JPH05501105A - スルホキノボシルグリセロール誘導体およびその類似物質を含む抗ウィルス性組成物、および、その使用法 - Google Patents
スルホキノボシルグリセロール誘導体およびその類似物質を含む抗ウィルス性組成物、および、その使用法Info
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- JPH05501105A JPH05501105A JP2511140A JP51114090A JPH05501105A JP H05501105 A JPH05501105 A JP H05501105A JP 2511140 A JP2511140 A JP 2511140A JP 51114090 A JP51114090 A JP 51114090A JP H05501105 A JPH05501105 A JP H05501105A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
スルホキツボシルグリセロール誘導体およびその類似物質を含む抗ウイルス性組
成物、および、その使用法l巨二I遣
l且±1
本発明は、抗ウイルス性活性を発揮するスルホン酸含有糖脂質を含む組成物、お
よび、その使用法に関する。さらに具体的には、本発明は、スルホキツボシルグ
リセロール誘導体(sulfoquinovosyl glycerol de
rivative)およびその類似物質を含む組成物、ならびに、その使用法に
関する。ここに、その誘導体および類似物質は、薬理学的、毒物学的および抗ウ
イルス性の活性、例えば、エイズ(AIDS)の病因とされるヒト免疫不全ウィ
ルス(HI V)の、細胞病理作用の抑制作用を持つ。
11亘且辺11
A Z T !L エイズの治療に現在用いられる、よく知られた臨床薬である
。しかしAZTは、抗ウイルス性治療にはきわめて有効であるものの、毒性があ
ることと、治療指数が不十分なために、治療に適切とするには足りない、 した
がって、それ単独で、 または、AZTおよびその他の薬剤と併用することので
きる、新しい系統の抗ウィルス剤が、有効な抗ウイルス療法のために、緊急にめ
られている。
スルホン酸含有脂質については、以前から化学文献に記載されているが、その抗
ウィルス活性との関連については、これまで不明であった。スルホン酸含有脂質
については、以前から、化学文献に記載されている。
A、 A、 Ben5on ら、 Proc、 N二at二l Acadl一旦
≦−L−」L−」江−ノエ、±5. p、1582(1959):A、A、Be
n5on、Adv、LiLユdRヱ」−、ユ、p、387(1963)、この構
造的分類に属する分子を、通常、スルホキツボシルジアシルグリセロール(su
lfoquinov。
syl diacylglycerol)と呼んでいる。この脂質は、クロロプ
ラスト膜の構造成分として存在し、高等植物、藻類、光合成微生物に広く分布す
ると言われている。J、B、Muddら、TheBiochemistr of
Plants、P。
K、StumpfW集、 (Academic Press、1987)、Vo
l、9.p、275;およびJ、L、Ha r w o o d、同書、 (1
980)、V。
1、 4. p、301.スルホリピドは、一般食用植物に遍在しており、ヒト
の食物の一部として普通に摂取されているが、代謝研究によると、は乳類では、
スルホキツボシルジアシルグリセロールは、そのままでは吸収されないが、消化
管で大規模に分解されることが明らかにされている。 S、D、Guptaら、
Arch、 Biochem、 Bio h s、 、259. p。
510(1987)、修飾された多糖類硫酸デキストラン(H,Mitsuaら
、S c i e n c e、240゜p、646(1988))、硫酸カラ
ゲナン(carageenan) (H,Nakashima ら、Ani m
i r o 、A t s −q」、L皿−二」」工、 ニー1. p、 1
524 N987) ) は、HIVを試験管中で抑制すると報告されているが
、これらは、硫酸エステルであって、スルホン酸ではない。
λ1二1上
したがって、本発明の目的は、抗ウィルス活性を発揮するスルホキツボシルグリ
セロール誘導体およびその類似物質を含む組成物、ならびに、薬学的に受容可能
な賦形材を提供することである。
さらに、本発明のもう一つの目的は、宿主のウィルス性感染を治療する方法を提
供することである。この治療は、抗ウィルスに有効な量のスルホキツボシルグリ
セロール誘導体、および、その類似物質を投与することによって行なう。
本発明のもう一つの目的は、ヒト免疫不全ウィルスの治療方法を提供することで
ある。これは、患者に、スルホキツボシルグリセロール誘導体を含む組成物の有
効魚を投与することによって行なう。
本発明においては、上記の目的およびその他は、下記の式のスルホキツボシルグ
リセロール誘導体構造式(I)
(ここで、R′ は直鎖の非飽和ないし飽和性の脂肪酸エステルであり、R”は
III鎖の飽和脂肪酸エステルである。)および、薬学的に受容可能な賦形材を
与えることによって実施する。
本発明のもう一つの実施例においては、その治療を必要とする宿主のウィルス感
染を治療する方法、および、薬学的に受容可能な賦形材を与える。この治療は、
構造式(I)のスルホキツボシルグリセロール誘導体を含む組成を、抗ウイルス
的に有効な量を投与することによって実施する。構造式(I)において、R′は
直鎖の非飽和ないし飽和性の脂肪酸エステルであり、R”は直鎖の飽和脂肪酸エ
ステルである。
本発明の適用がさらに広範囲であることは、下記の詳細な説明および図面から明
らかになろう、しかしながら、詳細な説明および具体例は、本発明の好ましい実
施例を表わしてはいるものの、ただ例示のために挙げられたものであることを了
知しなければならない。
というのは、本発明の主旨と範囲内において、様々な変更、修正が可能であるこ
とは、本技術に習熟した人々にとっては、 この詳細な説明から明らかになるか
らである。
・ LMJ!
本発明は、さらに、付属の図によって例示される。
第1 (A)図、第1 (B)図は、精製過程で得られた分画で、保護を受けた
CEM細胞を示す。
第1 (C)図は、精製スルホリピド1でOEMを処理したときの結果を示す。
第2(A)図は、OEM、C3−44,LDV−7゜MT−2の細胞系統で観察
された、スルホリピド4の抗HIV活性を示す。
第2(B)図は、XTTからのホルムアザン産生の増加と、シンシチウム形成単
位(SFU)をもって測定した感染ウィルスの減少との相関、および、 HIV
コア蛋白質P24の減少との相関を示す。
第3図は、スルホリピド5によるOEM処理の結果を示す。
た
米国国立癌研究所(NCI:National Cancer In5titu
te)の、天然資源からの新規抗癌側・抗ウィルス副発見事業計画の一環として
(M、R,Boyd、AIDS Etiol。
Dia nosis Treatmen and Provention、 V
、 T、 Devita。
J r、ら編集、 (J、B、Lfppincott、Ph1ladelphi
a 1988)、 p、 305)。
代表的な、一連のシアノバクテリア(cyanobacteri&)(r青緑環
m(bluegreenalgae)J)からの抽出物について、抗HIV性の
有無をスクリーニングした。培養された7a Ia erheimitおよびP
hormidium tenueからの細胞抽出物は、ヒトのTリンパ芽細胞様
細胞を、HIV感染の細胞病原作用から保護した0分画をガイドするために、試
験管中における抗HIVアッセイを用い、一連のスルホリピドを、ゲル浸透と逆
相クロマトグラフィーとを併用して、単離した。この単離法については、実施例
1に関連して、下に詳細に記されている。 これら単離スルホリピドには、下記
の式の化合物が含まれている。
構造式(I)
(ここで、R゛は[頻の非飽和脂肪酸エステルであり、R”は直鎖の飽和脂肪酸
エステルである。)4種の単離化合物、すなわち、化合物1〜5の構造は、下記
の炭素原子と二重結合との比を有する脂肪酸エステルを含むことが判明した。
2 18:2 16:0
3 18:l 16:0
化合物5は、スルホリピド1を触媒的に還元して。
その完全に飽和した類似体にしたものである。この水素化は、化合物1のエタノ
ール溶液を、木炭上の10%パラジウムと共に、水素雰囲気下で、 10時間攪
拌構造式(I I)
化合物1〜5の構造は、そのスペクトラム特性、特に、その1)(および!3C
NMR1質量スペクトル特性にしたがって、特定された。スルホリピド1〜5の
スペクトル特性は、下記のように記録された。
化合物1[α]o=+55. 5” (c 0. 98. Me OH)、P
I FAB MS : 皿/ユ8,39 (M+Na÷)、 817 (M+H
”) ;NIFAB MS:m−どz 815 (M H−)、0438760
12Sに対して計算値816;IR(CCI’):3600〜3200,291
5、 2850. 1730cm−’;’HNMR(200MHz、CD30D
):δ 0. 88 (3H,brt)、 0. 96 (3H,t、ユ=7.
6)、1. 26 (32)1. br)、1. 59 (4H,m)、2.
07 (4H,m)、L 31 (4H,m)、2. 79(4H,m)、2
. 89 (LH,dd、J=14. 4゜9、 2>、3. 06 (IH,
dd、J=9. 8. 9゜0)、3. 30 (IH)、3. 32 (LH
)、3. 55 (IF(、dd、J=11. 0. 6. 4)、3. 61
(LH,dd、J=9. 6. 9. 0)、4. 05(IH)、4. 09
(LH)、4. 17 (LH,dd、J=11. 8. 7. 0)、4.
49 (IH,dd、J=11、 8. 3. 2)、 4. 74 (1)
(、d、、I=3゜8)、5. 25 (LH,m)、5. 32’(6H,m
); ”CNMR(200MHz、CD30D):814゜5 (Q)、14.
7 (q)、21. 5 (t)、23゜8 (t>、26. 1から30.
8*で(19C,tべてt)、33. 1 (t)、35. 0(t)、35
. 3(t)、54. 4(t)、 64. 3(t)、67゜2 (t)、6
9. 9 (d)、71. 8 (d)、73゜5 (d)、75. 0 (d
)、75. 1 (d)、100゜1 (d)、128. 2 (d)、128
. 8 (d)、129.2(2C,各々d)、131.0 (d)、132、
7 (d)、174. 8 (s)、 175. 0 (s)。
化合物2〔αコ。=+62.8° (c 0. 83. Me OH) ; N
I F A B M S : x=l; 8 1 7 (M −H−)、C4
3H7+10123に対して計算値 818.IHNM R(CDgOD )は
、下記を除いて化合物1のものと同 じ、δ 0. 88 (6H,br t)
、 2. 79 (2H,、m)、5. 32 (4H,m) ;”CNMR(
CH、OD)は、はとんど化合物1と同じ、ただし、オレフィン領域にはわずか
四つしか共鳴帯が無かった。すなわち、6128. 9 (d)、 129.
0 (d)、 130.8 (d)、130.9 (d)−rある。
化合物3 NIFAB MS:ユ/ユ 819(M−H”)、C4gHsoO+
zSに対する計算値820.IHNMR(CD30D)は、化合物1のものとほ
とんど同じ、ただし、82.79では、信号を欠き、 85゜32(2H,m)
では、信号の積分値が減少した。
化合物4 NIFAB MS:ユZユ 791.5033 (M−)(−)、C
41Hフ5012Sに対する計算値791.4979 ; ’HNMR(CDs
OD)は、はとんど化合物3のものと同じ。
化合物5 NIFAB MS:皿lユ 821(M−H−)は、C43H820
12Sに対して計算値822であった。
分子式は、高速原子衝撃(FAB:Fast Atom Bombardmen
t)質量分析によって決定した。特徴的なIHNMRの共鳴帯を、適当なI3C
NMR信号と併用することによって、その脂肪酸アシル成分だけが異なる一連の
ジアシルグリセロールグリコシドの存在が明らかにされた。陽子デカップリング
とC05Y NMR(4)実験によると、着生量体は、置換パターンを持つα結
合ヘキサピラノースであり、グルコースに類似した相対的立体化学的特徴を有す
ることが示された0分子式を考慮し、陰イオン交換樹脂によってこの化合物が保
持されることから、スルホン酸残基の存在が示唆された。特徴的な13CNMR
(54,4t)および、IHNMR(2,89,LH,dd、J=14. 4.
9. 2. 3. 30. LH)の共鳴帯から、スルホン酸が糖の6パ炭素
に位置することが裏付けられた。グリセロール・サブユニットのC1,C2の間
の開裂によるフラグメントが生ずるが、このフラグメントを質量分析することに
よって、アシル基(5)の位置を特定することができた。このグリセロールの絶
対的立体化学的特徴は、化合物1をスルホキツボシルグリセロール八と脱アシル
化し、かつ、そのシクロヘキシルアンモニウム塩の旋光性[α]D+60.5’
を、Lepage ら、 J、 Am、 Chem、Soc、Vol、83.
p、157 (1961)が報告した文献値[α]o=+74. 5°と比較
して、「D」と決定した。化合物1を、 0. 2NKOHのメタノール溶液で
、37℃で90分間、加水分解した。
得られたスルホキツボシルグリセロールを、AG50W−X2 (水素形)イオ
ン交換樹脂上で遊離酸に変換し、やや過剰なシクロヘキシルアミンで処理し、シ
クロヘキシルアンモニウム塩を産生じた。’30 NMRと質量分析によって純
粋標本と同じとされたリルイン酸も、化合物1の加水分解物から回収された。k
lan erheimiiの抽出物は、化合物1、2を含んでいたが、 P、t
enueは、化合物3と4を与えた。各抽出物には、その他のスルホリピドが見
られたが、それらは分離されない混合体として存在した。
スルホリピドの両分を合わせると、シアノバクテリア細胞からの有機性抽出物の
重量の約10%を占めていた。培養菌抽出物がHIVを抑制したシアノバクテリ
アとしては、 他に、Phormic[ium cebnabaena var
iabilisがあった。すべて、スルホリピドの存在については陽性であった
。
すべての培養の生育と抽出は、ハワイ大学にて行なった。 L、 Ia erh
eimii(DN−7−1株ン、P−一1!L工ue(CN−2−1株)は、そ
れぞれハワイ、パラオの収集から得たものであるが、 この、単環性・非軸性株
を、6m代の後、25リツトルの培養瓶に移した。この瓶には、初めのpHが7
.00のAl]erz7)培養液#3 (M、B、Al l en、Arch。
Mikro、Vol、17. p、34 (1952))に変更を加えた液が含
まれていた。送気は、 0. 5%の二酸化炭素を添加した滅菌空気を、 0.
2vvm(1リツトルの液体当りの毎分の気体リットル数)で流して行なった。
照明は、 300uE/r+(/sec+7)強度を持つ蛍光管にて行なった。
培養は、早期の安定生育期[固有期(idiophase)]に達するまで継続
した。 この時期は、通常、 24日から28日に見られた。細胞をろ過により
収集し、 20容量倍の1;Iメタノール・ジクロロメタンで抽出した。このよ
うにして、 L、Ia erheimiiの16.5gの湿った細胞から、 1
.87gの抽出物、 P、ten旦」の10.57gの湿った細胞から、 1.
02gの抽出物を得た。細胞集合からの水抽出物からは、はっきりしたHrV抑
制性活動は得られなかった。
精製したスルホリピドについて、HTV抑制作用を測定した。これは、新たに開
発された、テトラゾリウムに基づく試験管中でのアッセイを用いて行なった。
この方法については、最近、詳細に記述されている(○、S、Weslow6.
Journal ofのアッセイでは、ウィルスの病原作用にたいする、薬物の
抑制効果を、次のようにして検出する。すなわち、生存細胞において、電子伝達
性試薬、すなわち、N−メチルフェナゾニウムメトサルフェート(”PMS”)
の存在下で、テトラゾリウム塩(′″XTT”)を、溶解性のホルムアザンへと
代謝的に還元し、その還元量を測定して検出する0発色したホルムアザン産生物
は、通常の比色法によって測定できる、
化合物1〜4は、MT−2,OEM、LDV−7゜C3−44のヒトTリンパ芽
細胞様細胞系統を用いて測定した。化合物5は、OEM細胞を用いてテストした
。HIV感染は、細胞を含まないピリオンの添加により、または、慢性的に感染
したH−9細胞と共同培養することによって、実行した。スルホリピドのHrV
抑制活動は、一般にある細胞系統内では一定であったが、異なる細胞系統間では
、保護の程度に実質的な変動があった(第2(A)図)、スルホリピドの保護作
用は、櫃的細胞系統、感染様式により、広い濃度範囲に渡って(約1〜100μ
g / m l )観察される。
テストしたスルホリピドはすべて同様の活性レベルを持っていた。このことは、
アシル鎖の長さや不飽和の程度は、少なくともここで調べた小さな変動範囲内で
(1大きく作用能に影響しないことを示す、OEM系統を用いると、ホルマザン
生産の増加は、対応する感染性ピリオンの減少と相関していた。これは、H1■
誘発性シンシチウム形点 および、p24抗原合成(第2 (B)図下)を測定
して得た所見である。構造的に関連を持つ、アシルグリセロール類、複雑な脂賀
、洗浄荊、および、単純なスルホン酸誘導体は、われわれのアッセイでは、HI
V感染に対して保護作用を示さなかった。テトラゾリウム抗−HIVアッセイに
おいて陰性であった化合物には、ジオレオイルグリセロール、 モノリルノイル
グリセロール、ホスファチジルコリン、ガラクトセレブロシド類、オクチルグル
コピラノシド、NP−40、ヘプタンスルホン酸、 p−トルエンスルホン酸、
N−モルホリノスルホン酸があった。
実」1辻」
抗HIV活性は、スルホリピドの分画および精製の指針となった。
第1 (A)図および第1 (B)図は、精製工程で得られた画分ごとのOEM
細胞(250μg/ml)の保護(式1)を示している。第2(C)図は、精製
スルホリピド1を用いたOEM投与の結果を示している。
未感染で薬物を投与した細胞(−◆−)、ウィルスに感染させ薬物を投与した細
胞(−口−)、およびウィルスに感染させ薬物未投与の細胞(−■−)によるホ
ルマザン産生を、未感染未投与の細胞により産生されたホルマザンの%として示
す(式2)1画分および純粋な化合物を以下に示すテトラゾリウム培養基のミク
ロ培養方法を用いてバイオアッセイに付した。即ち被験化合物の希釈液(100
μm)を96六トレー中の標的細胞(100μl、 10,000細胞/ウエル
)と混合し、H工V−1(I I Ib変異体)に慢性的に感染させたH9細胞
(400細胞/ウエル)と同時培養することにより、感染を誘導した。空気/二
酸化炭素中、37”Cで7日間インキュベートした後、テトラゾリウム塩XTT
およびFMSの混合物を添加し、ホルマザン生産を4時間進行させた。450n
m (試験波長)および650n、m(参照波長)で光学密度(OD)を測定す
ることにより、定量分析を行なった。データCよ、以下に示す式から保護%また
Cよ未投与対照群ホルマザン生産の%の何れかで表わした:保護%=
未投蒲層6D=
太」1死λ
第2図は、OEM (−口−)、C3−44(−◆−)、LDV−7(−◇−)
およびMT−2(−ロー)の細胞系統において観察されたスルホリピド化合物4
の抗HIV活性を示したグラフである1M010.01(OEM)、0. 00
1 (C3−4,4)、 0.01(LDV−7)*たi;!:O,oo I
(MT−2) を!いて細胞非含有ウィルス(RF変異株)に細胞を感染させた
ほかは、上記実施例1と同様にしてアッセイを行なっf:、 第2(B)図は、
XTTによるホルマザン産生の増大(−ロー)とシンシチウム形成単位(SFU
)で測定した感染ウィルスの減少(−◆−)およびHIVコア蛋白質p24の減
少(−〇−)との関係を示すものである。被験ウェルの上澄み液(50μl)を
テトラゾリウム添加の直前に採取した。Naraら(2配土」]]辷−Res、
Hum、Re工rovユニり几−9゜■、3. p、283 (1987))に
記載のシンシチウムアツセイ法を用いて、即座に少量を以下の通り測定した。即
ち被験プレートから得た上澄み(40μm)を連続希釈でOEM細胞の単層で測
定し、4日間でシンシチウム形成単位(SFU)の計数可能な水準を得た(50
−200 S FLI/ウェル)、残りのlOμlをトリトンx−1oOで1=
100に希釈シ、$)24ELISAアツセイ (Dupont)に必要となる
まで一70℃で凍結保存した。 トリトン添加試料のうち200μmを、ウサギ
ポリクローナル抗HIVp24血清で予めコーティングした2連のマイクロプレ
ートに入れ、−夜室温でインキュベートした。洗浄およびプロットの後、ビオチ
ニル化ポリクローナル抗HIV p24を100μmづつ適切なウェルの各々に
添加し、プレートを50分間、37℃で再度インキュベートした。ストレバビジ
ン・西洋ワサビベルオキシターゼ(St repavidin−horsera
dish peroxidase)の溶液を、初期洗浄およびプロットの後に添
加した。プレートを混合し、室温で15分間再度インキュベートし、洗浄および
プロットの後、ODP基買を100μmづつ添加した。
30分間室温で暗室中において発色させ、4N硫酸を添加することにより反応を
停止させた。光学密度を490nmで測定し、既知のp24試料の標準曲線との
比較によりp24の濃度を測定した。
1エ1」
第3図は、XTTテトラゾリウムアッセイにおけるスルホリピド5によるOEM
投与の結果を示すものである。450nmにおける光学密度(OD)の読み取り
値は、未感染未投与細胞(−△−)、ウィルス感染未投与細胞(−口−)、ウィ
ルス感染スルホリピド投与細胞(−閣−)、および未感染スルホリピド投与細胞
(−ム一)によるホルマザン産生によるものである。
アッセイは、実施例2に記載の通り実施した。
本発明で使用するスルホキツボシルグリセロール誘導体は、適切な薬学的に許容
される担体または希釈剤と組合せることにより薬学的製剤としてよく、そして、
それぞれの投与経路に対する通常の方法で、固体、半固朱 液体または気体の剤
型、例えば錠剤、カプセル、粉末 顆粒、軟膏、溶液、坐薬、注射液、吸入剤、
およびエアロゾルに製剤してよい、以下に示す方法および賦形剤は例であって、
本発明を限定する意図はない。
薬学的副型において、本発明で使用するスルホキツボシルグリセロール誘導体は
、その薬学的に許容される塩の形態で使用してよく、そして単独で、または他の
薬学的に許容される活性化合物と供に、または組合せて使用してよい。
経口用製剤の場合は、スルホキツボシルグリセロール誘導体は、単独、または、
錠剤、粉末 顆粒またはカプセルを形成するための適切な添加物、例えばラクト
ース、マンニトール、コーンスターチまたは馬鈴薯澱粉のような従来の添加副;
結晶セルロー人 セルロース誘導体、アカシア、コーンスターチまたはゼラチン
のようなバインダー;コーンスターチ、馬鈴薯澱粉またはカルボキシメチルセル
ロースナトリウムのような錠剤崩壊剤;タルクまたはステアリン酸マグネシウム
のような潤滑剤;そして所望により、希釈剤、緩衝剤、湿潤剤、保存料およびフ
レーバー剤と組合せて使用してよい。
更に、本発明で使用するスルホキツボシルグリセロール誘導体は、乳化基剤また
は水溶性基剤のような種々の基剤と混合することにより、坐薬としてもよい。
本発明で使用するスルホキツボシルグリセロール誘導体は、それを植物性油、合
成脂肪酸グリセリド、高級脂肪酸のエステルまたはプロピレングリコールのよう
な水性または非水性の溶媒中に溶鰍 懸濁または乳化することにより、そして所
望により、可溶化剤、浸透圧調節側、乳化剤、安定剤および保存料のような従来
の添加剤とともに、注射用製剤に処方してよい。
吸入用製剤またはエアロゾルの場合は、液体または微細粉末の形態の本発明で使
用するスルホキツボシルグリセロール誘導体は、気体または液体の噴霧剖ととも
に、そして、所望により湿潤性付与剤のような従来の助剤とともに、エアロゾル
容器に充填してよい、これらはまた、ネブライザーまたはアトマイザ−のような
非加圧製剤に処方してもよい。
本発明で使用するスルホキツボシルグリセロール誘導体の量は、感染の程度およ
び疾患の段階により変化する。適当な容量は、 ウィルスを抑制すると考えられ
るスルホキツボシルグリセロール誘導体の(ウィルス含有血液・ウィルス含有組
織中の)濃度、例えば約1〜250μg / m lが得られるような用量であ
る。好ましい用量は、特定のウィルス感染症に対して、保有者を非徴候性とする
のに充分な量である。化合物を予防的に使用する場合の用量はまた異る。
茶匙一杯、大匙一杯などのような各投与単位が所定の量の本発明のスルホキツボ
シルグリセロール誘導体を含有するような、シロップ、エリキシルおよび懸濁液
のような経口投与のための単位副型は、米国薬局性注射用滅菌水または規定生理
食塩水のような薬学的に許容される溶媒を用いて調製できる。
本発明で使用するスルホキツボシルグリセロール誘導体は、坐薬により直腸から
投与できる。坐薬は、体温では融解するが室温では固化しているカカオバター、
カーボワックスおよびポリエチレングリコールのような担体を含有する。
本発明で使用するスルホキツボシルグリセロール誘導体は、吸入により投与する
エアロゾル副型で使用できる0本発明で使用するスルホキツボシルグリセロール
誘導体は、ジクロロジフルオロメタン、プロパン、窒素等のような許容できる加
圧ガス中に処方できる。
本発明で使用する「単位剤型」という用語は、ヒトおよび動物の投与対象のため
の単位となる用量として適する物理的に個別の単位を指し、各単位は、薬学的に
許容される希釈剤、担体または溶媒とともに、所望の薬効を与えるのに充分な量
に計算されたスルホキツボシルグリセロール誘導体の所定量を含有するものであ
る1本発明の新しい単位剤型に関する詳細は、使用される特定の化合物および得
るべき効果 およびウィルス保有者における各化合物に関わる薬力学により、様
々に変化する。
担体、助剤、溶媒または希釈剤のような薬学的に許容される賦形剤は容易に入手
できるものである。
用量の適当な調節は、当業者により、感染の重症度に合致するように容易に行な
うことができ、そして適宜調整してよい。
以上記載した本発明には多くの変更が可能であることは明らかである。このよう
な変更は本発明から外れることなく、これらの変形は以下に記載する請求範囲に
含まれることは、当業者の知るとおりである。
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FIG、 2A
FIG、2B
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スlI/i−’lピ)” S /l pl/m1国際調査報告
We+11m1le++l^eell+・””” PCT/I+!’iQI’l
/n&77n1mm1A−崗“” PCT10390104270
Claims (15)
- 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は直鎖の飽和または不飽和の脂肪酸エステルであり、R′′は直鎖 の飽和脂肪酸エステルである)のスルホキノボシルグリセロール誘導体および薬 学的に許容される賦形剤を含有する組成物。
- 2.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が R′ R′′ 18:3 16:0 18:2 16:0 18:1 16:0 16: 1 16:0 18:0 16:0(ここで、R′およ びR′′は請求項1で定義したもの)の炭素原子と二重結合の比を有する5つの 化合物を含む請求項1記載の組成物。
- 3.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物を含む請求項2記載の組成物。
- 4.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が、R′において18:2であり 、R′′において16:0であるような炭素原子と二量結合の比を有する化合物 を含む請求項1記載の組成物。
- 5.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が、R′において18:1であり 、R′′において16:0であるような炭素原子と二重結合の比を有する化合物 を含む請求項1記載の組成物。
- 6.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が、R′において16:1であり 、R′′において16:0であるような炭素原子と二重結合の比を有する化合物 を含む請求項1記載の組成物。
- 7.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が、R′において18:0であり 、R′′において16:0であるような炭素原子と二重結合の比を有する化合物 を含む請求項1記載の組成物。
- 8.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は直鎖の飽和または不飽和の脂肪酸エステルであり、R′′は直鎖 の飽和脂肪酸エステルである)のスルホキノボシルグリセロール誘導体を含有す る組成物の抗ウイルス有効量を投与することを含むウイルス感染症の治療の必要 なウイルス保有者の感染症の治療方法。
- 9.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が、 R′ R′′ 18:3 16:0 18:2 16:0 18:1 16:0 16:1 16:0 18:0 16:0 (ここで,R′およびR′′は請求項8で定義したもの)の炭素原子と二重結合 の比を有する5つの化合物を含む請求項8記載の方法。
- 10.上記ウイルス感染症がヒト免疫不全ウイルスによるものである請求項8記 載の方法。
- 11.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物を含む請求項9記載の方法。
- 12.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が、R′において18:2であ り、R′′において16:0であるような炭素原子と二重結合の比を有する化合 物を含む請求項8記載の方法。
- 13.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が、R′において18:1であ り、R′′において16:0であるような炭素原子と二重結合の比を有する化合 物を含む請求項8記載の方法。
- 14.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が、R′において16:1であ り、R′′において16:0であるような炭素原子と二重結合の比を有する化合 物を含む請求項8記載の方法。
- 15.上記スルホキノボシルグリセロール誘導体が、R′において18:0であ り、R′′において16:0であるような炭素原子と二重結合の比を有する化合 物を含む請求項8記載の方法。
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