JPH0550915A - マスタシリンダ用ポペツト弁 - Google Patents
マスタシリンダ用ポペツト弁Info
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- JPH0550915A JPH0550915A JP20812991A JP20812991A JPH0550915A JP H0550915 A JPH0550915 A JP H0550915A JP 20812991 A JP20812991 A JP 20812991A JP 20812991 A JP20812991 A JP 20812991A JP H0550915 A JPH0550915 A JP H0550915A
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- valve
- poppet valve
- annular groove
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
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Abstract
リリーフポート弁におけるポペット弁のシール部材が油
圧室の油圧を受けても極力歪まないようにして、その耐
久性の向上を図る。 【構成】 ポペット弁26の傘部本体40には、その端
面に開口する浅い円形凹部42、この凹部42の周縁に
開口する環状溝43、傘部本体40外周面から環状溝4
3に達する第1アンカ孔44、及び環状溝43に囲繞さ
れる芯部40aを横断する第2アンカ孔45を設け、こ
れらにシール部材41を充填して焼付け、このシール部
材41には傘部本体40の端面より突出する環状のシー
ル突条41aを形成する。
Description
チやブレーキを操作するのに用いられるマスタシリンダ
のリリーフポートを開閉するマスタシリンダ用ポペット
弁に関し、特に、弁杆の一端に形成された傘部本体に、
マスタシリンダの油圧室に臨む弁座に着座し得るシール
部材を接合して傘部を構成したものの改良に関する。
−39167号公報に開示されているように、既に知ら
れている。
ペット弁は、弁杆に連なる傘部本体に、その外周面全体
を被覆するように弾性シール部材をモールド結合して傘
部を構成しているので、この傘部が臨む油圧室の圧力が
上昇する度に、弾性シール部材は、その全外周面に高油
圧を受けて大きな歪みを生じ、この繰返しによりシール
部材の耐久性が損なわれる欠点がある。
で、高油圧によるシール部材の歪みを回避して耐久性の
高い前記マスタシリンダ用ポペット弁を提供することを
目的とする。
に、本発明は、傘部本体に、該傘部本体端面に開口する
環状溝、該傘部本体外周面からこの環状溝に達する第1
アンカ孔、及び前記環状溝に囲繞される該傘部本体の芯
部を横断する第2アンカ孔を設け、これら環状溝及び第
1,第2アンカ孔に前記シール部材を充填、接合したこ
とを特徴とする。
説明する。
系統式油圧ブレーキ用のタンデム型マスタシリンダを示
し、それのシリンダ本体1は、負圧ブースタBのブース
タシェルBs前面に取付けられる。このシリンダ本体1
のシリンダ孔1aには前部ピストン2f及び後部ピスト
ン2rが直列に嵌装され、前部ピストン2fとシリンダ
孔1aの前端壁間に前部油圧室3fが、また両ピストン
2f,2r間に後部油圧室3rがそれぞれ画成される。
そして、両油圧室3f,3rの出力ポート4f,4rに
2系統のブレーキ油圧回路が接続される。
端部に嵌着された軸受5の前端面に当接して該ピストン
2rの後退限を規制するフランジ2aと、上記軸受24
に摺動自在に支承されるピストンロッド2bを有し、こ
のピストンロッド2bには負圧ブースタBの出力杆Bo
が連接される。
に密接するカップシール5f,5rをそれぞれ備えてお
り、またそれぞれの中間部はシリンダ孔1a内に前部お
よび後部補給油室6f,6rを画成すべく小径になって
いる。そして、これら補給油室6f,6rをカップシー
ル5f,5rの背面に連通させる油孔7f,7rが各ピ
ストン2f,2rに穿設される。
退方向へ付勢する前部戻しばね8fが、また両ピストン
2f,2r間には後部ピストン2rを後退方向へ付勢す
る後部戻しばね8rがそれぞれ縮設される。
6fに隣接して円筒状の補助油槽9が一体に連設され、
その上端部に合成樹脂製の主油槽10が嵌合して連結さ
れる。
壁11により前、後部油溜室9f,9rに仕切られてお
り、前部油溜室9fは、その底壁を貫通する通孔12f
を介して前部補給油室6fと連通し、更にこの前部補給
油室6fは、前部ピストン2fの中間部を横断する長孔
13fと、この長孔13fから前部ピストン2fの中心
部を通ってその前面の弁座20に開口するリリーフポー
ト14fとを介して前部油圧室3fと連通する。前記長
孔13fは、前部ピストン2fの摺動ストロークよりも
長い長径を該ピストン2fの軸方向に向けて設けられ
る。
を開閉するために前部リリーフポート弁Vfが前部ピス
トン2fに設けられる。このリリーフポート弁Vfは、
弁函15、ポペット弁16、弁ばね17及び開弁棒18
からなっている。
プ形をなしていて、前部ピストン2fの前端部に嵌着さ
れる。
部16aを支持する弁杆16bとからなっており、この
傘部16aは前部ピストン2f前面の弁座20に対向す
るように弁函15に収納され、弁杆16bはリリーフポ
ート14fに遊挿される。
へ、即ち閉弁方向へ付勢するように弁函15に収納され
る。
3を貫通してシリンダ本体1に固定され、前部ピストン
2fの後退限でポペット弁16を開弁するように弁杆1
6bの後端を受止めるようになっている。
上壁を通る通孔12rを介して後部補給油室6rと連通
し、更にこの後部補給油室6rは、後部ピストン2rの
中間部を横断する透孔13rと、そこから後部ピストン
2rの中心部を通ってその前面の弁座21に開口するリ
リーフポート14rとを介して後部油圧室3rと連通す
る。
後部リリーフポート弁Vrが後部ピストン2rに設けら
れる。この後部リリーフポート弁Vrは、図3に示すよ
うに、弁函25、ポペット弁26、弁ばね27及び開弁
部材としてのリテーナ28からなっている。
孔30を有するカップ形をなしていて、後部ピストン2
rの前端部に嵌着される。
部を支持する弁杆26bとからなっており、弁杆26b
の先端には膨大部33が形成される。そして傘部26a
は後部ピストン2r前面の弁座21に対向するように弁
函25内に収納され、弁杆26bは案内孔30に遊挿さ
れる。
へ、即ち閉弁方向へ付勢するように弁函25内に収納さ
れる。
有し、これに弁杆26bが緩く嵌挿されると共に、膨大
部33により抜止めされる。そして、リテーナ28及び
弁函25間に前記後部戻しばね8rが縮設される。この
後部戻しばね8rは、前部戻しばね8fより大きなセッ
ト荷重が付与される。
に嵌合される一方、該ピストン2rの後端面に開口する
袋状の中心孔35に前記膨大部33が摺動自在に嵌入さ
れる。
弁26の傘部26aの構造について説明する。
は、弁杆26bと一体の傘部本体40と、この傘部本体
40に接合されるシール部材41とから構成される。傘
部本体40には、その端面において浅い円形凹部42が
形成され、またこの凹部42の周縁に沿って開口する深
い環状溝43が形成され、さらに傘部本体40外周面か
ら環状溝43に達する1個または複数個の第1アンカ孔
44と、環状溝43に囲繞される傘部本体40の芯部4
0aを横断する1個または複数個の第2アンカ孔45と
が穿設される。この第1及び第2アンカ孔44,45
は、ドリル加工により一挙に形成したもので、同軸線上
に配置される(図5参照)。そして、上記凹部42、環
状溝43及び第1,第2アンカ孔44,45にゴム製の
シール部材41が充填して焼付けられる。その際、シー
ル部材41には、傘部本体40の端面より突出する環状
のシール突条41aが形成される。
は、図6に示すように、先ず開閉可能な一対の金型4
6,47の対向面に形成されたキャビティ48にポペッ
ト弁26の傘部本体40を設置して、両金型46,47
の対向面に形成されたランナ49に傘部本体40の第1
アンカ孔44を合致させる。しかる後、ランナ49から
第1アンカ孔44へシール部材41となるゴムを注入
し、これを第2アンカ孔45、環状溝43及び凹部42
に行き渡らせて焼付けを行うものである。
ペット弁16の傘部16aも、図7に示すように、前記
ポペット弁26の傘部26aと同様の構造を有するもの
で、図中前記傘部26aと対応する部分には同一の符号
を付して、その構造の詳細な説明を省略する。
トン2fは前部戻しばね8fの弾発力によりリテーナ2
8に当接した後退限に保持され、また後部ピストン2r
は後部戻しばね8rの弾発力により軸受24に当接した
後退限に保持される。この場合、前述のように戻しばね
8rのセット荷重は前部戻しばね8fのそれより大きく
設定されているから、後部戻しばね8rは、ポペット弁
26を全開させる位置まで、前部戻しばね8fの力に抗
してリテーナ34を前部ピストン2fと共に前方へ押圧
する。上記ポペット弁26の全開位置は、その傘部26
aの前端面32が弁函25の案内孔30周縁に当接する
ことにより規制される。
弁棒18がポペット弁16の弁杆16bを受止めて該弁
16を開放位置に保持する。
して、その出力杆Boにより後部ピストン2rを前進さ
せれば、先ず後部戻しばね8rを介して前部ピストン2
fを前進させて前部戻しばね8fを圧縮する。
ば、先ず前部リリーフポート弁Vfにおいて、ポペット
弁16が開弁棒18から離れると同時に弁ばね17の力
で弁座20に着座して、リリーフポート14fを閉鎖す
るので、引続く前部ピストン2fの前進に伴い前部油圧
室3fに油圧が発生し、その油圧は出力ポート4fから
対応する車輪ブレーキに供給される。
後部ピストン2rの前進に伴い後部戻しばね8rの圧縮
が始まる。すると、先ず後部リリーフポート弁Vrにお
いて、ポペット弁26がリテーナ34から自由になっ
て、弁ばね27から閉弁動作が与えられるので、シール
部材41のシール突条41aを弁座21に着座させてリ
リーフポート14rを閉鎖する。こうして後部リリーフ
ポート弁Vrが閉弁すると、引続く後部ピストン2rの
前進により後部油圧室3rに油圧が発生し、この油圧は
出力ポート4rから対応する車輪ブレーキに供給され
る。この間、弁杆26bの膨大部33は、前部ピストン
2fの中心孔35を前方へ摺動するので、後部ピストン
2fの前進を妨げない。
圧時には、各ポペット弁16,26のシール部材41の
シール突条41aは各傘部16a,26a前面に作用す
る油圧により対応する弁座20,21に向って押圧され
るので、リリーフポート14f,14rの閉鎖をより確
実にする。このシール部材41は、傘部本体40の凹部
42、環状溝43及び第1,第2アンカ孔44,45に
充填して焼付けられているので、傘部本体40との結合
強度が強い上、傘部本体40の外周面に開口する第1ア
ンカ孔44は横断面積が非常に小さく、このような第1
アンカ孔44を通してシール部材41は油圧室3f,3
rの油圧を受けるだけであるから、それにより生ずるシ
ール部材41の歪みは極めて小さい。
両ピストン2f,2rは各戻しばね8f,8rの力で所
定の後退限まで戻され、その後退過程で油圧室3f,3
rが減圧すれば、カップシール5f,5rの外周部がそ
の前後の圧力差により前方へ撓んでシリンダ孔1a内面
との間に隙間を生じ、その隙間と各ピストン2f,2r
の油孔7f,7rとを通して補給油室6f,6rから油
圧室3f,3rへ作動油が補給される。そのとき作動油
の過剰補給が生じれば、各ピストン2f,2rが後退限
に戻ったとき、ポペット弁16,26により開かれるリ
リーフポート14f,14rを通して、その過剰分が補
給油室6f,6rへ戻される。
に、該傘部本体端面に開口する環状溝、該傘部本体外周
面からこの環状溝に達する第1アンカ孔、及び前記環状
溝に囲繞される該傘部本体の芯部を横断する第2アンカ
孔を設け、これら環状溝及び第1,第2アンカ孔に前記
シール部材を充填、接合したので、環状溝及び第1,第
2アンカ孔によりシール部材の傘部本体に対する結合強
度が高められると共に、傘部外周面が受ける油圧による
シール部材の歪みを極力防ぐことができ、これによりシ
ール部材の耐久性を向上させることができる。
図。
弁の要部縦断拡大側面図。
要部縦断拡大側面図。
図。
弁の要部縦断拡大側面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 弁杆(16b,26b)の一端に形成さ
れた傘部本体(40)に、マスタシリンダ(M)の油圧
室(3f,3r)に臨む弁座(20,21)に着座し得
るシール部材(41)を接合して傘部(16a,26
a)を構成した、マスタシリンダ用ポペット弁におい
て、 前記傘部本体(40)に、該傘部本体端面に開口する環
状溝(43)、該傘部本体外周面からこの環状溝(4
3)に達する第1アンカ孔(44)、及び前記環状溝
(43)に囲繞される該傘部本体の芯部(40a)を横
断する第2アンカ孔(45)を設け、これら環状溝(4
3)及び第1,第2アンカ孔(44,45)に前記シー
ル部材(41)を充填、接合したことを特徴とする、マ
スタシリンダ用ポペット弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20812991A JP2762180B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | マスタシリンダ用ポペット弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20812991A JP2762180B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | マスタシリンダ用ポペット弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550915A true JPH0550915A (ja) | 1993-03-02 |
| JP2762180B2 JP2762180B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=16551123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20812991A Expired - Fee Related JP2762180B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | マスタシリンダ用ポペット弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2762180B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2017099228A1 (ja) * | 2015-12-11 | 2018-11-01 | 三菱電線工業株式会社 | 弁体並びに該弁体を用いた弁構造体及び継手部材 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103047411A (zh) * | 2011-10-14 | 2013-04-17 | 现代摩比斯株式会社 | 柱塞式主缸用主活塞 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS643161U (ja) * | 1987-06-24 | 1989-01-10 |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP20812991A patent/JP2762180B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS643161U (ja) * | 1987-06-24 | 1989-01-10 |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPWO2017099228A1 (ja) * | 2015-12-11 | 2018-11-01 | 三菱電線工業株式会社 | 弁体並びに該弁体を用いた弁構造体及び継手部材 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2762180B2 (ja) | 1998-06-04 |
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