JPH0550703U - 電磁コイル - Google Patents
電磁コイルInfo
- Publication number
- JPH0550703U JPH0550703U JP9958091U JP9958091U JPH0550703U JP H0550703 U JPH0550703 U JP H0550703U JP 9958091 U JP9958091 U JP 9958091U JP 9958091 U JP9958091 U JP 9958091U JP H0550703 U JPH0550703 U JP H0550703U
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- lead wires
- flanges
- bobbin
- coil
- portions
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルの両端末と両リード線との接続部をボ
ビンにおける両フランジ間の収容空間に収め、ボビンお
よびコイルを保護層により被覆し、その保護層から両リ
ード線が延出している電磁コイルにおいて、保護層を、
絶縁材料を用いた射出成形により成形する際に、射出圧
による両リード線の接続部近傍部分のよじれ、両端末の
切断等を防止する。 【構成】 射出成形による保護層39成形前に、ボビン
33の第2,第3フランジ42,43間にカバー部材4
7を嵌着し、そのカバー部材47によって、コイル34
の両端末35,36および両リード線37,38の接続
部45,46と、両リード線37,38の接続部近傍部
分37a,38aとを、両フランジ42,43間の収容
空間Sに封じ込め、また両リード線37,38の収容空
間Sからの引出し部分をボビン33に固定する。
ビンにおける両フランジ間の収容空間に収め、ボビンお
よびコイルを保護層により被覆し、その保護層から両リ
ード線が延出している電磁コイルにおいて、保護層を、
絶縁材料を用いた射出成形により成形する際に、射出圧
による両リード線の接続部近傍部分のよじれ、両端末の
切断等を防止する。 【構成】 射出成形による保護層39成形前に、ボビン
33の第2,第3フランジ42,43間にカバー部材4
7を嵌着し、そのカバー部材47によって、コイル34
の両端末35,36および両リード線37,38の接続
部45,46と、両リード線37,38の接続部近傍部
分37a,38aとを、両フランジ42,43間の収容
空間Sに封じ込め、また両リード線37,38の収容空
間Sからの引出し部分をボビン33に固定する。
Description
【0001】
本考案は、例えば電磁弁に用いられる電磁コイル、特に、巻心ならびにその巻 心の一端部、中間部および他端部にそれぞれ連設された第1,第2および第3フ ランジを有するボビンと、第1および第2フランジ間で巻心に設けられたコイル と、そのコイルの一対の端末および一対のリード線間を接続して第2および第3 フランジ間の収容空間に収められる一対の接続部と、絶縁材料を用いた射出成形 により成形されて、ボビンおよびコイルを被覆すると共に両リード線の延出を許 容する保護層とを備えた電磁コイルに関する。
【0002】
従来、前記収容空間を形成する第2および第3フランジの両外周部間は、保護 層成形前において開放されたままである。
【0003】
しかしながら前記のように構成すると、保護層成形時に絶縁材料の射出圧が両 接続部および両リード線の接続部近傍部分に直接作用するため、リード線の接続 部近傍部分のよじれ、コイル端末の切断等に因る不良品を生じ易く、その結果、 電磁コイルの歩留りが悪い、という問題がある。
【0004】 本考案は前記問題を回避し得るようにした前記電磁コイルを提供することを目 的とする。
【0005】
本考案は、巻心ならびにその巻心の一端部、中間部および他端部にそれぞれ連 設された第1,第2および第3フランジを有するボビンと、前記第1および第2 フランジ間で前記巻心に設けられたコイルと、そのコイルの一対の端末および一 対のリード線間を接続して前記第2および第3フランジ間の収容空間に収められ る一対の接続部と、絶縁材料を用いた射出成形により成形されて、前記ボビンお よびコイルを被覆すると共に両リード線の延出を許容する保護層とを備えた電磁 コイルにおいて、前記両接続部および両リード線の接続部近傍部分を前記収容空 間に封じ込めると共に両リード線の前記収容空間からの引出し部分を前記ボビン に固定するカバー部材を前記第2および第3フランジ間に嵌着したことを特徴と する。
【0006】
図1は電磁弁1を示し、その電磁弁1は電磁作動機構2と、それと一体化され た切換弁3とよりなる。
【0007】 電磁作動機構2において、そのケーシング4は、両端部を開口させた筒体5と 、筒体5の一方の開口部を閉鎖するヨーク6と、筒体5の他方の開口部を閉鎖す る固定鉄心7とより構成される。筒体5内に電磁コイル8が嵌合され、その電磁 コイル8の内側に非磁性スリーブ9を介してヨーク6および固定鉄心7の内向き 凸部10,11が嵌合される。
【0008】 ヨーク6は、その内向き凸部10端面に開口して固定鉄心7の内向き凸部11 に臨む摺動孔12を有し、その摺動孔12に可動鉄心13が摺動自在に嵌合され る。可動鉄心13および固定鉄心7を作動ロッド14が貫通しており、その作動 ロッド14の中間部は可動鉄心13に固着され、また基端部側および先端部側は それぞれ摺動軸受15,16を介してヨーク6および固定鉄心7に摺動自在に支 持される。
【0009】 切換弁3において、その弁箱17は一端面に開口する段付孔18を有し、その 段付孔18の大径部19に電磁作動機構2の筒体5が、また中径部20にその固 定鉄心7の外向き凸部21がそれぞれ嵌合され、さらに小径部22に作動ロッド 14の先端部が位置する。
【0010】 また弁箱17は、段付孔18と同一軸線上に位置するように、一端部を小径部 22に連通させた摺動孔23と、一端部を摺動孔23の他端部に連通させた作動 流体用流通室24とを有する。摺動孔23には弁体25のロッド状主体部26が 摺動自在に嵌合され、また流通室24には主体部26に連設された大径のストッ パ27が配設される。ストッパ27の外側端面と、それと対向する流通室24の 一方の内端面との間にばね28が縮設され、そのばね28の弾発力で、ストッパ 27の内側端面がそれと対向する流通室24の他方の内端面に当接すると共に弁 体25が作動ロッド14に当接する。
【0011】 また弁箱17は、一端部が摺動孔23に、また他端部が作動流体供給源にそれ ぞれ連通する導入路29と、一端部が摺動孔23に、また他端部が流体溜にそれ ぞれ連通する導出路30と、一端部が流通室24に、また他端部が制御機器にそ れぞれ連通する流通路31とを有する。
【0012】 弁体25は、一端部が導入路29および導出路30のいずれか一方に連通し、 また他端部が流通室24に常時連通する流通路32を有する。
【0013】 上記構成において、電磁コイル8への通電がなされていないときには、図1に 示すように弁体25がばね28の弾発力で電磁作動機構2側へ後退していて、弁 体25の流通路32が導出路30に連通している。
【0014】 電磁コイル8に通電すると、固定鉄心7が励磁されるので、可動鉄心13がば ね28の弾発力に抗して固定鉄心7に吸引され、これにより作動ロッド14が弁 体25を前進させるので、その弁体25の流通路32が導入路29に連通する。
【0015】 次に、電磁コイル8の構成について具体的に説明する。
【0016】 図1〜図3において、電磁コイル8は、合成樹脂製ボビン33、ボビン33に 設けられたコイル34およびコイル34の一対の端末35,36にそれぞれ接続 された一対のリード線37,38よりなる電磁コイル素材80 と、ボビン33お よびコイル34を被覆すると共に両リード線37,38の延出を許容する保護層 39とを備えている。保護層39は絶縁材料、図示例では溶融合成樹脂を用いた 射出成形により成形されたものである。
【0017】 ボビン33は、中空の巻心40ならびに巻心40の一端部、中間部および他端 部にそれぞれ連設された同一外径の第1,第2および第3フランジ41,42, 43を有する。第1および第2フランジ41,42間において、巻心40にコイ ル34が設けられ、また巻心40の内側に前記スリーブ9が嵌合されている。
【0018】 コイル34の一対の端末35,36は、第2フランジ42に形成されて半径方 向に延びる切欠き溝44から第3フランジ43側へ引出され、一対のリード線3 7,38とハンダ付け、溶接、圧着等によりそれぞれ接続される。この接続によ る両接続部45,46および両リード線37,38の接続部近傍部分37a,3 8aは第2および第3フランジ42,43間の収容空間Sに収められている。
【0019】 保護層39の成形に先立って、両接続部45,46および両リード線37,3 8の接続部近傍部分37a,38aを収容空間Sに封じ込めると共に両リード線 37,38の収容空間Sからの引出し部分をボビン33に固定するために、ボビ ン33の第2および第3フランジ42,43間には、それらと同一外径を有する 合成樹脂製短円筒状カバー部材47が嵌着される。
【0020】 図4,図5に明示するように、カバー部材47は二つ割に構成され、両半体4 7a,47bの一方の端面相互および他方の端面相互をそれぞれ衝合させること によって短筒状に形成される。一方の衝合側において、両半体47a,47bの 対向端面には、互に協働して両リード線37,38の引出し部分を挟着する切欠 き48,49が開口している。また他方の衝合側において、一方の半体47aの 第2フランジ42側の円弧状端面には、切欠き溝44の開口部に嵌着される突出 部50が形成される。
【0021】 図1,図6,図7に示すように、ボビン33において、第2および第3フラン ジ42,43の対向面には、相対向する複数のカバー部材用円弧状ストッパ51 ,52が同一円周上に位置するように等間隔で突設されている。
【0022】 カバー部材47において、一方の半体47aは突出部50を切欠き溝44の開 口部に嵌着して第2および第3フランジ42,43間に嵌着される。この場合、 各ストッパ51,52により半体47aは両フランジ42,43の外周部間に保 持される。他方の半体47bはその両対向端面を一方の半体47aの両対向端面 にそれぞれ衝合して第2および第3フランジ42,43の外周部間に嵌着される 。両リード線37,38は両切欠き48,49から引出され、各リード線37, 38の引出し部分は両切欠き48,49間に挟着される。
【0023】 前記のように、カバー部材47により、両接続部45,46および両リード線 37,38の接続部近傍部分37a,38aを収容空間Sに封じ込め、また両リ ード線37,38の引出し部分をボビン33に固定すると、保護層39成形時に おいて溶融合成樹脂の射出圧が、カバー部材47により遮断されて両接続部45 ,46および両リード線37,38の接続部近傍部分37a,38aへ作用する ことが防止されるので、両接続部近傍部分37a,38aのよじれ、両端末35 ,36の切断等を防止して電磁コイル1の歩留りを向上させることができる。
【0024】 なお、第2および第3フランジ42,43とカバー部材47との間等に僅かな 隙間が生じていても、その隙間を溶融合成樹脂が通過する際にその射出圧は減少 するのでそれ程問題はない。それでも、図5,図6に明示するように、突出部5 0を切欠き溝44の開口部より延出させてコイル34外周面に密着させることは 、その開口部から収容空間Sへの溶融合成樹脂の侵入を防止する上で有効である 。また必要に応じてカバー部材47とボビン33の接触部分間および両半体47 a,47bの接触部分間に接着剤を付与する。
【0025】 図8は、カバー部材47の変形例を示す。そのカバー部材47は全体として短 円筒状に形成されていて突出部50と対向する位置に割れ目53を有する。その 割れ目53の対向端面にそれぞれ切欠き48,49が開口している。
【0026】 第2および第3フランジ42,43間へのカバー部材47の嵌着は、その弾性 を利用して行われる。
【0027】 図9〜図11は、電磁コイル素材80 において、両リード線37,38をボビ ン33の第3フランジ43に形成された切欠き54から引出すようにしたもので ある。
【0028】 この場合に用いられるカバー部材47は、図11に明示するように、全体とし て短円筒状に形成されていて一箇所に割れ目53を有する。また突出部50の近 傍に、それとは反対側に突出して切欠き54に嵌着される第2の突出部55を有 する。
【0029】 第2および第3フランジ42,43間へのカバー部材47の嵌着は、その弾性 を利用して行われ、その際、第2の突出部55を切欠き54に嵌着することによ って両リード線37,38の引出し部分がボビン33に固定される。
【0030】
本考案によれば、前記のように構成することによって保護層成形時の絶縁材料 の射出圧による不具合を回避した正常な電磁コイルを提供することができる。
【図1】電磁弁の縦断正面図である。
【図2】電磁コイルの斜視図である。
【図3】電磁コイル素材の第1例を示す一部破断斜視図
である。
である。
【図4】カバー部材の第1例を示す分解斜視図である。
【図5】電磁コイル素材の要部正面図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】図5の7−7線断面図である。
【図8】カバー部材の第2例を示す斜視図である。
【図9】電磁コイル素材の第2例を示す斜視図である。
【図10】電磁コイル素材の第2例において、両リード
線の引出し方を示す平面図である。
線の引出し方を示す平面図である。
【図11】カバー部材の第3例を示す斜視図である。
8 電磁コイル 33 ボビン 34 コイル 35,36 端末 37,38 リード線 37a,38a 接続部近傍部分 39 保護層 40 巻心 41,42,43 第1,第2,第3フランジ 45,46 接続部 47 カバー部材
Claims (1)
- 【請求項1】 巻心(40)ならびにその巻心(40)
の一端部、中間部および他端部にそれぞれ連設された第
1,第2および第3フランジ(41,42,43)を有
するボビン(33)と、前記第1および第2フランジ
(41,42)間で前記巻心(40)に設けられたコイ
ル(34)と、そのコイル(34)の一対の端末(3
5,36)および一対のリード線(37,38)間を接
続して前記第2および第3フランジ(42,43)間の
収容空間(S)に収められる一対の接続部(45,4
6)と、絶縁材料を用いた射出成形により成形されて、
前記ボビン(33)およびコイル(34)を被覆すると
共に両リード線(37,38)の延出を許容する保護層
(39)とを備えた電磁コイルにおいて、前記両接続部
(45,46)および両リード線(37,38)の接続
部近傍部分(37a,38a)を前記収容空間(S)に
封じ込めると共に両リード線(37,38)の前記収容
空間(S)からの引出し部分を前記ボビン(33)に固
定するカバー部材(47)を前記第2および第3フラン
ジ(42,43)間に嵌着したことを特徴とする電磁コ
イル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9958091U JPH0550703U (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電磁コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9958091U JPH0550703U (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電磁コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550703U true JPH0550703U (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=14251045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9958091U Pending JPH0550703U (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電磁コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550703U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023125633A1 (zh) * | 2021-12-29 | 2023-07-06 | 江苏神马电力股份有限公司 | 高压绕组及制备高压绕组的方法 |
| WO2025004566A1 (ja) * | 2023-06-30 | 2025-01-02 | 日立Astemo株式会社 | ソレノイド、緩衝器及びソレノイドの製造方法 |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP9958091U patent/JPH0550703U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023125633A1 (zh) * | 2021-12-29 | 2023-07-06 | 江苏神马电力股份有限公司 | 高压绕组及制备高压绕组的方法 |
| WO2025004566A1 (ja) * | 2023-06-30 | 2025-01-02 | 日立Astemo株式会社 | ソレノイド、緩衝器及びソレノイドの製造方法 |
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