JPH0550911B2 - - Google Patents

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JPH0550911B2
JPH0550911B2 JP60010862A JP1086285A JPH0550911B2 JP H0550911 B2 JPH0550911 B2 JP H0550911B2 JP 60010862 A JP60010862 A JP 60010862A JP 1086285 A JP1086285 A JP 1086285A JP H0550911 B2 JPH0550911 B2 JP H0550911B2
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gate
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、輝度信号と色信号とが時分割多重さ
れ、かつフレーム同期信号及び水平同期信号が輝
度信号及び色信号の最大振幅を越えない振幅レベ
ル(いわゆる正極性)で多重された複合映像信号
(以下映像信号と略称)を入力信号として、この
正極性の水平同期信号を検出する回路に関するも
のである。
〔発明の背景〕
現行の標準テレビジヨン方式、例えばNTSC方
式に比べて解像度を大幅に向上させた、高品位テ
レビジヨン方式の研究が行なわれている。この高
品位化にともない、必要な伝送帯域幅が広がるた
め、実用化に際し映像信号の帯域を圧縮する技術
が必要となる。これに関し最近、帯域を大幅に圧
縮する有効な技術として、MUSE(Multiple Sub
−Nyquist Sampling Encoding)方式が提案さ
れた。
このMUSE方式の内容は、NHK技研月報、27
−7(1984)の二宮による「高品位テレビの新し
い伝送方式〜MUSE〜」にて公表されている。
この資料によれば、第6図に示すように、二つの
色信号C1,C2が水平周期毎に交互に線順次で輝
度信号Yと時分割多重され、かつ水平同期信号
HD及びフレーム同期信号FPが、輝度信号及び色
信号の最大振幅を越えないレベルで、いわゆる正
極性で多重されている。このような正極同期形式
にすると、いわゆる同期損がなくなるので、伝送
される映像信号のS/N比が増大する利点があ
る。
この映像信号に多重されている正極性同期信号
を検出する場合の信頼性については、上記の資料
に、実用的に問題がない旨記載されている。しか
しながら放送局から送られた映像信号を受信する
ときのように、入力映像信号の周波数変動や時間
軸変動(いわゆるジツタ)が殆んどない場合には
問題がないが、これらの変動が大きい場合には、
正極性同期信号の検出機能が誤動作する恐れがあ
る。
映像信号の伝送クロツクは16.2MHzであり、こ
のクロツクの1周期をCKとすると、映像信号の
1水平ラインは480CKである。このクロツクでサ
ブサンプリングあるいはリサンプリングするた
め、1水平ラインには480のサンプル点がある。
このうち水平同期信号HDには、第6図2に示す
ように1〜12のサンプル点が割り当てられ、した
がつて12CKの期間(約0.74μsec)が割り当てら
れている。5〜7のサンプル点間は、ライン毎に
逆方向に傾斜していて、この傾斜の中央のサンプ
ル点6が水平同期信号HDの同期点HD1,HD2
ある。
この正極性の水平同期信号HDに割り当てられ
た期間(約0.74μsec)は、現行のNTSC方式の負
極性水平同期信号のパルス幅(約5.1μsec)に比
べて非常に短かい。この短かい同期信号期間の中
央の同期点HD1,HD2を検出するに当り、映像
信号の周波数変動や時間軸変動が大きな障害にな
ることは、負極性同期信号と違つて振幅分離によ
る検出ができないという、正極性同期信号の特殊
性から明らかである。
この周波数変動、時間軸変動による水平同期信
号の誤検出は、特に映像信号が線速度一定で記録
された円盤状記録媒体(以下デイスクと呼ぶ)か
ら映像信号を再生する場合に問題となる。現行の
NTSC方式のような負極同期形式の映像信号であ
れば、再生中に線速度が大幅に変動した場合に
も、水平同期信号を振幅分離によつて容易に正確
に検出することができるので、この再生水平同期
信号を用いて、線速度が一定になるようにスピン
ドルモータの回転を制御し、かつ時間変動を検出
してジツタ補正信号を形成することができる。
これに対し、正極同期形式の映像信号の場合に
は、線速度が変動したときに、正極性の水平同期
信号の検出回路が誤動作しやすいので、再生され
た水平同期信号を用いて、線速度が一定になるよ
うにスピンドルモータの回転を制御することも、
ジツタ補正信号を形成することも困難になる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来の技術的事情に
鑑み、例えばビデオデイスクプレーヤで再生した
映像信号のように、時間軸変動や周波数変動を有
する映像信号に含まれている、正極性の水平同期
信号を確実に検出し得る回路を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため本発明は、映像信号に
含まれている正極性のフレーム同期信号を検出す
る回路と、検出されたフレーム同期信号と同期し
たクロツク信号を発生させるフエーズ・ロツク
ド・ループ回路と、前記クロツク信号を分周する
回路と、該分周された信号を用いて所定のパルス
幅を有する略水平周期のゲート信号を形成する回
路とを設け、検出された前記フレーム同期信号に
より、前記分周回路をリセツト(あるいはプリセ
ツト)することによつて、前記ゲート信号のパル
ス期間と入力映像信号の水平同期信号の同期点と
を一致させるとともに、該映像信号を基準レベル
と比較して水平同期信号の同期点近傍でレベルの
変化する信号を出力する比較器を設け、このゲー
ト信号のパルス期間中に到来した前記比較器の出
力信号のレベル変化から水平同期信号の同期点を
検出するように構成する。
あるいは、検出されたフレーム同期信号だけで
なく、検出された水平同期信号によつて前記分周
回路をリセツト(あるいはプリセツト)すること
によつて、前記ゲート信号のパルス期間が、入力
映像信号の水平同期信号の同期点を確実に含むタ
イミングで発生させ、映像信号の周波数変動や時
間軸変動の影響をより受けにくい水平同期信号の
同期点検出回路を構成する。なおこの構成の場合
には、クロツク信号として、必ずしも検出された
フレーム同期信号と同期したクロツク信号を用い
る必要はない。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の水平同期信号検出回路の第
1の実施例を示すブロツク図、第2図は水平同期
信号ゲート回路13の一例を示す回路図、第3図
は各部の信号のタイミングチヤートである。
第1図において、入力端子1の映像信号は、ク
ランプ回路2に送られる。第6図3に示すフレー
ム同期点FP0が正しく検出され、これをもとにク
ランプパルス形成回路17からクランプパルス
CLが正常に出力されるまでの、動作の初期段階
においては、スイツチ16が端子1側に接続され
ていて、映像信号がピーククランプ回路14によ
つてクランプされる。このクランプされた映像信
号Mは、比較器3に送られて映像信号の振幅の中
央の電圧値を有する直流電源4の基準電圧VR
比較され、パルス状の信号Dに変換される。この
比較器3の出力信号Dは、フレーム同期信号検出
回路5に送られ、第6図3に示されているフレー
ム同期信号のパルス列が識別されて、その同期点
FP0が検出される。このFP0を検出する手段につ
いては、説明を省略する。なお、スイツチ16
は、クランプパルスCLが所定の周期で所定回数
以上発生したことを判別する回路を設けて、自動
的に切換える。
フレーム同期点FP0を検出した信号であるフレ
ーム同期信号Fは、フエーズ・ロツクド・ループ
(PLL)回路6の位相検波器7に送られるこの
PLL回路6は、クロツク信号を発生させるため
の回路であつて、位相検波器7、ローパスフイル
タ8、電圧制御発振器(VCO)9、1/N分周
器10から成り、入力信号Fに位相同期し、信号
FのN倍の周波数を有するクロツク信号CPを発
生させる。このクロツク信号CPを分周回路11
で分周したのち、この分周信号を用いてゲート信
号形成回路12で、所定のパルス幅を有する水平
周期のゲート信号Gを形成する。そして、分周回
路11を、検出されたフレーム同期信号Fでリセ
ツト(あるいはプリセツト)することによつて、
ゲート信号Gのパルス期間が、第6図2に示され
ている正極性の水平同期信号の同期点HD1
HD2を含むタイミングで発生するように構成す
る。
MUSE方式の映像信号は、1フレームが1125
本の水平ラインから成り、互いに562ラインと563
ラインだけ離れた所定の2本の水平ラインに、映
像信号の振幅の1/2のレベルを有するクランプレ
ベルの期間が設けられている。そこでゲート信号
形成回路12で形成した水平周期のゲート信号G
を、クランプパルス形成回路17で分周して、所
定の周期のクランプパルス信号CLを形成する。
この場合のこの回路17の分周器を、上記の検出
されたフレーム同期信号Fでリセツト(あるいは
プリセツト)することによつて、クランプパルス
信号CLのパルス期間が、上記した入力映像信号
のクランプレベル期間に一致するように構成す
る。
フレーム同期点FP0が正しく検出され、これを
もとにクランプパルス信号CLが正常に出力され
た時点以降は、スイツチ16が端子2側に切換え
られる。そしてキードクランプ回路15におい
て、入力映像信号のクランプレベル期間がクラン
プパルス信号CLにより、所定のレベルにクラン
プされる。このようにしてクランプされた映像信
号Mは、比較器3に送られて映像信号の振幅の中
央の電圧値を有する直流電源4の基準電圧VR
比較され、パルス状の信号Dに変換される。ここ
で、キードクランプ回路15におけるクランプ電
圧を上記の基準電圧VRと関係づけて設定すると、
比較器3において映像信号の振幅の丁度1/2のレ
ベルを基準電圧VRと比較させることが常に可能
となり、第6図3に示すフレーム同期信号FPの
パルス列の中央レベル部分が増幅されるので、フ
レーム同期点FP0を検出するのに都合が良い。さ
らに第6図2に示す水平同期信号の同期点HD1
HD2のレベルが、映像信号の振幅の丁度1/2のレ
ベルに規定されているので比較器3によつてこの
同期点HD1,HD2のレベル部分が増幅され、そ
れぞれ第3図に示す信号Dの立上りエツジ、立下
りエツジとして出力される。
そこでこの比較器3の出力信号Dを、水平同期
信号ゲート回路13に送り、水平周期のゲート信
号Gのパルス期間中に、信号Dの立上りエツジと
立下りエツジが到来した時点ごとにパルス信号を
出力させる。このパルス信号出力が、水平同期信
号の同期点HD1,HD2を検出した、所望の水平
同期信号Hとなる。なお、水平同期信号ゲート回
路13の具体的な回路例を、第2図に示す。排他
的論理和(EX−OR)回路20に、信号Dと、イ
ンバータ回路18、抵抗R、コンデンサCおよび
インバータ回路19によつて、信号Dの立上りと
立下りの両エツジをともに遅延させた信号D′と
を入力して、その出力に信号Dの両エツジにおい
て発生するパルス信号DPを得る。このエツジパ
ルス信号DPと、ゲート信号GとをAND回路21
に入力することによつて、その出力に水平同期信
号Hが得られる。
このように第1図を示した第1の実施例では第
1の要件として、入力映像信号から検出されたフ
レーム同期信号Fと位相同期したクロツク信号
CPを、PLL回路6で発生させ、このクロツク信
号CPを分周して水平同期信号をゲートする信号
Gを形成する。したがつてこのゲート信号Gの周
波数は、入力映像信号の周波数変化に追従して変
化する。しかしそれだけでは、例えばVCO回路
9の自由発振周波数0が変動した場合には、ゲー
ト信号Gと入力映像信号の水平同期点HD1
HD2との間に位相ずれが生じ、ゲート信号Gの
パルス期間内に同期点HD1,HD2が到来しなく
なる。そこでこの位相ずれの問題を解消するため
に、第1図の実施例では、第2の要件として、検
出されたフレーム同期信号Fでゲート信号Gを形
成するためのクロツク信号分周回路11をリセス
ト(あるいはプリセツト)することによつて、ゲ
ート信号Gを入力映像信号のフレーム同期信号及
び水平同期信号と同期化させる。これら第1、第
2の要件を具備させることにより、入力映像信号
の時間軸変動や周波数変動の影響を受けにくい水
平同期信号の検出が可能となる。
次に第4図は、本発明の水平同期信号検出回路
の第2の実施例を示すブロツク図である。第4図
において、前記した第1の実施例と同一の回路ブ
ロツクおよび同一の信号は、第1図〜第3図と同
じ記号で示した。また第5図は第4図の実施例を
説明するためのタイミングチヤートである。
第4図に示す第2の実施例では、クロツク信号
CP′をクロツク信号発生器23で発生させる。こ
の発生器23は、例えば水晶振動子を用いた発振
器であつて、第1図のPLL回路6を用いたクロ
ツク信号CPの発生回路と異なり、入力の映像信
号と同期関係にない。このクロツク信号CP′の周
波数を、映像信号を形成する際の基準クロツク信
号CP0とできるだけ近い周波数に設定する。
このクロツク信号CP′を分周回路11で分周し
たのち、この分周信号を用いてゲート信号形成回
路12′で、所定のパルス幅を有する略水平周期
のゲート信号Gを形成する。この場合、第1図に
示した第1の実施例と同様に、分周回路11を検
出されたフレーム同期信号Fでリセツト(あるい
はプリセツト)する。
第4図の実施例では、上記のようにクロツク信
号CP′が入力映像信号の同期信号と同期していな
い。したがつて分周回路11をフレーム同期信号
Fでリセツト(あるいはプリセツト)するだけで
は、入力映像信号の時間軸変動や周波数変動が大
きい場合には、ゲート信号Gのパルス期間が、入
力映像信号の水平同期点HD1,HD2と一致しな
くなる。フレーム同期信号Fでリセツト(あるい
はプリセツト)した直後のゲート信号Gのパルス
期間は、水平同期点HD2を含む正しいタイミン
グで発生するが、クロツク信号CP′と入力映像信
号を形成する際の基準クロツク信号CP0との周波
数ずれ量に応じて、信号Fによるリセツト(ある
いはプリセツト)時点以降、次第にゲート信号G
のパルス期間が、水平同期点HD1,HD2からず
れ、次の信号Fによるリセツト(あるいはプリセ
ツト)時点の直前におけるゲート信号Gのパルス
期間では、HD2点とのずれ量が最大となる。(フ
レーム同期パルスFPを有する2水平ラインの水
平同期点はともにHD2点と定められている。い
ま例えばゲート信号Gのパルス期間を±3CK
(CHは16.2MHzのクロツク信号の1周期)に設定
した場合にはクロツク信号CP′と基準クロツク信
号CP0との周波数偏差が、 ±3/480×1125×100=±5.56×10-4〔%〕 以上であると、信号Fの直前のゲート信号Gのパ
ルス期間には、HD2点を検出することが不可能
となる。この周波数偏差は16.2MHzに対してわず
か±90Hzであり、クロツク信号発生器23に水晶
振動子を用いたとしても、実現困難な精度であ
り、かつビデオデイスクプレーヤで再生された映
像信号のように、入力映像信号自体に周波数変動
や時間軸変動がある場合には、なおさら実現困難
な精度である。
このクロツク信号CP′と入力映像信号とが非同
期であることに寄因する、水平同期点の検出誤動
作を解消するために、第2の実施例では第4図に
示すように、検出されたフレーム同期信号Fでけ
でなく、検出された水平同期信号Hによつても、
分周回路11をリセツト(あるいはプリセツト)
する。このためにOR回路22を用いて、フレー
ム同期信号Fと水平同期信号Hとの論理和出力信
号Rを形成し、第5図に示すこの信号Rをリセツ
ト信号(あるいはプリセツト信号)として、分周
回路11に供給する。
第4図において、フレーム同期信号FをOR回
路を介して信号Rとして分周回路11に送り、分
周回路11をリセツト(あるいはプリセツト)す
ることによつて、第5図に示すように、信号Fの
立上りエツジからT1時間だけ遅れたタイミング
で立上り、所定の幅を有するゲート信号Gのパル
スG1を発生させる。この信号Fの直後に発生す
るゲートパルスG1の期間が、水平同期点HD2
含むように時間T1が設定されているので比較器
3から出力された信号DのHD2時点に立下るエ
ツジを検出したパルスDPの発生時点と、ゲート
パルスG1の期間とが一致し、第2図に示す水平
同期信号ゲート回路13から、信号Fの直後の水
平同期信号HのパルスH1が出力される。
この検出された水平同期信号HのパルスH1
第4図のOR回路22を介して分周回路11に送
り分周回路11をリセツト(あるいはプリセツ
ト)することによつて、第5図に示すように、パ
ルスH1の立上りエツジからT2時間だけ遅れたタ
イミングで立上り、所定の幅を有するゲート信号
GのパルスG2を発生させる。このパルスH1のパ
ルス期間後に発生するゲートパルスG2の期間が
次の水平同期点HD1を含むように時間T2が設定
されているので、比較器3から出力された信号D
のHD1時点に立上るエツジを検出したパルスDP
の発生時点と、ゲートパルスG2の期間とが一致
し、第2図に示す水平同期信号ゲート回路13か
ら、水平同期信号HのパルスH2が出力される。
以下順次、検出された水平同期信号Hのパルス
H2の立上りエツジからT2時間だけ遅れたタイミ
ングで立上り、所定の幅を有するゲートパルス
G2を発生させ、次のフレーム同期信号Fが検出
された時点では、再び信号Fの立上りエツジから
T1時間だけ遅れたタイミングで立上り、所定の
幅を有するゲートパルスG1を発生させる。そし
てこれらのゲートパルスG1,G2をゲート信号G
として回路12′から出力させる。
なお、このゲート信号形成回路12′には、分
周回路11から出力された分周信号を用いて、リ
セツト信号(あるいはプリセツト信号)Rによつ
てリセツト(あるいはプリセツト)された時点か
ら、T1時間後に立上り所定の幅を有するパルス
信号G1を形成する回路と、同じく信号Rによつ
てリセツト(あるいはプリセツト)された時点か
ら、T2時間後に立上り所定の幅を有するパルス
信号G2を形成する回路と、検出されたフレーム
同期信号Fによつて、信号Fが到来した直後には
パルス信号G1をゲート信号Gとして回路12′か
ら出力させ、それ以外の期間にはパルス信号G2
をゲート信号Gとして回路12′から出力させる、
信号選択回路を設ける。ゲート信号形成回路1
2′をこのような構成にすることによつて、分周
回路11のリセツト信号(あるいはプリセツト信
号)Rに対して、第5図に示すような所望のタイ
ミングでゲートパルスG1,G2が発生する。
この第4図に示す第2の実施例のように、検出
されたフレーム同期信号Fだけでなく、検出され
た水平同期信号Hによつても、分周回路11をリ
セツト(あるいはプリセツト)するように構成し
た効果は著しい。例えばゲート信号Gのパルス期
間を±3CKに設定した場合には、クロツク信号
CP′と基準クロツク信号CP0との周波数偏差が、 ±3/480×100=±0.625〔%〕 以内であれば、水平同期信号の同期点HD1
HD2を検出することが可能となる。先に述べた
非同期のクロツク信号発生器23を用い、かつフ
レーム同期信号Fのみにより分周回路11をリセ
ツト(あるいはプリセツト)する場合に比べる
と、許容される周波数偏差が1125倍に拡大され
る。
したがつて、第4図に示す第2の実施例によれ
ば、入力映像信号の周波数変動や時間軸変動がか
なり大きい場合にも、正極性の水平同期信号を確
実に検出することが可能となる。例えばビデオデ
イスクプレーヤから再生される映像信号の時間軸
変動は、±0.2%程度であり、上記の許容偏差内に
ある。したがつて、このプレーヤで再生された映
像信号から水平同期信号を検出し、この水平同期
信号を用いてジツタ補正や線速度制御を行なうこ
とが可能となる。
なお、第4図の実施例では、クロツク信号発生
器23を用いて入力映像信号の同期信号と非同期
のクロツク信号を発生させる場合を示したが分周
回路11をフレーム同期信号Fと水平同期信号H
でともにリセツト(あるいはプリセツト)する構
成において、クロツク信号発生器23の代りに第
1図に示すPLL回路6を用いて、検出されたフ
レーム同期信号Fと同期したクロツク信号を発生
させるように構成してもよい。この構成によれ
ば、入力映像信号の周波数変動や時間軸変動に追
従して、クロツク信号の周波数が変化するため、
非同期の発生器23を用いて場合よりも、さらに
映像信号の周波数変動や時間軸変動の影響を受け
にくくなるという効果が得られる。
また第4図の実施例では、検出された水平同期
信号Hのパルス毎に、すなわち水平周期で毎回分
周回路11をリセツト(あるいはプリセツト)す
る場合について述べたが、これに限らず例えば検
出された水平同期信号Hを所定の分周数で分周し
た信号を用いて、2水平周期以上の周期で分周回
路11をリセツト(あるいはプリセツト)する場
合にも、本発明の効果が得られる。
また、第1図及び第4図の実施例ではともに水
平同期信号の同期点HD1とHD2の両方を、水平
周期毎に発生するゲート信号Gのパルスによつて
検出する場合について述べたが、比較器3から出
力された信号Dの立上りエツジのみを検出して同
期点HD1のみを検出するか、信号Dの立下りエ
ツジのみを検出して同期点HD2のみを検出する
ように構成してもよい。またゲート信号Gのパル
スを2水平同期毎に発生させて、同期点HD1
びHD2のいずれか一方のみを検出するように構
成してもよい。入力映像信号を比較器3で基準電
圧VRと比較させる際に、常に映像信号の振幅の
1/2のレベルで比較させないと、水平同期信号
HDの傾斜が水平周期毎に逆傾斜になつているの
で、比較器3の出力信号Dにおける同期点HD1
とHD2の検出エツジ間に周期誤差が生じ、この
誤差により検出された水平同期信号Hに水平周期
の時間軸変動が生じる。したがつて比較器3の両
入力信号のレベルが十分安定でない場合には、上
記したように2水平周期毎に、同期点HD1及び
HD2のいずれか一方のみを検出するように構成
して、上記の問題を解決する必要がある。
また、第1図及び第4図の実施例ではともに水
平同期信号の同期点HD1,HD2を識別する方法
として、比較器3を用いる方法について述べた
が、他の識別方法によつて同期点HD1,HD2
立上りエツジあるいは立下りエツジを有する信号
を形成し、これをゲート信号Gでゲートすること
によつて、水平同期信号Hを検出するように構成
してもよい。
また第4図の実施例において、OR回路22を
削除するとともに、分周回路11を2系統の分周
回路で構成し、OR回路22を介さずに直接入力
したフレーム同期信号Fで第1の分周回路をリセ
ツト(あるいはプリセツト)することによつて、
ゲートパルスG1を発生させ、OR回路22を介さ
ずに直接入力した水平同期信号Hで第2の分周回
路をリセツト(あるいはプリセツト)することに
よつて、ゲートパルスG2を発生させ、これらの
ゲートパルスG1,G2を、ゲート信号形成回路1
2′の信号選択回路を用いてフレーム同期信号F
により切替えて、ゲート信号Gとして出力させる
構成としてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、映像信号の
周波数変動や時間軸変動の影響を受けずに、確実
に正極性の水平同期信号を検出することが可能と
なる。したがつて例えばビデオデイスクプレーヤ
で再生した映像信号から、正極性の水平同期信号
を確実に検出することが可能となりこの水平同期
信号をジツタ補正や線速度制御に用いることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す水平同期信号
検出回路のブロツク図、第2図は本発明に係る水
平同期信号ゲート回路の一例を示す回路図第3図
は各部の信号のタイミング図、第4図は本発明の
他の実施例を示す水平同期信号検出回路のブロツ
ク図、第5図は各部の信号のタイミング図、第6
図は本発明に係る正極同期信号を有する映像信号
の一例を示す波形図である。 2……クランプ回路、3……比較器、5……フ
レーム同期信号検出回路、6……PLL回路、1
1……分周回路、12,12′……ゲート信号形
成回路、13……水平同期信号ゲート回路、17
……クランプパルス形成回路、22……OR回
路、23……クロツク信号発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 正極性のフレーム同期信号と正極性の水平同
    期信号とを含む複合映像信号を、該複合映像信号
    の振幅の略中心の値を有する基準レベルと比較す
    る比較器と、 該比較器の出力信号から前記フレーム同期信号
    を検出する回路と、 検出された前記フレーム同期信号と同期したク
    ロツク信号を発生させるフエーズ・ロツクド・ル
    ープ回路と、 前記クロツク信号を分周する回路と、 検出された前記フレーム同期信号により、前記
    分周回路をリセツトあるいはプリセツトする手段
    と、 前記分周回路の出力信号を用いて所定のパルス
    幅を有する前記水平同期信号と同一の周期のゲー
    ト信号を形成する回路と、 前記ゲート信号のパルス期間中に、前記比較器
    の出力信号あるいは前記比較器の出力信号の立上
    りエツジと立ち下がりエツジから形成したパルス
    信号を抜き取ることによつて、前記水平同期信号
    を検出するゲート回路と、 を備えたことを特徴とする水平同期信号検出回
    路。 2 正極性のフレーム同期信号と正極性の水平同
    期信号とを含む複合映像信号を、該複合映像信号
    の振幅の略中心の値を有する基準レベルと比較す
    る比較器と、 該比較器の出力信号から前記フレーム同期信号
    を検出する回路と、 クロツク信号を発生させる回路と、 前記クロツク信号を分周する回路と、 検出された前記フレーム同期信号により、前記
    分周回路をリセツトあるいはプリセツトする第1
    の同期化手段と、 前記分周回路の出力信号を用いて所定のパルス
    幅を有する前記水平同期信号と同一の周期のゲー
    ト信号を形成する回路と、 前記ゲート信号のパルス期間中に、前記比較器
    の出力信号あるいは前記比較器の出力信号の立上
    りエツジと立ち下がりエツジから形成したパルス
    信号を抜き取ることによつて、前記水平同期信号
    を検出するゲート回路と、 前記ゲート回路から出力された前記水平同期信
    号の検出信号により、前記分周回路をリセツトあ
    るいはプリセツトする第2の同期化手段と、 を備えたことを特徴とする水平同期信号検出回
    路。 3 前記クロツク信号発生回路は、 フエーズ・ロツクド・ループ回路で構成され、
    前記フレーム同期信号と同期したクロツク信号を
    発生させる回路であることを特徴とする、特許請
    求の範囲第2項に記載の水平同期信号検出回路。
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