JPH05508708A - ピンホール検出器 - Google Patents
ピンホール検出器Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
とンホール検出器
挟!口り野
本発明は静電気測定技術、より詳しくは帯電可能な表面の物理的均一性を測定す
るための新規で改良された方法および装置に関する。
l1旦1遣
本発明の一つの利用分野は、複写機に使用される光導電性ドラムの表面特性およ
び均一性を測定することであるが、本発明の原理は電荷を保持することができる
あらゆる表面の検査に適用することができる。これまで、光導電性ドラムは視覚
的に、または、光散乱法によフて検査され、穴のような表面の欠陥の有無を決定
していた。
しかし、これらの方法は、ドラム面の電荷特性を測定するものではなく、表面の
反射特性のみに関する情報を提供する点で間接的である。
の目・および概
従って、表面の電荷特性を示す方法で帯電面の物理的特性および均一性の迅速、
かつ、信頼のできる測定を行なう方法および装置をHl(#することが切望され
ている。
この種の方法および装置を提供する場合、重要な考慮点は、電気ノイズを最小に
し、検出される信号の分解能を最大にすることを含んでいる。ざらに、この種の
装置および方法において、表面の欠陥のサイズ、数、位置を測定する能力を8!
供することも切望されている。
従って、本発明の第1の目的は、帯電可能な表面の物理的均一性を測定する新規
で改良された方法および装置を提供することである。
本発明の他の目的は、表面の電荷密度を迅速、かつ、直接的に測定するこの種の
方法および装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は検出される電気信号に対し高い分解能を有するこの種
の方法および装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、電気ノイズを最小にするこの種の方法および装置を
提供することである。
本発明のさらに他の目的は、表面欠陥のサイズ、数、位置を測定する能力を有す
るこの種の方法および装置を提供することである。
本発明の提供する電荷保持可能な表面の物理的均一性を測定する方法および装置
では、エツジを有する少なくとも一つの検知電極が前記表面に物理的に接近して
位置付は配信され、これによって該表面と検知電極間の相対的移動がなされたと
き、該表面の電荷が電極のエツジを横切る。検知電極は該表面と対面する表面域
を有しており、この表面域は電極が該表面に接近したときに電気ノイズを最小な
らしめるように十分に小さい、電荷が前記表面に印加され、該表面と検知電極間
に一定の距離を維持しつつ、両者間に相対的移動が行われる。検知電極のエツジ
を横切る表面電荷の変化に応じて該電極に電流信号が誘起される。この信号が検
出され、その電気的パラメータが測定されて該表面の電荷密度の情報を提供し、
該表面の物理的均一性を測定する。該表面と検知電極間の相対的移動方向をほぼ
横切る方向に該表面に沿って延長する経路に複数の検知電極を設けるのが好まし
く、これらの電極からの検出された電流信号が走査され測定されて、前述の情報
が得られる。この結果、表面欠陥のサイズ、数および位置が容易に測定される。
本発明の前述の利点および付加的な利点、並びに特徴は添付図面とともに以下の
説明により明白となろう。
面の簡単な
第1図は本発明の方法および装置を示す概略図である。
′s2図は第1図の装置の一部の拡大概略図である。
第3図は′i41図の装置の検知電極の構成を示す概略図である。
第4図は検知電極に誘起される電流信号を検出するための回路の概略回路図であ
る。
第5図は表面の欠陥と検知電極間の関係を示す概略図である。
第6図は本発明の方法および装置を示す波形のグラフを含む概略図である。
第7図は本発明の方法および装置を示す波形のグラフを含む概略図である。
色艶ユ亙」
第1図は電荷を保持することが可能な表面の物理的均一性、完全性または均買性
を測定するための本発明による方法および装置を示す、?l写機に使用される形
式の光導電性ドラム10が断面で示され、このドラムは穴のような欠陥を検査し
なければならない外表面12を有している0本発明の装置は少なくとも一つの検
知電極14と、この電極14を表面12に近接配置する手段16とからなる。:
12図により詳しく示すように、本発明の電極14はエツジ18を有し、表面1
2と電極14間の相対的な運動が生じると、後に詳述するように表面12上の電
荷が電極14のエツジを横切る。
電極支持配置手段16はその全形が長方形のプリント基板をなし、後に詳述する
ようにドラム10の軸長、または、検査される他の表面の対応寸法と同一の長さ
と、電極14とは反対の側に回路要素を収容するのに充分な幅とを有している。
電極14は蒸着、エツチングまたは当該技術において公知の他の適当な方法によ
って基板16の表面上に形成することができる6本発明によれば、表面12に対
面する電極14の表面域は、電極14が表面12に接近したときに電気的ノイズ
が最小になるように充分小さい、すなわち、電極14は長方形をなし、そのエツ
ジ18は長手方向に延長し、第2のエツジ20が電極14の反対側に沿ってエツ
ジ18と平行に延長している0両エツジ18.20は、その一方を′M2図に2
2で示す一対の対向エツジで連結されている0図示の装置において、電極14は
、例えば長さが約6mm、輻が約0.381mmのスズメッキまたは金メッキさ
れた綱からなる。この電極14はリード線または導体28によって基板16の反
対側の回路要素に接続されている6回路要素の一つを第2図に30で示す。
大抵の表面を検査するために、本発明の装置は電極14のような複数の検知電極
を含み、これらの電極は、該電極と表面間の相対的移動方向を横切る方向に延長
する経路に沿って配置されている0例えば、第1図に示す構成においては、矢印
32で示すドラム10の回転方向は紙面上にあり、従って、電極14のような複
数の検知電極は紙面にほぼ垂直な経路に沿って配置される。第3図は基板16上
の検知電極の典型的な配置を示し、例えば、12個の検知電極が基板16の長軸
にほぼ平行な経路に沿って配置されている。この経路は、検知電極と表面間の相
対的移動方向を横切って、すなわち、第1図の構成でドラム10の回転軸に平行
な方向に延長している。順次近接配置された3個の検知電極を14.14”。
14”で示す、一つおきの電極、すなわち、14と14”は一端同志を対向させ
て、また中央の電極、すなわち、電極14′は僅かに横にずらして、かつ、電極
14.14”の対応端に対して長手方向に僅かに重なるように配置されている。
この構成は表面の全体がこの電極配置を横切って通通しこれによって検知される
ことを保証する。各電極は対応するリード線または導体、すなわち、28,28
°、28”によって、やがて詳述するように、基板16の反対側の回路要素に接
続されている。第3図に示す構成では12個の検知電極を示したが、電極の総数
は測定される種々の表面の大きさ、例えば、検査される光導電性ドラムの軸長の
範囲に応じて可変である。
本発明の装置は、さらに、検査される表面に電荷を与える手段40からなる。光
導電性ドラム10の表面12を検査するための′M1図に示す構成において、電
荷付与手段40は典型的にはドラム表面12に沿って長手方向に延長し、かつ、
これに対して平行に近接隔置されたワイヤ42の形態の電荷付与電極と、このワ
イヤ42に電気的に接続された直流高圧電源44と、ワイヤ42およびドラム表
面12の外方に配置され電気的に接地されたシールド46とからなる。
本発明によれば、検知電極14と表面12の相対的移動中、これら両者間に一定
の間隔が維持される。これは、種々の適当な手段によって達成することができ、
第1図の構成においては、基板16を点50のまわりに回動可能とし、基板16
に回転可能に取り付けられたローラ52をドラム10に接触させ、電極14を含
む基板16の表面と間に予め定めた一定の方向ないし間隔を確立し、バイアス手
段56を基板16に作用させて、ローラ52をドラム10に押圧させる。他の種
々の構成ももちろん使用可能である。
表面12と検知電極14間の相対的運動を発生させる手段も設けられている0図
示構成においては、表面12が動かされるが、この目的のため、ドラム10は、
このドラムが回転可能に取付けられたシャフト64にプーリ62を介して駆動連
結された駆動モータ60を含む手段によって回転させられる。他の種々の機械的
駆動機構ももちろん使用できる0本実施例では、表面12がセンサ14に対して
可動であるが、センサを表面に対して動かすことが有利な場合にも本発明を通用
できる。
第4図を参照すると、本発明の装置はさらに、検知電極14に接続され、これら
の電極のエツジを横切る表面電荷の変化に応じてこれらの電極に誘起される電流
信号を検出する回路手段70を含む、すなわち、回路70は電流/電圧変換ない
し平均化ステージ72および増幅ステーシフ4を含む、各検知電極14に対して
回路手段70が設けられている。第4図に示すように、変換ステージ72は差動
増幅器フロを含み、この増幅器の反転入力(inverting fnput)
に入力抵抗器フ8を介して検知電極14が接続されている。増幅器フロの非反転
入力(non−inverHng 1nput)は接地ないし基準電位に接続さ
れ、一対のダイオード80.82が並列に、かつ、反対極性でこの増幅器の両人
力に接続されている。増幅器76の出力は抵抗器84とコンデンサ86の並列接
続を介してこの増幅器の反転入力端子に接続されている。増幅ステージ74は差
動増幅器90を含み、その反転入力は抵抗器92を介して変換ステージの増幅器
フロの出力に接続されている。増幅器90の非反転入力は接地ないし基準電位に
接続されている。増幅器90の出力は、抵抗器94と96の直列接続からなる分
圧器の一端に接続されている。この分圧器の他端は直流電源の正端子と地面との
間に接続され、かつ、調節可能な電圧源として作用するポテンシ菖メータ100
の摺動アームに接続されている。
この分圧器の中央点、すなわち、抵抗器94と96の接続点が線104を介して
増幅器90の反転入力端子に接続されている。
第4図に示すように、各検知電極に対して同じ回路手段が設けられている0例え
ば、検知電極14°に対しては回路手段70°が設けられるが、この回路は上記
と同じ要素を含み、同じ要素には同じ参照番号にダッシュを付けて示す、従って
、12個の検知電極を含む前述の図示構成においては、それぞれ回路手段フOと
同じ12個の回路手段が設けられている。
本発明の装置は、さらに、上記回路手段に作用接続され、検出された電流信号を
走査する走査手段110を含んでいる。この走査手段110は、好ましくは、回
路手段70の出力に接続された入力と、制御信号源112に接続された制御ない
し選択入力と、出力114とを有するマルチブレキサからなる。多数の検知電極
を含む典型的な構成においては、数個のマルチブレキサが設けられ、それぞれが
やがて説明するように一群の検知電極および対応する回路手段に結合されている
。
本発明の装置は、さらに、走査手段110に作用接続された測定手段120を含
み、この手段は走査された信号の少なくとも一つの電気的パラメータを測定して
表面12の電荷密度情報を提供し、表面12の物理的均一性を測定する。第4図
に示すように、マルチブレキサ110の出力はバッファ122を介して測定手段
120の入力に接続されている。バッファ122は差動増幅器124からなり、
その非反転入力がマルチブレキサ110の出力に接続されている。増幅器124
の出力はその反転入力に抵抗器126を介して接続され、この人力は抵抗器12
8を介して接地されている。バッファ122の出力はA/Dコンバータ129の
入力に接続され、その出力は、例えば、ビデオ表示器またはコンビエータからな
る測定手段に入力される。ビデオ表示器は後述のようにして表面の欠陥に直接関
係する表層の変化を示す振幅を有するパルスを可視表示することができる。コン
ピュータは後述のようにして表面の欠陥の大きさ、位置および数の情報を含むヒ
ストグラムを提供することができる。
例えば、第3図と同様の配置の48個の検知電極を含む装置では、各々が12個
の検知電極に連絡された四つの走査手段110が設けられる。基板16に沿って
延長する電極14に連続番号を付したとすると、番号1から4の電極は四つの走
査手段110の対応するものに連絡され、番号5から8の電極は走査手段110
の対応するものに連絡される。他も同様である。各走査手段は、例エバ、AD8
526Aマイクロプロセッサである0番号lから4の電極の回路手段70は四つ
のマイクロプロセッサの51ボートに接続され、番号5から8の電極の回路手段
70はS2ポートに接続されるというように、ボート512まで接続されている
。四つのマイクロプロセッサのAO−A3ポートは一緒に接続されている。WR
lEN、RSポートも同様である。各マイクロプロセッサのDポートは対応する
バッファに接続されている。
上述した構成において、バッファ増幅器124はタイプADフ12であり、差動
増幅器90およびフロはタイプ0PA484KUであり、抵抗器94および96
は両者ともにIOKの大きさを有し、ポテンショメータ100は約15ボルトの
最大電圧を有し、抵抗器78はIKの大きさを有し、抵抗器84は10メグオー
ムの大きさを有する。
第1図〜第4図の装置は次のようにして本発明の方法を実行すべく動作する。ド
ラム10が駆動モータ60によって回転させられ、電荷付与手段40が公知の方
法で動作されドラム表面12に電荷を与える。典型的には、直流約360ボルト
がドラム10に印加される。′を荷は検査ないし測定されるべき表面12の全体
に与えられる。基板16を動かして、341図、第2図に示すように、検知電極
14をドラム表面12に近接配置する。ドラム10を第1図で時計方向に回転さ
せ、表面12が電極14を通過するとき、各検知電極のエツジ18が最初に電荷
に露呈される。
測定の基本原理は、“q“を測定されるべき表面12から検知電極(センサ)1
4に結合される電荷とすると、qs=cVの関係に依存する。“C”は表面との
結合容量であり、“V”は表面12とセンサ14間の電位差である0表面12を
固定距離をおいてセンサ4を通過移動させると、
i = CdV/dt
が成立する。ここに、“i”はセンサ14の電流、“C″は表面12とセンサ1
4の間の結合容量、そして“dV/d t”は表面12上の電圧の変化率である
。
検出器14とドラム表面12間の間隔は一定でなければならず、100ミクロン
のオーダーまたはそれ以下である。欠陥が検出器14を通過すると、単位時間当
りに検出器のエツジ18を横切る電荷が変化するから、i−CdV/dtにより
検出器に電流が誘起される。ここに■はドラム表面12の電圧であり、Cはセン
サ14の結合容量である。寸法0.3131mmx6mmを有する各検出器14
によって拾われるノイズは、この面積が2.288mm2にすぎないため、比較
的小さい。信号はピンホールないし欠陥が検出器14のエツジ18を横切るとき
の速度に比例する。換言すれば、i −CdV/dt =C(dV/dx) (
dx/dt)であるから、信号iはdx/dt 、すなわち、表面の欠陥が検知
電極14のエツジ18を横切る速度に比例する。信号iがdV/dxおよびdx
/dtのみに比例するように、ドラム表面12と検出器14間の距離を一定に維
持することが重要である。
前述のように、ドラムセンサシステムにおいて複数のセンサ14が使用され、デ
ジタル的に走査される。典型的なシステムでは、12から128個前後のセンサ
が使用される。センサ14は前述のように回路基板16の片面に公知のプリント
回路技術によって形成される。各センサに必要な検出回路は回路基板16の他面
に配置できる。各センサ14は検知素子であり、第4図に示す回路の反転モード
に入力される。各センサ電極14の寸法は典型的には前述のように0.4mmx
6mmである。長い方がドラム10の運動方向に垂直に配置され、基板16の反
対側の回路に対して充分な場所を提供して5sる。
前述のように、基本信号は、
1 ) i −C(dv/dt);
2 ) i −C(dv/dx) (dx/dt) ;および3)Q”CV
で与えられる。
式dV/dx”l/C(dq/dx)を式2)に代入すると、i = (dq/
dx) (dx/dt)が得られる。
この式は、信号がドラムをめぐる電荷の変動dq/dxおよび電荷の変動dq/
dtが検出器を通過する速度dx/dtに比例していることを示している。
ノイズは
1 noise−CH(dV/dt)
で発生する。ここに、CHはノイズ源に関する検出器の容量である。CMはセン
サの面積に比例する。容量は幾何量であり、ある固定間隔が与えられると、検出
器の面積が増加すると、増大する。しかし、信号はそのままであり、従って、検
出器の面積を最小にすれば、ノイズを最小にし、信号/ノイズ(S/N)比を最
大にする。
第4図に示す回路70の出力に発生される信号は、i ” Ch dV/dt
であり、ここにChはセンサに対する穴の容量である。
100ミクロンxlOOミクロンの穴(欠陥)に対し、Chは平行板コンデンサ
として近似させることができる。
Ch−C0^/d−8,85X 10−”(10−’)2/7.82 xto−
’Ch−10−”ファラッド
である。
dV−100ボルトとし、直径8cmのドラムが毎秒2回転で回転していると、
dtは5xlO−’秒であり、i −(1G−” 7 yラッド)100ボルト
/ 5 x 1G−’秒−2x 10−”アンペア
である、この電流の大きさは容易に測定される。穴の面積が25ミクロンX25
ミクロンの欠陥に対応して16分の1に縮小されると、発生される電流は約12
59^になる。このような電流レベルは100にサンプル7秒以上の率で容易に
測定できる。典型的なドラムからの読みは典型的に48 X 15.Gooの数
のマトリックスを形成する。この数列は28cmの軸長と8cmの直径を有する
ドラム10に対応する250mmx280mmまたは等価面積の表面上のすべて
の有効ピンホールまたは欠陥を位置付けるのに必要な情報を含んでいる。この場
合の有効なピンホール(欠陥)の大きさは50ミクロンX50ミクロンであり、
ΔV−SOボルトである。
本発明の方法および装置を第5図〜第7図に示すが、これらの図は検知電極14
に誘起され、最終的には第4図に120で示すような装置に表示される信号の形
態および挙動を示す、第5図は、前述したように互いにオフセットされた検知電
極ないし検出器14.14.14”と、電極14°のエツジ18′にかかろうと
する表面上の一群の穴ないし欠陥140を示す。第6a〜6d図は、穴ないし欠
陥が検知電極14の境界ないしエツジ18を横切るときに表示装置120に表示
される信号の波形を示す、各グラフは欠陥の幅(W)対長さくL)および対応す
る電流信号の時間対振幅を示す、すなわち、第6a図は長い長方形の穴146か
ら得られる信号144を示し、第6b図は正方形の穴150から得られる信号1
48を示し、第6C図は小さい正方形の穴154から得られる信号152を示し
、第6d図は長さの短い長方形の穴158から得られる信号156を示す、穴の
長さ、すなわち、第6図で見て縦方向の寸法は得られるパルスの幅を決定する。
これは穴の長さが表面12と検知電極14間の相対的移動方向にある、すなわち
、穴の長さが電極エツジ18に対して直角をなしているからである。穴の幅、す
なわち、第6図でみて水平方向寸法は得られるパルスの高さないし振幅を決定す
る。これは電流信号の振幅が、検知電極14のエツジ18を通過する電荷量、す
なわち、rl q/d tによって決定されるからであり、穴が幅広くなればな
るほど、エツジ18を通過するdq/dtはますます大きくなる。
第7a図および@7b図は二つの異なる穴ないし欠陥が検知電極を通過するとき
に発生する電流信号のタイムシーケンスを示す、第7a図を参照して、表面12
の正方形の穴ないし欠陥164は検知電極14のエツジ1Bに向って矢印166
の方向に移動する。穴164は最初の破線で示す位置では、エツジ18を完全に
通過して電極14に完全に捕らえられた状態であり、第2の破線で示す位置では
電極14を離れた、すなわち、通過した状態にある。波形1フ0は穴164が電
極14の検知域に入り、エツジ18を通過するときに発生される電流パルスを示
し、波形172は穴164が電極の反対側のエツジを通過してその検知域を離れ
るときに発生される電流パルスを示す、波形170は、穴164がエツジ18を
通過して電極14の検知域に入り、電極14に対するd q/d tが負である
から、正領域にある。一方、波形1フ2は、穴164が反対側のエツジを通過し
て電極14の検知域を離れ、電極14に対するdq/dtが負であるから、負領
域にある。パルス170の立ち下がりとパルス172の立ち上がり間の時間は、
電極14の幅が表面12と電極14間の相対的移動方向で測った欠陥164の長
さよりも大きければ、電極14の幅から欠陥164の長さを差し引いた長さにな
る。
第7b図を参照すると、欠陥164よりも面積で4倍大きい正方形の穴ないし欠
陥180が検知電極14のエツジ18に向って矢印182の方向に移動している
。波形184は穴180が電極14の検知域に入りエツジ18を通過するときに
発生される電流パルスであり、波形186は穴180が電極14の検知域を離れ
反対側のエツジを通過するときに発生される電流パルスである。パルス184.
186の振幅は、穴180が穴164よりも面積が大縫いかう、パルス170.
172の振幅よりも大きい、パルス184,186の幅ないし持続期間はパルス
170.172の幅ないし持続期間よりも大きい、これは欠陥180の長さが欠
陥164の長さ、すなわち、電極14と表面12間の相対的移動方向で測った長
さよりも大きいからである。電極14の幅が表面12と電g114間の相対的移
動方向で測った欠陥180の長さよりも大ぎければ、パルス184の立ち下がり
とパルス186の立ち上がりの間の時間は、電極14の幅から欠陥180の長さ
を差し引いた長さになる。このパラメータは、欠陥180が欠陥164よりも大
きいという事実のために、第7a図のシーケンスのそれと比較して短い。
以上にかんがみ、表面の欠陥ないし穴に関する有効な情報を得るために、各検知
電極の幅、すなわち、表面12と電極14間の相対的移動方向に平行な距離は測
定される穴ないし欠陥の最大長さよりも大きくなければならない。
各検知電極14のエツジ18を横切る穴ないし欠陥から得られるエツジ効果は第
7図に示すように早い立ち上がりエツジを育する電流パルスを発生させ、これに
よって検出器は高い分解能を有することになる。事実、前述の形態を有する検出
器の構成はドラム10の軸長方向よりもドラム10の円周方向の方が約240倍
高い分解能を有している。
前述したような経路に沿って、表面12に対面する比較的小さい表面積を各電極
が有する複数の検知電極114を配備すると、前述したように電気ノイズを顕著
に減少させる。
表面の穴ないし欠陥に応答して検知電極14に認起きれた電流信号は、第7図に
関して述べたように、いくつかの電気的パラメータを有しており、これを検査な
いし測定して穴ないし欠陥に関する情報を得ることがでざる。パルスの振幅から
穴のサイズ、特に第7図に関して述べた穴の幅を測定できる。パルス幅はまた穴
のサイズ、特に穴の長さを表わす。
表面12の電極14に対する運動に応答して電極14に誘起される電流パルスは
、前述したようにコンピュータによってマトリックスに形成され、ヒストグラム
を形成することができる。水平軸は測定されている表面の一つの次元、すなわち
、ドラム10の軸長に沿う各検知電極の位置に対応する点を含んでいる。垂直軸
は、表面の他の次元、すなわち、ドラム10の円周方向に沿う電極14の移動中
に検知された穴ないし欠陥の数に対応する点を含んでいる。
本発明の方法および装置は、感光性ドラムの表面のような表面の特性、すなわち
、物理的な均一性の迅速かつ信頼性のある測定を可能にする。この方法は表面の
帯電特性に関する情報を直接的に提供する。高い分解能の情報信号が得られると
ともに、電気ノイズが最小にされる。
従って、本発明が意図する目的を達成することは明白である0本発明の実施例を
詳述したが、これは例示の目的にすぎず、限定ではない。
Fig、6A、 Fig、6C。
要 約 書
電荷保持可能な表面を検査する方法および装置であって、エツジ(18)を有す
る少なくとも一つの検知電極(14)を前記表面に物理的に近接配置し、この表
面と電極間の相対的移動が生じたとき、この表面上の電荷が電極のエツジ(18
)を横切るように構成される。電荷が表面(12)に与えられ、この表面と検知
電極(14)間で、両者間の間隔を一定に保持しつつ、相対的移動が行なわれる
。電極のエツジを横切る表面電荷の変化に応答して検知電極に電流信号が誘起さ
れ、この信号が検出され、その電気的パラメータが測定され、該表面の電荷密度
に関する情報を提供し、該表面の物理的均一性を測定する。
補正書の翻訳文提出書(特許法′tSxa4条の7第1項)平成4年11月13
日1徨
Claims (20)
- 1.a)電荷保持可能な表面に電荷を与える工程と;b)エッジを有する少なく とも一つのセンサを前記表面に近接配備する工程と; c)前記表面と前記センサ間の相対的移動があるとき、前記表面の電荷が前記セ ンサの前記エッジを横切るように前記センサを配置する工程と; d)前記表面と前記センサ間の相対的移動を生ぜしめる工程と; e)前記センサの前記エッジを横切る表面電荷の変化に応じて前記センサに誘起 された電流信号を検出する工程と; f)その電流信号の電気的パラメータを測定して前記表面の電荷密度に関する情 報を提供し前記表面の均一性を測定する工程と; からなる電荷保持可能な表面の物理的均一性を測定する方法。
- 2.前記センサが前記表面に接近したときに電気ノイズを最小ならしめるように 、前記センサの面積を充分小さく選定することをさらに含む請求項1による方法 。
- 3.前記センサと前記表面間の相対的移動の方向をほぼ横切る方向において前記 表面に沿って延長する経路に複数のセンサを配備することをさらに含む請求項1 による方法。
- 4.前記センサが前記表面に接近したときに電気ノイズを最小ならしめるように 、前記各センサの面積を充分小さく選定することをさらに含む請求項3による方 法。
- 5.前記センサに検知された電流信号を走査し、前記経路の範囲に対応する前記 表面の部分に関する情報を提供することをさらに含む請求項3による方法。
- 6.前記センサと前記表面間の相対的移動中に、これら両者間に一定距離を雄持 する工程をさらに含む請求項1による方法。
- 7.前記表面が光導電性ドラムの外表面からなり、相対的移動を生ぜしめる前記 工程が、前記ドラムをその長軸のまわりに回転させることからなる請求項1によ る方法。
- 8.a)電荷保持可能な表面に電荷を与える工程と;b)前記表面に近接し、か つ、前記表面に沿って延長する経路に、各々エッジを有する複数のセンサを配備 する工程と; c)前記表面と前記センサ間の相対的移動があるとき、前記表面の電荷が前記セ ンサの前記エッジを横切るように前記センサを配置する工程と; d)前記センサが前記表面に接近したときに電気ノイズを最小ならしめるように 前記センサのそれぞれの面積を充分小さく選定する工程と; e)前記表面の移動方向が前記センサを含む前記経路に対してほぼ直交するよう に、前記表面と前記センサ間の相対的移動を生ぜしめる工程と; f)前記センサの前記エッジを横切る表面電荷の変化に応じて前記センサに誘起 された電流信号を検出する工程と; g)検出された電流信号を走査する工程と;h)走査された信号の電気的パラメ ータを測定して前記表面の電荷密度に関する情報を提供し、前記表面の均一性を 測定する工程と; からなる電荷保持可能な表面の物理的均一性を測定する方法。
- 9.前記センサと前記表面間の相対的移動中に、これら両者間に一定距離を維持 する工程をさらに含む請求項8による方法。
- 10.前記表面が光導電性ドラムの外表面からなり、相対的移動を生ぜしめる前 記工程が、前記ドラムをその長軸のまわりに回転させることからなる請求項8に よる方法。
- 11.a)エッジを有する少なくとも一つの検知電極と; b)前記表面と前記検知電極間の相対的移動があるとき、前記表面の電荷が前記 電極の前記エッジを横切るように、前記検知電極を前記表面に近接して位置付け 配置する手段と; c)前記表面に電荷を与える手段と; d)前記表面と前記検知電極間に相対的移動を生ぜしめる手段と; e)前記電極の前記エッジを横切る表面電荷の変化に応じて前記電極に誘起され る電流信号を検出するために前記検知電極に接続された回路手段と;f)前記回 路手段に作用接続され、前記電流信号の電気的パラメータを測定し、前記表面の 電荷密度に関する情報を提供して、前記表面の均一性を測定する手段と;からな る電荷保持可能な表面を検査して、その表面の物理的均一性を測定する装置。
- 12.前記電極が前記表面と対面する表面域を有し、この表面域が、前記電極が 前記表面に接近したときに電気ノイズを最小ならしめるのに充分小さいものであ る請求項11による装置。
- 13.前記検知電極と前記表面間の相対的移動方向をほぼ横切る方向に前記表面 に沿って延長する経路に配置された複数の検知電極をさらに含む請求項11によ る装置。
- 14.前記電極の各々が前記表面と対面する表面域を有し、この表面域が、前記 電極が前記表面に接近したときに電気ノイズを最小ならしめるのに充分小さいも のである請求項13による装置。
- 15.前記回路手段および前記測定手段に作用接続され、前記電極において検出 された電流信号を走査し、前記経路の範囲に対応する前記表面の部分に関する情 報を提供する走査手段をさらに含む請求項13による装置。
- 16.前記電極と前記表面の間の相対的移動中に、これら両者間に一定距離を維 持する手段をさらに含む請求項11による装置。
- 17.前記表面が光導電性ドラムの外表面からなり、相対的移動を生ぜしめる前 記手段が前記ドラムに駆動連結され前記ドラムをその長軸のまわりに回転させる 原動手段からなる請求項11による装置。
- 18.a)各々エッジを有する複数の検知電極と;b)前記表面と前記検知電極 間の相対的移動があるとき、前記表面の電荷が前記電極の前記エッジを横切るよ うに、前記検知電極を前記表面に沿う経路においてこの表面に近接して位置付け 配置する手段と;c)前記検知電極の各々が前記表面に対面する表面域を有し、 この表面域が、前記電極が前記表面に近接されたときに電気ノイズを最小ならし めるのに充分小さいものであり; d)前記表面に電荷を与える手段と; e)前記電極が位置付けられている経路が前記表面と前記検知電極間の相対的移 動方向をほぼ横切る方向にあるように、前記表面と前記検知電極間の相対的移動 を生ぜしめる手段と; f)前記電極の前記エッジを横切る表面電荷の変化に応じて前記電極に誘起され る電流信号を検出するために前記検知電極に接続された回路手段と;g)前記回 路手段に作用接続され、検出された電流信号を走査する手段と; h)前記走査手段に作用接続され、前記走査された信号の電気的パラメータを測 定レ、前記表面の電荷密度に関する情報を提供して、前記表面の均一性を測定す る手段と; からなる電荷保持可能な表面を検査して、その表面の物理的均一性を測定する装 置。
- 19.前記検知電極と前記表面間の相対的移動中に、これら両者間に一定距離を 維持する手段をさらに含む請求項18による装置。
- 20.前記表面が光導電性ドラムの外表面からなり、相対的移動を生ぜしめる前 記手段が、前記ドラムに駆動連結され前記ドラムをその長軸のまわりに回転させ る原動手段からなる請求項18による装置。
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