JPH0550221A - ハンダ吸引ロボツト - Google Patents
ハンダ吸引ロボツトInfo
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- JPH0550221A JPH0550221A JP25604791A JP25604791A JPH0550221A JP H0550221 A JPH0550221 A JP H0550221A JP 25604791 A JP25604791 A JP 25604791A JP 25604791 A JP25604791 A JP 25604791A JP H0550221 A JPH0550221 A JP H0550221A
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- solder
- soldering iron
- hole
- air
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一旦ハンダ付け作業が終わったプリント基板
の所定位置の下穴を塞ぐハンダを自動的に取除くことが
できるハンダ吸引ロボットを提供する。 【構成】 所望プリント基板の下方で上方に延びるハン
ダコテ44を持つハンダ溶融ユニット4が位置決め手段
の移動部2aに取付けられており、ハンダコテ44が平
面上の任意の位置に移動するように構成されている。ま
た、前記ハンダコテ44は昇降自在に構成されており、
しかもこのハンダコテ44の先端周囲のエアを吸引する
エア吸引部5が設けられている。 【効果】 プリント基板の下穴を塞ぐハンダを取除く
作業が自動化でき、次工程で装着するコネクタ、電子部
品等の下穴があっても、スルーホールピンの装着抜取
り、マスキングテープの貼付除去が不要となり、またマ
スキング液を塗布する高価な塗布装置も不要となり、作
業の合理化、低コスト化を図ることができる。
の所定位置の下穴を塞ぐハンダを自動的に取除くことが
できるハンダ吸引ロボットを提供する。 【構成】 所望プリント基板の下方で上方に延びるハン
ダコテ44を持つハンダ溶融ユニット4が位置決め手段
の移動部2aに取付けられており、ハンダコテ44が平
面上の任意の位置に移動するように構成されている。ま
た、前記ハンダコテ44は昇降自在に構成されており、
しかもこのハンダコテ44の先端周囲のエアを吸引する
エア吸引部5が設けられている。 【効果】 プリント基板の下穴を塞ぐハンダを取除く
作業が自動化でき、次工程で装着するコネクタ、電子部
品等の下穴があっても、スルーホールピンの装着抜取
り、マスキングテープの貼付除去が不要となり、またマ
スキング液を塗布する高価な塗布装置も不要となり、作
業の合理化、低コスト化を図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板に穿設さ
れた電子部品装着用の下穴を塞ぐ余分なハンダを取除く
ようにしたハンダ吸引ロボットに関する。
れた電子部品装着用の下穴を塞ぐ余分なハンダを取除く
ようにしたハンダ吸引ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、電子機器製品に内蔵される電子部
品をプリント基板に装着する場合には、必要な電子部品
をプリント基板に装着しておき、その後プリント基板の
下面をハンダ槽に浸してプリント基板に装着された電子
部品のハンダ付けを行うことにより、ハンダ付け作業の
自動化が進められている。
品をプリント基板に装着する場合には、必要な電子部品
をプリント基板に装着しておき、その後プリント基板の
下面をハンダ槽に浸してプリント基板に装着された電子
部品のハンダ付けを行うことにより、ハンダ付け作業の
自動化が進められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のハンダ付け作
業では、プリント基板に装着してしっかりと保持される
端子ピンを持つ電子部品は支障がないが、プリント基板
に装着されてしっかりと保持される端子ピンを持たない
電子部品、高温に弱い電子部品、あるいはコネクタ端子
をプリント基板にハンダ付けする場合には、これら部品
が一旦ハンダ付け作業を終えたプリント基板に後からハ
ンダ付けされて取付けられている。そのため、プリント
基板をハンダ槽に浸す前に、プリント基板の所定位置に
ある下穴にスルーホールピンを差し込んだり、マスキン
グテープを貼付したりし、その上これをハンダ付け作業
して後スルーホールピンを抜き取ったり、マスキングテ
ープを除去したりしなければならず、これら作業を手作
業で行う関係で、コストアップを招く等の欠点が生じて
いる。また、これに代わりプリント基板にハンダが付着
しない特殊樹脂を塗布する方法もあるが、この塗布装置
が極めて高価となる等の欠点が生じている。
業では、プリント基板に装着してしっかりと保持される
端子ピンを持つ電子部品は支障がないが、プリント基板
に装着されてしっかりと保持される端子ピンを持たない
電子部品、高温に弱い電子部品、あるいはコネクタ端子
をプリント基板にハンダ付けする場合には、これら部品
が一旦ハンダ付け作業を終えたプリント基板に後からハ
ンダ付けされて取付けられている。そのため、プリント
基板をハンダ槽に浸す前に、プリント基板の所定位置に
ある下穴にスルーホールピンを差し込んだり、マスキン
グテープを貼付したりし、その上これをハンダ付け作業
して後スルーホールピンを抜き取ったり、マスキングテ
ープを除去したりしなければならず、これら作業を手作
業で行う関係で、コストアップを招く等の欠点が生じて
いる。また、これに代わりプリント基板にハンダが付着
しない特殊樹脂を塗布する方法もあるが、この塗布装置
が極めて高価となる等の欠点が生じている。
【0004】本発明は、上記欠点の除去を目的とするも
ので、一旦ハンダ付け作業が終わったプリント基板の所
定位置の下穴を塞ぐハンダを自動的に取除くことができ
るハンダ吸引ロボットを提供するものである。
ので、一旦ハンダ付け作業が終わったプリント基板の所
定位置の下穴を塞ぐハンダを自動的に取除くことができ
るハンダ吸引ロボットを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】平面上の任意の作業位置
に位置決めされる移動部を持つ位置決め手段と、移動部
に取付けられた昇降手段と、この昇降手段により昇降す
るハンダコテを有してこれを加熱するヒータ部を備えた
ハンダ溶融ユニットと、ハンダコテの先端の周囲のエア
を吸引するエア吸引部と、ハンダ溶融ユニットの上方に
プリント基板を配置するワーク保持手段とから構成され
ている。
に位置決めされる移動部を持つ位置決め手段と、移動部
に取付けられた昇降手段と、この昇降手段により昇降す
るハンダコテを有してこれを加熱するヒータ部を備えた
ハンダ溶融ユニットと、ハンダコテの先端の周囲のエア
を吸引するエア吸引部と、ハンダ溶融ユニットの上方に
プリント基板を配置するワーク保持手段とから構成され
ている。
【0006】また、前記ハンダ溶融ユニットのハンダコ
テにその全長にわたって延びる吸引孔を設けておくとと
もに、ハンダ溶融ユニットのユニット本体にその全長に
わたって前記吸引孔と連通するように穿設された貫通孔
とこれに下方に向かって鋭角に交叉するエア噴射孔とこ
のエア噴射孔にエアを供給するエア供給源とから前記エ
ア吸引部を構成し、エアの排出と同時に外部にハンダを
排出するように構成してもよい。
テにその全長にわたって延びる吸引孔を設けておくとと
もに、ハンダ溶融ユニットのユニット本体にその全長に
わたって前記吸引孔と連通するように穿設された貫通孔
とこれに下方に向かって鋭角に交叉するエア噴射孔とこ
のエア噴射孔にエアを供給するエア供給源とから前記エ
ア吸引部を構成し、エアの排出と同時に外部にハンダを
排出するように構成してもよい。
【0007】
【作用】このハンダ吸引ロボットでは、ハンダ槽でハン
ダ付けされた電子部品を持つプリント基板をワーク保持
台にその下面を下方にして配置する。この状態で、位置
決め手段が作動すると、移動部が平面上を所定距離だけ
所定の方向に移動し、ハンダ溶融ユニットのハンダコテ
があらかじめ記憶された作業位置の下方に達する。ハン
ダコテの位置決めが完了すると、昇降手段が作動してハ
ンダ溶融ユニットのハンダコテがプリント基板に当接す
るまで上昇する。この時、ハンダコテはヒータ部により
高温に保持されているため、その先端はプリント基板の
下穴を塞ぐハンダに当接し、下穴内のハンダが溶融す
る。しかも、この溶融時にエア吸引部が作動し、ハンダ
コテの先端の周囲のエアが吸引され、プリント基板に付
着する溶融ハンダを確実に取除くことができる。
ダ付けされた電子部品を持つプリント基板をワーク保持
台にその下面を下方にして配置する。この状態で、位置
決め手段が作動すると、移動部が平面上を所定距離だけ
所定の方向に移動し、ハンダ溶融ユニットのハンダコテ
があらかじめ記憶された作業位置の下方に達する。ハン
ダコテの位置決めが完了すると、昇降手段が作動してハ
ンダ溶融ユニットのハンダコテがプリント基板に当接す
るまで上昇する。この時、ハンダコテはヒータ部により
高温に保持されているため、その先端はプリント基板の
下穴を塞ぐハンダに当接し、下穴内のハンダが溶融す
る。しかも、この溶融時にエア吸引部が作動し、ハンダ
コテの先端の周囲のエアが吸引され、プリント基板に付
着する溶融ハンダを確実に取除くことができる。
【0008】また、ハンダコテに吸引孔が穿設されてい
る場合には、ユニット本体の貫通孔に連通するエア噴射
孔から下方に向かってエアを噴射すると、貫通孔内のエ
アが同時に吸引され、ハンダコテの先端の周囲のエアが
吸引される。そのため、エアを貫通孔から下方に排出す
ると同時に、ハンダコテ先端付近の溶融ハンダを吸引し
てこの溶融ハンダをエアとともに外部に排出することが
できる。
る場合には、ユニット本体の貫通孔に連通するエア噴射
孔から下方に向かってエアを噴射すると、貫通孔内のエ
アが同時に吸引され、ハンダコテの先端の周囲のエアが
吸引される。そのため、エアを貫通孔から下方に排出す
ると同時に、ハンダコテ先端付近の溶融ハンダを吸引し
てこの溶融ハンダをエアとともに外部に排出することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、実施例を図面に基づいて説明する。図
1ないし図3において、1はハンダ吸引ロボットであ
り、平面上の任意の作業位置に位置決めされる移動部2
aを持つ位置決め手段2と、移動部2aに取付けられた
昇降手段3と、この昇降手段3により昇降するハンダコ
テ44を有してこれを加熱するヒータ部(図示せず)を
備えたハンダ溶融ユニット4と、ハンダコテ44の先端
周囲のエアを吸引するエア吸引部5と、ハンダ溶融ユニ
ット4の上方に所望プリント基板6を配置するワーク保
持手段7とから構成されている。前記位置決め手段2
は、直立する2枚の側板21aとこれらをその上、下部
で所定間隔を隔てて平行に連結する複数の梁部21bと
からなる基台21を有し、上部を連結する梁部21bの
一つの下面にはこれに沿って水平方向に延びるX軸移動
テーブル22が固定されている。このX軸移動テーブル
22のX軸移動台22aにはこれと直交する方向に延び
るY軸移動テーブル23のY軸移動台23aが固定され
ており、前記両移動テーブル22,23がモータ(図示
せず)の駆動により移動すると、Y軸移動テーブル23
自体が平面上の直交するX軸、Y軸に沿った2方向に移
動する移動部2aをなすように構成されている。これら
モータはハンダ吸引ロボット1の制御部(図示せず)に
より制御されており、あらかじめ記憶された所望プリン
ト基板6上の下穴の位置が順次呼出されると、各モータ
の現在位置がこれに一致するように各モータが駆動さ
れ、ハンダコテ44の先端が順次所定位置の下穴の下方
に位置するように構成されている。なお、この位置決め
手段2は直交する2方向に延びる移動テーブル22,2
3でなくてもよく、多関節型のアームを持つロボット
(図示せず)等その他のティーチングプレイバック方式
のロボットであってもよい。
1ないし図3において、1はハンダ吸引ロボットであ
り、平面上の任意の作業位置に位置決めされる移動部2
aを持つ位置決め手段2と、移動部2aに取付けられた
昇降手段3と、この昇降手段3により昇降するハンダコ
テ44を有してこれを加熱するヒータ部(図示せず)を
備えたハンダ溶融ユニット4と、ハンダコテ44の先端
周囲のエアを吸引するエア吸引部5と、ハンダ溶融ユニ
ット4の上方に所望プリント基板6を配置するワーク保
持手段7とから構成されている。前記位置決め手段2
は、直立する2枚の側板21aとこれらをその上、下部
で所定間隔を隔てて平行に連結する複数の梁部21bと
からなる基台21を有し、上部を連結する梁部21bの
一つの下面にはこれに沿って水平方向に延びるX軸移動
テーブル22が固定されている。このX軸移動テーブル
22のX軸移動台22aにはこれと直交する方向に延び
るY軸移動テーブル23のY軸移動台23aが固定され
ており、前記両移動テーブル22,23がモータ(図示
せず)の駆動により移動すると、Y軸移動テーブル23
自体が平面上の直交するX軸、Y軸に沿った2方向に移
動する移動部2aをなすように構成されている。これら
モータはハンダ吸引ロボット1の制御部(図示せず)に
より制御されており、あらかじめ記憶された所望プリン
ト基板6上の下穴の位置が順次呼出されると、各モータ
の現在位置がこれに一致するように各モータが駆動さ
れ、ハンダコテ44の先端が順次所定位置の下穴の下方
に位置するように構成されている。なお、この位置決め
手段2は直交する2方向に延びる移動テーブル22,2
3でなくてもよく、多関節型のアームを持つロボット
(図示せず)等その他のティーチングプレイバック方式
のロボットであってもよい。
【0010】前記昇降手段3は、Y軸移動テーブル23
の先端に固定されたコ字状の取付け具31を有し、この
取付け具31には前記ハンダ溶融ユニット4を固定した
ユニット台32が直立する2本のガイドシャフト33に
案内されて上下に摺動自在に配置されている。また、前
記取付け具31にはボールスクリュウシャフト34が前
記ガイドシャフト33間で並列に位置して回転自在に配
置されており、しかもこのボールスクリュウシャフト3
4には前記ユニット台32に固定された軸受ナット34
aが螺合するように構成されている。このボールスクリ
ュウシャフト34には、前記取付け具31の下部に固定
された昇降用モータ35の駆動軸35aが連結されてお
り、ユニット台32が昇降用モータ35の回転を受けて
昇降するように構成されている。前記昇降用モータ35
の回転数はエンコーダ36により検出されて、その回転
数が制御部に送られるように構成されており、この昇降
用モータ35が制御部から上昇指令信号を受けて回転す
ると、ハンダコテ44の先端がプリント基板6の下穴を
塞ぐハンダに当接してわずかに押圧する位置までユニッ
ト台32を上昇させるように構成されている。前記昇降
用モータ35の回転数はプリント基板6の反り返り量、
あるいはハンダの盛り上がり量を考慮して設定されてお
り、ハンダコテ44が常に一定の押圧力得る高さ位置で
停止するように構成されている。また、前記昇降用モー
タ35は前記エア吸引部5からエアが吸引され始めると
同時に、制御部から下降指令信号を受けて回転し、ユニ
ット台32をゆっくりと下降させながら原位置に復帰さ
せるように構成されている。なお、このボールスクリュ
ウシャフト34に代え、ボールスプラインシャフト(図
示せず)を使用してガイドシャフト33を使わないよう
にもできる。また、昇降手段3をシリンダ(図示せず)
に代えても同様の効果がある。
の先端に固定されたコ字状の取付け具31を有し、この
取付け具31には前記ハンダ溶融ユニット4を固定した
ユニット台32が直立する2本のガイドシャフト33に
案内されて上下に摺動自在に配置されている。また、前
記取付け具31にはボールスクリュウシャフト34が前
記ガイドシャフト33間で並列に位置して回転自在に配
置されており、しかもこのボールスクリュウシャフト3
4には前記ユニット台32に固定された軸受ナット34
aが螺合するように構成されている。このボールスクリ
ュウシャフト34には、前記取付け具31の下部に固定
された昇降用モータ35の駆動軸35aが連結されてお
り、ユニット台32が昇降用モータ35の回転を受けて
昇降するように構成されている。前記昇降用モータ35
の回転数はエンコーダ36により検出されて、その回転
数が制御部に送られるように構成されており、この昇降
用モータ35が制御部から上昇指令信号を受けて回転す
ると、ハンダコテ44の先端がプリント基板6の下穴を
塞ぐハンダに当接してわずかに押圧する位置までユニッ
ト台32を上昇させるように構成されている。前記昇降
用モータ35の回転数はプリント基板6の反り返り量、
あるいはハンダの盛り上がり量を考慮して設定されてお
り、ハンダコテ44が常に一定の押圧力得る高さ位置で
停止するように構成されている。また、前記昇降用モー
タ35は前記エア吸引部5からエアが吸引され始めると
同時に、制御部から下降指令信号を受けて回転し、ユニ
ット台32をゆっくりと下降させながら原位置に復帰さ
せるように構成されている。なお、このボールスクリュ
ウシャフト34に代え、ボールスプラインシャフト(図
示せず)を使用してガイドシャフト33を使わないよう
にもできる。また、昇降手段3をシリンダ(図示せず)
に代えても同様の効果がある。
【0011】前記ハンダ溶融ユニット4はユニット台3
2に直立する方向に弾力付勢されて保持されたユニット
本体41とこれと一体に摺動するコテ取付け台42とこ
れに断熱部材43を介して直立する方向に固定されたハ
ンダコテ44とからなっている。前記ユニット本体41
にはその全長にわたって軸線に沿って延びる貫通孔41
aが穿設されており、この貫通孔41aはエア吸引部5
のエア吸引路を構成するように構成されている。また、
前記ハンダコテ44にはヒータ部が内蔵されており、ハ
ンダコテ44を加熱してその先端に当接するハンダを溶
融するように構成されている。このハンダコテ44には
その全長にわたって軸線に沿って延びる吸引孔44aが
穿設されており、しかもその下端には前記吸引孔44a
と連通する内孔を有するパイプ部44bを有している。
このパイプ部44bの下部はユニット本体41の貫通孔
41a内に位置しており、その内孔は貫通孔41aと連
通している。しかも、このパイプ部44bの周囲はユニ
ット本体41の上部とコテ取付け台42との間に挾持さ
れた断熱シール部材45により密封されており、貫通孔
41a内のエアが吸引されると、吸引孔44aを通して
ハンダコテ44の先端周囲の溶融ハンダがエアとともに
吸引され、貫通孔41aの下部から外部に排出されるよ
うに構成されている。
2に直立する方向に弾力付勢されて保持されたユニット
本体41とこれと一体に摺動するコテ取付け台42とこ
れに断熱部材43を介して直立する方向に固定されたハ
ンダコテ44とからなっている。前記ユニット本体41
にはその全長にわたって軸線に沿って延びる貫通孔41
aが穿設されており、この貫通孔41aはエア吸引部5
のエア吸引路を構成するように構成されている。また、
前記ハンダコテ44にはヒータ部が内蔵されており、ハ
ンダコテ44を加熱してその先端に当接するハンダを溶
融するように構成されている。このハンダコテ44には
その全長にわたって軸線に沿って延びる吸引孔44aが
穿設されており、しかもその下端には前記吸引孔44a
と連通する内孔を有するパイプ部44bを有している。
このパイプ部44bの下部はユニット本体41の貫通孔
41a内に位置しており、その内孔は貫通孔41aと連
通している。しかも、このパイプ部44bの周囲はユニ
ット本体41の上部とコテ取付け台42との間に挾持さ
れた断熱シール部材45により密封されており、貫通孔
41a内のエアが吸引されると、吸引孔44aを通して
ハンダコテ44の先端周囲の溶融ハンダがエアとともに
吸引され、貫通孔41aの下部から外部に排出されるよ
うに構成されている。
【0012】前記エア吸引部5は、ユニット本体41に
穿設された貫通孔41aと、これに下方に向かって鋭角
に交叉するエア噴射孔41bとを有しており、ユニット
本体41にエア噴射孔41bと連通するように接続され
たホース接続金具46を介してこのエア噴射孔41bに
所定短時間エアを供給するエア供給源(図示せず)が接
続されている。このエア供給源は前記昇降手段3の位置
決めが完了すると、制御部からエア噴射指令信号を受け
てエア噴射孔41bから短時間だけ貫通孔41aにエア
を供給して瞬間的に貫通孔41a内のエアを吸引するよ
うに構成されている。また、前記貫通孔41aの下部は
下方に向かうにしたがって拡開されており、ハンダコテ
44の先端周囲のエアとともに吸引される溶融ハンダが
貰通孔41a内に残留せずに排出され易いように構成さ
れている。なお、前記エア吸引部5はハンダ滓を貯留す
るタンクを有する真空ポンプ(図示せず)であってもよ
い。
穿設された貫通孔41aと、これに下方に向かって鋭角
に交叉するエア噴射孔41bとを有しており、ユニット
本体41にエア噴射孔41bと連通するように接続され
たホース接続金具46を介してこのエア噴射孔41bに
所定短時間エアを供給するエア供給源(図示せず)が接
続されている。このエア供給源は前記昇降手段3の位置
決めが完了すると、制御部からエア噴射指令信号を受け
てエア噴射孔41bから短時間だけ貫通孔41aにエア
を供給して瞬間的に貫通孔41a内のエアを吸引するよ
うに構成されている。また、前記貫通孔41aの下部は
下方に向かうにしたがって拡開されており、ハンダコテ
44の先端周囲のエアとともに吸引される溶融ハンダが
貰通孔41a内に残留せずに排出され易いように構成さ
れている。なお、前記エア吸引部5はハンダ滓を貯留す
るタンクを有する真空ポンプ(図示せず)であってもよ
い。
【0013】さらに、前記ワーク保持手段7は基台21
の一部を構成する梁部21bの上面に取付けられたワー
ク保持台71と、これに載置された所望プリント基板6
を固定する固定手段(図示せず)とからなっており、プ
リント基板6を前記ハンダ溶融ユニット4の上方に固定
可能に構成されている。
の一部を構成する梁部21bの上面に取付けられたワー
ク保持台71と、これに載置された所望プリント基板6
を固定する固定手段(図示せず)とからなっており、プ
リント基板6を前記ハンダ溶融ユニット4の上方に固定
可能に構成されている。
【0014】上記ハンダ吸引ロボットでは、ワーク保持
台71に固定される所望プリント基板6の下穴に付着し
たハンダを取除く場合、その下穴に対応する作業位置を
制御部にあらかじめ記憶しておく。その後、ワーク保持
台71にプリント基板6を固定し、あらかじめ記憶され
た作業位置の一つを呼出し、X軸移動テーブル22およ
びY軸移動テーブル23を移動させて、Y軸移動テーブ
ル23に取付けられたハンダ溶融ユニット4のハンダコ
テ44を下穴の下方に位置させる。この位置決めが完了
すると、昇降用モータ35に上昇指令信号が出力され、
昇降用モータ35が所定下穴位置でのプリント基板6の
反り返り量あるいはハンダの盛り上がり量を考慮した所
定量だけ回転し、その回転にともなってボールスクリュ
ウシャフト34が回転する。そのため、ボールスクリュ
ウシャフト34に螺合する軸受ナット34aと一体にユ
ニット台32が所定距離上昇し、図4に示すようにハン
ダ溶融ユニット4のハンダコテ44の先端がプリント基
板6の裏面に当接する位置に所定時間だけ位置決めされ
る。この時、ハンダコテ44はヒータ部により加熱され
ているため、ハンダコテ44の先端に当接する下穴を塞
ぐハンダが溶融する。所定溶融時間が経過して後、昇降
用モータ35に下降指令信号が出力され、ハンダコテ4
4が後退しながら、ハンダコテ44の吸引孔44aへの
エアの流れを容易にすると同時に、エア供給源にエア供
給指令信号が出力され、エアがエア噴射孔41bに供給
されてこのエア噴射孔41bから所定短時間エアがハン
ダ溶融ユニット4のユニット本体41の貫通孔41aに
噴射される。そのため、ユニット本体41の貫通孔41
a内のエアが瞬間的に吸引され、これと連通するハンダ
コテ44の吸引孔44aを通ってその先端周囲のエアが
吸引される。このエア吸引と同時に、下穴を塞ぐ溶融ハ
ンダが吸引され、この溶融ハンダがハンダコテ44の吸
引孔44aを通って貫通孔41aの下部から外部に排出
される。
台71に固定される所望プリント基板6の下穴に付着し
たハンダを取除く場合、その下穴に対応する作業位置を
制御部にあらかじめ記憶しておく。その後、ワーク保持
台71にプリント基板6を固定し、あらかじめ記憶され
た作業位置の一つを呼出し、X軸移動テーブル22およ
びY軸移動テーブル23を移動させて、Y軸移動テーブ
ル23に取付けられたハンダ溶融ユニット4のハンダコ
テ44を下穴の下方に位置させる。この位置決めが完了
すると、昇降用モータ35に上昇指令信号が出力され、
昇降用モータ35が所定下穴位置でのプリント基板6の
反り返り量あるいはハンダの盛り上がり量を考慮した所
定量だけ回転し、その回転にともなってボールスクリュ
ウシャフト34が回転する。そのため、ボールスクリュ
ウシャフト34に螺合する軸受ナット34aと一体にユ
ニット台32が所定距離上昇し、図4に示すようにハン
ダ溶融ユニット4のハンダコテ44の先端がプリント基
板6の裏面に当接する位置に所定時間だけ位置決めされ
る。この時、ハンダコテ44はヒータ部により加熱され
ているため、ハンダコテ44の先端に当接する下穴を塞
ぐハンダが溶融する。所定溶融時間が経過して後、昇降
用モータ35に下降指令信号が出力され、ハンダコテ4
4が後退しながら、ハンダコテ44の吸引孔44aへの
エアの流れを容易にすると同時に、エア供給源にエア供
給指令信号が出力され、エアがエア噴射孔41bに供給
されてこのエア噴射孔41bから所定短時間エアがハン
ダ溶融ユニット4のユニット本体41の貫通孔41aに
噴射される。そのため、ユニット本体41の貫通孔41
a内のエアが瞬間的に吸引され、これと連通するハンダ
コテ44の吸引孔44aを通ってその先端周囲のエアが
吸引される。このエア吸引と同時に、下穴を塞ぐ溶融ハ
ンダが吸引され、この溶融ハンダがハンダコテ44の吸
引孔44aを通って貫通孔41aの下部から外部に排出
される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は所望プリ
ント基板の下方で上方に延びるハンダコテを持つハンダ
溶融ユニットを位置決め手段の移動部に取付け、ハンダ
コテを平面上の任意の位置に移動させるとともに、ハン
ダコテを昇降自在に構成し、さらにハンダコテの先端周
囲のエアを吸引するエア吸引部を設けているため、プリ
ント基板に電子部品を装着してプリント基板の底面をハ
ンダ槽に浸してハンダ付け作業を行う際に、プリント基
板の下穴を塞ぐハンダを取除く作業が自動化でき、次工
程で装着するコネクタ、電子部品等の下穴があっても、
スルーホールピンの装着抜取り、あるいはマスキングテ
ープの貼付除去作業が不要となり、またマスキング液を
塗布する必要がなく、高価な塗布装置が不要となり、作
業の合理化低コスト化を図ることができる。
ント基板の下方で上方に延びるハンダコテを持つハンダ
溶融ユニットを位置決め手段の移動部に取付け、ハンダ
コテを平面上の任意の位置に移動させるとともに、ハン
ダコテを昇降自在に構成し、さらにハンダコテの先端周
囲のエアを吸引するエア吸引部を設けているため、プリ
ント基板に電子部品を装着してプリント基板の底面をハ
ンダ槽に浸してハンダ付け作業を行う際に、プリント基
板の下穴を塞ぐハンダを取除く作業が自動化でき、次工
程で装着するコネクタ、電子部品等の下穴があっても、
スルーホールピンの装着抜取り、あるいはマスキングテ
ープの貼付除去作業が不要となり、またマスキング液を
塗布する必要がなく、高価な塗布装置が不要となり、作
業の合理化低コスト化を図ることができる。
【図1】本発明の要部拡大縦断面図である。
【図2】本発明を90度回転させて内部を開示した状態
を示す全体説明図である。
を示す全体説明図である。
【図3】図2のA−A線に沿った要部拡大断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の動作状態を示す要部拡大縦断面図であ
る。
る。
1 ハンダ吸引ロボット 2 位置決め手段 2a移動部 21 基台 21a 側板 21b 梁部 22 X軸移動テーブル 22a X軸移動台 23 Y軸移動テーブル 23a Y軸移動台 3 昇降手段 31 取付け具 32 ユニット台 33 ガイドシャフト 34 ボールスクリュウシャフト 34a 軸受ナット 35 昇降用モータ 35a 駆動軸 36 エンコーダ 4 ハンダ溶融ユニット 41 ユニット本体 41a 貫通孔 41b エア噴射孔 42 コテ取付け台 43 断熱部材 44 ハンダコテ 44a 吸引孔 44b パイプ部 45 断熱シール部材 46 ホース接続金具 5 エア吸引部 6 プリント基板 7 ワーク保持手段 71 ワーク保持台
Claims (2)
- 【請求項1】 平面上の任意の作業位置に位置決めされ
る移動部を持つ位置決め手段と、移動部に取付けられた
昇降手段と、この昇降手段により昇降するハンダコテを
有してこのハンダコテを加熱するヒータ部を備えたハン
ダ溶融ユニットと、ハンダ溶融ユニットにハンダコテの
先端の周囲のエアを吸引するエア吸引部と、ハンダコテ
の上方にプリント基板を配置するワーク保持手段とから
なることを特徴とするハンダ吸引ロボット。 - 【請求項2】 ハンダ溶融ユニットのハンダコテにその
全長にわたって延びる吸引孔を設ける一方、ハンダ溶融
ユニットのユニット本体にその全長にわたって吸引孔に
連通するように穿設された貫通孔とこれに下方に向かっ
て鋭角に交叉するエア噴射孔とこのエア噴射孔にエアを
供給するエア供給源とからエア吸引部を構成したことを
特徴とする請求項1に記載のハンダ吸引ロボット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25604791A JPH0550221A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | ハンダ吸引ロボツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25604791A JPH0550221A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | ハンダ吸引ロボツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550221A true JPH0550221A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=17287170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25604791A Pending JPH0550221A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | ハンダ吸引ロボツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550221A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8689642B2 (en) | 2011-10-07 | 2014-04-08 | Li-Ho Yao | Torque sensor |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP25604791A patent/JPH0550221A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8689642B2 (en) | 2011-10-07 | 2014-04-08 | Li-Ho Yao | Torque sensor |
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