JPH0550475U - ベルト張力付与機構 - Google Patents
ベルト張力付与機構Info
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- JPH0550475U JPH0550475U JP10257591U JP10257591U JPH0550475U JP H0550475 U JPH0550475 U JP H0550475U JP 10257591 U JP10257591 U JP 10257591U JP 10257591 U JP10257591 U JP 10257591U JP H0550475 U JPH0550475 U JP H0550475U
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Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、装置本体の駆動時のみにベル
トが展張することを可能にすること。 【構成】 駆動ローラ3cと従動ローラ3aとに巻回さ
れている無端状のベルト1に張力を付与するベルト張力
付与機構において、前記駆動ローラ3cを駆動ローラ支
承体10によって支承するとともに、この駆動ローラ支
承体10を駆動ローラ3cの駆動力を受けると駆動ロー
ラ3cをベルト1を展張せしめる展張位置へ移動させ、
前記駆動力を解除されると、駆動ローラ3cをベルト1
が弛緩する非展張位置へ移動させるように移動自在に形
成されていることを特徴とする。
トが展張することを可能にすること。 【構成】 駆動ローラ3cと従動ローラ3aとに巻回さ
れている無端状のベルト1に張力を付与するベルト張力
付与機構において、前記駆動ローラ3cを駆動ローラ支
承体10によって支承するとともに、この駆動ローラ支
承体10を駆動ローラ3cの駆動力を受けると駆動ロー
ラ3cをベルト1を展張せしめる展張位置へ移動させ、
前記駆動力を解除されると、駆動ローラ3cをベルト1
が弛緩する非展張位置へ移動させるように移動自在に形
成されていることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、無端状のベルトに対してその駆動時にのみ張力を付与するベルト張 力付与機構に関する。
【0002】
今日普及しているOA機器は、小型化、高機能化が図られるとともに、更に、 利用者によるセルフメンテナンス化も図られている。
【0003】 図5はこの種の従来の感光体カートリッジを示している。この感光体カートリ ッジにおいては、OPC等の感光材料をその表面に塗布した無端状の感光ベルト 1が一対の側板2、2の両端部にローラ軸3b、3dをもって回転自在に支承さ れた一対のローラ3a、3cに巻回されている。図中、左側の一方のローラ3c は、側板2に対して長孔2aをもって、側板2の長手方向に移動自在に支持され ており、更に、側板2に固定された略L字形のばね押さえ5とローラ軸3dとの 間に介装された加圧ばね4により他方のローラ3aから離間する方向に押圧され て、感光ベルト1を展張するように形成されている。また、感光ベルト1の内側 には、ローラ3a、3cと平行にヘッド固定板6が両側板2、2の間に横架され ており、このヘッド固定板6に書き込みヘッドの一種である光ファイバを列状に 配設した光書き込みヘッド7が固着されている。そして、加圧ばね4の弾力によ って展張された感光ベルト1の内面に光書き込みヘッド7が密着させられている 。
【0004】 この感光体カートリッジにおいては、ローラ3a、3cを回転させて感光ベル ト1を走行させ、光書き込みヘッド7により感光ベルト1に印字情報を書き込ん で印字を行うようにしている。また、この印字を良好に行うために、感光ベルト 1と光書き込みヘッド7とを常に密着させて、書き込み不良が発生しないように 、感光ベルト1を展張させている。
【0005】
しかしながら、従来例においては、加圧ばね4によって常に一定の引張荷重を 感光ベルト1に加えているため、感光ベルト1にクリープによって歪が生じてし まう。プリンタ等の装置本体に装着された感光体カートリッジにおいては、感光 ベルト1が不動状態であり、そのうちの最大応力が加わるローラ3a、3cの部 分において、ローラ3a、3cの形状が感光ベルト1に転写されて変形してしま う。そのために光書き込みヘッド7による密着露光の際に、感光ベルト1の前記 変形部が光書き込みヘッド7から浮き上がり、印字に焦点ぼけや印字歪等が発生 し、印字品位が劣化するという不都合があった。
【0006】 本考案は、これらの点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、装置本体 の駆動時のみにベルトが展張することを可能にするベルト張力付与機構を提供す ることを目的とする。
【0007】
前記目的を達成するために本考案のベルト張力付与機構は、駆動ローラと従動 ローラとに巻回されている無端状のベルトに張力を付与するベルト張力付与機構 において、前記駆動ローラを駆動ローラ支承体によって支承するとともに、この 駆動ローラ支承体を駆動ローラの駆動力を受けると駆動ローラをベルトを展張せ しめる展張位置へ移動させ、前記駆動力を解除されると、駆動ローラをベルトが 弛緩する非展張位置へ移動させるように移動自在に形成されていることを特徴と する。
【0008】
本考案のベルト張力付与機構によれば、ベルトに駆動力を付与すると、駆動ロ ーラ支承体が駆動ローラをベルトを展張させる展張位置に移動させる。これによ り、ベルトは張力を付与され、展張された状態となって駆動される。駆動力が解 除されると、駆動ローラ支承体が駆動ローラを非展張位置に移動させ、ベルトは 弛緩した状態で停止する。したがって、ベルトのクリープによる変形を防ぐこと ができ、よってベルトの耐用年数も伸びる。
【0009】
以下、本考案の実施例を図1から図4について説明する。
【0010】 図1から図4は展張すべき無端状のベルトとして感光ベルト1を用いた場合の 実施例を示しており、図1は駆動力を利用して感光ベルト1を展張させる感光体 カートリッジの構成を示し、図2は前記感光体カートリッジの断面図であり、図 3は詳細な斜視図であり、図4は感光ベルト1に与える張力と負荷の関係を示す 説明図である。なお、従来と同一部分には同一符号を付してある。
【0011】 本実施例においては、図1および図2に示すように、一対の側板2、2の一端 部間にはローラ軸3bを中心部に貫通されているゴム製の大径のローラ3aが前 記ローラ軸3bをもって回動自在にして設けられており、この一対の側板2、2 の他端部にはローラ軸3dを中心部に貫通されている駆動ローラとなるゴム製の 大径のローラ3cが前記ローラ軸3dをもって回動自在にして設けられている。 これらのローラ3a、3cには自由状態において弛緩する長さを有する無端状の 感光ベルト1が巻回されている。このローラ軸3dの下方には、シャフト8が図 示しない装置のフレームにローラ軸3dと平行にして横架されている。このシャ フト8の両端部には駆動ローラ支承体10、10の回動アーム11、11がベア リング13を介して装着されており、前記ローラ軸3dはその両端部を各回動ア ーム11の上端部にトルクリミッタ12を介して回動自在に支承されている。そ して、両駆動ローラ支承体10、10に支承されているローラ3cは、シャフト 8を中心として両回動アーム11、11と一緒に揺動して、他方のローラ3aか ら離間して感光ベルト1を展張させる展張位置と、他方のローラ3c側に近づい て感光ベルト1を弛緩させる非展張位置との間を移動自在とされている。そのた めに、ローラ軸3dを各側板2に支承するベアリング14、14は、側板2に対 して円弧状に摺動自在に装着されている。また、ローラ3cを駆動するために、 ローラ軸3dおよびシャフト8の両端部に、互いに噛合するギア9a、9bが固 着されている。また、ギア9bには図示しない駆動源によって回転させられるギ ア9cが噛合させられている。
【0012】 次に、本考案の作用を説明する。
【0013】 感光体カートリッジにおいて、感光ベルト1の駆動前は、ローラ3cは非展張 位置にあるため、感光ベルト1の張力も解除されている。従って、装置本体の駆 動前には、感光ベルト1のクリープ現象は皆無となる。
【0014】 次に、感光体カートリッジにおいて、感光ベルト1を駆動させるために、ギア 9cを回転させると、図3に示すように、シャフト8に固着されているギア9b は左回り(図中A方向)に回転し、このギア9bに噛合したギア9aは逆に右回 り(図中B方向)に回転する。これによりローラ軸3dおよびローラ3cはロー ラ軸3cに伝達された駆動力で自転する。この時、駆動ローラ支承体10の各回 動アーム11、11内のトルクリミッタ12により、ローラ軸3dの回転に対し て負荷が与えられているので、ギア9bからギア9aに付与されるA方向の駆動 力により、一対の回動アーム11がシャフト8を中心として展張位置までA方向 に回動し、支承されたローラ3cが感光ベルト1に適度な張力を加えることにな る。この状態で感光体カートリッジは印字に供される。
【0015】 ギア9cによる駆動力を解除してローラ3cの駆動を停止させると、感光ベル ト1に付与されていた張力の反作用により、ローラ3cおよび一対の回動アーム 11、11は一緒に非展張位置まで移動して停止する。この場合、回動アーム1 1に対して非展張位置へ移動するための引張ばね等を付設しておいても良い。
【0016】 本実施例によれば、感光ベルト1は装置本体が駆動される時のみ、張力を付与 されるので、感光ベルト1のクリープ等による変形を確実に防止することができ 、ローラ形状の転写等も防ぐことができる。
【0017】 次に、本実施例において付与される張力の大きさ等の関係を解析する。
【0018】 図4に示すように、ギア9b、9aのピッチ円半径およびローラ3aの半径を r1、r2、r3とし、ギア9b、9a、ローラ3aに作用する力および感光ベ ルト1の張力をF1、F2、F3、fとすると、張力fは下式によって求められ る。ただし、伝達効率を無視するものとする。
【0019】 f(r1+r2)=r1×F1 =r2×F1 =r3×F1 ゆえに、 f=r1×F1/(r1+r2) =r2×F2/(r1+r2) =r3×F3/(r1+r2) となる。
【0020】 また、ローラ軸3dに加える負荷Tの大きさを変えることにより、張力fを可 変調整することができる。すなわち、先に感光ベルト1に加える張力fが決定し ている場合は、負荷(T)を与えることで調整できる。これらの関係を求めると 下式の通りとなる。
【0021】 f={(r3×F3)+T}/(r1+r2) T=f(r1+r2)−r3×F3 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、必要に応じて変更する ことができる。
【0022】
このように本考案は構成され作用するものであるから、装置本体を駆動するこ とで、ベルトは展張位置に移動した駆動ローラによって初めて張力を付与され、 展張された状態となる。また、その展張状態も必要に合わせて、容易に可変する ことができる。したがって、ベルトのクリープによる変形の発生を確実に防ぐこ とができ、よってベルトの耐用時間も伸びる等の効果を奏する。
【図1】本考案のベルト張力付与機構の1実施例を感光
カートリッジに適した構成を示す全体斜視図
カートリッジに適した構成を示す全体斜視図
【図2】本考案のベルト張力付与機構の1実施例の構成
を示す横断面図
を示す横断面図
【図3】本考案のベルト張力付与機構の1実施例の回動
アーム部の拡大斜視図
アーム部の拡大斜視図
【図4】本考案のベルト張力付与機構のベルトに与える
張力と負荷との関係を示す説明図
張力と負荷との関係を示す説明図
【図5】従来のベルト張力付与機構の1例を適用した感
光体カートリッジでの構成を示す全体斜視図
光体カートリッジでの構成を示す全体斜視図
1 感光ベルト 3a、3c ローラ 3b、3d ローラ軸 8 シャフト 9a、9b ギア 10 駆動ローラ支承体 11 回動アーム
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動ローラと従動ローラとに巻回されて
いる無端状のベルトに張力を付与するベルト張力付与機
構において、前記駆動ローラを駆動ローラ支承体によっ
て支承するとともに、この駆動ローラ支承体を駆動ロー
ラの駆動力を受けると駆動ローラをベルトを展張せしめ
る展張位置へ移動させ、前記駆動力を解除されると、駆
動ローラをベルトが弛緩する非展張位置へ移動させるよ
うに移動自在に形成されていることを特徴とするベルト
張力付与機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10257591U JPH0550475U (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | ベルト張力付与機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10257591U JPH0550475U (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | ベルト張力付与機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550475U true JPH0550475U (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=14331030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10257591U Withdrawn JPH0550475U (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | ベルト張力付与機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550475U (ja) |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP10257591U patent/JPH0550475U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960404 |