JPH0549848U - バケット脱着装置 - Google Patents

バケット脱着装置

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JPH0549848U
JPH0549848U JP10984691U JP10984691U JPH0549848U JP H0549848 U JPH0549848 U JP H0549848U JP 10984691 U JP10984691 U JP 10984691U JP 10984691 U JP10984691 U JP 10984691U JP H0549848 U JPH0549848 U JP H0549848U
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bucket
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boss
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英治 咲谷
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 従来のバケット脱着手段をそなえた油圧ショ
ベルではバケットの取付け替え時に、運転者以外にピン
穴穴心合わせ合図者が必要で、しかもかなり重量のある
ピンを手でかかえなければならないので大なる労力を要
していた。また従来技術のバケット脱着装置ではバケッ
ト掘削半径が大きくなるので、バケットの掘削力が弱く
なり、掘削作業に支障を及ぼしていた。上記の問題点を
解決する。 【構成】 本考案のバケット脱着装置では、バケット2
0の背面に、ボス27とくさび穴30,31をそなえた
ブラケット21を固着し、一方、アーム先端部側にイン
ロー穴29とくさび穴32,33をそなえた取付板22
を取付け、バケット20を取付けるとき上記取付板をブ
ラケット21の内側に嵌合、かつインロー穴29にボス
27を嵌合せしめ、ブラケットと立板のそれぞれくさび
穴を貫通してくさび棒23,24を圧入することによ
り、バケットを取付けるように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として油圧ショベルのバケット脱着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来のバケット脱着手段をそなえた油圧ショベル(図示しない)用作 業アタッチメント1の要部側面図である。図において、2は作業アタッチメント 1のアーム、3はバケット、4はバケット3のツース、5はバケット3の背面に 立設したブラケット、6はバケットリンク、7はアイドラリンク、8はバケット シリンダ、9,10はそれぞれ結合用のピン、R0 はアーム先端部のピン9から ツース4までのバケット掘削半径である。図4における作業アタッチメント1で は、アーム2先端部及びバケットリンク6先端部と、バケット3のブラケット5 とをピン9及び10を介して脱着するようにしている。
【0003】 図5は、従来技術の一実施例バケット脱着装置11を装備している作業アタッ チメント1’の要部側面図である。図において、図4における作業アタッチメン ト1と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を付す。12はバケット脱 着装置11のフレーム、13はフレーム12の固定フック、14は可動フック、 15はばねシリンダ、16,17はそれぞれピン、R1 はアーム先端部のピン1 6からツース4までのバケット掘削半径である。図6は、バケット脱着装置11 の実施操作状態を示す斜視図である。このバケット脱着装置11を使用してバケ ット3を取付ける前には、バケット3のブラケット5にピン9及び10を嵌着し ておく。それから作業アタッチメント1’を操作して、固定フック13を矢印イ (図6に示す)の方向に動かし、ピン9に引掛ける。続いて可動フック14を矢 印ロの方向に動かし、ピン10に押付ける。可動フック14はばねシリンダ15 (図5に示す)のばね力に抗して開口し、さらにピン10外周部に嵌り込む。そ れにより、バケット3を作業アタッチメント1’先端部に取付けることができる 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図4に示す従来のバケット脱着手段をそなえた油圧ショベルではバケットなど 作業工具の取付け替えを行う場合、取外したバケットを取付けるときには、バケ ットのブラケットのピン穴と、アーム先端部及びバケットリンク先端部のそれぞ れピン穴との穴心合わせを行わなければならない。そのために作業アタッチメン トを操作する運転者と穴心合わせ合図者が必要で、都合が悪かった。またかなり 重量のある結合用のピンを手でかかえて着脱しなければならないので大なる労力 を要する上に、ピンに付着している潤滑用グリースにより作業者の手や衣服が汚 れ、具合が悪かった。また図5に示すバケット脱着装置を装備した油圧ショベル では、バケットを取付けたときアーム先端部に嵌着したピンと、バケットのブラ ケットに嵌着したピンとのピン間距離(図5に示す距離L)がかなり長寸になる 。そのためにアーム先端部からツースまでのバケット掘削半径R1 が大きくなり 、バケットの掘削力が弱くなるので掘削作業に支障を及ぼしていた。またバケッ ト脱着装置の構造が複雑で、その製作費も高かった。本考案は上記の問題点を解 決するために、バケットに立設せしめたブラケットを含めて構造が簡単で、容易 に脱着操作のできるバケット脱着装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のバケット脱着装置では、バケットの背面に、1対のたて板と、底板部 とをそなえたブラケットを固定して設け、そのブラケットの内側で底板部の略中 央にボスを突出して設け、また上記1対のたて板を左右方向に貫通する複数個の くさび穴を開穿し、一方、左右の側板部をそなえ、アーム先端ボス及びバケット リンク先端ボスを相互に固定せしめた取付板を設け、その取付板の左右外側端面 間の幅寸法を上記ブラケットの内側端面間に嵌合できる幅寸法に設定し、また取 付板の前面中央部に上記ブラケットのボスに嵌合できるインロー穴を開穿し、ま た取付板の左右側板部を貫通する複数個のくさび穴を開穿し、取外しているバケ ットをアーム先端部に装着するとき、アーム先端部に取付けている取付板をバケ ットのブラケットのたて板の内側に嵌合、かつインロー穴にボスを嵌合せしめ、 ブラケットの立板のくさび穴と、取付板の側部板のくさび穴とを貫通してくさび 棒を圧入することにより、取付板に対してバケットを取付けるようにした。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、作業アタッ チメント18に装備した本考案のバケット脱着装置19を示す要部側面図である 。図において、従来技術と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を付す 。20はバケット、21はバケット20の背面に溶着したブラケット、22はア ーム先端部及びバケットリンク先端部に取付けた取付板、23及び24はそれぞ れくさび棒、R2 はアーム先端部のピン9からツース4までのバケット掘削半径 である。図2は、図1のA−Aより見た要部断面図である。図において、25L ,25Rはブラケット21の左右のたて板、26は底板部、27は底板部26の 後面部に突出して固設したボス、28L,28Rは取付板22の左右の側板部、 29は取付板22の前面中央部に開穿したインロー穴である。図3は、本考案の バケット脱着装置19の組立構成を示す斜視図である。図において、30,31 ,32,33はそれぞれくさび穴である。
【0007】 次に、本考案のバケット脱着装置19の構成を図1〜図3について述べる。本 考案のバケット脱着装置19では、バケット20の背面に、左右1対のたて板2 5L,25Rと、底板部26とをそなえたブラケット21を溶着し、そのブラケ ット21の内側で底板部26の後面側の略中央にボス27を突出して設けた。ま た、上記1対のたて板25L及び25Rを左右方向に貫通する2個のくさび穴3 0及び34を開穿した。一方、左右の側板部28L,28Rをそなえ、アーム先 端ボス31(図3に示す)及びバケットリンク先端ボス35を相互に固定せしめ た取付板22を設け、その取付板22の左右外側端面間の幅寸法を、上記ブラケ ット21の内側端面間(その内側端面間の間隔は図3に示すように寸法Wである )に嵌合できる幅寸法wに設定した。また、取付板22の前面中央部に、上記ブ ラケット21のボス27に嵌合できるインロー穴29を開穿した。また、取付板 22の左右側板部28L,28を左右方向に貫通する2個のくさび穴32及び3 3を開穿した。そして取外しているバケット20をアーム先端部に装着するとき 、アーム先端部に取付けている取付板22をバケット20のブラケット21の内 側に嵌合、かつインロー穴29にボス27を嵌合せしめ、ブラケット21のたて 板25L,25Rのくさび穴30,31と、取付板22の側部板28L,28R とをそれぞれ貫通してくさび棒23,24を打ち込むことにより、取付板22に 対してバケット20を取付けるようにした。なお本考案の実施例ではブラケット 21の底板部26にボス27を突出して固設し、また取付板22の前面中央部に インロー穴29を開穿するようにしたが、逆に取付板の前面中央部にボスを突出 して固設し、ブラケットの底板部にインロー穴を開穿するようにしてもよい。ま た本考案の実施例では図3に示すように、その長手方向と直角な方向の断面形状 を長方形にしているが、断面形状が丸形のテーパ付バーや、断面正方形の角形く さび棒でもよい。
【0008】 次に、本考案のバケット脱着装置19の作用について述べる。本考案のバケッ ト脱着装置19を使用する場合、取付け替えを行うバケットなど作業工具にはブ ラケット21を固着し、またアーム先端ボス34及びバケットリンク先端ボス3 5に対してはピン9及び10を介して、取付板22を装着しておく。ここでたと えば図3のように取外しているバケット20を作業アタッチメント(18)先端 部へ装着するときには、運転者が油圧ショベルの作業アタッチメントを操作して 、アーム先端部に取付板22をバケット20のブラケット21の内側に嵌合する 。そして取付板22のインロー穴29にボス27を嵌合せしめ、取付板22の前 面をブラケット21の底板部(26)後面に密着させる。それにより、ブラケッ ト21のくさび穴30,31と、取付板22のくさび穴32,33はそれぞれく さび穴穴心が自動的に合致するので、運転者が油圧ショベルより降車してくさび 棒23及び24を、ブラケット21のたて板25L,25Rのくさび穴30,3 1と、取付板22の側部板28L,28Rとをそれぞれ貫通してハンマにて打込 む。したがってバケット20は上記くさび棒23及び24を介して、アーム先端 部の取付板22に取付けられるが、取付板22の前面がブラケット21の底板部 (26)後面に密着しているので、バケット20が掘削回動を行うときには大な る掘削力がくさび棒23及び24に直接作用しないからくさび棒23及び24が 強度的に破損することはない。またブラケット21にかなり板厚の大なる底板部 26を設けたので、バケット20の背面側の強度を十分に維持できる。またバケ ット20の背面と、アーム先端部のピン9との間の位置にくさび棒24が存在す るが、その占有スペースが比較的小さいのでバケット掘削半径R2 が大きくなら ないから充分なバケット掘削力を発揮することができる。なお取付けたバケット 20を取外すときには、取付けの上記操作を逆に行えばよい。打込んだ反対側か らくさび棒23,24をハンマ打ちすればくさび棒23,24が容易に外れるの で、短時間にバケット20を取外すことができる。
【0009】
【考案の効果】
従来のバケット脱着手段をそなえた油圧ショベルではバケットなど作業工具の 取付け替えを行う場合、運転者以外にピン穴穴心合わせ合図者が必要で、しかも かなり重量のあるピンを手でかかえなければならないので大なる労力を要し、都 合が悪かった。また従来技術のバケット脱着装置ではバケット掘削半径が大きく なるので、バケットの掘削力が弱くなり、掘削作業に支障を及ぼしていた。しか し本考案のバケット脱着装置では、バケットの背面に、1対のたて板と、底板部 とをそなえたブラケットを固定して設け、そのブラケットの内側で底板部の略中 央にボスを突出して設け、また上記1対のたて板を左右方向に貫通する複数個の くさび穴を開穿し、一方、左右の側板部をそなえ、アーム先端ボス及びバケット リンク先端ボスを相互に固定せしめた取付板を設け、その取付板の左右外側端面 間の幅寸法を上記ブラケットの内側端面間に嵌合できる幅寸法に設定し、また取 付板の前面中央部に上記ブラケットのボスに嵌合できるインロー穴を開穿し、ま た取付板の左右側板部を貫通する複数個のくさび穴を開穿せしめた。それにより 取外しているバケットを作業アタッチメント先端部へ装着するときには、アーム 先端部に取付けている取付板をバケットのブラケットのたて板の内側に嵌合、か つインロー穴にボスを嵌合せしめ、取付板の前面をブラケットの底板部後面に密 着させる。ブラケットと取付板のそれぞれくさび穴穴心が自動的に合致するので 、ピン穴穴心合わせなどの操作は、不要である。運転者が油圧ショベルより降車 してくさび棒をブラケットと取付板を貫通して、ハンマにて打込めばよい。した がってバケットはくさび棒を介してアーム先端部の取付板に取付けられるが、取 付板の前面がブラケットの底板部後面に密着しているので、バケットが掘削回動 を行うときには大なる掘削力がくさび棒に直接作用しないからくさび棒が強度的 に破損することはない。またブラケットにかなり板厚の大なる底板部を設けたの で、バケット背面側の強度を十分に維持できる。またバケットの背面と、アーム 先端部のピンとの間の位置にくさび棒が存在するが、その占有スペースが比較的 小さいので、バケット掘削半径が大きくならないから充分なバケット掘削力を発 揮することができる。なお取付けたバケットを取外すときには、打込んだ反対側 からくさび棒をハンマ打ちすればくさび棒が容易に外れるので、短時間にバケッ トを取外すことができる。本考案のバケット脱着装置はその構造が簡単で製作費 が安く、バケットなど作業工具の取付け替えを、僅小な労力でしかも容易かつ短 時間に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業アタッチメントに装備した本考案のバケッ
ト脱着装置を示す要部側面図である。
【図2】図1のA−Aより見た要部断面図である。
【図3】本考案のバケット脱着装置の組立構成を示す斜
視図である。
【図4】従来のバケット脱着手段をそなえた作業アタッ
チメントの要部側面図である。
【図5】従来技術の一実施例バケット脱着装置を示す要
部側面図である。
【図6】従来技術のバケット脱着装置の実施操作状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1,1’,18 作業アタッチメント 2 アーム 3,20 バケット 5,21 ブラケット 6 バケットリンク 11,19 バケット脱着装置 22 取付板 23,24 くさび棒 25L,25R たて板 26 底板部 27 ボス 28L,28R 側板部 29 インロー穴 30,31,32,33 くさび穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケットの背面に立設されたブラケット
    に対して、作業アタッメチントのアーム先端部及びバケ
    ットリンク先端部とを脱着可能に構成したバケット脱着
    装置であって、バケットの背面に、一対のたて板と、底
    板部とをそなえたブラケットを固定して設け、そのブラ
    ケットの内側で底板部の略中央にボスを突出して設け、
    また上記1対のたて板を左右方向に貫通する複数個のく
    さび穴を開穿し、一方、左右の側板部をそなえ、アーム
    先端ボス及びバケットリンク先端ボスを相互に固定せし
    めた取付板を設け、その取付板の左右外側端面間の幅寸
    法を上記ブラケットの内側端面間に嵌合できる幅寸法に
    設定し、また取付板の前面中央部に上記ブラケットのボ
    スに嵌合できるインロー穴を開穿し、また取付板の左右
    側板部を貫通する複数個のくさび穴を開穿し、取外して
    いるバケットをアーム先端部に装着するとき、アーム先
    端部に取付けている取付板をバケットのブラケットのた
    て板の内側に嵌合、かつインロー穴にボスを嵌合せし
    め、ブラケットの立板のくさび穴と、取付板の側部板の
    くさび穴とを貫通してくさび棒を圧入することにより、
    取付板に対してバケットを取付けるようにしたことを特
    徴とするバケット脱着装置。
JP10984691U 1991-12-11 1991-12-11 バケット脱着装置 Expired - Lifetime JP2537074Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105113568A (zh) * 2015-08-07 2015-12-02 力士德工程机械股份有限公司 一种湿地挖机用清淤泵连接结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105113568A (zh) * 2015-08-07 2015-12-02 力士德工程机械股份有限公司 一种湿地挖机用清淤泵连接结构

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JP2537074Y2 (ja) 1997-05-28

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