JPH0550709B2 - - Google Patents
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- JPH0550709B2 JPH0550709B2 JP58119823A JP11982383A JPH0550709B2 JP H0550709 B2 JPH0550709 B2 JP H0550709B2 JP 58119823 A JP58119823 A JP 58119823A JP 11982383 A JP11982383 A JP 11982383A JP H0550709 B2 JPH0550709 B2 JP H0550709B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delay
- mode
- input
- signal
- channel
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- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Description
この発明は、信号遅延効果を確認するためのモ
ニタ機能を具えた信号遅延装置に関しヘツドホン
の片方のチヤンネルに原音響信号を入力し、他方
のチヤンネルに遅延信号を入力することにより、
わずかな遅延時間でも明確に遅延効果が確認でき
るようにしたものである。 スタジオあるいはホール等で音響効果を出すた
めに信号遅延装置が用いられているが、実使用状
態において設定した遅延時間の遅延がかかつてい
るかどうかを確認する必要が生ずる。原音と遅延
信号とが明らかに時間差を持ち、かつ、空間的な
配置が近いような場合は直接音場を耳で聞いて判
断することも可能であるが、一般にはごくわずか
な遅延時間(数msec〜数10msec)に設定するこ
とも多く、また空間的配置が直接耳で確かめにく
いような場合がしばしばあるので(音源から耳ま
での距離が長いと、その距離による遅延時間の影
響が大きくなるため)、何らかの工夫が必要とさ
れる。 この発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、わずかな遅延時間でも明確に遅延効果を確認
することができるモニタ機能を具えた信号遅延装
置を提供しようとするものである。 この発明の信号遅延装置は、原音響信号を原音
響信号供給経路を介してヘツドホンの一方のチヤ
ンネルユニツトに供給し、原音響信号を遅延回路
で遅延した信号をヘツドホンの他方のチヤンネル
ユニツトに供給して、左右の耳で聴取される音の
ずれにより遅延効果を確認できるようにしたもの
である。これによれば、音源と耳との距離が近づ
くので、距離による遅延時間の影響がなくなり、
純粋に遅延回路による遅延効果を確認でき、ごく
わずかな遅延時間が遅延時間差でも明確に識別す
ることができる。 以下、この発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。 第1図は、この発明の信号遅延装置の全体構成
例を示したものである。一点鎖線40で囲んだ部
分がこの発明のモニタ機能を実現するモニタ回路
である。まず、信号遅延を行なう部分について説
明する。 第1図の信号遅延装置は、遅延回路を構成する
メモリ15を入力信号数に応じて分割して使用す
ることにより、回路構成に柔軟性を持たせ、様々
な使用目的、使用状況に適応できるようにしたも
のである。すなわち入力信号が少ない場合は、各
入力チヤンネルに大きなメモリ領域を割当てて長
い遅延時間が得られるようにし、各入力信号の時
間が短かくてすむ場合は、各入力信号のメモリ領
域割当て量は少なくてすむので、多くの種類の信
号を入力できるようにして、様々な入力信号数と
遅延時間の組合せに設定できるようにしている。
また、この信号遅延装置は、8つの出力チヤンネ
ルCH1〜CH8を有し、入力信号数に応じてこ
れら出力チヤンネルCH1〜CH8を等しく割当
てることにより、各入力信号ごとに様々な遅延信
号が得られるようにしている。すなわち、入力信
号数が1つの場合は、その入力信号に対して8種
類の遅延信号が得られるようにし(以下この使用
態様を1イン・モードという)、入力信号数が2
つの場合は各入力信号に対して4種類ずつの遅延
信号が得られるようにし(以下この使用態様を2
イン・モードという)、入力信号数が4つの場合
は、各入力信号に対して2種類ずつの遅延信号が
得られるようにしている(以下この使用態様を4
イン・モードという)。 第1図の信号遅延装置は4つの入力チヤンネル
1ch〜4chを有しており、それぞれの入力端子
1〜4から入力される原音響信号はアツテネータ
5〜8を介してA−D変換器9〜12でそれぞれ
デイジタル信号に変換されて、マルチプレクサ1
3に入力される。マルチプレクサ13は、使用モ
ードに応じて制御装置(CPU)14からの指令
により、所定のクロツクに従つて、各入力チヤン
ネル1ch〜4chの入力データをマルチプレクス
して出力する。例えば、1イン・モードの場合
は、1クロツク(A−D変換器9〜12の1サン
プリング周期に対応)ごとに入力チヤンネル(例
え第1入力チヤンネル1ch)のサンプルを1つ
ずつ出力する。また2イン・モードの場合は、1
クロツクごとに2つの入力チヤンネル(例えば第
1、第2入力チヤンネル1ch,2ch)のサンプ
ルを1つずつ順次出力する。また、4イン・モー
ドの場合は、1クロツクごとに全入力チヤンネル
1ch〜4chのサンプルを1つずつ順次出力する。 マルチプレクサ13から出力されるデータは遅
延回路を構成するメモリ(RAM)15に加えら
れる。メモリ15は、制御装置14からの指令に
より使用モードの入力チヤンネル数に応じてメモ
リ領域が分割される。すなわち、1イン・モード
の場合は分割なしで全アドレスをその1つの入力
チヤンネル(例えば1ch)のみに用い、2イ
ン・モードの場合は2分割して各領域をそれぞれ
の入力チヤンネル(例えば1CH,2CH)に割
当てて用い、4イン・モードの場合は、4分割し
て、各領域を全入力チヤンネル1CH〜4CHに
それぞれ割当てて用いる。従つてメモリ15を例
えば64Kワード構成とすれば、各入力チヤンネル
の割当て量は、 1イン・モード:64Kワード 2イン・モード:32Kワード 4イン・モード:16Kワード となる。 メモリ15に加えられた各入力チヤンネルのデ
ータは、制御装置14からの書込みアドレス指令
により、上記割当てられた領域にそれぞれ振り分
けられて順次書込まれていく。書込みアドレスは
各領域内を循環し、古いデータは新しいデータに
順次書き換えられていく。従つて、書込みクロツ
クを40kHzとすると、各モードで得られる最大遅
延時間は、 1イン・モード:64Kワード/40kHz=1.6秒 2イン・モード:32Kワード/40kHz=0.8秒 4イン・モード:16Kワード/40kHz=0.4秒 となる。 メモリ15に書込まれたデータは、制御装置1
4からの指令により順次読出される。このとき、
読出しアドレスを書込みアドレスに対してずらす
ことにより遅延データが得られる。この読出しは
書込みと同期して行なわれる。 第2図は、分割された1つのメモリ領域(アド
レス1〜アドレスn)における書込みアドレスと
読出しアドレスの関係を示したものである。書込
みはアドレス1〜アドレスnのメモリ領域内を循
環して行なわれ、古いデータは新しいデータに順
次書き換えられていく。遅延時間をR1に設定し
た場合は、クロツクt1で書き込みが行なわれた時
は、クロツクt1′で書込みが行なわれたアドレス
データが読み出され、クロツクt2で書込みが行な
われた時は、クロツクt2′で書込みが行なわれた
アドレスのデータが読出され、クロツクt3で書込
みが行なわれた時は、クロツクt3′で書込みが行
なわれたアドレスのデータが読出されて、書込み
アドレスと読出しアドレスが一定の間隔T1を保
つて順次シフトされていく。1つの入力チヤンネ
ルの信号に対して2種類の遅延データを得る場合
は、第2図に一点鎖線で示すように、別の遅延時
間R2を設定してt1,t2,t3,…のクロツクによる
書込み時にt1″,t2″,t3″,…のクロツクで書込ま
れたデータを読出すようにする。更に多くの遅延
時間を設定すれば、1つの入力チヤンネルの信号
についてより多くの種類の遅延データを得ること
ができる。 第1図において、メモリ15から読出されたデ
ータはマルチプレクサ16に入力され、制御装置
14からの指令により、遅延データごとに各出力
チヤンネルCH1〜CH8に振り分けられる。各
出力チヤンネルCH1〜CH8に振り分けられた
遅延データはD−A変換器17〜24でもとの音
響信号になおされて、各チヤンネル出力25〜3
2にそれぞれ導かれる。 第3図は、各モードにおけるメモリ15の分割
状態と、各分割されたメモリ領域に対する出力チ
ヤンネルCH1〜CH8の割当て状態を示すもの
である。第3図aは、1イン・モードの場合で、
この時は1つの入力チヤンネル1chにメモリ1
5の全領域が割当てられる。また、8個の出力チ
ヤンネルCH1〜CH8も全部入力チヤンネル1
chに割当てられ、入力チヤンネル1chの入力信
号について最大8種類の遅延信号が得られる。第
3図bは、2イン・モードの場合で、メモリ15
は2つの領域15a,15bに分割され、それぞ
れ入力チヤンネル1ch,2chに割当てられる。
出力チヤンネル1CH〜8CHも2組に分割され
て、出力チヤンネル1CH〜4CHが入力チヤン
ネル1chに割当てられ、5CH〜8CHが入力チ
ヤンネル2chに割当てられる。従つてこの場合
は各入力チヤンネル1ch,2chの入力信号につ
いて最大4種類ずつの遅延信号が得られる。第3
図cは4イン・モードの場合で、メモリ15は4
つの領域15c,15d,15e,15fに分割
され、入力チヤンネル1ch〜4chがそれぞれ割
当てられる。出力チヤンネル1CH〜8CHも4
組に分割されて、出力チヤンネル1CH,2CH
が入力チヤンネル1chに、出力チヤンネル3
CH,4CHが入力チヤンネル2chに、出力チヤ
ンネル5CH,6CHが入力チヤンネル3chに、
出力チヤンネル7CH,8CHが入力チヤンネル
4chにそれぞれ割当てられる。従つて、この場
合は各入力チヤンネル1ch〜4chの入力信につ
いて最大2種類ずつの遅延信号が得られる。 各モードにおける入出力間の接続状態は等価的
に第4図a,b,cのようにそれぞれ表わすこと
ができる。第4図aが1イン・モード、bが2イ
ン・モード、cが4イン・モードの状態である。
すなわち、1イン・モードの場合は1つの入力チ
ヤンネル1chに対し8つの遅延素子を設けたの
と等価になり、2イン・モードの場合は入力チヤ
ンネル1ch,2chに対しそれぞれ4つの遅延素
子を設けたのと等価になり、4イン・モードの場
合は4つの入力チヤンネル1ch〜4chに対しそ
れぞれ2つの遅延素子を設けたのと等価になる。
このように第2図のデイジタル遅延装置において
は、入力チヤンネル数と遅延時間の様々な組合せ
が実現できる。 なお、第1図において、キーボード33は、遅
延時間設定手段としてモードの選択、遅延時間の
設定(各出力チヤンネル1CH〜8CHごとに設
定可能)およびモニタする出力チヤンネルの選択
等を行なう。また、メモリ(RAM)34には遅
延時間の設定値のほか処理のためのプログラムが
記憶される。また、表示装置35には選択されて
いるモードおよび入力チヤンネル1ch〜4chと
出力チヤンネルCH1〜CH8の接続状態および
各出力チヤンネルCH1〜CH8の遅延時間等が
例えば第5図のような方式が表示されて、現在使
用状態が一目でわかるようになつている。また、
モニタ時には、モニタしている出力チヤンネルが
表示される。 次に、第1図の遅延装置の実際の信号遅延動作
を第5図のフローチヤートを参照して説明する。 使用するに際して予め、モードの選択および各
出力チヤンネルCH1〜CH8における各遅延時
間R1〜R8の設定を行なう。 モードの選択が行なわれると、制御装置14で
はそのモードに応じてメモリ15における各分割
領域の始めのアドレスと終りのアドレスを算出し
て、メモリ15の分割を行なう。その算出値はメ
モリ15の全領域を例えば0000H〜FFFFH(16進数
表記)とすると次のようになる。
ニタ機能を具えた信号遅延装置に関しヘツドホン
の片方のチヤンネルに原音響信号を入力し、他方
のチヤンネルに遅延信号を入力することにより、
わずかな遅延時間でも明確に遅延効果が確認でき
るようにしたものである。 スタジオあるいはホール等で音響効果を出すた
めに信号遅延装置が用いられているが、実使用状
態において設定した遅延時間の遅延がかかつてい
るかどうかを確認する必要が生ずる。原音と遅延
信号とが明らかに時間差を持ち、かつ、空間的な
配置が近いような場合は直接音場を耳で聞いて判
断することも可能であるが、一般にはごくわずか
な遅延時間(数msec〜数10msec)に設定するこ
とも多く、また空間的配置が直接耳で確かめにく
いような場合がしばしばあるので(音源から耳ま
での距離が長いと、その距離による遅延時間の影
響が大きくなるため)、何らかの工夫が必要とさ
れる。 この発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、わずかな遅延時間でも明確に遅延効果を確認
することができるモニタ機能を具えた信号遅延装
置を提供しようとするものである。 この発明の信号遅延装置は、原音響信号を原音
響信号供給経路を介してヘツドホンの一方のチヤ
ンネルユニツトに供給し、原音響信号を遅延回路
で遅延した信号をヘツドホンの他方のチヤンネル
ユニツトに供給して、左右の耳で聴取される音の
ずれにより遅延効果を確認できるようにしたもの
である。これによれば、音源と耳との距離が近づ
くので、距離による遅延時間の影響がなくなり、
純粋に遅延回路による遅延効果を確認でき、ごく
わずかな遅延時間が遅延時間差でも明確に識別す
ることができる。 以下、この発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。 第1図は、この発明の信号遅延装置の全体構成
例を示したものである。一点鎖線40で囲んだ部
分がこの発明のモニタ機能を実現するモニタ回路
である。まず、信号遅延を行なう部分について説
明する。 第1図の信号遅延装置は、遅延回路を構成する
メモリ15を入力信号数に応じて分割して使用す
ることにより、回路構成に柔軟性を持たせ、様々
な使用目的、使用状況に適応できるようにしたも
のである。すなわち入力信号が少ない場合は、各
入力チヤンネルに大きなメモリ領域を割当てて長
い遅延時間が得られるようにし、各入力信号の時
間が短かくてすむ場合は、各入力信号のメモリ領
域割当て量は少なくてすむので、多くの種類の信
号を入力できるようにして、様々な入力信号数と
遅延時間の組合せに設定できるようにしている。
また、この信号遅延装置は、8つの出力チヤンネ
ルCH1〜CH8を有し、入力信号数に応じてこ
れら出力チヤンネルCH1〜CH8を等しく割当
てることにより、各入力信号ごとに様々な遅延信
号が得られるようにしている。すなわち、入力信
号数が1つの場合は、その入力信号に対して8種
類の遅延信号が得られるようにし(以下この使用
態様を1イン・モードという)、入力信号数が2
つの場合は各入力信号に対して4種類ずつの遅延
信号が得られるようにし(以下この使用態様を2
イン・モードという)、入力信号数が4つの場合
は、各入力信号に対して2種類ずつの遅延信号が
得られるようにしている(以下この使用態様を4
イン・モードという)。 第1図の信号遅延装置は4つの入力チヤンネル
1ch〜4chを有しており、それぞれの入力端子
1〜4から入力される原音響信号はアツテネータ
5〜8を介してA−D変換器9〜12でそれぞれ
デイジタル信号に変換されて、マルチプレクサ1
3に入力される。マルチプレクサ13は、使用モ
ードに応じて制御装置(CPU)14からの指令
により、所定のクロツクに従つて、各入力チヤン
ネル1ch〜4chの入力データをマルチプレクス
して出力する。例えば、1イン・モードの場合
は、1クロツク(A−D変換器9〜12の1サン
プリング周期に対応)ごとに入力チヤンネル(例
え第1入力チヤンネル1ch)のサンプルを1つ
ずつ出力する。また2イン・モードの場合は、1
クロツクごとに2つの入力チヤンネル(例えば第
1、第2入力チヤンネル1ch,2ch)のサンプ
ルを1つずつ順次出力する。また、4イン・モー
ドの場合は、1クロツクごとに全入力チヤンネル
1ch〜4chのサンプルを1つずつ順次出力する。 マルチプレクサ13から出力されるデータは遅
延回路を構成するメモリ(RAM)15に加えら
れる。メモリ15は、制御装置14からの指令に
より使用モードの入力チヤンネル数に応じてメモ
リ領域が分割される。すなわち、1イン・モード
の場合は分割なしで全アドレスをその1つの入力
チヤンネル(例えば1ch)のみに用い、2イ
ン・モードの場合は2分割して各領域をそれぞれ
の入力チヤンネル(例えば1CH,2CH)に割
当てて用い、4イン・モードの場合は、4分割し
て、各領域を全入力チヤンネル1CH〜4CHに
それぞれ割当てて用いる。従つてメモリ15を例
えば64Kワード構成とすれば、各入力チヤンネル
の割当て量は、 1イン・モード:64Kワード 2イン・モード:32Kワード 4イン・モード:16Kワード となる。 メモリ15に加えられた各入力チヤンネルのデ
ータは、制御装置14からの書込みアドレス指令
により、上記割当てられた領域にそれぞれ振り分
けられて順次書込まれていく。書込みアドレスは
各領域内を循環し、古いデータは新しいデータに
順次書き換えられていく。従つて、書込みクロツ
クを40kHzとすると、各モードで得られる最大遅
延時間は、 1イン・モード:64Kワード/40kHz=1.6秒 2イン・モード:32Kワード/40kHz=0.8秒 4イン・モード:16Kワード/40kHz=0.4秒 となる。 メモリ15に書込まれたデータは、制御装置1
4からの指令により順次読出される。このとき、
読出しアドレスを書込みアドレスに対してずらす
ことにより遅延データが得られる。この読出しは
書込みと同期して行なわれる。 第2図は、分割された1つのメモリ領域(アド
レス1〜アドレスn)における書込みアドレスと
読出しアドレスの関係を示したものである。書込
みはアドレス1〜アドレスnのメモリ領域内を循
環して行なわれ、古いデータは新しいデータに順
次書き換えられていく。遅延時間をR1に設定し
た場合は、クロツクt1で書き込みが行なわれた時
は、クロツクt1′で書込みが行なわれたアドレス
データが読み出され、クロツクt2で書込みが行な
われた時は、クロツクt2′で書込みが行なわれた
アドレスのデータが読出され、クロツクt3で書込
みが行なわれた時は、クロツクt3′で書込みが行
なわれたアドレスのデータが読出されて、書込み
アドレスと読出しアドレスが一定の間隔T1を保
つて順次シフトされていく。1つの入力チヤンネ
ルの信号に対して2種類の遅延データを得る場合
は、第2図に一点鎖線で示すように、別の遅延時
間R2を設定してt1,t2,t3,…のクロツクによる
書込み時にt1″,t2″,t3″,…のクロツクで書込ま
れたデータを読出すようにする。更に多くの遅延
時間を設定すれば、1つの入力チヤンネルの信号
についてより多くの種類の遅延データを得ること
ができる。 第1図において、メモリ15から読出されたデ
ータはマルチプレクサ16に入力され、制御装置
14からの指令により、遅延データごとに各出力
チヤンネルCH1〜CH8に振り分けられる。各
出力チヤンネルCH1〜CH8に振り分けられた
遅延データはD−A変換器17〜24でもとの音
響信号になおされて、各チヤンネル出力25〜3
2にそれぞれ導かれる。 第3図は、各モードにおけるメモリ15の分割
状態と、各分割されたメモリ領域に対する出力チ
ヤンネルCH1〜CH8の割当て状態を示すもの
である。第3図aは、1イン・モードの場合で、
この時は1つの入力チヤンネル1chにメモリ1
5の全領域が割当てられる。また、8個の出力チ
ヤンネルCH1〜CH8も全部入力チヤンネル1
chに割当てられ、入力チヤンネル1chの入力信
号について最大8種類の遅延信号が得られる。第
3図bは、2イン・モードの場合で、メモリ15
は2つの領域15a,15bに分割され、それぞ
れ入力チヤンネル1ch,2chに割当てられる。
出力チヤンネル1CH〜8CHも2組に分割され
て、出力チヤンネル1CH〜4CHが入力チヤン
ネル1chに割当てられ、5CH〜8CHが入力チ
ヤンネル2chに割当てられる。従つてこの場合
は各入力チヤンネル1ch,2chの入力信号につ
いて最大4種類ずつの遅延信号が得られる。第3
図cは4イン・モードの場合で、メモリ15は4
つの領域15c,15d,15e,15fに分割
され、入力チヤンネル1ch〜4chがそれぞれ割
当てられる。出力チヤンネル1CH〜8CHも4
組に分割されて、出力チヤンネル1CH,2CH
が入力チヤンネル1chに、出力チヤンネル3
CH,4CHが入力チヤンネル2chに、出力チヤ
ンネル5CH,6CHが入力チヤンネル3chに、
出力チヤンネル7CH,8CHが入力チヤンネル
4chにそれぞれ割当てられる。従つて、この場
合は各入力チヤンネル1ch〜4chの入力信につ
いて最大2種類ずつの遅延信号が得られる。 各モードにおける入出力間の接続状態は等価的
に第4図a,b,cのようにそれぞれ表わすこと
ができる。第4図aが1イン・モード、bが2イ
ン・モード、cが4イン・モードの状態である。
すなわち、1イン・モードの場合は1つの入力チ
ヤンネル1chに対し8つの遅延素子を設けたの
と等価になり、2イン・モードの場合は入力チヤ
ンネル1ch,2chに対しそれぞれ4つの遅延素
子を設けたのと等価になり、4イン・モードの場
合は4つの入力チヤンネル1ch〜4chに対しそ
れぞれ2つの遅延素子を設けたのと等価になる。
このように第2図のデイジタル遅延装置において
は、入力チヤンネル数と遅延時間の様々な組合せ
が実現できる。 なお、第1図において、キーボード33は、遅
延時間設定手段としてモードの選択、遅延時間の
設定(各出力チヤンネル1CH〜8CHごとに設
定可能)およびモニタする出力チヤンネルの選択
等を行なう。また、メモリ(RAM)34には遅
延時間の設定値のほか処理のためのプログラムが
記憶される。また、表示装置35には選択されて
いるモードおよび入力チヤンネル1ch〜4chと
出力チヤンネルCH1〜CH8の接続状態および
各出力チヤンネルCH1〜CH8の遅延時間等が
例えば第5図のような方式が表示されて、現在使
用状態が一目でわかるようになつている。また、
モニタ時には、モニタしている出力チヤンネルが
表示される。 次に、第1図の遅延装置の実際の信号遅延動作
を第5図のフローチヤートを参照して説明する。 使用するに際して予め、モードの選択および各
出力チヤンネルCH1〜CH8における各遅延時
間R1〜R8の設定を行なう。 モードの選択が行なわれると、制御装置14で
はそのモードに応じてメモリ15における各分割
領域の始めのアドレスと終りのアドレスを算出し
て、メモリ15の分割を行なう。その算出値はメ
モリ15の全領域を例えば0000H〜FFFFH(16進数
表記)とすると次のようになる。
【表】
また、遅延時間R1〜R8は各メモリ領域にお
ける書込みが一巡する時間内で設定できるから、
設定できる最長値はメモリ領域の広さによつて異
なり、前述のように、1イン・モードを基準とす
ると2イン・モードの場合はその1/2、4イン・
モードの場合は1/4と次第に短かくなる。 各モードにおける信号遅延動作は次のようにな
る。なお、各モードにおける書込みアドレスと読
出しアドレスの関係を第6図に示す。 1イン・モード(第6図a) 1イン・モードが選択された場合は、メモリ1
5の分割はないので、始めのアドレスA1からメ
モリ15の全領域を一巡して順次書込み、かつ読
出していく。読出しのアドレスは、予め設定され
た遅延時間R1〜R8に従つて、現在の書込みア
ドレスAD1からのアドレス距離を演算して得ら
れる。これら読出されたデータはデマルチプレク
スされて出力される。1組の書込み、読出しが終
了するごとに(この1つのループが入力データの
1サンプリング周期に対応している)現在のアド
レスAD1を1つずつ進めていき、現在のアドレ
スAD1が終りのアドレスE1を終了したら、再
び始めのアドレスA1に戻つて動作を繰返す。 2イン・モード(第6図b) 2イン・モードが選択された場合は、2分割さ
れたメモリ15の各領域に始めのアドレスA1,
A2から入力チヤンネル1ch,2chのデータをマ
ルチプレクスして記憶させる。読出しは、出力チ
ヤンネルCH1〜CH4については、第1のメモ
リ領域15aの現アドレスAD1からそれぞれ設
定された遅延時間R1〜R4により演算して得ら
れるアドレスをアクセスして行なわれ、出力チヤ
ンネルCH5〜CH8については、第2のメモリ
領域15bの現アドレスAD2からそれぞれ設定
された遅延時間R5〜R8により演算して得られ
るアドレスをアクセスして行なわれる。各領域1
5a,15bにおいてそれぞれ1組の書込み、読
出しが終了するごとに(この場合も1ループで1
サンプリング周期に対応している)現アドレス
AD1,AD2を1つずつ進めて、以上の動作を
繰返す。現アドレスAD1,AD2が各領域の終
りのアドレスE1,E2を終了したら、再び始め
のアドレスA1,A2に戻つて動作を繰返す。 4イン・モード(第6図c) 4イン・モードが選択された場合は、4分割さ
れたメモリ15の各領域15c〜15fに、始め
のアドレスA1,A2,A3,A4から入力チヤ
ンネルch1,ch2,ch3,ch4のデータをマル
チプレクスして記憶させる。読出しは、出力チヤ
ンネルCH1,CH2については、第1のメモリ
領域15cの現アドレスAD1からそれぞれ設定
された遅延時間R1,R2により演算して得られ
るアドレスをアクセスして行なわれ、出力チヤン
ネルCH1,CH4については、第2のメモリ領
域15dの現アドレスAD2からそれぞれ設定さ
れた遅延時間R3,R4により演算して得られる
現アドレスをアクセスして行なわれ、出力チヤン
ネルCH5,CH6については、第3のメモリ領
域15eの現アドレスAD3からそれぞれ設定さ
れた遅延時間R5,R6により演算して得られる
アドレスをアクセスして行なわれ、出力チヤンネ
ルCH7,CH8については、第4のメモリ領域
15fの現アドレスAD4からそれぞれ設定され
た遅延時間R7,R8により演算して得られるア
ドレスをアクセスして行なわれる。各領域15c
〜15fにおいてそれぞれ1組の書込み、読出し
が終了するごとに(この場合も1ループで1サン
プリング周期に対応している)現アドレスAD
1,AD2,AD3,AD4を1つずつ進めて、以
上の動作を繰返す。現アドレスAD1,AD2,
AD3,AD4が各領域の終りのアドレスE1,
E2,E3,E4を終了したら再び始めのアドレ
スA1,A2,A3,A4に戻つて動作を繰返
す。 次に、第1図のモニタ回路40について説明す
る。 モニタ回路40には、遅延前の各入力チヤンネ
ル1ch〜4chの原音響信号と遅延後の各出力チ
ヤンネルCH1〜CH8の遅延信号がそれぞれ入
力される。原音響信号はアナログスイツチ41に
入力される。また、遅延信号はアナログスイツチ
42に入力される。信号をモニタする場合は、出
力チヤンネルCH1〜CH8のうちモニタしたい
ものをキーボード33によつて選択する。する
と、制御回路14からコントロール信号が出力さ
れて、アナログスイツチ42の対応するものがオ
ンされ、その出力チヤンネルの遅延信号がアナロ
グスイツチ42から出力される。この遅延信号は
アンプ43を介してヘツドホン44の右チヤンネ
ルユニツト44rに供給される(この供給経路が
遅延信号供給経路に相当する。)この時、アナロ
グスイツチ41の選択は自動的に行なわれる。す
なわち、入力チヤンネル1ch〜4chと出力チヤ
ンネルCH1〜CH8の接続は、前述のように使
用モードによつて一義的に定まつているので、制
御回路14はモードの選択と上記モニタする出力
チヤンネルの選択に応じて下表のように入力チヤ
ンネルを特定し、コントロール信号を出力して、
アナログスイツチ41の対応するものをオンして
該当する入力チヤンネルの信号(原音響信号)を
出力してヘツドホン44の左チヤンネルユニツト
44lに供給する(この供給経路が原音響信号信
号供給経路に相当する。)。
ける書込みが一巡する時間内で設定できるから、
設定できる最長値はメモリ領域の広さによつて異
なり、前述のように、1イン・モードを基準とす
ると2イン・モードの場合はその1/2、4イン・
モードの場合は1/4と次第に短かくなる。 各モードにおける信号遅延動作は次のようにな
る。なお、各モードにおける書込みアドレスと読
出しアドレスの関係を第6図に示す。 1イン・モード(第6図a) 1イン・モードが選択された場合は、メモリ1
5の分割はないので、始めのアドレスA1からメ
モリ15の全領域を一巡して順次書込み、かつ読
出していく。読出しのアドレスは、予め設定され
た遅延時間R1〜R8に従つて、現在の書込みア
ドレスAD1からのアドレス距離を演算して得ら
れる。これら読出されたデータはデマルチプレク
スされて出力される。1組の書込み、読出しが終
了するごとに(この1つのループが入力データの
1サンプリング周期に対応している)現在のアド
レスAD1を1つずつ進めていき、現在のアドレ
スAD1が終りのアドレスE1を終了したら、再
び始めのアドレスA1に戻つて動作を繰返す。 2イン・モード(第6図b) 2イン・モードが選択された場合は、2分割さ
れたメモリ15の各領域に始めのアドレスA1,
A2から入力チヤンネル1ch,2chのデータをマ
ルチプレクスして記憶させる。読出しは、出力チ
ヤンネルCH1〜CH4については、第1のメモ
リ領域15aの現アドレスAD1からそれぞれ設
定された遅延時間R1〜R4により演算して得ら
れるアドレスをアクセスして行なわれ、出力チヤ
ンネルCH5〜CH8については、第2のメモリ
領域15bの現アドレスAD2からそれぞれ設定
された遅延時間R5〜R8により演算して得られ
るアドレスをアクセスして行なわれる。各領域1
5a,15bにおいてそれぞれ1組の書込み、読
出しが終了するごとに(この場合も1ループで1
サンプリング周期に対応している)現アドレス
AD1,AD2を1つずつ進めて、以上の動作を
繰返す。現アドレスAD1,AD2が各領域の終
りのアドレスE1,E2を終了したら、再び始め
のアドレスA1,A2に戻つて動作を繰返す。 4イン・モード(第6図c) 4イン・モードが選択された場合は、4分割さ
れたメモリ15の各領域15c〜15fに、始め
のアドレスA1,A2,A3,A4から入力チヤ
ンネルch1,ch2,ch3,ch4のデータをマル
チプレクスして記憶させる。読出しは、出力チヤ
ンネルCH1,CH2については、第1のメモリ
領域15cの現アドレスAD1からそれぞれ設定
された遅延時間R1,R2により演算して得られ
るアドレスをアクセスして行なわれ、出力チヤン
ネルCH1,CH4については、第2のメモリ領
域15dの現アドレスAD2からそれぞれ設定さ
れた遅延時間R3,R4により演算して得られる
現アドレスをアクセスして行なわれ、出力チヤン
ネルCH5,CH6については、第3のメモリ領
域15eの現アドレスAD3からそれぞれ設定さ
れた遅延時間R5,R6により演算して得られる
アドレスをアクセスして行なわれ、出力チヤンネ
ルCH7,CH8については、第4のメモリ領域
15fの現アドレスAD4からそれぞれ設定され
た遅延時間R7,R8により演算して得られるア
ドレスをアクセスして行なわれる。各領域15c
〜15fにおいてそれぞれ1組の書込み、読出し
が終了するごとに(この場合も1ループで1サン
プリング周期に対応している)現アドレスAD
1,AD2,AD3,AD4を1つずつ進めて、以
上の動作を繰返す。現アドレスAD1,AD2,
AD3,AD4が各領域の終りのアドレスE1,
E2,E3,E4を終了したら再び始めのアドレ
スA1,A2,A3,A4に戻つて動作を繰返
す。 次に、第1図のモニタ回路40について説明す
る。 モニタ回路40には、遅延前の各入力チヤンネ
ル1ch〜4chの原音響信号と遅延後の各出力チ
ヤンネルCH1〜CH8の遅延信号がそれぞれ入
力される。原音響信号はアナログスイツチ41に
入力される。また、遅延信号はアナログスイツチ
42に入力される。信号をモニタする場合は、出
力チヤンネルCH1〜CH8のうちモニタしたい
ものをキーボード33によつて選択する。する
と、制御回路14からコントロール信号が出力さ
れて、アナログスイツチ42の対応するものがオ
ンされ、その出力チヤンネルの遅延信号がアナロ
グスイツチ42から出力される。この遅延信号は
アンプ43を介してヘツドホン44の右チヤンネ
ルユニツト44rに供給される(この供給経路が
遅延信号供給経路に相当する。)この時、アナロ
グスイツチ41の選択は自動的に行なわれる。す
なわち、入力チヤンネル1ch〜4chと出力チヤ
ンネルCH1〜CH8の接続は、前述のように使
用モードによつて一義的に定まつているので、制
御回路14はモードの選択と上記モニタする出力
チヤンネルの選択に応じて下表のように入力チヤ
ンネルを特定し、コントロール信号を出力して、
アナログスイツチ41の対応するものをオンして
該当する入力チヤンネルの信号(原音響信号)を
出力してヘツドホン44の左チヤンネルユニツト
44lに供給する(この供給経路が原音響信号信
号供給経路に相当する。)。
【表】
このような制御回路14による入力チヤンネル
の切換操作は、第7図に示す論理をソフトウエア
で構成することにより得られる。 アナログスイツチ41から出力された原音響信
号はアンプ45を介して、ヘツドホン44の左チ
ヤンネルユニツト44lに供給される。従つて、
ヘツドホン44には、右チヤンネルユニツト44
rに、選択された出力チヤンネルの遅延信号が供
給され、左チヤンネルユニツト44lに、それぞ
れ対応する原音響信号が供給される。これによ
り、左右の耳で聴こえる音のずれにより遅延効果
を確認することができる。特に音源から耳までの
距離が短いので、距離による遅延時間の影響がな
くなり、ごくわずかな遅延時間の設定(数msec
〜数10msec)でも明確に識別することができる。
また、遅延時間の設定値を変えることにより、遅
延時間の微妙な違いによる遅延効果の違いを聴き
比べながら確認することもできる。なお、遅延時
間制御回路としての制御回路14による遅延時間
の制御は、この実施例では、以上の説明から明ら
かなように、各出力チヤンネルCH1〜CH8に
供給する各遅延信号自体の遅延時間の制御と、こ
れら各出力チヤンネルCH1〜CH8のうちアナ
ログスイツチ42を介してモニタ用に出力する遅
延時間の選択制御とによつて行なわれている。 なお、第1図の実施例においては、上述した左
右のヘツドホンユニツト44r,44lに原信号
と遅延信号をそれぞれ供給するモニタ方式(イ
ン/アウト方式)とは別に、左右ヘツドホンユニ
ツト44r,44lとも遅延信号を供給してモニ
タする方式(モノ方式)が選択できるようになつ
ている。この選択はキーボード33によつて行な
われ、モノ方式が選択された場合は、制御回路1
4からのコントロール信号により、アナログスイ
ツチ41は、信号ライン46から供給される遅延
信号を選択して左右ヘツドホンユニツト44r,
44lとも遅延信号を供給する。 以上説明したように、この発明によれば、原音
響信号を原音響信号供給経路を介してヘツドホン
の一方のチヤンネルユニツトに供給し、原音響信
号を遅延回路で遅延した信号をヘツドホンの他方
のチヤンネルユニツトに供給して、左右の耳で聴
取される音のずれにより遅延効果を確認できるよ
うにしたので、音源と耳との距離が近づき、距離
による遅延時間の影響がなくなり、純粋に遅延回
路による遅延効果を確認でき、ごくわずかな遅延
時間や遅延時間差でも明確に識別することができ
る。
の切換操作は、第7図に示す論理をソフトウエア
で構成することにより得られる。 アナログスイツチ41から出力された原音響信
号はアンプ45を介して、ヘツドホン44の左チ
ヤンネルユニツト44lに供給される。従つて、
ヘツドホン44には、右チヤンネルユニツト44
rに、選択された出力チヤンネルの遅延信号が供
給され、左チヤンネルユニツト44lに、それぞ
れ対応する原音響信号が供給される。これによ
り、左右の耳で聴こえる音のずれにより遅延効果
を確認することができる。特に音源から耳までの
距離が短いので、距離による遅延時間の影響がな
くなり、ごくわずかな遅延時間の設定(数msec
〜数10msec)でも明確に識別することができる。
また、遅延時間の設定値を変えることにより、遅
延時間の微妙な違いによる遅延効果の違いを聴き
比べながら確認することもできる。なお、遅延時
間制御回路としての制御回路14による遅延時間
の制御は、この実施例では、以上の説明から明ら
かなように、各出力チヤンネルCH1〜CH8に
供給する各遅延信号自体の遅延時間の制御と、こ
れら各出力チヤンネルCH1〜CH8のうちアナ
ログスイツチ42を介してモニタ用に出力する遅
延時間の選択制御とによつて行なわれている。 なお、第1図の実施例においては、上述した左
右のヘツドホンユニツト44r,44lに原信号
と遅延信号をそれぞれ供給するモニタ方式(イ
ン/アウト方式)とは別に、左右ヘツドホンユニ
ツト44r,44lとも遅延信号を供給してモニ
タする方式(モノ方式)が選択できるようになつ
ている。この選択はキーボード33によつて行な
われ、モノ方式が選択された場合は、制御回路1
4からのコントロール信号により、アナログスイ
ツチ41は、信号ライン46から供給される遅延
信号を選択して左右ヘツドホンユニツト44r,
44lとも遅延信号を供給する。 以上説明したように、この発明によれば、原音
響信号を原音響信号供給経路を介してヘツドホン
の一方のチヤンネルユニツトに供給し、原音響信
号を遅延回路で遅延した信号をヘツドホンの他方
のチヤンネルユニツトに供給して、左右の耳で聴
取される音のずれにより遅延効果を確認できるよ
うにしたので、音源と耳との距離が近づき、距離
による遅延時間の影響がなくなり、純粋に遅延回
路による遅延効果を確認でき、ごくわずかな遅延
時間や遅延時間差でも明確に識別することができ
る。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は第1図の信号遅延装置において、分
割された各メモリ領域における書込みアドレスと
読出しアドレスの関係を示す図、第3図は各モー
ドにおける第1図のメモリの分割状態を示す図、
第4図は各モードにおける第1図の信号遅延装置
の入出力の接続状態の等価回路を示す図、第5図
は各モードにおける第1図の信号遅延装置の動作
を示すフローチヤート、第6図a,b,cはそれ
ぞれ1イン・モード、2イン・モード、4イン・
モード時における書込みアドレスと読出しアドレ
スの関係を示す図、第7図は第1図の制御回路1
4におけるモニタ時の入力チヤンネル選択動作を
示すフローチヤートである。 1〜4…入力端子、14…制御回路(遅延時間
制御回路)、15…メモリ(遅延回路)、15a〜
15e…メモリ分割領域、25〜32…出力端
子、33…キーボード(遅延時間設定手段)、4
0…モニタ回路、44…ヘツドホン、44r…右
チヤンネルヘツドホンユニツト、44l…左チヤ
ンネルヘツドホンユニツト、1ch〜4ch…入力
チヤンネル、CH1〜CH8…出力チヤンネル。
図、第2図は第1図の信号遅延装置において、分
割された各メモリ領域における書込みアドレスと
読出しアドレスの関係を示す図、第3図は各モー
ドにおける第1図のメモリの分割状態を示す図、
第4図は各モードにおける第1図の信号遅延装置
の入出力の接続状態の等価回路を示す図、第5図
は各モードにおける第1図の信号遅延装置の動作
を示すフローチヤート、第6図a,b,cはそれ
ぞれ1イン・モード、2イン・モード、4イン・
モード時における書込みアドレスと読出しアドレ
スの関係を示す図、第7図は第1図の制御回路1
4におけるモニタ時の入力チヤンネル選択動作を
示すフローチヤートである。 1〜4…入力端子、14…制御回路(遅延時間
制御回路)、15…メモリ(遅延回路)、15a〜
15e…メモリ分割領域、25〜32…出力端
子、33…キーボード(遅延時間設定手段)、4
0…モニタ回路、44…ヘツドホン、44r…右
チヤンネルヘツドホンユニツト、44l…左チヤ
ンネルヘツドホンユニツト、1ch〜4ch…入力
チヤンネル、CH1〜CH8…出力チヤンネル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力される原音響信号の遅延信号を遅延時間
を変えて生成することができる遅延回路と、 この遅延回路で生成された遅延信号を出力する
出力端子と、 左右各チヤンネルユニツトを有するヘツドホン
と、 前記原音響信号を前記ヘツドホンの一方のチヤ
ンネルユニツトに供給する原音響信号供給経路
と、 前記遅延回路で生成された遅延信号を前記ヘツ
ドホンの他方のチヤンネルユニツトに供給する遅
延信号供給経路と、 前記遅延回路で生成して前記遅延信号供給経路
に供給する遅延信号の遅延時間を設定する遅延時
間設定手段と、 前記遅延回路で生成して前記遅延信号供給経路
に供給する遅延信号の遅延時間を前記遅延時間設
定手段で設定された遅延時間に制御する遅延時間
制御回路と を具備してなる信号遅延装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11982383A JPS6011173A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 信号遅延装置 |
| US06/624,618 US4581759A (en) | 1983-06-30 | 1984-06-26 | Signal delaying device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11982383A JPS6011173A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 信号遅延装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6011173A JPS6011173A (ja) | 1985-01-21 |
| JPH0550709B2 true JPH0550709B2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=14771130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11982383A Granted JPS6011173A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 信号遅延装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011173A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5230418A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-08 | Rairitsuku Denshi Kk | Head phone |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP11982383A patent/JPS6011173A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6011173A (ja) | 1985-01-21 |
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