JPH054987B2 - - Google Patents
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- JPH054987B2 JPH054987B2 JP59032021A JP3202184A JPH054987B2 JP H054987 B2 JPH054987 B2 JP H054987B2 JP 59032021 A JP59032021 A JP 59032021A JP 3202184 A JP3202184 A JP 3202184A JP H054987 B2 JPH054987 B2 JP H054987B2
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- resin
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- polyamide resin
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Description
本発明は耐水性良好なポリアミド樹脂組成物に
関する。更に詳しくはポリアミド樹脂に対し特定
の変性ポリプロピレン系樹脂を特定量、均一に混
合して成る、吸水による機械的性質の低下及び寸
法変化の少ない、ポリアミド樹脂組成物に関す
る。 ポリアミド樹脂は物理的、化学的性質に優れて
いることから合成繊維として巾広く利用されてい
るが、近年成形材料としても利用される様になつ
ている。これはポリアミド樹脂が熱可塑性樹脂の
中にあつて、高い機械的強度、優れた耐摩耗性、
耐薬品性、耐熱性及び比較的優れた電気的性質を
有し、エンジニアリングプラスチツクスとしての
性能を十分有している事による。しかしその反
面、アミド基(−CONH−)に帰因する吸水に
よる寸法変化、機械的強度の低下等、好ましから
ざる性能を有しそれが故に成形材料としての市場
性が限定されている。本発明者等は、ポリアミド
樹脂本来の優れた諸性能を損なうことなく、吸水
時のかゝる性状を改善することを目的として鋭意
検討した結果、ポリアミド樹脂に対し特定の変性
ポリプロピレン系樹脂を特定量均一に分散すれ
ば、吸水時の性能と本来の優れた諸性能の双方を
バランス良く満足する優れたポリアミド樹脂組成
物が得られることを見い出し、本発明に到達し
た。 即ち、本発明の要旨は、ポリアミド樹脂50〜90
重量%と変性ポリプロピレン系樹脂10〜50重量%
とからなる組成物に於て、該変性ポリプロピレン
系樹脂として、(A)ポリプロピレン系樹脂からな
り、そのメルトインデツクス値が0.1g/10分以上
で20g/10分未満である樹脂60〜98重量%と、(B)
ポリプロピレン系樹脂に無水マレイン酸を0.1〜
2重量%グラフトしたメルトインデツクス値が20
〜1500g/10分であるグラフト樹脂2〜40重量%
とからなるものを使用することを特徴とするポリ
アミド樹脂組成物にある。 以下、本発明について詳細に説明するに、本発
明ではポリアミド樹脂に変性ポリプロピレン系樹
脂を混合するが、本発明で用いる変性ポリプロピ
レン系樹脂はポリプロピレン系樹脂からなり、か
つそのメルトインデツクス値が0.1g/10分以上で
20g/10分未満である樹脂(以下「A成分」と略
称する)60〜98重量%と、ポリプロピレン系樹脂
に無水マレイン酸を0.1〜2重量%グラフトした
メルトインデツクス値が20〜1500g/10分である
グラフト樹脂(以下「B成分」と略称する)2〜
40重量%とからなる二種類の樹脂より構成される
ものである。 本発明で用いるポリプロピレン系樹脂としては
立体規則性ポリプロピレン、アタクチツクポリプ
ロピレン、プロピレンと他のオレフイン、例えば
エチレンとのブロツク、ランダム共重合体または
これらの混合物を挙げることができる。また該プ
ロピレン系樹脂にグラフトさせる不飽和カルボン
酸無水物またはその誘導体としては無水マレイン
酸である。 グラフトさせる処法としては、ポリプロピレン
系樹脂にラジカル発生剤を存在させ、上述の不飽
和カルボン酸無水物ないしはその誘導体の一種以
上を溶剤ないしは分散媒の存在下又は非存在下で
ラジカル附加させる方法を挙げることが出来る。
とりわけ溶融状態でラジカル附加させる場合、押
し出し機、ニーダー、バンバリーミキサー等の溶
融混練機を用いることが出来、処法として簡便で
あり、好適である。 本発明の目的に使用し得るポリアミド樹脂は公
知の通常の射出成形可能なポリアミド樹脂であつ
て、例えばポリカプロラクタム(ナイロン6)の
様な脂肪族ポリラクタム、及びポリヘキサメチレ
ンアジパミド(ナイロン6−6)、ポリヘキサメ
チレンセバカミド(ナイロン6,10)の様な脂肪
族ジアミンと脂肪族ジカルボン酸から形成される
ポリアミド等を例示することが出来る。 一般に異種重合物同志を混合する場合、相溶性
が極めて悪い為、均一な海・島構造を得ることが
困難であり、得られる混合系組成物の成形品の外
観、機械的物理化学的諸性能に好ましからざる影
響を与える。しかるに本発明によれば特定の変性
ポリプロピレン系樹脂を特定量、ポリアミド樹脂
に共存させることによりポリアミド樹脂本来の性
能を失なうことなく、耐水性能の大巾に改善され
たしかも着色の極めて少ないポリアミド樹脂系組
成物を得ることが出来る。これらの組成物を混合
させる手段として押し出し機、ニーダー、バンバ
リーミキサー等公知の溶融混練処法を挙げること
が出来る。 本発明において、かゝる変性ポリプロピレン系
樹脂は前記A成分とB成分とからなる二種類の樹
脂より構成され、それらは合計して10〜50重量%
の範囲でポリアミド樹脂と混合される。総量が10
%に満たざる時は耐水性の改善に乏しく、叉50%
を超すと機械的強度の低下が著しく、ポリアミド
樹脂系組成物として好ましくない。かゝるA成分
とB成分の二種類の樹脂からなる変性ポリプロピ
レン系樹脂において、A成分とB成分はそれぞれ
60〜98重量%と2〜40重量%との構成割合で使用
される。この範囲外では機械的強度の低下ないし
は均一な海・島分散構造を阻害する要因となり、
本発明の目的とする優れたポリアミド樹脂組成物
を得るに到らない。 次に個々のA成分とB成分の樹脂について述べ
るに、A成分としては前記した如く、ポリプロピ
レン系樹脂からなり、かつそのメルトインデツク
スが0.1g/10分以上で20g/10分未満の値を有す
る樹脂が用いられるが、メルトインデツクス値が
0.1g/10分未満の樹脂では均一な分散性状のもの
を得ることができず、成型品として好ましからぬ
影響を及ぼす。また該値が20g/10分以上のもの
では機械的物性の低下を招き好ましくない。本発
明で用いるB成分とはグラフト量が0.1〜2重量
%で、かつメルトインデツクスが20〜1500g/10
分の値を有するポリプロピレン系樹脂に無水マレ
イン酸をグラフトしたものである。グラフト量が
2重量%を超えると、成形時に製品が著しく着色
し好ましくない。また0.1重量%に満たないと均
一分散性状のものが得られず、製品にしたときに
表面外観等諸々の欠陥となつてはねかえる。この
ことはメルトインデツクスが20g/10分に満たな
い樹脂においても同様な傾向として認められる。
また1500g/10分を超すと今度は機械的強度の低
下を招くのでやはり不適当である。 本発明の目的とするところは前記した如く、ポ
リアミド樹脂としての本来の優れた諸性質に加う
るに、更に優れた耐水性能を付与することにある
が、そのためには前記した特定のA成分とB成分
とからなる変性ポリプロピレン系樹脂をポリアミ
ド樹脂中に混在させることが必要であつて、A成
分とB成分のいずれが欠けても本発明の目的は達
成されない。 ポリアミド樹脂にかゝる二種の樹脂からなる変
性ポリプロピレンを溶融混練するにあたり、ポリ
アミド樹脂に1成分を先に、他の成分を後に添加
混合してもよく、特に添加順序には制限はない
が、より好ましい処法としては、あらかじめA成
分とB成分とを溶融混練させ、後にポリアミド樹
脂と混練する方法を挙げることができる。 なお本発明のポリアミド樹脂組成物においては
更に熱安定剤、光安定剤、滑剤、顔料、難燃化剤
可塑剤等の添加剤を混入させても良く又ガラス繊
維、金属繊維、チタン酸カリウイスカー、炭素繊
維の様な繊維状強化剤、タルク、炭酸カルシウ
ム、マイカ、ガラスフレーク、ミルドフアイバ
ー、金属フレーク、金属粉の様なフイラー系補強
剤を混入させても良い。とりわけガラス繊維を本
発明法のポリアミド樹脂組成物50〜90重量%に対
し、10〜50重量%混入させることにより、機械的
強度、耐熱温度を大巾に改善出来るのみならず、
耐水性能についても更に改善をみることが出来、
本発明の目的をより良く達成する上で好ましい。 以下実施例に従がい本発明法を更に具体的に説
明する。 参考例 メルトインデツクス0.7g/10分のアイソタクチ
ツクポリプロピレン粉末に無水マレイン酸及び有
機過酸化物としてペロキシモンを良く混合させて
から押し出し機にかけ230℃で溶融混練し、B成
分として下記グラフト樹脂a,b,cを得た。 得られたペレツトをアセトン熱抽出した後、グ
ラフトされた無水マレイン酸量を赤外吸収スペク
トルより測定した。又メルトインデツクスはメル
トインデクサーを用い230℃,2.16Kg加重下での
10分間相当の押し出し量より求めた。
関する。更に詳しくはポリアミド樹脂に対し特定
の変性ポリプロピレン系樹脂を特定量、均一に混
合して成る、吸水による機械的性質の低下及び寸
法変化の少ない、ポリアミド樹脂組成物に関す
る。 ポリアミド樹脂は物理的、化学的性質に優れて
いることから合成繊維として巾広く利用されてい
るが、近年成形材料としても利用される様になつ
ている。これはポリアミド樹脂が熱可塑性樹脂の
中にあつて、高い機械的強度、優れた耐摩耗性、
耐薬品性、耐熱性及び比較的優れた電気的性質を
有し、エンジニアリングプラスチツクスとしての
性能を十分有している事による。しかしその反
面、アミド基(−CONH−)に帰因する吸水に
よる寸法変化、機械的強度の低下等、好ましから
ざる性能を有しそれが故に成形材料としての市場
性が限定されている。本発明者等は、ポリアミド
樹脂本来の優れた諸性能を損なうことなく、吸水
時のかゝる性状を改善することを目的として鋭意
検討した結果、ポリアミド樹脂に対し特定の変性
ポリプロピレン系樹脂を特定量均一に分散すれ
ば、吸水時の性能と本来の優れた諸性能の双方を
バランス良く満足する優れたポリアミド樹脂組成
物が得られることを見い出し、本発明に到達し
た。 即ち、本発明の要旨は、ポリアミド樹脂50〜90
重量%と変性ポリプロピレン系樹脂10〜50重量%
とからなる組成物に於て、該変性ポリプロピレン
系樹脂として、(A)ポリプロピレン系樹脂からな
り、そのメルトインデツクス値が0.1g/10分以上
で20g/10分未満である樹脂60〜98重量%と、(B)
ポリプロピレン系樹脂に無水マレイン酸を0.1〜
2重量%グラフトしたメルトインデツクス値が20
〜1500g/10分であるグラフト樹脂2〜40重量%
とからなるものを使用することを特徴とするポリ
アミド樹脂組成物にある。 以下、本発明について詳細に説明するに、本発
明ではポリアミド樹脂に変性ポリプロピレン系樹
脂を混合するが、本発明で用いる変性ポリプロピ
レン系樹脂はポリプロピレン系樹脂からなり、か
つそのメルトインデツクス値が0.1g/10分以上で
20g/10分未満である樹脂(以下「A成分」と略
称する)60〜98重量%と、ポリプロピレン系樹脂
に無水マレイン酸を0.1〜2重量%グラフトした
メルトインデツクス値が20〜1500g/10分である
グラフト樹脂(以下「B成分」と略称する)2〜
40重量%とからなる二種類の樹脂より構成される
ものである。 本発明で用いるポリプロピレン系樹脂としては
立体規則性ポリプロピレン、アタクチツクポリプ
ロピレン、プロピレンと他のオレフイン、例えば
エチレンとのブロツク、ランダム共重合体または
これらの混合物を挙げることができる。また該プ
ロピレン系樹脂にグラフトさせる不飽和カルボン
酸無水物またはその誘導体としては無水マレイン
酸である。 グラフトさせる処法としては、ポリプロピレン
系樹脂にラジカル発生剤を存在させ、上述の不飽
和カルボン酸無水物ないしはその誘導体の一種以
上を溶剤ないしは分散媒の存在下又は非存在下で
ラジカル附加させる方法を挙げることが出来る。
とりわけ溶融状態でラジカル附加させる場合、押
し出し機、ニーダー、バンバリーミキサー等の溶
融混練機を用いることが出来、処法として簡便で
あり、好適である。 本発明の目的に使用し得るポリアミド樹脂は公
知の通常の射出成形可能なポリアミド樹脂であつ
て、例えばポリカプロラクタム(ナイロン6)の
様な脂肪族ポリラクタム、及びポリヘキサメチレ
ンアジパミド(ナイロン6−6)、ポリヘキサメ
チレンセバカミド(ナイロン6,10)の様な脂肪
族ジアミンと脂肪族ジカルボン酸から形成される
ポリアミド等を例示することが出来る。 一般に異種重合物同志を混合する場合、相溶性
が極めて悪い為、均一な海・島構造を得ることが
困難であり、得られる混合系組成物の成形品の外
観、機械的物理化学的諸性能に好ましからざる影
響を与える。しかるに本発明によれば特定の変性
ポリプロピレン系樹脂を特定量、ポリアミド樹脂
に共存させることによりポリアミド樹脂本来の性
能を失なうことなく、耐水性能の大巾に改善され
たしかも着色の極めて少ないポリアミド樹脂系組
成物を得ることが出来る。これらの組成物を混合
させる手段として押し出し機、ニーダー、バンバ
リーミキサー等公知の溶融混練処法を挙げること
が出来る。 本発明において、かゝる変性ポリプロピレン系
樹脂は前記A成分とB成分とからなる二種類の樹
脂より構成され、それらは合計して10〜50重量%
の範囲でポリアミド樹脂と混合される。総量が10
%に満たざる時は耐水性の改善に乏しく、叉50%
を超すと機械的強度の低下が著しく、ポリアミド
樹脂系組成物として好ましくない。かゝるA成分
とB成分の二種類の樹脂からなる変性ポリプロピ
レン系樹脂において、A成分とB成分はそれぞれ
60〜98重量%と2〜40重量%との構成割合で使用
される。この範囲外では機械的強度の低下ないし
は均一な海・島分散構造を阻害する要因となり、
本発明の目的とする優れたポリアミド樹脂組成物
を得るに到らない。 次に個々のA成分とB成分の樹脂について述べ
るに、A成分としては前記した如く、ポリプロピ
レン系樹脂からなり、かつそのメルトインデツク
スが0.1g/10分以上で20g/10分未満の値を有す
る樹脂が用いられるが、メルトインデツクス値が
0.1g/10分未満の樹脂では均一な分散性状のもの
を得ることができず、成型品として好ましからぬ
影響を及ぼす。また該値が20g/10分以上のもの
では機械的物性の低下を招き好ましくない。本発
明で用いるB成分とはグラフト量が0.1〜2重量
%で、かつメルトインデツクスが20〜1500g/10
分の値を有するポリプロピレン系樹脂に無水マレ
イン酸をグラフトしたものである。グラフト量が
2重量%を超えると、成形時に製品が著しく着色
し好ましくない。また0.1重量%に満たないと均
一分散性状のものが得られず、製品にしたときに
表面外観等諸々の欠陥となつてはねかえる。この
ことはメルトインデツクスが20g/10分に満たな
い樹脂においても同様な傾向として認められる。
また1500g/10分を超すと今度は機械的強度の低
下を招くのでやはり不適当である。 本発明の目的とするところは前記した如く、ポ
リアミド樹脂としての本来の優れた諸性質に加う
るに、更に優れた耐水性能を付与することにある
が、そのためには前記した特定のA成分とB成分
とからなる変性ポリプロピレン系樹脂をポリアミ
ド樹脂中に混在させることが必要であつて、A成
分とB成分のいずれが欠けても本発明の目的は達
成されない。 ポリアミド樹脂にかゝる二種の樹脂からなる変
性ポリプロピレンを溶融混練するにあたり、ポリ
アミド樹脂に1成分を先に、他の成分を後に添加
混合してもよく、特に添加順序には制限はない
が、より好ましい処法としては、あらかじめA成
分とB成分とを溶融混練させ、後にポリアミド樹
脂と混練する方法を挙げることができる。 なお本発明のポリアミド樹脂組成物においては
更に熱安定剤、光安定剤、滑剤、顔料、難燃化剤
可塑剤等の添加剤を混入させても良く又ガラス繊
維、金属繊維、チタン酸カリウイスカー、炭素繊
維の様な繊維状強化剤、タルク、炭酸カルシウ
ム、マイカ、ガラスフレーク、ミルドフアイバ
ー、金属フレーク、金属粉の様なフイラー系補強
剤を混入させても良い。とりわけガラス繊維を本
発明法のポリアミド樹脂組成物50〜90重量%に対
し、10〜50重量%混入させることにより、機械的
強度、耐熱温度を大巾に改善出来るのみならず、
耐水性能についても更に改善をみることが出来、
本発明の目的をより良く達成する上で好ましい。 以下実施例に従がい本発明法を更に具体的に説
明する。 参考例 メルトインデツクス0.7g/10分のアイソタクチ
ツクポリプロピレン粉末に無水マレイン酸及び有
機過酸化物としてペロキシモンを良く混合させて
から押し出し機にかけ230℃で溶融混練し、B成
分として下記グラフト樹脂a,b,cを得た。 得られたペレツトをアセトン熱抽出した後、グ
ラフトされた無水マレイン酸量を赤外吸収スペク
トルより測定した。又メルトインデツクスはメル
トインデクサーを用い230℃,2.16Kg加重下での
10分間相当の押し出し量より求めた。
【表】
更にA成分としてメルトインデツクス7g/10
分のアイソタクチツクポリプロピレンを用い、こ
れと上記表中に示すグラフト樹脂cとを下記組成
比で混合し、230℃の温度で溶融混練し、下記変
性ポリプロピレン系樹脂d,e,fを得た。
分のアイソタクチツクポリプロピレンを用い、こ
れと上記表中に示すグラフト樹脂cとを下記組成
比で混合し、230℃の温度で溶融混練し、下記変
性ポリプロピレン系樹脂d,e,fを得た。
【表】
実施例1〜3,比較例1〜3
ポリヘキサメチレンアジパミド樹脂(ηrel2.8、
98%濃硫酸中濃度1g/dl25℃で測定)に表−1
に示される配合比(重量比)で各樹脂をペレツト
ブレンドし温度280℃で溶融混練しポリアミド樹
脂組成物を得た。 得られた組成物を2.5オンス射出成形機で金型
温度80℃、射出/冷却=10秒/20秒サイクル、樹
脂温度280℃の条件で成形を行ない、巾1/2イン
チ、厚さ1/4インチ、長さ5インチの曲げ試験用
テストピースを得た。このテストピースを23℃の
水に25日間浸漬し、23℃で65%の相対湿度下で一
日放置し、吸水率、寸法変化率、曲げ強度、曲げ
弾性率の保持率を測定した。その結果は表−1に
示されるが、本発明の条件を満たすものはいづれ
も優れた結果を示した。 なお成形及び混練時に何ら異常の認められぬも
のは良好とした。又曲げ物性はASTM D790に
準拠し測定された。 実施例4〜6、比較例4〜6 ポリカプロラクタム樹脂(ηrel3.5 測定法同
上)についても表−2に示される配合比(重量
比)で各樹脂をペレツトブレンドし温度250℃で
溶融混練しポリアミド樹脂組成物を得た。 得られた組成物を同様の処法で評価した。その
結果は表−2に示されるが本発明の条件を満たす
ものは、いづれも優れた結果を示した。
98%濃硫酸中濃度1g/dl25℃で測定)に表−1
に示される配合比(重量比)で各樹脂をペレツト
ブレンドし温度280℃で溶融混練しポリアミド樹
脂組成物を得た。 得られた組成物を2.5オンス射出成形機で金型
温度80℃、射出/冷却=10秒/20秒サイクル、樹
脂温度280℃の条件で成形を行ない、巾1/2イン
チ、厚さ1/4インチ、長さ5インチの曲げ試験用
テストピースを得た。このテストピースを23℃の
水に25日間浸漬し、23℃で65%の相対湿度下で一
日放置し、吸水率、寸法変化率、曲げ強度、曲げ
弾性率の保持率を測定した。その結果は表−1に
示されるが、本発明の条件を満たすものはいづれ
も優れた結果を示した。 なお成形及び混練時に何ら異常の認められぬも
のは良好とした。又曲げ物性はASTM D790に
準拠し測定された。 実施例4〜6、比較例4〜6 ポリカプロラクタム樹脂(ηrel3.5 測定法同
上)についても表−2に示される配合比(重量
比)で各樹脂をペレツトブレンドし温度250℃で
溶融混練しポリアミド樹脂組成物を得た。 得られた組成物を同様の処法で評価した。その
結果は表−2に示されるが本発明の条件を満たす
ものは、いづれも優れた結果を示した。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリアミド樹脂50〜90重量%と変性ポリプロ
ピレン系樹脂10〜50重量%とからなる組成物に於
て、該変性ポリプロピレン系樹脂として、(A)ポリ
プロピレン系樹脂からなり、そのメルトインデツ
クス値が0.1g/10分以上で20g/10分未満である
樹脂60〜98重量%と、(B)ポリプロピレン系樹脂に
無水マレイン酸を0.1〜2重量%グラフトしたメ
ルトインデツクス値が20〜1500g/10分であるグ
ラフト樹脂2〜40重量%とからなるものを使用す
ることを特徴とするポリアミド樹脂組成物。 2 該ポリアミド樹脂がポリヘキサメチレンアジ
パミド、ポリカプロラクタムまたはそれらの混合
物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の組成物。 3 該グラフト樹脂が、ラジカル発生剤の存在下
でポリプロピレン系樹脂に無水マレイン酸を溶融
グラフトさせたものであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202184A JPS60177073A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | ポリアミド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202184A JPS60177073A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | ポリアミド樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60177073A JPS60177073A (ja) | 1985-09-11 |
| JPH054987B2 true JPH054987B2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=12347205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3202184A Granted JPS60177073A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | ポリアミド樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60177073A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60262853A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-26 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | ポリアミド樹脂組成物 |
| JPS6191251A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-09 | Toyoda Gosei Co Ltd | ポリアミド樹脂組成物 |
| JPS62241941A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-22 | Tonen Sekiyukagaku Kk | 熱可塑性樹脂組成物 |
| JPS62241938A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-22 | Tonen Sekiyukagaku Kk | 熱可塑性樹脂組成物の製造方法 |
| JPH02502289A (ja) * | 1987-02-13 | 1990-07-26 | デクスター コーポレーション | ポリアミドと架橋化合物とのブレンド |
| GB9225811D0 (en) * | 1992-12-10 | 1993-02-03 | Du Pont Canada | Extrusion or blow-moulding polyamide compositions |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5824271B2 (ja) * | 1974-01-07 | 1983-05-20 | 三菱油化株式会社 | セキソウブツノ セイゾウホウ |
| JPS57172953A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-25 | Toyobo Co Ltd | Fiber-reinforced polymer blend composition |
| JPS59149940A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-28 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | プロピレン重合体組成物 |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP3202184A patent/JPS60177073A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60177073A (ja) | 1985-09-11 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |