JPH0550193U - エアショックアブソーバ - Google Patents
エアショックアブソーバInfo
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- JPH0550193U JPH0550193U JP11013491U JP11013491U JPH0550193U JP H0550193 U JPH0550193 U JP H0550193U JP 11013491 U JP11013491 U JP 11013491U JP 11013491 U JP11013491 U JP 11013491U JP H0550193 U JPH0550193 U JP H0550193U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 初期衝撃力が小さく、環境汚染の恐れがな
く、かつ温度に対する特性の変化が小さいエアショック
アブソーバを提供する。 【構成】 設定圧が調節可能な圧力制御弁8と、空気の
排出流量が調節可能な流量制御弁22と、外部エネルギ
ーを吸収する空気圧シリンダ29とを備え、圧力制御弁
8によって圧力設定された空気が空気圧シリンダ29に
供給される。ロッド32に外力が作用すると、シリンダ
内の空気が流量制御弁22を通って外部に排出されて外
力のエネルギーが吸収され、初期衝撃力は設定空気圧に
よって、エネルギー吸収力は排出流量によって、それぞ
れ調整できる。 【効果】 エネルギー吸収媒体に圧縮空気を使用したの
で、初期衝撃力が小さく、環境汚染の恐れがなく、かつ
温度に対する特性の変化が小さい。
く、かつ温度に対する特性の変化が小さいエアショック
アブソーバを提供する。 【構成】 設定圧が調節可能な圧力制御弁8と、空気の
排出流量が調節可能な流量制御弁22と、外部エネルギ
ーを吸収する空気圧シリンダ29とを備え、圧力制御弁
8によって圧力設定された空気が空気圧シリンダ29に
供給される。ロッド32に外力が作用すると、シリンダ
内の空気が流量制御弁22を通って外部に排出されて外
力のエネルギーが吸収され、初期衝撃力は設定空気圧に
よって、エネルギー吸収力は排出流量によって、それぞ
れ調整できる。 【効果】 エネルギー吸収媒体に圧縮空気を使用したの
で、初期衝撃力が小さく、環境汚染の恐れがなく、かつ
温度に対する特性の変化が小さい。
Description
【0001】
本考案は、空気圧を利用するエアショックアブソーバに関するものである。
【0002】
エネルギー吸収媒体を油としたショックアブソーバは、特に例示するまでもな く既に知られている。 しかしながら、油を利用したショックアブソーバは、初期衝撃力が大きいため に、破損し易いワークを緩衝的に停止させることが困難である。また、何らかの 原因によって油が漏れると、作業環境を汚染するので好ましくない。 さらに、室温の変化や使用頻度等に起因する油温の変動による特性の変化が、 比較的大きいという問題がある。
【0003】
本考案が解決しようとする課題は、初期衝撃力が小さく、環境汚染の恐れがな く、かつ室温の変化や使用頻度等に起因する特性の変化が小さいエアショックア ブソーバを提供することにある。
【0004】
上記課題を解決するため、本考案のエアショックアブソーバは、空気圧を所望 の圧力に設定するための圧力設定部と、該圧力設定部で圧力設定された空気が供 給されるエネルギー吸収部と、該エネルギー吸収部の空気の排出量を制御するた めの排出流量制御部とを備えていることを特徴としている。 また、同様の課題を解決するため、圧力設定部を設定圧が調節可能な圧力制御 弁とし、エネルギー吸収部を空気圧シリンダとし、排出流量制御部を排出流量が 調節可能な流量制御弁としたことを特徴としている。
【0005】
【作用】 エネルギー吸収部に外部エネルギーが作用すると、エネルギー吸収部における 所望の圧力の圧縮空気が、排出流量制御部により流量を制御されて外部に排出さ れ、これによって外部エネルギーが吸収される。 この場合、エネルギー吸収媒体を圧縮性を有する空気としたので、油に比べて 初期衝撃力を小さくすることができ、しかもエネルギー吸収部における空気圧の 高低によって、初期衝撃力を調節することができる。 また、外部に排出される空気の流量を調節することによって、外部エネルギー の吸収力を調節することができる。 さらに、油を使用しないので、油漏れによる作業環境の汚染がないばかりでな く、温度変動に対する特性の変化を小さくすることができる。
【0006】
図1は本考案の第1実施例を示し、このエアショックアブソーバ1は、空気圧 を所望の圧力に設定するための圧力設定部2と、空気の排出量を所望の量に制御 するための排出流量制御部3と、上記圧力設定部2から空気が供給されるエネル ギー吸収部4とを備え、これらの各部はボディ5に設置されている。
【0007】 上記圧力設定部2は、ボディ5に開設したポート6から供給される圧縮空気の 圧力を、ハンドル9の回転によって所望の圧力に設定する公知の圧力制御弁8で 構成されている。 この圧力制御弁8は、ポート6とボディ5に設けた通路10とを連通させる流 路中の供給弁座11と、通路10と排出ポート(図示省略)とを連通させる流路 中の排出弁座12と、通路10の空気がフィードバックされるフィードバック室 13と、外部に開口する調圧室14と、これらの室13と14を区画するダイヤ フラム15と、調圧室14に縮設した調圧ばね16とを備え、調圧ばね16の付 勢力は、ハンドル9の回転によって調整することができる。また、上記供給弁座 11を開閉する供給弁体17は、弁ばねによって供給弁座11を閉鎖する方向に 付勢され、供給弁体17を駆動する弁棒19の先端が、ダイヤフラムシェルに設 けた上記排出弁座12を開閉する排出弁体20を構成している。
【0008】 一方、排出流量制御部3は、ボデイ5の通路10と21の間に設けた流量制御 弁22によって構成され、この流量制御弁22は、通路10から21への空気の 流通のみを許容する逆止弁23と、該逆止弁のバイパス通路24と、該バイパス 通路中のニードル弁25とを備え、ニードル弁25の開度はハンドル26によっ て調整することができる。 また、上記エネルギー吸収部4は、ボディ5に形設したシリンダ30と、該シ リンダ内を摺動するピストン31及びロッド32を備えた空気圧シリンダ29に よって構成され、通路21はヘッド側の圧力室34に開口している。
【0009】 上記第1実施例は、圧力室34に圧縮空気が供給されていないときは、供給弁 体17が、調圧ばね16の付勢力で図において下働する弁棒19により押圧され て供給弁座11を開放するので、ポート6から供給された圧縮空気は、供給弁座 11、通路10、流量制御弁22の逆止弁23、及び通路21を通って圧力室3 4に流入する。圧力室34の空気圧の上昇によりフィードバック室13の空気圧 が上昇して、その作用力と調圧ばね16の設定付勢力が等しくなると、供給弁体 17と排出弁体20が供給弁座11と排出弁座12を共に閉鎖して、空気圧シリ ンダ29の圧力室34の空気圧が、調圧ばね16の付勢力で定まる所望の圧力に 設定され、この空気圧はハンドル9の回転によって調節することができる。
【0010】 図1は圧力室34に所望の圧力の空気が供給された状態を示し、この状態にお いて空気圧シリンダ29のロッド32に外力Fが作用すると、ロッド32とピス トン31が図において左方に摺動し、圧力室34の空気が流量制御弁22のニー ドル弁25を通って圧力制御弁8のフィードバック室13に流入する。これによ りフィードバック室13の空気圧が上昇してダイヤフラム15が図において上動 するために、排出弁体20が排出弁座12を開放して圧力室34の空気が徐々に 外部に排出されるので、空気圧シリンダ29によって外力Fのエネルギーを吸収 することができる。 この場合、エネルギー吸収媒体として圧縮性のある空気を使用したために、初 期衝撃力を小さくできるので、小さい衝撃力で破損し易いワーク等も破損させる ことなく緩衝的に停止させることができ、供給空気圧の調整によって初期衝撃力 を調節することができる。 また、油を使用しないので、油漏れによって作業環境を汚染することがなく、 空気圧シリンダ29による外部エネルギー吸収力は、ハンドル26でニードル弁 25の開度を調整することによって調節することができる。
【0011】 ピストン31に作用する空気圧の作用力が外力Fより大きくなると、ピストン 31とロッド32が図において右動し、圧力室34に所望の圧縮空気が供給され て、次の外力に備える。 なお、図示を省略しているが、圧力制御弁8の排出ポートに配管を接続して空 気を直接作業環境に排出しないようにすると、クリーンルームにおいて使用する ことができる。
【0012】 図2は、エネルギー吸収部4(圧力室34)に供給する空気圧を3kgf/cm2 と 5kgf/cm2 とした場合の実験例を示し、同図に示すように、ニードル弁25の開 度調整によって圧力室34における圧力上昇を調節することができる。
【0013】 図3は本考案の第2実施例を示し、このエアショックアブソーバ40における 圧力制御弁41は、パイロット弁42を有する公知のパイロット形圧力制御弁と して構成され、パイロット弁42の入口ポート43に供給された圧縮空気は調圧 ねじ44の設定付勢力によって所望の圧力に設定され、このパイロット空気が主 弁45のパイロット室46に供給される。主弁45に設けた受圧ピストン47は 上記パイロット室46とフィードバック室13を区画し、この受圧ピストン47 に対向して作用するパイロット流体圧とフィードバック流体圧との大小により、 供給弁体17と排出弁体20が供給弁座11と排出弁座12を開閉して、圧力室 34の空気圧が調圧ねじ44の設定付勢力で定まる所望の圧力に設定される。 第2実施例の他の構成及び作用は第1実施例と同じであるから、図の主要な個 所に同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0014】 図4は本考案の第3実施例を示し、このエアショックアブソーバ50は、ボデ ィ51が、圧力制御弁52の排出ポートRに連通する排出流路53と該流路先端 のポート54とを備え、圧力制御弁52は周知の精密圧力制御弁で構成されてい る。 第3実施例の他の構成及び作用は第1実施例と同じであるから、図の主要な個 所に同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0015】 図5は本考案の第4実施例を示し、このエアショックアブソーバ60は、ボデ ィ61が、圧力制御弁52の排出ポートRに連通する排出流路62と該流路先端 のポート63とを備え、該排出流路62に流量制御弁22が設置されている。 第4実施例の他の構成及び作用は第3実施例と同じであるから、図の主要な個 所に同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。 なお、図示を省略しているが、第3及び第4実施例においては、ポート54, 63に空気排出用の配管を接続することができる。
【0016】
本考案のエアショックアブソーバは、エネルギー吸収媒体を圧縮空気としたこ とによって初期衝撃力を小さくできるので、衝撃に弱いワーク等であっても破損 させることなく緩衝的に停止させることができる。 また、エネルギー吸収媒体に油を使用しないので、油漏れによる環境汚染を防 止できるばかりでなく、室温の変動や使用頻度等に起因する特性の変化を、油に 比べて小さくすることができる。 さらに、供給空気圧及び排出空気量を調整することによって、初期衝撃力及び 外部エネルギー吸収力を任意の値にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の縦断面図である。
【図2】絞りの開度とクッションストロークにおける圧
力室の圧力上昇の関係を示す図である。
力室の圧力上昇の関係を示す図である。
【図3】第2実施例の縦断面図である。
【図4】第3実施例の縦断面図である。
【図5】第4実施例の縦断面図である。
1,40,50,60 エアショックアブソーバ 2 圧力設定部 3 排出流量制御部 4 エネルギー吸収部 8,41,52 圧力制御弁 22 流量制御弁 29 空気圧シリンダ
Claims (2)
- 【請求項1】 空気圧を所望の圧力に設定するための圧
力設定部と、該圧力設定部で圧力設定された空気が供給
されるエネルギー吸収部と、該エネルギー吸収部の空気
の排出量を制御するための排出流量制御部とを備えてい
る、 ことを特徴とするエアショックアブソーバ。 - 【請求項2】 圧力設定部を設定圧が調節可能な圧力制
御弁とし、エネルギー吸収部を空気圧シリンダとし、排
出流量制御部を排出流量が調節可能な流量制御弁とし
た、 ことを特徴とする請求項1に記載したエアショックアブ
ソーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991110134U JP2560851Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | エアショックアブソーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991110134U JP2560851Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | エアショックアブソーバ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550193U true JPH0550193U (ja) | 1993-07-02 |
| JP2560851Y2 JP2560851Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=14527893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991110134U Expired - Fee Related JP2560851Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | エアショックアブソーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560851Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015209961A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 日立機材株式会社 | 油圧式ダンパ |
| KR101949708B1 (ko) * | 2017-10-18 | 2019-05-30 | 송군성 | 자동차용 쇽업쇼바 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS622341U (ja) * | 1985-06-21 | 1987-01-08 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP1991110134U patent/JP2560851Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS622341U (ja) * | 1985-06-21 | 1987-01-08 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015209961A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 日立機材株式会社 | 油圧式ダンパ |
| KR101949708B1 (ko) * | 2017-10-18 | 2019-05-30 | 송군성 | 자동차용 쇽업쇼바 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2560851Y2 (ja) | 1998-01-26 |
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