JPH054968Y2 - - Google Patents
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- JPH054968Y2 JPH054968Y2 JP15884888U JP15884888U JPH054968Y2 JP H054968 Y2 JPH054968 Y2 JP H054968Y2 JP 15884888 U JP15884888 U JP 15884888U JP 15884888 U JP15884888 U JP 15884888U JP H054968 Y2 JPH054968 Y2 JP H054968Y2
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Links
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は発泡樹脂用成形型の構造に関し、一層
詳細には、前記発泡樹脂用成形型を構成する上型
または下型の発泡材料注入口のいずれか一方に膨
出部を設け、前記膨出部を弾性力を有する弾性表
皮材料あるいは発泡樹脂体に押圧し、前記弾性力
を利用して発泡体を成形するための発泡樹脂材料
のシールを行い、前記発泡樹脂材料の漏出を防止
し且つ離型材の使用量を顕著に減少させることを
可能とする発泡樹脂用成形型の構造に関する。
詳細には、前記発泡樹脂用成形型を構成する上型
または下型の発泡材料注入口のいずれか一方に膨
出部を設け、前記膨出部を弾性力を有する弾性表
皮材料あるいは発泡樹脂体に押圧し、前記弾性力
を利用して発泡体を成形するための発泡樹脂材料
のシールを行い、前記発泡樹脂材料の漏出を防止
し且つ離型材の使用量を顕著に減少させることを
可能とする発泡樹脂用成形型の構造に関する。
[考案の背景]
近年、自動車に使用されている内装部品は予め
成形加工された弾性表皮材料と発泡樹脂体とから
構成されるのが一般的である。軽量化と経済性を
図るためである。そこで、この種の内装部品発泡
成形型の一例を第1図に示す。すなわち、第1図
において、発泡成形型2は下型4と上型6とを含
み、前記下型4と上型6とによりキヤビテイ8が
画成され、前記キヤビテイ8の一端にシール手段
10が装着される。このシール手段10には前記
キヤビテイ8から外部に連通する開口部12が設
けられており、この開口部12に発泡樹脂材料供
給手段14のノズル部16が嵌合される。
成形加工された弾性表皮材料と発泡樹脂体とから
構成されるのが一般的である。軽量化と経済性を
図るためである。そこで、この種の内装部品発泡
成形型の一例を第1図に示す。すなわち、第1図
において、発泡成形型2は下型4と上型6とを含
み、前記下型4と上型6とによりキヤビテイ8が
画成され、前記キヤビテイ8の一端にシール手段
10が装着される。このシール手段10には前記
キヤビテイ8から外部に連通する開口部12が設
けられており、この開口部12に発泡樹脂材料供
給手段14のノズル部16が嵌合される。
そして、前記発泡成形型2で後述する成形品を
成形するには、先ず、樹脂等よりなる弾性表皮材
料18を下型4に載置して型締めを行う。次い
で、シール手段10の開口部12に材料供給手段
14のノズル部16を嵌合させて発泡樹脂材料
(図示せず)をキヤビテイ8内に充填させる。次
に、前記キヤビテイ8内に充填された発泡樹脂材
料を発泡させ、弾性表皮材料18と発泡体20と
が一体的に成形されて成形品22を得る。
成形するには、先ず、樹脂等よりなる弾性表皮材
料18を下型4に載置して型締めを行う。次い
で、シール手段10の開口部12に材料供給手段
14のノズル部16を嵌合させて発泡樹脂材料
(図示せず)をキヤビテイ8内に充填させる。次
に、前記キヤビテイ8内に充填された発泡樹脂材
料を発泡させ、弾性表皮材料18と発泡体20と
が一体的に成形されて成形品22を得る。
然しながら、前記発泡樹脂材料をキヤビテイ8
内に充填する際、シール手段10を用いてもノズ
ル部16とシール手段10との間で発泡樹脂材料
が漏出してしまう。このため、ノズル部16とシ
ール手段10との間を完全にシールするには複雑
な形状を呈するシール手段を配設しなければなら
ないという不都合が生じる。
内に充填する際、シール手段10を用いてもノズ
ル部16とシール手段10との間で発泡樹脂材料
が漏出してしまう。このため、ノズル部16とシ
ール手段10との間を完全にシールするには複雑
な形状を呈するシール手段を配設しなければなら
ないという不都合が生じる。
[考案の目的]
本考案は前記の不都合を克服するためになされ
たものであつて、発泡成形型の上、下型の発泡材
料注入口のいずれか一方に膨出部を設け、前記膨
出部を弾性力を有する弾性体からなる表皮材料に
押圧し、前記表皮材料の弾性力を利用して発泡樹
脂材料のシールを行い、これにより従来のように
複雑な形状のシール手段を用いることなく前記発
泡樹脂材料の漏出を阻止可能とする発泡樹脂用成
形型を提供することを目的とする。
たものであつて、発泡成形型の上、下型の発泡材
料注入口のいずれか一方に膨出部を設け、前記膨
出部を弾性力を有する弾性体からなる表皮材料に
押圧し、前記表皮材料の弾性力を利用して発泡樹
脂材料のシールを行い、これにより従来のように
複雑な形状のシール手段を用いることなく前記発
泡樹脂材料の漏出を阻止可能とする発泡樹脂用成
形型を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段]
前記の目的を達成するために、本考案は予め成
形加工された弾性表皮材料と発泡体とを一体成形
するための発泡樹脂用成形型の構造であつて、前
記発泡樹脂用成形型はキヤビテイを画成する第1
の金型と第2の金型とを有し、第1金型あるいは
第2金型のいずれか一方の金型に前記キヤビテイ
から外部に連通する通路を画成し、前記通路に対
し発泡樹脂材料を供給する材料供給手段と前記通
路が画成される金型に前記弾性表皮材料あるいは
発泡体を押圧するための膨出部とを設け、前記発
泡樹脂材料のシールを弾性表皮材料あるいは発泡
体で行うことを特徴とする。
形加工された弾性表皮材料と発泡体とを一体成形
するための発泡樹脂用成形型の構造であつて、前
記発泡樹脂用成形型はキヤビテイを画成する第1
の金型と第2の金型とを有し、第1金型あるいは
第2金型のいずれか一方の金型に前記キヤビテイ
から外部に連通する通路を画成し、前記通路に対
し発泡樹脂材料を供給する材料供給手段と前記通
路が画成される金型に前記弾性表皮材料あるいは
発泡体を押圧するための膨出部とを設け、前記発
泡樹脂材料のシールを弾性表皮材料あるいは発泡
体で行うことを特徴とする。
[実施態様]
次に、本考案に係る発泡樹脂用成形型の構造に
ついて好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
ついて好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
第2図に示す自動車用内装部品30(例えば、
インストルメントパネル)は弾性力を有し、樹脂
等よりなる弾性表皮材料35に後述する発泡体が
一体的に成形されている。前記弾性表皮材料35
は成形後切断される不要部37と本体部39とか
らなり、この不要部37で成形の際後述する発泡
樹脂材料のシールを行う。この本体部39は計器
類を装着するインストルメントパネル部36と、
ステアリングを取着するハンドル部38と、時計
等を収納するボツクス部40と、空調器、音響装
置等を収納する収納ボツクス部41と、空気の通
路となるダクト43と、小物等を収納するグロー
ブボツクス部45とで構成される。
インストルメントパネル)は弾性力を有し、樹脂
等よりなる弾性表皮材料35に後述する発泡体が
一体的に成形されている。前記弾性表皮材料35
は成形後切断される不要部37と本体部39とか
らなり、この不要部37で成形の際後述する発泡
樹脂材料のシールを行う。この本体部39は計器
類を装着するインストルメントパネル部36と、
ステアリングを取着するハンドル部38と、時計
等を収納するボツクス部40と、空調器、音響装
置等を収納する収納ボツクス部41と、空気の通
路となるダクト43と、小物等を収納するグロー
ブボツクス部45とで構成される。
次に、本考案に係る1次発泡用成形型32と2
次発泡用成形型34について説明する。なお、1
次および2次発泡用成形型32,34に関し、弾
性表皮材料35は内装部品30の略中央部の縦断
面図で示されている。
次発泡用成形型34について説明する。なお、1
次および2次発泡用成形型32,34に関し、弾
性表皮材料35は内装部品30の略中央部の縦断
面図で示されている。
前記1次発泡用成形型32は下型42と上型4
4とを含み、前記下型42は内装部品30の形状
に対応した面を有する固定型48と、揺動型50
a,50bとから構成される。前記固定型48は
ダイベース51に固設されている。前記固定型4
8に当接して基台53aがダイベース51上に設
けられ、この基台53aに回転自在に軸55aが
支承され、さらに軸55aには取付台57aが設
けられる。そして、この取付台57a上に揺動型
50aが配設され、前記揺動型50aの外側の下
部側面には揺動型50aを矢印A1,A2方向に変
位させるべく回動手段49が取着されている。
4とを含み、前記下型42は内装部品30の形状
に対応した面を有する固定型48と、揺動型50
a,50bとから構成される。前記固定型48は
ダイベース51に固設されている。前記固定型4
8に当接して基台53aがダイベース51上に設
けられ、この基台53aに回転自在に軸55aが
支承され、さらに軸55aには取付台57aが設
けられる。そして、この取付台57a上に揺動型
50aが配設され、前記揺動型50aの外側の下
部側面には揺動型50aを矢印A1,A2方向に変
位させるべく回動手段49が取着されている。
この回動手段49はダイベース51上に固着さ
れる支持台56を含み、この支持台56には回転
軸58が取着される。そして、前記回転軸58に
シリンダ60が固着され、前記シリンダ60には
シリンダロツド62が設けられる。さらに、この
シリンダロツド62には回転軸63が取着され、
この回転軸63は揺動型50aから外方へと延在
する固定台64に軸支されている。従つて、前記
シリンダロツド62を下降変位させるとコイルス
プリング66の弾発力に抗して揺動型50aは、
図中、二点鎖線で示すように、矢印A1方向に変
位する。さらに、前記揺動型50aの外側上部側
面にはロツク孔67を有する円筒体68が設けら
れており、このロツク孔67に後述するロツク機
構が係合する。
れる支持台56を含み、この支持台56には回転
軸58が取着される。そして、前記回転軸58に
シリンダ60が固着され、前記シリンダ60には
シリンダロツド62が設けられる。さらに、この
シリンダロツド62には回転軸63が取着され、
この回転軸63は揺動型50aから外方へと延在
する固定台64に軸支されている。従つて、前記
シリンダロツド62を下降変位させるとコイルス
プリング66の弾発力に抗して揺動型50aは、
図中、二点鎖線で示すように、矢印A1方向に変
位する。さらに、前記揺動型50aの外側上部側
面にはロツク孔67を有する円筒体68が設けら
れており、このロツク孔67に後述するロツク機
構が係合する。
一方、図中、固定型48の下部左側には基台5
3bがダイベース51上に設けられ、この基台5
3bに回転自在に軸55bが支承され、さらに軸
55bは取付台57bと係合する。そして、この
取付台57bに揺動型50bが配設され、前記揺
動型50bの外側には側板70が取着されてい
る。この側板70の下部側面に前記回動手段49
と同一の構成を採用した回動手段71が設けられ
ている。この場合、同一の構成要素については同
一の参照符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
3bがダイベース51上に設けられ、この基台5
3bに回転自在に軸55bが支承され、さらに軸
55bは取付台57bと係合する。そして、この
取付台57bに揺動型50bが配設され、前記揺
動型50bの外側には側板70が取着されてい
る。この側板70の下部側面に前記回動手段49
と同一の構成を採用した回動手段71が設けられ
ている。この場合、同一の構成要素については同
一の参照符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
従つて、前記と同様に、この回動手段71のシ
リンダロツド62を下降変位させると、コイルス
プリング66の弾発力に抗して揺動型50bが、
図中、二点鎖線で示すように、矢印B1方向に変
位する。さらに、前記側板70の上部にはロツク
孔74を有する円筒体76が設けられており、こ
のロツク孔74に後述するロツク機構が係合す
る。
リンダロツド62を下降変位させると、コイルス
プリング66の弾発力に抗して揺動型50bが、
図中、二点鎖線で示すように、矢印B1方向に変
位する。さらに、前記側板70の上部にはロツク
孔74を有する円筒体76が設けられており、こ
のロツク孔74に後述するロツク機構が係合す
る。
一方、上型44は内装部品30の形状に対応し
ており、前記上型44と下型42とでキヤビテイ
78が画成される。前記上型44の右側上部には
開口部79が下方に指向して設けられており、こ
の開口部79からキヤビテイ78と連通する通路
81が設けられている。通路81は、この場合、
下方に指向して拡開する形状であることが図から
容易に諒解されよう。また、前記開口部79には
材料供給手段85を構成するノズル部86が挿入
され、このノズル部86から発泡樹脂材料87、
例えば、ポリオール、イソシアネート等の2種類
の発泡樹脂材料が通路81に指向して供給される
ことになる。実際、前記通路81は、第5図に示
すように、ノズル部86に直交する方向に延在す
るミキサー部82が設けられている。このミキサ
ー部82は互いに平行な複数の通路83aとこれ
に直交する通路83bとを含み、これらの通路8
3a,83b内を発泡樹脂材料が通過する際、所
望の形状に混合されるに至る。
ており、前記上型44と下型42とでキヤビテイ
78が画成される。前記上型44の右側上部には
開口部79が下方に指向して設けられており、こ
の開口部79からキヤビテイ78と連通する通路
81が設けられている。通路81は、この場合、
下方に指向して拡開する形状であることが図から
容易に諒解されよう。また、前記開口部79には
材料供給手段85を構成するノズル部86が挿入
され、このノズル部86から発泡樹脂材料87、
例えば、ポリオール、イソシアネート等の2種類
の発泡樹脂材料が通路81に指向して供給される
ことになる。実際、前記通路81は、第5図に示
すように、ノズル部86に直交する方向に延在す
るミキサー部82が設けられている。このミキサ
ー部82は互いに平行な複数の通路83aとこれ
に直交する通路83bとを含み、これらの通路8
3a,83b内を発泡樹脂材料が通過する際、所
望の形状に混合されるに至る。
前記通路81の近傍で且つキヤビテイ78の外
側には、特に、金型のパーテイングラインに直交
するように指向する膨出部88が設けられ、この
膨出部88は成形後切断される弾性表皮材料35
の不要部37を押圧するように構成されている。
側には、特に、金型のパーテイングラインに直交
するように指向する膨出部88が設けられ、この
膨出部88は成形後切断される弾性表皮材料35
の不要部37を押圧するように構成されている。
前記上型44の上面部両端にはロツク機構9
0,91が設けられている。この場合、右側のロ
ツク機構90と左側のロツク機構91とは同一の
構成を採用するため、ここでは右側のロツク機構
90についてのみ説明し、左側のロツク機構91
については同一の構成要素に同一の参照符号を付
してその詳細な説明を省略する。
0,91が設けられている。この場合、右側のロ
ツク機構90と左側のロツク機構91とは同一の
構成を採用するため、ここでは右側のロツク機構
90についてのみ説明し、左側のロツク機構91
については同一の構成要素に同一の参照符号を付
してその詳細な説明を省略する。
略L字状の取付板92が上型44の上面部に取
着され、この取付板92にシリンダ94が固設さ
れる。さらに前記シリンダ94からはシリンダロ
ツド96が矢印C1,C2方向に変位自在となるよ
うに突出している。そして、前記シリンダロツド
96の先端に回転軸97を介してアーム98が設
けられ、このアーム98の略中央部には回転軸9
9が取着され、この回転軸99は上型44に設け
られる固定台101に支持される。さらに、アー
ム98の下部にはローラ100が回転自在に取着
されており、前記シリンダロツド96が矢印C1
方向に変位するとローラ100が円筒体68のロ
ツク孔67を転動するよう構成されている。
着され、この取付板92にシリンダ94が固設さ
れる。さらに前記シリンダ94からはシリンダロ
ツド96が矢印C1,C2方向に変位自在となるよ
うに突出している。そして、前記シリンダロツド
96の先端に回転軸97を介してアーム98が設
けられ、このアーム98の略中央部には回転軸9
9が取着され、この回転軸99は上型44に設け
られる固定台101に支持される。さらに、アー
ム98の下部にはローラ100が回転自在に取着
されており、前記シリンダロツド96が矢印C1
方向に変位するとローラ100が円筒体68のロ
ツク孔67を転動するよう構成されている。
次に、2次発泡用成形型34について説明す
る。ここで、1次発泡用成形型32と同一の構成
要素については同一の参照符号を付して以下概略
的に説明する。
る。ここで、1次発泡用成形型32と同一の構成
要素については同一の参照符号を付して以下概略
的に説明する。
第5図に示すように、前記2次発泡用成形型3
4は下型42と上型44aとを含み、前記下型4
2は固定型48と揺動型50a,50bとで構成
されており、前記揺動型50a,50bは回動手
段49,71を介して夫々矢印A1,A2、矢印
B1,B2方向に揺動する。そして、前記上型44
aと下型42とでボツクス部40、ダクト43並
びに収納ボツクス部41を一体成形するためのキ
ヤビテイ102が画成され、前記キヤビテイ10
2の上部には通路81が設けられる。また、第6
図に示すように、通路81の近傍には膨出部88
が設けられており、この膨出部88は型締めした
際に後述する発泡体を押圧して発泡樹脂材料の漏
出を阻止している。さらに、上型44aの上面部
両端にはロツク機構90,91が設けられてお
り、このロツク機構90,91によつて上型44
aと下型42がしつかりとロツクされることにな
る。
4は下型42と上型44aとを含み、前記下型4
2は固定型48と揺動型50a,50bとで構成
されており、前記揺動型50a,50bは回動手
段49,71を介して夫々矢印A1,A2、矢印
B1,B2方向に揺動する。そして、前記上型44
aと下型42とでボツクス部40、ダクト43並
びに収納ボツクス部41を一体成形するためのキ
ヤビテイ102が画成され、前記キヤビテイ10
2の上部には通路81が設けられる。また、第6
図に示すように、通路81の近傍には膨出部88
が設けられており、この膨出部88は型締めした
際に後述する発泡体を押圧して発泡樹脂材料の漏
出を阻止している。さらに、上型44aの上面部
両端にはロツク機構90,91が設けられてお
り、このロツク機構90,91によつて上型44
aと下型42がしつかりとロツクされることにな
る。
本実施態様に係る発泡樹脂用成形型は基本的に
は以上のように構成されるものであり、次にその
作用並びに効果について説明する。
は以上のように構成されるものであり、次にその
作用並びに効果について説明する。
先ず、1次発泡用成形型32において、予め上
型44を上昇させておき、次いで、夫々の回動手
段49,71のシリンダ60,60を駆動してシ
リンダロツド62,62を上昇変位させる。この
結果、揺動型50a,50bはコイルスプリング
66,66の弾発力により二点鎖線で示す位置か
ら夫々矢印A2,B2方向に変位して固定型48に
当接する。次に、前記揺動型50a,50bと固
定型48の上に弾性表皮材料35を載置した後、
上型44を下降変位させて右側のロツク機構90
のシリンダロツド96を矢印C1方向に変位させ
ると共に、左側のロツク機構91のシリンダロツ
ド96を矢印C2方向に変位させる。これにより、
右側のアーム98のローラ100は円筒体68の
ロツク孔67を転動すると共に、左側のアーム9
8のローラ100は円筒体76のロツク孔74を
転動する。従つて、上型44と下型42とのロツ
クが確実に行われることになる。この時、膨出部
88は弾性表皮材料35の不要部37を押圧す
る。
型44を上昇させておき、次いで、夫々の回動手
段49,71のシリンダ60,60を駆動してシ
リンダロツド62,62を上昇変位させる。この
結果、揺動型50a,50bはコイルスプリング
66,66の弾発力により二点鎖線で示す位置か
ら夫々矢印A2,B2方向に変位して固定型48に
当接する。次に、前記揺動型50a,50bと固
定型48の上に弾性表皮材料35を載置した後、
上型44を下降変位させて右側のロツク機構90
のシリンダロツド96を矢印C1方向に変位させ
ると共に、左側のロツク機構91のシリンダロツ
ド96を矢印C2方向に変位させる。これにより、
右側のアーム98のローラ100は円筒体68の
ロツク孔67を転動すると共に、左側のアーム9
8のローラ100は円筒体76のロツク孔74を
転動する。従つて、上型44と下型42とのロツ
クが確実に行われることになる。この時、膨出部
88は弾性表皮材料35の不要部37を押圧す
る。
次に、ポリオール、イソシアネート等の2種類
の材料を材料供給手段85のノズル部86から通
路81に供給すると、前記2種類の材料はミキサ
ー部82に導入され、このため、両材料は好適に
ミキシングされることになる。ミキシングされた
ポリオール、イソシアネートはキヤビテイ78に
充填された後、図示しない加熱手段により加熱さ
れて発泡体106a,106bになる。また、こ
の場合、膨出部88が弾性表皮材料35の不要部
37を押圧しているので前記2種類の発泡樹脂材
料87がキヤビテイ78外に洩れることがなく、
ばりの発生等を未然に阻止出来る。また、弾性表
皮材料35の不要部37が傾いて下型42にセツ
トされても、前記膨出部88は不要部37をしつ
かりと密着し且つシールするので前記発泡樹脂材
料87がキヤビテイ78外に漏出することはな
い。
の材料を材料供給手段85のノズル部86から通
路81に供給すると、前記2種類の材料はミキサ
ー部82に導入され、このため、両材料は好適に
ミキシングされることになる。ミキシングされた
ポリオール、イソシアネートはキヤビテイ78に
充填された後、図示しない加熱手段により加熱さ
れて発泡体106a,106bになる。また、こ
の場合、膨出部88が弾性表皮材料35の不要部
37を押圧しているので前記2種類の発泡樹脂材
料87がキヤビテイ78外に洩れることがなく、
ばりの発生等を未然に阻止出来る。また、弾性表
皮材料35の不要部37が傾いて下型42にセツ
トされても、前記膨出部88は不要部37をしつ
かりと密着し且つシールするので前記発泡樹脂材
料87がキヤビテイ78外に漏出することはな
い。
このようにして、1次発泡が終了した成形品1
08を取り出す際には、右側のロツク機構90の
シリンダロツド96を矢印C2方向に変位させる
と共に、左側のロツク機構91のシリンダロツド
96を矢印C1方向に移動させる。これによりア
ーム98,98は夫々の円筒体68,76から離
間するので上型44を上昇変位させることが出来
る。その後、回動手段49のシリンダロツド62
を下降変位させると、シリンダ60が回転軸58
を介して矢印A1方向に回動し、これに伴い揺動
型50aもコイルスプリング66の弾発力に抗し
て矢印A1方向に揺動する。この時、前記と同様
に左側の回動手段71のシリンダロツド62を下
降変位させて揺動型50bをコイルスプリング6
6の弾発力に抗して矢印B1方向に揺動させるこ
とは勿論である。
08を取り出す際には、右側のロツク機構90の
シリンダロツド96を矢印C2方向に変位させる
と共に、左側のロツク機構91のシリンダロツド
96を矢印C1方向に移動させる。これによりア
ーム98,98は夫々の円筒体68,76から離
間するので上型44を上昇変位させることが出来
る。その後、回動手段49のシリンダロツド62
を下降変位させると、シリンダ60が回転軸58
を介して矢印A1方向に回動し、これに伴い揺動
型50aもコイルスプリング66の弾発力に抗し
て矢印A1方向に揺動する。この時、前記と同様
に左側の回動手段71のシリンダロツド62を下
降変位させて揺動型50bをコイルスプリング6
6の弾発力に抗して矢印B1方向に揺動させるこ
とは勿論である。
そして、型開きが終了した1次発泡用成形型3
2から成形品108を取り出し、2次発泡用成形
型34の下型42上に載置する。その際、予め上
型44aを上昇させておき揺動型50a,50b
は夫々の回動手段49,71を介して固定型48
に当接した状態にしておく。その後、ボツクス部
40とダクト43と収納ボツクス部41とを所定
の位置に配置して上型44aを下降変位させ、
夫々のロツク機構90,91を介して上型44a
と下型42をしつかりとロツクする。この時、膨
出部88は発泡体106aを押圧する。さらに、
材料供給手段85のノズル部86を開口部79に
挿入してポリオール、イソシアネート等の2種類
の発泡樹脂材料87を通路81に注入すると、前
記2種の発泡樹脂材料87は通路81を通過する
際、ミキサー部82によつてミキシングされてか
らキヤビテイ102に充填される。その後、前記
2種類の発泡樹脂材料87は発泡体110a乃至
110dとなり内装部品30を得る。特に、膨出
部88が発泡体106aを押圧しているので前記
2種類の発泡樹脂材料87がキヤビテイ102か
ら洩れることがなくなる。この結果、ばり等の発
生を未然に阻止することが可能となる。
2から成形品108を取り出し、2次発泡用成形
型34の下型42上に載置する。その際、予め上
型44aを上昇させておき揺動型50a,50b
は夫々の回動手段49,71を介して固定型48
に当接した状態にしておく。その後、ボツクス部
40とダクト43と収納ボツクス部41とを所定
の位置に配置して上型44aを下降変位させ、
夫々のロツク機構90,91を介して上型44a
と下型42をしつかりとロツクする。この時、膨
出部88は発泡体106aを押圧する。さらに、
材料供給手段85のノズル部86を開口部79に
挿入してポリオール、イソシアネート等の2種類
の発泡樹脂材料87を通路81に注入すると、前
記2種の発泡樹脂材料87は通路81を通過する
際、ミキサー部82によつてミキシングされてか
らキヤビテイ102に充填される。その後、前記
2種類の発泡樹脂材料87は発泡体110a乃至
110dとなり内装部品30を得る。特に、膨出
部88が発泡体106aを押圧しているので前記
2種類の発泡樹脂材料87がキヤビテイ102か
ら洩れることがなくなる。この結果、ばり等の発
生を未然に阻止することが可能となる。
[考案の効果]
以上のように、本考案によれば、発泡樹脂用成
形型の上、下型の発泡材料注入口のいずれか一方
に膨出部を設けている。そして、前記膨出部を弾
性力を有する弾性表皮材料あるいは発泡体自体に
押圧することにより、前記発泡体を成形するため
の発泡樹脂材料のシールを行うことが出来る。こ
れにより、従来のように複雑な形状のシール手段
を用いることなく前記発泡樹脂材料の洩れを阻止
可能とする効果が得られる。
形型の上、下型の発泡材料注入口のいずれか一方
に膨出部を設けている。そして、前記膨出部を弾
性力を有する弾性表皮材料あるいは発泡体自体に
押圧することにより、前記発泡体を成形するため
の発泡樹脂材料のシールを行うことが出来る。こ
れにより、従来のように複雑な形状のシール手段
を用いることなく前記発泡樹脂材料の洩れを阻止
可能とする効果が得られる。
以上、本考案について好適な実施態様を挙げて
説明したが、本考案はこの実施態様に限定される
ものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の改良並びに設計の変更が可能なこと
は勿論である。
説明したが、本考案はこの実施態様に限定される
ものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の改良並びに設計の変更が可能なこと
は勿論である。
第1図は従来技術に係る発泡樹脂用成形型の構
造の概略構成断面図、第2図は本考案に係る1次
および2次発泡用成形型を使用して成形された内
装部品の斜視図、第3図は本考案に係る1次発泡
用成形型の概略構成断面図、第4図は第3図に示
す1次発泡用成形型の要部拡大図、第5図は第4
図に示すミキサー部の−断面図、第6図は本
考案に係る2次発泡用成形型の概略構成断面図、
第7図は第6図に示す2次発泡用成形型の要部拡
大図である。 30……内装部品、32……1次発泡用成形
型、34……2次発泡用成形型、42……下型、
44,44a……上型、49,71……回動手
段、78……キヤビテイ、81……通路、82…
…ミキサー部、88……膨出部、90,91……
ロツク機構。
造の概略構成断面図、第2図は本考案に係る1次
および2次発泡用成形型を使用して成形された内
装部品の斜視図、第3図は本考案に係る1次発泡
用成形型の概略構成断面図、第4図は第3図に示
す1次発泡用成形型の要部拡大図、第5図は第4
図に示すミキサー部の−断面図、第6図は本
考案に係る2次発泡用成形型の概略構成断面図、
第7図は第6図に示す2次発泡用成形型の要部拡
大図である。 30……内装部品、32……1次発泡用成形
型、34……2次発泡用成形型、42……下型、
44,44a……上型、49,71……回動手
段、78……キヤビテイ、81……通路、82…
…ミキサー部、88……膨出部、90,91……
ロツク機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 予め成形加工された弾性表皮材料と発泡体と
を一体成形するための発泡樹脂用成形型の構造
であつて、前記発泡樹脂用成形型はキヤビテイ
を画成する第1の金型と第2の金型とを有し、
第1金型あるいは第2金型のいずれか一方の金
型に前記キヤビテイから外部に連通する通路を
画成し、前記通路に対し発泡樹脂材料を供給す
る材料供給手段と前記通路が画成される金型に
前記弾性表皮材料あるいは発泡体を押圧するた
めの膨出部とを設け、前記発泡樹脂材料のシー
ルを弾性表皮材料あるいは発泡体で行うことを
特徴とする発泡樹脂用成形型の構造。 (2) 請求項1記載の構造において、弾性表皮材料
または発泡樹脂材料は第1金型と第2金型のパ
ーテイングライン上に配設されることを特徴と
する発泡樹脂用成形型の構造。 (3) 請求項2記載の構造において、膨出部は第1
金型と第2金型のパーテイングラインに臨むよ
う構成することを特徴とする発泡樹脂用成形型
の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15884888U JPH054968Y2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15884888U JPH054968Y2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0278319U JPH0278319U (ja) | 1990-06-15 |
| JPH054968Y2 true JPH054968Y2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=31439545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15884888U Expired - Lifetime JPH054968Y2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054968Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP15884888U patent/JPH054968Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0278319U (ja) | 1990-06-15 |
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