JPH054921Y2 - - Google Patents

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JPH054921Y2
JPH054921Y2 JP8059787U JP8059787U JPH054921Y2 JP H054921 Y2 JPH054921 Y2 JP H054921Y2 JP 8059787 U JP8059787 U JP 8059787U JP 8059787 U JP8059787 U JP 8059787U JP H054921 Y2 JPH054921 Y2 JP H054921Y2
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blow
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は反転式中子造型装置に係り、詳しく
は、ブロー口近傍にエア噴出口を設け、金型のキ
ヤビテイ内にシエル砂を充填した後、そのエア噴
出口からキヤビテイ内にエアを噴射するようにし
た反転式中子造型装置に関する。
〔従来技術〕
シエルモールド法による中空中子の製造方法と
して、金型の上壁面上に形成されたシエル砂吹込
口から高圧のエアとともに金型のキヤビテイ内に
シエル砂を吹き込むようにしたトツプブロー方式
が知られている。この方式では、ブローヘツド内
に貯留されたシエル砂が高圧エアとともに高速度
でキヤビテイ内に投入されるように、金型のシエ
ル砂吹込口に密接されるブロー口は比較的に径小
に形成される。そして、通常、金型は反転可能に
配置されて予熱が施され、キヤビテイ内にシエル
砂が充填されて後、反転してキヤビテイ内の未焼
成シエル砂を外部に排出するようにしている。な
お、特開昭56−17162号公報には、シエル砂の充
填後、金型を反転させることなく、金型の下壁面
に形成された排砂口から金型内の未焼成シエル砂
を金型の外部に自然落下させるようにした中空中
子の製造方法並びに装置が記載されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、前記したようなトツプブロー方式に
よる反転式の中空中子の製造装置では、シエル砂
吹込口近辺に充填されたシエル砂が金型の熱によ
つてキユア化され、径小なシエル砂吹込口を閉塞
し、金型を反転してもキヤビテイ内の未焼成シエ
ル砂が完全に排出されないことがある。それは、
以下のような理由による。すなわち、シエル砂を
キヤビテイ内に充填した後にもかなり高いエア圧
がブローヘツド内に残留しており、そのため、そ
のエア圧によつてシエル砂が周囲に吹き飛ばされ
ないように、残留エア圧が除去されるまでの間、
ブローヘツドを金型から離すことができない。と
ころが、その残留エア圧の除去にはかなりの時間
が必要とされ、その間に、シエル砂吹込口近辺で
充填されたシエル砂のキユア化が進行し、そのシ
エル砂吹込口を閉塞するのである。したがつて、
キヤビテイ内の未焼成シエル砂を完全に排出でき
るように、キユア化されつつあるシエル砂を崩壊
させて半キユア状態に維持させるような手段が設
けられることが望まれる。
本考案は、このような事情を考慮してなされ、
ブロー口近傍にエアを供給することにより、シエ
ル砂吹込口近傍でのキユア化を阻止するようにし
た反転式中子造型装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の手段は、造型用の金型にブローヘツド
を密着させ、ブローヘツド内のシエル砂を金型の
キヤビテイ内にエアで圧送し、シエル砂充填後、
反転装置により金型を反転させ、キヤビテイ内の
一部のシエル砂を排出して中空状の中子を造型す
る反転式中子造型装置にあつて、ブローヘツドの
ブロー口近傍にエア噴出口を設け、シエル砂を充
填した後、上記エア噴出口から金型のキヤビテイ
内にエアを供給するエア供給手段を設けたことで
ある。
〔作用〕
造型用の金型にブローヘツドが密着され、ブロ
ーヘツド内に貯留されているシエル砂が金型のキ
ヤビテイ内に圧送され、所定の中子が形成され
る。その後、エア供給手段により、ブローヘツド
のブロー口近傍に設けられたエア噴出口から、キ
ヤビテイ内にエアが噴射され、形成されつつある
キユア層が崩壊させられ、半キユア状態に維持さ
れる。そのため、金型を反転させて、排出すべき
シエル砂を完全に排出することができる。
〔考案の効果〕
本考案の反転式中子造型装置は、上記ブローヘ
ツドのブロー口近傍にエア噴出口を設け、金型の
キヤビテイ内にシエル砂を充填した後、上記エア
噴出口にエアを供給するエア供給手段を設けたの
で、金型のシエル砂吹込口近傍に形成されようと
するキユア層を崩壊させて半キユア状態とし、金
型反転時にシエル砂を完全に金型外に排出するこ
とができる。
〔実施例〕
以下に、本考案を実施例に基づき詳細に説明す
る。
本例の反転式中子造型装置は、シエル砂をキヤ
ビテイ内に充填した後、ブロー口近傍に設けられ
たエア噴出口からキヤビテイ内にエアを噴射する
ことにより、シエル砂吹込口近辺に形成されよう
とするキユア層を崩壊させて半キユア状態とし、
金型反転時にシエル砂を完全に金型外に排出する
ことができるようにしたもので、以下のように構
成される。
第1図に示すように、金型1に密接するブロー
プレート4がブローヘツド本体2aの下端に装着
固定されてブローヘツド2が形成され、そのブロ
ープレート4に穿設されているブロー口5に開口
するようにエア噴出口6が設けられる。そして、
金型1のキヤビテイ1a内にシエル砂が充填され
た後、エア供給手段7(第4図参照)によつて供
給されるエアが、エア噴出口6からブロー口5内
に螺合されているブローノズル5aの外部に形成
された竪溝5bを経由して矢印Aのようにシエル
砂吹込口1bからキヤビテイ1a内に噴射される
ようになつている。ブローノズル5aには弾性体
よりなるパツキン5cが被着され、そのパッキン
5cを介してブローヘツド2が金型1に密接でき
るようになつている。
ブロープレート4は、マニホールド中子を多数
個取りするためのもので、第2図に示すように、
竪方向に貫通・穿設されているブロー口5の両側
から横方向に対向するように、ブロー口5よりも
かなり径小のエア路6aが各一対貫通・穿設され
ている。エア路6aの外端側はブラインドされ、
ブロー口5内に相対向して開口する内端側にエア
噴出口6が形成される。各エア路6aには、これ
と直交して連通するように一対のエア導入路6b
が長手方向に平行に貫通・穿設され、その一端側
はブラインドされ、他端側からエア供給手段7に
よりエアが導入されるようになつている。
金型1は、第3図に示すように、固定側の金型
1Aと移動側の金型1Bよりなり、ブローヘツド
2が降下してブロープレート4と密接され、ブロ
ーヘツド2内に貯留されているシエル砂が金型1
のキヤビテイ1a内にエア圧送により充填され
る。そして、そのあとに行われるエア噴出口6か
らのエア噴射が終了した後に、反転装置3により
金型1が180度反転されて、未焼成の半キユア状
態のシエル砂が完全に排出されるようになつてい
る。
金型1Aは固定ダイ8に、金型1Bは移動ダイ
9に取付けられ、固定ダイ8と移動ダイ9は共に
反転自在に設けられ、ラツクとピニオン機構を介
して反転装置であるシリンダ3で反転操作され
る。移動ダイ9は締付シリンダ10に連結され、
固定側の金型1Aに対して移動側の金型1Bが接
離移動させられるようになつている。この両金型
1Aと1Bに対向する位置に金型1Cと1Dが配
置され、同様に金型1Dが締付けシリンダ11で
移動されるようになつている。
ブローヘツド2の上方にはホツパー12が設け
られ、地上に立設された載台13a上には、シエ
ル砂を貯留するためのコンテナ13が設けられて
いる。そのコンテナ13から、垂直に立設された
竪型コンベア14でシエル砂が上方に移送され、
上部スクリユー15を介してスクリーン16で振
い分けされ、所定粒度のシエル砂がホツパー12
に投入されるようになつている。
そして、下方の位置にある金型1Cと1Dがシ
エル砂を砂受け17に排出した後、移動側の金型
1Dが締付シリンダ11によつて金型1Cから離
されて図示の位置に後退され、中子18が取り出
され、コンベア19で移送される。砂受け17の
下部には、竪型コンベア14下端の搬入口に接続
される下部スクリユー20が設けられ、シエル砂
が回収され再使用に供されるようになつている。
なお、図中、21はエアポンプからのエアを高圧
で貯留するレシーバタンクである。
エア供給手段7は、第4図に示すように、ブロ
ー口5からシエル砂をエア圧送するためのエア回
路21aに付属して設けられる。すなわち、高圧
エアが貯留されているレシーバタンク21に、ブ
ローヘツド2内に装着されたヘツド弁22の吸込
口23が接続される。ヘツド弁22は、仕切板2
5によつて吸込口23に連通される一次室26と
二次室27に区画され、その両室26,27に開
口する筒体28に連通して、吐出口24がブロー
口5に臨むように設けられている。そして、実線
と破線で示す二位置に選択的に偏位可能で相互に
連結固定された弁板29A,29Bによつて、筒
体28の両端が開閉されて吸込口23に連通され
る一次室26が吐出口24と連通し、あるいは遮
断されるようになつている。
一次室26には一次ポート30が設けられ、電
磁油圧切換弁31の第1ポート32に接続されて
いる。二次室27には、大気に連通するリリーフ
弁34が設けられるとともに、電磁油圧切換弁3
1の第2ポート35に接続される二次ポート36
が設けられる。電磁油圧切換弁31の第3ポート
37と第5ポート38はリリーフ弁39に接続さ
れ、第4ポート40は、電磁切換弁41の第1ポ
ート42に接続されている。電磁切換弁41の第
2ポート43はブロープレート4に形成されたエ
ア導入路6bに接続され、エア路6aを経てエア
噴出口6に連通している。
このように構成される反転式中子造型装置は、
以下のように作動される。
(1) ブローヘツド2を降下させ、シエル砂吹込口
1bにブロー口5を対応させて金型1に密接さ
せる。
(2) ヘツド弁22の弁板29A,29Bを破線で
示す位置に移動させるとともに、電磁油圧切換
弁31をON、電磁切換弁41をOFFに操作す
る。そうすると、一次室26が吐出口24と連
通され、レシーバタンク21からの高圧エア
が、ブローヘツド2内のシエル砂を伴つてブロ
ー口5から金型1のキヤビテイ1a内に吐出さ
れ、シエル砂が充填される。一方、電磁油圧切
換弁31のソレノイドの励磁によりスプールが
スプリングの付勢力に抗して左方に移動し、一
次室26がリリーフ弁39に連通され、弁板2
9Aによつて一次ポート30から押し出された
エアがリリーフされる。そして、二次ポート3
6が二次室27に開口し、第2ポート35が第
4ポート40と連通される。電磁切換弁41は
励磁されず、第1ポート42は閉止され、エア
噴出口6へのエアの流通は阻止される。
(3) ヘツド弁22の弁板29A,29Bを実線で
示す位置に移動させるとともに、電磁油圧切換
弁31をOFF、電磁切換弁41をONに操作す
る。そうすると、弁板29Aが筒体28の一次
室26側開口を閉塞し、吐出口24が一次室2
6と遮断されてブロー口5へのエアの供給が停
止され、シエル砂の充填が終了する。そして、
吐出口24は二次室27に連通され、ブローヘ
ツド2内の残留エアがリリーフ弁34から排出
される。一方、一次ポート30が一次室26に
開口して吸込口23と連通されるとともに、電
磁油圧切換弁31の第1ポート32と第4ポー
ト40が連通され、電磁切換弁41のソレノイ
ドの励磁によりスプールがスプリングの付勢力
に抗して左方に移動し、第1ポート42と第2
ポート43が連通される。そのため、レシーバ
タンク21からの高圧エアがヘツド弁22の一
次室26から一次ポート30に排出され、その
エアがエア噴出口6から噴射される。このエア
によつて金型1のシエル砂吹込口1b近辺で形
成されつつあるキユア層が崩壊させられ、半キ
ユア状態に維持される。なお、弁板29Bの右
方への移動によつて二次ポート36から排出さ
れるエアはリリーフ弁39によつてリリーフさ
れる。
(4) 電磁切換弁41をOFF操作し、図示のよう
にスプリングの付勢力でスプールを右方に移動
させて第1ポート42と第2ポート43を遮断
し、エア噴出口6のエアの供給を停止させる。
そして、シリンダ3によつて金型1A,1Bを
反転させ、シエル砂吹込口1bから半キユア状
態となつている未焼成シエル砂を排出させる。
なお、電磁切換弁41より上流側に残留してい
るエアは、次回の充填時にステツプ(2)の操作が
なされると、二次ポート36が二次室27に開
口し、第2ポート35と第4ポート40が連通
されるので、リリーフ弁34からリリーフさ
れ、シエル砂の充填中には、エア噴出口6から
エアが噴射しないようになつている。
このように、本例の反転式中子造型装置によれ
ば、金型を反転する前にシエル砂吹込口近辺での
シエル砂のキユア化が阻止されて半キユア状態に
維持された未焼成シエル砂を完全に排出させるこ
とができる。
本例では、エア噴出口6から噴射されるエアは
ブローノズル5aに設けられた竪溝5bを介して
キヤビテイ1a内に導入されるが、ブローノズル
5aを設けることなく、例えばエア噴出口6をキ
ヤビテイ1a内に向けて形成し、そのエア噴出口
6から直接キヤビテイ1a内にエアを噴射するよ
うにしてもよい。要するに、シエル砂の充填後
に、ブロー口の近傍に設けたエア噴出口から金型
のキヤビテイ内に向けてエアを噴射し、シエル砂
吹込口近傍でのキユア化を阻止できるようにすれ
ばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の反転式中子造型装置の要部断
面図、第2図は第1図における−線矢視平面
図、第3図は全体構成図、第4図はエア供給手段
の回路図である。 1,1A〜1D……造型用金型、1a……キヤ
ビテイ、2……ブローヘツド、3……反転装置、
4……ブロープレート、5……ブロー口、6……
エア噴出口、7……エア供給手段、18……中
子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 造型用の金型にブローヘツドを密着させ、ブロ
    ーヘツド内のシエル砂を金型のキヤビテイ内にエ
    アで圧送し、シエル砂充填後、反転装置により金
    型を反転させ、キヤビテイ内の一部のシエル砂を
    排出して中空状の中子を造型する反転式中子造型
    装置において、 上記ブローヘツドのブロー口近傍にはエア噴出
    口が設けられ、シエル砂が充填された後、上記エ
    ア噴出口から金型のキヤビテイ内にエアを供給す
    るエア供給手段が設けられたことを特徴とする反
    転式中子造型装置。
JP8059787U 1987-05-26 1987-05-26 Expired - Lifetime JPH054921Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8059787U JPH054921Y2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8059787U JPH054921Y2 (ja) 1987-05-26 1987-05-26

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Publication Number Publication Date
JPS63189455U JPS63189455U (ja) 1988-12-06
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