JPH05502113A - 可逆的または非可逆的画像形成 - Google Patents

可逆的または非可逆的画像形成

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JPH05502113A JP2513576A JP51357690A JPH05502113A JP H05502113 A JPH05502113 A JP H05502113A JP 2513576 A JP2513576 A JP 2513576A JP 51357690 A JP51357690 A JP 51357690A JP H05502113 A JPH05502113 A JP H05502113A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可逆的または非可逆的画像形成 本発明は記録層表面にエネルギーの画像形成作用に対応するパターンを表面電荷 によりもたらし、電場および/あるいは磁場の存在下もしくは不存在下に、エネ ルギーの画像形成作用により可逆的にあるいは非可逆的に記録層上に画像を形成 する新規方法に関するものである。
各種各様の物理的メカニズムを利用して、異なる種類、態様において表面電荷か らパターンを形成し得るこの種の方法は公知である。例えばゼログラフィーない し電子写真法と称されるのがそれであって、その光伝導性記録層は、例えば高圧 コロナ放電により電気的に正または負に帯電せしめられ、この帯電記録層は化学 線により画像形成露光される。光伝導性記録層はこの露光によりその露光帯域に おいて導電性化され、従ってこの帯域にあらかじめもたらされていた静電荷は導 電性担体に流出する。これにより光伝導性記録層上に潜在的静電画像が形成され 、これが適当な液体もしくは固体トーチにより現像され可視的画像になされ得る 。このトーチ画像は公知慣用の態様で記録層から他の表面に転写され、フォトコ ピーが作製される。また、トーチ画像は、例えば加熱により光伝導性記録層上に 固定され、次いで光伝導性記銀層上における、露光され、従ってトーテの存在し ない帯域は、適当な現像溶液により洗除される。このようにして作製されたレリ ーフ層は、例えば印刷用に使用されることができる。このような物理的処理を基 礎とする画像情報記録技術は、専門文献においてカールソン法とも称される。要 するにゼログラフィーでは、表面電荷から成るパターンは、自由電荷担体の形成 および画像形成加熱により形成されるものと云うことができる。
周知のようにゼログラフィー法には欠点がある。すなわち光伝導性記録層表面電 荷を生起させるため、6 kVないし10kVの直流電圧を使用して高電圧コロ ナ放電を行わねばならず、オゾン発生、さらに毒物学的問題に対する安全対策を 必要とする。さらに自由電荷により表面電荷パターン形成されるので、この方法 の成果は水の存在により阻害される。すなわち空気中の過多の湿分は、暗所にお いても表面電荷の過早のリークをもたらし、あるいは光伝導性記録層表面の充分 な帯電を聞書する。さらにゼログラフィーによっては、単一露光処理で多数の複 写コピーを作製できない。
上記の欠点をある範囲まで回避できる変形ゼログラフィー法は、西独特許出願公 開1522688号公報から公知である。この公知方法においては、表面電荷パ ターンは適当な光伝導性記録層を、電場強さ1000 V/cmから15000 V/cmの電場の存在下において全面露光することにより形成される。これによ り記録層内において均斉な内部電気分極がもたらされる。次いでこの内部分極の 部分的破壊ないし変化により表面電荷パターンが形成される。狭義のゼログラフ ィーにおける表面電荷パターンとの差違点は、残留電気分極画像が、電気的に正 もしくは負に帯電せしめられた帯域と非帯電帯域から構成されるか、あるいは電 気的に正に帯電せしめられた帯域と負に帯電せしめられた帯域から構成されるか に在る。この残留電気分極画像は、公知慣用のトーテで可視的画像化されること ができ、電気的に正および負に帯電せしめられた両帯域は、反対符号電位の2種 類のトーテにより異なる色で現像化され得る。
しかしながらこの改善方法も依然として多くの欠点を有する。すなわち、この場 合に使用されるべき光伝導性記録層は、電気絶縁性担体材料に包まれた光伝導性 ピグメントから成り、比較的厚い(15から55μm)、不均斉な層である。こ の公知方法に必須の担体材料は、記録層の厚さをさらに薄くすることを不可能な らしめる。
さらに、この光伝導性記録層は依然として極めて高い電圧に服される必要がある 。さもないと可逆的画像形成の結果が保証され得ないからである。分極化された 光伝導性記録層は、好ましくない光作用に対して遮蔽されねばならないが、この ための設備コストはその製造コストをさらに高顛ならしめる。この公知方法も同 様に自由電荷担体の生起に基礎を置くものであるから、分極化された光伝導性記 録層は空気中湿分に対して敏感であり、また高温下において電荷が低減し、不安 定な画像をもたらす結果となる。さらに反対符号分極帯域、すなわち正電荷およ び負電荷に帯電せしめられた両帯域から成る電荷画像は、光伝導性記録層の直上 に置かれ、遠ざけることのできないさらに他の電極を使用することによってのみ 形成され得るものである。しかしながら、この電極はトーテの画像パターンの対 応する帯電帯域に対する接着性をしばしば低減させ、これにより作製されるべき フォトコピーの画質を決定的に劣悪化させる。上述した理由から、この公知方法 およびこれに使用される光伝導性記録層は、加熱ヘッドあるいは半導体レーザか らのレーザ光による記録層の画像形成加熱で可逆的画像を形成するためには不適 当である。
そこで、本発明により解決されるべき課題は、上述した従来技術の欠点をもはや もたらすことなく、記録層表面にエネルギーの画像形成作用に対応するパターン を表面電荷によりもたらし、電場および7′あるいは磁場の存在下もしくは不存 在下に、エネルギーの画像形成作用により可逆的にあるいは非可逆的に記録層上 に画像を形成する新規方法を提供することである。
さらに本発明により解決されるべき課題は、従来技術の欠点をもはやもたらすこ となく、記録層表面に電気的に正および負に帯電せしめられた両帯域から構成さ れる、残留電気分極画像を形成することにより2色フォトコピーを作製する新規 方法を見出だすことである。
本発明により特に解決されるべき他の課題は、上記の可逆的にあるいは非可逆的 に画像を形成する新規方法および2色フォトコピーを作製する新規方法を、こと に簡単かつ効率的に実施し得る新規装置を見出すことである。
しかるに上述した本発明の課題は、記録層表面にエネルギーの画像形成作用に対 応するパターンを表面電荷によりもたらし、電場および/あるいは磁場の存在下 もしくは不存在下に、エネルギーの画像形成作用により可逆的にあるいは非可逆 的に記録層上に画像を形成する新規方法、記録層表面に電気的に正および負に帯 電せしめられた両帯域から構成される、残留電気分極画像を形成することにより 2色フォトコピーを作製する新規方法および 可逆的にあるいは非可逆的に画像を形成する新規装置であって、上記新規方法お よび新規装置のいずれにおいても、表面電荷パターンないし残留電気分極画像が 、自由電荷担体を形成することなく、あるいはほとんど形成することなく、かつ 高電圧を使用することなく、永久双極子の可逆的画像形成配列により、あるいは この配列の可逆的画像形成破壊により形成され得る記録層を使用することにより 解決されることが見出された。
この解決のためには、ネマチック液晶、スメクチック液晶あるいは互変性、強誘 電性スメクチック液晶(Sc”)挙動を示し、このために充分な熱作用下に外部 電場に服せしめることにより分極化ネマチック液晶配列状態にもたらされ、冷却 によりこの状態にガラス状に凍結され得るか、あるいは2種類の熱力学的に安定 な、誘電性スメクチック液晶Sc”配列状態間において相転移され得る記録層が 役立つ。
従って本発明対象は、記録層(a1表面にエネルギーの画像形成作用に対応する パターンを表面電荷によりもたらし、電場および/あるいは磁場の存在下もしく は不存在下に、エネルギーの画像形成作用により可逆的にあるいは非可逆的に記 録層(a)上に画像を形成する新規方法であって、 (1)記録層falがガラス状に凝固された、光非伝導性もしくは僅かに光伝導 性の永久双極子を有する有機材料を含有するかあるいはこれから構成され、(2 )表面電荷のパターンが自由電荷担体を形成することなく、あるいはほとんど形 成することなく、記録Iil fa)中にあらかじめ存在する永久双極子の全部 あるいは一部を可逆画像形成的に配列することにより形成されることを特徴とす る新規方法である。
本発明のさらに他の対象は、この新規方法をことに簡単かつ効率的に実施し得る 新規装置である。
前述の逆来技術にかんがみて、本発明課題が、このような新規方法および新規装 置により、一方において著しく多様の有利な新規方法実施態様で、また他方にお いて新規g置の同様に多様の実施態様で解決され得たことは全く予想され得なか ったところであり、驚くべきことである。
以下において記録層表面にエネルギーの画像形成作用に対応するパターンを表面 電荷によりもたらし、電場および/あるいは磁場の存在下もしくは不存在下に、 エネルギーの画像形成作用により可逆的にあるいは非可逆的に記録層上に画像を 形成する新規方法を、簡略化して「本発明方法」と称する。
また同様の理由から、記録層表面にエネルギーの画像形成作用に対応するパター ンを表面電荷によりもたらし、電場および/あるいは磁場の存在下もしくは不存 在下に、エネルギーの画像形成作用により可逆的にあるいは非可逆的に記録層上 に画像を形成する新規装置を「本発明装置」と称する。
本発明方法は記録層(alの使用により実施される。
本発明によれば、ガラス状に凝結する、光非伝導性の、もしくはわずかに光伝導 性の、永久双極子な有する有機材料を含有し、あるいはこれから構成されるあら ゆる記録層fa)が適当であるが、このような有機材料から構成されている記録 層(alがことに適当であり、有利に使用される。
本発明に使用されるべき適当な、またことに好ましい記録層(al を製造する ために、ガラス状に凝結する、光非伝導性の、あるいはわずかに光伝導性の、永 久双極子を有し、かつ存在しない、あるいはわずかにのみ存在する光伝導性によ り、露光されても自由電荷担体が形成されず、あるいはほとんど形成されないあ らゆる有機材料が使用可能である。
この本発明に使用されるべき有機材料は、低分子量オリゴマーか、あるいは高分 子量化合物であって、後者の場合、二次元的あるいは三次元的に架橋可能のもの である。これらのうちでネマチック液晶的および強誘電性スメクチック液晶的挙 動を示すものが好ましく、ことに強誘電性スメクチック液晶的挙動を示すものが 有利である。
本発明の使用目的にかんがみてことに有利に使用されるのは、ネマチック液晶的 挙動を示し、永久双極子を有する化合物であるが、これらは一般的に巨視的双極 子モーメントをもたらすようには配列されない。ただし、これら永久双極子は適 当な温度で、電場により、ことに電場方向に列され得る。これら有機材料は、そ のガラス転転移点T。以下に冷却することにより、永久双極子配列はガラス状に 凍結され、これにより巨視的双極子モーメントかもたらされる(米国特許476 2912号明細書参照)。
本発明の使用目的にことに適当であり、従ってことに有利に使用され得る、ネマ チック液晶挙動を示す化合物は、米国特許4762912号明細書およびヨーロ ッパ特許出願公開7574号、141512号あるいは171045号各公報か 6公知である。
本発明に適当な強誘電性スメクチック液晶挙動を示す化合物のうち、ことに有利 であるのは、薄層において互変性、強誘電性スメクチック液晶(Sc”l挙動を 示し、従って充分な熱作用下に外部電場に服せしめられることにより、熱力学的 に安定な強誘電性スメクチック液晶Sc”両配列間において相転移し得る化合物 である。少な(とも1個の光学的活性中心を有する公知のカイラルメソーゲン化 合物ないし基が、このような挙動を示す。このメソーゲン化合物ないし基は、ス メクチック液晶相を形成し、この相においてメソーゲンは分子間相互作用により 平行に配向され、それぞれが同様の状態で積層されて薄層を構成する。このSc ”相は、外部電場の不存在下に電気的自発分極をもたらし、この残留分極は外部 電場の賦課により非配向状態になされ得る。その意味でこの現象は「強誘電性」 として特徴ずけられる。
強誘電性、スメクチック液晶Sc”相には、この相に典型的な薄層構造が存在し 、カイラルメソーゲン化合物の分子長軸はそれぞれの層において層重直軸ないし 法線Zに対して+αないし一〇の傾角θを示す。この傾斜方向ないし傾角θは、 一般的にいわゆる配向ベクトル五により特徴ずけられる。カイラルメソーゲン化 合物の個々の横方向双極子の配向が巨視的双極子モーメントをもたらす。この場 合Sc”相の配向ベクトル式は、一般に空間的に制約されない限り、それぞれの 薄層面を横ぎって、相の全双極子モーメントの方向を決めるべき、垂直軸2を中 心とする歳差運動ないしプリセツション、すなわち分極ベクトルPをもたらし、 Sc’相の螺旋を経て全双極子モーメントはOとなる。
このような強誘電性スメクチック液晶Sc”相は、その厚さが限定されており、 適当な符号および適当な方向の外部電場において加熱されるか、あるいはそのよ うな極めて強い外部電場が賦課されて、それぞれの場合に使用されるカイラルメ ソーゲン化合物に相応する限界電界強度を超過する場合、Sc”相における分極 の方向が逆転し、その結果分極ベクトルPは再び外部電場と一致せしめられる。
この分極の逆転はカイラルメソーゲン化合物分子長軸の+αの傾角θから−αの 傾角θへの「転向」に基づくものである。これにより相内には新しい強誘電性ス メクチック液晶Sc”配列状態が形成される。この誘電性スメクチック液晶Sc ”の両配列状態は、共に熱力学的に安定であり、これを互変性、強誘電性スメク チック液晶Sc”挙動と呼ぶ。この場合カイラルメソーゲン化合物の分子長軸の 「転向」は円錐状に行われ、両Sc”配列状態間の切換、転移は極めて迅速であ って、両Sc”配列状態間のスイッチング時間ては短かい。
周知のように1中にカイラルメソーゲン化合物が存在し、その厚さdが螺旋のい わゆるリード、すなわち1回転高さGより小寸法であり、その配向ベクトル賃に 沿って動くプリセツション、すなわち歳差運動がSc”相で行われる場合には、 上述の挙動は特に顕著である。このようなマイクロ層における配向ベクトル式の プリセツション運動により描かれる螺旋は、いわば自然に「巻きつけられた」状 態であり、従ってカイラルメソーゲン化合物は配向についてただ二つの可能性を 有する。
本発明に使用されるべきカイラルメソーゲン化合物、メソーゲン基は以下の理由 から極めて有利である。すなわち熱力学的に安定な(互変性)、強誘電性スメク チック液晶Sc”の両配列状態の一方が、室温において電場の存在下に局部的に 加熱され、あるいは冷却されることにより、局部的にガラス状に凍結されること ができ、この有機材料の非加熱部分におけるカイラルメソーゲン化合物、メソー ゲン基は、他方の熱力学的に安定な誘電性、スメクチック液晶Sc”配列状態、 必ずしも必要ではない強誘電性液晶相、配列されていないマイクロドメイン(拡 散中心)に在るか、あるいは等方性第1相に在る。
本発明においてカイラルメソーゲン化合物ないし基が上記他方の熱力学的安定性 、強誘電性スメクチック液晶Sc’の配列状態に在る場合に特に有利である。
記録層(a)に使用されるとき、この層中に在るカイラルメソーゲン化合物ない し基が、200℃以下において等方性第1相に転移する場合、すなわち200’ C以下の透明点を有する場合、特許の追加的利点を有する。
さらに本発明において使用されるべき記録層(a、)において、これに含まれる カイラルメソーゲン化合物ないし基が、キュリ一温度Tcとして50から150 ℃、好ましくは50から100℃、ことに50から90℃を有する相転移Sど− SA″を示す時にさらに追加的な利点をもたらす。
さらに本発明に使用されるべき記録層(a)における永久双極子を有する有機材 料が、25℃以上のガラス転移点を有する場合にさらに有利な追加的利点をもた らす。
本発明の使用口約に適する互変性、強誘電性スメクチック液晶(Sc” )挙動 を示す化合物は、例えばヨーロッパ特許出願公開184482号、同22870 3号、同258898号、同231858号、同231857号、同27190 0号、同27190号各公報から公知であり、あるいは西独特許出願P 391 7196.5号明細書に記載されている。
上述したようなカイラルメソーゲン化合物から構成され、あるいはこのようなカ イラルメソーゲン基を含有する記録層(a)は、本発明の用途に極めて有利であ り、本発明方法を実施するのに著しく好ましい。
著しく有利な本発明による記録層(a)において、カイラルメソーゲン化合物か ら成り、あるいはメソーゲン基を有するSc”相の薄層面は記録層(alの平面 に対して直角方向に配向される。一般的に、本発明に使用されるべき記録層(a )は、強誘電性自発分極P、ないし双極子密度あるいは使用記録層(a)の容積 単位当たり配向双極子モーメント合計、1から300 nC7cm2、好ましく は10から300 nC7cm”、ことに20から300 n(:7cm”を有 する。
本発明に有利に使用されるべき記録層(a)は、一般に01から20μmの厚さ dを有する厚さが、20μm以上のときには、場合により双安定性が失われ、こ れに対して0.1μmのときには、例えば毛細管現象によりその変形をもたらす ことがある。従って厚さ範囲はOolから20amが好ましく、記録層(a)の 厚さdはこの範囲でそれぞれの場合の要件、すなわち一方では所望の使用語特性 、他方では使用される有機材料の物理化学的特性に適合するように広い範囲で変 えられ得る。この厚さ範囲のうち、0.1から10μm、好ましくは0.1 か ら8μm1ことに0.2から5μmがさらに有利である。この範囲において画像 形成エネルギー作用に対する感度がことに高く、残留電気分極画像の安定性がこ とに良好であるからである。
本発明に使用されるべき記録層(a)の製造は、方法的には何ら特殊性はなく、 前述した公知慣用の、部分的には市販されている適当な有機材料、ことに互変性 、強誘電性のスメクチック液晶(Sc”)挙動を示す低分子量、カイラルメソー ゲン化合物、あるいは互変性、強誘電性のスメクチック液晶(Sc”)挙動を示 すカイラルメソーゲン側鎖基を有する架橋もしくは非架橋ポリマーを使用し、公 知慣用技術により製造され得る。
上述した種類の低分子量カイラルメソーゲン化合物から薄層を形成する技術なら びに関連する化合物自体は、例えば米国特許4752820 号明細書、国際特 許出願87707890号、同86102937号公報から公知である。
さらにヨーロッパ特許出願公開184482号、同228703号、同2588 98号、同231858号、同231857号、同271900号、同2719 0号各公報から、上述した種類のカイラルメソーゲン側鎖基を有する架橋もしく は非架橋ポリマーから薄層を形成する技術ならびに関連するポリマー自体は記載 されており、また西独特許出願P 3917196.5号明細書にも詳細に記載 されている。これに記載されている薄層形成技術およびこれに記載されているポ リマーは、本発明に使用されるべき記録層fa)にことに適する。
本発明方法を実施するには、本発明に使用されるべき記録層(al を、公知慣 用技術により、少なくとも1層の寸法安定性担体層(C)、電極層(d)および 配向層fe)をこの順序に重ね合わせた導電性担体(fl上に所望の厚さに重ね 合わせて、少なくとも上述した層 (C)、(d)、(e)および(a)をこの 順序に積層含有する記録素子(A、D、E)をもたらす。
本発明方法に使用されるべき記録素子(A、D、E)を構成するための、寸法安 定性担体層(C)、電極層(d)および配向(c) としては、例えば前述特許 文献WO−A−86102937、WO−A−87107890,US−A−4 752820、GB−A−2181263、US−A−4752820、EP− A−184482、EP−A−205187、EP−A−226218、EP− A−228703、EP−A−231857、EP−A−231858、EP− A−258898、EP−A−271900あるいはEP−A−274128も しくはP 3917196.5に開示されたものが適当である。
本発明方法を実施する場合、電場および/あるいは磁場の存在下もしくは不存在 下I乙記録層(alの表面に、画像形成エネルギー作用により、これに相当する 表面電荷パターン、すなわち残留電気分極画像を形成する。この残留電気分極画 像は、電気的に正および負に帯電させた両帯域か、あるいは電気的に正あるいは 負に帯電させた帯域と、帯電せしめられていない帯域を有する。
本発明によれば、上記表面電荷パターンないし残留分極画像は、記録層fal内 に在る永久双極子の全部あるいは一部を、可逆的画像形成配向することにより、 自由電荷担体を形成することな(、あるいはほとんど形成することなく形成され る。
本発明によれば上記パターンないし画像は、(1)電場および/あるいは磁場の 不存在下に、記録層(a)中に在る配向された永久双極子の一部の配向を可逆的 画像形成的に破壊し、 (11)電場および/あるいは磁場の存在下に、記録層(a)中に在る配向され た永久双極子の一部の配向を可逆的画像形成的に変更ないし転向し、あるいは( iii)電場の存在下に、記録層(a)中に在る配向されていない永久双極子の 一部を可逆的画像形成的に配向して、 エネルギーの画像形成作用により記録層(a)上に形成される。
本発明において、熱エネルギーの画像形成作用、すなわちレーザ光、ことに半導 体レーザ光の熱作用が好ましく、公知慣用の加熱ヘッドの熱作用がことに好まし い。
レーザ光を使用する場合には、記録層(alが公知慣用の、場合によりレーザ光 をよく吸収する組成分を化学的に結合含有する有機材料を含有し、かつ/もしく は記録層(atがレーザ光をよく吸収する公知慣用の層であるのが好ましい。
本発明により形成される表面電荷パターンないし残留電気分極画像は、その使用 後、電場および/磁場の存在下もしくは不存在下に、エネルギーの全面作用によ り記録層(al中に在る永久双極子の全部を、自由電荷担体を形成することなく 、配向させて、あるいはパターン帯域ないし画像帯域に在る永久双極子の配向を 破壊して消去されることができる。この場合にも熱エネルギーを使用するのが好 ましい。
この消去後、記録層(al に新しい表面電荷パターンないし残留電気分極画像 を形成することができ、この意味で本発明画像形成方法は可逆的である。
表面電荷パターンないし残留分極画像の本発明による有利な利用方法は、例えば 液体あるいは固体のトーテで現像化し、このトーテ画像を他の面に転写してパタ ーンないし画像のフォトコピーを作製することである。
本発明によればトーナ肘与を反覆して、表面電荷パターンないし残留分極画像か ら多数のフォトコピーを作製することができ、これは本発明方法の著しい利点で ある。記録層fa)上にパターンないし画像は、前述したようにして消去される ことができ、新しいパターンないし画像にトーンを付与して再びフォトコピーを 作製することが可能である。
本発明方法に形成された、電気的に正および負に帯電せしめられた両帯域から構 成される残留分極画像は、2種類の異なる符号の電荷の液体もしくは固体トーテ により同時にあるいは連続的に処理され、これにより2色あるいはそれ以上の多 色のフォトコピーが作製され得る。
少なくとも2種類のトーテを使用して光学的強いコントラストをもたらす利点も ある。同一の残留分極画像から上述したフォトコピーを多数作製することもでき る。
また本発明により形成された表面電荷パターンないし残留分極画像を、少な(と も1種類の液体もしくは固体のトーテで処理し、得られたトーテ画像を例えば加 熱により固定することもできる。この本発明により作製された固定トーテ画像は もはや消去できないが、これは本発明方法による非可逆的画像形成である。しか しながら、この非可逆性は固定トーテ画像のトーナ非付与帯域を適当な現象溶液 で洗除してレリーフをもたらし、これを印刷用に使用することにより補償され得 る。
本発明方法は種々の装置により実施され得るが、本発明装置を使用してこれを実 施するのがことに有利である。
本発明装置は、少なくとも1枚の上述した記録素子(A、 D 、 E ) 、 少なくとも1対の対向電極(C,F )ならびに記録層(a)に対してエネルギ ー画像形成作用する少なくとも1個のエネルギー発生装置fB)を含有する。
この装置(BI はエネルギー画像形成作用するためのレーザ光源(G)、こと に半導体レーザ光源であるか、あるいは公知慣用の加熱ヘッドfG)を具備する のが好まじい。
本発明において、さらに対向電極(C,F )が記録素子(A、 D 、 E  )により離間されるように配置されているのが好ましい。対向電極(C,F ) は、記録素子(A、D、E)と接触せしめられるのが有利であるこれら電極は平 坦な、あるいは屈曲された板体状あるいはローラ状とし、記録素子(A、D、E )に対して適当な速度で相対的に運動し得るようになされる。対向電極(C,F  )は、導電性担体(b)の電極層(d) と逆方向に接続され、電極(C,F  )の表面は公知慣用のポリシロキサン層またはテフロン層(hlが被覆され得 る。
本発明において対向電極(C,F )の表面は、配向層(g) として作用する ように、あるいは配向層(g)により被】されるように構成されるのが好ましい 。この配向層(g)は記録素子(A、D、E)の配向層tel と構成および構 造と同じにしてもよく、また異ならせてもよい。さらに対向電極(C,F )は 加熱されることができ、かつ/もしくはレリーフ状表面を有する。
本発明装置は平坦な、あるいはローラ状の記録素子(A、D、E)をその一部と して有する。
本発明装置が平坦な記録素子(A、D、E)を有する場合、扁平もしくは弯曲板 状対向電極が記録素子(A、D、E)の記録層(a)上に押圧され、記録層[a lの全面あるいはその一部が対向電極(C,F )により被覆されるようになさ れる。ローラ状電極(C,F )が使用される場合、これが適当な速度で記録素 子(A、D、E)の全域にわたり記録層(a)上を相対的運動し得るように成さ れる。
これに対して本発明装置がローラ状記録素子(A、 D、E)を含有する場合、 扁平もしくは弯曲板状の対向電極(C,F )が使用され、これの表面をローラ 状記録素子(A、 D 、 E )が適当な速度で相対運動するようになされる 。この場合に同様にローラ状対向電極(C,F )を使用して、カレンダロール と同様に、適当な速度で両者が対向接触回転せしめられる。本発明においてこの 場合が最も好ましい。
本発明装置はさらに、記録層(a)に形成された表面電荷パターンに固体あるい は液体のトーテを付与するための少なくとも1個のトーテ付与装置(H) 、ト ーテ画像を記flFf(alから他の表面に転写するための少なくとも1個の転 写装置(1)、あるいはこれに変えてトーテ画像を固定するための少なくとも1 個の固定装置(J)、対向電極(C,F )内に置かれるべき記録素子(A、  D 、 E )にエネルギー、ことに熱エネルギーにより画像形成作用をもたら すための少な(とも1個のエネルギー画像形成装置(Kl ならびに、記録素子 (A、 D 、 E )全面にわたり透過し得る電場および/あるいは磁場を形 成するための少な(とも1個の電(磁)場形成装置(L)を具備する。
本発明装置はこれを制御するための公知慣用の電気的および/あるいは機械的装 置、例えば電気的および/あるいは機械的制御系およびサーボモータを具備する 。本発明装置はさらにプロセス制御コンピュータを具備し、これにより制御され 得る。
本発明方法は上記の如き本発明装置を使用して、以下に例示されるように基本的 には5種類の態様で実施され得る。
1、ローラ状対向電極(C,F )と記録素子(A、 D、E)の間に、1から 100Vの間の適当な電圧を印加する。次いでローラ状対向電極(C,F )を 適当な速度で記録素子(A、 D 、 E )の記録層上を相対運動させる。
これにより記録N (a)中に在る永久双極子が全面的に配向される。運動する ローラ状対向電極(C,F )の直下において、エネルギー画像作用により表面 電荷パターンないし残留電気的分極画像が形成される。パターンないし画像が形 成された記録素子(A、 D 、 E )は、ローラ状対向電極(C,F )と の一定速度の相対運動しつつ、トーテ付与装置(旧に案内され、トーテを付与さ れる。
次いでトーテ画像の形成された記録素子(A、 D 、 E )は、装置(I+ に対する一定速度の相対運動によりその記録層(a)から他のしかるべき表面に トーテ画像が転写される。次いでトーテが失われた記録素子は再びトーナ付再装 置(H)に戻され、次いで装!(■)でトーテ画像を転写してパターンないし画 像の2枚以上のフォトコピーを作製するか、あるいはローラ状対向電極(C,F  )と記録素子(A、D、E)との相対運動によりパターンないし画像を消去す ることができる。
2、装置FII においてトーテ画像を記録層(alから他の表面に転写する代 りに、トーテが付与された記録素子(A、 D 、 E )を装置fJl に案 内してトーテ画像を固定し、さらにその後の処理のため適当な方法により記録素 子(A、D、E)を本発明装置から排出する。
3、全面的に配向されていない記録層(a)を有する記録素子(A、D、E)に 、記録層(a)に対して直角方向の電場を肱課し、次いで記録層(ai を画像 形成加熱して表面電荷パターンないし残留分極画像を形成する。この記録素子( A、D、E)を適当な速度で上記1に記載したようにトーテ付与装置(H)に対 して相対運動させ、記録層(a)上のトーテ画像を装置[I)で他の表面に転写 するか、あるいはトーナ画像固定装置fJl に導く。記録層(a)に在るパタ ーンないし画像を消去する場合には、記録層を高温加熱して記録層fa)中にあ る永久双極子の画像形成配向を破壊する。
4、この実施態様は、上述1に記載された処理を反覆するが、ただ電気的に正お よび負に帯電せしめられた両帯域から構成される残留分極画像を形成するために 、記録N (a)にエネルギーによる画像形成作用を及ぼす際に錫層fa)を電 場線が透過する電場を全面的に賦課し、トーテ付与装置(旧において残留分極画 像を2種類の対向電荷を有する、光学的に強いコントラストを有するトーテを好 ましくは相次いで付与して2色トーナ画像を形成する点において異なる。これは 上記1の実施態様において述べたと同様であるが、2色のフォトコピーを作成す る場合に使用される。
5、この実施態様においては、ローラ状対向電極(C5F)と記録素子(A、  D 、 E )の電極層(d)との間に、1から100Vの間の適当な電圧を印 加する。次いでローラ状対向電極(C,F )を適当な速度で記録素子(A、D 、E)の記録層(a] に対して相対運動させる。上記1に記載された実施態様 と異なる点は、温度と電場強さとを記録層(a)が全面配向されないように選定 することである。運動するローラ状対向電極(C,F )の直下においてエネル ギーの画像形成作用が行われ、これにより第1表面電荷パターンないし第1残留 分極画像が形成される。次いでこの画像形成処理工程が反覆されるが、このため ローラ状対向電極(C,F )と電極層[d)間の電圧は転極され、第1残留分 極画像と異なる対向する表面電荷を有する第2分極画像が形成される。次いで電 気的に正および負に帯電された両帯域から成る記録層(a)を有する記録素子( A、D、E)が、2色フォトコピー作製のため、第4実施態様におけると同様に 使用される。
本発明方法は多(の特に秀れた利点を有する。まず多くの安全保証措置を必要と する、著しく高い電圧を使用することな〈実施され得る。このような実施態様に おいて自由電荷担体は全く形成されないか、あるいは極めてわずかに形成される に止まるから、空気中湿分および熱に対して安定である。またこの方法では光の 遮蔽は不必要である。さらにレーザ光、ことに半導体レーザ光あるいは加熱ヘッ ドにより画像形成加熱するに好都合な均質の薄い記録層を使用することができる 。ざらに本発明方法も本発明装置も著しく可変的であって、有利な各種各様の実 施態様の使用が可能である。
1皿五ユ (本発明方法による可逆的画像形成) 本発明方法を実施するため、まず寸法安定性担体層としてのガラス板体、イレジ ウムー錫−酸化物(ITO)から成る厚さ0.7tLmの透明電極層、公知慣用 の方法でボイミド前駆物質(メルクAG社のLiquicoat■ ZLI 2 650)の3%溶液を施し、形成湿潤層を乾燥し、ポリイミド前駆物質層を30 0’Cで焙焼し、得られたポリイミド層をビロード布で摩擦して得られるポリイ ミド層および互変性、強誘電性のスメクチック液晶特性を有し、以下の構造式で 表わされ、以下の1H核共鳴スペクトル(ηはppmで示され、内部標準として テトラメチルシランを使用)を示すポリマーから成る1、2um厚さの記録層か ら記録素子を製造した。
i、oo−2,80(多重線m、aff−H)3.80−4.15 (m、4H 1O(:H2)5.28−5.36 (m、IHlOCR)6.95−8.27  (m、12 ar−H)上記ポリマーのテトラクロロエタン10%溶液を、乾 燥状態で記録層が上述厚さとなるように、ポリイミド層上にブレード塗布した。
次いで記録層を160’Cに短期間加熱し、これにより記録層は等方性溶融体と なった。
室温に冷却することにより、この記録層は極めて平滑で均斉な平行配向構造を示 した。この場合の均斉平行配向とは、記録層構成材料中のスメクチックマイクロ 層面がすべて記録素子平面に直交していることを意味する。
この平行配向記録層は、変形をもならさないように、公知慣用の態様でガラス板 上のITO電極層前面の画像形成エツチングにより形成された電極画像レリーフ 上に非接着性テフロン薄層で被覆することにより形成されている、画像形成エツ チングされたIT○電極層(画像電極)上に亘接的に接触せしめられた。次いで 画像電極と記録素子の電極層の間に50Vの直流電圧が印加されこれと同時に記 録層は120’Cに短時間加熱された。熱と電場による同時作用で、記録層は画 像電極と接触せしめられている個所で分極された。次いで記録層は急速に室温ま で冷却され、画像電極は記録層がら再び遠去けられた。
このようにして記録層に形成された分極画像は、常法により電子写真現像装置で トーチ付与され、トーチは画像電極と直接接触し、これにより分極をもたらした 記録層上の帯域に付着した。これにより電極画像レリーフの正トーナ画像は、簡 単に他の表面、例えば紙の表面に転写され得た。次いで画質の劣化をもたらすこ となく、転写処理を反覆して多数のフォトコピーを作製した。
1里ヱユ (本発明方法による可逆的画像形成) 実施例1により製造された記録素子を本例ではテフロン被覆した金属電極(対向 電極)に全面にわたり直接接触させた。本実施例においても、記録素子の記録層 と直接接触させる場合に変形がもたらされることのないように留意した。対向電 極と記録素子電極層の間に50Vの直流電圧を印加した後、記録層を120’c に加熱して、全面に分極をもたらした。記録層を室温に冷却してから対向電極を 遠ざけた。
熱転写印刷に慣用の市販の加熱ヘッドにより、記録素子の全面分極記録層に画像 情報を書込んだ。これにより全面分極記録層の加熱ヘッドと短時間接触した帯域 が非分極化され、これによりネガテブな分極画像がもたらされた。電子写真現像 装置を使用してトーチ付与し、これにより記録素子に形成されたトーチ画像は、 同様にして簡単に紙の表面に転写され得た。このトーチ付与、転写処理を反覆し て、多数のフォトコピーを作製することができた。
補正書の訳文提8書 (特許法第184条の8) 平成4年03月11日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.記録層(a)の表面にエネルギーの画像形成作用に対応するパターンを表面 電荷によりもたらし、電場および/あるいは磁場の存在下もしくは不存在下に、 エネルギーの画像形成作用により可逆的にあるいは非可逆的に記録層(a)上に 画像を形成する方法において、(1)記録層(a)が、ガラス状に凝結し、光非 伝導性あるいはわずかに光伝導性の、永久双極子を有する有機材料を含有し、あ るいはこれから構成され、(2)表面電荷パターンが、自由電荷担体を形成する ことなく、あるいはほとんど形成することなく、記録層(a)中に在る永久双極 子の全部あるいは一部を可逆的に画像形成配向することにより形成されることを 特徴とする方法。 2.請求範囲1による画像形成方法であって、表面電荷パターンが、自由電荷担 体を形成することなく、あるいはほとんど形成することなく、記録層(a)中に 在る配向された永久双極子の一部の配向を、可逆的に画像形成破壊することによ り形成されることを特徴とする方法。 3.請求範囲1による画像形成方法であって、表面電荷パターンが、自由電荷担 体を形成することなく、あるいはほとんど形成することなく、電場および/ある いは磁場の存在下に、記録層(a)中に在る均斉に配向された永久双極子の一部 の配向を、可逆的に画像形成変更ないし転向することにより形成されることを特 徴とする方法。 4.請求範囲1による画像形成方法であって、表面電荷パターンが、自由電荷担 体を形成することなく、あるいはほとんど形成することなく、電場および/ある いは磁場の存在下に、記録層(a)中に存在する非配向永久双極子の一部を、可 逆的に画像形成配向することにより形成されることを特徴とする方法。 5.請求範囲1から4のいずれかによる画像形成方法であって、記録層(a)が 、ネマチック液晶、スメクチック液晶あるいは強誘電性スメクチック液晶の挙動 を示し、ガラス状に凝結し、光非伝導性の、あるいはわずかに光伝導性の少なく とも1種類の有機材料を含有し、あるいはこれから構成されることを特徴とする 方法。 6.請求範囲1から5のいずれかによる画像形成方法であって、熱エネルギーを 画像形成作用させることを特徴とする方法。 7.請求範囲6による画像形成方法であって、エネルギー源としてレーザ光源あ るいは加熱ヘッドが使用されることを特徴とする方法。 8.請求範囲7による画像形成方法であって、記録層(a)がレーザ光をよく吸 収する組成分を含有し、かつ/もしくはレーザ光をよく吸収する層上に載置され ていることを特徴とする方法。 9.請求範囲1から8のいずれかによる画像形成方法であって、記録層(a)上 に在る表面電荷パターンが、予定された使用を終了した後、電場および/あるい は磁場の存在下もしくは不存在下に、自由電荷担体を形成することなく、エネル ギーの全面に及ぼされる作用により、記録層(a)中に在る永久双極子の全部を 全面的に配向させ、あるいはあらかじめ配向されていた各パターン帯域の永久双 極子を全面的に破壊して、消去されることを特徴とする方法。 10.請求範囲1から9のいずれかによる画像形成方法において、記録層(a) 上に在る表面電荷パターンが、その消去前に液体もしくは固体トーナにより少な くとも1回トーナ処理され、これにより形成されたトーナ画像を他の表面に転写 することを特徴とする方法。 11.請求範囲1から8のいずれかによる画像形成方法であって、記録層(a) 上に在る表面電荷パターンが、液体もしくは固体トーナによりトーナ処理され、 次いで形成されたトーナ画像が記録層(a)上に固定されることを特徴とする方 法。 12.請求範囲1から10のいずれかによる方法により、フォトコピーを作製す る方法。 13.請求範囲11による方法によりレリーフ層を形成する方法。 14.記録層(a)の表面にエネルギーの画像形成作用に対応するパターンを表 面電荷によりもたらし、電場および/あるいは磁場の存在下もしくは不存在下に 、エネルギーの画像形成作用により可逆的にあるいは非可逆的に記録層(a)上 に画像を形成するために、(A)(a)画像形成に適する記録層および(b)導 電性担体を有する少なくとも1個の記録素子、(B)記録素子(A)に対しエネ ルギーによる画像形成をもたらすための少なくとも1の装置、および(C)導電 性担体(b)に対向接続された少なくとも1個の電極(対向電極)を有する装置 であって、(D)記録層(a)が、ガラス状に凝結し、光非伝導性の、あるいは わずかに光伝導性の、永久双極子を有する有機材料を含有するか、あるいはこれ から構成され、記録層(a)中に在る永久双極子の全部あるいは一部を、自由電 荷担体を形成することなく、あるいはほとんど形成することなく、可逆的に画像 形成配向することにより表面電荷パターンが形成され、 (E)導電性担体(b)が少なくとも(c)寸法安定性担体層、(d)電極層お よび(e)配向層をこの順序で積層含有し、記録層(a)がこの配向層(e)直 上に載置され、(F)上記対向電極(c)がこの記録層(a)と直接接触せしめ られ、しかもこれが記録素子(A、D、E)から再び遠ざけられ得るように、か つ扁平もしくは弯曲板体あるいはローラ状に構成され、記録素子(A、D、E) 上を相対運動せしめられ得るように配置され、(G)エネルギーにより画像形成 作用するための装置(B)が、レーザ光源もしくは加熱ヘッドを有することを特 徴とする装置。 15.請求範囲14による面像形成装置であって、電極(C、F)が配向層(g )として使用するか、あるいは配向層(g)もしくはポリシロキサン層(h)に より被覆されていることを特徴とする装置。 16.請求範14あるいは15による画像形成装置であって、電極(C、F)が 加熱可能であることを特徴とする装置。 17.請求範14から16のいずれかによる画像形成装置であって、記録素子( A、D、E)が扁平であることを特徴とする装置。 18.請求範14から16のいずれかによる画像形成装置であって、記録素子( A、D、E)が、ローラ状であって、電極(C、F)に対してカレンダーロール 状に回転され得ることを特徴とする装置。 19.請求範14から18のいずれかによる画像形成装置であって、 (H)記録層(a)に形成されたパターンを固体もしくは液体トーナによりトー ナ処理するための少なくとも1個の装置を有することを特徴とする装置。 20.請求範14から18のいずれかによる画像形成装置であって、 (I)記録層(a)のトーナ画像を他の表面に転写するための少なくとも1個の 装置を有することを特徴とする装置。 21.請求範14から18のいずれかによる画像形成装置であって、 (J)トーナ画像を固定するための少なくとも1個の装置を有することを特徴と する装置。 22.請求範14から21のいずれかによる画像形成装置であって、 (K)記録素子(A、D、E)にエネルギーによる全面作用をもたらすための少 なくとも1個の装置を有することを特徴とする装置。 23.請求範14から22のいずれかによる画像形成装置であって、 (L)記録素子(A、D、E)の全面にわたり透過し得る電場および/あるいは 磁場を形成するための少なくとも1個の装置を有することを特徴とする装置。 24.記録層(a)の表面にエネルギーの画像形成作用に対応するパターンを表 面電荷によりもたらし、電場および/あるいは磁場の存在下もしくは不存在下に 、エネルギーの画像形成作用により可逆的にあるいは非可逆的に記録層(a)上 に画像を形成する方法において、(1)ネマチック液晶もしくは互変、強誘電性 スメクチク液晶(Sc■)挙動を示し、これが外部電場を賦課し、充分な加熱作 用をもたらすことにより、分極されたネマチック液晶配向状態に転移され、冷却 によりこの状態にガラス状に凍結されるか、あるいは熱力学的に安定な強誘電性 スメクチック液晶Sc■両配向状態間において切換えられることができる、厚さ 0.1から20μmの、ガラス状に凝結している光非伝導性もしくはわすかに光 伝導性の記録層(a)を、寸法安定性担体層(c)、電極1層(d)および配向 層(e)の積層から成る伝導性担体(b)の配向層(e)上に載置して記録素子 (A、D、E)を形成する工程、 (2)記録素子(A、D、E)から再び遠ざけられ得るように配置され、電極層 (d)と逆方向に接続され、記録層(a)と直接接触せしめられ、配向層(g) もしくはポリシロキサン層(h)により被覆されるか、あるいは表面が配向層( g)として作用し、弯曲もしくは平坦な板体状あるいはローラ状に形成されてお り、適当な運動速度で記録素子(A、D、E)に対し相対運動するようになされ た対向電極(C、F)と電極層(d)との間の電場において、記録層(a)を全 面加熱することによって、この記録層(a)を分極ネマチック液晶配向状態ある いは熱力学的に安定な強誘電性スメクチック液晶Sc■配向状態に全面配向する 工程、 (3)電場の存在下あるいは不存在下に、レーザ光あるいは加熱ヘッドにより、 全面配向された記録層(a)を画像形成加熱して、非分極ネマチック液晶配向状 態、他方の熱力学的に安定な強誘電性スメクチック液晶配向状態、非配向マイク ロドメイン(拡散中心)に在るか、あるいは等方性第I相に在る、室温において 安定な帯域から成るパターンを形成する工程、および(4)このパターンを電場 の不存在下に固体もしくは液体トーナで処理する工程を特徴とする方法。 25.請求範囲24による画像形成装置であって、(5)上記工程(4)で形成 されたトーナ画像を他の表面に転写する工程を特徴とする方法。 26.請求範24あるいは25による画像形成方法であって、 (6)上記工程(5)により形成されたパターンを上記工程(2)の反覆により 消去することを特徴とする方法。 27.請求範囲24による画像形成方法において、(7)工程(4)により形成 されたトーナ画像を記録層(a)に固定する工程を特徴とする方法。 28.記録層(a)の表面にエネルギーの画像形成作用に対応するパターンを表 面電荷によりもたらし、電場および/あるいは磁場の存在下もしくは不存在下に 、エネルギーの画像形成作用により可逆的にあるいは非可逆的に記録層(a)上 に画像を形成する方法において、(1)ネマチック液晶もしくは互変、強誘電性 スメクチク液晶(Sc■)挙動を示し、これが外部電場を賦課し、充分な加熱作 用をもたらすことにより、分極されたネマチック液晶配向状態に転移され、冷却 によりこの状態にガラス状に凍結されるか、あるいは熱力学的に安定な強誘電性 スメクチック液晶Sc■両配向状態間において切換えられることができる、厚さ 0.1から20μmの、ガラス状に凝結している光非伝導性もしくはわずかに光 伝導性の記録層(a)を、寸法安定性担体層(c)、電極層(d)および配向層 (e)の積層から成る伝導性担体(b)の配向層(e)上に載置して記録素子( A、D、E)を形成する工程 (2)電場の存在下に、レーザ光あるいは加熱ヘッドにより、非分極ネマチック もしくは非全面均斉配向の記録層(a)を画像形成加熱して、分極ネマチック液 晶あるいは熱力学的に安定な強誘電性スメクチック液晶Sc■配向状態に在る、 室温において安定な帯域から成るパターンを形成する工程、および (3)電場の不存在下に固体もしくは液体トーナで処理する工程を特徴とする方 法。 29.請求範囲28による画像形成方法であって、(4)上記工程(3)により 形成されたトーナ画像を記録層(a)から他の表面に転写することを特徴とする 方法。 30.請求範囲28あるいは29による画像形成方法であって、 (5)上記工程(4)により形成されたパターンを、電場の不存在下に、記録層 (a)の全面加熱により消去する工程を特徴とする方法。 31.請求範囲28による画像形成方法であって、(6)上記工程(3)により 形成されたトーナ画像を記録層(a)上に固定することを特徴とする方法。 32.記録層(a)の表面に、電気的に正および負に帯電せしめられた両帯域か ら構成される残留電気分極画像を形成することにより2色もしくはそれ以上の多 色フォトコピーを作製する方法において、 (1)互変、強誘電性液晶(Sc■)挙動を示し、これが外部電場を賦課し、充 分な加熱作用をもたらすことにより、熱的に安定な強誘電性スメクチック液晶S c■の両配向状態間において切換えられ得る、厚さ0.1から20μmの、ガラ ス状に凝結している光非伝導性もしくはわずかに光伝導性の記録層(a)を、寸 法安定性担体層(c)、電極層(d)および配向層(e)の積層か)ら成る導電 性担体(b)の配向層(e)上に載置して記録素子(A、D、E)を形成する工 程、 (2)記録素子(A、D、E)から再び遠ざけられ得るように配置され、電極層 (d)と逆方向に接続され、記録層(a)と直接接触せしめられ、配向層(g) もしくはポリシロキサン層(h)により被覆されるか、あるいは表面が配向層( g)として作用し、電極もしくは平坦な板状体もしくはローラ状に形成されてお り、適当な運動速度で記録素子(A、D、E)に対し相対運動するようになされ た対向電極(C、F)と電極層(d)との間の電場の存在下に、レーザ光もしく は加熱ヘッドにより画像形成加熱して、熱力学的に安定な強誘電性スメクチック 液晶Sc■の両配向状態の一方の状態に在る、室温で安定な帯域から成る残留電 気分極画像を形成する工程、(3)本質的に極性が逆の電場において上記工程( 3)を反覆して、上記第1の残留電気分極画像と異なる、反対の表面電荷を有す る第2の分極画像を形成する工程、および (4)上記両残留分極画像を少なくとも2種類の反対電荷の液体もしくは固体ト ーナで処理する工程を特徴とする方法。 33.記録層(a)の表面に、電気的に正および負に帯電せしめられた両帯域か ら構成される残留電気分極画像を形成することにより2色もしくはそれ以上の多 色フォトコピーを作製する方法において、 (1)互変、強誘電性液晶(Sc■)挙動を示し、これが外部電場を賦課し、充 分な加熱作用をもたらすことにより、熱的に安定な強誘電性スメクチック液晶S c■の両配向状態間において切換えられ得る、厚さ0.1から20μmの、ガラ ス状に凝結している光非伝導性もしくはわずかに光伝導性の記録層(a)を、寸 法安定性担体層(c)、電極層(d)および配向層(e)の積層から成る導電性 担体(b)の配向層(e)上に載置して記録素子(A、D、E)を形成する工程 、 (2)記録素子(A、D、E)から再び遠ざけられ得るように配置され、電極層 (d)と逆方向に接続され、記録層(a)と直接接触せしめられ、配向層(g) もしくはポリシロキサン層(h)により被覆されるか、あるいは表面が配向層( g)として作用し、弯曲もしくは平坦な板状体あるいは、ローラ状に形成されて おり、適当な運動速度で記録素子(A、D、E)に対して相対運動するふノハ、 された対向電極(C、F)と電極層(d)との間の電場において、記録層をレー ザ光照射あるいは加熱ヘッドにより画像形成加熱して、室温で安定な帯域を有し 、熱力学的に安定な強誘電性スメクチック液晶Sc■の両対向状態の一方に在る 残留電気分極画像を形成する工程、(3)本質的に極性が逆の電場において上記 工程(3)を反覆して、上記第1の残留電気分極画像と異なる、反対の表面電荷 を有する第2の分極画像を形成する工程、および (4)上記両残留分極画像を少なくとも2種類の反対電荷の液体もしくは固体ト ーナで処理する工程を特徴とする方法。 34.請求範囲32あるいは33による多色フォトコピーの作製方法において、 光学的に強いコントラストを有する、少なくとも2種類のトーナを使用すること を特徴とする方法。 35.請求範囲1から11までおよび24から34までのいずれかの方法を実施 するために使用されることを特徴とする請求範囲14から23のいずれかによる 装置。 36.請求範囲14から23までのいずれかによる装置を使用して実施されるこ とを特徴とする請求範囲1から11までおよび24から34までのいずれかによ る方法。
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