JPH0549298A - Pwmインバータの制御方法 - Google Patents
Pwmインバータの制御方法Info
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- JPH0549298A JPH0549298A JP3196682A JP19668291A JPH0549298A JP H0549298 A JPH0549298 A JP H0549298A JP 3196682 A JP3196682 A JP 3196682A JP 19668291 A JP19668291 A JP 19668291A JP H0549298 A JPH0549298 A JP H0549298A
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- Japan
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- switching element
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スイッチング素子の温度を調節・制御するこ
とによって、スイッチング素子の熱破壊の問題がなく、
最適ヒステリシス幅で、PWMインバータを運転できる
PWMインバータの制御方法の提供を目的としている。 【構成】 交流電気機器駆動用インバータの出力相電流
を検出し、この電流検出値IS と予め与えられた電流指
令値IR とをヒステリシスコンパレータ8で比較し、こ
のヒステリシスコンパレータ8の出力によりスイッチン
グ素子を動作させてPWMインバータを制御するPWM
インバータの制御方法において、スイッチング素子の温
度TS を検出し、この温度検出値TS がある設定温度値
以上になったとき、ヒステリシス幅Hを変更し、この変
更により、スイッチング素子のスイッチング周波数を調
節・制御することによって、スイッチング素子の温度が
予め与えられた温度指令値に追従するようにすることを
特徴とする。
とによって、スイッチング素子の熱破壊の問題がなく、
最適ヒステリシス幅で、PWMインバータを運転できる
PWMインバータの制御方法の提供を目的としている。 【構成】 交流電気機器駆動用インバータの出力相電流
を検出し、この電流検出値IS と予め与えられた電流指
令値IR とをヒステリシスコンパレータ8で比較し、こ
のヒステリシスコンパレータ8の出力によりスイッチン
グ素子を動作させてPWMインバータを制御するPWM
インバータの制御方法において、スイッチング素子の温
度TS を検出し、この温度検出値TS がある設定温度値
以上になったとき、ヒステリシス幅Hを変更し、この変
更により、スイッチング素子のスイッチング周波数を調
節・制御することによって、スイッチング素子の温度が
予め与えられた温度指令値に追従するようにすることを
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交流電気機器の可変速運
転に用いられるPWMインバータの制御方法に関するも
のである。
転に用いられるPWMインバータの制御方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】交流電気機器駆動用インバータの出力相
電流を検出し、この検出値と予め与えられた電流指令値
とをヒステリシスコンパレータで比較し、このヒステリ
シスコンパレータの出力によりスイッチング素子を動作
させてPWMインバータを制御するPWMインバータの
制御方法(以下、電流比較制御方法と略す。)の従来例
を、図1、図5、図6、図7に基づいて説明する。但
し、以下の説明では、3相の内の1相分だけについて説
明し、他の2相分については、同様であるので省略す
る。
電流を検出し、この検出値と予め与えられた電流指令値
とをヒステリシスコンパレータで比較し、このヒステリ
シスコンパレータの出力によりスイッチング素子を動作
させてPWMインバータを制御するPWMインバータの
制御方法(以下、電流比較制御方法と略す。)の従来例
を、図1、図5、図6、図7に基づいて説明する。但
し、以下の説明では、3相の内の1相分だけについて説
明し、他の2相分については、同様であるので省略す
る。
【0003】図1は、3相交流電動機1とPWMインバ
ータ2との接続図である。3相交流電動機1に流れる相
電流Iは、電流検出器3で電流検出値IS として検出さ
れる。
ータ2との接続図である。3相交流電動機1に流れる相
電流Iは、電流検出器3で電流検出値IS として検出さ
れる。
【0004】図5は、従来例の制御方法を示し、前記電
流検出値IS と電流指令値IR とをヒステリシスコンパ
レータ24で比較する。ここで、電流検出値IS と電流
指令値IR との差を電流偏差ΔIとして式(1)で定義
する。
流検出値IS と電流指令値IR とをヒステリシスコンパ
レータ24で比較する。ここで、電流検出値IS と電流
指令値IR との差を電流偏差ΔIとして式(1)で定義
する。
【0005】 ΔI=IS −IR ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) ヒステリシスコンパレータ24において、図6と図7と
に示す電流指令値IR と相電流Iとヒステリシス上限値
Hとヒステリシス下限値−Hとの関係によって、前記電
流偏差ΔIが正値で大きくなり、電流検出値IS が、ヒ
ステリシス上限値H以上になれば、ヒステリシスコンパ
レータ24は出力信号VO をオフ信号に切り替え、前記
電流偏差ΔIが負値で大きくなり、電流検出値IS が、
ヒステリシス下限値−H以下になれば、ヒステリシスコ
ンパレータ24は出力信号VO をオン信号に切り替え
る。
に示す電流指令値IR と相電流Iとヒステリシス上限値
Hとヒステリシス下限値−Hとの関係によって、前記電
流偏差ΔIが正値で大きくなり、電流検出値IS が、ヒ
ステリシス上限値H以上になれば、ヒステリシスコンパ
レータ24は出力信号VO をオフ信号に切り替え、前記
電流偏差ΔIが負値で大きくなり、電流検出値IS が、
ヒステリシス下限値−H以下になれば、ヒステリシスコ
ンパレータ24は出力信号VO をオン信号に切り替え
る。
【0006】図1に示すPWMインバータ2のスイッチ
SH 6においては、この出力信号VO をそのままスイッ
チング信号PH として用い、PWMインバータ2のスイ
ッチSL 7においては、反転器25によって反転したも
のをスイッチング信号PL として用いる。
SH 6においては、この出力信号VO をそのままスイッ
チング信号PH として用い、PWMインバータ2のスイ
ッチSL 7においては、反転器25によって反転したも
のをスイッチング信号PL として用いる。
【0007】正の向きの電流を、交流電動機1に流れ込
む方向の電流としているので、上記のように電流偏差Δ
Iが正値で大きくなり、電流検出値IS が、ヒステリシ
ス上限値H以上になって、図1のスイッチSH 6がオ
フ、スイッチSL 7がオンになれば、正方向の相電流I
に対して逆方向の電圧が交流電気機器1に印加され、相
電流Iは減少し始める。減少が続くと、相電流Iが電流
指令値IR 以下になり、更に、減少して相電流Iがヒス
テリシス下限値−H以下になると、ヒステリシスコンパ
レータ24は出力信号VO をオン信号に切り替え、図1
のスイッチSH 6がオン、スイッチSL 7がオフにな
り、正方向の相電流Iに対して同方向の電圧が交流電動
機1に印加され、相電流Iは増加し始める。以上の過程
を繰り返し、相電流Iは、ヒステリシス上限値Hとヒス
テリシス下限値−Hの幅内に収まるようにして、電流指
令値IR に追従して変化する。
む方向の電流としているので、上記のように電流偏差Δ
Iが正値で大きくなり、電流検出値IS が、ヒステリシ
ス上限値H以上になって、図1のスイッチSH 6がオ
フ、スイッチSL 7がオンになれば、正方向の相電流I
に対して逆方向の電圧が交流電気機器1に印加され、相
電流Iは減少し始める。減少が続くと、相電流Iが電流
指令値IR 以下になり、更に、減少して相電流Iがヒス
テリシス下限値−H以下になると、ヒステリシスコンパ
レータ24は出力信号VO をオン信号に切り替え、図1
のスイッチSH 6がオン、スイッチSL 7がオフにな
り、正方向の相電流Iに対して同方向の電圧が交流電動
機1に印加され、相電流Iは増加し始める。以上の過程
を繰り返し、相電流Iは、ヒステリシス上限値Hとヒス
テリシス下限値−Hの幅内に収まるようにして、電流指
令値IR に追従して変化する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例では、ヒ
ステリシス上限値Hとヒステリシス下限値−Hとの幅を
小さくすると、図6に示すように平均スイッチング周波
数が高くなり、ヒステリシス上限値Hとヒステリシス下
限値−Hとの幅を大きくすると、図7に示すように平均
スイッチング周波数が低くなる。
ステリシス上限値Hとヒステリシス下限値−Hとの幅を
小さくすると、図6に示すように平均スイッチング周波
数が高くなり、ヒステリシス上限値Hとヒステリシス下
限値−Hとの幅を大きくすると、図7に示すように平均
スイッチング周波数が低くなる。
【0009】平均スイッチング周波数が高くなれば、電
流の歪率・位相遅れは小さくなり、電磁騒音を可聴帯域
外にすることが可能であるが、スイッチング素子の発熱
は増加する。
流の歪率・位相遅れは小さくなり、電磁騒音を可聴帯域
外にすることが可能であるが、スイッチング素子の発熱
は増加する。
【0010】この様なトレードオフの関係の中でヒステ
リシス幅を決めるのであるが、スイッチング素子を破壊
しないために、スイッチング素子の許容温度範囲内で使
用することが第1の条件になる。しかし、スイッチング
素子の温度、発熱量、平均スイッチング周波数、ヒステ
リシス幅の関係を定量的に求めることは、負荷や熱的環
境等の条件が一定でなければ困難であり、ヒステリシス
幅の適正値を予め決定することは困難である。
リシス幅を決めるのであるが、スイッチング素子を破壊
しないために、スイッチング素子の許容温度範囲内で使
用することが第1の条件になる。しかし、スイッチング
素子の温度、発熱量、平均スイッチング周波数、ヒステ
リシス幅の関係を定量的に求めることは、負荷や熱的環
境等の条件が一定でなければ困難であり、ヒステリシス
幅の適正値を予め決定することは困難である。
【0011】従って、ヒステリシス幅が固定値である従
来例では、スイッチング素子が熱破壊しないために、最
適制御条件を犠牲にして、ヒステリシス幅を大きくしな
ければならず、それでも、負荷や環境の変化に対応しき
れず、スイッチング素子が熱破壊することがあるという
問題点がある。
来例では、スイッチング素子が熱破壊しないために、最
適制御条件を犠牲にして、ヒステリシス幅を大きくしな
ければならず、それでも、負荷や環境の変化に対応しき
れず、スイッチング素子が熱破壊することがあるという
問題点がある。
【0012】本発明は、上記の問題点を解決するため
に、スイッチング素子の温度を検出しこの温度を基準に
して、ヒステリシス幅を変更し、スイッチング周波数を
調節・制御することによって、スイッチング素子の温度
を温度指令値と一致するようにするPWMインバータの
制御方法を提供することをその課題としている。
に、スイッチング素子の温度を検出しこの温度を基準に
して、ヒステリシス幅を変更し、スイッチング周波数を
調節・制御することによって、スイッチング素子の温度
を温度指令値と一致するようにするPWMインバータの
制御方法を提供することをその課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のPWMインバー
タの制御方法は、上記の課題を解決するために、交流電
気機器駆動用インバータの出力相電流を検出し、この電
流検出値と予め与えられた電流指令値とをヒステリシス
コンパレータで比較し、このヒステリシスコンパレータ
の出力によりスイッチング素子を動作させてPWMイン
バータを制御するPWMインバータの制御方法におい
て、スイッチング素子の温度を検出し、この温度検出値
がある設定温度値以上になったとき、ヒステリシス幅H
を変更し、この変更により、スイッチング素子のスイッ
チング周波数を調節・制御することによって、スイッチ
ング素子の温度が予め与えられた温度指令値に追従する
ようにすることを特徴とする。
タの制御方法は、上記の課題を解決するために、交流電
気機器駆動用インバータの出力相電流を検出し、この電
流検出値と予め与えられた電流指令値とをヒステリシス
コンパレータで比較し、このヒステリシスコンパレータ
の出力によりスイッチング素子を動作させてPWMイン
バータを制御するPWMインバータの制御方法におい
て、スイッチング素子の温度を検出し、この温度検出値
がある設定温度値以上になったとき、ヒステリシス幅H
を変更し、この変更により、スイッチング素子のスイッ
チング周波数を調節・制御することによって、スイッチ
ング素子の温度が予め与えられた温度指令値に追従する
ようにすることを特徴とする。
【0014】又、ヒステリシス幅Hの初期値として、前
動作時のヒステリシス幅Hの最終値を用いるようにする
ことが好適である。
動作時のヒステリシス幅Hの最終値を用いるようにする
ことが好適である。
【0015】
【作用】本発明のPWMインバータの制御方法は、スイ
ッチング素子の温度を検出し、この温度が設定温度値以
上になったとき、スイッチング素子の温度が温度指令値
に追従するように、ヒステリシス幅を変更し、スイッチ
ング素子のスイッチング周波数を調節・制御することに
よって、最適ヒステリシス幅で、スイッチング素子の最
適温度上昇で、スイッチング素子を熱破壊することな
く、PWMインバータを調整・制御できる。
ッチング素子の温度を検出し、この温度が設定温度値以
上になったとき、スイッチング素子の温度が温度指令値
に追従するように、ヒステリシス幅を変更し、スイッチ
ング素子のスイッチング周波数を調節・制御することに
よって、最適ヒステリシス幅で、スイッチング素子の最
適温度上昇で、スイッチング素子を熱破壊することな
く、PWMインバータを調整・制御できる。
【0016】又、ヒステリシス幅の初期値として、前動
作時のヒステリシス幅の最終値を用いると、動作開始時
にも最適ヒステリシス幅で制御することができる。
作時のヒステリシス幅の最終値を用いると、動作開始時
にも最適ヒステリシス幅で制御することができる。
【0017】
【実施例】本発明の第1の実施例について、図1から図
3に基づいて説明する。
3に基づいて説明する。
【0018】図1は、従来例と同様に、3相交流電動機
1とPWMインバータ2との接続図である。3相交流電
動機1に流れる相電流Iは、電流検出器3で電流検出値
IS として検出される。
1とPWMインバータ2との接続図である。3相交流電
動機1に流れる相電流Iは、電流検出器3で電流検出値
IS として検出される。
【0019】図2において、熱電対等からなる温度検出
器4をスイッチング素子に取り付け、その温度検出値T
S をAD変換器5を介してCPU6へ入力する。CPU
6内で、温度検出値TS が設定温度TO 以上であるかを
判断させ、設定温度TO 以上の場合には、ヒステリシス
幅Hを式(2)によって計算させる。
器4をスイッチング素子に取り付け、その温度検出値T
S をAD変換器5を介してCPU6へ入力する。CPU
6内で、温度検出値TS が設定温度TO 以上であるかを
判断させ、設定温度TO 以上の場合には、ヒステリシス
幅Hを式(2)によって計算させる。
【0020】 H=HO +KP ×ΔT+KI ∫(ΔT)dt・・・・・・・・・・・(2) ただし、 H<εのときはH=ε ΔT=TS −TR TR : 温度指令値 ΔT: 温度偏差 HO : ヒステリシス幅初期値 KP 、KI : 定数 ε : 正の定数 尚、温度指令値TR は設定温度TO と等しくても良い。
【0021】このヒステリシス幅Hを、DA変換器A7
を介して、ヒステリシスコンパレータ8に入力させ、こ
のヒステリシス幅Hをヒステリシスコンパレータ8に使
用させる。
を介して、ヒステリシスコンパレータ8に入力させ、こ
のヒステリシス幅Hをヒステリシスコンパレータ8に使
用させる。
【0022】一方、CPU6に、電流指令値IR をDA
変換器B9へ入力させ、DA変換器B9にこの電流指令
値IR をアナログ信号に変換させる。
変換器B9へ入力させ、DA変換器B9にこの電流指令
値IR をアナログ信号に変換させる。
【0023】DA変換器B9に、このアナログ信号の電
流指令値IR を、図1の電流検出器3で検出させた電流
検出値IS と共に、減算器10に入力させる。
流指令値IR を、図1の電流検出器3で検出させた電流
検出値IS と共に、減算器10に入力させる。
【0024】減算器10に、式(1)の演算を行わせ、
電流偏差ΔIをヒステリシスコンパレータ8に入力させ
る。
電流偏差ΔIをヒステリシスコンパレータ8に入力させ
る。
【0025】ヒステリシスコンパレータ8に、基準電圧
零で、減算器10からの前記電流偏差ΔIを、CPU6
に式(2)によって演算させたヒステリシス幅Hと比較
させる。ヒステリシスコンパレータ8は、前記電流偏差
ΔIがヒステリシス幅の上限値H以上になったときは出
力VO をハイレベル信号に切り替え、ヒステリシス幅の
下限値−H以下になったときは出力VO を零に切り替え
る。
零で、減算器10からの前記電流偏差ΔIを、CPU6
に式(2)によって演算させたヒステリシス幅Hと比較
させる。ヒステリシスコンパレータ8は、前記電流偏差
ΔIがヒステリシス幅の上限値H以上になったときは出
力VO をハイレベル信号に切り替え、ヒステリシス幅の
下限値−H以下になったときは出力VO を零に切り替え
る。
【0026】図2のスイッチSH については、ヒステリ
シスコンパレータ8の出力をそのままスイッチング信号
PH として用い、スイッチSL については、ヒステリシ
スコンパレータ8の出力を、反転器A11で反転したも
のをスイッチング信号PL として用いる。
シスコンパレータ8の出力をそのままスイッチング信号
PH として用い、スイッチSL については、ヒステリシ
スコンパレータ8の出力を、反転器A11で反転したも
のをスイッチング信号PL として用いる。
【0027】以上の実施例の方法で、スイッチング素子
の温度制御を行った場合の結果を、図6に示す。図6に
おいて、スイッチング素子の温度が上昇し、設定温度T
O を超えたところで、スイッチング素子の温度制御が始
まり、それによってスイッチング素子の温度が、温度指
令値TR を少し超えただけで低下し、温度指令値TR に
追従するように調節・制御されることを示している。
の温度制御を行った場合の結果を、図6に示す。図6に
おいて、スイッチング素子の温度が上昇し、設定温度T
O を超えたところで、スイッチング素子の温度制御が始
まり、それによってスイッチング素子の温度が、温度指
令値TR を少し超えただけで低下し、温度指令値TR に
追従するように調節・制御されることを示している。
【0028】本発明の第2の実施例について、図4に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0029】図4において、第1の実施例と異なるの
は、CPU6に、バッテリーバックアップRAM12を
付属させていることである。そして、このバッテリーバ
ックアップRAM12に、PWMインバータが動作中は
CPU6が式(2)によっ演算したヒステリシス幅を記
憶させ、次回の起動時には、CPU6に、前動作時のヒ
ステリシス幅の最終値を、今回の起動時のヒステリシス
幅の初期値として読み込ませる。
は、CPU6に、バッテリーバックアップRAM12を
付属させていることである。そして、このバッテリーバ
ックアップRAM12に、PWMインバータが動作中は
CPU6が式(2)によっ演算したヒステリシス幅を記
憶させ、次回の起動時には、CPU6に、前動作時のヒ
ステリシス幅の最終値を、今回の起動時のヒステリシス
幅の初期値として読み込ませる。
【0030】本発明のPWMインバータの制御方法は、
上記の実施例に限らず種々の態様が可能である。例え
ば、スイッチング素子の温度を検出し、その温度に基づ
いてヒステリシス幅を変更し、スイッチング素子のスイ
ッチング周波数を調節・制御することによって、スイッ
チング素子の温度を温度指令値に追従するように調節・
制御する構成は、本実施例以外に自由に設計できる。
上記の実施例に限らず種々の態様が可能である。例え
ば、スイッチング素子の温度を検出し、その温度に基づ
いてヒステリシス幅を変更し、スイッチング素子のスイ
ッチング周波数を調節・制御することによって、スイッ
チング素子の温度を温度指令値に追従するように調節・
制御する構成は、本実施例以外に自由に設計できる。
【0031】
【発明の効果】本発明のPWMインバータの制御方法
は、従来技術ではヒステリシス幅が固定値であるため
に、スイッチング素子が熱破壊を起こさないように、最
適制御条件を犠牲にして、ヒステリシス幅を大きくしな
ければならず、それでも、負荷や環境の変化に対応しき
れず、スイッチング素子が熱破壊するという問題点があ
ったのに対して、スイッチング素子の温度を検出し、そ
の温度に基づいてヒステリシス幅を変更し、スイッチン
グ素子のスイッチング周波数を調節・制御することによ
って、スイッチング素子の温度を温度指令値に追従する
ように調節・制御するので、スイッチング素子の熱破壊
の問題がなく、最適ヒステリシス幅で、PWMインバー
タを運転できるという効果を奏する。
は、従来技術ではヒステリシス幅が固定値であるため
に、スイッチング素子が熱破壊を起こさないように、最
適制御条件を犠牲にして、ヒステリシス幅を大きくしな
ければならず、それでも、負荷や環境の変化に対応しき
れず、スイッチング素子が熱破壊するという問題点があ
ったのに対して、スイッチング素子の温度を検出し、そ
の温度に基づいてヒステリシス幅を変更し、スイッチン
グ素子のスイッチング周波数を調節・制御することによ
って、スイッチング素子の温度を温度指令値に追従する
ように調節・制御するので、スイッチング素子の熱破壊
の問題がなく、最適ヒステリシス幅で、PWMインバー
タを運転できるという効果を奏する。
【0032】又、ヒステリシス幅の初期値として、前動
作時のヒステリシス幅の最終値を用いると、動作開始時
にも最適ヒステリシス幅で制御し、PWMインバータの
起動時の動作を安定させることができる。
作時のヒステリシス幅の最終値を用いると、動作開始時
にも最適ヒステリシス幅で制御し、PWMインバータの
起動時の動作を安定させることができる。
【図1】3相交流電動機1とPWMインバータ2との接
続図である。
続図である。
【図2】本発明の第1の実施例方法を使用するPWMイ
ンバータの制御装置のブロック図である。
ンバータの制御装置のブロック図である。
【図3】図2の動作時のスイッチング素子の温度特性図
である。
である。
【図4】本発明の第2の実施例方法を使用するPWMイ
ンバータの制御装置のブロック図である。
ンバータの制御装置のブロック図である。
【図5】従来例のPWMインバータの制御装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】電流指令値とインバータ出力相電流の関係図で
ある。
ある。
【図7】電流指令値とインバータ出力相電流の関係図で
ある。
ある。
1 交流電動機(交流電気機器) 2 PWMインバータ 3 電流検出器 4 温度検出器 5 AD変換器 6 CPU 7 DA変換器A 8 ヒステリシスコンパレータ 9 DA変換器B 10 減算器 11 反転器A 12 バッテリーバックアップRAM
Claims (2)
- 【請求項1】 交流電気機器駆動用インバータの出力相
電流を検出し、この電流検出値と予め与えられた電流指
令値とをヒステリシスコンパレータで比較し、このヒス
テリシスコンパレータの出力によりスイッチング素子を
動作させてPWMインバータを制御するPWMインバー
タの制御方法において、スイッチング素子の温度を検出
し、この温度検出値がある設定温度値以上になったと
き、ヒステリシス幅Hを変更し、この変更により、スイ
ッチング素子のスイッチング周波数を調節・制御するこ
とによって、スイッチング素子の温度が予め与えられた
温度指令値に追従するようにすることを特徴とするPW
Mインバータの制御方法。 - 【請求項2】 ヒステリシス幅Hの初期値として、前動
作時のヒステリシス幅Hの最終値を用いるようにした請
求項1に記載のPWMインバータの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3196682A JPH0549298A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | Pwmインバータの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3196682A JPH0549298A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | Pwmインバータの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549298A true JPH0549298A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16361846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3196682A Pending JPH0549298A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | Pwmインバータの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549298A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2286734B (en) * | 1994-01-28 | 1997-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | Inverter control method and apparatus |
| WO2004062082A1 (de) * | 2002-12-20 | 2004-07-22 | Siemens Aktiengesellschaft | Regelverfahren für einen elektrischen antrieb |
| US6933697B2 (en) * | 2003-05-19 | 2005-08-23 | Standard Microsystems Corporation | Parabolic control of the duty cycle of a pulse width modulated signal |
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