JPH0548021A - 半導体保護回路 - Google Patents
半導体保護回路Info
- Publication number
- JPH0548021A JPH0548021A JP3200196A JP20019691A JPH0548021A JP H0548021 A JPH0548021 A JP H0548021A JP 3200196 A JP3200196 A JP 3200196A JP 20019691 A JP20019691 A JP 20019691A JP H0548021 A JPH0548021 A JP H0548021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diode
- resistor
- channel transistor
- input terminal
- internal circuit
- Prior art date
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高電圧が入力端子11に印加された際、内部
回路27を保護すると同時に過電流によるラッチアップ
を防止することも出来る半導体保護回路を提供するこ
と。 【構成】 入力端子11と基板内部回路側の内部回路2
7のトランジスタの内部入力端子との間に抵抗19を介
して、ディプレッション形のPチャネル13及びNチャ
ネルトランジスタ14が直列に接続され、これらトラン
ジスタ13、14と基板内部回路側の内部入力端子との
間に分岐点N1 を有し、分岐点N1 から一方はP+ ダイ
オード15及び抵抗20を介して基板側の電源電圧25
に接続され、その分岐点N1 から他方はN+ ダイオード
16及び抵抗21を介して基板側のアース端子17に接
続され、Pチャネルトランジスタ13のゲート電極がP
+ダイオード15と抵抗20との間に接続され、Nチャ
ネルトランジスタ14のゲート電極がN+ ダイオード1
6と抵抗21との間に接続されている半導体保護回路2
6。
回路27を保護すると同時に過電流によるラッチアップ
を防止することも出来る半導体保護回路を提供するこ
と。 【構成】 入力端子11と基板内部回路側の内部回路2
7のトランジスタの内部入力端子との間に抵抗19を介
して、ディプレッション形のPチャネル13及びNチャ
ネルトランジスタ14が直列に接続され、これらトラン
ジスタ13、14と基板内部回路側の内部入力端子との
間に分岐点N1 を有し、分岐点N1 から一方はP+ ダイ
オード15及び抵抗20を介して基板側の電源電圧25
に接続され、その分岐点N1 から他方はN+ ダイオード
16及び抵抗21を介して基板側のアース端子17に接
続され、Pチャネルトランジスタ13のゲート電極がP
+ダイオード15と抵抗20との間に接続され、Nチャ
ネルトランジスタ14のゲート電極がN+ ダイオード1
6と抵抗21との間に接続されている半導体保護回路2
6。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体保護回路、より詳
細には入力端子と基板内部回路との間に介装される半導
体保護回路に関する。
細には入力端子と基板内部回路との間に介装される半導
体保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイオードの電圧電流特性は、あるしき
い値の電圧を越えると急に電流が流れだし、逆方向には
電流が流れないという特性がある。通常、内部回路にお
けるトランジスタのゲート部の酸化膜厚は、非常に薄い
ため数十Vの低い電圧で容易に絶縁破壊に至ることがあ
る。このような場合にそのままではハンドリング時に大
半の製品が破壊されてしまうため、すべての入力端子に
は何らかの形式でゲート保護回路が付加されている。
い値の電圧を越えると急に電流が流れだし、逆方向には
電流が流れないという特性がある。通常、内部回路にお
けるトランジスタのゲート部の酸化膜厚は、非常に薄い
ため数十Vの低い電圧で容易に絶縁破壊に至ることがあ
る。このような場合にそのままではハンドリング時に大
半の製品が破壊されてしまうため、すべての入力端子に
は何らかの形式でゲート保護回路が付加されている。
【0003】図2は従来の入力ゲート保護回路と内部回
路側の一例を示す回路図である(トランジスタ技術SPEC
IAL No.4 特集CーMOS 標準ロジックIC活用マニュアル
)。図中56は入力ゲート保護回路を示しており、入力
端子41は抵抗49を介して入力保護端子42が内蔵さ
れている内部回路57に接続されている。抵抗49と入
力保護端子42との間で接続線が分岐しており、一方は
クランプ素子としてのP+ ダイオード45を介して電源
電圧55に接続されており、他方はクランプ素子として
のN+ ダイオード46を介してアース端子47に接続さ
れている。
路側の一例を示す回路図である(トランジスタ技術SPEC
IAL No.4 特集CーMOS 標準ロジックIC活用マニュアル
)。図中56は入力ゲート保護回路を示しており、入力
端子41は抵抗49を介して入力保護端子42が内蔵さ
れている内部回路57に接続されている。抵抗49と入
力保護端子42との間で接続線が分岐しており、一方は
クランプ素子としてのP+ ダイオード45を介して電源
電圧55に接続されており、他方はクランプ素子として
のN+ ダイオード46を介してアース端子47に接続さ
れている。
【0004】内部回路57は入力保護端子42から分岐
し、一方はPチャネルトランジスタ53のベースに接続
され、Pチャネルトランジスタ53のエミッタは電源電
圧55に接続され、出力端子48側に接続されている。
他方はNチャネルトランジスタ54のベースに接続され
ており、Nチャネルトランジスタ54のエミッタはアー
ス端子47に接続され、コレクタは出力端子48側に接
続されている。
し、一方はPチャネルトランジスタ53のベースに接続
され、Pチャネルトランジスタ53のエミッタは電源電
圧55に接続され、出力端子48側に接続されている。
他方はNチャネルトランジスタ54のベースに接続され
ており、Nチャネルトランジスタ54のエミッタはアー
ス端子47に接続され、コレクタは出力端子48側に接
続されている。
【0005】このように構成された半導体保護回路56
に+あるいは−の高電圧が印加された場合、P+ ダイオ
ード45、N+ ダイオード46が配設されているので、
高電圧はそれぞれのダイオード45、46側に電流が流
れることによりクランプされ、内部回路57におけるト
ランジスタ53、54のゲート酸化膜を保護することが
できる。
に+あるいは−の高電圧が印加された場合、P+ ダイオ
ード45、N+ ダイオード46が配設されているので、
高電圧はそれぞれのダイオード45、46側に電流が流
れることによりクランプされ、内部回路57におけるト
ランジスタ53、54のゲート酸化膜を保護することが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の入力ゲート保護回路56において、例えば入力
電圧が電源電圧VDD+(入力保護のダイオード45のV
F )より高くなると入力電流は急に増加してしまう。今
入力端子41にVDD+2Vの電圧が印加されたとする
と、入力端子41〜電源電圧55間にはダイオード45
のVF 分(=0.5Vと仮定)を差し引いた1.5Vの
電位差が生じ、入力端子41より電源電圧55に向かっ
て過電流が流れることになる。この電流が規定の入力電
流(±20mA)以上になるとトリガ電流となり、ラッ
チアップが誘発されるという課題があった。
た従来の入力ゲート保護回路56において、例えば入力
電圧が電源電圧VDD+(入力保護のダイオード45のV
F )より高くなると入力電流は急に増加してしまう。今
入力端子41にVDD+2Vの電圧が印加されたとする
と、入力端子41〜電源電圧55間にはダイオード45
のVF 分(=0.5Vと仮定)を差し引いた1.5Vの
電位差が生じ、入力端子41より電源電圧55に向かっ
て過電流が流れることになる。この電流が規定の入力電
流(±20mA)以上になるとトリガ電流となり、ラッ
チアップが誘発されるという課題があった。
【0007】本発明はこのような課題に鑑み発明された
ものであって、入力端子に高電圧が印加された場合にも
過電流の発生を防止して、ラッチアップを防止すること
ができ、さらに内部回路のトランジスタのゲート破壊を
保護することができるような半導体保護回路を提供する
ことを目的としている。
ものであって、入力端子に高電圧が印加された場合にも
過電流の発生を防止して、ラッチアップを防止すること
ができ、さらに内部回路のトランジスタのゲート破壊を
保護することができるような半導体保護回路を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る半導体保護回路は、入力端子と基板内部
回路側の内部回路のトランジスタの内部入力端子との間
に抵抗を介して、ディプレッション形のPチャネル及び
Nチャネルトランジスタが直列に接続され、これらトラ
ンジスタと前記基板内部回路側の内部入力端子との間に
分岐点を有し、その分岐点から一方はP+ ダイオード及
び抵抗を介して基板側の電源電圧に接続され、その分岐
点から他方はN+ ダイオード及び抵抗を介して前記基板
側のアース端子に接続され、前記Pチャネルトランジス
タのゲート電極がP+ ダイオードと前記抵抗との間に接
続され、前記Nチャネルトランジスタのゲート電極が前
記N+ ダイオードと前記抵抗との間に接続されているこ
とを特徴としている。
に本発明に係る半導体保護回路は、入力端子と基板内部
回路側の内部回路のトランジスタの内部入力端子との間
に抵抗を介して、ディプレッション形のPチャネル及び
Nチャネルトランジスタが直列に接続され、これらトラ
ンジスタと前記基板内部回路側の内部入力端子との間に
分岐点を有し、その分岐点から一方はP+ ダイオード及
び抵抗を介して基板側の電源電圧に接続され、その分岐
点から他方はN+ ダイオード及び抵抗を介して前記基板
側のアース端子に接続され、前記Pチャネルトランジス
タのゲート電極がP+ ダイオードと前記抵抗との間に接
続され、前記Nチャネルトランジスタのゲート電極が前
記N+ ダイオードと前記抵抗との間に接続されているこ
とを特徴としている。
【0009】
【作用】上記した構成によれば、入力端子と基板内部回
路側の内部回路のトランジスタの内部入力端子との間に
抵抗を介して、ディプレッション形のPチャネル及びN
チャネルトランジスタが直列に接続され、これらトラン
ジスタと前記基板内部回路側の内部入力端子との間に分
岐点を有し、その分岐点から一方はP+ ダイオード及び
抵抗を介して基板側の電源電圧に接続され、その分岐点
から他方はN+ ダイオード及び抵抗を介して前記基板側
のアース端子に接続され、前記Pチャネルトランジスタ
のゲート電極がP+ ダイオードと前記抵抗との間に接続
され、前記Nチャネルトランジスタのゲート電極が前記
N+ ダイオードと前記抵抗との間に接続されているの
で、高電圧が前記入力端子に印加された際、P+ ダイオ
ードあるいはN+ ダイオードにより前記入力端子におけ
る電位はクランプされ、内部回路は保護される。
路側の内部回路のトランジスタの内部入力端子との間に
抵抗を介して、ディプレッション形のPチャネル及びN
チャネルトランジスタが直列に接続され、これらトラン
ジスタと前記基板内部回路側の内部入力端子との間に分
岐点を有し、その分岐点から一方はP+ ダイオード及び
抵抗を介して基板側の電源電圧に接続され、その分岐点
から他方はN+ ダイオード及び抵抗を介して前記基板側
のアース端子に接続され、前記Pチャネルトランジスタ
のゲート電極がP+ ダイオードと前記抵抗との間に接続
され、前記Nチャネルトランジスタのゲート電極が前記
N+ ダイオードと前記抵抗との間に接続されているの
で、高電圧が前記入力端子に印加された際、P+ ダイオ
ードあるいはN+ ダイオードにより前記入力端子におけ
る電位はクランプされ、内部回路は保護される。
【0010】また、前記P+ ダイオードあるいは前記N
+ダイオードに所定電流以上の電流が流れると前記Pチ
ャネルトランジスタあるいは前記Nチャネルトランジス
タのゲートに所定の電圧が印加され、これらトランジス
タはオフする。
+ダイオードに所定電流以上の電流が流れると前記Pチ
ャネルトランジスタあるいは前記Nチャネルトランジス
タのゲートに所定の電圧が印加され、これらトランジス
タはオフする。
【0011】従って前記入力端子と前記基板内部回路側
とは切り離され、ラッチアップの誘発が防止される。
とは切り離され、ラッチアップの誘発が防止される。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る半導体保護回路の実施例
を図面に基づいて説明する。図1は本実施例に係る半導
体保護回路を示した回路図であり、図中26は半導体保
護回路を示している。入力端子11はポリシリコン抵抗
19を介してディプレッション形Nチャネルトランジス
タ14及びディプレッション形Pチャネルトランジスタ
13にこの順で直列に接続され、さらに内部回路27内
の入力保護端子12に接続されている。ディプレッショ
ン形Pチャネルトランジスタ13と入力保護端子12と
の間には、分岐点N1 が形成され、分岐点N1 より分岐
した一方の接続線29はP+ ダイオード15及びポリシ
リコン抵抗20を介して電源電圧25に接続され、他方
の接続線30はN+ ダイオード16及び抵抗21を介し
てアース端子17に接続されている。さらにはP+ ダイ
オード15とポリシリコン抵抗20との間の分岐点N2
はディプレッション形Pチャネルトランジスタ13のゲ
ート電極に接続され、同様にN+ ダイオード16と抵抗
21の間の分岐点N3 はディプレッション形Nチャネル
トランジスタ14のゲート電極に接続されている。
を図面に基づいて説明する。図1は本実施例に係る半導
体保護回路を示した回路図であり、図中26は半導体保
護回路を示している。入力端子11はポリシリコン抵抗
19を介してディプレッション形Nチャネルトランジス
タ14及びディプレッション形Pチャネルトランジスタ
13にこの順で直列に接続され、さらに内部回路27内
の入力保護端子12に接続されている。ディプレッショ
ン形Pチャネルトランジスタ13と入力保護端子12と
の間には、分岐点N1 が形成され、分岐点N1 より分岐
した一方の接続線29はP+ ダイオード15及びポリシ
リコン抵抗20を介して電源電圧25に接続され、他方
の接続線30はN+ ダイオード16及び抵抗21を介し
てアース端子17に接続されている。さらにはP+ ダイ
オード15とポリシリコン抵抗20との間の分岐点N2
はディプレッション形Pチャネルトランジスタ13のゲ
ート電極に接続され、同様にN+ ダイオード16と抵抗
21の間の分岐点N3 はディプレッション形Nチャネル
トランジスタ14のゲート電極に接続されている。
【0013】また内部回路27は入力保護端子12から
分岐し、一方はPチャネルトランジスタ23のゲート電
極に接続され、Pチャネルトランジスタ23のドレイン
電極は電源電圧25に接続され、ソース電極は出力端子
18側に接続されている。他方はNチャネルトランジス
タ24のゲート電極に接続されており、Nチャネルトラ
ンジスタ24のドレイン電極はアース端子17に接続さ
れ、ソース電極は出力端子18側に接続されている。
分岐し、一方はPチャネルトランジスタ23のゲート電
極に接続され、Pチャネルトランジスタ23のドレイン
電極は電源電圧25に接続され、ソース電極は出力端子
18側に接続されている。他方はNチャネルトランジス
タ24のゲート電極に接続されており、Nチャネルトラ
ンジスタ24のドレイン電極はアース端子17に接続さ
れ、ソース電極は出力端子18側に接続されている。
【0014】上記の如く構成されている半導体保護回路
26において、例えばポリシリコン抵抗19を300
Ω、ポリシリコン抵抗20、21を30Ω、電源電圧2
5を5V、アース端子17を0V、ディプレッション形
Pチャネルトランジスタ13のしきい値を5.5V、デ
ィプレッション形Nチャネルトランジスタ14のしきい
値を−0.5V、P+ ダイオード15およびN+ ダイオ
ード16にクランプ電流が流れ始める電圧を0.6V、
規定の入力電流を±20mAと設定する。入力端子11
に入力電圧が−0.6V〜5.6Vの範囲で印加される
場合は、ディプレッション形Pチャネルトランジスタ1
3及びディプレッション形Nチャネルトランジスタ14
は導通状態となり、一方、P+ ダイオード15及びN+
ダイオード16は非導通状態となる。従って内部回路2
7は正常に動作する。
26において、例えばポリシリコン抵抗19を300
Ω、ポリシリコン抵抗20、21を30Ω、電源電圧2
5を5V、アース端子17を0V、ディプレッション形
Pチャネルトランジスタ13のしきい値を5.5V、デ
ィプレッション形Nチャネルトランジスタ14のしきい
値を−0.5V、P+ ダイオード15およびN+ ダイオ
ード16にクランプ電流が流れ始める電圧を0.6V、
規定の入力電流を±20mAと設定する。入力端子11
に入力電圧が−0.6V〜5.6Vの範囲で印加される
場合は、ディプレッション形Pチャネルトランジスタ1
3及びディプレッション形Nチャネルトランジスタ14
は導通状態となり、一方、P+ ダイオード15及びN+
ダイオード16は非導通状態となる。従って内部回路2
7は正常に動作する。
【0015】このように入力電圧がしきい値電圧の範囲
内に設定されている場合には、P+ダイオード15およ
びN+ ダイオード16は導通せず、ディプレッション形
Pチャネルトランジスタ13及びディプレッション形N
チャネルトランジスタ14は導通し、内部回路27は正
常に動作する。
内に設定されている場合には、P+ダイオード15およ
びN+ ダイオード16は導通せず、ディプレッション形
Pチャネルトランジスタ13及びディプレッション形N
チャネルトランジスタ14は導通し、内部回路27は正
常に動作する。
【0016】一方、入力電圧がしきい値電圧の範囲外で
印加された場合、例えば5.6V以上の電圧が入力端子
11に印加された場合、ディプレッション形Nチャネル
トランジスタ14、ディプレッション形Pチャネルトラ
ンジスタ13及びP+ ダイオード15が導通状態にな
り、分岐点22における電位はクランプされて内部回路
27の保護が行なわれる。またこのときポリシリコン抵
抗20に流れる電流が17mAを越えると、ポリシリコ
ン抵抗20とP+ ダイオード15との間の電位が5.5
V以上になり、ディプレッション形Pチャネルトランジ
スタ13がオフし、入力端子11と内部回路27とが切
り離される。この結果内部回路27内に20mA程度以
上の電流が流れることが防止され、ラッチアップの誘発
が防止される。
印加された場合、例えば5.6V以上の電圧が入力端子
11に印加された場合、ディプレッション形Nチャネル
トランジスタ14、ディプレッション形Pチャネルトラ
ンジスタ13及びP+ ダイオード15が導通状態にな
り、分岐点22における電位はクランプされて内部回路
27の保護が行なわれる。またこのときポリシリコン抵
抗20に流れる電流が17mAを越えると、ポリシリコ
ン抵抗20とP+ ダイオード15との間の電位が5.5
V以上になり、ディプレッション形Pチャネルトランジ
スタ13がオフし、入力端子11と内部回路27とが切
り離される。この結果内部回路27内に20mA程度以
上の電流が流れることが防止され、ラッチアップの誘発
が防止される。
【0017】逆に−0.6V以下の入力電圧が入力端子
11に印加された場合、ディプレッション形Nチャネル
トランジスタ14、ディプレッション形Pチャネルトラ
ンジスタ13及びN+ ダイオード16が導通状態にな
り、分岐点22における電位はクランプされて内部回路
27の保護が行なわれる。またこのとき抵抗21に流れ
る電流が17mAとなると、抵抗21とN+ ダイオード
16との間の電位が−0.5V以下になりディプレッシ
ョン形Nチャネルトランジスタ14がオフし、入力端子
11と内部回路27とが切り離される。この結果内部回
路27内に20mA程度以上の電流が流れることが防止
され、ラッチアップの誘発が防止されることになる。
11に印加された場合、ディプレッション形Nチャネル
トランジスタ14、ディプレッション形Pチャネルトラ
ンジスタ13及びN+ ダイオード16が導通状態にな
り、分岐点22における電位はクランプされて内部回路
27の保護が行なわれる。またこのとき抵抗21に流れ
る電流が17mAとなると、抵抗21とN+ ダイオード
16との間の電位が−0.5V以下になりディプレッシ
ョン形Nチャネルトランジスタ14がオフし、入力端子
11と内部回路27とが切り離される。この結果内部回
路27内に20mA程度以上の電流が流れることが防止
され、ラッチアップの誘発が防止されることになる。
【0018】以上説明した実施例に係る半導体保護回路
にあっては、高電圧が入力端子11に印加された場合に
おいても内部回路27内のトランジスタ23、24のゲ
ートを保護することができると共に、過電流によるラッ
チアップの誘発も防止することができる。従って、内部
回路27内のトランジスタ23、24のゲート酸化膜の
耐圧が電源電圧に近い場合にも、内部回路27を十分に
保護することができ、またディプレッション形Pチャネ
ルトランジスタ13、ディプレッション形Nチャネルト
ランジスタ14のオフにより寿命の長い半導体保護回路
を提供することが可能となる。
にあっては、高電圧が入力端子11に印加された場合に
おいても内部回路27内のトランジスタ23、24のゲ
ートを保護することができると共に、過電流によるラッ
チアップの誘発も防止することができる。従って、内部
回路27内のトランジスタ23、24のゲート酸化膜の
耐圧が電源電圧に近い場合にも、内部回路27を十分に
保護することができ、またディプレッション形Pチャネ
ルトランジスタ13、ディプレッション形Nチャネルト
ランジスタ14のオフにより寿命の長い半導体保護回路
を提供することが可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る半導体
保護回路にあっては、入力端子と基板内部回路側の内部
回路のトランジスタの内部入力端子との間に抵抗を介し
て、ディプレッション形のPチャネル及びNチャネルト
ランジスタが直列に接続され、これらトランジスタと前
記基板内部回路側の内部入力端子との間に分岐点を有
し、その分岐点から一方はP+ ダイオード及び抵抗を介
して基板側の電源電圧に接続され、その分岐点から他方
はN+ ダイオード及び抵抗を介して前記基板側のアース
端子に接続され、前記Pチャネルトランジスタのゲート
電極がP+ ダイオードと前記抵抗との間に接続され、前
記Nチャネルトランジスタのゲート電極が前記N+ ダイ
オードと前記抵抗との間に接続されているので、高電圧
が印加された際、前記P+ ダイオードあるいは前記N+
ダイオードが導通され、前記内部回路を保護する一方、
前記ディプレッション形のPチャネルトランジスタある
いは前記ディプレッション形Nチャネルトランジスタが
オフすることにより、ラッチアップの誘発を防止するこ
とができる。従って、ゲート酸化膜の耐圧が電源電圧に
近い場合においても、高電圧から前記内部回路を十分に
保護することができ、しかも過電流により起こるラッチ
アップの誘発を防止して寿命の長い半導体保護回路を提
供することができる。
保護回路にあっては、入力端子と基板内部回路側の内部
回路のトランジスタの内部入力端子との間に抵抗を介し
て、ディプレッション形のPチャネル及びNチャネルト
ランジスタが直列に接続され、これらトランジスタと前
記基板内部回路側の内部入力端子との間に分岐点を有
し、その分岐点から一方はP+ ダイオード及び抵抗を介
して基板側の電源電圧に接続され、その分岐点から他方
はN+ ダイオード及び抵抗を介して前記基板側のアース
端子に接続され、前記Pチャネルトランジスタのゲート
電極がP+ ダイオードと前記抵抗との間に接続され、前
記Nチャネルトランジスタのゲート電極が前記N+ ダイ
オードと前記抵抗との間に接続されているので、高電圧
が印加された際、前記P+ ダイオードあるいは前記N+
ダイオードが導通され、前記内部回路を保護する一方、
前記ディプレッション形のPチャネルトランジスタある
いは前記ディプレッション形Nチャネルトランジスタが
オフすることにより、ラッチアップの誘発を防止するこ
とができる。従って、ゲート酸化膜の耐圧が電源電圧に
近い場合においても、高電圧から前記内部回路を十分に
保護することができ、しかも過電流により起こるラッチ
アップの誘発を防止して寿命の長い半導体保護回路を提
供することができる。
【図1】本発明に係る半導体保護回路の実施例を示した
概略ブロック図である。
概略ブロック図である。
【図2】従来の半導体保護回路を示した概略ブロック図
である。
である。
11 入力端子 12 入力保護端子 13 ディプレッション形Pチャネルトランジスタ 14 ディプレッション形Nチャネルトランジスタ 15 P+ ダイオード 16 N+ ダイオード 17 ア−ス端子 20 ポリシリコン抵抗 21 ポリシリコン抵抗 25 電源電圧 26 半導体保護回路 27 内部回路
Claims (1)
- 【請求項1】 入力端子と基板内部回路側の内部回路の
トランジスタの内部入力端子との間に抵抗を介して、デ
ィプレッション形のPチャネル及びNチャネルトランジ
スタが直列に接続され、これらトランジスタと前記基板
内部回路側の内部入力端子との間に分岐点を有し、その
分岐点から一方はP+ ダイオード及び抵抗を介して基板
側の電源電圧に接続され、その分岐点から他方はN+ ダ
イオード及び抵抗を介して前記基板側のアース端子に接
続され、前記Pチャネルトランジスタのゲート電極がP
+ ダイオードと前記抵抗との間に接続され、前記Nチャ
ネルトランジスタのゲート電極が前記N+ ダイオードと
前記抵抗との間に接続されていることを特徴とする半導
体保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3200196A JPH0548021A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 半導体保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3200196A JPH0548021A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 半導体保護回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548021A true JPH0548021A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16420403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3200196A Pending JPH0548021A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 半導体保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548021A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08227976A (ja) * | 1994-10-19 | 1996-09-03 | Siliconix Inc | 集積回路のための静電放電保護装置 |
| JPH09116023A (ja) * | 1995-10-16 | 1997-05-02 | Nec Corp | 半導体集積回路装置の入力保護回路 |
| JPH09186247A (ja) * | 1995-11-28 | 1997-07-15 | Lg Semicon Co Ltd | 静電放電及びラッチアップ防止回路 |
| JP2002299569A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Sanyo Electric Co Ltd | スイッチング用mosトランジスタの保護回路 |
| JP2006156563A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Nec Electronics Corp | 半導体装置 |
| JP2012199285A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 半導体素子、半導体素子の製造方法、およびトランジスタ回路 |
| JP2013211522A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-10-10 | Yokogawa Electric Corp | 入力保護回路 |
| US10426431B2 (en) | 2014-11-19 | 2019-10-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Protection circuit |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3200196A patent/JPH0548021A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR101454766B1 (ko) * | 2012-03-02 | 2014-10-27 | 요코가와 덴키 가부시키가이샤 | 입력 보호 회로 |
| US10426431B2 (en) | 2014-11-19 | 2019-10-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Protection circuit |
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