JPH0549207U - 旋盤用チャック - Google Patents
旋盤用チャックInfo
- Publication number
- JPH0549207U JPH0549207U JP9993491U JP9993491U JPH0549207U JP H0549207 U JPH0549207 U JP H0549207U JP 9993491 U JP9993491 U JP 9993491U JP 9993491 U JP9993491 U JP 9993491U JP H0549207 U JPH0549207 U JP H0549207U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- chuck claw
- swinging
- claw
- work
- Prior art date
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- Pending
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- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 チャック本体1にイコライジング機構を介し
て複数の揺動部材17を取付ける。この揺動部材17の
前端に巾の広いチャック爪取付台26を固定する。この
取付台26の前面両側にそれぞれチャック爪32を固定
する。チャック本体1内には上記各チャック爪取付台2
6を開閉させるチャック爪駆動機構11を設ける。 【効果】 多数のチャック爪32によりリング状ワーク
の外周を把握することにより大径のリング状ワークも変
形させることなく把握できる。イコライジング機構によ
り各チャック爪32の把握力を均一にする。
て複数の揺動部材17を取付ける。この揺動部材17の
前端に巾の広いチャック爪取付台26を固定する。この
取付台26の前面両側にそれぞれチャック爪32を固定
する。チャック本体1内には上記各チャック爪取付台2
6を開閉させるチャック爪駆動機構11を設ける。 【効果】 多数のチャック爪32によりリング状ワーク
の外周を把握することにより大径のリング状ワークも変
形させることなく把握できる。イコライジング機構によ
り各チャック爪32の把握力を均一にする。
Description
【0001】
この考案は、大径のベアリングレースの素材のような未加工のリング状ワーク の外径を把握してその内径を旋削加工する場合に適する旋盤用チャックに関する 。
【0002】
従来リング状のワークの旋削加工において、先に外径が仕上げてある場合は、 仕上げずみの外周に適合する把握面を有するワイドチャックでワークを把握して 内径を仕上げ加工する。
【0003】
上記のような従来のチャックは外径を仕上げたものでないと内径の加工ができ ない。従って、外径を仕上げたのちでないと内径が仕上げられないという工程上 の制約があってきわめて不便である。
【0004】 この考案の課題は上記の問題を解決して荒仕上げまたは未加工の外周面を有す るワークを把握してその内径を正確に旋削できるようにしたチャックを提供する ことである。
【0005】
上記の課題を解決するために、この考案はチャック本体の前部にイコライジン グ機構を介して揺動する複数の揺動部材を設け、この各揺動部材の前端には、巾 の広いチャック爪取付台を設け、この各チャック爪取付台の前面両側に上記チャ ック本体の中心線方向に自在に進退し、かつ任意の位置に固定する固定手段を有 するチャック爪をそれぞれ取付け、上記チャック本体内にはドローバーの進退に より上記各揺動部材を一せいに揺動させて上記各チャック爪を開閉させるチャッ ク爪駆動機構を設けた旋盤用チャックおよび上記チャック爪駆動機構を、ドロー バーで進退させるチャック爪駆動部材と、このチャック爪駆動部材に回動自在に 装着した複数のエキセントスライディングボールと、この各エキセントスライデ ィングボールの孔に後部を摺動自在に嵌合させ、中間部をチャック本体の前壁に 揺動自在および若干の範囲で回動自在に装着し、ばねにより前方に押された複数 の揺動部材で構成し、各揺動部材の先端にはそれぞれのチャック爪取付台を固定 した旋盤用チャックを提供する。
【0006】
この考案は上記の構成であり、リング状のワークをその外周が各チャック爪の 内側に位置するように位置させ、ワークの端面をチャック本体前面の複数のワー クストッパに当てがい、ドローバーなどの作用によりチャッキング動作に入る。
【0007】 上記のようにドローバーを引くなどによりチャッキング動作に入ると、これに 連結したチャック爪駆動機構も後退する。 駆動機構が後退すると、スライディングボールがチャック爪駆動機構の揺動部 材を回転させながら後退する。
【0008】 上記の動きにより、各チャック爪取付台およびチャック爪はチャック本体の外 周側から中心線側へと弧を描いて動き、各チャック爪の内側がワークの外周を把 握する。このとき、ワークの外周の形状に対応してイコライジング機構が働き、 各チャック爪取付台が揺動部材とともに若干回動して各取付台に固定したチャッ ク爪をワークの外周に均一な力で圧着せしめてワークを正確に把握する。
【0009】 上記のチャック状態からアンチャック状態とするには、ドローバーによりチャ ック爪駆動部材を前進させればよく、これにより各部はチャック時の逆に作用し て各チャック爪が外方へ移動してチャックを解除する。
【0010】
図面に示す実施例において、1は旋盤の主軸2の先端に同心に固定したチャッ ク本体で、後部材3とともに複数のボルト4で一体に固定したものである。
【0011】 5は図示省してある油圧シリンダなどで進退するドローバーで、その前端にチ ャック爪駆動部材6の後部の小径部7をボルト9により固定する。
【0012】 上記駆動部材6は本体1内の空間10に嵌装したものでその後の上記小径部7 が後部材3の中心の孔を貫通して前記のようにドローバー5に結合しているので ある。
【0013】 11はチャック爪駆動機構で、前記駆動部材6と、この部材6に回動自在に装 着した複数のエキセントスライディングボール12と、この各ボール12の孔に 後部の丸棒部13を摺動自在に嵌合させ、球状部14を空間10の前壁15に固 定したベアリングレース16の球状内面に揺動自在に装着した複数の揺動部材1 7で構成されている。
【0014】 そして、上記各丸棒部13の後端に形成した凹孔に押圧子19を摺動自在に装 着し、この押圧子19をばね20により後部材3に押し付けることにより、その 反力で揺動部材17を前方に押す。
【0015】 上記ベアリングレース16は図3のように上下一対の半円状のものからなって おり、複数のボルトで前壁15に固定してある。上記部材17の球状部14の中 心を横に貫通する孔に左右一対のピン21をはめ、このピン21の山形の先端部 22をばね23により一対のレース16の対向縁の斜面に押し込んでいる。 さらに、上記のピン21の間には短かいロッド24を介在させて、各ピン21 の先端が球状部14の外周から引込まないようにしている。これらの構成をイコ ライジング機構25と称する。
【0016】 また、揺動部材17の先端の取付部にはそれぞれのチャック爪取付台26を固 定する。上記取付部には図4のように内側が拡大したT形横断面の溝27をチャ ック本体1の中心側から外周方向に設け、この溝27にTナット29をはめ、前 記取付台26の孔に遊挿した複数のボルト30を上記ナット29にねじ込んで部 材17と取付台26を一体かつ位置調節自在に結合する。
【0017】 上記取付台26の正面形は図2、図5に示すように、外周寄りが広くなった台 形でその正面両側にチャックの中心線に向う溝31が形成してある。この溝31 も図4、図5のように、内側が拡大したT形横断面で、この各溝31にチャック 爪32がそれぞれ取付けられる。
【0018】 チャック爪32は図6のI、II、III に示すように種々の形状のものがあり、 所定の位置に設けたつかみ面に超硬インサート33を固定する。また適当な位置 に段付きのボルト孔を設け、この孔に挿入したボルト34を図4のように前記溝 31にはめたTナット35にねじ込むことにより固定する。
【0019】 また、上記取付台26の表面に溝31の両側に位置する部分には溝31と直交 する方向の縞状の凹凸36を設け、各チャック爪32の裏面にも同様の凹凸37 を設けて両凹凸36、37のかみ合いにより取付台26に対するチャック爪32 の固定を強固にする。
【0020】 また、各チャック爪取付台26に対向する本体1の前部にはワークストッパ取 付台39を複数のボルト40により固定する。 上記取付台39には複数のねじ孔41を半径方向に一定の間隔で並べ、ワーク ストッパ42の段付きの長孔43に挿入した取付ボルト44を上記ねじ孔41の 任意のものにねじ込んでワークストッパ42を所望の位置に固定する。
【0021】 つぎに、図1に基づいてチャック作用を説明するが、このチャックに取付ける ワークは仕上加工前の大径薄肉のリング状のものであるから、各取付台26に同 一寸法形状のチャック爪32を本体1の中心から一定の距離に各超硬インサート 33が位置するように固定する。また、各ワークストッパ42もワークの端面を 支持する位置に固定する。
【0022】 このチャックは引込み式でその引込み機構はアンチャック時にはばね20によ り揺動部材17がベアリングレース16の球状内面の前に押付けられている。
【0023】 このため、レース16の球状内面と球状部14間の遊隙により、チャック爪3 2はチャック時に比較して0.5mm程度前方に押し出されている。
【0024】 つぎに、リング状のワークの外周をアンチャック位置の各チャック爪32群の 内側に接触させるとともに、その端面を各ワークストッパ42の前端面に当てが い、ドローバー5を図1に向って左方に引いてチャック動作に入る。
【0025】 上記のようにドローバー5を引くと、これに連結した駆動部材6も後退する。
【0026】 上記のように駆動部材6が後退すると、エキセントスライディングボール12 が揺動部材17を、その球状部14を中心として回転させながら後退する。
【0027】 上記の動きにより、各チャック爪取付台26およびチャック爪32は球状部1 4を中心として、チャック本体1の外周側から中心線側へと弧を描いて動き、各 チャック爪32の超硬インサート33がワークの外周を把握する。 この、チャック状態のとき、チャック爪取付台26とチャック爪32の合せ面 がチャック本体1の端面と平行になるようにする。
【0028】 また、前記のようにアンチャック時には0.5mm程度前進していたチャック爪 32はチャック時のドローバー5と駆動部材6とスライディングボール12の後 退に伴って0.5mm程度後退する。このため、上記のように各チャック爪32が ワークを把握したのち、各ばね20より大きいドローバー5の引張力により部材 17の球状部14がベアリングレース16の球状内面の後部に当るまでの引き込 み量が得られる。 従って、ワークの端面は各ワークストッパ42の端面に密着して各チャック爪 32により正確に把握される。
【0029】 上記のチャック状態で内径を加工したのち、アンチャック状態とするには、ド ローバー5を前進させればよく、これにより各部はチャック時の逆に作用し、各 チャック爪32を僅かに前進させてワークの端面を各ワークストッパ42の端面 から浮かせたのち、外方へ移動してチャックを解除する。
【0030】 上記のチャックキングの際、ワークの外周は仕上加工前の荒仕上状態であるか ら真円ではないが各チャック爪32はイコライジング機構25の作用によりワー クの外周を確実に把握する。すなわち、無負荷のとき、図3のIのように球状部 14の左右のピン21の先端部22が一対のベアリングレース16の端部間に深 く入り、左右のチャック爪32を本体11の中心線から均等の位置にしている。
【0031】 いま、ワークの外周の状態により、左右のチャック爪32の何れか一方のイン サート33が先にワークの外周に圧着すると、球状部14に回転力が作用し、左 右のピン21を若干後退させながら図3のIIのように若干右へ傾斜するかまたは 反対方向に傾斜して左右のインサート33が均等な力でワークの外周を把握する のである。
【0032】
この考案は上記のようにチャック爪駆動手段により開閉運動を行う複数のチャ ック爪取付台の前面両側にそれぞれチャック爪を取付けたものであるから、大径 の肉薄のリング状ワークを把握する場合、チャック爪による把握力が分散するの で局部的圧力による変形のおそれがない。また、多数のチャック爪で大径のワー クを把握する場合、チャック爪の圧力を均一にする必要があるが、この考案の場 合はチャック爪取付台を固定した揺動部材がイコライジング機構を介してチャッ ク本体に取付けられてあり、かつ、各チャック爪取付台には一対のチャック爪が 取付けてあるから、ワークの把握時に各イコライジング機構が働いて全てのチャ ック爪が均一にワークを把握するなどの効果がある。
【図1】実施例の縦断側面図
【図2】同上の正面図
【図3】図1のa−a線の拡大断面図
【図4】図2のb−b線の拡大断面図
【図5】チャック爪取付台の拡大斜視図
【図6】各種チャック爪の拡大斜視図
1 チャック本体 5 ドローバー 6 チャック爪駆動部材 11 チャック爪駆動機構 12 エキセントスライディングボール 17 揺動部材 19 押圧子 20 ばね 21 ピン 22 先端部 23 ばね 24 ロッド 25 イコライジング機構 26 チャック爪取付台 32 チャック爪 33 超硬インサート
Claims (2)
- 【請求項1】 チャック本体の前部にイコライジング機
構を介して揺動する複数の揺動部材を設け、この各揺動
部材の前端には、巾の広いチャック爪取付台を設け、こ
の各チャック爪取付台の前面両側に上記チャック本体の
中心線方向に自在に進退し、かつ任意の位置に固定する
固定手段を有するチャック爪をそれぞれ取付け、上記チ
ャック本体内にはドローバーの進退により上記各揺動部
材を一せいに揺動させて上記各チャック爪を開閉させる
チャック爪駆動機構を設けた旋盤用チャック。 - 【請求項2】 上記チャック爪駆動機構を、ドローバー
で進退させるチャック爪駆動部材と、このチャック爪駆
動部材に回動自在に装着した複数のエキセントスライデ
ィングボールと、この各エキセントスライディングボー
ルの孔に後部を摺動自在に嵌合させ、中間部をチャック
本体の前壁に揺動自在および若干の範囲で回動自在に装
着し、ばねにより前方に押された複数の揺動部材で構成
し、各揺動部材の先端にはそれぞれのチャック爪取付台
を固定したことを特徴とする請求項1記載の旋盤用チャ
ック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9993491U JPH0549207U (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 旋盤用チャック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9993491U JPH0549207U (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 旋盤用チャック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549207U true JPH0549207U (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=14260561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9993491U Pending JPH0549207U (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 旋盤用チャック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549207U (ja) |
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-
1991
- 1991-12-04 JP JP9993491U patent/JPH0549207U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62246407A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-27 | プラツト バ−ナ−ド インタ−ナシヨナルリミテツド | 工具固定装置 |
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