JPH0548276A - レールへの取付装置 - Google Patents

レールへの取付装置

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JPH0548276A
JPH0548276A JP3203149A JP20314991A JPH0548276A JP H0548276 A JPH0548276 A JP H0548276A JP 3203149 A JP3203149 A JP 3203149A JP 20314991 A JP20314991 A JP 20314991A JP H0548276 A JPH0548276 A JP H0548276A
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spring
rail
mounting
slider
protrusion
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Mitsuru Tomita
満 富田
Hideo Hisamoto
秀夫 久本
Takanobu Tanaka
孝信 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コイルばねにより形成した復帰ばねが、スライ
ダから外れたり、座屈するのを防止する。 【構成】機器1の底面に設けたレール取付用凹所11の
中に一端部が進退自在に突出するスライダ2を、機器1
の底面に設けたガイド溝13に装着する。スライダ2は
中央部にばね取付用開口窓23を備え、ガイド溝13の
底面に突設されたばね受け突起15がばね取付用開口窓
23に挿入される。ばね取付用開口窓23の内周面のう
ちばね受け突起15との対向面にばね挿入突起24を突
設する。コイルばねよりなる復帰ばね3の一端部にばね
挿入突起24を挿入し、復帰ばね3の他端部をばね受け
突起15により受ける。ばね受け突起15には、スライ
ダ2の移動時にばね挿入突起24が通過する溝部17を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブレーカ等の機器を分
電盤内などに設けたレールに取り付けるために、機器側
に設けたレールへの取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、DIN規格のレールのような
一対の取付片を幅方向の両側に備えたレールに対して機
器を取り付ける取付装置として、機器におけるレールと
の対向面に設けたレール取付用凹所にレールを嵌合さ
せ、レール取付用凹所の一方の側面に設けた係止突起に
よってレールの一方の取付片をレールの内底面との間で
保持し、さらに、レール取付用凹所の他方の側面から進
退自在に突出するスライダの一端部によってレールの他
方の取付片をレールの内底面との間で保持するようにし
た構成のものが提供されている。スライダは、機器に形
成されたガイド溝に嵌入されてレールの幅方向に移動自
在となり、スライダの一端部がレール取付用凹所内に突
出する向きに復帰ばねによって付勢されている。
【0003】復帰ばね3はコイルばねよりなり、図7に
示すように、機器1のガイド溝13に移動自在に嵌入し
たスライダ2に設けたばね取付用開口窓23の中に挿入
されるとともに、ばね取付用開口窓23に挿入されるよ
うにガイド溝13の内底面に突設されたばね受け突起1
5と、ばね取付用開口窓23の内周面との間で圧縮され
るようになっている。すなわち、図8および図9に示す
ように、ばね受け突起15に凹所であるばね受け16が
形成され、ばね取付用開口窓23の内周面のうちばね受
け16に対向する面にばね挿入突起24が突設されてい
るのであって、ばね受け16内に復帰ばね3の一端部を
挿入し、復帰ばね3の他端部にばね挿入突起24を挿入
することによって、復帰ばね3がばね取付用開口窓23
の中に保持されるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成では、ばね挿入突起24は、復帰ばね3の一端部の位
置ずれを防止する目的でのみ形成されていたものである
から、突出寸法が比較的小さいものであった。したがっ
て、図7に示すように、復帰ばね3の圧縮時に、復帰ば
ね3の両端方向とは直交する方向への力が作用すること
になり、復帰ばね3が外れやすいという問題があり、場
合によっては、復帰ばね3が座屈するという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、コイルばねにより形成した復帰ばねがばね取
付用開口窓から外れたり、座屈したりすることのない構
造を有したレールへの取付装置を提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、一対の取付片を幅方向の両側に備えた
レールに対して機器を着脱自在に結合するように機器に
設けたレールへの取付装置において、レールとの対向面
とレールの長手方向における両面とが開放されていてレ
ールの一部が嵌入されるレール取付用凹所が機器の外周
面に形成され、レールの幅方向におけるレール取付用凹
所の一方の内側面にはレール取付用凹所の内底面との間
でレールの一方の取付片の先端部を保持する係止突起が
突設され、機器におけるレール取付凹所と同じ外周面に
はレールの幅方向に移動自在なスライダが嵌入されたガ
イド溝が形成され、スライダはレールの幅方向における
レール取付用凹所の他方の内側面から一端部が進退して
突出時にレール取付用凹所の内底面との間でレールの他
方の取付片の先端部を保持するのであって、スライダの
中央部にはコイルばねよりなりスライダをレール取付用
凹所内に突出させる向きに付勢する復帰ばねが装着され
るばね取付用開口窓が形成されていて、ばね取付用開口
窓に挿入されるとともに復帰ばねの一端側のばね受けを
備えたばね受け突起がガイド溝の内底面に突設され、ば
ね取付用開口窓の内周面のうちばね受け突起に設けたば
ね受けとの対向面には復帰ばねの他端部に挿入されて復
帰ばねを保持するばね挿入突起が突設され、ばね受け突
起にはスライダの移動時にばね挿入突起がスライド自在
に挿通される溝部が形成されているのである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、ばね受け突起に、スライダ
の移動時にばね挿入突起がスライド自在に挿通される溝
部を形成しているものであり、スライダの移動時に、ば
ね挿入突起を溝部に通すことができるから、ばね挿入突
起の突出寸法を大きくしても、スライダの移動によって
ばね挿入突起がばね受け突起に衝突することがないので
ある。すなわち、スライダの移動を妨げることなく、ば
ね挿入突起の突出寸法を大きく設定することができ、コ
イルばねよりなる復帰ばねの両端を結ぶ方向に直交する
力の作用による復帰ばねの変形をばね挿入突起によって
阻止することができるのである。その結果、復帰ばね
が、スライダから外れたり座屈したりすることが防止さ
れる。
【0008】
【実施例】本実施例では、機器としてブレーカを想定し
ているが、機器の種類を限定する主旨ではなく、他の機
器においても本発明の構成は適用できるものである。ま
た、レールとしてはDIN規格のレールを想定している
が、他のレールであってもよい。
【0009】図1に示すように、機器1の底面には、レ
ール取付用凹所11が形成される。レール4は、図6に
示すように、断面略コ形であって、各脚片の先端からそ
れぞれ外側方に取付片41が突出する形状に形成されて
いる。レール取付用凹所11は、レール4との対向面
と、レール4の長手方向における両側面とに開放された
形状で、機器1の外側面に形成されている。レール取付
用凹所11におけるレール4の幅方向の一方の側面に
は、一対の係止突起12が突設され、レール4の一方の
取付片41の先端部を、レール取付用凹所11の内底面
と係止突起11との間で挟持するようになっている。
【0010】機器1の底面には、レール取付用凹所11
の中心線に直交する方向に走るガイド溝13が、一端を
レール取付用凹所11に連続させる形で形成されてい
る。ガイド溝13には、レール4の幅方向に移動自在な
スライダ2が嵌入される。スライダ2は、一端部がレー
ル取付用凹所11の側面から進退するように配置され、
スライダ2の一端部がレール取付用凹所11の中に突出
する位置では、スライダ2の一端部とレール取付用凹所
11の内底面との間で、レール4の取付片41の先端部
が挟持される。
【0011】スライダ2の両側面には、図1におけるス
ライダ2の厚み方向の下半部に、スライド用突起21が
突設される。スライド用突起21は、スライダ2の移動
方向におけるレール取付用凹所11寄りの端部に設けら
れ、スライダ2の移動方向におけるスライド用突起21
のレール取付用凹所11とは反対側の端部には図1の上
方に立ち上がる段部22が形成されている。ガイド溝1
3の両側面であって、レール取付用凹所11寄りの端部
には、スライド用突起21を、ガイド溝13の内底面と
の間でスライド自在に保持する保持突起14が突設され
る。
【0012】スライダ2の中央部には、ばね取付用開口
窓23が形成され、ガイド溝13の内底面に突設された
ばね受け突起15がばね取付用開口窓23に挿入され
る。ばね受け突起15は、図2に示すように、レール取
付用凹所11側の面に凹所であるばね受け16が形成さ
れ、ばね取付用開口窓23におけるばね受け16との対
向面と、ばね受け16との間に、コイルばねよりなる復
帰ばね3が挿着される。復帰ばね3は、スライダ2を一
端部がレール取付用凹所11に突出するように付勢す
る。ところで、ばね取付用開口窓23の内周面であって
ばね受け16との対向面には、復帰ばね3の一端部に挿
入されるばね挿入突起24が突設される。ばね挿入突起
24は、ばね取付用開口窓23の内側面のうちレール取
付用凹所11とは反対側の面がばね受け突起15に当接
する位置において、ばね挿入突起24とばね受け突起1
5との間に若干の隙間が形成される程度の突出寸法に設
定される。一方、ばね受け突起15には、スライダ2が
移動する際に、ばね挿入突起24がスライド自在に挿通
される溝部17が形成されている。このような溝部17
を形成したことによって、スライダ2の内側面のうちレ
ール取付用凹所11寄りの面がばね受け突起15に当接
する位置まで移動可能になる。また、スライダ2の移動
距離を大きくしながらも、ばね挿入突起24の突出寸法
を大きく設定できることになるから、復帰ばね3に対し
て両端を結ぶ方向に直交する方向の力が作用しても、ば
ね挿入突起24によって復帰ばね3の位置がずれるのを
防止することができ、結果的に、復帰ばね3がスライダ
2から外れたり、復帰ばね3が座屈したりするのを防止
できるのである。スライダ2においてレール取付用凹所
11とは反対側の端部の両側面に振れ止め突起26を突
設し、スライダ2の一端部がレール取付用凹所11に突
出する位置で、ガイド溝13に形成された振れ止め凹所
19に振れ止め突起26が嵌合するようにしておくこと
により(図5参照)、機器1をレール4に取り付けた状
態でのスライダ2のがたつきを抑制することができ、機
器1をレール4に対してがたつきなく取り付けることが
可能になる。
【0013】スライダ2および復帰ばね3は、図3ない
し図5に示す手順で機器1に組み付けられる。すなわ
ち、図3に示すように、ばね挿入突起24を溝部17に
嵌め込む形でスライダ2をガイド溝13に嵌入する。次
に、図4に示すように、スライド用突起21が保持突起
14に重なるようにスライダ2を移動させ、ばね挿入突
起24の先端とばね受け突起15との間に隙間が形成さ
れるようにする。この状態で、図5に示すように、復帰
ばね3の一端部にばね挿入突起24を挿入し、復帰ばね
3の他端部をばね受け16に挿入することによって復帰
ばね3をスライダ2のばね取付用開口窓23に挿着すれ
ばよい。
【0014】上記構成によれば、レール4の一方の取付
片41をレール取付用凹所11の内底面と係止突起12
との間に挿入した状態で、レール4の他方の取付片41
をレール取付用凹所11の内底面とスライダ2の一端部
との間で挟持すれば、機器1をレール4に取りつけるこ
とができるのである。スライダ2は、スライダ2の一端
部がレール取付用凹所11内に突出する位置において、
スライダ2の他端部が機器1の側面から突出するように
寸法が設定されており、この突出部分には、ドライバの
先端部等を挿入することができる外し孔25が形成され
ている。したがって、レール4から機器1を外すときに
は、外し孔25にドライバの先端部等を挿入して、スラ
イダ2を引っ張るようにすれば、レール4の取付片41
をレール取付用凹所11から外すことができるようにな
るのである。機器1には、取付ねじを挿通して機器1を
取付面に直付けするために4個の取付孔18が貫設され
ており、取付孔18のうちの1個は、ばね受け突起15
を貫通するように形成される。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように、ばね受け突起
に、ばね挿入突起がスライド自在に挿通される溝部を形
成しているものであり、スライダの移動時に、ばね挿入
突起を溝部に通すことができるから、ばね挿入突起の突
出寸法を大きくしても、ばね挿入突起がばね受け突起に
衝突することがないのである。すなわち、スライダの移
動を妨げることなく、ばね挿入突起の突出寸法を大きく
設定することができ、コイルばねよりなる復帰ばねの両
端を結ぶ方向に直交する力の作用による復帰ばねの変形
をばね挿入突起によって阻止することができるという利
点を有するのである。その結果、復帰ばねが、スライダ
から外れたり座屈したりすることが防止されるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す要部分解斜視図である。
【図2】実施例を示す組立過程の要部分解平面図であ
る。
【図3】実施例を示す組立過程の要部平面図である。
【図4】実施例を示す組立過程の要部平面図である。
【図5】実施例を示す組立後の要部平面図である。
【図6】実施例を示す側面図である。
【図7】従来例を示す要部平面図である。
【図8】従来例を示す復帰ばねを除いた要部平面図であ
る。
【図9】従来例を示す復帰ばねを除いた要部平面図であ
る。
【符号の説明】
1 機器 2 スライダ 3 復帰ばね 4 レール 11 レール取付用凹所 12 係止突起 13 ガイド溝 15 ばね受け突起 16 ばね受け 17 溝部 23 ばね取付用開口窓 24 ばね挿入突起 41 取付片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の取付片を幅方向の両側に備えたレ
    ールに対して機器を着脱自在に結合するように機器に設
    けたレールへの取付装置において、レールとの対向面と
    レールの長手方向における両面とが開放されていてレー
    ルの一部が嵌入されるレール取付用凹所が機器の外周面
    に形成され、レールの幅方向におけるレール取付用凹所
    の一方の内側面にはレール取付用凹所の内底面との間で
    レールの一方の取付片の先端部を保持する係止突起が突
    設され、機器におけるレール取付凹所と同じ外周面には
    レールの幅方向に移動自在なスライダが嵌入されたガイ
    ド溝が形成され、スライダはレールの幅方向におけるレ
    ール取付用凹所の他方の内側面から一端部が進退して突
    出時にレール取付用凹所の内底面との間でレールの他方
    の取付片の先端部を保持するのであって、スライダの中
    央部にはコイルばねよりなりスライダをレール取付用凹
    所内に突出させる向きに付勢する復帰ばねが装着される
    ばね取付用開口窓が形成されていて、ばね取付用開口窓
    に挿入されるとともに復帰ばねの一端側のばね受けを備
    えたばね受け突起がガイド溝の内底面に突設され、ばね
    取付用開口窓の内周面のうちばね受け突起に設けたばね
    受けとの対向面には復帰ばねの他端部に挿入されて復帰
    ばねを保持するばね挿入突起が突設され、ばね受け突起
    にはスライダの移動時にばね挿入突起がスライド自在に
    挿通される溝部が形成されて成ることを特徴とするレー
    ルへの取付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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