JPH05508429A - コーティング組成物 - Google Patents

コーティング組成物

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JPH05508429A JP3509894A JP50989491A JPH05508429A JP H05508429 A JPH05508429 A JP H05508429A JP 3509894 A JP3509894 A JP 3509894A JP 50989491 A JP50989491 A JP 50989491A JP H05508429 A JPH05508429 A JP H05508429A
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グリュツマッヒャー、ローラント
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ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コーティング組成物 本発明は、ポリウレタン水性分散物を含むコーティング組成物(ポリウレタン分 散物のベースになるポリウレタンは少くとも主にポリカプロラクトンジオールか ら成るポリオール混合物から合成される)および柔軟な基材、特に皮革、皮革代 替物および/または柔軟なプラスチックへの塗布物の製造のためのコーティング 組成物の使用に関する。
ポリウレタン水性分散物をベースにしたコーティング組成物は知られている。
一般にポリウレタン分散物のベースになるポリウレタンは、ポリオールのジイソ シアネートとの重付加により製造され、塩を形成できる成分の共縮合は分散性に 有利な効果を与える。コーティング組成物としても用いられるポリウレタン尿素 分散物はジアミンのような鎖伸長剤存在下に生成する。
欧州特許第148970号は、すべての種類の基材に対するコーティング組成物 および含浸剤として、ペイント中のバインダーとして、および紙産業における接 着剤および助剤として用いられるポリウレタン尿素の安定な水性分散物を記載す る。その分散物のベースとなるポリウレタン尿素は内部乳化剤として化学的に導 入されたアニオン性の基並びに対イオンとして揮発性および非揮発性のカチオン の混合物を含む。水の影響下での膨潤に対するフィルムの抵抗性は揮発性カチオ ンの含量により増加し、一方加水分解に対するフィルムの安定性は非揮発性カチ オンの含量により増加する。
共縮合した内部乳化剤を含んだポリウレタン尿素分散物は西ドイツ特許公開第2 624442号からも知られる。その中に記載されたポリウレタン尿素水性分散 物は、西ドイツ特許公開第3625605号において水をベースにした、そして 任意的にアルコール性のグラビア、フレキソ印刷およびスクリーン印刷インク用 の水性顔料調合物の製造に用いられている。得られる顔料調合物は、アルコール 類および貯蔵に比較的安定で、改良された接着性および乾燥速度を示す。
西ドイツ特許公開第3702615号は、ポリウレタン水性分散物をベースにし た皮革用のコーティング組成物および上塗り材料を記述する。ポリウレタン分散 物のベースになるポリウレタンは、ポリエステルポリオール並びに任意的にポリ エーテルポリオールおよび少くとも3つの官能性ヒドロキシル基を有する強制的 に存在するオレオケミカル(oleochemical)ポリオールよりなるポ リオール混合物を用いて得られる。これらのポリウレタン分散物を塗布し、上塗 する皮革または皮革代替物は、耐久性、脆性、湿および乾摩擦抵抗、緊密性およ び光沢において完全に満足すべきものである。さらにそれらは架橋のために用い ねばならない毒物学的な不安全なアジリジンなしに高い堅牢度を有する。その結 果それらはトップコートとして特に適している。
ポリウレタン水性分散物をベースにした上記コーティング組成物はそれらの性質 が改良されているが、最近まで例えば皮革を上塗する皮革産業においては、ポリ ウレタンを皮革および皮革代替物に有機の溶液から塗布することが好まれていた 。印刷インクの分野でも溶媒を含むインクの消費は、水が唯一の液体成分である か水がアルコールに加えて主な液体成分である、水をベースにしたインクの消費 に比べ未だかなり大きい。
従って、ポリウレタン水性分散物をベースにしたコーティング組成物の性質、特 に接着性、硬さ、水およびアルコール類に対する抵抗性、乾燥挙動、および基材 の湿潤性を、それらが溶剤を含むポリウレタン系と同じ程度まで用いられるよう 改良する必要がいまだある。
従って、本発明の取り扱う問題は、ポリウレタン水性分散物をベースにした、ア ルコールに対する抵抗性、接着性および上述した他の性質を改良したコーティン グ組成物を提供することである。
本発明はポリウレタン水性分散物を含有する柔軟な基材用のコーティング組成物 に関するものであり、ポリウレタン分散物のベースとなるポリウレタンは、ポリ カプロラクトンジオールから少なくとも主になるポリオール混合物、1.5個以 上のNGO官能基を有するイソシアネート混合物(NGO+OH比0.9:1〜 2゜5=1)、水系溶液中で塩形成できる官能性成分、および所望により鎖伸長 剤から合成される。
本発明に従って用いるポリウレタン分散物のベースを形成するポリウレタンは、 完全にまたは部分的にポリカプロラクトンジオールよりなるポリオール混合物を ベースにする。西ドイツ特許公開第2624442号および欧州特許第1489 70号もその広範な開示においてポリエステルポリオールの中にポリカプロラク トンをあげている。しかしながら特別にポリカプロラクトンジオールがコーティ ング組成物用ポリウレタン分散物の適当なベースを形成するという事実について の言及はない。さらにポリカプロラクトンは、環状ラクトン、例えばε−カプロ ラクトンがポリオール、酸含有ポリオールまたはヒドロキシ酸と反応した時に得 られる様々な生成物を包含すると西ドイツ特許公開2624442号において理 解される。しかしヒドロキシ酸との反応はたった一つのフリーなヒドロキシル基 を有する開環した生成物に導く。これらの生成物は本発明の目的に不適当である 。
さらにただ一種類の、そしてポリカプロラクトンの混合物でないポリカプロラク トンがポリオール成分として常に述べられている。
本発明により用いられるポリカプロラクトンジオールはε−カプロラクトンの開 環重合により製造され、両方の末端にヒドロキシル基を有するポリエステルポリ オールであると理解される。このような製品は、いわゆるインテロックス法(I nterox process)により、触媒としてルイス酸若しくは有機酸、 またはアルキルスズ化合物若しくはアルキルチタン化合物存在下に20〜約15 0℃の温度で工業的に製造する。この方法により製造したポリカプロラクトンジ オールはその非常に狭い分子量分布のために本発明の目的に好ましい。
本発明によるポリカプロラクトンジオールは脂肪族および/または芳香族ジオー ルによるε−カプロラクトンの開環重合により製造される。脂肪族ジオールの中 、エチレングリコール、1,3−ブタンジオール、1.4−ブタンジオール、ブ チンジオール、ネオペンチルグリコールのような、飽和、不飽和、直鎖および分 校のジオールが等しく適している。ポリカプロラクトンジオールの分子量および ヒドロキシル価は本発明の扱う問題の解決に特に重要な役割を果す。開環重合に おいてはポリカプロラクトンジオールのオリゴメリ化度、並びにしたがって分子 量およびヒドロキシル価は、ジオールのε−カプロラクトンに対する量的な割合 により公知の方法で調節できる。適当なポリカプロラクトンジオールは230〜 10.000、好ましくは1.000〜5,000の分子量、および15〜54 01好ましくは25〜140のヒドロキシル価を有する。上述した限度内で分子 量の異なる様々なポリカプロラクトンジオールの混合物が特に好ましい。これら のうち、一つのジオールAが500〜2,500、好ましくは1,500〜2, 250の分子量と40〜22臥好ましくは45〜75のヒドロキシル価を有し、 他のジオールBが2,500〜6.000、好ましくは2.750〜4,000 の分子量と15〜55好ましくは25〜45のヒドロキシル価を有する二つの異 ったポリカプロラクトンの混合物が、特に有効であることがわかった。ジオール AとジオールBの重量比が1:10〜10:1好ましくは2ニア〜7:2、最も 好ましくは3:1〜1:3であるジオールAとジオールBの混合物が特に適切で ある。優れた性質(なかんずく塗布物の硬さに関して)を有するコーティング組 成物が上記のポリカプロラクトンジオール混合物を用いた場合得られる。
本発明によって用いるポリウレタン分散物のベースを形成するポリウレタンはポ リオール混合物をベースにしており、ポリオール混合物を基準にしてその60重 量%、好ましくは85重量%、より好ましくは100重量%がポリカプロラクト ンジオールよりなる。さらにポリオール混合物は、ポリオール混合物を基準とし て、40重量%まで、好ましくは15重量%までの、ポリエーテルポリオール、 ポリテトラヒドロフランおよび/またはポリエステルポリオールのような、平均 して2個、最大で4個のヒドロキシル基を有する、他の典型的なポリオールを含 む。全く一般的には、用いる他のポリオールは実質的に直鎖状であり、300〜 20.000、好ましくは500〜6.000の範囲の分子量を有する。ポリエ ーテルポリオールの例は、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレ ンオキサイドの重合生成物、それらの共重合物またはグラフト重合物、および多 価アルコール若しくはその混合物の縮合により得られるポリエーテルポリオール 、並びに多価アルコール、アミン、ポリアミンおよびアミノアルコールのアルコ キシル化により得られるポリエーテルポリオールである。ポリオールについての 上述の条件を考慮に入れて、多塩基性の飽和および不飽和カルボン酸またはそれ らの無水物、並びに多価の飽和および不飽和アルコール、アミノアルコール、ジ アミン、ポリアミンおよびそれらの混合物よりなるポリエステル、ポリエステル アミドおよびポリアミド、並びにポリテレフタレートまたはポリカーボネートも 更なるポリオール成分として用いてもよい。例えばポリエーテル、ポリアセター ル、ポリオキシメチレンのような比較的大きい分子量を有するポリマーまたは縮 合物もポリウレタン合成のポリオール成分として用いてもよい。本発明によれば ポリウレタン分散物のベースとなるポリウレタンは、ポリカプロラクトンジオー ルのみからなり、特には上述した分子量とヒドロキシル価を有するポリカロラク トンジオールAおよびBをA対Bの上述した割合で含む既述のポリカプロラクト ンジオール混合物よりなる、ポリオール混合物から好ましくは合成される。
本発明によって用いるポリウレタン分散物のベースを形成するポリウレタンは、 1.5個以上の平均NGO官能基、好ましくは2〜3個の平均NCO官能基を有 するイソシアネートの混合物をベースにする。適切なイソシアネートは、平均N CO官能基が上述の条件を満足するなら、個別にまたは混合物で、任意の一宮能 性イソシアネート、ジイソシアネートおよび多官能性イソシアネートである。好 ましいイソシアネートは、1,5−ナフタリンジイソシアネート、4.4’−ジ フェニルメタンジイソシアネート、4.4°−ジフェニルジメチルメタンジイソ シアネート、ジーおよびテトラアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、4 .4’−ジベンジルジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、 1,4−フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネートの異性体類、 任意的に混合物、1−メチル−2,4−ジイソシアネートシクロヘキサン、1. 6−ジイツシアネートー2.2.4−トリメチルヘキサン、1.6−ジイツシア ネートー2.4.4−トリメチルヘキサン、1−イソシアネートメチル−3−イ ソシアネート−1゜5.5−トリメチルシクロヘキサン、塩素化および臭素化ジ イソシアネート、リン含有ジイソシアネート、4.4’−ジイソシアネートフェ ニルパーフルオロエタン、テトラメトキシブタン−1,4−ジイソシアネート、 ブタン−1,4−ジイソシアネート、ヘキサン−1,6−ジイソシアネート、ジ シクロヘキシルメタンジイソシアネート、シクロヘキサン−1,4−ジイソシア ネート、エチレンジイソシアネート、フタール酸−ビスーイソシアネートエチル エステル:1−クロロメチルフェニル−2,4−ジイソシアネート、1−ブロモ メチルフェニル−2,6−ジイソシアネート、3.3−ビス−クロロメチルエー テル−4,4“−ジフェニルジイソシアネートのような反応性のハロゲン原子を 有するポリイソシアネート、の如き芳香族および脂肪族ジイソシアネートである 。イオウ含有ポリイソシアネートは例えば2モルのへキサメチレンジイソシアネ ートと1モルのチオジグリコールまたはジヒドロキシジヘキシルサルファイドと の反応により得られる。他の重要なジイソシアネートはトリメチルへキサメチレ ンジイソシアネート、1,4−ジイソシアネートブタン、1.2−ジイソシアネ ートドデカン、テトラメチルキシレンジイソシアネートおよびダイマー脂肪酸ジ イソシアネートである。脂肪族ジイソシアネートが好ましい。このうちイソホロ ンジイソシアネート、すでに述べた1、6−ヘキサンジイソシアネート、および ジシクロヘキシルメタンジイソシアネートのような環状または分校の脂肪族ジイ ソシアネートが特に好ましい。
本発明によって用いられるポリウレタン分散物のベースとなるポリウレタンの他 の重要な成分は、水溶液中で塩形成でき、一種の内部乳化剤と見なせる官能性の 基である。カルボン酸および/またはスルホン酸のンヒドロキシ化合物は水溶液 中で塩形成できる官能性の基として使用される。これらの化合物はそのまま使用 してもよく、あるいは製造してもよい。ポリウレタンにカルボン酸基を含むイオ ン化可能な化合物を導入するためにジヒドロキシカルボン酸をポリオールに加え てもよい。好ましいジヒドロキシカルボン酸は2.2−ジヒドロキシカルボン酸 であり、そのうちジメチロールプロピオン酸が特に好ましい。
そのポリマーは本発明に従って用いるポリウレタン分散物中で塩の形で存在する 。カルボン酸で改変された好ましいポリマーは対イオンとしてアルカリ金属塩、 アンモニア、またはアミンすなわち第一級、第二級または第三級アミンを含む。
塩形成できる基は部分的にまたは完全に対イオンにより中和してもよい。過剰の 中和を用いてもよい。
所望により、例えばモノ−、ビス−1またはポリアルコキシル化脂肪族、脂環式 、芳香族、また複素環式−級アミンのような少(とも−個の塩基性窒素原子を有 する特別の鎖伸長剤を用いてもよい。しかしながら少量のみを用いるのが好まし く、全く鎖伸長剤を用いないのが特に好ましい。
本発明の目的に特に適したポリウレタンを製造するために、ポリオール混合物は イソシアネート混合物とNGO:OHHO29+1〜2.5:1、好ましくはほ とんど等モル比またはイソシアネートわずかに過剰で重合する。無色透明なポリ ウレタン分散物を製造するために、ジメチロールプロピオン酸として表される塩 形成できる成分を、ポリオールを基準にして1〜30重量%、好ましくは2〜2 0重量%、より好ましくは10〜18重量%用いるのが最善である。さらに透明 性は中和度に依存する。十分な透明度が達せられる中和剤の量を決めることは2 ゜3の予備試験を行うことにより容易に可能である。一般にこれらの物質はでき るだけ少量使用すべきである。なぜならそうしないとコーティングフィルムの水 に対する耐性が悪くなるからである。
ポリウレタン水性分散物は基本的には公知の方法、例えばアセトン法(D、ディ ーターリッヒ、アンゲバンテ・モレキュラー・ヘミ−(Angewandte  Mo1ecularChemie) 98巻、133ページ(1981))、お よび西ドイツ特許第1595602号による方法によって製造する。ポリウレタ ン分散物の製造の新しい方法が先行技術の謝辞において西ドイツ特許第3603 996号に述べられている。ポリウレタン分散物は好ましくはいわゆるワンポッ ト法またはツーポット法により製造する。ワンポット法においてはポリオール混 合物を塩形成できる成分と共に不活性溶媒中に加熱して予め溶解する。次にイソ シアネート混合物をより不活性な溶媒存在下に加え、1〜6時間かけ約50〜約 120℃の温度で重合させる。
最後に、塩形成性の基をイオン化できる強い塩基を加える。最後に水を典型的な 反応条件下に加える。激しく攪拌すると水中へのポリウレタンの分散性が増加す る。ツースポット法ではポリオール混合物をイソシアネート混合物と通常の方法 で反応させる。この目的のために上記の如(して作ったポリウレタンプレポリマ ーを第二の水を満たしたポット中で攪拌し、中和剤および任意的に鎖伸長剤をそ の後に加える。
本発明により用いるポリウレタン分散物は、ポリウレタン分散物を基準にして2 5重量%以上、好ましくは30〜60重量%の範囲の、より好ましくは35〜5 5重量%の範囲の固体含量を有する。それらは0.01〜150 Pas、好ま しくは0.1〜10 Pasの範囲の粘度、および40〜400nm、好ましく は100〜300nrn、およびより好ましくは125〜250止の範囲の平均 粒子径により特徴ずけられる。
本発明によるコーティング組成物は上記のポリウレタン水性分散物を、コーティ ング組成物を基準にして5〜80重量%、好ましくは20〜75重量%、より好 ましくは50〜70重量%含む。コーティング組成物は更なる成分として水、好 ましくは脱イオン水を、2〜80重量%、好ましくは10〜70重量%、および 水と混ざり合う有機溶媒を0〜50重量%、好ましくは0〜30重量%含有する 。
適当な水と混ざり合う有機溶媒はメタノール、エタノール、n−およびイソプロ パツール並びにn−およびイソブタノールまたはその混合物のような主として一 価の1〜4個の炭素原子を有する脂肪族アルコールである。更に本発明によるコ ーティング組成物は、顔料、湿潤剤、保存剤、沈降剤等を0〜80重量%、それ らを用いる目的に従って含む。本発明によるコーティング組成物を皮革および皮 革代替物の塗布と上塗りに用いるなら、アクリル酸およびアクリレートの単独重 合体およびスチレン、アクリルアミド、アクリロニトリル、酢酸ビニルおよび一 般にビニルエステルおよび/またはビニルエーテルとの共重合体(ポリアクリレ ートと簡単化する)、コロイド状カゼイン、改変したシリコンのような通常の添 加物を、天然または合成のワックスまたはワックスエステルの水性エマルジョン 、発泡防止剤および顔料配合物と混合することがポリウレタンの水性分散物に関 して得策である。
本発明によるコーティング組成物およびコーティング組成物に対応する皮革用上 塗り材料の利点は、毒物学的に不安全なアジリジンや架橋のための技術的に複雑 な照射装置を用いる必要なしに特に高い堅牢度値が得られるということである。
したがってそれらは下塗として大いに、しかし特に仕上塗として特に適している 。
さらにそれらを塗布した皮革は湿摩擦に対し改良された堅牢度を示す。
アゾ顔料、アザメチン、アザポルフィン、キナクリドン、フラバンスクン、アン タンスロンおよびビランスロン顔料の如き有機顔料、または白色および着色顔料 、混合したオキサイド顔料またはブレンドした顔料およびカーボンブラックのよ うな無機顔料を本発明によるコーティング組成物において用いるなら、弾性的な プラスチックのような柔軟な基材用の優れた水をベースにしたおよび/または水 /アルコール性のグラビア、フレキソ印刷またはスクリーン印刷インクを製造す ることが可能である。このような印刷インクは、印刷インクを基準にして前述の 顔料を0.5〜80重量%、好ましくは1〜70重量%、より好ましくは2〜6 0重量%含む。この態様においてもポリアクリレートおよび/またはワックスエ マルジョンのような、皮革の塗布に関して上述した個々の添加物を用いることは しばしば有用である。
全体として本発明によるコーティング組成物は、大きい顔料分散力および良好な 顔料相溶性により特徴づけられる。公知の方法により本発明によるコーティング 組成物を塗布すると、改良されたフィルム形成性(乾)、大きいフィルムの硬さ 、改良されたフィルムのフレキシビリティ、接着性、アルコール抵抗性、摩滅抵 抗および曲げ弾性を有するフィルムが得られる。
本発明によるコーティング組成物は公知の方法で、顔料が存在する場合は用いる 顔料の粒子の硬さによって、例えばスターラー、ディシルバー、ローター/ステ ーターミル、ボールミル、スターラドボールミル、高速攪拌機を用いて製造する 。
本発明は柔軟な基材、好ましくは皮革および皮革代替物および/または柔軟なP VC、ポリオレフィン等のような柔軟なプラスチックへの塗布物の製造用のコー ティング組成物の使用にも関する。上述の如(ポリウレタン水性分散物、水、お よびコーティング組成物を用いる目的によって任意的に溶剤の外に、他の添加剤 が存在してもよい。本発明によるコーティング組成物で得られた塗布物は改良さ れた接着性、改良された顔料扱看性およびアルコール類に対する大きい抵抗性を 有し、それらは既述の性質の中で特に強調される。
実施例 一般的な方法1 攪拌器、加熱および冷却用ジャケット並びに還流コンデンサーを備えた重合反応 器中でポリオールを窒素下に溶融した。イオン形成できる成分、ジメチロールプ ロピオン酸、3/4量の不活性溶剤、例えばN−メチロール−2−ピロリドンを 、次に攪拌しながら引き続いて加えた。イソシアネート混合物を50〜70℃の 温度で加え、その後に反応混合物を80〜90℃の温度まで加熱した。5.5重 量%以下のフリーのNGO含量が得られた。選んだ滴定法(ジブチルアミン溶液 )においてこの値はジメチロールプロピオン酸の中和のためのジブチルアミン溶 液の消費をも含むという事実を心にとめることがこの点に関し重要である。4〜 5時間後、重合混合物を60℃に冷却し、例えばN−メチルモルホリンで中和し た。最後に約30分浸水を加えた。
実施例1 一般的方法1を用いてポリウレタン水性分散物を以下のものから製造した。
重量部 ポリカプロラクトンジオール、分子量約2.000、 13.540H価約55 (カバ222(商標)) ポリカプロラクトンジオール、分子量約3.000 4.51OH価約40(カ バ231(商標)) ジメチロールプロピオン酸 3.2 N−メチル−2−ピロリドン 8.9フイソホロンジイソシアネート 13.4 9N−メチルモルホリン 2.41 脱イオン水 52.91 一般的方法2 一般的方法1で得られた中和したプレポリマーを実施例1に述べた量の水中に攪 拌しながらできるだけ早く加えた。その分散物は最初的1.5時間、平均的なス ピードで攪拌し、次にさらに3時間遅(したスピードで約60〜70℃の温度で 攪拌した。分散物を次に約40℃まで冷却し、次に10%のアンモニアを加えた (実施例1を基準にして、約0.67重量部)応用例 実施例2 家具用皮革の仕上(クラスト) 下塗: 100重量部の水性顔料配合物を150111kMの実施例1のポリウレタン分 散物と混合した。60重量部のワックス分散物、20重量部の水性艶消助剤およ び350重量部の水を次に加えた。その液を3〜4回スプレーした。DIN53 339による摩擦に対する堅牢度試験は、乾いたフェルト上での100OXの摩 擦後に損傷せず、湿ったフェルト上での300×の摩擦後に損傷しないことを示 す。
バリーフレキソメーター(B ally flexometer)による長期間 の曲げ挙動測定試験は100,0OOXの屈曲(乾)の後損傷せず、20,0O OXの屈曲(湿)の後損傷しないことを示す。
応用例2 印刷インクの製造 ポリウレタン分散物をベースにして約35%の固体含量を有する実施例1のポリ ウレタン分散物60部を、20重量部の水、15重量部のイソプロパツール、3 重量部の通常の方法で製造した顔料配合物と混合した。その印刷インクはスクリ ーン印刷、凹版印刷、フレキソ印刷に適しており、速乾性および優れた接着性を 示す。
応用例3〜12 (応用例3〜6二本発明) (応用例7〜12:比較) 分散物を一般的方法2により製造し、次に印刷インクを応用例2に記載したよう にそれから調製した。
ポリオール1 ポリカプロラクトンジオール分子量:2000 OH価:56 ポリオール2 ポリカプロラクトンジオール分子量+3000 OH価=37 ポリオール3 アジピン酸とジエチレングリコールから合成したポリエステルポ リオール OH価:60 ポリオール4 アジピン酸、ジエチレングリコール、1.6−ヘキサンジオール およびネオペンチルグリコールから合成したポリエステルポリオール ポリオール5 ポリプロピレングリコールOH価=56 ポリオール6 ポリプロピレングリコールOH価=38 ポリオール7 天然のグリセロールをベースにしたポリエーテルポリオール分子 量:5500 oH価=30 ポリオール8 オレオケミカルポリオール分子量:1000 oH価=160 ポリオール9 ジメチロールプロピオン酸ポリオール10 オレオケミカルポリ オール分子量=750 0H価:220 アルコール抵抗性試験 印刷インクを柔軟なPVCフィルム上に層厚100μmでナイフコードン、90 ℃で1分間乾燥した。室温まで冷却後、エタノール/水(60:40重量部)に 浸した脱脂綿の栓をその表面の一部に当てた(脱脂綿の栓は乾燥しないよう時計 皿でカバーした)。
10〜240分後表面を次に目視により評価した。
目視による評価 表面の外観 (分) 実施例 10 30 60 120 180 2405点 ; 変化なし =非 常に良好 4点 : わずかな表面攻撃 =良好 3点 : 表面に影響を及ぼす =適当2点 二 重大な表面攻撃 =不良 1点 : 全体破損 =不適当 要約書 本発明はポリウレタン水性分散物を含むコーティング材料に関し、その基本とな るポリウレタンは、主にポリカプロラクトンジオールからなるポリオール混合物 、1.5個以上の平均NGO官能基を有するイソシアネート混合物、水溶液中で 塩を形成できる成分および任意的に鎖伸長剤から作られる。これらのコーティン グ材料は柔軟な基材上への塗布および保護のためのコーティングに用いることが できる。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポリウレタン分散物のベースとなるポリウレタンが、少くとも主にポリカプ ロラクトンジオールからなるポリオール混合物と、1.5個以上の平均NCO官 能基を有するイソシアネート混合物から、NCO:OH比0.9:1〜2.5: 1で、並びに水溶液中で塩形成できる官能性成分および任意的に鎖伸長剤から合 成されることを特徴とするポリウレタン水性分散物を含む柔軟な基材用のコーテ ィング組成物。 2.ポリウレタン分散物のベースになるポリウレタンがポリオール混合物から合 成され、その60〜100重量%がポリカプロラクトンジオールからなり、0〜 40重量%が平均2個、最大4個のOH基を有するポリエーテルポリオール、ポ リテトラヒドロフランおよび/またはポリエステルポリオールからなることを特 徴とする請求の範囲第1項に記載のコーティング組成物。3.ポリウレタン分散 物のベースになるポリウレタンがポリオール混合物から合成され、その80〜1 00重量%、好ましくは100重量%がポリカプロラクトンジオールからなるこ とを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載のコーティング組成物。 4.ポリウレタン分散物のベースになるポリウレタンが230〜10.000の 範囲の分子量および15〜540のヒドロキシル価を有するポリカプロラクトン グオールから合成されることを特徴とする請求の範囲第1〜3項のいずれかに記 載のコーティング組成物。 5.ポリウレタン分散物のベースになるポリウレタンが分子量の異なるポリカプ ロラクトンジオールの混合物から合成されることを特徴とする請求の範囲第1〜 4項のいずれかに記載のコーティング組成物。 6.ポリウレタン分散物のベースになるポリウレタンが、2つの異なったポリカ プロラクトンジオール、分子量500〜2.500とヒドロキシル価40〜22 5を有するポリカプロラクトンジオールA、および分子量2,500〜6,00 0とヒドロキシル価15〜55を有するポリカプロラクトンジオールBから合成 されることを特徴とする請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載のコーティング 組成物。 7.ポリウレタン分散物のベースとなるポリウレタンが1.5個以上および好ま しくは2〜3個の平均NCO官能基を有する脂肪族および/または芳香族イソシ アネート、ジイソシアネートおよび多官能性イソシアネートのイソシアネート混 合物から合成されることを特徴とする請求の範囲第1〜6項に記載のコーティン グ組成物。 8.ポリウレタン分散物のベースとなるポリウレタンが、分枝または脂環式のジ イソシアネートから、好ましくはイソホロンジイソシアネート、1,6−ヘキサ ンジイソシアネートおよび/またはジシクロヘキシルメタンジイソシアネートか ら合成されることを特徴とする請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載のコーテ ィング組成物。 9.ポリウレタン分散物のベースとなるポリウレタンがジヒドロキシカルボン酸 またはジヒドロキシスルホン酸よりなる群より選択され、水溶液中で塩形成でき る共縮合成分を任意的にアルカリ金属塩、アンモニウム塩の形で、または一級、 二級または三級アミンの塩として含むことを特徴とする請求の範囲第1〜8項の いずれかに記載のコーティング組成物。 10.ポリウレタン分散物のベースとなるポリウレタンがイソシアネートに反応 性のジアミンを鎖伸長剤として、好ましくは少量含み、好ましくは鎖伸長剤を全 く含まないことを特徴とする請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載のコーティ ング組成物。 11.ポリウレタン分散物が30〜60重量%、好ましくは35〜55重量%の 固体含量を有することを特徴とする請求の範囲第1〜10項のいずれかに記載の コーティング組成物。 12.コーティング組成物がポリウレタン分散物を5〜80重量%、好ましくは 20〜75重量%、より好ましくは50〜70重量%含むことを特徴とする請求 の範囲第1〜11項に記載のコーティング組成物。 13.ポリウレタン分散物の外に、コーティング組成物が、2〜80重量%の水 、0〜50重量%の水と混ざり合う有機溶媒、および0〜80重量%の顔料、湿 潤剤および保存剤および/または沈降剤のような他の典型的な添加剤を含むこと を特徴とする請求の範囲第1〜12項のいずれかに記載のコーティング組成物。 14.柔軟な基材、好ましくは皮革、皮革代替物および柔軟なプラスチック上へ の塗布物の製造用の請求の範囲第1〜13項のいずれかに記載のコーティング組 成物の使用。
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