JPH05500067A - 細胞増殖抑制剤とキサントゲナートをベースにした低毒性抗腫瘍剤 - Google Patents
細胞増殖抑制剤とキサントゲナートをベースにした低毒性抗腫瘍剤Info
- Publication number
- JPH05500067A JPH05500067A JP3509259A JP50925991A JPH05500067A JP H05500067 A JPH05500067 A JP H05500067A JP 3509259 A JP3509259 A JP 3509259A JP 50925991 A JP50925991 A JP 50925991A JP H05500067 A JPH05500067 A JP H05500067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optionally
- xanthogenate
- xanthate
- antitumor
- cisplatin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K33/00—Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
- A61K33/24—Heavy metals; Compounds thereof
- A61K33/243—Platinum; Compounds thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/66—Phosphorus compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
- A61K38/16—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- A61K38/17—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- A61K38/19—Cytokines; Lymphokines; Interferons
- A61K38/191—Tumor necrosis factors [TNF], e.g. lymphotoxin [LT], i.e. TNF-beta
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Immunology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
細胞増殖抑制剤とキサントゲナートを
ベースにした低毒性抗腫瘍剤
この発明は細胞増殖抑制剤とキサントゲナートをベースにした低毒性抗腫瘍剤、
特に重金属化合物およびホスファミドエステルのようなリン含有アルキル化細胞
増殖抑制剤に関し、この抗腫瘍剤は相乗作用をもっている。
ドイツ公開特許公報第3146772号には、抗ウィルス作用を有しそれ故にヘ
ルペス症の治療およびインフルエンザに対する予防薬として特に適切なキサント
ゲナート化合物が記載されている。抗ウイルス化学療法用にキサントゲン酸誘導
体が適していることは、Arzneim、−Forsch、 24(21巻、1
53〜157頁、1974年にも記載されている。
ドイツ公開特許公報第3625948号には、少なくとも1つの親油基と少なく
とも1つの親木基を有する補助化合物(特に脂肪族アルコールサルフェート、脂
肪族アルコールエーテルサルフェートまたは天然の脂肪酸が挙げられる)を組み
合わせた前記キサントゲン酸化合物を含有する医薬製剤が記載されている。
ドイツ公開特許公報第3913791号には、別の開発製品として、少なくとも
1つのキサントゲナート、少なくとも1つのCa”’C+4脂肪酸もしくはその
アルカリ金属塩および腫瘍壊死因子(TNFI を含有する抗ウイルス抗腫瘍剤
が記載されている。
宅知のことであるが、TNFは、実験動物の腫瘍の壊死をトリガーし、生体外で
腫瘍細胞を殺すことができる。しかし、治療効果を得るのに必要なTNFの濃度
で重篤な副作用が起こることが基本的に分かっている。
重金属化合物、およびアルキル化細胞増殖抑制剤、特に)オスファミドエステル
をベースにした細胞増殖抑制剤は、腫瘍の化学療法に優れた効力があることを特
徴としている。あいにくこれらの薬剤は、高毒性であるためにTNFを投与たと
きと同様の問題がある場合が多い。
この発明の目的は、相乗性抗腫瘍作用と、重金属化合物の直接解毒とによって、
TNFを同時もしくは別個に投与した場合、十分な効力を発揮しながら、細胞増
殖抑制剤の投与量を実質的に減らしおよびTNFの投与量も任意に減らすことが
でき、その結果、TNFをたとえ同時にもしくは別個に投与しても、細胞増殖抑
制剤の投与に起因する望ましくない副作用を著しく低下させるか、またはほとん
どなくすことができる活性物質の組合わせを開発することである。
この目的は、以下のものを投与することによって達成される。すなわち、古典的
な重金属細胞増殖抑制剤、特にシスプラチン、ロバブラチンおよび1,2−ビス
(アミノメチル)シクロブタン白金錯体、好ましくはドイツ公開特許公報第38
43571号に記載されているもの、特に好ましくは塩素を含有する1、2−ビ
ス(アミノメチル)−・シクロブタン白金錯体、L−乳酸、D、 L−2−ヒド
ロキシ−3−メチル酪酸、2−ヒドロキシ−2−メチル酪酸、グリコール酸、L
(−)−3−フエニル乳酸、L−アスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、シ
ュウ酸、硫酸、バルミチン酸、1.2.3−プロパン!・ジカルボン酸、N〜ル
アセチルアラニン、D、 L−2−ヒドロキシヘキサジ酸およびシクロブタン−
1,1−ジカルボン酸(ドイツ公開特許公報第3843571号の実施例1参照
)またはアルキル化化合物、特にエンドキサン、ホロキサンおよびトロホスファ
ミドを投与し、または腫瘍壊死因子と前記の細胞増殖抑制剤、および任意に脂肪
酸(水溶性の、アルカリ金属塩もしくはアンモニウム塩の形態が適切である)を
同時に投与し、さらにキサントゲナートを投与することによって達成される。上
記の投与は、単一の組み合わされた抗腫瘍剤の形態で同時に行うのが好ましいが
、その製剤は別個の投与量で、逐次投与することができる。その製剤の個々の成
分は、所望の適切な投与量で互いに組み合わすことができる。逐次投与する場合
、個々の成分を投与する時間の間隔は、好ましくは完全に約3時間を越えてはな
らない1例えばある症状では、細胞増殖抑制剤をキサントゲナートおよび任意に
脂肪酸と組み合わせて投与し、一方TNFはその後3時間以内に投与することが
有用であることが分かった。
上記のように、全成分を、同時にしたがって組み合わせて投与することが好まし
い。
製剤の必須成分は、一方が細胞増殖抑制剤で、他方がキサントゲナートである。
なぜならば、細胞増殖抑制剤の毒性が、この組合わせによって、十分に活性の投
与量を、過度の望ましくない副作用なしで投与できる程度に低下するからである
。所望によりTNFを添加する場合にも同じことが当てはまる6キサントゲナー
トを投与するときは脂肪酸も投与することが好ましい、いずれにしろ、キサント
ゲナート自体が抗腫瘍作用をもっている場合には脂肪酸が用で表され、ドイツ公
開特許公報第3146772号によって抗ウィルス作用を有することが知られて
いるキサントゲナートは、使用することが好ましいキサントゲナートであり、そ
のメチル化合物とりわけそのエチル化合物が、特に、細胞増殖抑制剤のとりわけ
シスプラチンのような重金属化合物を解毒するのに特に適切である。しかし、そ
のトリシクロデカン−9−イル残基は、この目的を達成するため、およびエンド
キサン形の化合物を組み合わせるために非常に適切である。この発明では、特に
上記の場合、R8はアルカリ金属もしくはアンモニウムが好ましい。
その外については、R1とR2は一般に以下のことを意味する。
R1は、アダマンチル、ノルボルニル、トリシクロデシル、ベンジル、直鎖もし
くは分枝のCI−Cヨ。アルキル、C3−Cz。シクロアルキル、フリル、ピリ
ジルもしくはキヌクリジニルの残基を示し、上記の直鎖もしくは分枝のCI−C
a。アルキル残基は、ヒドロキシ、CI−C−アルコキシ基もしくはハロゲン原
子で置換されていてもよく、また上記のCs−Cs。
シクロアルキル残基はヒドロキシ、C,−C4アルコキシもしくはC、−C4ア
ルキル基もしくはハロゲン原子で置換されていてもよい。および、
R2は、−価もしくは多価の金属原子、直鎖もしくは分枝のC,−C,アルキル
残基を示し、後者のアルキル残基は、ヒドロキシル、C,−C4アルコキシ、ア
ミン、Cl−C4アルキルアミノもしくは (C,−C4−アルキル)2−アミ
ノ基もしくは(C,−C4−アルキル)3−アンモニウム基もしくはハロゲン原
子で置換されていてもよ<、2.3−ジヒドロキシプロピル残基もしくはω−ヒ
ドロキシ=FC,−C4−アルコキシ)−メチル残基を示す。
この発明の製剤は、1重量部の細胞増殖抑制剤と1〜100重量部のキサントゲ
ナー!−1および任意に、1〜100重量部の、アルカリ金属塩もしくはアンモ
ニウム塩の形態で存在していてもよいCa−C,、モノカルボン酸と、任意に、
o、0口1〜0.5重量部の腫瘍壊死因子とを、通常の担体および/または希釈
剤および賦形剤とともに処理して製造される。
上記製剤の投与ユニットは、1.0mg−10gの細胞増殖抑制剤と5.0mg
〜5gのキサントゲナート、および任意lご50〜4.000mgのCa−C1
4モノカルボン酸および/または0.001−0.5mgの腫瘍壊死因子を含有
している6例^ば、その製剤は、非経口投与(例えば静脈、筋肉内、皮下への投
与)または経口投与を行うことができる。その投与ユニットは、常に、同量の個
々の成分を含有している。
C,−C,、脂肪酸もしくはそのアルカリ金属塩と腫瘍壊死因子を含有するある
種のキサントゲナートからなる物質の組合わせが抗腫瘍作用を有することは公知
である。しかし、キサントゲナート自体と前記物質の組合わせの両者が、細胞増
殖抑制剤の特にシスプラチン、ロバブラチンおよび1.2−ビス(アミノメチル
)シクロブタン白金錯体、ならびにフォスフアミドとリン含有エチレンイミン化
合物例えばエンドキサン、ホロキサンおよびトロフォスフアミドのようなアルキ
ル化剤と組み合わせると、明らかに強い相乗作用を有し、特にキサントゲナート
の低級アルキル化合物とシクロアルキル化合物は細胞増殖抑制剤に対して強い解
毒作用をもっていることは驚くべきことである。キサントゲナート自体と、キサ
ントゲナートに任意にTNFと脂肪酸を組み合わせたものとに、これらの細胞増
殖抑制剤を組み合わせることは、全く示唆されていない、なぜならば、それぞれ
の毒性が蓄積することを予想しなければならないからである。驚くべきことには
事実はそうではなかったのである。しかし、細胞増殖抑制剤の毒性はTNFの毒
性を含めて強く減少する。
したがって、TNFと細胞増殖抑制剤の投与量は減少したにもかかわらず、細胞
増殖抑制剤とキサントゲナート、および任意に脂肪酸と任意にTNFを組み合わ
せると、例えば無胸腺マウス中のヒト腫瘍異種移植物(tumorxenotr
ansplant)に対して優れた治療作用が得られ1例えば、その毒性の副作
用のために投与量が制限されるシスプラチンの充分な解毒を同時に行う。
以下の実施例によってこの発明を説明する。
実」L例」1
6頭づつのNMRI−nu/nuマウスからなる各試験グループ(6〜8週齢の
雌)の皮下に、2 X 10’の小細胞ヒト気管支癌細胞(SCLC)を接種し
た。接種してから21日後に、腫瘍が触知できる大きさく直径が8〜10mm1
になったときに、治療を開始した。以下に述べる抗腫瘍治療試験はすべて、前記
マウスの尾の外側静脈に1回静脈注入することだけで構成されている。腫瘍の容
積は、三次元方向をスライディングキャリパで測定した。注射容積は体重20g
当り0.4mlであり、その溶液は、有効成分とともに25%のウシ血清アルブ
ミンを含有している0組換えヒト腫瘍壊死因子は、Knoll AG社が市販し
ていた。キサントゲン酸トリシクロデカン−9−イル(TCDX)とラウリン酸
のカリウム塩(K−C121の濃度は5mg/mlであった。
第1図は、無毛マウスの5CLC腫瘍に対する各種の薬剤の組合わせの治療効果
を示す、 TCDX/に−C12で治療した腫瘍の増殖は、ブラセボで治療した
腫瘍[ブラセボ治療=0.9%のNaC1+25%のBSA(ウシ血清アルブミ
ン)、活性物質なし]の増殖と変わっていない、この両方の試験グループは、治
療を開始してから8日後に試験から除外しなければならなかった。というのは、
それらの腫瘍は過剰に増殖したからである。また第1図は、シスプラチンは、そ
れ自体と、TCDX/に−C12を組み合わせたものとはいくらかの抗腫瘍作用
な発現することを示している。優れた初期作用は、TCDX−に−C12をTN
Fとともに用いたときに得られ、治療の最初の数日間で腫瘍の大きさの著しい退
行が達成される。最後に、TCDX/に−(:12+TNFおよびシスプラチン
fLD、。より少し少ない量に相当する10mg/kgのシスプラチン)の組
合わせの治療効果を、黒四角印でグラフに示しである。腫瘍の容積は8日目まで
に最初の大きさの172にまで劇的に減少し、一方ブラセボで治療した腫瘍につ
いては、計算の結果、この期間で約500%の大きさになる。いくつかの腫瘍は
増殖を開始せず、後になって再びゆっくり増殖する。しかし治療開始し、て11
1日目、治療開始時の最初の大きさの100%に再び到達した。
実上口[
他の実験設定で、腫瘍を有する動物(実験例1に記載した実験方法)を、同じモ
デル(SCLC)ニツイテ、TCDX、/に−C12/TNFとエンドキサンの
組合わせで治療した。第2図はこの組合わせの作用を示す、エンドキサン(LD
I。の50%の量に相当する120mg/kg)を腹腔内に注射し、3時間後に
マウスの体重20g当り0.5gのTNFを静脈投与した(実施例1に記載した
のと同様の25%BSAを含有する溶液を用いた)、対照の増殖と比べて(第1
図のブラセボ対照と比較されたい)、著しい治療効果を示しているが、腫瘍の容
積は、その最初の大きさより小さく収縮しない、これに反して、エンドキサンを
、TCDX/に−C12およびTNFと組み合わせると(黒三角印)と腫瘍の大
きさに劇的な影響がある。腫瘍の容積は、治療を開始してから9日目に最初の大
きさの約坏まで収縮し、残りの依然として生き残っている腫瘍細胞は、9日目以
後にはじめてゆっくり増殖を開始する(第2図)。
見立ヱユ
別の種類のヒト黒色腫HTB72 (American Ti5sue Cu1
tureCollection)を、TCDX/に−C:12/TNFとシスプ
ラチン [LD、Oの50%量に相当するわずか5mg/kg)からなる組合わ
せで治療した。この治療については、一般に黒色腫は化学療法耐性であるとみな
されていることに留意しなければならない。
このことは表1の結果にも示されている。対照の動物の腫瘍の大きさくNMRl
、雌nu/nuマウスの両側に、5X10’(7)細胞を、治療を開始する4週
間前に皮下移植を行った)を、1回静脈注射して17日後に3次元方向を測定し
く試験条件は上記と同じ)、そのデータから腸瘍重量を決定した。ブラセボの対
照(1実験グループ当り6頭の動物)の種型重量は平均241mg±103であ
り、シスプラチンだけで治療された腫瘍は重量が259±1446であり、シス
プラチン+T(:DX/に−C12+ TNFで治療された腫瘍は、 108±
28n+gという小さなものであった。したがってシスプラチンの著しい抗腫瘍
作用は、TCDX/に−C12+ TNFとの組合わせによって可能になるが、
シスプラチン自体では腫瘍増殖を減少させるには至らなかった。
1:ヒト黒 HTB72 G:miすルTCDX/に−CI2、TCDXとキサ
ントゲン エチルのシスプラチンにと11511月
10頭の各マウス(CDJ+雌、6〜8週齢)に、各種の量のシスプラチンを腹
腔内に注射し、その直後に、各種の量のTCDXもしくはキサントゲン酸エチル
(25%のBSA、0.9%のNaC1中の10mg/ml)を尾の外側の静脈
に注射した。実験グループの体重の展開を管理して体重残量を記録した。
第3図aは、治療したマウスのグループの体重低下を、シスプラチン濃度の関数
として表示する投与作用曲線を示す。
第3図すは、TCDXのシスプラチンに対する解毒作用を示すが、シスプラチン
で治療した動物の体重の低下で示しである。
第3図Cは、キサントゲン酸エチルの解毒作用を最後に示す。この試験結果から
、キサントゲナートの構造自体が解毒作用に関与していると結論することができ
る。
第4図はTCDXの解毒作用を再度示すが、試験結果の統計的有意性を誤差のバ
ーで示した。
キサントゲナートの濃度を変えて注射した後のシスプラチンの致死作用の減少を
以下の図に示す、 9.38mg/kgのシスプラチンを投与した場合のみ10
0%の実験動物が生残している。これに対して12.5mg/kgを投与したグ
ループの1頭の動物は6日後に死んだ、 15mg以上の投与量は、すべての動
物に対して致死量であり、治療後4日間という早期に死亡する(第5図)。
第6図は、200mg/kgのTCDXを追加して投与すると動物の寿命が著し
く延びることを示し、そのグループの動物には20mg/kgのシスプラチンが
投与されている。このグループでは、いくつかの動物の生存期間が33%まで延
長される。
第7図から分かるように、生存期間の延長は、キサントゲン酸エチルを追加投与
した後に一層好ましいものになる(抗腫瘍作用自体は発揮しない)6
!五五玉
キサントゲン エチルのシスプラチンに・する別の試験設定で、4頭の各マウス
(P2S5−白血病マウス)に、lomg/kgのブラチネックス(plati
nexl溶液(シスプラチン)を腹腔内投与した。その直後に、各種の量のキサ
ントゲン酸エチル(200mg/kg、500mg/kg)を経口投与した。こ
の場合、20gの体重当たり1. (1mlのキサントゲン酸エチルの溶液(3
×リン酸ナトリウム緩衝液pH8,5)をプロバンクを用いて投与した。実験グ
ループの体重の展開をチェックし、その生存期間を記録した(表2と第8図)。
Li±1
解毒作用のその外の測定パラメーターは、腎臓の損傷を起こすシスプラチンでの
治療の後の血中尿素fBUNlの測定値である。その結果シスプラチンで治療し
た動物のBUNは上昇する。キサントゲナートはこのBUN値を有意に低下させ
る。
血」り1二+j)i肚立
10mg/kgのシスプラチン(シスプラチンを1ml当たり0.5mg含有す
るブラチネックス溶液)をマウス(NMRI−Nu/Nu雌、6〜8週齢)の腹
腔内に注射した。その直後に、200mg/kg(7) TCDX (25%の
ウシ血清アルブミン、0.9% NaC1゜10mg/mlのTCDX)または
ブラセボの溶液を、静脈注射した0体重と血中尿素(BUNIの濃度を、4日後
に測定した。
後者の測定は市販のキット(Sigma社、ミュンヘン、Crockerの方法
)を使用した。
宍l:
2388− 血病マウスにお(るシスプラチンD−18225) とELXD−
21479)の1 − +−0/12 12/12 11.0 − 0/122
− +163 0/6 6/6 11.(100/6”usT:中間生存時間
ILS:寿命の増大率
LTS :長期間生存者
表3: シスプラチンの 毒・の
治療法0 体重 (%l BUN (B/dllシスプラチン+ブラセボ 70
130シスプラチン+T CD X 86 78°4動物/グループ
FIG、1
艙導偽rF均の尺き之
FIG、4
日数
省を力投8−豐り゛)レーア−1創射E力゛ら抹取し、書え8Ij=?けtシ蒐
6N)ぐ−1イーt(丁hつ0 9.38 mg/kg fi =、=スフ’ラ
ケン・12.50 mg/kg a シスフリテア015.00 mg/kg
I?I シスフリテア■20.00 mg/kg (Q シスアラケン0 9.
38 rr+q/kg a+ ;スフ”;’ケシ +200 mq/kgsキブ
ントケ゛−/IILトリシクロテ゛°カンー9−イ1しくπコX)0 9.38
mq/kq cp+ ?/スフ’9チン + 200 m(J/k(J 、l
キ7vトゲvtpLx−ケIV・12−50 mcJ/kq Lt+ ”/スフ
0ラチン + 200 mg/kg o、”rフン1ゲ°yl ニケル口15.
00 mg/kg ep= ”/スフ6ラゲー/ + 200 mq/に’J
fキjントデン1LT−ケ1し■20.00 mg/kg th シスアラケン
+200 mq/kq csキナシトテン1IL−す)VFIG、7
FIG、8
CisPt ” EtX I71no−71)要 約 書
この発明は、キサントゲナート薬剤をベースにして、任意にCll−014モノ
カルボン酸および/またはそのアルカリ伶属塩もしくはアンモニウム塩と、任意
に腫瘍壊死因子と各含有し:さらに重金属またはフォスフアミドエステルをベー
スにした細胞増殖抑制剤を含有することを特徴とする抗腫瘍剤に関する。
、 6″″′″″′”
鈴
シ
ん
国際調査報告
ら1頁の続き
■Int、C1,S 識別記号 庁内整理番号A 61 K 31/675 8
314−4C371028314−4C
優先権主張 [相]1991年5月13日[相]ドイツ(DE)[相]P411
5559.9婉 明 者 アムトマン、エベルハルト ドイツ連邦共和国グ6
7”−−6900ハイデルベルク、ハウザヶルヴエ
Claims (18)
- 1.キサントゲナート薬剤をベースにして、任意にC8−C14モノカルボン酸 および/またはそのアルカリ金属塩もしくはアンモニウム塩と、任意に腫瘍壊死 因子とを含有し;さらに重金属またはフォスフアミドエステルをベースにした細 胞増殖抑制剤を含有することを特徴とする相乗的に増大した作用を有する抗腫瘍 剤。
- 2.含有するキサントゲナートが、好ましくはアルカリ金属塩もしくはアンモニ ウム塩の形態のキサントゲン酸C1−C20アルキルまたはキサントゲン酸C6 −C30シクロアルキルであることを特徴とする請求の範囲1記載の抗腫瘍剤。
- 3.含有する、重金属をベースにした細胞増殖抑制剤が、シスプラチン、ロバブ ラチンまたは1,2−ビス(アミノメチル)シクロブタン白金錯体であることを 特徴とする請求の範囲1または2記載の抗腫瘍剤。
- 4.含有する、ホスフアミドエステルをベースにした細胞増殖抑制剤が、エンド キサン、ホロキサンまたはトロフォスフアミドであることを特徴とする請求の範 囲1また2記載の抗腫瘍剤。
- 5.キサントゲナートおよびモノカルボン酸を、シスプラチン、ロバブラチンま たは1,2−ビス(アミノメチル)シクロブタン白金錯体と組み合わせて含有し ていることを特徴とする請求の範囲1〜3のいずれか1つに記載の抗腫瘍剤。
- 6.キサントゲナートおよびモノカルボン酸をエンドキサン、ホロキサンまたは トロフオスフアミドと組み合わせて含有していることを特徴とする請求の範囲1 、2または4に記載の抗腫瘍剤。
- 7.キサントゲナートを、重金属をベースにした細胞増殖抑制剤の特にシスプラ チン、ロバブラチンまたは1,2−ビス(アミノメチル)シクロブタン白金錯体 と組み合わせて含有していることを特徴とする請求の範囲1〜3のいずれか1つ に記載の抗腫瘍剤。
- 8.含有するキサントゲナートが、キサントゲン酸メチルまたはキサントゲン酸 エチルであることを特徴とする請求の範囲1〜7のいずれか1つに記載の抗腫瘍 剤。
- 9.1種以上の個々の物質が各々、有効投与量に分けられ、別々の形態で入って いるキットとして存在することを特徴とする請求の範囲1〜8のいずれか1つに 記載の抗腫瘍剤。
- 10.重金属またはホスフアミドエステルをベースにした細胞増殖抑制剤とキサ ントゲナート、ならびに任意にCa−C14モノカルボン酸および/またはその アルカリ金属塩もしくはアンモニウム塩と任意に腫瘍壊死因子とを、細胞増殖抑 制治療に同時に、別個に、もしくは逐次に用いるための組合わせ製剤として含有 している製品。
- 11.シスプラチン、ロバブラチンまたは1,2−ビス(アミノメチル)−シク ロブタン白金錯体が、重金属をベースにした細胞増殖抑制剤として含有されてい ることを特徴とする請求の範囲10記載の製品。
- 12.エンドキサン、ホロキサンまたはトロホスフアミドが、ホスフアミドエス テルをベースにした細胞増殖抑制剤として含有されていることを特徴とする請求 の範囲10記載の製品。
- 13.キサントゲン酸メチルまたはキサントゲン酸エチルがキサントゲナートと して含有されていることを特徴とする請求の範囲10〜12のいずれか1つに記 載の製品。
- 14.1重量部の細胞増殖抑制剤と1〜100重量部のキサントゲナート、およ び任意に、アルカリ金属塩もしくはアンモニウム塩の形態でもよい1〜100重 量部のCa−C14モノカルボン酸と、任意に、0.001〜0.5重量部の腫 瘍壊死因子とを、通常の担体および/または希釈剤および賦形剤とともに加工し ;得られた投与ユニットに1.0mg〜10gの細胞増殖抑制剤と5.0mg〜 5gのキサントゲナート、ならびに任意に50−4,000mgのCa−C14 モノカルボン酸および/または0.001〜0.5mgの腫瘍壊死因子が含有さ れていることを特徴とする、請求の範囲10〜13のいずれか1つに記載の製品 の製造方法。
- 15.重金属またはフォスフアミドエステルをペースにした細胞増殖抑制剤とキ サントゲナート、ならびに任意に加えるCa−C14モノカルボン酸および/ま たはそのアルカリ金属塩もしくはアンモニウム塩および癌を制御するために任意 に加える腫瘍壊死因子に対して用いるキサントゲナートの用途。
- 16.キサントゲン酸メチルもしくはキサントゲン酸エチルがキサントゲナート として用いられることを特徴とする請求の範囲15記載の用途。
- 17.癌の細胞増殖抑制制御を行うための医薬製剤を製造するのに用いるキサン トゲナートの用途。
- 18.キサントゲン酸メチルまたはキサントゲン酸エチルがキサントゲナートと して用いられることを特徴とする請求の範囲17記載の用途。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4015603 | 1990-05-15 | ||
| DE4015603.6 | 1990-05-15 | ||
| DE4115559A DE4115559A1 (de) | 1990-05-15 | 1991-05-13 | Antitumormittel mit verminderter toxizitaet auf der basis von cytostatika und xanthogenaten |
| DE4115559.9 | 1991-05-13 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05500067A true JPH05500067A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=25893234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3509259A Pending JPH05500067A (ja) | 1990-05-15 | 1991-05-14 | 細胞増殖抑制剤とキサントゲナートをベースにした低毒性抗腫瘍剤 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0482172A1 (ja) |
| JP (1) | JPH05500067A (ja) |
| AU (1) | AU7870791A (ja) |
| CA (1) | CA2064067A1 (ja) |
| DE (1) | DE4115559A1 (ja) |
| HU (1) | HUT62787A (ja) |
| IE (1) | IE911650A1 (ja) |
| WO (1) | WO1991017757A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007505846A (ja) * | 2003-09-17 | 2007-03-15 | 照隅ファルマ株式会社 | キサントゲン酸塩及びウイルス核酸複製の阻害剤(例えばアシクロビル)の医薬調製物 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4415263C1 (de) * | 1994-04-15 | 1995-11-30 | Asta Medica Ag | Cis-[trans-1,2-Cyclobutanbis(methylamin)-N,N']-[(2S)-lactato-O·1·, O·2·]-platin(II)-trihydrat (Lobaplatin-Trihydrat), seine Herstellung und arzneiliche Verwendung |
| EP1391221A1 (en) * | 2002-08-23 | 2004-02-25 | Deutsches Krebsforschungszentrum Stiftung des öffentlichen Rechts | A pharmaceutical preparation containing palladium complex compounds and the uses thereof for treating cancer and autoimmune disease |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3625948A1 (de) * | 1985-08-02 | 1987-02-19 | Merz & Co Gmbh & Co | Antivirale und antitumor-zusammensetzung, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung |
-
1991
- 1991-05-13 DE DE4115559A patent/DE4115559A1/de not_active Withdrawn
- 1991-05-14 AU AU78707/91A patent/AU7870791A/en not_active Abandoned
- 1991-05-14 HU HU92115A patent/HUT62787A/hu unknown
- 1991-05-14 JP JP3509259A patent/JPH05500067A/ja active Pending
- 1991-05-14 IE IE165091A patent/IE911650A1/en unknown
- 1991-05-14 WO PCT/EP1991/000905 patent/WO1991017757A1/en not_active Ceased
- 1991-05-14 CA CA002064067A patent/CA2064067A1/en not_active Abandoned
- 1991-05-14 EP EP91909541A patent/EP0482172A1/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007505846A (ja) * | 2003-09-17 | 2007-03-15 | 照隅ファルマ株式会社 | キサントゲン酸塩及びウイルス核酸複製の阻害剤(例えばアシクロビル)の医薬調製物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2064067A1 (en) | 1991-11-16 |
| AU7870791A (en) | 1991-12-10 |
| IE911650A1 (en) | 1991-11-20 |
| EP0482172A1 (en) | 1992-04-29 |
| HU9200115D0 (en) | 1992-06-29 |
| DE4115559A1 (de) | 1991-11-21 |
| HUT62787A (en) | 1993-06-28 |
| WO1991017757A1 (en) | 1991-11-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04500676A (ja) | 骨髄損傷の処置およびそのための用量単位 | |
| US20090028962A1 (en) | Methods and Compositions for Enhancing Iron Absorption | |
| US9161946B2 (en) | Dosing methods for treating disease | |
| JPWO2016163082A1 (ja) | Ala類を含むウイルス感染症予防/治療剤 | |
| JPS63145229A (ja) | ビタミンb6含有医薬組成物 | |
| CN103747784B (zh) | 败血症的预防剂和/或治疗剂 | |
| TWI590823B (zh) | Cancerous anemia to improve, prevention agent | |
| JP2008533135A (ja) | ゲムシタビン誘導体の経口投薬形態 | |
| US4291030A (en) | Method of lowering blood cholesterol | |
| JPH05500067A (ja) | 細胞増殖抑制剤とキサントゲナートをベースにした低毒性抗腫瘍剤 | |
| KR100907938B1 (ko) | 발기 기능장애의 치료를 위한 알카노일 l-카르니틴의 용도 | |
| JP5786714B2 (ja) | 神経障害性疼痛の治療剤又は予防剤 | |
| KR100562739B1 (ko) | 저알부민 상태의 개선제 | |
| JPH07116031B2 (ja) | 制癌剤 | |
| US20100310674A1 (en) | Novel composition for treating the side effects of anticancer treatments | |
| JPH07506568A (ja) | 糖尿病治療のための既存の薬剤の使用 | |
| JPH11171763A (ja) | 肝疾患治療剤 | |
| JPH08165236A (ja) | 下痢の予防及び治療剤 | |
| US11957701B2 (en) | Therapy and new therapeutic agent for blood cancer | |
| JPH02235813A (ja) | 抗腫瘍剤 | |
| JP2836797B2 (ja) | 血小板減少症およびまたは白血球減少症治療剤 | |
| WO2025249254A1 (ja) | 血球貪食症候群治療剤及びその使用 | |
| JP2876224B2 (ja) | 新規美白剤 | |
| EP3174526B2 (en) | Composition containing apomorphine and a divalent metal cation | |
| JPH0120128B2 (ja) |