JPH0549158A - 電力供給装置における危険防止回路 - Google Patents

電力供給装置における危険防止回路

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JPH0549158A
JPH0549158A JP3201847A JP20184791A JPH0549158A JP H0549158 A JPH0549158 A JP H0549158A JP 3201847 A JP3201847 A JP 3201847A JP 20184791 A JP20184791 A JP 20184791A JP H0549158 A JPH0549158 A JP H0549158A
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Haruo Nishiyama
晴雄 西山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】CPUの暴走などが生じた場合負荷に対して電
力が連続して供給されて危険な状態にならないように、
異常時に制御信号を伝達するフォトカプラの駆動を強制
的に停止させ、安全性を確保する。 【構成】PWM信号発生回路10と、フォトカプラの駆
動電流を検出するフォトカプラ駆動電流検出回路12
と、フォトカプラ駆動電流が検出されたときに起動さ
れ、その検出が所定時間継続した時にタイムアップ信号
を形成するタイマ回路13と、フォトカプラPCの入力
発光ダイオードに並列に接続され、タイムアップ信号で
オンするスイッチ素子14とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機のコピーランプ
やヒータランプなどの比較的大きな電力を消費する負荷
に対して電力を供給する電力供給装置における危険防止
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機のコピーランプなどの比較的電力
を消費する負荷に対しての電力供給量のユーザによる調
整は、操作パネル上に設けられたボリュームによって行
っていた(この場合、電力供給は露光量として設定され
る)。しかし、ボリューム自体の抵抗値のばらつきが大
きいなどの理由により、最近では、CPUによってPW
M信号を形成し、この信号から位相制御のための基準レ
ベル信号(直流レベル信号)を形成するようにしてい
る。基準レベル信号に比例して位相角を制御することに
よってコピーランプの光量を制御するわけである。
【0003】図3は、上記のPWM制御方式を使用した
電力供給装置の回路図を示している。PWM信号は、マ
イクロコンピュータ1の端子CLVに出力され、この信
号がフォトカプラドライブ用のトランジスタQ1に入力
されてフォトカプラPC1が駆動される。フォトカプラ
出力信号はトランジスタQ2で反転増幅され、バッファ
回路を含むローパスフィルタ2に入力されてDCレベル
に変換される。このローパスフィルタ出力が基準レベル
信号として位相制御回路3に入力される。位相制御回路
3では基準レベル信号に応じて商用周波数の導通角を設
定し、フォトカプラPC2を介してコピーランプCLに
直列に接続されたトライアックTRを位相制御する。な
お、フォトカプラPC1,PC2は絶縁を確保するため
のものである。また、4は電源回路、5は、位相制御回
路3に直流電源電圧を供給するためのダイオードブリッ
ジである。また、基準レベル信号に応じて導通角を制御
する回路については公知のものが使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の回路では、PW
M信号のオフ時間が長くなれば基準レベル信号のレベル
が高くなり、商用電源の導通角が早くなってコピーラン
プCLへの電力供給量か増大する。すなわち露光量が増
大する。反対に、PWM信号のオフ時間が小さくなれ
ば、コピーランプCLの露光量が減少する。
【0005】しかし、上記の回路では、マイクロコンピ
ュータ1が何らかの原因で暴走したり信号線が切断して
接地したりすると、正常な動作をせずに、ランプが連続
点灯してしまう可能性が生じてくる。例えば、図3に示
す回路でマイクロコンピュータ1が暴走すると、端子C
LVが“L”に固定されることがあるが、この場合フォ
トカプラが連続オンとなってしまい基準レベル信号が最
高レベルに保持された状態となってしまう。基準レベル
信号が最高電位に保持されてしまうとコピーランプCL
が連続点灯してしまうことになり、場合によっては原稿
カバーが黄変したり発煙に至る可能性もあった。このよ
うな危険な状態は、ハーネスが切断する場合、例えば、
図3ではトランジスタQ1とフォトカプラの入力側を接
続するハーネスのラインl1が切断して接地した場合に
も生じる。もちろん、このような場合に火災などの大事
に到らないようにコピーランプCLに直列に温度ヒュー
ズFやサーモスタット等の安全装置を接続するのが一般
的であるが、このような安全装置においても動作時間に
ばらつきがあり、原稿カバーの黄変や発煙などを完全に
防ぐことは困難であった。
【0006】本発明は上記に鑑みて、CPUの暴走など
が生じた場合であっても基準レベル信号(直流レベル信
号)が危険な水準に保持されないようにして危険状態の
発生を未然に防止する電力供給装置における危険防止回
路を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、負荷への電力
供給量に対応するPWM信号を発生するPWM信号発生
回路と、PWM信号が入力されるフォトカプラドライバ
回路と、このフォトカプラドライバ回路で駆動されるフ
ォトカプラと、フォトカプラの出力信号を整流して電力
供給制御用の直流レベル信号を形成する回路とを備える
電力供給装置において、前記フォトカプラの駆動電流を
検出するフォトカプラ駆動電流検出回路と、前記駆動電
流検出回路でフォトカプラ駆動電流が検出されたときに
起動され、その検出が所定時間継続したときにタイムア
ップ信号を形成するタイマ回路と、前記フォトカプラの
入力発光ダイオードに並列に接続され、前記タイムアッ
プ信号でオンするスイッチ素子と、を備えてなることを
特徴とする。
【0008】
【作用】CPUなどでPWM信号が形成されると、この
信号によりフォトカプラがフォトカプラドライバ回路に
よって駆動され、通常の状態では、PWM信号のパルス
に応じてフォトカプラがオンオフする。このような状態
において、フォトカプラ駆動電流検出回路がフォトカプ
ラの駆動回路を常時検出しており、その検出回路が駆動
電流を検出したときからタイマ回路が計時し始める。タ
イマ回路は、例えばCR回路によって形成される。そし
て、そのフォトカプラ駆動電流が所定時間連続したとき
にタイムアップ信号が形成される。タイムアップするま
での時間は、PWM信号の少なくとも数サイクル分以上
に設定される。このため、通常のPWM制御を行ってい
るときにはタイムアップ信号が出ない。タイムアップ信
号が形成されると、フォトカプラの入力発光ダイオード
に並列に接続されているスイッチ素子がオンする。すな
わち、発光ダイオードが強制的にオフ状態にされる。
【0009】これによって、負荷への電力供給は強制的
に停止される。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の実施例のブロック図を示し
ている。
【0011】PWM信号発生回路10は、例えばCPU
などで構成される。このPWM信号発生回路10で形成
されたPWM信号はフォトカプラドライバ回路11でフ
ォトカプラの発光ダイオードの駆動電流に変換され、電
流制限用の抵抗R1を介してフォトカプラPCの入力側
の発光ダイオードに供給される。フォトカプラ駆動電流
検出回路12は、このフォトカプラドライバ回路11か
ら供給される駆動電流を常時検出し、タイマ回路13
は、そのフォトカプラ駆動電流が検出されたときに起動
され、その検出時間が所定時間継続したときにタイムア
ップ信号を形成するように構成される。タイマ回路13
は例えばCRで構成することができる。タイマ回路13
がタイムアップ信号を形成すると、そのタイムアップ信
号によってスイッチ素子14がオンする。このスイッチ
素子14はフォトカプラPCの入力側の発光ダイオード
に並列に接続されており、オンすることによって発光ダ
イオードを短絡することができる。発光ダイオードがス
イッチ素子14によって短絡されると、フォトカプラド
ライバ回路11から供給される駆動電流は発光ダイオー
ドに流れずに全てスイッチ素子14に流れるので、その
時点からフォトカプラPCはオン状態を維持することが
できなくなる。なお、フォトカプラPCの出力信号は、
図3と同様のローパスフィルタ15を通過して基準レベ
ル信号となる。
【0012】図2は図1におけるPWM信号発生回路1
0、フォトカプラドライバ回路11、フォトカプラ駆動
電流検出回路12、タイマ回路13、およびスイッチ素
子14の具体的な回路構成を示す図である。
【0013】PWM信号発生回路15はマイクロコンピ
ュータ20が対応している。この出力端子CLVからは
PWM信号が出力され、フォトカプラドライバ回路11
を構成するトランジスタQ3に入力される。このフォト
カプラドライバ回路11を構成するトランジスタQ3の
出力は電流制限用抵抗R1を介してフォトカプラPCの
入力側ダイオードに供給される。
【0014】フォトカプラ駆動電流検出回路12は、図
に示すように、トランジスタQ4,Q5と抵抗R2〜R
5で構成される。トランジスタQ3で供給される駆動電
流の一部がトランジスタR2,R3の直列回路に分流
し、それらの抵抗で分圧された電圧によってトランジス
タQ4がオンし、さらにトランジスタQ5で反転動作す
る。すなわち、トランジスタQ3がオンするとトランジ
スタQ4がオンし、トランジスタQ5がオフする。トラ
ンジスタQ5の出力は抵抗R6とコンデンサC1とから
なるCR直列回路のタイマ回路に導かれる。トランジス
タQ5がオフ状態のときにはコンデンサC1が充電され
ており、トランジスタQ5がオンするとコンデンサC1
の放電が行われる。従って、フォトカプラの駆動電流が
トランジスタQ3から供給され始めると、コンデンサC
1への充電が開始される。コンデンサC1の充電電圧は
ダイオードD1を介してトランジスタQ6に入力され
る。このトランジスタQ6はスイッチ素子14を構成す
るものであり、フォトカプラPCの入力側の発光ダイオ
ードに並列に接続されている。そして、コンデンサC1
の充電電圧が一定電圧以上になるとこのトランジスタQ
6がオンしてフォトカプラPCの入力側発光ダイオード
を短絡状態におく。フォトカプラPCの出力側の回路に
ついては図3の従来の回路と同一である。
【0015】次に図2に示す回路の動作について説明す
る。
【0016】マイクロコンピュータ20が正常に動作し
て、CLVにPWM信号が形成されていると、PWM信
号が“L”のときにはトランジスタQ3がオンしてフォ
トカプラPCの入力側の発光ダイオードが点灯する。こ
のとき、トランジスタQ4もオンしトランジスタQ5が
オフすることによってコンデンサC1への充電が開始さ
れる。抵抗R6とコンデンサC1からなるCRタイマ回
路の時定数は、PWM信号の数サイクル分連続してコン
デンサC1への充電が行われたときに初めてその充電電
圧がトランジスタQ6をオンする大きさに設定される。
従って、正常に動作してるときには、コンデンサC1の
充電電圧によってはトランジスタQ6がオンしない。す
なわち、PWM信号が“H”になるとトランジスタQ5
がオンしてコンデンサC1の充電電荷が放電されるため
に、この充電と放電が繰り返されている限りトランジス
タQ6はオンしない。
【0017】一方、マイクロコンピュータ20が暴走し
てPWM信号が“L”にロックされてしまうと、トラン
ジスタQ3が数サイクル以上オン状態を継続する。する
と、コンデンサC1への充電も連続して行われるように
なり、数サイクル経過した時点でトランジスタQ6がオ
ンする。このときフォトカプラPCの入力側の発光ダイ
オードが短絡してしまい、フォトカプラPCへの駆動電
流は全てトランジスタQ6を流れるようになる。なお、
一般に、フォトカプラPCの入力側発光ダイオードのオ
ン電圧V(F)はトランジスタオン時のコレクタエミッ
タ間電圧V(CE)よりも大きいために、上記のよう
に、トランジスタQ6がオンするとフォトカプラの駆動
電流は殆どがトランジスタQ6に流れてしまい、フォト
カプラPCはオンしないようになる。
【0018】上記のようにしてマイクロコンピュータ2
0が暴走するなどの原因によって、PWM信号が“L”
にロックされた状態となった場合でも危険な状態になる
のを防ぐことができる。さらに、上記の実施例ではフォ
トカプラPCの入力側発光ダイオードと抵抗R1を接続
するライン、または抵抗R1とトランジスタQ3を接続
するラインがハーネスになっているが、このハーネス
が、複写機の動作中の線カミなどの原因によって断線し
てしかも器械内部のシャーシなどと接触した場合であっ
ても、フォトカプラが駆動しないようになっている。こ
れに対して、図3に示す従来の回路では、ラインl1が
シャーシなどに接地されるとフォトカプラが連続オン状
態になってしまう。従って、ハーネスの断線,接地の問
題に対しても本実施例の方が安全性が高い。
【0019】
【発明の効果】フォトカプラの入力側の発光ダイオード
がスイッチ素子によって非常時に強制的に短絡されるた
めに、CPUの暴走など異常状態が起きた場合であって
も危険を防止する上で安全性が非常に高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図を示す
【図2】図1の具体的な回路図を示す
【図3】従来の回路の回路図を示す図
【符号の説明】
10−PWM信号発生回路 11−フォトカプラドライバ回路 12−フォトカプラ駆動電流検出回路 13−タイマ回路 14−スイッチ素子 PC−フォトカプラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 101 7251−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷への電力供給量に対応するPWM信号
    を発生するPWM信発生回路と、 PWM信号が入力されるフォトカプラドライバ回路と、
    このフォトカプラドライバ回路で駆動されるフォトカプ
    ラと、フォトカプラの出力信号を整流して電力供給制御
    用の直流レベル信号を形成する回路とを備える電力供給
    装置において、 前記フォトカプラの駆動電流を検出するフォトカプラ駆
    動電流検出回路と、 前記駆動電流検出回路でフォトカプラ駆動電流が検出さ
    れたときに起動され、その検出が所定時間継続したとき
    にタイムアップ信号を形成するタイマ回路と、 前記フォトカプラの入力発光ダイオードに並列に接続さ
    れ、前記タイムアップ信号でオンするスイッチ素子と、
    を備えてなる電力供給装置における危険防止回路。
JP3201847A 1991-08-12 1991-08-12 電力供給装置における危険防止回路 Expired - Fee Related JP3025064B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5627628A (en) * 1995-03-07 1997-05-06 Sharp Kabushiki Kaisha Electrophotographic apparatus
US6175402B1 (en) 1998-01-19 2001-01-16 Ricoh Company, Ltd. Safety load control apparatus and method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5627628A (en) * 1995-03-07 1997-05-06 Sharp Kabushiki Kaisha Electrophotographic apparatus
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