りが与えられている。
【0020】 また、この表示板50は、図2及び図3に示したようにその両端の空間部52 における内側下辺(凹部51の裏面)を、一端が右掛金具34の爪44で他端が 左掛金具36の爪45でそれぞれ掛止されており、従って、表示板50の「反り 」による復元力により当該表示板が容易にはずれたりしないようになっている。
【0021】 同様に、芯材33の他の2面にも他の表示パターンが施された表示板50が掛 止され、各々別の広告表示を構成するようになっている。
【0022】 以上のような構成により、面積の違う表示板50を同じ大きさの芯材33に装 着する際には、表示板50の垂直方向の高さを変更するのみでよい。つまり、芯 材33に固着された凸状の位置決め部材43に係合する凹部51の形状を変更す る必要はなく、表示板50に設けられた長方形の空間部52における垂直方向の 長短のみを適宜変更することにより対処することができる。
【0023】 従って、同じ大きさの芯材33に、面積の大きな表示板50を装着する際にも 、その凹部51の形状を変更する必要がないため強度をそのまま保持することが できる。
【0024】 また、芯材33に表示板50を装着する際に、この空間部52に左右の掛金具 34,36が掛合可能な構造となっているため、表面の塗装はがれやキズ等が起 きない。
【0025】 さらに、広告表示装置10は、モーター17を駆動することにより、その回転 力を歯車18及びウォーム・ギヤ群19を介して伝達し、各表示ユニット30を 120゜回転させ、各表示ユニット30の側面、即ち、表示板50に施された新 たな表示パターンにより全体として、3種類の別の広告表示が表れるようにした ものであるが、その表示ユニット30が回転する際におきる振動に対しても、表 示板50の空間部52に掛金具34,36が掛合可能な構造になっているため、 表面の塗装はがれやキズ等が起きない。
【0026】 なお、本実施例においては、芯材33として正三角柱体を用い、表示パターン が3種類となるものを示したが、芯材33が正多角柱体であって表示パターンが 多種類のものであっても同様の手段を施すことができる。
【0027】 また、表示板50の空間部52における断面形状は、本実施例に限定されるも のではなく、表示板50の面積を大きくしてもその強度が保たれ、かつ空間部5 2に掛金具34,36が掛合可能な形状であればよい。
【0028】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係る表示板は、その横断面が長手方向全域にわたって 空間部を有しているので、面積の大きな表示板を装着する場合にもその強度を保 持したまま使用できるという効果を有する。
【0029】 これに伴い、大きさの異なる表示板の装着に同じ芯材が支障なく使用できるよ うになり、コストを低減することができる。
【0030】 また、前記空間部に掛金具が掛合しているため表示板を装着する際に表面の塗 装はがれやキズ等がおきず、表示板の表面が交換時等に劣化しないという効果も 有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した表示板を用いた広告表示装置
の一実施例を示す一部切欠斜視図である。
【図2】各表示ユニットの右掛金具近傍の部分横断面図
である。
【図3】各表示ユニットの左掛金具近傍の部分横断面図
である。
【図4】表示板を従来の芯材に掛着した状態の表示ユニ
ットの縦断面図である。
【図5】右掛金具の平面図である。
【図6】右掛金具の右側面図である。
【図7】端金具の平面図である。
【図8】端金具の右側面図である。
【図9】左掛金具の平面図である。
【図10】左掛金具の右側面図である。
【図11】従来の表示板を使用した広告表示装置を示す
一部切欠斜視図である。
【図12】従来の表示板を芯材に掛着した状態の表示ユ
ニットの縦断面図である。
【図13】図11に示した表示ユニットを装着した広告
表示装置の横断面図である。
【図14】面積の大きな表示板を従来の芯材に掛着した
状態の表示ユニットの縦断面図である。
【符号の説明】
10 広告表示装置 11 箱体 12 フレーム 17 モーター 18 歯車 19 ウォーム・ギヤ群 30 表示ユニット 31 左回転軸 32 右回転軸 33 芯材 34 右掛金具 35 端金具 36 左掛金具 37 カラー 38 スプリング 42 軸受け部材 43 位置決め部材 44,45 爪 50 表示板 51 凹部 52 空間部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個並列に配設した正多角柱体の各側
    面に相異なる表示パターンを施した反りを有する表示板
    をその両端で掛金具により掛着し、前記正多角柱体を回
    転させることにより表示画面の画像を変化させるように
    した広告表示装置に使用される表示板の構造であって、 前記表示板を、その横断面が長手方向全域にわたって、
    前記掛金具が掛合可能な空間部とこの空間部より突出す
    る2つの舌片よりなる凹部とを備えた形状に形成したこ
    とを特徴とする広告表示装置に使用される表示板の構
    造。
JP1991099177U 1991-12-02 1991-12-02 広告表示装置に使用される表示板の構造 Expired - Lifetime JP2589306Y2 (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013052275A (ja) * 2012-12-18 2013-03-21 Sansei R&D:Kk 遊技機
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