JPH0871819A - 内外径兼用パワーチャック - Google Patents
内外径兼用パワーチャックInfo
- Publication number
- JPH0871819A JPH0871819A JP20957894A JP20957894A JPH0871819A JP H0871819 A JPH0871819 A JP H0871819A JP 20957894 A JP20957894 A JP 20957894A JP 20957894 A JP20957894 A JP 20957894A JP H0871819 A JPH0871819 A JP H0871819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- clamp
- clamp claw
- chuck
- chuck body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クランプ爪を取替えることなく、ワークの内
側または外側を把握できるパワーチャックを提供する。 【構成】 旋盤の主軸に固定したチャック本体1の前部
内寄りにワークの内周を把握する内側クランプ爪23を
先端に有する複数の揺動部材17を設ける。同チャック
本体1の前部外寄りにはワークの外周を把握する外側ク
ランプ爪43を先端に有する複数の揺動部材37を設け
る。同チャック本体1内にはドローバー3の進退により
上記各揺動部材17、37を一せいに揺動させて各クラ
ンプ爪23、43を開閉させる内外のクランプ爪駆動機
構11、31を設ける。
側または外側を把握できるパワーチャックを提供する。 【構成】 旋盤の主軸に固定したチャック本体1の前部
内寄りにワークの内周を把握する内側クランプ爪23を
先端に有する複数の揺動部材17を設ける。同チャック
本体1の前部外寄りにはワークの外周を把握する外側ク
ランプ爪43を先端に有する複数の揺動部材37を設け
る。同チャック本体1内にはドローバー3の進退により
上記各揺動部材17、37を一せいに揺動させて各クラ
ンプ爪23、43を開閉させる内外のクランプ爪駆動機
構11、31を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はクランプ爪を取替える
ことなく、ワークの内側または外側を自由に把握できる
旋盤用パワーチャックに関するものである。
ことなく、ワークの内側または外側を自由に把握できる
旋盤用パワーチャックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】旋盤用チャックにおいて、手締め式ある
いは動力駆動式のスクロールチャックは一種類のクラン
プ爪によりワークの内側や外側を把握できるものであ
る。しかし、ドローバーの進退運動を利用してクランプ
爪の開閉を行う形式のパワーチャックは内径専用や外径
専用のチャックが多い。
いは動力駆動式のスクロールチャックは一種類のクラン
プ爪によりワークの内側や外側を把握できるものであ
る。しかし、ドローバーの進退運動を利用してクランプ
爪の開閉を行う形式のパワーチャックは内径専用や外径
専用のチャックが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特にドローバーの進退
運動により先端にクランプ爪を有する揺動部材を揺動さ
せる型式のパワーチャックの場合、例えばドローバーを
後退させたときに揺動部材を若干後退させて、その先端
のクランプ爪がワークの内周をクランプするとともにワ
ークをチャック本体の前面のワークストッパに押し付け
るようにしてある場合、同じ揺動部材の先端のクランプ
爪を外周把握用に取替えてワークの外周を把握しようと
すると、ドローバーを前進させたときにワークをクラン
プすることとなる。
運動により先端にクランプ爪を有する揺動部材を揺動さ
せる型式のパワーチャックの場合、例えばドローバーを
後退させたときに揺動部材を若干後退させて、その先端
のクランプ爪がワークの内周をクランプするとともにワ
ークをチャック本体の前面のワークストッパに押し付け
るようにしてある場合、同じ揺動部材の先端のクランプ
爪を外周把握用に取替えてワークの外周を把握しようと
すると、ドローバーを前進させたときにワークをクラン
プすることとなる。
【0004】ドローバーを後退、すなわち引いたときク
ランプする場合は上記のように揺動部材がその支持部の
遊隙の分だけ後退してクランプするのでワークをワーク
ストッパに押し付けて正確に保持できるが、ドローバー
を前進させてワークをクランプすると、ワークがワーク
ストッパから浮いてしまうという問題がある。
ランプする場合は上記のように揺動部材がその支持部の
遊隙の分だけ後退してクランプするのでワークをワーク
ストッパに押し付けて正確に保持できるが、ドローバー
を前進させてワークをクランプすると、ワークがワーク
ストッパから浮いてしまうという問題がある。
【0005】この発明の課題は上記のような従来のパワ
ーチャックの問題点を解決してクランプ爪を取替えるこ
となく、しかも同じ条件でワークの内径または外径を把
握できるパワーチャックを提供することである。
ーチャックの問題点を解決してクランプ爪を取替えるこ
となく、しかも同じ条件でワークの内径または外径を把
握できるパワーチャックを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は旋盤の主軸に固定したチャック本体の
前部内寄りにワークの内周を把握する内側クランプ爪を
先端に有する複数の揺動部材を設け、同チャック本体の
前部外寄りにはワークの外周を把握する外側クランプ爪
を先端に有する複数の揺動部材を設け、同チャック本体
内にはドローバーの進退により上記各揺動部材を一せい
に揺動させて各クランプ爪を開閉させる内外のクランプ
爪駆動機構を設けた構成を採用した。
めに、この発明は旋盤の主軸に固定したチャック本体の
前部内寄りにワークの内周を把握する内側クランプ爪を
先端に有する複数の揺動部材を設け、同チャック本体の
前部外寄りにはワークの外周を把握する外側クランプ爪
を先端に有する複数の揺動部材を設け、同チャック本体
内にはドローバーの進退により上記各揺動部材を一せい
に揺動させて各クランプ爪を開閉させる内外のクランプ
爪駆動機構を設けた構成を採用した。
【0007】
【作用】ワークの内径を把握する場合は内寄りの各内側
クランプ爪の外側にワークの内周面を位置させて、ドロ
ーバーを後退させると、このドローバーに連動する各揺
動部材が外方へ回動して、その先端の各内側クランプ爪
がワークの内周面に圧着してワークをチャック本体と同
芯に固定する。
クランプ爪の外側にワークの内周面を位置させて、ドロ
ーバーを後退させると、このドローバーに連動する各揺
動部材が外方へ回動して、その先端の各内側クランプ爪
がワークの内周面に圧着してワークをチャック本体と同
芯に固定する。
【0008】また、ワークの外径を把握する場合は外寄
りの各外側クランプ爪の内側にワークの外周面を位置さ
せて、ドローバーを後退させると、このドローバーに連
動する各揺動部材が内方へ回動して、その先端の各外側
クランプ爪がワークの外周面に圧着してこのワークをチ
ャック本体と同芯に固定する。
りの各外側クランプ爪の内側にワークの外周面を位置さ
せて、ドローバーを後退させると、このドローバーに連
動する各揺動部材が内方へ回動して、その先端の各外側
クランプ爪がワークの外周面に圧着してこのワークをチ
ャック本体と同芯に固定する。
【0009】
【実施例】図面に示す実施例において、1は図示省略し
てある旋盤の主軸の先端に同心に固定したチャック本体
で、後部材2とともに複数のボルトで一体に固定したも
のである。
てある旋盤の主軸の先端に同心に固定したチャック本体
で、後部材2とともに複数のボルトで一体に固定したも
のである。
【0010】3は図示省略してある油圧シリンダなどで
進退するドローバーで、その前端にクランプ爪駆動部材
4の後部の管状小径部5の後端をボルト6により固定
し、部材4の前部の突軸7は本体1の前壁のガイド孔8
に摺動自在にはめて、この孔8を防塵蓋9により閉鎖す
る。
進退するドローバーで、その前端にクランプ爪駆動部材
4の後部の管状小径部5の後端をボルト6により固定
し、部材4の前部の突軸7は本体1の前壁のガイド孔8
に摺動自在にはめて、この孔8を防塵蓋9により閉鎖す
る。
【0011】上記駆動部材4は本体1内の空間10に嵌
装したもので、その後の上記小径部5が後部材2の中心
の孔を貫通して前記のようにドローバー3に結合してい
る。図1、図3の11は内側クランプ爪の駆動機構で、
前記駆動部材4の小径部12に回動自在に装着した複数
のエキセントスライディングボール13と、この各ボー
ル13の孔に後部の丸棒部14を摺動自在に嵌合させ、
球状部15を本体1の前壁に固定したベアリングレース
16の球状内面に揺動自在に装着した複数の揺動部材1
7で構成されている。
装したもので、その後の上記小径部5が後部材2の中心
の孔を貫通して前記のようにドローバー3に結合してい
る。図1、図3の11は内側クランプ爪の駆動機構で、
前記駆動部材4の小径部12に回動自在に装着した複数
のエキセントスライディングボール13と、この各ボー
ル13の孔に後部の丸棒部14を摺動自在に嵌合させ、
球状部15を本体1の前壁に固定したベアリングレース
16の球状内面に揺動自在に装着した複数の揺動部材1
7で構成されている。
【0012】そして、上記各丸棒部14の後端に形成し
た凹孔に押圧子19を摺動自在に装着し、この押圧子1
9をばね20により後部材2に押し付けることにより、
その反力で揺動部材17を前方に押す。
た凹孔に押圧子19を摺動自在に装着し、この押圧子1
9をばね20により後部材2に押し付けることにより、
その反力で揺動部材17を前方に押す。
【0013】上記ベアリングレース16は上下一対の半
円状のものからなっており、複数のボルトで本体1の前
部に固定し、上記部材17の球状部15の中心を横に貫
通するピン21の両端をベアリングレース16の両側の
係合部に若干の遊びを有する状態で係合させて、揺動部
材17がイコライジング作用を行うようにしている。
円状のものからなっており、複数のボルトで本体1の前
部に固定し、上記部材17の球状部15の中心を横に貫
通するピン21の両端をベアリングレース16の両側の
係合部に若干の遊びを有する状態で係合させて、揺動部
材17がイコライジング作用を行うようにしている。
【0014】また、揺動部材17の先端の取付部22に
はそれぞれ内側クランプ爪23を固定する。上記取付部
22には内側が拡大したT形横断面の溝24をチャック
本体1の中心側から外周方向に設け、この溝24にTナ
ット25をはめ、前記クランプ爪23の孔に遊挿した複
数のボルト26を上記ナット25にねじ込んで部材17
と取付部22を一体かつ位置調整自在に結合する。27
はクランプ爪23にねじ29で固定した超硬インサート
である。
はそれぞれ内側クランプ爪23を固定する。上記取付部
22には内側が拡大したT形横断面の溝24をチャック
本体1の中心側から外周方向に設け、この溝24にTナ
ット25をはめ、前記クランプ爪23の孔に遊挿した複
数のボルト26を上記ナット25にねじ込んで部材17
と取付部22を一体かつ位置調整自在に結合する。27
はクランプ爪23にねじ29で固定した超硬インサート
である。
【0015】図1、図4の31は外側クランプ爪の駆動
機構で前記駆動部材4の大径部32に回動自在に装着し
た複数のエキセントスライディングボール33と、この
各ボール33の孔に後部の丸棒部34を摺動自在に嵌合
させ、球状部35を本体1の前壁に固定したベアリング
レース36の球状内面に揺動自在に装着した複数の揺動
部材37で構成されている。
機構で前記駆動部材4の大径部32に回動自在に装着し
た複数のエキセントスライディングボール33と、この
各ボール33の孔に後部の丸棒部34を摺動自在に嵌合
させ、球状部35を本体1の前壁に固定したベアリング
レース36の球状内面に揺動自在に装着した複数の揺動
部材37で構成されている。
【0016】そして、上記各丸棒部34の後端に形成し
た凹孔に押圧子39を摺動自在に外側し、この押圧子3
9をばね40により後部材2に押し付けることにより、
その反力で揺動部材37を前方に押す。
た凹孔に押圧子39を摺動自在に外側し、この押圧子3
9をばね40により後部材2に押し付けることにより、
その反力で揺動部材37を前方に押す。
【0017】上記ベアリングレース36は上下一対の半
円状のものからなっており、複数のボルトで本体1の前
壁に固定し、上記部材37の球状部35の中心を横に貫
通するピン41の両端をベアリングレース36の両側の
係合部に若干の遊びを有する状態で係合させて、揺動部
材37がイコライジング作用を行うようにしている。
円状のものからなっており、複数のボルトで本体1の前
壁に固定し、上記部材37の球状部35の中心を横に貫
通するピン41の両端をベアリングレース36の両側の
係合部に若干の遊びを有する状態で係合させて、揺動部
材37がイコライジング作用を行うようにしている。
【0018】また、揺動部材37の先端の取付部42に
はそれぞれ外側クランプ爪43を固定する。上記取付部
42には内側が拡大したT形横断面の溝44をチャック
本体1の中心側から外周方向に設け、この溝44にTナ
ット45をはめ、前記取付部42の孔に遊挿した複数の
ボルト46を上記ナット45にねじ込んで部材37とク
ランプ爪43を一体かつ位置調節自在に結合する。図4
の47はクランプ爪43に固定したアタッチメントで、
ワークに合わせて製作し、複数のボルト49によりクラ
ンプ爪43に着脱自在に取付ける。
はそれぞれ外側クランプ爪43を固定する。上記取付部
42には内側が拡大したT形横断面の溝44をチャック
本体1の中心側から外周方向に設け、この溝44にTナ
ット45をはめ、前記取付部42の孔に遊挿した複数の
ボルト46を上記ナット45にねじ込んで部材37とク
ランプ爪43を一体かつ位置調節自在に結合する。図4
の47はクランプ爪43に固定したアタッチメントで、
ワークに合わせて製作し、複数のボルト49によりクラ
ンプ爪43に着脱自在に取付ける。
【0019】つぎに、実施例のチャック作用を図3、図
4に示すような形状のワーク50、51を取付ける場合
について説明するが、最初にワーク50の内径を把握す
る場合について説明する。
4に示すような形状のワーク50、51を取付ける場合
について説明するが、最初にワーク50の内径を把握す
る場合について説明する。
【0020】このチャックは引込み式でその引込み機構
はアンクランプ時には、ばね20、40により各揺動部
材17、37の球状部15、35の前部がベアリングレ
ース16、36の球状内面の前側に押付けられている。
はアンクランプ時には、ばね20、40により各揺動部
材17、37の球状部15、35の前部がベアリングレ
ース16、36の球状内面の前側に押付けられている。
【0021】このため、レース16、36の球状内面と
球状部15、35間の遊隙により、クランプ爪23、4
3はクランプ時に比較して0.5mm程度前方に押し出さ
れている。
球状部15、35間の遊隙により、クランプ爪23、4
3はクランプ時に比較して0.5mm程度前方に押し出さ
れている。
【0022】つぎに、リング状のワーク50の内周面5
2をアンチャック位置の各内側クランプ爪23群の内側
に接触させるとともに、その端面を各ワークストッパ
(図示省略)の前端面に当てがい、ドローバー3を図1
に向って左方に引いてクランプ動作に入る。
2をアンチャック位置の各内側クランプ爪23群の内側
に接触させるとともに、その端面を各ワークストッパ
(図示省略)の前端面に当てがい、ドローバー3を図1
に向って左方に引いてクランプ動作に入る。
【0023】上記のようにドローバー3を引くと、これ
に連結した駆動部材4も後退し、それに伴い各エキセン
トスライディングボール13が揺動部材17を、その球
状部15を中心として回転させながら後退する。
に連結した駆動部材4も後退し、それに伴い各エキセン
トスライディングボール13が揺動部材17を、その球
状部15を中心として回転させながら後退する。
【0024】上記の動きにより、各クランプ爪23が球
状部15を中心として、チャック本体1の内周側から外
周側へと弧を描いて動き、各クランプ爪23の超硬イン
サート27がワーク50の内周面52を図3のように圧
着して把握する。
状部15を中心として、チャック本体1の内周側から外
周側へと弧を描いて動き、各クランプ爪23の超硬イン
サート27がワーク50の内周面52を図3のように圧
着して把握する。
【0025】また、前記のようにアンチャック時には
0.5mm程度前進していた各クランプ爪23はチャック
時のドローバー3と駆動部材4とスライディングボール
13の後退に伴って0.5mm程度後退する。このため、
上記のように各クランプ爪23がワーク50を把握した
のち、各ばね20より大きいドローバー3の引張力によ
り揺動部材17の球状部15がベアリングレース16の
球状内面の後部に当るまでの引き込み量が得られる。従
って、ワーク50の端面は各ワークストッパの端面に密
着して各クランプ爪23により正確に把握される。
0.5mm程度前進していた各クランプ爪23はチャック
時のドローバー3と駆動部材4とスライディングボール
13の後退に伴って0.5mm程度後退する。このため、
上記のように各クランプ爪23がワーク50を把握した
のち、各ばね20より大きいドローバー3の引張力によ
り揺動部材17の球状部15がベアリングレース16の
球状内面の後部に当るまでの引き込み量が得られる。従
って、ワーク50の端面は各ワークストッパの端面に密
着して各クランプ爪23により正確に把握される。
【0026】上記のチャック状態で外径などを加工した
のち、アンクランプ状態とするには、ドローバー3を前
進させればよく、これにより各部はチャック時の逆に作
用し、各クランプ爪23を僅かに前進させてワーク50
の端面を各ワークストッパの端面から浮かせたのち、外
方へ移動してチャックを解除する。
のち、アンクランプ状態とするには、ドローバー3を前
進させればよく、これにより各部はチャック時の逆に作
用し、各クランプ爪23を僅かに前進させてワーク50
の端面を各ワークストッパの端面から浮かせたのち、外
方へ移動してチャックを解除する。
【0027】つぎに、ワーク51の外周を把握する場合
について説明する。ドローバー3が前進しているアンク
ランプ状態において、ワーク51の外周の溝をアンクラ
ンプ位置の各クランプ爪43群の各アタッチメント47
の突部50の内側に臨ませるとともに、その端面を各ワ
ークストッパ(図示省略)の前端面に当てがい、ドロー
バー3を図1に向って左方に引いてクランプ動作に入
る。
について説明する。ドローバー3が前進しているアンク
ランプ状態において、ワーク51の外周の溝をアンクラ
ンプ位置の各クランプ爪43群の各アタッチメント47
の突部50の内側に臨ませるとともに、その端面を各ワ
ークストッパ(図示省略)の前端面に当てがい、ドロー
バー3を図1に向って左方に引いてクランプ動作に入
る。
【0028】上記のようにドローバー3を引くと、これ
に連結した駆動部材4も後退する。
に連結した駆動部材4も後退する。
【0029】上記のように駆動部材4が後退すると、エ
キセントスライディングボール33が揺動部材37を、
その球状部35を中心として回転させながら後退する。
上記の動きにより、各外側クランプ爪43は球状部35
を中心として、チャック本体1の外周側から中心線側へ
と弧を描いて動き、図4のように各クランプ爪43のア
タッチメント47の突部54がワーク51の外周の溝5
3を把握する。
キセントスライディングボール33が揺動部材37を、
その球状部35を中心として回転させながら後退する。
上記の動きにより、各外側クランプ爪43は球状部35
を中心として、チャック本体1の外周側から中心線側へ
と弧を描いて動き、図4のように各クランプ爪43のア
タッチメント47の突部54がワーク51の外周の溝5
3を把握する。
【0030】また、アンチャック時には0.5mm程度前
進していたクランプ爪43はチャック時のドローバー3
と駆動部材4とスライディングボール33の後退に伴っ
て0.5mm程度後退する。このため、上記のように各ク
ランプ爪43がワーク51を把握したのち、各ばね40
より大きいドローバー3の引張力により部材37の球状
部35がベアリングレース36の球状内面の後部に当る
までの引き込み量が得られる。従って、ワーク51の端
面は各ワークストッパの端面に密着して各クランプ爪4
3により正確に把握される。
進していたクランプ爪43はチャック時のドローバー3
と駆動部材4とスライディングボール33の後退に伴っ
て0.5mm程度後退する。このため、上記のように各ク
ランプ爪43がワーク51を把握したのち、各ばね40
より大きいドローバー3の引張力により部材37の球状
部35がベアリングレース36の球状内面の後部に当る
までの引き込み量が得られる。従って、ワーク51の端
面は各ワークストッパの端面に密着して各クランプ爪4
3により正確に把握される。
【0031】上記のチャック状態で内径を加工したの
ち、アンクランプ状態とするには、ドローバー3を前進
させればよく、これにより各部はチャック時の逆に作用
し、各クランプ爪43を僅かに前進させてワークの端面
を各ワークストッパの端面から浮かせたのち、外方へ移
動してチャックを解除する。
ち、アンクランプ状態とするには、ドローバー3を前進
させればよく、これにより各部はチャック時の逆に作用
し、各クランプ爪43を僅かに前進させてワークの端面
を各ワークストッパの端面から浮かせたのち、外方へ移
動してチャックを解除する。
【0032】上記の各クランプ動作の際、ワーク50、
51の内外周は仕上加工前の荒仕上状態であるから真円
ではないが各クランプ爪23、43は球状部15、35
部分のイコライジング機構の作用によりワーク50、5
1の内外周を確実に把握する。
51の内外周は仕上加工前の荒仕上状態であるから真円
ではないが各クランプ爪23、43は球状部15、35
部分のイコライジング機構の作用によりワーク50、5
1の内外周を確実に把握する。
【0033】上記実施例は内側クランプ爪23に超硬イ
ンサート27、外側クランプ爪43にアタッチメント4
7を固定しているが、ワーク50、51の形状が異なる
場合はクランプ爪23にアタッチメントを取付けたり、
クランプ爪43に超硬インサートを取付ける場合もある
ことは勿論である。
ンサート27、外側クランプ爪43にアタッチメント4
7を固定しているが、ワーク50、51の形状が異なる
場合はクランプ爪23にアタッチメントを取付けたり、
クランプ爪43に超硬インサートを取付ける場合もある
ことは勿論である。
【0034】
【効果】この発明は一本のドローバーの引込み作用で内
側クランプ爪と外側クランプ爪をクランプ状態とするも
のであるから、クランプ爪を取替えることなくワークの
内径あるいは外径を把握でき、内径、外径何れの場合も
ドローバーを引いてクランプするので、ワークがチャッ
ク本体の方へ引き寄せながらクランプするのでクランプ
時にワークが安定するなどの効果がある。
側クランプ爪と外側クランプ爪をクランプ状態とするも
のであるから、クランプ爪を取替えることなくワークの
内径あるいは外径を把握でき、内径、外径何れの場合も
ドローバーを引いてクランプするので、ワークがチャッ
ク本体の方へ引き寄せながらクランプするのでクランプ
時にワークが安定するなどの効果がある。
【図1】実施例の縦断側面図
【図2】同上の正面図
【図3】内側クランプ爪取付部の拡大縦断側面図
【図4】外側クランプ爪取付部の拡大縦断側面図
1 チャック本体 3 ドローバー 4 クランプ爪駆動部材 11 駆動機構 17 揺動部材 23 内側クランプ爪 31 駆動機構 37 揺動部材 43 外側クランプ爪 50 ワーク 51 ワーク
Claims (1)
- 【請求項1】 旋盤の主軸に固定したチャック本体の前
部内寄りにワークの内周を把握する内側クランプ爪を先
端に有する複数の揺動部材を設け、同チャック本体の前
部外寄りにはワークの外周を把握する外側クランプ爪を
先端に有する複数の揺動部材を設け、同チャック本体内
にはドローバーの進退により上記各揺動部材を一せいに
揺動させて各クランプ爪を開閉させる内外のクランプ爪
駆動機構を設けた内外径兼用パワーチャック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20957894A JPH0871819A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 内外径兼用パワーチャック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20957894A JPH0871819A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 内外径兼用パワーチャック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871819A true JPH0871819A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16575160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20957894A Pending JPH0871819A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 内外径兼用パワーチャック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0871819A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002144116A (ja) * | 2000-11-13 | 2002-05-21 | Toyota Jidosha Hokkaido Kk | タイヤホイール加工用チャック |
| US6474658B2 (en) | 2000-02-07 | 2002-11-05 | Howa Machinery, Ltd. | Chuck for machine tool |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP20957894A patent/JPH0871819A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6474658B2 (en) | 2000-02-07 | 2002-11-05 | Howa Machinery, Ltd. | Chuck for machine tool |
| EP1138421A3 (en) * | 2000-02-07 | 2003-10-01 | Howa Machinery, Ltd. | Chuck for machine tool |
| JP2002144116A (ja) * | 2000-11-13 | 2002-05-21 | Toyota Jidosha Hokkaido Kk | タイヤホイール加工用チャック |
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Legal Events
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