JPH0549496U - 照光表示部品 - Google Patents

照光表示部品

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JPH0549496U
JPH0549496U JP109199U JP10919991U JPH0549496U JP H0549496 U JPH0549496 U JP H0549496U JP 109199 U JP109199 U JP 109199U JP 10919991 U JP10919991 U JP 10919991U JP H0549496 U JPH0549496 U JP H0549496U
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JP
Japan
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yag laser
marking
ink
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Application number
JP109199U
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English (en)
Inventor
徹 小川
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本考案は夜間にスイッチ機能を示す文字、
記号が照光されるパネル装置などに装着される照光表示
部品の提供を目的とするものである。 【構成】 本考案の照光表示部品は、レーザ反射鏡ま
たはレーザ光が散乱するように処理をした散乱層を設け
たガラスマスクを用いて、マーキング像を形成する透過
部分以外に半値全幅パルス幅0.25ms以下のパルス励起Y
AGレーザマーカーでマスク像マーク法により、トップ
コートがYAGレーザ吸収率の低い顔料もしくは染料を
着色剤としたインクで、アンダーコートがYAGレーザ
吸収率の高いカーボン粒子を含むインクとした塗膜構成
の被マーキング部材に、任意の像をマーキングして得ら
れることを特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は照光表示部品、特には自動車などの車内の電装スイッチのキートップ に使用するもので、夜間、そのスイッチの機能を示す文字・記号が照光するよう にしたパネル装置などに装着される、照光表示部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、照光装置においてマスク式パルス励起YAGレーザマーカーを使用し、 マスク像マーク法でYAGレーザ吸収率の高い顔料、例えばカーボンブラックを 含む黒系インクをトップコートとした被マーキング部材に、抜き字状の照光表示 部をマーキングすることは容易であったが、YAGレーザ吸収率の低い着色剤、 例えば酸化鉄、カドミウム、ストロンチウム、酸化クロム、コバルト、マンガン を主成分とした無機顔料や、アゾ基(-N=N-) 、ニトロソ基(-NO) 、ニトロ基(-NO 2 )を有する有機顔料成分あるいはフタロシアニン顔料により着色したインクをト ップコートとした被マーキング部材の場合は、このインク自体にYAGレーザ吸 収率の高いカーボン粒子や金属粒子を添加するか、あるいはYAGレーザを吸収 する金属の蒸着、スパッタリング、メッキなどによる薄膜をアンダーコートして 、レーザ吸収性を上げることでトップコートへのマーキングを可能にしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の被マーキング部材のうち、トップコートのインク中にカー ボン粒子や金属粒子を添加したものは、添加量の増加に伴う色調変化が発生し易 かった。また、本考案者はカーボン粒子や金属粒子を含むインクをアンダーコー トとしたものを、半値全幅パルス幅が0.25msより長いパルス幅のYAGレーザマ ーカーでマスク像をマーキングすることを試みたが、図3に示すように画線の境 界部分にアンダーコートした塗膜が残り、外観上好ましくなく、また半値全幅パ ルス幅があまりにも短いと装置が高価になるので、好ましくは0.01ms以上とされ る。
【0004】 また、本考案者は同様の部材に、マスク式パルス励起以外の方式、すなわちス ポット径 0.1mmφ、周波数 10kHzのQスイッチングYAGレーザビームをガルバ ノメーターにより、任意の像を走査させてマーキングすること(YAGレーザビ ーム走査型マーキング)を試みたが、この場合も画線の境界部にアンダーコート した塗膜が残るうえ加工時間が長いという不利があった。このため、YAGレー ザを吸収する金属の薄膜を、蒸着、スパッタリング、メッキ等によりアンダーコ ートした被マーキング部材を用いてみたところ、マーキングした画線の境界部分 に金属薄膜が残ることはなく、加工性、仕上がりは良いものであったが、金属材 料費及び設備費がかかり最終製品のコストが高くなる傾向があり、より一層の改 善が要望された。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記した従来の問題を解決したものであり、これはレーザ反射鏡また はレーザ光が散乱するように処理をした散乱層を設けたガラスマスクを用いて、 マーキング像を形成する透過部分以外に半値全幅0.25ms以下のパルス励起YAG レーザマーカーでマスク像マーク法により、トップコートがYAGレーザ吸収率 の低い顔料もしくは染料を着色剤としたインクであり、アンダーコートがYAG レーザ吸収率の高いカーボン粒子を含むインクとした塗膜構成の被マーキング部 材に、任意の像をマーキングして得られることを特徴とするものである。
【0006】 すなわち、本考案者は前記したような不利を解決することのできる照光表示部 品を開発すべく種々検討した結果、短パルスYAGレーザは、従来のパルス幅の YAGレーザと比較し同等のエネルギー密度を保持していれば、吸収体を熱溶解 することが少なく瞬時に気化し、熱変質層の発生を抑えながら加工することを実 験的に見いだし、本考案に到達したものであり、これによればYAGレーザ吸収 率の低いインクがトップコートであっても、カーボン粒子を分散させたYAGレ ーザ吸収層をアンダーコートすることでマーキングが可能となり、さらにこのY AGレーザの半値全幅パルス幅を0.25ms以下、好ましくは0.01〜0.25msと短パル ス化することで、画線の境界部分を鮮明に加工することが可能となるので、YA Gレーザビーム走査型マーキングに比べて短時間で照光表示部品が得られること を確認して本考案を完成させた。 以下にこれをさらに詳述する。
【0007】
【作用】
本考案は照光表示部品に関するものであり、これはトップコートがYAGレー ザ吸収率の低い着色剤を多く含むインクで、アンダーコートにカーボン粒子を含 有するインクをレーザ吸収層として塗布した塗膜構成の被マーキング部材に、半 値全幅パルス幅0.25ms以下、好ましくは0.01〜0.25msのマスク式YAGレーザを 用いて、任意の像をマーキングして得られる照光表示部品を要旨とするものであ る。
【0008】 本考案の照光表示部品に用いられる塗膜構成の被マーキング部材を担持するプ ラスチックス素材は、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂など公 知のエンジニアリングプラスチックス群から用途に応じて選べばよいが、照光表 示させることから、全光線透過率5%以上のものとすることが好ましい。照光表 示部の着色は、着色後のプラスチックス素材が全光線透過率5%以上であれば、 着色剤を練り込んでも着色してもよいし、着色インクを塗布してもよいが、後者 の場合、インクのバインダーは素材との密着性を考慮し同一系の樹脂成分とする ことが望ましい。
【0009】 YAGレーザ吸収層を構成するインク中に添加するカーボン粒子は、バインダ ーとの相溶性を向上する目的から-OH、 -COOH等の官能基付与、各種カップリング 剤処理、UV照射等の表面処理をしたものとすることが望ましい。このカーボン ブラックは粒径が10〜 100nmのファーネスブラック、チャンネルブラック、ケッ チェンブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラックとし、インクのバイ ンダー(樹脂分)に対して5〜50重量%添加し均一に分散することが重要である 。このインクのバインダーも、プラスチックス素材あるいは、下地の着色インク との密着性から同一系の樹脂成分とすることが望ましい。
【0010】 また、このYAGレーザ吸収層は、前記のカーボンブラックを分散させたイン クを、照光層として着色したプラスチックス素材あるいは着色インクの塗膜表面 にタンポ印刷、スクリーン印刷、コーター印刷、吹き付け塗布などで厚み2〜30 μm 、好ましくは5〜20μm で形成する。さらにトップコートとして、YAGレ ーザ吸収率の低い着色剤、例えば酸化鉄、カドミウム、ストロンチウム、酸化ク ロム、コバルト、マンガンを主成分とした無機顔料や、アゾ基(-N=N-) 、ニトロ ソ基(-NO) 、ニトロ基(-NO2)を有する有機顔料成分あるいはフタロシアニン顔料 により着色したインクを前記した各種印刷方法や吹き付け塗布などで厚み2〜30 μm 、好ましくは5〜20μm で形成する。
【0011】 なおこうして得られた被マーキング部材は、好ましくは半値全幅パルス幅0.01 〜0.25msのマスク式YAGレーザマーカーを用いて、照光表示部を形成すべく、 プラスチックス素材あるいは着色インク塗膜が表面に露出するように、YAGレ ーザ吸収層から上層を抜き字状に加工して本考案の照光表示部品を得るのである が、このものはその後方に光源を設けて抜き字状の表示部が照光するように用い られる。
【0012】
【実施例】
つぎに本考案の実施例をあげる。 実施例1、比較例 図1に示したように透明なポリカーボネート樹脂を射出成形したプラスチック ス素材としての成形品1の照光表示部を設ける位置に、酸化チタンで白に着色し シリカで表面光沢を調整した透光性の2液硬化型アクリルウレタン塗料2をスプ レー塗装し、熱風85℃で30分間乾燥させ厚み約20μm に塗膜形成し、ついでこの 表面にYAGレーザ吸収層として粒子径 22mμ、比表面積134BET-m2/g 、着色力 127%のカーボンブラック3を、樹脂分に対して35重量%添加し分散させた2液 硬化型アクリルウレタン塗料4をスプレー塗装し、同様に乾燥させ厚み約10μm の塗膜を形成した。
【0013】 つぎに、トップコートとして、YAGレーザを殆ど吸収しないブリリアント・ カーミン顔料で赤に着色した2液硬化型アクリルウレタン塗料5をスプレー塗装 し、熱風85℃で30分間乾燥させ厚み約20μm に塗膜構成した被マーキング部材に 、半値全幅パルス幅 0.2ms、ビーム径15mmφのマスク式YAGレーザマーカーで 、マスクに形成したA/C像を抜き字加工したところ、透光性の白塗膜による照 光表示部をもつ照光表示部品が得られ、このマークの画線境界部分はYAGレー ザ吸収層の塗膜が残存せず非常に鮮明であった。しかし、半値全幅パルス幅を 0 .3msとしたほかは上記実施例1と同様にマーキングしたところ、図3に示すよう にアンダーコートが見られた。
【0014】 実施例2 図2に示すような透明なABS樹脂を射出成形したプラスチックス素材として の成形品1の照光表示を設ける位置に、酸化チタンと銅フタロシアニンで水色に 着色した透光性のシリコーンインク2をタンポ印刷し、熱風 120℃で30分間乾燥 させ厚み約10μm で塗膜形成し、ついでこの表面にレーザ吸収層として平均粒子 径25nm、真比重1.95の黒鉛化カーボンと平均粒子径20nm、真比重1.90のカーボン ブラックを1:5比率で混合した粉末3を、樹脂分に対して30重量%添加し分散 させたシリコーンインク4をタンポ印刷し、同条件で乾燥させて厚み約8μm で 塗膜形成した。
【0015】 つぎに、トップコートにコバルト・クロム成分の緑色顔料で着色したシリコー ンインクをタンポ印刷し同条件で乾燥させ、厚み約20μm で塗膜形成した被マー キング部材に、半値全幅パルス幅0.09ms、スポット径3mmφのYAGレーザビー ムをガルバノメータにより、マスクに形成したA/C像全域を覆うように走査さ せて抜き加工したところ、透光性の水色塗膜から成る鮮明な画線の照光表示部を もつ照光表示部品が得られた。
【0016】
【考案の効果】
本考案は照光表示部品に関するものであり、これはレーザ反射鏡またはレーザ 光が散乱するように処理をした散乱層を設けたガラスマスクを用いて、前記した ようにマーキング像を形成する透過部分以外に半値全幅パルス幅0.25ms以下のパ ルス励起YAGレーザマーカーでマスク像マーク法により、トップコートがYA Gレーザ吸収率の低い顔料もしくは染料を着色剤としたインクで、アンダーコー トがYAGレーザ吸収率の高いカーボン粒子を含むインクとした塗膜構成の被マ ーキング部材に、任意の像をマーキングして得られることを特徴とするものであ るが、このものは境界部分が鮮明な画線のマーキングが可能になるので、品質向 上・歩留り向上がはかれるほか、材料に高価な金属材料を使わず安価なカーボン 粒子を使用し同一の塗布工程設備で製造することができるので、結果的に製品コ ストが安くなるという有利性が与えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1における照光表示部品を示す
もので、(a) はその平面図、(b) はそのX−X線に沿う
縦断面図である。
【図2】本考案の実施例2における照光表示部品を示す
もので、(a) はその平面図、(b) はそのX−X線に沿う
縦断面図である。
【図3】本考案で限定した半値全幅パネル幅0.25msより
長いパルス幅のYAGレーザマーカーでマスク像をマー
キングした画線境界部分の拡大図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ反射鏡またはレーザ光が散乱するよ
    うに処理をした散乱層を設けたガラスマスクを用いて、
    マーキング像を形成する透過部分以外に半値全幅パルス
    幅0.25ms以下のパルス励起YAGレーザマーカーでマス
    ク像マーク法により、トップコートがYAGレーザ吸収
    率の低い顔料もしくは染料を着色剤としたインクであ
    り、アンダーコートがYAGレーザ吸収率の高いカーボ
    ン粒子を含むインクとした塗膜構成の被マーキング部材
    に、任意の像をマーキングして得られることを特徴とす
    る照光表示部品。
JP109199U 1991-12-10 1991-12-10 照光表示部品 Pending JPH0549496U (ja)

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ID=14504131

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011235462A (ja) * 2010-05-06 2011-11-24 Dainippon Printing Co Ltd レーザー印刷方法、レーザー印刷物及び紙容器

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