JPH054907Y2 - - Google Patents
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- JPH054907Y2 JPH054907Y2 JP2760088U JP2760088U JPH054907Y2 JP H054907 Y2 JPH054907 Y2 JP H054907Y2 JP 2760088 U JP2760088 U JP 2760088U JP 2760088 U JP2760088 U JP 2760088U JP H054907 Y2 JPH054907 Y2 JP H054907Y2
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- oil
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- compressed air
- booster pump
- pressure booster
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Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は連続工程で送られる部品に対し液状で
潤滑油剤を噴射する塗油装置に関するものであ
り、特にプレス機械において材料又は金型に対し
液状で潤滑油剤を噴射する塗油装置に関する。
潤滑油剤を噴射する塗油装置に関するものであ
り、特にプレス機械において材料又は金型に対し
液状で潤滑油剤を噴射する塗油装置に関する。
従来の技術
従来の材料又は金型に対する潤滑油剤の塗油装
置は、例えば特開昭58−72797号公報に示される
ごとくノズルの噴射穴を下向きにして金型の上方
にノズルを設置し、油剤を下向きに噴射して金型
に塗油している。
置は、例えば特開昭58−72797号公報に示される
ごとくノズルの噴射穴を下向きにして金型の上方
にノズルを設置し、油剤を下向きに噴射して金型
に塗油している。
考案が解決しようとする問題点
連続工程で送られる部品に対し塗油するとき上
方に設置する空間が不足したり、搬送装置と干渉
したり、部品の形状によつてはノズルを上方に設
置できない場合がある。特にプレス機械において
材料又は金型に対し液状で潤滑油剤が噴射する場
合には、上型と下型の間の空間が狭いこと、上型
及びスライドが絶えず昇降すること、トランスフ
ア送り装置のように前後に張り出した送り装置が
よく使われていること等の理由からノズルを上方
に設置できない場合が多い。この場合は材料又は
金型の側面方向からノズルを傾斜又は横向きにし
て設置して塗油する必要が生ずる。この場合に側
方から一応塗油はできるが、噴射される潤滑油剤
が液状であることとノズルの噴射穴を傾斜又は横
向きにして噴射させるため、噴射中にノズルの噴
射穴周縁に付着した油剤はノズルの外面を伝わつ
て落下しノズル周辺の床面を汚す。噴射を停止後
も、ノズル内に付着したり、配管内に残つたり、
加圧ポンプから漏れたりする油剤がノズルの噴射
穴から流出し、その外面を伝わつてノズルの周辺
に滴り落ちる。これらの現象を所謂「液だれ」と
称するが、ノズルの周辺や床面を汚したり、油剤
を無駄に消費する等の問題点を発生する。
方に設置する空間が不足したり、搬送装置と干渉
したり、部品の形状によつてはノズルを上方に設
置できない場合がある。特にプレス機械において
材料又は金型に対し液状で潤滑油剤が噴射する場
合には、上型と下型の間の空間が狭いこと、上型
及びスライドが絶えず昇降すること、トランスフ
ア送り装置のように前後に張り出した送り装置が
よく使われていること等の理由からノズルを上方
に設置できない場合が多い。この場合は材料又は
金型の側面方向からノズルを傾斜又は横向きにし
て設置して塗油する必要が生ずる。この場合に側
方から一応塗油はできるが、噴射される潤滑油剤
が液状であることとノズルの噴射穴を傾斜又は横
向きにして噴射させるため、噴射中にノズルの噴
射穴周縁に付着した油剤はノズルの外面を伝わつ
て落下しノズル周辺の床面を汚す。噴射を停止後
も、ノズル内に付着したり、配管内に残つたり、
加圧ポンプから漏れたりする油剤がノズルの噴射
穴から流出し、その外面を伝わつてノズルの周辺
に滴り落ちる。これらの現象を所謂「液だれ」と
称するが、ノズルの周辺や床面を汚したり、油剤
を無駄に消費する等の問題点を発生する。
本考案の塗油装置はかかる問題点を解決するた
めに、ノズル先端の噴射穴の周縁に液だけ受けを
設けて所謂「液だれ油剤」を溜め、バキユームブ
ロツクによりその液だれ油剤を吸引して油タンク
に回収し、高圧ブースタポンプにより油タンクの
潤滑油剤を吸入し加圧してノズルから液状で噴射
させる構成にして液だれ防止を図り、加えるに前
記ポンプの油室調整装置と、前記ポンプ並びにバ
キユームブロツクに対し圧縮空気を開閉する電磁
弁と、該電磁弁の作動時間及び作動回数を設定す
るタイマ及びカウンタを設けて塗油量の調整を図
り、合わせて潤滑油剤の節約を図ることを目的と
する。
めに、ノズル先端の噴射穴の周縁に液だけ受けを
設けて所謂「液だれ油剤」を溜め、バキユームブ
ロツクによりその液だれ油剤を吸引して油タンク
に回収し、高圧ブースタポンプにより油タンクの
潤滑油剤を吸入し加圧してノズルから液状で噴射
させる構成にして液だれ防止を図り、加えるに前
記ポンプの油室調整装置と、前記ポンプ並びにバ
キユームブロツクに対し圧縮空気を開閉する電磁
弁と、該電磁弁の作動時間及び作動回数を設定す
るタイマ及びカウンタを設けて塗油量の調整を図
り、合わせて潤滑油剤の節約を図ることを目的と
する。
また前記の塗油装置の構成部材のうち、塗油操
作部材のノズルを分離させて塗油し易い位置と傾
斜に設置できるよう独立スタンドに保持させ、そ
の他の塗油管理操作部材を移動自在に独立ケース
に一括収容させて離れた位置から塗油量の調整及
び運転を簡易に集中操作できるごとくすることを
他の目的とする。
作部材のノズルを分離させて塗油し易い位置と傾
斜に設置できるよう独立スタンドに保持させ、そ
の他の塗油管理操作部材を移動自在に独立ケース
に一括収容させて離れた位置から塗油量の調整及
び運転を簡易に集中操作できるごとくすることを
他の目的とする。
問題点を解決するための手段
上記の目的を達成するため提供した本考案の構
成を第1図の全体構成図及び第4図の説明用ブロ
ツク図を用いて説明する。先ず本考案の塗油装置
はノズル7先端の噴射穴7aの周縁に液だれ受け
8を備えたノズル7を設け、圧縮空気の送気及び
排気によりピストン2を往復作動し油タンク12
内の潤滑油剤Lを吸入し加圧してノズル7から液
状で噴射させる高圧ブースタポンプ1を設け、前
記ポンプ1の油剤Lを吸入する油室33に油室調
整装置4を設け、他方では圧縮空気の送気により
前記ノズル7の液だれ受け8に溜まつた液だれ油
剤Mを吸引し前記油タンク12へ回収するバキユ
ームブロツク21を設け、前記の高圧ブースタポ
ンプ1及びバキユームブロツク21に対する圧縮
空気の送気及び排気を制御する電磁弁18,19
を設け、前記電磁弁18,19の作動時間及び作
動回数を設定するタイマ27,28及びカウンタ
29を設けた構成の塗油装置とする。
成を第1図の全体構成図及び第4図の説明用ブロ
ツク図を用いて説明する。先ず本考案の塗油装置
はノズル7先端の噴射穴7aの周縁に液だれ受け
8を備えたノズル7を設け、圧縮空気の送気及び
排気によりピストン2を往復作動し油タンク12
内の潤滑油剤Lを吸入し加圧してノズル7から液
状で噴射させる高圧ブースタポンプ1を設け、前
記ポンプ1の油剤Lを吸入する油室33に油室調
整装置4を設け、他方では圧縮空気の送気により
前記ノズル7の液だれ受け8に溜まつた液だれ油
剤Mを吸引し前記油タンク12へ回収するバキユ
ームブロツク21を設け、前記の高圧ブースタポ
ンプ1及びバキユームブロツク21に対する圧縮
空気の送気及び排気を制御する電磁弁18,19
を設け、前記電磁弁18,19の作動時間及び作
動回数を設定するタイマ27,28及びカウンタ
29を設けた構成の塗油装置とする。
更に本考案は前記構成の塗油装置において、液
だけ受け8を備えたノズル7を分離して移動自在
のスタンド30に傾斜自在に保持させ、その他の
構成部材の電磁弁18,19、タイマ27,2
8、カウンタ29、油タンク12、高圧ブースタ
ポンプ1、バキユームブロツク21及び圧縮空気
源接続口20を移動自在の独立ケース31に一括
収容し、ケース31側の高圧ブースタポンプ1及
びバキユームブロツク21とスタンド30側のノ
ズル7及び液だれ受け8の間を着脱自在の可撓性
ホースにて連結した構成の塗油装置とする。
だけ受け8を備えたノズル7を分離して移動自在
のスタンド30に傾斜自在に保持させ、その他の
構成部材の電磁弁18,19、タイマ27,2
8、カウンタ29、油タンク12、高圧ブースタ
ポンプ1、バキユームブロツク21及び圧縮空気
源接続口20を移動自在の独立ケース31に一括
収容し、ケース31側の高圧ブースタポンプ1及
びバキユームブロツク21とスタンド30側のノ
ズル7及び液だれ受け8の間を着脱自在の可撓性
ホースにて連結した構成の塗油装置とする。
作 用
材料又は金型(図示せず)に対しスタンド30
を接近させアーム26を傾斜させて、ノズル7を
適当な位置と傾きに設置する。本考案の塗油装置
は電磁弁18,19に作動信号(ON)が発信さ
れたとき作動を開始する。
を接近させアーム26を傾斜させて、ノズル7を
適当な位置と傾きに設置する。本考案の塗油装置
は電磁弁18,19に作動信号(ON)が発信さ
れたとき作動を開始する。
先ず電磁弁18が作動すると圧縮空気が高圧ブ
ースタポンプ1の空気室32に送気されてピスト
ン2は前進し、タイマ27の設定時間経過後に電
磁弁18が停止すると圧縮空気は排気されて戻し
スプリング5の付勢によりピストン2は復帰す
る。ピストン2は復路で油タンク12内の潤滑油
剤Lを吸入し、往路で加圧してノズル7から液状
で材料又は金型に対し噴射する。一回の作動信号
に対しピストン2は一回往復して、ノズル7は一
回油剤Lを噴射する。そのときノズル7の噴射穴
の周縁から伝わり落ちる液だれ油剤Mは液だれ受
け8に溜められる。他方で電磁弁19により圧縮
空気がバキユームブロツク21に送気され、液だ
れ受けに溜まつた油剤Mを吸引し油タンク12へ
回収して、液だれ防止と油剤L節約の目的が達せ
らる。
ースタポンプ1の空気室32に送気されてピスト
ン2は前進し、タイマ27の設定時間経過後に電
磁弁18が停止すると圧縮空気は排気されて戻し
スプリング5の付勢によりピストン2は復帰す
る。ピストン2は復路で油タンク12内の潤滑油
剤Lを吸入し、往路で加圧してノズル7から液状
で材料又は金型に対し噴射する。一回の作動信号
に対しピストン2は一回往復して、ノズル7は一
回油剤Lを噴射する。そのときノズル7の噴射穴
の周縁から伝わり落ちる液だれ油剤Mは液だれ受
け8に溜められる。他方で電磁弁19により圧縮
空気がバキユームブロツク21に送気され、液だ
れ受けに溜まつた油剤Mを吸引し油タンク12へ
回収して、液だれ防止と油剤L節約の目的が達せ
らる。
また、油室調整装置4では油室33の容積が調
整されて、油室33に吸入される油剤Lの油量が
調整される。吸入された油剤Lは加圧送出される
から、塗油量が基本的に調整される。
整されて、油室33に吸入される油剤Lの油量が
調整される。吸入された油剤Lは加圧送出される
から、塗油量が基本的に調整される。
また電磁弁18,19はそれぞれタイマ27,
28の設定時間の間作動する。タイマ27の設定
調整により塗油量が調整され、タイマ28の設定
調整によりバキユームブロツク21を介し放出さ
れる圧縮空気の送気量が調整される。
28の設定時間の間作動する。タイマ27の設定
調整により塗油量が調整され、タイマ28の設定
調整によりバキユームブロツク21を介し放出さ
れる圧縮空気の送気量が調整される。
またプレス機械に連動して本塗油装置を運転す
るときは、プレス機械から毎ストローク発信する
作動信号(ON)により作動を開始する。間欠的
に作動させるときはタイマ29を介して作動信号
を発信する。電磁弁18,19をカウンタ29の
設定回数に対し1回の割りに間欠的に作動させ
る。従つて油室調整装置4の調整に加えてタイマ
27及びカウンタ29の設定により塗油量の調整
及び油剤の節約の目的が達成される。
るときは、プレス機械から毎ストローク発信する
作動信号(ON)により作動を開始する。間欠的
に作動させるときはタイマ29を介して作動信号
を発信する。電磁弁18,19をカウンタ29の
設定回数に対し1回の割りに間欠的に作動させ
る。従つて油室調整装置4の調整に加えてタイマ
27及びカウンタ29の設定により塗油量の調整
及び油剤の節約の目的が達成される。
次にケース31に一括収容された構成部材のう
ち、ケース31の正面操作板(第5図)には管理
操作部材のタイマ27,28、カウンタ29、圧
縮空気源20の圧力計25、油タンク12の油面
計37、油不足表示のための停止釦付きブザー4
6、及び油不足の表示ランプ47、手動の運転ス
イツチ45及び電源起動スイツチ44が管理操作
し易いように配設されて、塗油装置の運転、塗油
量の調整、油剤の補給等を簡易に集中管理でき、
本考案の塗油装置の作業性向上の目的を達成す
る。
ち、ケース31の正面操作板(第5図)には管理
操作部材のタイマ27,28、カウンタ29、圧
縮空気源20の圧力計25、油タンク12の油面
計37、油不足表示のための停止釦付きブザー4
6、及び油不足の表示ランプ47、手動の運転ス
イツチ45及び電源起動スイツチ44が管理操作
し易いように配設されて、塗油装置の運転、塗油
量の調整、油剤の補給等を簡易に集中管理でき、
本考案の塗油装置の作業性向上の目的を達成す
る。
実施例 (1)
以下図面に基づいて本考案の実施例(1)を説明す
る。第1図の全体構成図において、20は圧縮空
気源、24は圧縮空気源20からの給気管で電磁
弁18,19に分流して給気する。23は開閉コ
ツク、25は圧力計。電磁弁18は3ポート2位
置切換弁でタイマ27の設定時間の間作動する。
電磁弁18が作動すると、圧縮空気源20から圧
縮空気が送気管3を介して高圧ブースタポンプの
空気室32に送気され、ピストン2はその圧力に
より戻しスプリング5の付勢力に抗しながら前進
し、油室33に吸入されている潤滑油剤Lを加圧
し、送出口34、送油管14を経てノズル7に送
油し、先端の噴射穴7aから液状で噴射させる。
タイマ27の設定時間が過ぎて電磁弁18が停止
すると、空気室32の圧縮空気は排気され、ピス
トン2は付勢された戻しスプリング5により復帰
するが、そのとき油タンク12内の油剤Lを給油
管13を介し油室33内に吸入する。35,36
は逆止弁で、ピストン2が前進又は復帰するとき
油室33への油剤Lの吸入又は油室33からの油
剤Lの加圧送出を確実なものとする。また油室調
整装置4は油室33内に螺着されたねじ部材を前
後させて油室33の内容積を変え吸入する油量を
変える構造であつて、ピストン2の加圧送出油量
を調整する。また潤滑油剤Lの粘度が高粘度の場
合、その抵抗によりピストン2の油剤Lを加圧送
出する速度は低下するが、タイマ27の作動時間
を長目に設定してピストン2の速度の遅れを補正
する。
る。第1図の全体構成図において、20は圧縮空
気源、24は圧縮空気源20からの給気管で電磁
弁18,19に分流して給気する。23は開閉コ
ツク、25は圧力計。電磁弁18は3ポート2位
置切換弁でタイマ27の設定時間の間作動する。
電磁弁18が作動すると、圧縮空気源20から圧
縮空気が送気管3を介して高圧ブースタポンプの
空気室32に送気され、ピストン2はその圧力に
より戻しスプリング5の付勢力に抗しながら前進
し、油室33に吸入されている潤滑油剤Lを加圧
し、送出口34、送油管14を経てノズル7に送
油し、先端の噴射穴7aから液状で噴射させる。
タイマ27の設定時間が過ぎて電磁弁18が停止
すると、空気室32の圧縮空気は排気され、ピス
トン2は付勢された戻しスプリング5により復帰
するが、そのとき油タンク12内の油剤Lを給油
管13を介し油室33内に吸入する。35,36
は逆止弁で、ピストン2が前進又は復帰するとき
油室33への油剤Lの吸入又は油室33からの油
剤Lの加圧送出を確実なものとする。また油室調
整装置4は油室33内に螺着されたねじ部材を前
後させて油室33の内容積を変え吸入する油量を
変える構造であつて、ピストン2の加圧送出油量
を調整する。また潤滑油剤Lの粘度が高粘度の場
合、その抵抗によりピストン2の油剤Lを加圧送
出する速度は低下するが、タイマ27の作動時間
を長目に設定してピストン2の速度の遅れを補正
する。
ノズル7の構造を第2図に拡大して図示する。
ノズル7は液だれ受け8を挟み付けるようにして
本体6に螺着される。液だれ受け8はノズル7先
端の噴射穴7aの周縁を囲むような形状を有し、
その前方には開口穴8aが設けられる。開口穴8
aの大きさは噴射穴7aから噴射される油剤Lを
遮ぎらない程度に大きくする。液だれ受け8の下
底部には出口穴9が設けられ、出口穴9にはドレ
ン金具10が装着される。ドレン金具10には更
にドレン管17が連結される。ノズル7が傾斜又
は横向きに設置されたとき、液だれ受け8は常に
出口穴9をその下底部に位置するようにノズル7
に備設される。塗油時に噴射穴7aの周縁から伝
わり落ちる液だれ油剤Mはすべて液だれ受け8に
集められ、下底部の出口穴9に溜められる。
ノズル7は液だれ受け8を挟み付けるようにして
本体6に螺着される。液だれ受け8はノズル7先
端の噴射穴7aの周縁を囲むような形状を有し、
その前方には開口穴8aが設けられる。開口穴8
aの大きさは噴射穴7aから噴射される油剤Lを
遮ぎらない程度に大きくする。液だれ受け8の下
底部には出口穴9が設けられ、出口穴9にはドレ
ン金具10が装着される。ドレン金具10には更
にドレン管17が連結される。ノズル7が傾斜又
は横向きに設置されたとき、液だれ受け8は常に
出口穴9をその下底部に位置するようにノズル7
に備設される。塗油時に噴射穴7aの周縁から伝
わり落ちる液だれ油剤Mはすべて液だれ受け8に
集められ、下底部の出口穴9に溜められる。
バキユームブロツク21の構造を第3図に図示
する。41,42,43は配管用接手でバキユー
ムブロツク21の3方向口に装着され、それぞれ
に送気管15、排気管16、ドレン管17が連結
される。39は通気穴、40は空洞。電磁弁19
の作動により、送気管15を介して送気される圧
縮空気は管接手41の先端から真直に通気穴39
を通過し、管接手42から排気管16を介して排
気される。21a,21bはその送気の方向を示
す。そのとき空洞40内は真空状態に近づき、吸
引力が21cの方向に作用する。そこで液だれ受
け8の出口穴9に溜まつた液だれ油剤Mはドレン
管17を通つて吸引され、通気穴39を通過する
圧縮空気と共に排気管16に排出されて油タンク
12に回収される。電磁弁19は前記の電磁弁1
8と同様に3ポート2位置切換弁で、タイマ28
の設定時間の間作動するが、適正な作動時間の設
定により圧縮空気の浪費を防止する。
する。41,42,43は配管用接手でバキユー
ムブロツク21の3方向口に装着され、それぞれ
に送気管15、排気管16、ドレン管17が連結
される。39は通気穴、40は空洞。電磁弁19
の作動により、送気管15を介して送気される圧
縮空気は管接手41の先端から真直に通気穴39
を通過し、管接手42から排気管16を介して排
気される。21a,21bはその送気の方向を示
す。そのとき空洞40内は真空状態に近づき、吸
引力が21cの方向に作用する。そこで液だれ受
け8の出口穴9に溜まつた液だれ油剤Mはドレン
管17を通つて吸引され、通気穴39を通過する
圧縮空気と共に排気管16に排出されて油タンク
12に回収される。電磁弁19は前記の電磁弁1
8と同様に3ポート2位置切換弁で、タイマ28
の設定時間の間作動するが、適正な作動時間の設
定により圧縮空気の浪費を防止する。
運転中のプレス機械の材料又は金型に塗油する
ときは、タイマ27,28の作動をプレス機械に
連動させる。タイマ27,28はプレス機械のロ
ータリカムスイツチ(図示せず)が毎ストローク
発信する作動信号(ON)により作動を開始す
る。またタイマ27,28の作動回数を毎ストロ
ークでなくストロークの何回に1回かの回数に減
らすことにより塗油量を調整できる。このときは
カウンタ29にその回数を設定する。油室調整装
置4の油室容積調整並びにタイマ27の作動時間
設定調整とカウンタ29の作動回数設定調整を合
せて塗油量を適量に調整する。なおプレス機械に
限らず、連続工程で送られる部品に対して塗油す
るときは、その連続送り装置から毎回の作動信号
(ON)を受信して塗油装置を作動する。次に手
動(テストを含む)で材料又は金型に塗油すると
きは、ケース31にある運転スイツチ45(第5
図)により作動信号(ON)を発信し、同様にし
てタイマ27,28並びに電磁弁18,19を介
して塗油装置を作動させる。一回の運転スイツチ
45の作動信号に対し一回作動して塗油する。手
動のときはタイマ27,28の設定と油室調整装
置4の調整で塗油量を調整する。
ときは、タイマ27,28の作動をプレス機械に
連動させる。タイマ27,28はプレス機械のロ
ータリカムスイツチ(図示せず)が毎ストローク
発信する作動信号(ON)により作動を開始す
る。またタイマ27,28の作動回数を毎ストロ
ークでなくストロークの何回に1回かの回数に減
らすことにより塗油量を調整できる。このときは
カウンタ29にその回数を設定する。油室調整装
置4の油室容積調整並びにタイマ27の作動時間
設定調整とカウンタ29の作動回数設定調整を合
せて塗油量を適量に調整する。なおプレス機械に
限らず、連続工程で送られる部品に対して塗油す
るときは、その連続送り装置から毎回の作動信号
(ON)を受信して塗油装置を作動する。次に手
動(テストを含む)で材料又は金型に塗油すると
きは、ケース31にある運転スイツチ45(第5
図)により作動信号(ON)を発信し、同様にし
てタイマ27,28並びに電磁弁18,19を介
して塗油装置を作動させる。一回の運転スイツチ
45の作動信号に対し一回作動して塗油する。手
動のときはタイマ27,28の設定と油室調整装
置4の調整で塗油量を調整する。
実施例 (2)
本考案の塗油装置は第4図の作動説明用ブロツ
ク図に示される構成となつているが、実施例(2)で
は本塗油装置を簡易かつ有効に集中操作させるた
めその構成部材を2つのユニツトに分離し、その
うち塗油直接操作部材であるノズル7を独立した
スタンド30に傾斜自在に保持させ、その他の間
接管理操作部材をケース31に一括収容させてい
る。以下に図面に基づいて説明する。
ク図に示される構成となつているが、実施例(2)で
は本塗油装置を簡易かつ有効に集中操作させるた
めその構成部材を2つのユニツトに分離し、その
うち塗油直接操作部材であるノズル7を独立した
スタンド30に傾斜自在に保持させ、その他の間
接管理操作部材をケース31に一括収容させてい
る。以下に図面に基づいて説明する。
第2図のごとく、液だけ受け8を備えるノズル
7の本体6は移動自在のスタンド30に傾斜自在
に枢持されたアーム26に保持され、ノズル7は
塗油対象の材料又は金型(図示せず)に合わせて
塗油し易い位置と傾きに設置される。
7の本体6は移動自在のスタンド30に傾斜自在
に枢持されたアーム26に保持され、ノズル7は
塗油対象の材料又は金型(図示せず)に合わせて
塗油し易い位置と傾きに設置される。
また第4図のごとく、移動自在の独立したケー
ス31には間接管理操作部材である電磁弁18,
19、タイマ27,28、カウンタ29、油タン
ク12、高圧ブースタポンプ1、バキユームブロ
ツク21及び圧縮空気源20が一括して収容さ
れ、ケース31側の高圧ブースタポンプ1及びバ
キユームブロツク21と前記のスタンド30側の
ノズル7及び液だれ受け8との間は着脱自在の可
撓性ホースにて連結される。
ス31には間接管理操作部材である電磁弁18,
19、タイマ27,28、カウンタ29、油タン
ク12、高圧ブースタポンプ1、バキユームブロ
ツク21及び圧縮空気源20が一括して収容さ
れ、ケース31側の高圧ブースタポンプ1及びバ
キユームブロツク21と前記のスタンド30側の
ノズル7及び液だれ受け8との間は着脱自在の可
撓性ホースにて連結される。
さてノズル7を保持する独立スタンド30と独
立ケース31はそれぞれが有効な場所を選んで設
置されるため、ノズル7とケース31側の高圧ブ
ースタポンプの間の送油管14の長さが変わり塗
油量に変化を与えるが、本考案装置では塗油量調
整装置を有するので簡易に補正できる。
立ケース31はそれぞれが有効な場所を選んで設
置されるため、ノズル7とケース31側の高圧ブ
ースタポンプの間の送油管14の長さが変わり塗
油量に変化を与えるが、本考案装置では塗油量調
整装置を有するので簡易に補正できる。
また、第5図のケース31の正面図のごとく、
ケース31の正面操作板には前記の管理操作部材
のうちタイマ27,28及びカウンタ29の作動
時間設定部材、圧縮空気源20の圧力計25、油
タンク12の油面計37、油不足表示の停止釦付
きブザー46及び油不足の表示ランプ47の監視
部材、手動(又はテスト)のときの運転スイツチ
45及び電源起動スイツチ44にかかる塗油装置
の運転、塗油量の調整及び油剤Lの補給が簡易に
集中操作される。
ケース31の正面操作板には前記の管理操作部材
のうちタイマ27,28及びカウンタ29の作動
時間設定部材、圧縮空気源20の圧力計25、油
タンク12の油面計37、油不足表示の停止釦付
きブザー46及び油不足の表示ランプ47の監視
部材、手動(又はテスト)のときの運転スイツチ
45及び電源起動スイツチ44にかかる塗油装置
の運転、塗油量の調整及び油剤Lの補給が簡易に
集中操作される。
考案の効果
本考案は上記の構成及び作用を有するものであ
るから、下記の優れた効果を発揮する。
るから、下記の優れた効果を発揮する。
先ずノズルから潤滑油剤を液状で噴射するから
噴霧塗油のように空中に飛散して作業者が吸い込
む恐れがなく、作業環境を改善する。
噴霧塗油のように空中に飛散して作業者が吸い込
む恐れがなく、作業環境を改善する。
ノズルを傾斜又は横向きにして塗油しても、噴
射穴から滴たり落ちる液だれ油剤はすべて液だれ
受けに溜められるから周辺を汚さない。また噴射
後にノズル内に残つた油剤や加圧ポンプから漏れ
る油剤もすべて同様に液だれ受けに溜められるか
ら周辺を汚さない。ノズルを傾けても周辺を汚さ
ないので、塗油対象の材料又は金型に対してノズ
ルを塗油し易い位置と傾きに設置できる。
射穴から滴たり落ちる液だれ油剤はすべて液だれ
受けに溜められるから周辺を汚さない。また噴射
後にノズル内に残つた油剤や加圧ポンプから漏れ
る油剤もすべて同様に液だれ受けに溜められるか
ら周辺を汚さない。ノズルを傾けても周辺を汚さ
ないので、塗油対象の材料又は金型に対してノズ
ルを塗油し易い位置と傾きに設置できる。
また液だれ受けに溜まつた液だれ油剤を逐一圧
縮空気を用いたバキユームブロツクにより簡易に
油タンクに回収するから油剤の浪費を防止し、油
剤を節約できる。
縮空気を用いたバキユームブロツクにより簡易に
油タンクに回収するから油剤の浪費を防止し、油
剤を節約できる。
また本考案の高圧ブースタポンプ並びにバキユ
ームブロツクの作動には電磁弁、タイマ及びカウ
ンタにより制御される圧縮空気の送気及び排気を
利用しているので構造が簡単で操作し易い。
ームブロツクの作動には電磁弁、タイマ及びカウ
ンタにより制御される圧縮空気の送気及び排気を
利用しているので構造が簡単で操作し易い。
また高圧ブースタポンプの油室調整装置による
基本的な塗油量の調整に加えるに、タイマの作動
時間の設定並びにカウンタの作動回数の設定によ
り簡易に適量の塗油量に調整できるから潤滑油剤
を合理的に節約できる。かつこれら塗油量の調整
装置を油剤の収容タンクや運転装置と共に独立の
ケースに一括収容しているから塗油量の調整作業
を著しく効率化できる。
基本的な塗油量の調整に加えるに、タイマの作動
時間の設定並びにカウンタの作動回数の設定によ
り簡易に適量の塗油量に調整できるから潤滑油剤
を合理的に節約できる。かつこれら塗油量の調整
装置を油剤の収容タンクや運転装置と共に独立の
ケースに一括収容しているから塗油量の調整作業
を著しく効率化できる。
また使用する潤滑油剤の粘度が変わつたために
高圧ブースタポンプの作動時間に変化が生じたと
きは、タイマの作動時間の設定調整により簡易に
補正できるから常に塗油量を適量に維持できる。
高圧ブースタポンプの作動時間に変化が生じたと
きは、タイマの作動時間の設定調整により簡易に
補正できるから常に塗油量を適量に維持できる。
またノズルから塗油対象の材料又は金型に対し
塗油し易い場所に設置できるのに加えてケース側
も集中操作し易い場所に設置できるため、ノズル
とケース側の高圧ブースタポンプの間のホースの
長さが変わり送油量の補正を必要とするが、本塗
油装置の簡易な塗油量の調整で前記の送油量の補
正を合わせてできるから全く支障がない。
塗油し易い場所に設置できるのに加えてケース側
も集中操作し易い場所に設置できるため、ノズル
とケース側の高圧ブースタポンプの間のホースの
長さが変わり送油量の補正を必要とするが、本塗
油装置の簡易な塗油量の調整で前記の送油量の補
正を合わせてできるから全く支障がない。
また連続運転中のプレス機械の材料又は金型に
対する塗油作業に使用するとき、プレス機械の毎
ストロークの発信信号を利用して簡易に自動化で
きると共に間欠ストローク塗油を含む種々の塗油
量の調整により塗油作業の自動化を有効なものに
できる。
対する塗油作業に使用するとき、プレス機械の毎
ストロークの発信信号を利用して簡易に自動化で
きると共に間欠ストローク塗油を含む種々の塗油
量の調整により塗油作業の自動化を有効なものに
できる。
またプレス機械に限らず連続工程で送られる部
品に対する塗油作業においても、同様にその連続
工程の発信信号を利用して簡易に自動化できると
共に液だれ防止と油剤節約を図ることができる。
品に対する塗油作業においても、同様にその連続
工程の発信信号を利用して簡易に自動化できると
共に液だれ防止と油剤節約を図ることができる。
第1図は本考案の塗油量可調整の液だれ防止装
置付き塗油装置の全体構成図、第2図は本考案の
液だれ受けを備えたノズルの構造を示す断面図、
第3図は本考案のバキユームブロツクの構造を示
す断面図、第4図は本考案の塗油装置の説明用ブ
ロツク図、第5図は本考案のケースの正面図であ
る。 図中、1は高圧ブースタポンプ、2はピスト
ン、4は油室調整装置、7はノズル、8は液だれ
受け、12は油タンク、18及び19は電磁弁、
21はバキユームブロツク、27及び28はタイ
マ、29はカウンタ、30はスタンド、31はケ
ース、33は油室である。
置付き塗油装置の全体構成図、第2図は本考案の
液だれ受けを備えたノズルの構造を示す断面図、
第3図は本考案のバキユームブロツクの構造を示
す断面図、第4図は本考案の塗油装置の説明用ブ
ロツク図、第5図は本考案のケースの正面図であ
る。 図中、1は高圧ブースタポンプ、2はピスト
ン、4は油室調整装置、7はノズル、8は液だれ
受け、12は油タンク、18及び19は電磁弁、
21はバキユームブロツク、27及び28はタイ
マ、29はカウンタ、30はスタンド、31はケ
ース、33は油室である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ノズル先端の噴射穴の周縁に液だれ受けを備
えたノズルを設け、圧縮空気の送気及び排気に
よりピストンを往復作動し往路で油タンク内の
潤滑油剤を吸入し復路で加圧して送油しノズル
から液状で噴射させる高圧ブースタポンプを設
け、前記の油剤を吸入する油室に油室調整装置
を設け、他方では圧縮空気の送気により前記の
液だれ受けに溜まつた液だれ油剤を吸引し油タ
ンクへ回収するバキユームブロツクを設け、前
記の高圧ブースタポンプ並びにバキユームブロ
ツクに対し圧縮空気の開閉を制御する電磁弁を
設け、前記電磁弁の作動時間及び作動回数を設
定するタイマ及びカウンタを設けた構成を特徴
とする塗油量可調整の液だれ防止装置付き塗油
装置。 (2) 前記第1項記載の塗油装置において、液だれ
受けを備えたノズルを移動自在の独立したスタ
ンドに傾斜自在に保持させ、その他の構成部材
の電磁弁、タイマ、カウンタ、油タンク、高圧
ブースタポンプ、バキユームブロツク及び圧縮
空気源接続口を移動自在の独立したケースに一
括収容し、ケース側の高圧ブースタポンプ及び
バキユームブロツクとスタンド側のノズル及び
液だれ受けの間を着脱自在の可撓性ホースにて
連結したことを特徴とする塗油量可調整の液だ
れ防止装置付き塗油装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2760088U JPH054907Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | |
| US07/226,849 US4911267A (en) | 1987-08-31 | 1988-08-01 | Oiler with drippage preventing device |
| KR1019880011068A KR890003446A (ko) | 1987-08-31 | 1988-08-30 | 액체흐름 방지장치가 붙은 도유장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2760088U JPH054907Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01135134U JPH01135134U (ja) | 1989-09-14 |
| JPH054907Y2 true JPH054907Y2 (ja) | 1993-02-08 |
Family
ID=31250231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2760088U Expired - Lifetime JPH054907Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1988-03-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054907Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4523238B2 (ja) * | 2003-04-14 | 2010-08-11 | オリンパス株式会社 | 加工油塗布装置 |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP2760088U patent/JPH054907Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01135134U (ja) | 1989-09-14 |
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