JPH0550453A - シームレスチユーブ製品の製造法 - Google Patents
シームレスチユーブ製品の製造法Info
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- JPH0550453A JPH0550453A JP23392191A JP23392191A JPH0550453A JP H0550453 A JPH0550453 A JP H0550453A JP 23392191 A JP23392191 A JP 23392191A JP 23392191 A JP23392191 A JP 23392191A JP H0550453 A JPH0550453 A JP H0550453A
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- B29L2023/005—Hoses, i.e. flexible
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- B29L2031/709—Articles shaped in a closed loop, e.g. conveyor belts
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリテトラフルオロエチレンのディスパージ
ョン加工に比し格段に有利で、しかもシームレスのチュ
ーブ状基材にポリテトラフルオロエチレン被覆層を形成
することのできる技術を提供することを目的とする。 【構成】 溶剤を含んだポリテトラフルオロエチレン製
の生テープまたは生チューブ(2) を、シームレスチュー
ブ状基材(1) の少なくとも片面に重ね合わせて圧延成層
することにより一体化する。ついで溶剤を除去した後、
焼成を行う。
ョン加工に比し格段に有利で、しかもシームレスのチュ
ーブ状基材にポリテトラフルオロエチレン被覆層を形成
することのできる技術を提供することを目的とする。 【構成】 溶剤を含んだポリテトラフルオロエチレン製
の生テープまたは生チューブ(2) を、シームレスチュー
ブ状基材(1) の少なくとも片面に重ね合わせて圧延成層
することにより一体化する。ついで溶剤を除去した後、
焼成を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリテトラフルオロエ
チレン製の生テープまたは生チューブを用いたシームレ
スチューブ製品の製造法に関するものである。
チレン製の生テープまたは生チューブを用いたシームレ
スチューブ製品の製造法に関するものである。
【0002】
〈ポリテトラフルオロエチレン製の生テープ〉テトラフ
ルオロエチレンの乳化重合によって製造されるディスパ
ージョンから分離造粒された一次粒子径が約 0.2〜0.3
μm 、二次粒子径が約300〜600μm のポリテトラ
フルオロエチレン粒子は、ファインパウダーと呼ばれ
る。このファインパウダーは、小さな剪断力で繊維化し
やすく、またナフサ、ホワイトオイルなどの有機溶剤を
よく吸収してペースト状になるので、このペーストを押
し出して丸棒またはシート状の予備成形品とし、ついで
溶剤が揮散しないうちにロールで圧延してから溶剤を除
くと、生テープと称されるフィルムが得られる。このよ
うにして得られる生テープは、水道管などの配管の継ぎ
目シールに汎用されている。また生テープを焼成すると
透明なフィルムが得られる。
ルオロエチレンの乳化重合によって製造されるディスパ
ージョンから分離造粒された一次粒子径が約 0.2〜0.3
μm 、二次粒子径が約300〜600μm のポリテトラ
フルオロエチレン粒子は、ファインパウダーと呼ばれ
る。このファインパウダーは、小さな剪断力で繊維化し
やすく、またナフサ、ホワイトオイルなどの有機溶剤を
よく吸収してペースト状になるので、このペーストを押
し出して丸棒またはシート状の予備成形品とし、ついで
溶剤が揮散しないうちにロールで圧延してから溶剤を除
くと、生テープと称されるフィルムが得られる。このよ
うにして得られる生テープは、水道管などの配管の継ぎ
目シールに汎用されている。また生テープを焼成すると
透明なフィルムが得られる。
【0003】〈ポリテトラフルオロエチレンによるディ
スパージョン加工〉ポリテトラフルオロエチレンのディ
スパージョンは、ノニオン界面活性剤を含む水性コロイ
ド懸濁液である。このディスパージョンをガラスクロ
ス、炭素繊維クロス、芳香族ポリアミド繊維製クロスな
どのクロスに浸漬し、乾燥、焼結する操作を繰り返す
と、電気絶縁用または非粘着用のテープが得られる。
スパージョン加工〉ポリテトラフルオロエチレンのディ
スパージョンは、ノニオン界面活性剤を含む水性コロイ
ド懸濁液である。このディスパージョンをガラスクロ
ス、炭素繊維クロス、芳香族ポリアミド繊維製クロスな
どのクロスに浸漬し、乾燥、焼結する操作を繰り返す
と、電気絶縁用または非粘着用のテープが得られる。
【0004】〈シームレスチューブ〉特殊な製織法を採
用することにより、径方向に継ぎ目のない(つまりシー
ムレスの)チューブ状の織布を製造することすでに知ら
れている。そして、そのようにして得たシームレスチュ
ーブ状織布に樹脂を含浸またはコーティングすることも
知られており、本出願人も下記のようないくつかの出願
を行っている。
用することにより、径方向に継ぎ目のない(つまりシー
ムレスの)チューブ状の織布を製造することすでに知ら
れている。そして、そのようにして得たシームレスチュ
ーブ状織布に樹脂を含浸またはコーティングすることも
知られており、本出願人も下記のようないくつかの出願
を行っている。
【0005】特開昭61−40145号公報には、経糸
および緯糸を用いて袋織りした筒状の製織物に樹脂が含
浸またはコーティングされた筒状構造物が示されてい
る。ただし、樹脂の例として弗素樹脂はあげられていな
い。
および緯糸を用いて袋織りした筒状の製織物に樹脂が含
浸またはコーティングされた筒状構造物が示されてい
る。ただし、樹脂の例として弗素樹脂はあげられていな
い。
【0006】特開昭64−46087号公報には、ベロ
ーズ(蛇腹)が形成されかつ樹脂加工された袋織り製シ
ームレスホースが示されており、樹脂加工に用いる樹脂
としてフッ素系樹脂についても一言の言及がなされてい
る。
ーズ(蛇腹)が形成されかつ樹脂加工された袋織り製シ
ームレスホースが示されており、樹脂加工に用いる樹脂
としてフッ素系樹脂についても一言の言及がなされてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ポリテトラフルオロエ
チレンのディスパージョン加工に際しては、一度に厚塗
りすると乾燥によってマッドクラックを生ずるので、1
回当りの付着量は焼き付け後の樹脂厚みで約20μm 以
下にとどめ、浸漬−乾燥−焼き付けを5〜10回(通常
は7〜8回)繰り返して所望の厚みにすることが必要と
なる。しかしながら、このような多数回の操作は多大の
労力と時間および熱エネルギーを要するため、著しい生
産性の低下を招きかつコスト高の原因となる。またポリ
テトラフルオロエチレンのディスパージョン加工は、シ
ームレスチューブ状基材に対しては未だ行われていない
ものと思われる。
チレンのディスパージョン加工に際しては、一度に厚塗
りすると乾燥によってマッドクラックを生ずるので、1
回当りの付着量は焼き付け後の樹脂厚みで約20μm 以
下にとどめ、浸漬−乾燥−焼き付けを5〜10回(通常
は7〜8回)繰り返して所望の厚みにすることが必要と
なる。しかしながら、このような多数回の操作は多大の
労力と時間および熱エネルギーを要するため、著しい生
産性の低下を招きかつコスト高の原因となる。またポリ
テトラフルオロエチレンのディスパージョン加工は、シ
ームレスチューブ状基材に対しては未だ行われていない
ものと思われる。
【0008】シームレスチューブ状織布に樹脂を含浸ま
たはコーティングする上述の特開昭61−40145号
公報や特開昭64−46087号公報の技術は、単にシ
ームレスチューブ状織布に樹脂含浸層または樹脂被覆層
を設けるものであって、樹脂層の焼成を図ることは全く
考えられていない。
たはコーティングする上述の特開昭61−40145号
公報や特開昭64−46087号公報の技術は、単にシ
ームレスチューブ状織布に樹脂含浸層または樹脂被覆層
を設けるものであって、樹脂層の焼成を図ることは全く
考えられていない。
【0009】本発明は、このような背景下において、ポ
リテトラフルオロエチレンのディスパージョン加工に比
し格段に有利で、しかもシームレスのチューブ状基材に
ポリテトラフルオロエチレン被覆層を形成することので
きる技術を提供することを目的とするものである。
リテトラフルオロエチレンのディスパージョン加工に比
し格段に有利で、しかもシームレスのチューブ状基材に
ポリテトラフルオロエチレン被覆層を形成することので
きる技術を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のシームレスチュ
ーブ製品の製造法は、溶剤を含んだポリテトラフルオロ
エチレン製の生テープまたは生チューブ(2)を、シーム
レスチューブ状基材(1) の少なくとも片面に重ね合わせ
て圧延成層することにより一体化し、ついで溶剤を除去
することを特徴とするものである。溶剤除去後は、シー
ムレスチューブ状基材(1) 上の生テープまたは生チュー
ブ(2) を焼成することができる。
ーブ製品の製造法は、溶剤を含んだポリテトラフルオロ
エチレン製の生テープまたは生チューブ(2)を、シーム
レスチューブ状基材(1) の少なくとも片面に重ね合わせ
て圧延成層することにより一体化し、ついで溶剤を除去
することを特徴とするものである。溶剤除去後は、シー
ムレスチューブ状基材(1) 上の生テープまたは生チュー
ブ(2) を焼成することができる。
【0011】以下本発明を詳細に説明する。
【0012】本発明において用いるポリテトラフルオロ
エチレン製の生テープまたは生チューブ(2) は、ポリテ
トラフルオロエチレンのファインパウダー(テトラフル
オロエチレンの乳化重合によって製造されるディスパー
ジョンから分離造粒された一次粒子径約 0.2〜0.3 μm
、二次粒子径約300〜600μm のポリテトラフル
オロエチレン粒子)に有機溶剤を吸収させてから、丸
棒、シート、チューブ等の形状の予備成形品とし、つい
でその予備成形品を溶剤が揮散しないようにロール等を
用いて圧延することにより得られる。
エチレン製の生テープまたは生チューブ(2) は、ポリテ
トラフルオロエチレンのファインパウダー(テトラフル
オロエチレンの乳化重合によって製造されるディスパー
ジョンから分離造粒された一次粒子径約 0.2〜0.3 μm
、二次粒子径約300〜600μm のポリテトラフル
オロエチレン粒子)に有機溶剤を吸収させてから、丸
棒、シート、チューブ等の形状の予備成形品とし、つい
でその予備成形品を溶剤が揮散しないようにロール等を
用いて圧延することにより得られる。
【0013】ここで溶剤としては、たとえば、ナフサ、
ホワイトオイルなどが用いられる。溶剤の混合量は、フ
ァインパウダー100重量部に対し18〜22重量部程
度とすることが多い。
ホワイトオイルなどが用いられる。溶剤の混合量は、フ
ァインパウダー100重量部に対し18〜22重量部程
度とすることが多い。
【0014】シームレスチューブ状基材(1) としては、
経糸および緯糸を用いて袋織り法により製織したシーム
レスチューブ状の織物のほか、シームレスチューブ状の
編物やシームレスチューブ状の不織布も用いられる。ま
た、それらを径方向に適当巾に裁断(機械的切断や熱に
よる溶断)したものも用いることができる。
経糸および緯糸を用いて袋織り法により製織したシーム
レスチューブ状の織物のほか、シームレスチューブ状の
編物やシームレスチューブ状の不織布も用いられる。ま
た、それらを径方向に適当巾に裁断(機械的切断や熱に
よる溶断)したものも用いることができる。
【0015】シームレスチューブ状基材(1) として、極
細または超極細繊維からなる基布、起毛処理を施した基
布、紡績糸から製織した基布を用いると、生テープまた
は生チューブとの密着性がよりすぐれたものとなる。
細または超極細繊維からなる基布、起毛処理を施した基
布、紡績糸から製織した基布を用いると、生テープまた
は生チューブとの密着性がよりすぐれたものとなる。
【0016】本発明のシームレスチューブ製品は、上述
の溶剤を含んだ生テープまたは生チューブ(2) を、シー
ムレスチューブ状基材(1) の片面または両面に重ね合わ
せて圧延成層して一体化することにより得られる。生テ
ープまたは生チューブ(2) の重ね合わせは、片面につき
複数枚とすることもできる。
の溶剤を含んだ生テープまたは生チューブ(2) を、シー
ムレスチューブ状基材(1) の片面または両面に重ね合わ
せて圧延成層して一体化することにより得られる。生テ
ープまたは生チューブ(2) の重ね合わせは、片面につき
複数枚とすることもできる。
【0017】シームレスチューブ状基材(1) 上に一体化
した生テープまたは生チューブ(2)は、通常はこれを焼
成に供する。焼成温度は370〜400℃程度とするこ
とが多いが、さらに温度を上げて焼成時間を短縮するこ
ともできる。
した生テープまたは生チューブ(2)は、通常はこれを焼
成に供する。焼成温度は370〜400℃程度とするこ
とが多いが、さらに温度を上げて焼成時間を短縮するこ
ともできる。
【0018】このようにして製造された本発明のシーム
レスチューブ製品は、搬送用ベルト、食品関係用(ベイ
キング用等)ベルト、伝動用ベルト、搬送用シュート、
包装用袋、保管用袋、結束用チューブ、衣服用材料(芯
地材料等)、生体用材料、電気絶縁用材料、脱出用シュ
ート、インクリボンをはじめ、種々の用途に有用であ
る。
レスチューブ製品は、搬送用ベルト、食品関係用(ベイ
キング用等)ベルト、伝動用ベルト、搬送用シュート、
包装用袋、保管用袋、結束用チューブ、衣服用材料(芯
地材料等)、生体用材料、電気絶縁用材料、脱出用シュ
ート、インクリボンをはじめ、種々の用途に有用であ
る。
【0019】
【作用】溶剤を含んだ生テープまたは生チューブ(2) を
シームレスチューブ状基材(1)の片面または両面に重ね
合わせて圧延すると、生テープまたは生チューブ(2) は
粘土のように流動してシームレスチューブ状基材(1) の
組織間に入り込んで絡みつき、成層、一体化される。こ
のように生テープまたは生チューブ(2) は粘土状に流動
するので、原形はフィルムであっても、シームレスチュ
ーブ状基材(1) に適用した場合に継ぎ目を生じない。
シームレスチューブ状基材(1)の片面または両面に重ね
合わせて圧延すると、生テープまたは生チューブ(2) は
粘土のように流動してシームレスチューブ状基材(1) の
組織間に入り込んで絡みつき、成層、一体化される。こ
のように生テープまたは生チューブ(2) は粘土状に流動
するので、原形はフィルムであっても、シームレスチュ
ーブ状基材(1) に適用した場合に継ぎ目を生じない。
【0020】シームレスチューブ状基材(1) 上に一体化
した生テープまたは生チューブ(2)を焼成すると、ファ
インパウダーは焼結して透明な膜となる。ポリテトラフ
ルオロエチレンは耐熱性、耐薬品性、非粘着性、滑り
性、耐摩耗性、電気絶縁性などの性質が極めてすぐれて
いるので、得られたシームレスチューブ製品の表面特性
は極めて好ましいものとなる。従ってシームレスチュー
ブ状基材(1) として所望の機械的特性を有するものを選
択すれば、過酷な使用条件下に充分に耐えうる製品とな
る。
した生テープまたは生チューブ(2)を焼成すると、ファ
インパウダーは焼結して透明な膜となる。ポリテトラフ
ルオロエチレンは耐熱性、耐薬品性、非粘着性、滑り
性、耐摩耗性、電気絶縁性などの性質が極めてすぐれて
いるので、得られたシームレスチューブ製品の表面特性
は極めて好ましいものとなる。従ってシームレスチュー
ブ状基材(1) として所望の機械的特性を有するものを選
択すれば、過酷な使用条件下に充分に耐えうる製品とな
る。
【0021】
【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明す
る。以下「部」とあるのは重量部である。
る。以下「部」とあるのは重量部である。
【0022】実施例1 図1は本発明のシームレスチューブ製品の製造法の一例
を示した説明図である。
を示した説明図である。
【0023】アラミド繊維製のマルチフィラメント糸を
経糸および緯糸として用いて、袋織り法により製織を行
い、やや粗目のシームレスチューブ状織布を得、これを
径方向に所定巾に輪切りしてシームレスベルト(1) とな
した。
経糸および緯糸として用いて、袋織り法により製織を行
い、やや粗目のシームレスチューブ状織布を得、これを
径方向に所定巾に輪切りしてシームレスベルト(1) とな
した。
【0024】市販のポリテトラフルオロエチレンのファ
インパウダー100部にホワイトオイル20部を吸収さ
せてペーストとしてから、丸棒またはシート状に押し出
して予備成形品とし、ついでその予備成形品を溶剤が揮
散しないうちにロールを用いて圧延し、生テープを得
た。
インパウダー100部にホワイトオイル20部を吸収さ
せてペーストとしてから、丸棒またはシート状に押し出
して予備成形品とし、ついでその予備成形品を溶剤が揮
散しないうちにロールを用いて圧延し、生テープを得
た。
【0025】上記のシームレスベルト(1) の表裏両面側
から、このベルト(1) の巾よりも若干広巾の生テープ
(2), (2)を重ね合わせて3個の懸架ロール(4) に懸架
し、1対の圧延ロール(3) により充分に圧延した。圧延
時、生テープ(2) は粘土のように形を崩してベルト(1)
の組織間に入り込み、ベルト(1) の目の部分では上下の
生テープ(2), (2)が接触一体化した。また圧延時に生テ
ープ(2) は形を崩すため、その接合部でも段差は生ぜ
ず、完全にシームレスとなった。
から、このベルト(1) の巾よりも若干広巾の生テープ
(2), (2)を重ね合わせて3個の懸架ロール(4) に懸架
し、1対の圧延ロール(3) により充分に圧延した。圧延
時、生テープ(2) は粘土のように形を崩してベルト(1)
の組織間に入り込み、ベルト(1) の目の部分では上下の
生テープ(2), (2)が接触一体化した。また圧延時に生テ
ープ(2) は形を崩すため、その接合部でも段差は生ぜ
ず、完全にシームレスとなった。
【0026】次に、この被覆ベルトを乾燥してホワイト
オイルを揮散除去してから、炉に入れて390℃で焼成
し、生テープ(2) による被覆層を焼結した。ベルト(1)
の両耳端からはみ出した被覆部分は切断除去した。
オイルを揮散除去してから、炉に入れて390℃で焼成
し、生テープ(2) による被覆層を焼結した。ベルト(1)
の両耳端からはみ出した被覆部分は切断除去した。
【0027】このようにして得られたシームレスチュー
ブ製品は、たとえば、搬送およびベイキング兼用のシー
ムレスベルトとして有用である。
ブ製品は、たとえば、搬送およびベイキング兼用のシー
ムレスベルトとして有用である。
【0028】実施例2 ポリテトラフルオロエチレンのファインパウダー100
部にホワイトオイル20部を吸収させてから、チューブ
状に押し出して予備成形品とし、ついでそのチューブ内
に圧延ロール(3) を挿入して平板上で圧延し、生チュー
ブ(2) を得た。
部にホワイトオイル20部を吸収させてから、チューブ
状に押し出して予備成形品とし、ついでそのチューブ内
に圧延ロール(3) を挿入して平板上で圧延し、生チュー
ブ(2) を得た。
【0029】このようにして得た生チューブ(2), (2)
を、袋織り法により得た炭素繊維製のシームレスベルト
(1) の表裏両面側に配置し、図1のように圧延ロール
(3) で圧延した。ついで、得られた被覆ベルトを乾燥し
てホワイトオイルを揮散除去してから、炉に入れて40
0℃で焼成し、生チューブ(2) による被覆層を焼結し
た。このようにして得られたシームレスチューブ製品
は、たとえば比較的小径の搬送用または伝導用のシーム
レスベルトとして有用である。
を、袋織り法により得た炭素繊維製のシームレスベルト
(1) の表裏両面側に配置し、図1のように圧延ロール
(3) で圧延した。ついで、得られた被覆ベルトを乾燥し
てホワイトオイルを揮散除去してから、炉に入れて40
0℃で焼成し、生チューブ(2) による被覆層を焼結し
た。このようにして得られたシームレスチューブ製品
は、たとえば比較的小径の搬送用または伝導用のシーム
レスベルトとして有用である。
【0030】
【発明の効果】本発明の方法により得られるシームレス
チューブ製品は、シームレスチューブ状基材(1) として
所望の機械的特性を有するものを選択することができ、
しかもその表面に耐熱性、耐薬品性、非粘着性、滑り
性、耐摩耗性、電気絶縁性などの性質のすぐれたポリテ
トラフルオロエチレンによる被覆層がシームレスに形成
されているので、表面特性も顕著にすぐれており、過酷
な使用条件下においても充分に耐えうるものとなってい
る。
チューブ製品は、シームレスチューブ状基材(1) として
所望の機械的特性を有するものを選択することができ、
しかもその表面に耐熱性、耐薬品性、非粘着性、滑り
性、耐摩耗性、電気絶縁性などの性質のすぐれたポリテ
トラフルオロエチレンによる被覆層がシームレスに形成
されているので、表面特性も顕著にすぐれており、過酷
な使用条件下においても充分に耐えうるものとなってい
る。
【0031】また、生テープや生チューブ(2) は比較的
安価である上、その厚みも任意に設定できるので、シー
ムレスチューブ状基材(1) に対する被覆厚を自由に設定
できる。
安価である上、その厚みも任意に設定できるので、シー
ムレスチューブ状基材(1) に対する被覆厚を自由に設定
できる。
【0032】加えて、そのシームレスチューブ製品の製
造工程は極めてシンプルであり、しかも焼成はわずか1
回で足りるので、従来のディスパージョン加工において
は浸漬−乾燥−焼き付けを7〜8回繰り返していたこと
と対比すると、比較にならないほど工程が簡略化されて
おり、生産性およびコストの点で格段に有利となる。
造工程は極めてシンプルであり、しかも焼成はわずか1
回で足りるので、従来のディスパージョン加工において
は浸漬−乾燥−焼き付けを7〜8回繰り返していたこと
と対比すると、比較にならないほど工程が簡略化されて
おり、生産性およびコストの点で格段に有利となる。
【図1】本発明のシームレスチューブ製品の製造法の一
例を示した説明図である。
例を示した説明図である。
(1) …シームレスチューブ状基材、シームレスベルト、 (2) …生テープまたは生チューブ、 (3) …圧延ロール、 (4) …懸架ロール
Claims (2)
- 【請求項1】溶剤を含んだポリテトラフルオロエチレン
製の生テープまたは生チューブ(2)を、シームレスチュ
ーブ状基材(1) の少なくとも片面に重ね合わせて圧延成
層することにより一体化し、ついで溶剤を除去すること
を特徴とするシームレスチューブ製品の製造法。 - 【請求項2】溶剤除去後、シームレスチューブ状基材
(1) 上の生テープまたは生チューブ(2) を焼成すること
を特徴とする請求項1記載の製造法。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP23392191A JP3181322B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | シームレスチューブ製品の製造法 |
| PCT/JP1992/001052 WO1993003905A1 (fr) | 1991-08-20 | 1992-08-20 | Procede pour fabriquer un article tubulaire sans couture |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23392191A JP3181322B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | シームレスチューブ製品の製造法 |
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|---|---|
| JPH0550453A true JPH0550453A (ja) | 1993-03-02 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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- 1991-08-20 JP JP23392191A patent/JP3181322B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1992
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