JPH054897B2 - - Google Patents
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- JPH054897B2 JPH054897B2 JP61070886A JP7088686A JPH054897B2 JP H054897 B2 JPH054897 B2 JP H054897B2 JP 61070886 A JP61070886 A JP 61070886A JP 7088686 A JP7088686 A JP 7088686A JP H054897 B2 JPH054897 B2 JP H054897B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- heat
- caprolactam
- temperature
- polyamide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Polyamides (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は熱収縮性ポリアミド系フイルム及びそ
の製造方法に関するものであつて高熱収縮性、高
強力、高突刺強度を有しことに比較的低温熱水中
に於て高い熱収縮性を発現し生肉、食肉加工品等
の低温包装に適したフイルムを提供するものであ
る。 (従来の技術) 従来包装用熱収縮用プラスチツクフイルムとし
てはポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
オレフイン類等があり、青果物、生肉、食肉加工
品、加工食品等の食品類の包装又は食品雑貨など
の集積包装或はエアゾール製品やレコードジヤケ
ツトなどのバージン包装などとして広範囲に使用
されている。 またポリ−ε−カプラミド(ナイロン6)2軸
延伸フイルムも広く使用されているが、このもの
は高強力、高突刺性、高耐ピンホール性等を大き
な特徴としており、内容物充填包装袋の流通過程
に於ける破袋が他素材に比べて極端に少ないこと
からラーメンスープ、こんにやく、漬物等、液性
食品或は液体同拌食品類の包装袋として多用され
ている。このナイロン62軸延伸フイルムの特徴に
加えて熱収縮性を持たせた熱収縮性ナイロン6フ
イルムも既に上記の食品包装等の分野に利用され
ている。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の実質的にナイロン6のみ
から成る熱収縮性フイルムは、前記のように種々
の利点があるが、熱収縮率が十分高いものが得ら
れずことに生肉包装用として適用される75℃のよ
うな比較的低温熱水中に於ける熱収縮率が15%程
度と十分満足出来るものが得難く、生肉包装等収
縮包装時の加熱温度上限に内容被包装物の特性上
の制約がある場合には包装仕上りが不十分なため
使用し得ず、他の特性に欠点があるにもかかわら
ず、低温熱水収縮性がすぐれた塩化ビニリデン系
フイルムが主に用いられている。しかしながら本
質的に高強力、高突刺し強度を有するポリアミド
系フイルムを用いて、生肉の加熱殺菌及び収縮密
着包装を生肉の熱変色温度(80〜85℃)以下で行
ないたいという需要者ニーズは強い。 尚、本発明に於て熱水収縮率とは20℃、65%
RHの雰囲気と平衡状態にあるフイルムを一定温
度の熱水に30分間浸漬し後、再度最初の条件下で
平衡になるまで放置し、このときの寸法変化の最
初の寸法に対して百分比で表わした値である。 (問題を解決するための手段) 本発明者等はナイロン6熱収縮性フイルムの有
する高強力、高突刺性、高耐ピンホール性等の特
徴を有し且比較的低温に於いて高い熱水収縮性を
有するポリアミドフイルムについて鋭意研究の結
果本発明に到達したものである。 即ち、本発明はε−カプロラクタムと、特定の
脂肪族ジアミン類及びこれと等モルの芳香族ジカ
ルボン酸類の塩との共重合体を原料レジンとする
ことにより低温熱収縮性の向上を図るものであ
る。更に詳しくは共重合モノマーとしては、ヘキ
サメチレンジアミンテレフタル酸塩及び/又はヘ
キサメチレンジアミンイソフタル酸塩を主成分と
して用いることにより低温収縮性を得るものであ
る。こうしたポリアミド共重合体に於てナイロン
6の特徴である高強度、高突刺性を保持したフイ
ルムを得るには共重合体中に於けるε−カプロラ
クタム成分の比率を少くとも70重量%以上とする
ことが必要である。一方本発明が目的とする共重
合体としての低温熱収縮時性を発揮させるために
は共重合モノマーの比率を少くとも5重量%以上
とすることが必要である。即ち本発明はε−カプ
ロラクタム/ヘキサメチレンジアミンテレフタル
酸塩及び/又はε−カプロラクタム/ヘキサメチ
レンジアミンイソフタル酸塩の共重合体比95/5
〜70/30のポリアミド樹脂を用いて製膜し、2軸
延伸することによつて75℃に於ける熱水収縮率20
%以上の熱収縮性ポリアミドフイルムを得るもの
である。このフイルムは適当なシーラントフイル
ムと貼合せることにより生肉包装用として使用可
能である。 本発明のポリアミド樹脂を用いたフイルムの製
造法は先ずポリアミド樹脂を溶融押出製膜により
無延伸フイルムを作成し、次いでこの無延伸フイ
ルムを縦横2軸に延伸することによつて達成され
る。無延伸フイルムの製造法としては従来から知
られているリングダイを用いる法、Tダイを用い
る法等があり公知の方法で製膜すればよい。次に
無延伸フイルムを2軸延伸する方法としては同時
2軸延伸法及び遂次2軸延伸法が適用出来、テン
ター法或はチユーブラー法同時2軸延伸法がより
好ましい。延伸温度はε−カプロラクタム成分の
共重合比率をx重量%とするとき延伸温度T(℃)
は2/3x+35>T>2/3x+15でなければなら
ない。(2/3x+35)以上の延伸温度では延伸後
の分子配向、熱収縮性が低下し適当でない。又
(2/3x+15)以下の延伸温度では延伸后のフイ
ルムの透明性、常温放置時の寸法安定性、印刷適
性等に問題を生ずる。延伸倍率は熱収縮性に必要
な延伸効果を得るためには縦、横共に2.5倍以上
が必要であり望ましくは2.8〜3.5倍である。 延伸フイルムは大きな熱収縮性を有するため経
時変化を起しやすく、このまま製品化すると捲き
締りにより使用時に平面性の崩れやブロツキング
等の問題を起しやすい。これを防ぐために低温
(室温付近)での内部歪を緩和するための熱処理
を行なうのが好ましい。熱処理温度は延伸温度以
上150℃以下で2〜20秒程度行なうのが好ましい。 本発明の収縮性フイルムを製造するに当り、前
記ポリアミド系樹脂の他に通常用いられる本発明
の目的に反しない程度の他の熱可塑性樹脂、スリ
ツプ剤、熱安定剤、アンチブロキング剤、帯電防
止剤、着色剤等の添加剤を添加することができ
る。 (作用及び効果) 本発明のポリアミドフイルムは原料樹脂組成と
してε−カプロラクタム/ヘキサメチレンジアミ
ンテレフタル酸塩及び/又はヘキサメチレンジア
ミンイソフタル塩酸95/5〜70/30の共重合体を
用いることにより比較的低温(70〜80℃)に於け
る熱水収縮性のすぐれたポリアミドフイルムであ
り、このフイルムは適当なシーラントフイルムと
組合せた積層フイルムとして強靱性と低温収縮性
を有した包装材料として、生肉包装用その他、多
方面への活用が期待される。 (実施例) 以下実施例により具体的に説明する。 尚、本実施例において突刺強度及び熱水収縮率
の測定は次の方法で行なつた。 1 突刺強力 一辺約10cmの正方形の試片を内径60mmのリン
グ状枠に固定し、この試片の中心部に尖端が曲
率半径0.5mmの針を50±5mm/minの速度で試
片面に垂直に当てて、この針にかかる最大応力
を厚さt(mm)で除した値をKg単位で表したも
のである。 2 熱水収縮率 20℃、65%RHの雰囲気中で平衡状態にあ
る。一辺約10cmの正方形の試片の各辺の中点と
対応する中点との間の距離(mm)を精確に測定
し、75℃の熱水中に30分間浸漬した後、水を軽
く拭きとり、再び20℃、65%RHの雰囲気中で
平衡に達する迄放置した後、前記の中点間の距
離を精確に測定し、収縮量を収縮前の距離で除
した値を%で表したものである。 実施例 1 ε−カプロラクタム/ヘキサメチレンジアミン
テレフタル酸塩の構成でε−カプロラクタムが90
重量%の共重合ポリアミドを口径40mmの押出機に
より250℃で環状ダイより押出して急冷し135μ厚
みの実質的に無定形のチユーブ状フイルムを得
た。このフイルムをローラー周速度比3.0倍、中
間に加熱ゾーンを有する上・下2対のニツプロー
ルの備えたチユーブラー延伸装置に導きチユーブ
内に加圧空気を導入し、延伸温度85℃で膨脹させ
縦3.0倍、横3.0倍に連続的に延伸した。下段ニツ
プロールの出た後110℃に加熱した熱ロールに接
触させて内部歪除去のための熱処理を行なつた
後、ロールに捲取つた。得られたフイルムの特性
を第1表に示す。機械的特性、低温熱収縮性の良
好なフイルムであつた。 実施例 2 共重合成分としてヘキサメチレンジアミンイソ
フタル酸塩を約20%含んだヘキサメチレンジアミ
ンテレフタル酸塩を用いた、ε−カプロラクタム
85重量%の共重合ポリアミドを用い実施例1と同
様にして押出、製膜、延伸、熱処置を行なつた。
延伸前フイルム厚み160μ、延伸倍率は縦3.3倍、
横3.3倍であつた。得られたフイルム特性を第1
表に示す。得られたフイルムと35μ厚みの直鎖状
低密度ポリエチレン製シーラントフイルム(商品
名:コージンエルエース(株)興人製)とを貼合せ、
積層し製袋したものは生肉包装用として80℃熱水
シヤワーで収縮させたところ生肉の熱変化がな
く、かつ包在材の生肉への密着仕上りが良く、内
部にドリツプの溜りも認められなかつた。 比較例 ナイロン6レジン(ε−カプロラクタム100%
重縮合物)を用い実施例1に準じ延伸倍率縦3.0
倍で製膜延伸して熱収縮製フイルムを得た。この
フイルムの物性を第1表に示した。このフイルム
と、35μ厚みの直鎖状低密度ポリエチレン製シー
ラントフイルム(商品名:コージンエルエース(株)
興人製)とを貼合せ、積層した包材は生肉包装用
として80℃熱水シヤワーでの収縮がやや不足で部
分的にゆるい仕上り部分が生じ、内部にドリツプ
の分離が認められた。
の製造方法に関するものであつて高熱収縮性、高
強力、高突刺強度を有しことに比較的低温熱水中
に於て高い熱収縮性を発現し生肉、食肉加工品等
の低温包装に適したフイルムを提供するものであ
る。 (従来の技術) 従来包装用熱収縮用プラスチツクフイルムとし
てはポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
オレフイン類等があり、青果物、生肉、食肉加工
品、加工食品等の食品類の包装又は食品雑貨など
の集積包装或はエアゾール製品やレコードジヤケ
ツトなどのバージン包装などとして広範囲に使用
されている。 またポリ−ε−カプラミド(ナイロン6)2軸
延伸フイルムも広く使用されているが、このもの
は高強力、高突刺性、高耐ピンホール性等を大き
な特徴としており、内容物充填包装袋の流通過程
に於ける破袋が他素材に比べて極端に少ないこと
からラーメンスープ、こんにやく、漬物等、液性
食品或は液体同拌食品類の包装袋として多用され
ている。このナイロン62軸延伸フイルムの特徴に
加えて熱収縮性を持たせた熱収縮性ナイロン6フ
イルムも既に上記の食品包装等の分野に利用され
ている。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の実質的にナイロン6のみ
から成る熱収縮性フイルムは、前記のように種々
の利点があるが、熱収縮率が十分高いものが得ら
れずことに生肉包装用として適用される75℃のよ
うな比較的低温熱水中に於ける熱収縮率が15%程
度と十分満足出来るものが得難く、生肉包装等収
縮包装時の加熱温度上限に内容被包装物の特性上
の制約がある場合には包装仕上りが不十分なため
使用し得ず、他の特性に欠点があるにもかかわら
ず、低温熱水収縮性がすぐれた塩化ビニリデン系
フイルムが主に用いられている。しかしながら本
質的に高強力、高突刺し強度を有するポリアミド
系フイルムを用いて、生肉の加熱殺菌及び収縮密
着包装を生肉の熱変色温度(80〜85℃)以下で行
ないたいという需要者ニーズは強い。 尚、本発明に於て熱水収縮率とは20℃、65%
RHの雰囲気と平衡状態にあるフイルムを一定温
度の熱水に30分間浸漬し後、再度最初の条件下で
平衡になるまで放置し、このときの寸法変化の最
初の寸法に対して百分比で表わした値である。 (問題を解決するための手段) 本発明者等はナイロン6熱収縮性フイルムの有
する高強力、高突刺性、高耐ピンホール性等の特
徴を有し且比較的低温に於いて高い熱水収縮性を
有するポリアミドフイルムについて鋭意研究の結
果本発明に到達したものである。 即ち、本発明はε−カプロラクタムと、特定の
脂肪族ジアミン類及びこれと等モルの芳香族ジカ
ルボン酸類の塩との共重合体を原料レジンとする
ことにより低温熱収縮性の向上を図るものであ
る。更に詳しくは共重合モノマーとしては、ヘキ
サメチレンジアミンテレフタル酸塩及び/又はヘ
キサメチレンジアミンイソフタル酸塩を主成分と
して用いることにより低温収縮性を得るものであ
る。こうしたポリアミド共重合体に於てナイロン
6の特徴である高強度、高突刺性を保持したフイ
ルムを得るには共重合体中に於けるε−カプロラ
クタム成分の比率を少くとも70重量%以上とする
ことが必要である。一方本発明が目的とする共重
合体としての低温熱収縮時性を発揮させるために
は共重合モノマーの比率を少くとも5重量%以上
とすることが必要である。即ち本発明はε−カプ
ロラクタム/ヘキサメチレンジアミンテレフタル
酸塩及び/又はε−カプロラクタム/ヘキサメチ
レンジアミンイソフタル酸塩の共重合体比95/5
〜70/30のポリアミド樹脂を用いて製膜し、2軸
延伸することによつて75℃に於ける熱水収縮率20
%以上の熱収縮性ポリアミドフイルムを得るもの
である。このフイルムは適当なシーラントフイル
ムと貼合せることにより生肉包装用として使用可
能である。 本発明のポリアミド樹脂を用いたフイルムの製
造法は先ずポリアミド樹脂を溶融押出製膜により
無延伸フイルムを作成し、次いでこの無延伸フイ
ルムを縦横2軸に延伸することによつて達成され
る。無延伸フイルムの製造法としては従来から知
られているリングダイを用いる法、Tダイを用い
る法等があり公知の方法で製膜すればよい。次に
無延伸フイルムを2軸延伸する方法としては同時
2軸延伸法及び遂次2軸延伸法が適用出来、テン
ター法或はチユーブラー法同時2軸延伸法がより
好ましい。延伸温度はε−カプロラクタム成分の
共重合比率をx重量%とするとき延伸温度T(℃)
は2/3x+35>T>2/3x+15でなければなら
ない。(2/3x+35)以上の延伸温度では延伸後
の分子配向、熱収縮性が低下し適当でない。又
(2/3x+15)以下の延伸温度では延伸后のフイ
ルムの透明性、常温放置時の寸法安定性、印刷適
性等に問題を生ずる。延伸倍率は熱収縮性に必要
な延伸効果を得るためには縦、横共に2.5倍以上
が必要であり望ましくは2.8〜3.5倍である。 延伸フイルムは大きな熱収縮性を有するため経
時変化を起しやすく、このまま製品化すると捲き
締りにより使用時に平面性の崩れやブロツキング
等の問題を起しやすい。これを防ぐために低温
(室温付近)での内部歪を緩和するための熱処理
を行なうのが好ましい。熱処理温度は延伸温度以
上150℃以下で2〜20秒程度行なうのが好ましい。 本発明の収縮性フイルムを製造するに当り、前
記ポリアミド系樹脂の他に通常用いられる本発明
の目的に反しない程度の他の熱可塑性樹脂、スリ
ツプ剤、熱安定剤、アンチブロキング剤、帯電防
止剤、着色剤等の添加剤を添加することができ
る。 (作用及び効果) 本発明のポリアミドフイルムは原料樹脂組成と
してε−カプロラクタム/ヘキサメチレンジアミ
ンテレフタル酸塩及び/又はヘキサメチレンジア
ミンイソフタル塩酸95/5〜70/30の共重合体を
用いることにより比較的低温(70〜80℃)に於け
る熱水収縮性のすぐれたポリアミドフイルムであ
り、このフイルムは適当なシーラントフイルムと
組合せた積層フイルムとして強靱性と低温収縮性
を有した包装材料として、生肉包装用その他、多
方面への活用が期待される。 (実施例) 以下実施例により具体的に説明する。 尚、本実施例において突刺強度及び熱水収縮率
の測定は次の方法で行なつた。 1 突刺強力 一辺約10cmの正方形の試片を内径60mmのリン
グ状枠に固定し、この試片の中心部に尖端が曲
率半径0.5mmの針を50±5mm/minの速度で試
片面に垂直に当てて、この針にかかる最大応力
を厚さt(mm)で除した値をKg単位で表したも
のである。 2 熱水収縮率 20℃、65%RHの雰囲気中で平衡状態にあ
る。一辺約10cmの正方形の試片の各辺の中点と
対応する中点との間の距離(mm)を精確に測定
し、75℃の熱水中に30分間浸漬した後、水を軽
く拭きとり、再び20℃、65%RHの雰囲気中で
平衡に達する迄放置した後、前記の中点間の距
離を精確に測定し、収縮量を収縮前の距離で除
した値を%で表したものである。 実施例 1 ε−カプロラクタム/ヘキサメチレンジアミン
テレフタル酸塩の構成でε−カプロラクタムが90
重量%の共重合ポリアミドを口径40mmの押出機に
より250℃で環状ダイより押出して急冷し135μ厚
みの実質的に無定形のチユーブ状フイルムを得
た。このフイルムをローラー周速度比3.0倍、中
間に加熱ゾーンを有する上・下2対のニツプロー
ルの備えたチユーブラー延伸装置に導きチユーブ
内に加圧空気を導入し、延伸温度85℃で膨脹させ
縦3.0倍、横3.0倍に連続的に延伸した。下段ニツ
プロールの出た後110℃に加熱した熱ロールに接
触させて内部歪除去のための熱処理を行なつた
後、ロールに捲取つた。得られたフイルムの特性
を第1表に示す。機械的特性、低温熱収縮性の良
好なフイルムであつた。 実施例 2 共重合成分としてヘキサメチレンジアミンイソ
フタル酸塩を約20%含んだヘキサメチレンジアミ
ンテレフタル酸塩を用いた、ε−カプロラクタム
85重量%の共重合ポリアミドを用い実施例1と同
様にして押出、製膜、延伸、熱処置を行なつた。
延伸前フイルム厚み160μ、延伸倍率は縦3.3倍、
横3.3倍であつた。得られたフイルム特性を第1
表に示す。得られたフイルムと35μ厚みの直鎖状
低密度ポリエチレン製シーラントフイルム(商品
名:コージンエルエース(株)興人製)とを貼合せ、
積層し製袋したものは生肉包装用として80℃熱水
シヤワーで収縮させたところ生肉の熱変化がな
く、かつ包在材の生肉への密着仕上りが良く、内
部にドリツプの溜りも認められなかつた。 比較例 ナイロン6レジン(ε−カプロラクタム100%
重縮合物)を用い実施例1に準じ延伸倍率縦3.0
倍で製膜延伸して熱収縮製フイルムを得た。この
フイルムの物性を第1表に示した。このフイルム
と、35μ厚みの直鎖状低密度ポリエチレン製シー
ラントフイルム(商品名:コージンエルエース(株)
興人製)とを貼合せ、積層した包材は生肉包装用
として80℃熱水シヤワーでの収縮がやや不足で部
分的にゆるい仕上り部分が生じ、内部にドリツプ
の分離が認められた。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ε−カプロラクタム70〜95重量%とヘキサメ
チレンジアミンイソフタル酸塩及び/又はヘキサ
メチレンジアミンテレフタル酸塩30〜5重量%と
を主成分として重合反応せしめて得られるポリア
ミド系共重合体を主原料とする2軸延伸フイルム
であつて、75℃熱水収縮率が縦方向、横方向共に
20%以上であることを特徴とする熱収縮性ポリア
ミドフイルム。 2 ε−カプロラクタム70〜95重量%とヘキサメ
チレンジアミンイソフタル酸塩及び/又はヘキサ
メチレンジアミンテレフタル酸塩30〜5重量%と
を主成分として重合反応せしめて得られるポリア
ミド系共重合体を主原料として溶融押出製膜して
得られる実質的に無定形の無延伸フイルムをε−
カプロラクタムの成分の共重合比率をxwt%とす
るとき、延伸温度T℃を2/3x+35>T>2/
3x+15に適するT℃で縦方向、横方向共に2.5倍
以上に2軸延伸し、いつたん冷却した後、更に延
伸温度以上且150℃以下で応力緩和し冷却した後
巻取ることを特徴とする75℃熱水収縮率が縦方
向、横方向共に20%以上の熱収縮性ポリアミドフ
イルムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7088686A JPS62227626A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 収縮性ポリアミドフイルム及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7088686A JPS62227626A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 収縮性ポリアミドフイルム及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62227626A JPS62227626A (ja) | 1987-10-06 |
| JPH054897B2 true JPH054897B2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=13444457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7088686A Granted JPS62227626A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 収縮性ポリアミドフイルム及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62227626A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6897664B2 (ja) | 2016-03-03 | 2021-07-07 | 宇部興産株式会社 | ポリアミド樹脂及びそれからなるフィルム |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5337773A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-07 | Mitsubishi Chem Ind | Method of producing stretching polyamid film |
| JPS5534964A (en) * | 1978-09-05 | 1980-03-11 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Method of manufacturing poliamide-extended film |
| JPS578647A (en) * | 1980-06-09 | 1982-01-16 | Mitsubishi Rayon Co | Heat resisting contractive improved hollow vessel in polyester |
| JPS6059133B2 (ja) * | 1981-03-30 | 1985-12-24 | 住友ベークライト株式会社 | 熱収縮性積層フイルムの製造法 |
| JPS57170720A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-21 | Unitika Ltd | Shrinkable polyamide film and preparation thereof |
| JPS5878728A (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-12 | Toray Ind Inc | 熱収縮性二軸延伸ポリアミドフイルウムノセイゾウホウホウ |
| JPS6097850A (ja) * | 1983-11-01 | 1985-05-31 | 三菱樹脂株式会社 | 深絞り成形用複合フイルム |
| JPS61188142A (ja) * | 1985-02-16 | 1986-08-21 | 三菱樹脂株式会社 | 熱収縮性複合延伸フイルム |
| JPH0715061B2 (ja) * | 1985-08-19 | 1995-02-22 | 三菱化学株式会社 | 熱収縮性ポリアミドフイルム |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP7088686A patent/JPS62227626A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62227626A (ja) | 1987-10-06 |
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