JPH0548707B2 - - Google Patents

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JPH0548707B2
JPH0548707B2 JP1028837A JP2883789A JPH0548707B2 JP H0548707 B2 JPH0548707 B2 JP H0548707B2 JP 1028837 A JP1028837 A JP 1028837A JP 2883789 A JP2883789 A JP 2883789A JP H0548707 B2 JPH0548707 B2 JP H0548707B2
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JP
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inhaler
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JP1028837A
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Nauwatsuki Kurisutofuaa
Jii Buritsuson Arufuretsudo
Dera Kurutsu Ekusekuieru
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PATSUKAADO MEDEIKARU SAPURAI S
PATSUKAADO MEDEIKARU SAPURAI SENTAA Ltd
TORUDERU PAATONAASHITSUPU HOOR
TORUDERU PAATONAASHITSUPU HOORUDEINGUZU Ltd
Original Assignee
PATSUKAADO MEDEIKARU SAPURAI S
PATSUKAADO MEDEIKARU SAPURAI SENTAA Ltd
TORUDERU PAATONAASHITSUPU HOOR
TORUDERU PAATONAASHITSUPU HOORUDEINGUZU Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02215475A publication Critical patent/JPH02215475A/ja
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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、小児ぜん息の患者のごとき小児のた
めの医療用吸入器に関するものである。
発明の背景 ぜん息患者は、ぜん息発作のときに気管支の膨
化および粘液の分泌のためにかなりの呼吸困難に
なることがある。種々のぜん息治療用錠剤があ
り、効果を奏するが、これらは一般に遅効性であ
る。非常に速く奏効する静脈注射用薬剤もある
が、これは医師等の専門家に注射して貰わなけれ
ばならない。たいていの患者にとつて、最も手早
く行い得るぜん息軽減療法は吸入器による吸入で
ある。エピネフリンまたは他の適当なぜん息治療
剤を適当な希釈剤で希釈してなる製剤を多生の加
圧下にキヤニスタまたはカートリツジに充填した
吸入器用薬剤が市販されている。該キヤニスタお
よびカートリツジにはマウスピースが装着されて
いる。患者は口内にマウスピースを挿入し、カー
トリツジの封を切つて薬剤を吸入する。これによ
つて所定量の薬剤がマウスピースを通じて患者に
投与される。
しかしながら、この吸入を適切に行い得ない患
者もあり、また、マウスピースがカートリツジと
具合よく協働せず、そのために薬剤がミストにな
らず、したがつて充分な量のミストが気管支に届
かず、ぜん息軽減効果を充分に奏しないことがあ
り得る。すなわちミストの代わりに小滴状の薬剤
が患者の口に入ることがあるが、これは吸入装置
が不適当であるためであり、その結果としてかな
り多量の薬剤が小滴の形で患者を口内から喉を通
じて胃の中に入つてしまい、ぜん息に速効しな
い。
本出願人が以前に取得した米国特許第4470412
号明細書には、非常に効果的かつ低価格の吸入器
の弁(inhalation valve)が開示されている。こ
れは気管支拡散剤投与用の長形またはマウスピー
スとしての機能を有し、ぜん息患者の吸入補助具
として役立ち、薬剤の小滴を確実にミストに分解
する。この吸入器の弁は既に広く市販されてい
る。
自分自身でマウスピースを口にくわえ、そして
マウスピースを通じて吸入、呼息できる患者の使
用に供するために、前記の米国特許明細書に記載
の吸入器の弁が開発されたのである。しかしなが
ら乳児や幼児はマウスピースを口内に正しく保つ
ことが困難であり、実際、乳児の口は小さくて普
通のマウスピースをくわえることができない。さ
らにまた、或種の条件下では乳児または幼児が吸
入、呼息を適切に行つているかどうかを保護者が
確認できないこともあり得る。
発明の目的および構成 本発明の目的は、小児(乳児および幼児を包含
する)のためのアダプタを備えた吸入器の弁を提
供することである。このアダプタは、小児の口お
よび鼻を覆つて顔面に装着するのに適したもので
あつて、これによつて小児は弁を通じて呼吸し、
弁を通じて薬剤吸入および呼息を適切に行うこと
ができる。
本発明の別の目的は、吸入および呼息のときに
音を出し、これによつて、小児が吸入器の弁を通
じて薬剤を吸入しているときにその保護者が、適
確な薬剤吸入を確認できるように構成された音を
出す手段を備えた小児用の吸入器の弁を提供する
ことである。
本発明は、本出願人の所有せる米国特許第
4470412号明細書に記載の吸入器の弁に類似の吸
入器の弁を有し、さらにまた、小児(乳児や幼児
を包含する)の鼻および口を覆つて顔面に装着さ
れるマスクの形のゴムまたはプラスチツク成形体
であるアダプタを有することを特徴とする吸入器
に関する。
一層詳細に述べれば本発明は、本体部と、小児
の顔面に適合したマスク型アダプタとから構成さ
れ、該本体部は、上流からの流れを入れる入口端
および下流の流れを排出する出口端と、前記入口
端に設けられた吸入薬剤用のための用具(たとえ
ばマウスピース12)の取着手段(たとえば取付
具20)と、空気および薬剤を前記入口端から前
記出口端へと流動させるが前記出口端からの前記
入口端への流動を阻止する一方向弁手段(たとえ
ば弁14)とを有し、前記アダプタ(たとえば第
1図に記載のアダプタ46)は前記出口端に固着
され、そして該アダプタは実質的にさい頭円錐状
の第一部分(たとえば第1図に記載の内側部4
8)を有し、第一部分は朝顔状に開いた側壁なら
びに開放状態の基部および開放状態の末端部を有
し、該末端部は前記出口端に気密状態で固着さ
れ、前記アダプタはさらに実質的にさい頭円錐状
の第二部分(たとえば第1図に記載のフランジ5
8で画定される部分)を一体的に有し、第二部分
は可とう性材料から構成されそして前記の第一部
分と同心的に配置され、第二部分は朝顔状に開い
た側壁ならびに開放状態の基部および開放状態の
末端部を有し、第二部分の末端部と前記の第一部
分の基部とは一体的に構成されており、第二部分
の側壁は前記の第一部分から外方に朝顔状に開い
てのびていて、その開きの角度は、前記の出口端
から外方に朝顔状に開いてのびる第一部分の開き
の角度よりも大であり、第二部分の基部は、開放
状態の該基部を画定する外部環状縁部を有し、第
二部分の側壁の内面は前記の開放状態の末端部か
ら前記の基部へとのびるさい頭円錐状の面からな
り、これによつて、少なくとも前記の外部縁部の
近傍において、小児の顔面への係合のときに顔面
に適合できることを特徴とする小児用の医療用吸
入器に関するものである。好ましくは、前記アダ
プタの第一部分に信号手段(たとえば笛)が設け
られ、しかしてこの信号手段は小児の呼吸の際に
保護者の知覚に感知され得る信号を出すものであ
る。
本明細書では、本吸入器において吸入薬施用の
ための用具(たとえばマウスピース12)の存在
する場所を最も内側の場所と定義し、該場所によ
り近い位置を内方、内側または上流側の位置と称
し、より遠い位置を外方、外側または下流側の位
置と称する。
アダプタは発泡プラスチツクまたはゴム材料か
ら成形操作によつて製作でき、吸入器の弁の近傍
の部分は、充分な剛性をアダプタに与えるために
比較的大なる厚みを有する。一方、アダプタの外
方部は小児の顔面に装着される部分であつて、そ
の壁部はテーパー状で段々薄くなり、したがつて
このアダプタはかなりの可とう性を有し、使用者
である小児はこれを確実かつ快適に装着できる。
好ましい具体例の記述 本発明は、以下の記載および添付図面によつて
一層よく理解されるであろう。
本出願人が所有せる米国特許第4470412号明細
書に記載されているように、適当な希釈剤で希釈
したエピネフリンまたは他の適当なぜん息治療薬
をキヤニスタまたはカートリツジ(別名ネブライ
ザ)に多少の加圧下に充填してなる吸入器は周知
である。このカートリツジの一端は直角マウスピ
ースの受容端に接続され、マウスピースの他端は
ぜん息患者の口に入れ、マウスピースの下側でカ
ートリツジを人差し指と親指とで挟んで圧する。
この押圧によつてカートリツジの弁棒を作用させ
てマウスピース中のリアクシヨンベースを圧し所
定量の薬剤をマウスピース中に排出させる。この
型の吸入器では薬剤はミストの形で排出されると
思われるかもしれないが、実際には小滴がしばし
ば含まれている。患者はミストを吸入し、ミスト
は口内に入り、そして気管に入りぜん息の症状を
軽減する。患者は短時間息をつめ、次いで、ほと
んど閉じた唇を通じてゆつくり息を吸うであろ
う。しかしながら既述のごとく、若干の薬剤はミ
ストでなく単純な小滴の形で存在し、この小滴は
一般に単純に飲み込まれて胃に入り、したがつて
気管支に達せず、所望効果をあらわさない。
前記の米国特許第4470412号明細書に開示され
ているように、該米国特許の主題である特定の型
の吸入器の弁を使用することによつて前記の小滴
を確実にミストに分解でき、患者は吸入効果を充
分に高めることができることを、本出願人は以前
に発見したのである。本明細書では前記吸入器の
弁の構造が多少簡単に記載されているが、これと
小児用のアダプタすなわちフエースマスクとを本
発明に従つて組み合わせたときの効果は、以下の
説明から充分に理解されるであろう。
最初に第1図について説明する。第1図に記載
の吸入器の弁14の筒部16は、適当なプラスチ
ツク材料の成形によつて作るのが好ましい。筒部
16の入口端(第1図の左端)に、半径方向に内
側に直接に或限定された長さだけのびているフラ
ンジ18を設ける。このフランジは、一般にさい
頭円錐形の弾性体である取付具(別名:アダプ
タ)20を保持する。取付具20に、直角マウス
ピース12の出口端が接続される。取付具20は
さい頭円錐形を有する弾性体であるから、これに
よつて、種々の寸法および形を有するマウスピー
ス12が確実に把持できる。
筒部16の他の一端に、外側にのびる周縁フラ
ンジ22を設ける。フランジ22の末端に、軸方
向にのびる筒形フランジ24を設ける。筒形フラ
ンジ24の末端に、内側に向かつて少しのびるフ
ランジ26を設ける。フランジ26は、アーチ状
に隔てられた複数の区域において遮断されてい
て、これによつて、以下に記載の部材の歯部がパ
ヨネツト係合し得るようになつている。
筒部16の出口端においてフランジ22の内側
に、スパイダ30を設ける。スパイダ30は筒部
16との一体的成形によつて形成できるけれど
も、別個のプラスチツク部材として作るが一層便
利である。別個の部材の形のスパイダ30は、接
着剤や超音波熔接のごとき公知技術によつて筒部
16内に固着できる。スパイダ30は環状リング
32と、それと一体的に形成され複数の放射状リ
ブからなり、これらのリブは中央部36に集中し
ている。たとえば本出願人の所有せる米国特許第
4470412号明細書には、前記リブを8本有するス
パイダが開示されいるが、リブの数は臨界条件で
はない。しかしながら、スパイダ30の直径方向
に水平にのびる1対のリブを設け、そしてこれら
のリブが第1図記載のごとく配向できるように構
成するのが好ましい。
筒状の弁14の右端にある出口端構造は、前記
の米国特許第4470412号明細書に記載の筒状の弁
の構造と大体似ているが、細部は異なる。多少長
めの筒部40は、フランジ26に内縁に頂度適合
する直径を有し、さらに筒部40は半径方向にの
びるフランジ42を有する。フランジ42は少し
のびているもので、これは歯部を画定する。した
がつて軸方向に付設組立体ばフランジ26を越え
て内側に侵入でき、すなわち、組立の際の当初の
位置からの回転によつて侵入でき、筒部40を適
所においてフランジ42に固定できる。
スパイダ30の右側に隣接して、プラスチツク
樹脂または弾性体からなるダイアフラム44を配
置する。ダイアフラム44の外縁はフランジ22
およびフランジ42の間に係着される。ダイアフ
ラム44は無孔質のものであるが、中央部36に
接続され半径方向にのびる水平リブを横切つて水
平方向にのびるスリツト45を有する。したがつ
て、弁14の出口から左側の方に向かつて空気圧
がかかつた場合には、ダイアフラム44は押され
るがスパイダ30によつて確実に阻止され、空気
流は実質的に、左側に向かつては流動し得ない。
一方、吸入器の使用時には圧力は左側から右側に
向かつてかかり、ダイアラフム44は、第1図中
に破線で示されたようにスパイダ30から離れる
ようにたわみ、スリツト45が開いたかなり大き
な開口46が生じ、空気流(および薬剤の流れ)
がそこを通過できる。
本発明の小児用吸入器の弁はフエースマスクの
形のアダプタ(すなわちフイツチング)46の取
付けによつて完成品となる。アダプタ46は閉鎖
細胞を有する発泡ゴムまたは閉鎖細胞を有する発
泡プラスチツクのごとき弾性発泡材料から成形操
作によつて製造できる。アダプタ46は一般に浅
いアングルのさい頭円錐形の内側部48を有す
る。内側部48の内端の円筒状の内面50は、筒
部40の外面に具合よく係合するように構成され
る。さい頭円錐形の内側部48内端の壁部の厚み
は比較的大きく、外方にむかつて段々薄くなり、
外側の周縁部に近い場所は壁厚の比較的薄い部分
54になつている。外側周縁部56においてアダ
プタ46は朝顔のように比較的広い角度で外側に
張り出したフランジ58を有し、該フランジ58
はアダプタ46の最外部の周縁部60までのびて
いる。フランジ58の厚みは、すね部すなわち屈
曲部の形態を有する前記の周縁部56の近傍の場
所62において最大であつて、そこから外側はテ
ーパー状になつており、フランジの周縁部60の
近傍の場所64は比較的薄くなつている。第2図
にみられるように、フランジの周縁部60の形
は、ひざ部すなわち外方周縁部56の場合と同様
に円形である。しかしながらこれは真円ではな
い。なぜならば周縁部60は平面上に載るもので
はなく、第3図にみられるような形状を有するか
らである。一層具体的に述べれば、第1図に記載
のごとくフランジ58の周縁部は、番号66で示
したようにさらに右方に、中心線に沿つた多少上
方の場所までのびており、そしてそこから左方に
向かつてへこみ、そして垂直メジアン平面上の頂
部68に達する。これはまた最外部66の下側か
ら左方に向かつてテーパー状になつていて、凹部
70に達する。凹部70へのへこみの程度は、凹
部68への該程度より大である。
したがつてアダプタ60の周縁部60は顔面の
鼻部の上の区域からほほに沿つてあごの区域にわ
たつてよく適合し、アダプタの凹部68は鼻橋に
ほぼ係合し、凹部70はあごに係合する。
アダプタ46は笛の取り付けによつて完成す
る。笛72はアダプタの本体部48の上方部にお
いて垂直メジアン平面に沿つて形成された開口に
挿入される。この笛は、子供の笛付玩具によく使
用される型の笛である。笛は、空気がそこを通過
したときに鳴るであろう。吸入器の使用時に好ま
しくない空気を通過させないように、笛に一方向
弁の機構をもたせることも可能である。しかしな
がらこれは臨界条件ではない。なぜならば笛はご
く少量の空気のバイパス路となるにすぎず、吸入
器の機能を全く損なわないからである。笛は中央
に孔74を有するが、これは呼息のときに出口弁
として役立ち、かつ、呼息の際に音を出し、これ
によつて、吸入による幼児へのぜん息の治療中
に、幼児が呼吸していることを保護者が確実に知
り得るからである。吸入のときに笛によつて或音
量の音を出すことができ、これは多少有利なこと
である。しかしこれは必須条件ではない。
前記の小児用吸入器の弁は、本出願人の所有せ
る米国特許第4470412号明細書に記載の公知吸入
器の弁に全般的に類似せる弁を含み、かつその上
に、既述の発泡体製のアダプタ46を備えたもの
である。アダプタの外方部は薄くなつていて各個
人の鏡面の輪郭によく適合し、幼児にとつても快
適であり、不快感や圧迫感はない。実際、幼児は
ぜん息の発作に驚くことはなく、吸入操作中は笛
の音に楽しみを覚えるであろう。
このアダプタは或患者から別の患者に移すこと
ができ、すなわちこれは洗浄でき、そして再使用
でき、あるいは廃棄できる。
本発明の吸入器の弁のアダプタの別の具体例を
第4図および第5図に示す。これらの図面では、
既述の部材と類似の部材は同一参照番号に添字a
を付けて示した。この具体例では、アダプタはサ
ンドウイツチ構造すなわち積層構造を有し、該構
造中に基層80を有し、アダプタの本体部48a
は筒状フランジ40の周囲をとりまく細いテーパ
ー状の取付具の形を有し、そしてこれは場所58
aにおいて外方に朝顔状に開いてのびていて外側
周縁部60に達している。基層80は実質的に一
様な厚みを有し、既述の笛と同様な笛72aを有
する。基層80は弾性発泡材料、好ましくはプラ
スチツク材料から作られる。しかして基層80
は、水分吸収を避けるためにアダプタ46の場合
と同様に閉鎖細胞を有する発泡体からなるもので
あることが好ましい。
第5図に最もよく示されているように、比較的
広い朝顔状に開いてのびた部分58aの上側に、
前方に向かつてのびる凹部すなわちオフセツト部
82を設ける。凹部82は、幼児の鼻を具合よく
アダプタ内に収容するために設けたものである。
前記の基層80は、可とう性を有しかつ比較的
高い剛性を有するプラスチツク材料から作られ
る。かなり軟質の発泡体からなるリング84を接
着剤のごとき適当な手段によつて、外方に朝顔状
に開いてのびた部分58aの内面すなわち凹面に
固着する。リング84は、外方に朝顔状に開いて
のびた部分58aの形に整合する形のものであ
る。リング84もまた発泡プラスチツクから作ら
れるが、幼児の顔面に快適な気分で装着できるよ
うに、かなり軟質の材料を使用すべきである。
リング84は、閉鎖細胞を有する発泡体からな
るが、発泡プラスチツクであることが好ましい。
しかしながら、リング84は弾性物質すなわちエ
ラストマーからなるものであつてもよい。
リング84の内面すなわち凹面に、比較的薄い
リング86を固着する。リング86は、閉鎖細胞
を有する弾性発泡体または好ましくはプラスチツ
ク発泡体からなり、そして皮革(skin)状の表面
部を有するものである。このような皮革状表面部
はアダプタ46およびアダプタ46aの基層にも
存在させるのが好ましい。リング86は比較的薄
く、リング84および外方に朝顔状に開いてのび
る部分58aの形状に適合した形を有し、そして
特に、既述の凹部82に沿つて形成された凹部
(換言すれば“前方突出部”)を有する。リング8
4は軟質であるためにリング86は幼児の顔面に
適合するように作るべきであるから、リング86
は比較的薄く作るのがよい。皮革状の表面部は、
幼児の顔面に快適な触感を有し、かつ、水分吸収
のおそれなしに容易に洗浄できるものであること
が重要な特徴である。
本発明の一具体例によれば、アダプタの最高直
径は約3インチないし3−1/2インチ(7.6−8.9
cm)である。
本明細書には本発明に若干の具体例が詳細に記
載されているが、これらは単に例示にすぎない。
当業者には明らかなように、本発明は種々多様の
態様で実施でき、これらの態様は、特許請求の範
囲に記載の技術的範囲から逸脱しない限り本発明
の一部を構成するものであることが理解されるべ
きである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る小児用吸入器の弁の1
例の縦断面図である。第2図は、第1図の弁の右
側の端面図である。第3図は、第1図の弁の底面
図である。第4図は、第1図の弁に似ているが本
発明の別の具体例に係る弁の一部の軸方向断面図
である。第5図は、第4図の弁の一部の上面図で
ある。 12……マウスピース;14……吸入器の弁;
16……筒状;18……フランジ;20……取付
具;22……フランジ;24……フランジ;26
……フランジ;30……スパイダ;32……環状
リング;36……中央部;40……筒部;42…
…フランジ;44……弾性ダイアフラム;45…
…水平スリツト;46……アダプタ;48……内
部区域;50……円筒面;52……内端;54…
…比較的薄い部分;56……外方縁部;58……
フランジ;60……縁部;62……厚みが最大の
部分;64……比較的薄い部分;66……フラン
ジの縁部;68……凹部;70……凹部;72…
…笛;80……基層;82……凹部;84……リ
ング;86……リング;88……凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体部と、小児の顔面に適合したマスク型ア
    ダプタとから構成され、該本体部は、上流からの
    流れを入れる入口端および下流に流れを排出する
    出口端と、前記入口端に設けられた吸入薬施用の
    ための用具の取着手段と、空気および薬剤を前記
    入口端から前記出口端へと流動させるが前記出口
    端からの前記入口端への流動を阻止する一方向弁
    手段とを有し、前記アダプタは前記出口端に固着
    され、そして該アダプタは実質的にさい頭円錐状
    の第一部分を有し、第一部分は朝顔状に開いた側
    壁ならびに開放状態の基部および開放状態の末端
    部を有し、該末端部は前記出口端に気密状態で固
    着され、前記アダプタはさらに実質的にさい頭円
    錐状の第二部分を一体的に有し、第二部分は可と
    う性材料から構成されそして前記の第一部分と同
    心的に配置され、第二部分は朝顔状に開いた側壁
    ならびに開放状態の基部および開放状態の末端部
    を有し、第二部分の末端部と前記の第一部分の基
    部とは一体的に構成されており、第二部分の側壁
    は前記の第一部分から外方に朝顔状に開いてのび
    ていて、その開きの角度は、前記の出口端から外
    方に朝顔状に開いてのびる第一部分の開きの角度
    よりも大であり、第二部分の基部は、開放状態の
    該基部を画定する外部環状縁部を有し、第二部分
    の側壁の内面は前記の開放状態の末端部から前記
    の基部へとのびるさい頭円錐状の面からなり、こ
    れによつて、少なくとも前記の外部縁部の近傍に
    おいて、小児の顔面への係合のときに顔面に適合
    できることを特徴とする小児用の医療用吸入部。 2 アダプタの第一部分に信号手段が設けられて
    おり、この信号手段は小児の呼吸の際に保護者の
    知覚に感知され得る信号を出すものである請求項
    1に記載の吸入器。 3 信号手段が第一部分の側壁に設けられた請求
    項2に記載の吸入器。 4 信号手段が笛からなるものである請求項2に
    記載の吸入器。 5 第一部分が可とう性材料から構成され、その
    厚みは前記出口端の近傍の場所で最大であり、そ
    して可とう性を高めるために前記の場所から外方
    にテーパー状になつている請求項1に記載の吸入
    器。 6 第二部分の厚みが第一部分の近傍の場所で最
    大であり、前記の場所から外方にテーパー状にな
    つていて、より薄くなつている請求項5に記載の
    吸入器。 7 第二部分が連続状リングすなわち切目のない
    リングの形を有し、その内面上の外方縁部の近傍
    の場所に、小児の顔面との係合のために適した比
    較的軟質のリングをさらに有する請求項1に記載
    の吸入器。 8 比較的軟質のリング上にフエースリングをさ
    らに有し、該フエースリングは前記の比較的軟質
    のリング上の場所において、小児の顔面との係合
    のために適した皮革状外面を有するものである請
    求項7に記載の吸入器。
JP2883789A 1989-02-09 1989-02-09 小児ぜん息用薬剤吸入器 Granted JPH02215475A (ja)

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