JPH05501919A - リウマチ因子の検出用の混合免疫グロブリン - Google Patents

リウマチ因子の検出用の混合免疫グロブリン

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 リウマチ因子の検出用の混合免疫グロブリン本発明の分野はリウマチ因子の検出 である。
背景 リウマチ因子は、IgG免疫グロブリンの結晶性断片(Fc)上の異種決定基に 結合する抗グロブリン抗体であり、そしてほとんどの慢性関節リウマチ患者の血 清および滑液中に認められる。慢性関節リウマチの病原論におけるリウマチ因子 の役割は、それらが様々な他の慢性病患者においても存在しその存在が非特異的 であることを示唆するので、疑問である。
しかしながら、リウマチ因子の結合特異性は多様であり、ヒトIgG上のアロタ イプ抗原(Gm) 、免疫複合体の形成によりIgG内で造成される新抗原、お よび他の哺乳類[gG免疫グ0プリンと共有する交差反応性抗原を包含する。
同種抗原に結合するりウマチ因子は輸血や妊娠の結果として生じ得るが、それら が自己の決定基に結合しない限り、それらは真の自己抗体ではない。新抗原に結 合するリウマチ因子もまた、免疫複合体中に形成される新規決定基に対して向け られるので真の自己抗体ではない。対照的に、リウマチ血清において自己由来の 反応性リウマチ因子特異性Gaの存在か証明されている。
慢性関節リウマチ患者からの循環している免疫複合体中の自己反応性リウマチ因 子の存在は、それらの自己抗体に対する潜在的な病原的役割を暗示する。しかし ながら、リウマチ因子を検出するための現在使用されている方法は、自己反応性 抗体の存在のみを同定するものではない。更に、病気に関連するリウマチ因子自 己抗体を測定する技術は、複雑すぎて慢性関節リウマチに対するそれらの特異性 を評価することが不可能である。従って、慢性関節リウマチに有意な特異性を有 する技術を開発できることは非常に興味深い。
関連文献 リウマチ様関節炎を有する患者の滑液組織から単離された、多数の哺乳類[gG 免疫グロブリンと結合するモノクローナル抗体hRF−1かWeiSbartら 、J、 Immunol、 1987;139:2925−2928により記載 されている。リウマチ血清中の自己反応性リウマチ因子特異性Gaの存在は、A 11enおよびKunkel、 Arth。
Rheumatism 1966: 9ニア58−768により報告されている 。リウマチ因子の一般的記載は、Waller、 Acta Pathol、  Microbiol。
5cand、1940; 17:172−188 : Rose ら、Proc 、Soc、Exp。
Biol、 Med、1948; 68:1−6およびNatVigら、Cl1 n、 Exp。
[mmunol、 1972; 12:177−183において見つけることが できる。
Cohen ら、J、tmmunology 1987; 139:1466は 、IgG RFがRA患者におけるIgG、抗体優勢を示すことを報告している 。Carsen。
“Rheumatoid Factor″Textbook of Rheum atology (Kellyら編) W、B、 5anders Co、、  Ph1ladelphia、 PA、 1981.685頁。
並びにPopeおよびMcDuffy、 J、 Lab、 C11n、 Med 、 1981: 97842−853は、異種哺乳類1gGへのRA血清中のR Fの結合を論じている。後者の文献は、ウマIgGか慢性関節リウマチ患者の血 清中のRFを検出するためのより高感度のアッセイを提供することも報告してい る。ButlerおよびVaughanは踊munology1965; 8・ 144−159において動物のガンマグロブリンとリウマチ因子との反応を記載 している。
発明の要約 リウマチ因子に対するリガンドとしてヒト[gGおよびヤギIgGを使用するサ ンドイッチアッセイにおいてリウマチ因子をアッセイする。特に、活性疾患を存 する慢性関節リウマチ患者と関係づけられるリウマチ因子の検出にIELISA を使用する。
特定の実施態様の記載 特に活性形態の疾患を有するヒト患者におけるリウマチ因子の検出のための改良 された感受性アッセイが提供される。
この方法は、ヒトIgGとヒツジ様1gG特にはヒツジIgGとの間に架橋を提 供するヒト血清中の成分の存在の検出を提供する。前記[gGリガンドのうちの 一方か固体支持体に結合されており、そして他方のリガンドが溶液中遊離状態で あるように用意することにより、特に支持体に結合しているヒツジ[gGを用意 することにより、感受性アッセイが達成される。
特に、該アッセイは偽陽性を与える発生率が低く、一方で活性形態の慢性関節リ ウマチと陽性結果との間に高い相関関係がある。
ヒツジ様1gGはいずれの便利な源から入手してもよく、市販されている。哺乳 類の血液からIgGを単離する常法は文献中に詳細に記載されている。ヒツジ様 IgGは、例えば叶ganonTeknika、 West Chester、  PAから入手することができる。ヒ)IgGは任意の便利な手段により、商業 源からまたはIgG単離の常法を使うことにより得ることができる。
試料として使用する血清は、少なくとも1:20、より普通には少なくとも約l :80であって少なくとも1 : 100であってもよい希釈度で単に希釈され るだろう。望ましくは、陽性結果のカットオフは少なくとも約1=lOO1また は少なくとも約1:150の希釈度においてであろう。
非結合形のリガンドIgGは、検出可能なシグナルに備える標識で直接的にまた は間接的のいずれかで標識されるだろう。
種々様々な標識、例えば酵素、放射能同位体、蛍光団、化学発光団、粒子当が既 知である。それらの標識は、IgGリガンドまたはIgGリガンドに結合するで あろう別の分子に共有結合により接合され得る。例えば、非結合形のIgGはビ オチンのような小分子、およびストレプトアビジンまたはアビジン(以後アビジ ンと称する)に結合した検出可能な標識と接合することができる。試料を2つの 異なるIgGリガンドと混合し、次いで標識アビジンを添加する2段階アッセイ を行うことにより、支持体へのヒトまたはヒツジIgGリガンドの特異的結合の 存在を決定することができる。
該アッセイは、サンドイッチアッセイのような任意の便利な形態で実施すること ができる。即ち、結合形リガンドは表面(これは容器の壁であることができる) 、例えばミクロタイタープレートウェル、ビーズ、例えば同一孔ガラスビーズ、 パイレックスビーズ等、毛管ウェルなどに共有的または非共有的に結合させるこ とができる。タンパク質を表面に結合させる方法は周知であり、本明細書に記載 する必要はない。表面は、該表面上の官能基とタンパク質との間で共有結合反応 が起こるような活性表面であることができ、または特に加熱後にタンパク質が非 特異的に結合しそしてアッセイの過程中保持されるような表面であることができ る。タンパク質に結合するであろう官能基を有する様々な活性化表面が利用可能 である。官能基としては、活性化カルボキシル基、イミノ基、アルデヒド基等が 挙げられる。
着目の特異的標識としては、酵素、例えばヒドロラーゼおよびオキシドレダクタ ーゼ、例えばアルカリホスファターゼ、β−ガラクトシダーゼ、グリセリル−3 −リン酸デヒドロゲナーゼ、リンゴ酸デヒドロゲナーゼ、グルコース−6−リン 酸デヒドロゲナーゼ、西洋ワサビペルオキシダーゼ、グルコースオキシダーゼ、 ウリカーゼ、キサンチンオキシダーセ°等か挙げられる。使用することができる 蛍光団としては、藻類色素タンパク質、フルオレセイン、ダンシル、ローダミン 、ブムベリフエロン等が挙げられる。
アッセイを行う際、試料は支持体に結合されたIgGリガンドと接触される。血 液試料は前処理、例えば血清もしくは血漿を用意するための赤血球の除去、クエ ン酸処理、特に緩衝液での希釈等を行うことができる。通常、血清は偽陽性の実 質的不在を確証する適当なカットオフに備えるために希釈されるだろう。
様々な緩衝液を使用することができ、それはアッセイと適合できるように選択さ れる。緩衝剤としては、Tris、 MOPS、HEPES、リン酸塩、ホウ酸 塩、炭酸塩等が挙げられる。特定の緩衝液は本来任意選択できるが、特定の標識 に関係する特定のアッセイプロトコールにおいて成る緩衝液が他のものに比へて 好ましいことがある。一般に、緩衝液濃度は約10〜400 mMの範囲であり 、そしてpHは普通的5〜11、より普通には約6〜10の範囲であろう。非特 異的結合を減らすために他の成分、例えば、不活性タンパク質、例えばウシ血清 アルブミンまたはオボアルブミンを含めることができ、追加のタンパク質は通常 約2%以下で存在するだろう。
試料と非結合形IgG IJガントの添加の順序は重要でないが、好ましくは試 料と標識IgGリガンドが同時に結合形1gGリガンドに添加される。次いでア ッセイ混合物は少なくとも30分間、好ましくは少なくとも1時間、より好まし くは少なくとも約6時間インキュベートされ、標識IgGリガンドが検出可能な 標識を有するかまたは検出可能な標識の結合を必要とするかに応じて、適宜に決 定される。血清中のRFの利用可能な部位の飽和までの最適結合を保証するため に、実質的に過剰の標識リガンドを使用することができる。
インキュベーション後、上清を除去し、緩衝溶液、例えば試料を希釈するのに使 用した緩衝液で表面を徹底的に洗浄し、そして適当な時、特異的に結合した標識 の存在を検出する。
標識がIgGリガンドに結合している場合、直接読み取ることができる標識、例 えば放射性同位体または蛍光団を測定することができる。検出可能な標識物、例 えば標識アビジンか必要とされる場合、基質上に存在する相補的特異的結合メン バーのいずれかへの完全な結合を保証するように標識物か添加される。適当な時 、該標識を直接的にまたは酵素を使って検出し、基質を添加し、そして検出可能 な分子の存在を測定することができる。大部分については、酵素基質は、着色色 素または蛍光物質を生じるロイコ色素を含むだろう。
当該方法論は容易に自動化することができ、この場合、添加、インキュベーショ ン等を制御し、洗浄を提供しそして結果を読み取ることができる。
当該試薬は便利にはキットとして提供することができ、キットには、表面結合形 IgGリガンド、単独でまたは標識された特異的結合性分子と組み合わされた標 識リガンドが、当該アッセイにおいて使用するのに適当な量で提供される。便利 には、酵素標識については、基質を含めることができ、他の試薬、例えば緩衝液 、不活性タンパク質、例えばオボアルブミン等も含めることができる。
次の実施例は例示目的で提供され、限定のためではない。
96ウエルのミクロタイタープレートを精製ヒツジtgGでコーティングした。
0.06M炭酸塩緩衝液、pH9,6中の[gG (t。
μg/mA’)を96ウエルプレート中で4°Cにて一晩インキユベートした。
血清を1 :160の希釈度でアッセイし、NH3−LC−B IOT IN( Pierce、 Rockford、IL)を使ってビオチニル化されたヒト[ gGを用いてIgGリウマチ因子を検出した。インキュベーション溶液は0.6 25μgのビオチニル化ヒトIgGを含んだ。インキュベーション後、過剰の西 洋ワサビペルオキシダーゼ接合ストレプトアビジン(0,1μgod、 1oo μl)を添加し、プレートをPBSTで洗浄し、そして2,2′−アジノージ− 1゜3−エチルベンズチアゾリンスルホネートから414止に最大光学濃度(吸 光度)を有する発色団への変換をモニタリングした。各アッセイにおいてオボア ルブミンのみでコーティングされたプレートへの結合を測定することにより、負 の対照を含めた。慢性関節リウマチ患者からの既知の陽性血清を各アッセイにお いて正の対照として使用し、結果を正の対照の百分率として表した。
704人の被検者の血清を、自己由来結合および/またはヒ)1gGとヒツジI gGへの同時結合を有するリウマチ因子についてアッセイした。ヒト血清を添加 し、PBS (リン酸塩緩衝化塩溶液)中のオボアルブミンで1:100希釈し た。
American Rheumatism As5ociation (Arn ett ら、Arth。
Rheumatism 1988 ; 31:315−324)の修正基準によ り定義された典型的慢性関節リウマチを有する108人を含む、704人の患者 から血清を得た。全身性紅斑性狼癒を有する190人、進行性全身性硬化症を有 する31人、多発性筋炎を有する3人、側頭動脈炎を有する4人および結節性多 発性動脈炎を有する3人を含む、慢性関節リウマチ以外の結合組織疾患を有する 231人の患者を実験した。また、非リウマチ性疾患を有する317人の入院患 者からの血清に加えて、48人の健康個体からの血清に関しても実験を行った。
アッセイまで一20°Cで血清を保存した。
リウマチ因子と慢性関節リウマチとの関係を評価するため試実験を行った。40 人の患者において血清の獲得時に医者により慢性関節リウマチ病活性を評価した 。病気活性の指数は、腫大または敏感性関節の数、患者の痛みの主観的評価、お よび朝のこわばりの持続期間の定量的評価に基づいた。各パラメーターにO(不 活性)〜5(最も活性)の数値を与え、そして3つの値の合計として活性指数を 記録した。病気活性の追加の客観的尺度として、それら患者のうちの23人にお いてヴエステルグレン赤血球沈降速度を得た。
ラテックス粒子の凝集により測定されるリウマチ因子熱凝集形ヒト[gGがコー ティングされたラテックスビーズの凝集によりリウマチ因子について全ての血清 をアッセイした(RF試験、 Dirco、 Detroit、 Ml) o  1:20で始まる2倍連続希釈において血清をアッセイし、1:160またはそ れ以上の力価を有するものとして陽性試験を選択した。1:160の力価を選択 することにより、非−慢性関節リウマチ患者において一層頻繁に起こる低力価応 答を除外した。更に、1:160またはそれ以上の力価では、非−慢性関節リウ マチ患者における陽性リウマチ因子試験は慢性関節リウマチ患者において認めら れるものに匹敵した。
ELrSAにより測定されるリウマチ因子ラテックス粒子を凝集した血清を、1 0μg/rILlの未変性の精製ヒトIgG 、63°Cに30分間加熱するこ とにより凝集したヒト[gG 、並びにヒツジ、ウマ、ウサギ、マウス、モルモ ットおよびヤギIgGを含む精製哺乳類[gG免疫グロブリンにより4℃にて一 層コーティングした96ウエルのミクロタイタープレートを使ったELISAに よってもアッセイした。該プレートを0.05%Tween−2を含むリン酸塩 緩衝化塩溶液(PBST)で3回洗浄し、そして1%オボアルブミンでt :  ioo希釈したヒト血清(0,1rnI)をウェル中で4°Cで一層インキユベ ートした。
プレートをPBSTで洗浄し、そしてヒトIgM Fcに特異的なアフィニティ ー精製したアルカリホルファターゼ接合ヤギ抗体を添加し、室温で1時間インキ ュベートした。予備試験は、使用した接合抗血清がリウマチ因子アッセイを競合 的に阻害しないことを示した。該ウェルをPBSTで洗浄した後、p−ニトロフ ェニルホスフェートからp−ニトロフェノールへの変換による405 nmでの 吸光度により、アルカリホスファターゼを測定した。
統計的分析 バッチ内およびバッチ間比較によりリウマチ因子についての二重結合試験の精度 を評価し、そして変動係数V〔ここてV;標準偏差(σ)/平均(μ)〕として 表した。
結果 ラテックス粒子の凝集により測定されるリウマチ因子血清を1=20で始まる2 倍連続希釈においてアッセイした。
慢性関節リウマチを有するかまたは有しない患者において比較可能なレベルのり ウマ千図子を有する血清を比較するために、l:160の血清希釈度を陽性試験 として包含するために選択した。1:160の希釈度では、慢性関節リウマチを 有する患者の41/108人(38,0%)の血清がラテックス粒子を凝集した 。
対比して、他の結合組織疾患、主として全身性紅斑性狼癒を有する患者の14/ 231人(6,1%)、および非リウマチ性疾患を有する患者の19/317人 (6,0%)が陽性リウマチ因子試験を有した(全陽性試験= 331548  、6.0%)。慢性関節リウマチ患者および非−慢性関節リウマチ患者における 陽性反応のメジアンカ価はl : 320であった。従って、ラテックス凝集試 験は、血清を1:160またはそれ以上の希釈度においてアッセイした時、慢性 関節リウマチに38.0%感受性および94.0%特異的であった。
ヒトtgGとヒツジ[gGを架橋する、ELISAにより測定されるリウマチ因 子 ヒトIgGとヒツジ[gGを架橋するリウマチ因子を704人の被検者からの血 清においてアッセイした。陽性試験は、標準的正の対照の28%より大きい結合 として定義した。というのは、28%は慢性関節リウマチを持たない患者548 人の対照グループの平均応答よりも2S、D、上に相当するからである。架橋ア ッセイの結果は、それかラテックス凝集試験(41,/108゜38.0%)と 同等の感度(39/108.36.1%)であることを示した。ラテックス凝集 試験とは異なり、非リウマチ性疾患を有する患者のわずか2/317人(0,6 %)、慢性関節リウマチ以外のりウマチ性疾患を有する患者の3/231人(1 ,3%)、および健康な個体の0748人において陽性試験が起こったため、ヒ トIgGとヒツジ[gGの架橋はかなり特異的であった。慢性関節リウマチを持 たない被検者における陽性試験の総数は51596 、即ちわずか0.8%であ った。従って、ヒトIgGとヒツジIgGを架橋するリウマチ因子についてのこ のELISAは、ラテックス凝集試験での94.0%に比べて、99.2%慢性 関節リウマチに特異的であった(χ2=24.2. p <0.001 )。慢 性関節リウマチについての1,0%の罹患率に基づいて、1:160希釈された 血清についてのラテックス凝集試験の陽性予想値は、ヒトfgGとヒツジIgG を架橋するリウマチ因子についての31.3%に比べて6.0%である。架橋ア ッセイは、1:160より低いラテックス凝集力価を有する非−慢性関節リウマ チ患者のいずれにおいても陽性でなかった。
1月つマチ疾患を持たない患者におけるリウマチ因子ラテックス凝集で陽性のリ ウマチ因子を有し且つ慢性関節リウマチ患者と同等である力価を有する非−慢性 関節リウマチ患者の19/317人の血清を、ELrSAにより[gMリウマチ 因子についてアッセイした。それらの患者の多く (7/19人)は肝疾患を有 した。熱凝集形のヒトIgG 、未変性のヒトIgGおよびヒツジIgGへのそ れらの結合、並びにヒツジIgGとヒト[gGへの同時結合を比較することによ り、リウマチ因子の結合特異性を特徴づけた。ELrSAによりアッセイした時 、18/19人の患者がヒト熱凝集形TgGを結合するIgM抗体を含んでいた 。その結果は、凝集形tgGを使ったラテックス凝集試験と同等であった。対照 的に、未変性のヒトIgG (9/19゜χ2=8.2. p<Q、01)、ヒ ツジIgG (12/19.χ2=4.8.9=0.028 )およびヒト/ヒ ツジ[gG (2/19. χ2=23.8.9 <Q、OOl )を使うと陽 性試験はより少なかった。更に、ヒツジ[gGとヒト[gGの架橋により測定さ れるリウマチ因子は、単独のヒト[gGまたはヒツジIgG (それぞれχ2= 4.6. p=0、032およびχ2=8.3.9<0.01)よりも少ない陽 性試験を生じた。架橋アッセイは細菌性心内膜炎を有する1人の患者および肝疾 患を存する1人の患者において陽性であった。凝集形[gGを使ったリウマチ因 子ELISAと架橋アッセイとの間に相関関係はなかった( r =0.39) 。このことは、それらの試験間の結果の違いが単にアッセイ感度の変化によるも のではないことを示す。
慢性関節リウマチ病活性とリウマチ因子との関係慢性関節リウマチ以外の結合組 織疾患を有する患者におけるリウマチ因子 ラテックス凝集で陽性のリウマチ因子を有し且つ慢性関節リウマチ患者に匹敵す る力価を有する慢性関節リウマチ以外の結合組織疾患を有する患者の14/23 1人の血清を、ELISAによりリウマチ因子について試験した。陽性リウマチ 因子試験のほとんどが全身性紅斑性狼瘉を有する患者において起こった(12/ 14)。結合組織疾患を持たない患者とは異なり、それらのリウマチ性疾患を有 する患者は熱凝集形ヒトIgG 、未変性ヒトIgGおよびヒツジ[gGに等し く良好に結合するIgM抗体を産生した。凝集形IgGへのELISA応答(1 8/19陽性)は、凝集形[gGを使ったラテックス凝集試験と同等であった。
しかしながら、それらの狼癒患者におけるリウマチ因子は、ヒツジIgGとヒト (gGとを同時に結合および架橋することができないこと、またはヒツジ■gG に結合する自己由来のrgGを結合できないことにより、慢性関節リウマチ患者 のものと区別することができる。例えば、架橋アッセイは凝集形[gG(13/ 14. χ2=11.8. p <0.001)、未変性のヒトIgG (12 /14゜χ2=9.2. p<0.01)またはヒツジIgG (11/14.  χ2=7.0゜p <0.01)を使った試験よりも少数の狼癒患者において (3/14)陽性であった。それらの結果は、慢性関節リウマチを持たない多く の患者がヒツジ+gGに対する抗体を産生ずるが、それらの抗体がヒト[gGと 共有する決定基と交差反応する決定基に結合しないことを指摘する。
ヒトIgGとヒツジ[gGを架橋するリウマチ因子に対するアラ慢性関節リウマ チ因子性を40人の患者において評価し、血清リウマチ因子レベルと比較した。
広域スペクトルの病気活性を示す患者を選択した。男性優勢は、一部は、退役軍 人管理局(the Veterans Administration)の集団 を反映した。ラテックス凝集試験により連続希釈度において血清リウマチ因子力 価をアッセイすると、それらのリウマチ因子力価はリウマチ病活性とよく相関し なかった( r =0.31)。対照的に、架橋アッセイにおいてELrSAに より測定されたリウマチ因子のレベルは、リウマチ病活性と良く相関した(r= 0.68)。
このことは、ヒトIgGとヒツジIgGを架橋するリウマチ因子は主として活性 な病気を有する慢性関節リウマチ患者に存在することを示す。例えば、中〜重度 の病気(活性指数6)を有する患者の14/16人(87,5%)が陽性であっ たのに比べて、最低の病気活性(活性指数〈4)を有する患者の0/11人か陽 性であった。陽性試験は、正の対照の28%より大きいものとして定義した。2 8%は慢性関節リウマチを持たない患者548人の平均よりも2S、D、上に相 当する。ヒトIgGとヒツジIgGとの架橋により測定されたリウマチ因子は、 沈降速度を測定した慢性関節リウマチ患者の23人におけるヴエステルグレン赤 血球沈降速度ともよく相関した( r =0.70)。それらの結果は、ヒトI gGとヒツジIgGの架橋により測定されるリウマチ因子と活性慢性関節リウマ チとの関連性を更に支持する。
セイの精度 このELISA法の精度を評価するために、架橋アッセイを使ってリウマチ因子 についての反復試験を行った。各6つの複製物において低、中および高応答を有 する血清を試験するこは、陽性結果は活性な慢性関節リウマチであって他の変性 病ではないことを指摘するずっと大きな確信を有する。かくして、病気が存在す る強力な確信を伴って慢性関節リウマチの処置に向けることができる。
本明細書中に言及された全ての刊行物および特許出願は、本発明が属する当業者 の技術水準を示すものである。全ての刊行物および特許出願は、あたかも個々の 刊行物または特許出願が明確に且つ個別的に参考として組み込まれると指摘され たかのように参考として本明細書中に組み込まれる。
今まで本発明を詳細に記載してきたけれども、添付された請求の範囲の精神また は範囲から逸脱することなく多数の変更および改良を行い得ることは当業者にと って容易に明らかであろう。
国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.慢性関節リウマチを有する疑いのあるヒト宿主におけるリウマチ因子の存在 を検出する方法であって、前記宿主からの生理学的試料をヒツジ様IgG免疫グ ロブリンおよびヒトIgG免疫グロブリンと接触せしめ、ここで前記免疫グロブ リンのうちの一方が支持体に結合しており、そして他方が溶液中に分散しており ;そして前記生理学的試料中のリウマチ因子の存在の指標として、前記支持体に 結合した前記分散した免疫グロブリンの結合の存在を検出する、 ことを含んで成る方法。
  2. 2.前記ヒツジ様免疫グロブリンがヒツジ免疫グロブリンでありそして前記支持 体に結合している、請求項1に記載の方法。
  3. 3.前記検出が酵素標識によるものであり、ここで前記酵素標識は前記ヒト免疫 グロブリンまたは前記ヒト免疫グロブリンに特異的に結合するタンパク質に結合 している、請求項2に記載の方法。
  4. 4.前記ヒト免疫グロブリンが分散しておりそしてビオチンに接合されており、 そして前記検出が酵素接合アビジンまたはストレプトアビジンによるものである 、請求項1に記載の方法。
  5. 5.前記酵素が西洋ワサビペルオキシダーゼである、請求項4に記載の方法。
  6. 6.前記試料が少なくとも約1:100で希釈された血液である、請求項1に記 載の方法。
  7. 7.慢性関節リウマチを有する疑いのあるヒト宿主におけるリウマチ因子の存在 を検出する方法であって、前記宿主からの希釈血液試料をヒツジIgG免疫グロ ブリンおよびヒIgG免疫グロブリンと接触せしめ、ここで前記ヒツジ免疫グロ ブリンが支持体に結合しており、そして前記ヒト免疫グロブリンが検出可能なシ グナルに備える標識に接合されており;そして 前記血液試料中のリウマチ因子の存在の指標として、前記支持体に結合したヒト 免疫グロブリンの結合の存在を前記標識により検出する、 ことを含んで成る方法。
  8. 8.前記試料が少なくとも約1:100で希釈され、そして前記検出が酵素によ るものである、請求項7に記載の方法。
  9. 9.前記標識がビオチンであり、そして前記酵素がアビジンまたはストレプトア ビジンと接合している、請求項8に記載の方法。
  10. 10.前記酵素が西洋ワサビペルオキシダーゼである、請求項9に記載の方法。
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