JPH0549869A - 透析液の濃度調整装置 - Google Patents
透析液の濃度調整装置Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】透析液の濃度を迅速に目標値に調整してその濃
度を安定して供給する。 【構成】給液ポンプ10を一定流量で運転し、透析液原
液供給ライン2、3から供給される透析液原液を透析液
原液注入ポンプ4、5によって所定の流量で混合槽6、
7に送液し、給水ライン1から供給される水によって希
釈混合する。混合された薬液の濃度を濃度センサー8、
9により測定し、透析液原液注入ポンプの送液流量を制
御する。濃度調整を開始したときに透析液原液注入ポン
プをある一定流量で運転を開始して目標濃度に迅速に近
づけた後、濃度センサーにより測定した濃度によって透
析液原液注入ポンプの送液流量を変化させて目標濃度に
安定するように濃度を調節する。
度を安定して供給する。 【構成】給液ポンプ10を一定流量で運転し、透析液原
液供給ライン2、3から供給される透析液原液を透析液
原液注入ポンプ4、5によって所定の流量で混合槽6、
7に送液し、給水ライン1から供給される水によって希
釈混合する。混合された薬液の濃度を濃度センサー8、
9により測定し、透析液原液注入ポンプの送液流量を制
御する。濃度調整を開始したときに透析液原液注入ポン
プをある一定流量で運転を開始して目標濃度に迅速に近
づけた後、濃度センサーにより測定した濃度によって透
析液原液注入ポンプの送液流量を変化させて目標濃度に
安定するように濃度を調節する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個人用透析装置または
多人数用透析液供給装置における透析液の濃度調整装置
に関するものである。
多人数用透析液供給装置における透析液の濃度調整装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人工透析を行うにあたって、血液透析装
置の透析液を目標濃度に安定して濃度調整することは、
治療的見地からみて処方上有効かつ重要であり、迅速に
目標濃度に達することは、経済的で効率よく透析を実施
するのに適している。最近では、透析液原液として透析
液の主成分である塩化ナトリウム、塩化カリウム、酢酸
ナトリウムなどからなる濃縮水溶液(以下、A原液とい
う)と、透析液の一成分である炭酸水素ナトリウムの濃
縮水溶液(以下、B原液という)の2液を準備し、使用
直前に上記2液と水とを希釈混合したバイカーボネート
透析液を用いる透析が一般的に行われるようになってき
た。
置の透析液を目標濃度に安定して濃度調整することは、
治療的見地からみて処方上有効かつ重要であり、迅速に
目標濃度に達することは、経済的で効率よく透析を実施
するのに適している。最近では、透析液原液として透析
液の主成分である塩化ナトリウム、塩化カリウム、酢酸
ナトリウムなどからなる濃縮水溶液(以下、A原液とい
う)と、透析液の一成分である炭酸水素ナトリウムの濃
縮水溶液(以下、B原液という)の2液を準備し、使用
直前に上記2液と水とを希釈混合したバイカーボネート
透析液を用いる透析が一般的に行われるようになってき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】透析液原液と炭酸水素
ナトリウムの濃縮原液が、常に一定の濃度が保証されて
供給される場合には、透析液を得るためにこれら2種類
の原液と水をその処方通りに、所定の体積比で混合希釈
すればよい。しかし、炭酸水素ナトリウムは粉末の状態
で供給されることが多く、使用前に水に溶かして水溶液
とし濃縮原液としなければならない。このように炭酸水
素ナトリウムが粉末の状態で供給される場合には、 炭酸水素ナトリウムの濃縮原液を常に正確な濃度の
水溶液とすることは困難である。従って、透析液を調整
するときに給液ポンプおよび透析液原液注入ポンプに計
量ポンプを用いて相互の送液流量を連動させて体積比が
一定になるように混合する方式では、透析液原液の濃度
が正確に規定濃度に希釈されていない場合には、図4に
示すごとく目標濃度に達せず、誤差を有したまま一定の
濃度となる(なお、図4は濃度調整の開始時からの透析
液の濃度を示す図であり、図において横軸は時間を示
し、縦軸は透析液の濃度を示している)。
ナトリウムの濃縮原液が、常に一定の濃度が保証されて
供給される場合には、透析液を得るためにこれら2種類
の原液と水をその処方通りに、所定の体積比で混合希釈
すればよい。しかし、炭酸水素ナトリウムは粉末の状態
で供給されることが多く、使用前に水に溶かして水溶液
とし濃縮原液としなければならない。このように炭酸水
素ナトリウムが粉末の状態で供給される場合には、 炭酸水素ナトリウムの濃縮原液を常に正確な濃度の
水溶液とすることは困難である。従って、透析液を調整
するときに給液ポンプおよび透析液原液注入ポンプに計
量ポンプを用いて相互の送液流量を連動させて体積比が
一定になるように混合する方式では、透析液原液の濃度
が正確に規定濃度に希釈されていない場合には、図4に
示すごとく目標濃度に達せず、誤差を有したまま一定の
濃度となる(なお、図4は濃度調整の開始時からの透析
液の濃度を示す図であり、図において横軸は時間を示
し、縦軸は透析液の濃度を示している)。
【0004】 濃度センサーを用いて、必要な濃度に
なるように比例制御、微分制御、積分制御またはそれら
の複合型の制御を行って透析液原液注入ポンプの送液流
量を変化させて透析液を調整する方式では、希釈液が混
合槽で均一になるまでに相当の時間を要するので、希釈
時の透析液原液注入ポンプの送液流量と、その時点の濃
度を濃度センサーで検知するまでの間に時間差が発生す
る。そのために、制御定数の決定が困難であり、最適な
制御が難しく、図5に示すごとく目標濃度に安定するま
でに相当の時間がかかる。などの欠点が顕著であった。
なるように比例制御、微分制御、積分制御またはそれら
の複合型の制御を行って透析液原液注入ポンプの送液流
量を変化させて透析液を調整する方式では、希釈液が混
合槽で均一になるまでに相当の時間を要するので、希釈
時の透析液原液注入ポンプの送液流量と、その時点の濃
度を濃度センサーで検知するまでの間に時間差が発生す
る。そのために、制御定数の決定が困難であり、最適な
制御が難しく、図5に示すごとく目標濃度に安定するま
でに相当の時間がかかる。などの欠点が顕著であった。
【0005】従って、従来の装置では精度良く濃度を調
整できなかったり、または精度良く濃度を調整できたと
しても時間がかかり、その間大量の透析液が無駄になっ
ていた。本発明は、上記課題を解決して、透析液濃度を
迅速に目標濃度到達させ、その濃度を安定に維持させる
透析液の濃度調整装置を提供することを課題とするもの
である。
整できなかったり、または精度良く濃度を調整できたと
しても時間がかかり、その間大量の透析液が無駄になっ
ていた。本発明は、上記課題を解決して、透析液濃度を
迅速に目標濃度到達させ、その濃度を安定に維持させる
透析液の濃度調整装置を提供することを課題とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、給水ライン
と、透析液原液供給ラインと、前記透析液原液供給ライ
ンから供給される透析液原液を所定の流量で送液する透
析液原液注入ポンプと、前記給水ラインから供給される
水によって前記透析液原液注入ポンプから供給される透
析液原液を希釈混合するための混合槽と、前記混合され
た薬液の濃度を測定する濃度センサーと、前記透析液原
液と水とで調合された透析液を透析器に供給する給液ポ
ンプと、前記濃度センサーからの信号を受けて前記透析
液原液注入ポンプの送液流量を制御するための制御部と
からなる透析液の濃度調整装置であって、濃度が予め定
めた所定の濃度範囲外にあるときは、前記濃度センサー
で測定した濃度が前記予め定めた所定の濃度範囲内に達
するまで若しくはさらにその後所定の期間、前記透析液
原液注入ポンプの送液流量を予め定めた所定の流量で濃
度を調節して、濃度が前記予め定めた所定の範囲内にあ
るときは前記濃度センサーにより測定した濃度によって
前記透析液原液注入ポンプの送液流量を変化させて濃度
を調節することを特徴とするものである。
と、透析液原液供給ラインと、前記透析液原液供給ライ
ンから供給される透析液原液を所定の流量で送液する透
析液原液注入ポンプと、前記給水ラインから供給される
水によって前記透析液原液注入ポンプから供給される透
析液原液を希釈混合するための混合槽と、前記混合され
た薬液の濃度を測定する濃度センサーと、前記透析液原
液と水とで調合された透析液を透析器に供給する給液ポ
ンプと、前記濃度センサーからの信号を受けて前記透析
液原液注入ポンプの送液流量を制御するための制御部と
からなる透析液の濃度調整装置であって、濃度が予め定
めた所定の濃度範囲外にあるときは、前記濃度センサー
で測定した濃度が前記予め定めた所定の濃度範囲内に達
するまで若しくはさらにその後所定の期間、前記透析液
原液注入ポンプの送液流量を予め定めた所定の流量で濃
度を調節して、濃度が前記予め定めた所定の範囲内にあ
るときは前記濃度センサーにより測定した濃度によって
前記透析液原液注入ポンプの送液流量を変化させて濃度
を調節することを特徴とするものである。
【0007】更に本発明においては、濃度が前記予め定
めた所定の範囲内にあるときは、透析液原液注入ポンプ
の送液流量を変化させて調整するが、所定の期間が経過
するまでその送液流量を維持するか、もしくは濃度が予
め定めた目標濃度との許容誤差内に入るまで調整する。
そして、薬液濃度センサーによる濃度の測定を繰り返
し、透析液の濃度が上記予め定めた目標濃度との許容誤
差内に入るようにしている。
めた所定の範囲内にあるときは、透析液原液注入ポンプ
の送液流量を変化させて調整するが、所定の期間が経過
するまでその送液流量を維持するか、もしくは濃度が予
め定めた目標濃度との許容誤差内に入るまで調整する。
そして、薬液濃度センサーによる濃度の測定を繰り返
し、透析液の濃度が上記予め定めた目標濃度との許容誤
差内に入るようにしている。
【0008】前記透析液原液注入ポンプの送液流量変更
の計算には、比例制御、微分制御、積分制御またはこれ
らの複合型による演算、その他マイクロコンピューター
によりさまざまな制御を用いることができる。目標濃度
との差が大きいときには、段階的に目標濃度に近づくよ
うに変化幅の最大値を規制するなどの演算処理を行うこ
とが可能である。また、前記透析液原液注入ポンプの初
期流量の値として、目標値に安定に濃度調整されている
ときの送液流量を用いるのがよい。
の計算には、比例制御、微分制御、積分制御またはこれ
らの複合型による演算、その他マイクロコンピューター
によりさまざまな制御を用いることができる。目標濃度
との差が大きいときには、段階的に目標濃度に近づくよ
うに変化幅の最大値を規制するなどの演算処理を行うこ
とが可能である。また、前記透析液原液注入ポンプの初
期流量の値として、目標値に安定に濃度調整されている
ときの送液流量を用いるのがよい。
【0009】
【作用】透析液の濃度調整は以下の順序で行われる。す
なわち、 ステップ1: 濃度調整を開始したときは、透析液原液
注入ポンプの送液流量をあらかじめ定めた一定の初期流
量で運転を開始する。 ステップ2: 濃度が予め定めた所定の濃度範囲外にあ
るときは、薬液濃度センサーで測定した濃度が濃度範囲
内に達するまで、若しくはさらにその後の所定期間、透
析液原液注入ポンプの送液流量を初期流量で運転して、
迅速に目標濃度に近づけ、濃度が予め定めた所定の濃度
範囲内に達するようにし、上記期間が過ぎた後、ステッ
プ3に進む。
なわち、 ステップ1: 濃度調整を開始したときは、透析液原液
注入ポンプの送液流量をあらかじめ定めた一定の初期流
量で運転を開始する。 ステップ2: 濃度が予め定めた所定の濃度範囲外にあ
るときは、薬液濃度センサーで測定した濃度が濃度範囲
内に達するまで、若しくはさらにその後の所定期間、透
析液原液注入ポンプの送液流量を初期流量で運転して、
迅速に目標濃度に近づけ、濃度が予め定めた所定の濃度
範囲内に達するようにし、上記期間が過ぎた後、ステッ
プ3に進む。
【0010】ステップ3: 濃度が上記範囲内にあると
きは、薬液濃度センサーにより測定した実際の濃度によ
って透析液原液注入ポンプの送液流量を変化させ、その
送液流量を所定の期間維持して目標濃度に近づける。或
は濃度が予め定めた目標濃度との許容誤差を越えるまで
濃度の調整を行い、その後ステップ3を繰り返す。濃度
が前記濃度範囲外になったときは、ステップ2に移行す
る。という調整をおこなう。
きは、薬液濃度センサーにより測定した実際の濃度によ
って透析液原液注入ポンプの送液流量を変化させ、その
送液流量を所定の期間維持して目標濃度に近づける。或
は濃度が予め定めた目標濃度との許容誤差を越えるまで
濃度の調整を行い、その後ステップ3を繰り返す。濃度
が前記濃度範囲外になったときは、ステップ2に移行す
る。という調整をおこなう。
【0011】濃度が予め定めた所定の濃度範囲外にある
ときは、透析液原液注入ポンプの送液流量を予め定めた
所定の流量で運転し、薬液濃度センサーで測定した濃度
が濃度範囲内に達するまで、もしくはさらにその後の所
定期間、前記透析液原液注入ポンプの送液流量を前記初
期流量で調整するので濃度を迅速に目標濃度に近づける
ことができる。
ときは、透析液原液注入ポンプの送液流量を予め定めた
所定の流量で運転し、薬液濃度センサーで測定した濃度
が濃度範囲内に達するまで、もしくはさらにその後の所
定期間、前記透析液原液注入ポンプの送液流量を前記初
期流量で調整するので濃度を迅速に目標濃度に近づける
ことができる。
【0012】また、濃度が上記予め定めた所定の濃度範
囲にあるときは、薬液濃度センサーにより測定した実際
の濃度を用いて目標濃度に近づくように前記透析液原液
注入ポンプの送液流量を変化させて、その送液流量を維
持したまま、ある一定期間経過が経過するまで、もしく
は濃度が予め定めた目標濃度との許容誤差を越えるまで
調整するので精度良く透析液をその安定した濃度に維持
させることができる。
囲にあるときは、薬液濃度センサーにより測定した実際
の濃度を用いて目標濃度に近づくように前記透析液原液
注入ポンプの送液流量を変化させて、その送液流量を維
持したまま、ある一定期間経過が経過するまで、もしく
は濃度が予め定めた目標濃度との許容誤差を越えるまで
調整するので精度良く透析液をその安定した濃度に維持
させることができる。
【0013】また、透析液の濃度のみならず、浸透圧、
電導度または成分比の調整を行うに場合にも上記のよう
な構成で調整を行うことが出来る。
電導度または成分比の調整を行うに場合にも上記のよう
な構成で調整を行うことが出来る。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は本発明の透析液の濃度調整装置を用いた個人
用透析装置の概略系統図であり、図において、20が本
発明の透析液の濃度調整装置である。本実施例の濃度調
整装置20は、A原液とB原液の2液を水と希釈混合し
て、バイカーボネート透析液を調整する場合を示してい
る。
る。図1は本発明の透析液の濃度調整装置を用いた個人
用透析装置の概略系統図であり、図において、20が本
発明の透析液の濃度調整装置である。本実施例の濃度調
整装置20は、A原液とB原液の2液を水と希釈混合し
て、バイカーボネート透析液を調整する場合を示してい
る。
【0015】図1において 1は給水ライン、2はB原
液供給ライン、3はA原液供給ライン、4はB原液注入
ポンプ、5はA原液注入ポンプ、6はB液混合槽、7は
A液混合槽、8及び9は濃度センサー、10は給液ポン
プ、11は給液ライン、12は透析器、13はバイパス
コネクタ、14は排液ポンプ、15は排液ライン、16
は制御部である。
液供給ライン、3はA原液供給ライン、4はB原液注入
ポンプ、5はA原液注入ポンプ、6はB液混合槽、7は
A液混合槽、8及び9は濃度センサー、10は給液ポン
プ、11は給液ライン、12は透析器、13はバイパス
コネクタ、14は排液ポンプ、15は排液ライン、16
は制御部である。
【0016】透析液は、まずバイパスコネクタ13によ
り透析液の流路を形成し、A原液注入ポンプ5、B原液
注入ポンプ4、給液ポンプ10、排液ポンプ14を運転
する。この際、B液混合槽6にてB原液供給ライン2か
ら供給されるB原液を給水ライン1から供給される水に
よって希釈混合してB液希釈液を調合し、さらにA液混
合槽7にてA原液供給ライン3から供給されるA原液を
上記のB液希釈液で希釈混合してバイカーボネート透析
液が調合される。調合されたバイカーボネート透析液は
給液ポンプ10と排液ポンプ14によりバイパスコネク
タ13を介して排液ライン15を通って排出される。
り透析液の流路を形成し、A原液注入ポンプ5、B原液
注入ポンプ4、給液ポンプ10、排液ポンプ14を運転
する。この際、B液混合槽6にてB原液供給ライン2か
ら供給されるB原液を給水ライン1から供給される水に
よって希釈混合してB液希釈液を調合し、さらにA液混
合槽7にてA原液供給ライン3から供給されるA原液を
上記のB液希釈液で希釈混合してバイカーボネート透析
液が調合される。調合されたバイカーボネート透析液は
給液ポンプ10と排液ポンプ14によりバイパスコネク
タ13を介して排液ライン15を通って排出される。
【0017】バイカーボネート透析液の濃度調整は、給
液ポンプ10の流量とA原液注入ポンプ5の流量とB原
液注入ポンプ4の流量によって調整される。すなわち、
A原液及びB原液の量はそれぞれA原液注入ポンプ5の
流量とB原液注入ポンプ4の流量によって決定され、水
の量は給液ポンプ10の流量からA原液注入ポンプ5の
流量とB原液注入ポンプ4の流量を差し引いた量とな
る。従って、給液ポンプ10の流量とA原液注入ポンプ
5の流量とB原液注入ポンプ4の流量を制御することに
よりバイカーボネート透析液の濃度を調整することがで
きる。一般には、給液ポンプ10の流量は患者の処方に
合わせて一定に制御されるため、バイカーボネート透析
液の濃度はA原液注入ポンプ5の流量とB原液注入ポン
プ4の流量によって調整される。
液ポンプ10の流量とA原液注入ポンプ5の流量とB原
液注入ポンプ4の流量によって調整される。すなわち、
A原液及びB原液の量はそれぞれA原液注入ポンプ5の
流量とB原液注入ポンプ4の流量によって決定され、水
の量は給液ポンプ10の流量からA原液注入ポンプ5の
流量とB原液注入ポンプ4の流量を差し引いた量とな
る。従って、給液ポンプ10の流量とA原液注入ポンプ
5の流量とB原液注入ポンプ4の流量を制御することに
よりバイカーボネート透析液の濃度を調整することがで
きる。一般には、給液ポンプ10の流量は患者の処方に
合わせて一定に制御されるため、バイカーボネート透析
液の濃度はA原液注入ポンプ5の流量とB原液注入ポン
プ4の流量によって調整される。
【0018】図2は本発明を適用した場合のバイカーボ
ネート透析液の濃度変化曲線である。図において横軸は
時間を示し、縦軸はバイカーボネート透析液の濃度を示
している。まず、濃度調整を開始した時に、例えば給液
ポンプ10を500〔ミリリットル/分〕で一定に制御
して運転し、B原液注入ポンプ4を18〔ミリリットル
/分〕、A原液注入ポンプ5を14.3〔ミリリットル
/分〕でそれぞれ一定に制御して運転する。これらの流
量は、バイカーボネート透析液の濃度が制御範囲内に入
るように予め設定しておく。制御範囲はある程度の幅を
有し、後述するフィードバック制御に適した値とするこ
とが望ましい。
ネート透析液の濃度変化曲線である。図において横軸は
時間を示し、縦軸はバイカーボネート透析液の濃度を示
している。まず、濃度調整を開始した時に、例えば給液
ポンプ10を500〔ミリリットル/分〕で一定に制御
して運転し、B原液注入ポンプ4を18〔ミリリットル
/分〕、A原液注入ポンプ5を14.3〔ミリリットル
/分〕でそれぞれ一定に制御して運転する。これらの流
量は、バイカーボネート透析液の濃度が制御範囲内に入
るように予め設定しておく。制御範囲はある程度の幅を
有し、後述するフィードバック制御に適した値とするこ
とが望ましい。
【0019】こうして濃度は、図2のAのように濃度が
上昇してゆき、約1分後にB点の制御範囲下限を通過し
て制御範囲内に入る。このとき、B原液は正確な処方通
りの濃度に調整されていない場合には目標濃度からずれ
たCの状態で安定する。B点を通過した時点で時間計測
を開始して、例えば2分後に濃度センサー8で濃度を測
定して、制御部16の指示により、透析液が目標濃度に
近づくようにフィードバック制御し、目標濃度との差の
分だけB原液注入ポンプ4の送液流量を増加させる。フ
ィードバック制御は、本実施例のように制御範囲内に達
した後に所定の期間おいて開始してもよいし、また制御
範囲内に達した後に直ちに開始してもよい。
上昇してゆき、約1分後にB点の制御範囲下限を通過し
て制御範囲内に入る。このとき、B原液は正確な処方通
りの濃度に調整されていない場合には目標濃度からずれ
たCの状態で安定する。B点を通過した時点で時間計測
を開始して、例えば2分後に濃度センサー8で濃度を測
定して、制御部16の指示により、透析液が目標濃度に
近づくようにフィードバック制御し、目標濃度との差の
分だけB原液注入ポンプ4の送液流量を増加させる。フ
ィードバック制御は、本実施例のように制御範囲内に達
した後に所定の期間おいて開始してもよいし、また制御
範囲内に達した後に直ちに開始してもよい。
【0020】このようにして透析液の濃度はDのごとく
濃度調整開始後約3分で容易に目標濃度に到達すること
ができる。以後2分毎にこの操作を繰り返してゆけば、
目標濃度に安定したバイカーボネート透析液を得ること
ができる。また、図3は濃度が安定しているときに、目
標濃度からの誤差が発生したときの濃度変化曲線であ
る。上記のように、2分毎に濃度の補正操作を行ってい
るので、例えばE点に示すような外乱による目標濃度か
らの誤差が発生したとき、F点に示すように2分以内に
その誤差を検知して、B原液注入ポンプ4の送液流量を
変化させ、一定時間、この場合2分間維持することによ
り濃度を目標濃度との許容誤差内に入れることが出来
る。この場合、約1分でG点に示すように、目標濃度に
復帰する事が出来る。
濃度調整開始後約3分で容易に目標濃度に到達すること
ができる。以後2分毎にこの操作を繰り返してゆけば、
目標濃度に安定したバイカーボネート透析液を得ること
ができる。また、図3は濃度が安定しているときに、目
標濃度からの誤差が発生したときの濃度変化曲線であ
る。上記のように、2分毎に濃度の補正操作を行ってい
るので、例えばE点に示すような外乱による目標濃度か
らの誤差が発生したとき、F点に示すように2分以内に
その誤差を検知して、B原液注入ポンプ4の送液流量を
変化させ、一定時間、この場合2分間維持することによ
り濃度を目標濃度との許容誤差内に入れることが出来
る。この場合、約1分でG点に示すように、目標濃度に
復帰する事が出来る。
【0021】透析液A原液に対しても同様に濃度センサ
ー9で濃度を測定して、制御部16の指示により、A原
液注入ポンプの流量を変化させると、濃度調整開始後約
3分で、目標濃度に安定したバイカーボネート透析液を
調整することができる。以上のように速やかに透析液を
調合することができ、バイパスコネクタ13を解放し、
透析器12に正確に調合された透析液を供給することが
できる。また、透析液の濃度が変化した場合にも、速や
かに濃度を修正することが可能である。
ー9で濃度を測定して、制御部16の指示により、A原
液注入ポンプの流量を変化させると、濃度調整開始後約
3分で、目標濃度に安定したバイカーボネート透析液を
調整することができる。以上のように速やかに透析液を
調合することができ、バイパスコネクタ13を解放し、
透析器12に正確に調合された透析液を供給することが
できる。また、透析液の濃度が変化した場合にも、速や
かに濃度を修正することが可能である。
【0022】
【発明の効果】薬液の希釈混合に、本発明の濃度調整装
置を用いると、迅速に濃度を安定させることができるの
で、原液の無駄な消費量が少なくなり、さらに装置使用
前の準備運転時間が短縮されるので、経済的な効果が上
げられるうえに、作業の待ち時間が短縮されるので、効
率的な装置の稼働を実現させることができる。また、薬
液濃度を目標濃度に安定させることができるために、処
方上の適正濃度の調整に有効である。
置を用いると、迅速に濃度を安定させることができるの
で、原液の無駄な消費量が少なくなり、さらに装置使用
前の準備運転時間が短縮されるので、経済的な効果が上
げられるうえに、作業の待ち時間が短縮されるので、効
率的な装置の稼働を実現させることができる。また、薬
液濃度を目標濃度に安定させることができるために、処
方上の適正濃度の調整に有効である。
【図1】本発明の濃度調整装置を用いた血液透析装置の
概略系統図である。
概略系統図である。
【図2】本発明の濃度調整装置による濃度調整開始時の
濃度変化曲線を示す図である。
濃度変化曲線を示す図である。
【図3】本発明の濃度調整装置による濃度安定時の濃度
変化曲線を示す図である。
変化曲線を示す図である。
【図4】従来の濃度調整装置による濃度調整開始時の濃
度変化曲線を示す図である。
度変化曲線を示す図である。
【図5】従来の濃度調整装置による濃度調整開始時の濃
度変化曲線を示す図である。
度変化曲線を示す図である。
1 給液ライン 2 B原液供給ライン 3 A原液供給ライン 4 B原液注入ポンプ 5 A原液注入ポンプ 6 B液混合槽 7 A液混合槽 8 濃度センサー 9 濃度センサー 10 給液ポンプ 11 給液ライン 12 透析器 13 バイパスコネクタ 14 排液ポンプ 15 排液ライン 16 制御部 20 濃度調整装置
Claims (1)
- 【請求項1】 給水ラインと、透析液原液供給ライン
と、前記透析液原液供給ラインから供給される透析液原
液を所定の流量で送液する透析液原液注入ポンプと、前
記給水ラインから供給される水によって前記透析液原液
注入ポンプから供給される透析液原液を希釈混合するた
めの混合槽と、前記混合された薬液の濃度を測定する濃
度センサーと、前記透析液原液と水とで調合された透析
液を透析器に供給する給液ポンプと、前記濃度センサー
からの信号を受けて前記透析液原液注入ポンプの送液流
量を制御するための制御部とからなる透析液の濃度調整
装置であって、濃度が予め定めた所定の濃度範囲外にあ
るときは、前記濃度センサーで測定した濃度が前記予め
定めた所定の濃度範囲内に達するまで若しくはさらにそ
の後所定の期間、前記透析液原液注入ポンプの送液流量
を予め定めた所定の流量で濃度を調節して、濃度が前記
予め定めた所定の範囲内にあるときは前記濃度センサー
により測定した濃度によって前記透析液原液注入ポンプ
の送液流量を変化させて濃度を調節することを特徴とす
る透析液の濃度調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3200192A JPH0549869A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 透析液の濃度調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3200192A JPH0549869A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 透析液の濃度調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549869A true JPH0549869A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16420330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3200192A Pending JPH0549869A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 透析液の濃度調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549869A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009279110A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Jms Co Ltd | 血液透析システム |
| JP2013052229A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-03-21 | Kawasumi Lab Inc | 血液浄化装置及び血液浄化システム |
| JP2014193376A (ja) * | 2008-07-09 | 2014-10-09 | Baxter Internatl Inc | オンラインのデキストロース混合を含む在庫管理を有する透析システム |
| JP2018082904A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 医療法人社団 誠仁会 | 透析システム |
| JP2021035662A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 日機装株式会社 | 混合器 |
| JP2023029841A (ja) * | 2008-07-09 | 2023-03-07 | バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド | 無線での患者データを含む透析方法 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3200192A patent/JPH0549869A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009279110A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Jms Co Ltd | 血液透析システム |
| JP2014193376A (ja) * | 2008-07-09 | 2014-10-09 | Baxter Internatl Inc | オンラインのデキストロース混合を含む在庫管理を有する透析システム |
| JP2023029841A (ja) * | 2008-07-09 | 2023-03-07 | バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド | 無線での患者データを含む透析方法 |
| JP2013052229A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-03-21 | Kawasumi Lab Inc | 血液浄化装置及び血液浄化システム |
| JP2018082904A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 医療法人社団 誠仁会 | 透析システム |
| JP2021035662A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 日機装株式会社 | 混合器 |
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