JPH0551385B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0551385B2 JPH0551385B2 JP1394383A JP1394383A JPH0551385B2 JP H0551385 B2 JPH0551385 B2 JP H0551385B2 JP 1394383 A JP1394383 A JP 1394383A JP 1394383 A JP1394383 A JP 1394383A JP H0551385 B2 JPH0551385 B2 JP H0551385B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin plate
- soft magnetic
- nozzle
- rolls
- magnetic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 22
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 22
- 229910000702 sendust Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 13
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000010791 quenching Methods 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 4
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 4
- 239000012768 molten material Substances 0.000 claims 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 20
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 description 5
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 238000007788 roughening Methods 0.000 description 3
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0622—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by two casting wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、融体超急冷法が採用され、特にト
ロイダル状のトランスのコア材を形成するのに好
適な横断面形状が凸面形の軟磁性薄板の製造方法
に関する。
ロイダル状のトランスのコア材を形成するのに好
適な横断面形状が凸面形の軟磁性薄板の製造方法
に関する。
従来、MCトランス等のコア材を形成する場合
に、パーマロイ合金のような冷間圧延可能な材料
では第1図に示すように冷間圧延ロール1,1に
よつて冷間圧延された薄板2をリング状に巻付け
て第2図に示すようなトロイダルコア3を形成し
たり、また第3図に示すように打抜き加工等によ
つて得られたコア片4を積層させて積層コア5を
形成していた(第4図参照)。
に、パーマロイ合金のような冷間圧延可能な材料
では第1図に示すように冷間圧延ロール1,1に
よつて冷間圧延された薄板2をリング状に巻付け
て第2図に示すようなトロイダルコア3を形成し
たり、また第3図に示すように打抜き加工等によ
つて得られたコア片4を積層させて積層コア5を
形成していた(第4図参照)。
ところで、センダスト合金、高珪素鋼等の硬く
て脆い軟磁性材料では、パーマロイ合金のような
冷間圧延加工法や打抜き加工法を採用することは
できなかつた。従つて第5図イ〜ハに示すよう
に、ブロツク6をスライスしてコア材7を形成し
た後に、この数枚のコア材7を積層して積層コア
5を形成していた。
て脆い軟磁性材料では、パーマロイ合金のような
冷間圧延加工法や打抜き加工法を採用することは
できなかつた。従つて第5図イ〜ハに示すよう
に、ブロツク6をスライスしてコア材7を形成し
た後に、この数枚のコア材7を積層して積層コア
5を形成していた。
しかしながら、パーマロイ合金のように、冷間
圧延法を採用することによつて均一な厚さの薄帯
または薄帯からコア材を形成する方法では、所望
の厚さの薄帯を製造するのに何度か、冷間圧延を
繰り返さななればならないので手間がかかつい
た。またトロイダルコア3を形成するのに薄帯の
表面が平滑であるため、滑動し易かつた。
圧延法を採用することによつて均一な厚さの薄帯
または薄帯からコア材を形成する方法では、所望
の厚さの薄帯を製造するのに何度か、冷間圧延を
繰り返さななればならないので手間がかかつい
た。またトロイダルコア3を形成するのに薄帯の
表面が平滑であるため、滑動し易かつた。
このように薄帯相互の滑動を防止するのに表面
を荒らすと、その手間がかかるという欠点があつ
た。
を荒らすと、その手間がかかるという欠点があつ
た。
またセンダスト合金、高珪素鋼等の硬くて脆い
材料では、ブロツク6からの切り出し、研摩、ラ
ツプ加工等を経て薄板を加工していた。
材料では、ブロツク6からの切り出し、研摩、ラ
ツプ加工等を経て薄板を加工していた。
しかし、この方法では生産率が悪くなつて加工
費が高くなり、しかも製作できるコア材の板厚も
その加工上から制限されることになり、パーマロ
イ合金よりも優れた特性のある材料にもかかわら
ず、実際に使用するのが困難であつた。
費が高くなり、しかも製作できるコア材の板厚も
その加工上から制限されることになり、パーマロ
イ合金よりも優れた特性のある材料にもかかわら
ず、実際に使用するのが困難であつた。
この発明は上述の如き点に鑑みてなされたもの
でありその目的とするところは、センダスト合
金、高珪素鋼等の硬くて脆い軟磁性材料でも融体
超急冷法を採用してその軸心線よりも左右の縁部
が長く、所望の厚さで所望の長さの薄帯を得るこ
とができるのでその表面を荒らす等の加工を行う
ことがなく薄板相互を位置決めしてリング上に巻
付けることにより容易にトロイダルコアを得るよ
うな横断面形状が凸面形の軟磁性薄板の製造方法
を提供するのにある。
でありその目的とするところは、センダスト合
金、高珪素鋼等の硬くて脆い軟磁性材料でも融体
超急冷法を採用してその軸心線よりも左右の縁部
が長く、所望の厚さで所望の長さの薄帯を得るこ
とができるのでその表面を荒らす等の加工を行う
ことがなく薄板相互を位置決めしてリング上に巻
付けることにより容易にトロイダルコアを得るよ
うな横断面形状が凸面形の軟磁性薄板の製造方法
を提供するのにある。
以下この発明の第1実施例を第6図乃至第16
図に従つて説明する。
図に従つて説明する。
8はこの実施例に使用する融体超急冷装置の一
例を示したもので、この融体超急冷装置8は軟磁
性材料としてのセンダスト合金9をヒータ10で
加熱、溶融させるための耐熱性の加熱容器11
と、該加熱容器11によつて加熱、溶融されたセ
ンダスト合金9を噴出するように加熱容器11の
先端に設けたノズル13の下方に回転自在に且つ
接触自在に対向配置した冷却用のロール12,1
2とから形成される。そして加熱容器11によつ
て加熱、溶融されたセンダスト合金を耐熱性の加
熱容器11内にアルゴンガス等の不活性ガスを圧
入することにより、ノズル13から下方のロール
12,12間に噴射して超急冷することにより薄
板14を得るが、薄板14の寸法および断面形状
は溶融母材の温度、射出速度、ローラ径、ローラ
12,12の回転速度等の諸条件で決定される。
例を示したもので、この融体超急冷装置8は軟磁
性材料としてのセンダスト合金9をヒータ10で
加熱、溶融させるための耐熱性の加熱容器11
と、該加熱容器11によつて加熱、溶融されたセ
ンダスト合金9を噴出するように加熱容器11の
先端に設けたノズル13の下方に回転自在に且つ
接触自在に対向配置した冷却用のロール12,1
2とから形成される。そして加熱容器11によつ
て加熱、溶融されたセンダスト合金を耐熱性の加
熱容器11内にアルゴンガス等の不活性ガスを圧
入することにより、ノズル13から下方のロール
12,12間に噴射して超急冷することにより薄
板14を得るが、薄板14の寸法および断面形状
は溶融母材の温度、射出速度、ローラ径、ローラ
12,12の回転速度等の諸条件で決定される。
この場合、溶融母材としてのセンダスト合金9
の溶融温度を低くし、ローラ12,12の回転速
度を速くして均一に冷却すると、第8図に示すよ
うに長さ方向に垂直な横断面形状が凸面形の軟磁
性材料の薄板14が製造される。
の溶融温度を低くし、ローラ12,12の回転速
度を速くして均一に冷却すると、第8図に示すよ
うに長さ方向に垂直な横断面形状が凸面形の軟磁
性材料の薄板14が製造される。
ここで凸面形とは、断面での最も厚みのある略
中心点Aにおける厚さD0と、その最も厚みのあ
る略中心点Aから所望の距離、離れた点B、すな
わち点Bは薄板14の全幅Lの左右端から1/4離
れた位置での厚さd0との比D0/d0が理論上1を
越えるものをいう。また得られた薄板14は、第
9図に示すように薄板14の軸心線Mを直線状に
伸長した時に、この軸心線M上において距離aだ
け離れた2つの垂直面S1,S2で切断すると、この
軸心線Mの距離aよりもその両側の縁部14A,
14Aの長さbの方が長くなる。このように、薄
板14の両側の縁部14A,14Aが軸心線Mよ
りも伸長されるのは、適切な条件下で超急冷圧延
を行つた場合に、ロール12,12のキス面は、
ノズル13から噴出される溶融した磁性材料がロ
ール12,12間で噴出して凝固する時に荷重分
布に基づいて弾性変形して凹むが、溶融した磁性
材料が存在しない側では荷重分布がなくなつてロ
ール12,12の変形がなく第10図のようにな
り、薄板14の磁性材料の噴出量が多い軸心線M
よりも磁性材料の存在量が少ない両方の縁部14
A,14Aの方が薄板の単位厚さあたり大きな受
圧力を受けるので、軸心線Mよりも両側の縁部で
は圧延効果が大きくなり、縁部14A,14Aの
方が伸長することになるからである。
中心点Aにおける厚さD0と、その最も厚みのあ
る略中心点Aから所望の距離、離れた点B、すな
わち点Bは薄板14の全幅Lの左右端から1/4離
れた位置での厚さd0との比D0/d0が理論上1を
越えるものをいう。また得られた薄板14は、第
9図に示すように薄板14の軸心線Mを直線状に
伸長した時に、この軸心線M上において距離aだ
け離れた2つの垂直面S1,S2で切断すると、この
軸心線Mの距離aよりもその両側の縁部14A,
14Aの長さbの方が長くなる。このように、薄
板14の両側の縁部14A,14Aが軸心線Mよ
りも伸長されるのは、適切な条件下で超急冷圧延
を行つた場合に、ロール12,12のキス面は、
ノズル13から噴出される溶融した磁性材料がロ
ール12,12間で噴出して凝固する時に荷重分
布に基づいて弾性変形して凹むが、溶融した磁性
材料が存在しない側では荷重分布がなくなつてロ
ール12,12の変形がなく第10図のようにな
り、薄板14の磁性材料の噴出量が多い軸心線M
よりも磁性材料の存在量が少ない両方の縁部14
A,14Aの方が薄板の単位厚さあたり大きな受
圧力を受けるので、軸心線Mよりも両側の縁部で
は圧延効果が大きくなり、縁部14A,14Aの
方が伸長することになるからである。
そして具体的にセンダスト合金を用いてその横
断面形状が凸面形で、両側の縁部14A,14A
が軸心線Mよりも伸長された形の薄板14を得る
条件は、ロール12,12の直径φが例えば100
mmの場合、センダスト合金の加熱容器11での溶
融温度が1250〜1600℃、ロール12,12の回転
数が400〜2000r.p.mであつて且つロール12,1
2の直径φが前述のように100mmであることから
ロール12,12の周速度が略2.1〜10.5m/sec、
またロール12,12のキス面(接触面)の受圧
力が5〜15tonの範囲、しかも加熱容器11のノ
ズル13の先端位置をノズル先端開口部の中心か
ら下方に引かれる鉛直線とキス面(接触部分)と
の距離が0.2mm(第11図のl2の半分)以下となる
ように設定する条件下で、センダスト合金を噴出
するようにする(第11図参照)。ここにl1は加
熱容器11のノズル13の先端からロール12,
12のキス面(接触部分)までの寸法をいう。
断面形状が凸面形で、両側の縁部14A,14A
が軸心線Mよりも伸長された形の薄板14を得る
条件は、ロール12,12の直径φが例えば100
mmの場合、センダスト合金の加熱容器11での溶
融温度が1250〜1600℃、ロール12,12の回転
数が400〜2000r.p.mであつて且つロール12,1
2の直径φが前述のように100mmであることから
ロール12,12の周速度が略2.1〜10.5m/sec、
またロール12,12のキス面(接触面)の受圧
力が5〜15tonの範囲、しかも加熱容器11のノ
ズル13の先端位置をノズル先端開口部の中心か
ら下方に引かれる鉛直線とキス面(接触部分)と
の距離が0.2mm(第11図のl2の半分)以下となる
ように設定する条件下で、センダスト合金を噴出
するようにする(第11図参照)。ここにl1は加
熱容器11のノズル13の先端からロール12,
12のキス面(接触部分)までの寸法をいう。
ここで、溶融温度は、1250℃より低いと溶融金
属の粘度が高すぎて噴出することが不可能とな
り、1600℃を越えるとロールによる溶融金属の冷
却が追いつかなくなり形状が良好な薄板を得るこ
とが困難になる。
属の粘度が高すぎて噴出することが不可能とな
り、1600℃を越えるとロールによる溶融金属の冷
却が追いつかなくなり形状が良好な薄板を得るこ
とが困難になる。
また、周速度は、2.1m/secより遅いとロール
のキス部分への溶融金属の溜りが大きくなり、ロ
ールによる超急冷が十分でなくなると共に、ロー
ル自体の温度も上昇するため、やはり超急冷が困
難な条件となる。逆に10.5m/secを越えてくる
と、ロールが迅速に溶融金属を固化排出し、キス
部分における溶融金属の溜り量が少なくなるた
め、ロールキス面は第10図のような加圧力分布
を持たなくなり、かなり均一な分布となるために
フラツトな形状の薄板になつてしまう。
のキス部分への溶融金属の溜りが大きくなり、ロ
ールによる超急冷が十分でなくなると共に、ロー
ル自体の温度も上昇するため、やはり超急冷が困
難な条件となる。逆に10.5m/secを越えてくる
と、ロールが迅速に溶融金属を固化排出し、キス
部分における溶融金属の溜り量が少なくなるた
め、ロールキス面は第10図のような加圧力分布
を持たなくなり、かなり均一な分布となるために
フラツトな形状の薄板になつてしまう。
また、受圧力は、5tonより低いと圧延効果が小
さくなつて縁部が長い形状の薄板を得ることがで
きなくなり、15tonを越えるとロールが塑性変形
する恐れが生じてくる。
さくなつて縁部が長い形状の薄板を得ることがで
きなくなり、15tonを越えるとロールが塑性変形
する恐れが生じてくる。
さらに、ノズル先端位置を0.2mmを越えてずら
すと、溶融金属噴流のロールへの入射角度が大き
くなるために、ロールのキス面での溶融金属の溜
りが乱されてしまい、上記の条件下で形状が良好
な薄板を得ることが困難になる。
すと、溶融金属噴流のロールへの入射角度が大き
くなるために、ロールのキス面での溶融金属の溜
りが乱されてしまい、上記の条件下で形状が良好
な薄板を得ることが困難になる。
この時、薄板14の幅、および最も厚みの厚い
略中心点Aの部分での厚さD0は、加熱容器11
のノズル13からのセンダスト合金の流量、およ
びロール12,12の回転数のパラメータにな
る。
略中心点Aの部分での厚さD0は、加熱容器11
のノズル13からのセンダスト合金の流量、およ
びロール12,12の回転数のパラメータにな
る。
そしてノズル13からのセンダスト合金の流量
(射出速度)を約1ml/sec、ロール12,12の
回転数を1000r.p.mとした場合、幅が約5mm、厚
さが50mμの横断面形状が凸面形で両側の縁部1
4A,14Aがその軸心線Mよりも伸長されて第
12図に示すように、薄板14の両側の縁部14
A,14Aがうねつたり、或いは第13図に示す
ようにねじれた薄板14が製造される。
(射出速度)を約1ml/sec、ロール12,12の
回転数を1000r.p.mとした場合、幅が約5mm、厚
さが50mμの横断面形状が凸面形で両側の縁部1
4A,14Aがその軸心線Mよりも伸長されて第
12図に示すように、薄板14の両側の縁部14
A,14Aがうねつたり、或いは第13図に示す
ようにねじれた薄板14が製造される。
このように得られた薄板14を巻いてリング状
にした場合には、その横断面が第14図に示すよ
うにその両側の縁部14A,14Aが反り返つて
重合された状態になる。従つて、この薄板14を
何回か、巻き付けてリング状(トロイダル形状)
にした場合には、この反り返りをガイドとした
り、摩擦係合するようになして利用できるので、
重合される薄板14相互の横滑り等を生ぜずに第
15図に示すように薄板14をリング状に巻付け
ることができる。
にした場合には、その横断面が第14図に示すよ
うにその両側の縁部14A,14Aが反り返つて
重合された状態になる。従つて、この薄板14を
何回か、巻き付けてリング状(トロイダル形状)
にした場合には、この反り返りをガイドとした
り、摩擦係合するようになして利用できるので、
重合される薄板14相互の横滑り等を生ぜずに第
15図に示すように薄板14をリング状に巻付け
ることができる。
これは薄板14のサイズは、例えば厚さ50mμ
程度と薄く、しかも幅5mm程度に狭く、容易に曲
げることができるため、薄板14の反り返りやね
じれ等のように大きな周期的なうねりは巻付け力
により容易に強制できるものと考える。実際に薄
板14が第12図に示すようにうねつたり、或い
は第13図に示すようにねじれを生じた図示する
ような各種の薄板14について巻ねじれ実験を行
つたが、例えば薄板14がねじれてもその表面に
凹凸が形成されてにいない限り、薄板14の横断
面形状が凸面形であることによつて薄板14の緻
密な巻取りは容易に且つ確実になることが判明し
た。
程度と薄く、しかも幅5mm程度に狭く、容易に曲
げることができるため、薄板14の反り返りやね
じれ等のように大きな周期的なうねりは巻付け力
により容易に強制できるものと考える。実際に薄
板14が第12図に示すようにうねつたり、或い
は第13図に示すようにねじれを生じた図示する
ような各種の薄板14について巻ねじれ実験を行
つたが、例えば薄板14がねじれてもその表面に
凹凸が形成されてにいない限り、薄板14の横断
面形状が凸面形であることによつて薄板14の緻
密な巻取りは容易に且つ確実になることが判明し
た。
このように、巻き重ねた薄板14をケース15
内に封入して樹脂で固めた後に1次側又は2次側
の導線を巻き付けることによつてMCカートリツ
ジの出力電圧を昇圧するトランスを形成できる。
内に封入して樹脂で固めた後に1次側又は2次側
の導線を巻き付けることによつてMCカートリツ
ジの出力電圧を昇圧するトランスを形成できる。
なお上記実施例では、センダスト合金をMC−
トランスのトロイダルコアとして説明した場合に
つき述べたが、高珪素鋼の場合にも、超急冷のロ
ール12,12をセンダスト合金の場合より若
干、高め(7ton以上)に設定するだけでセンダス
ト合金の時と同じように薄板14に軸心線Mより
も両側の端部14A,14Aが伸長されたものが
得られる。
トランスのトロイダルコアとして説明した場合に
つき述べたが、高珪素鋼の場合にも、超急冷のロ
ール12,12をセンダスト合金の場合より若
干、高め(7ton以上)に設定するだけでセンダス
ト合金の時と同じように薄板14に軸心線Mより
も両側の端部14A,14Aが伸長されたものが
得られる。
さらにこのような薄板14で製造されたトロイ
ダルコアはMC−トランスのような小型なもので
はなく、もつと大型のトランスのコアの製作も可
能である。この場合は、製造した薄板14の幅が
大きくなるにつれてロール径が大きくなり、また
ロール12,12の受圧力を大きくしてロール1
2,12の回転数を充分に速くすればよい。また
ノズル13からの溶融した軟磁性材料の流量を大
きくすることにより、薄板14の幅を広げること
ができる。なおかかる場合のロール12,12へ
の他の射出条件は、ロール径が100mmの時の上記
説明と同様である。
ダルコアはMC−トランスのような小型なもので
はなく、もつと大型のトランスのコアの製作も可
能である。この場合は、製造した薄板14の幅が
大きくなるにつれてロール径が大きくなり、また
ロール12,12の受圧力を大きくしてロール1
2,12の回転数を充分に速くすればよい。また
ノズル13からの溶融した軟磁性材料の流量を大
きくすることにより、薄板14の幅を広げること
ができる。なおかかる場合のロール12,12へ
の他の射出条件は、ロール径が100mmの時の上記
説明と同様である。
このようにして幅の広い薄板14でも、その両
側の縁部14A,14Aが中央部分よりも伸長さ
れた横断面が略凸面形の薄板14を製造できる。
側の縁部14A,14Aが中央部分よりも伸長さ
れた横断面が略凸面形の薄板14を製造できる。
上述のように本発明は、センダスト合金、高珪
素鋼等の硬くて脆い軟磁性材料でも融体超急冷法
を採用することにより、略中心に位置する軸心線
よりも左右の縁部が長く所望の厚さの横断面形状
が略凸面形の薄帯が得られる。従つてその表面を
荒らす等の加工を行うことなく、リング状に巻付
けるだけで薄帯相互が活動することなく位置決め
されるので、容易にトロイダルコアを製造でき
る。
素鋼等の硬くて脆い軟磁性材料でも融体超急冷法
を採用することにより、略中心に位置する軸心線
よりも左右の縁部が長く所望の厚さの横断面形状
が略凸面形の薄帯が得られる。従つてその表面を
荒らす等の加工を行うことなく、リング状に巻付
けるだけで薄帯相互が活動することなく位置決め
されるので、容易にトロイダルコアを製造でき
る。
第1図はパーマロイ合金を製造する場合の従来
の冷間圧延加工法を示した斜面図、第2図はトロ
イダルコアを示した斜面図、第3図は従来の打抜
き加工法を示した斜面図、第4図は積層コアを示
した斜面図、第5図はブロツクからコア材を切り
出す場合の一例を示した斜面図、第6図は本発明
の第1実施例に使用する装置を示した断面図、第
7図はこの装置を用いて射出した薄板の一例を示
した斜面図、第8図はこの薄板の横断面図、第9
図は同じく前記薄板の外観構成を示した斜面図、
第10図は本実施例における装置を用いる双ロー
ルの一例を示した正面図、第11図はこの装置に
使用するロールのキス面とロールの横断面方向の
寸法を示した断面図、第12図および第13図は
同じく第11図に示す装置を用いて特殊条件下で
噴射して製造した薄板の夫々異なつた変形例を示
した斜面図、第14図は同じく薄板をトロイダル
状に巻いた横断面図、第15図はトロイダル状に
巻いた薄板の斜面図、第16図はトロイダルコア
を示した斜面図である。 10……ヒータ、11……加熱容器、12……
ロール、13……ノズル、14……薄板、14A
……縁部、M……軸心線、S1,S2……垂直面。
の冷間圧延加工法を示した斜面図、第2図はトロ
イダルコアを示した斜面図、第3図は従来の打抜
き加工法を示した斜面図、第4図は積層コアを示
した斜面図、第5図はブロツクからコア材を切り
出す場合の一例を示した斜面図、第6図は本発明
の第1実施例に使用する装置を示した断面図、第
7図はこの装置を用いて射出した薄板の一例を示
した斜面図、第8図はこの薄板の横断面図、第9
図は同じく前記薄板の外観構成を示した斜面図、
第10図は本実施例における装置を用いる双ロー
ルの一例を示した正面図、第11図はこの装置に
使用するロールのキス面とロールの横断面方向の
寸法を示した断面図、第12図および第13図は
同じく第11図に示す装置を用いて特殊条件下で
噴射して製造した薄板の夫々異なつた変形例を示
した斜面図、第14図は同じく薄板をトロイダル
状に巻いた横断面図、第15図はトロイダル状に
巻いた薄板の斜面図、第16図はトロイダルコア
を示した斜面図である。 10……ヒータ、11……加熱容器、12……
ロール、13……ノズル、14……薄板、14A
……縁部、M……軸心線、S1,S2……垂直面。
Claims (1)
- 1 センダスト合金、高珪素鋼の軟磁性材料を加
熱容器にて溶融し、該加熱容器のノズルの下方に
回転自在に対向配置した双ロールに前記軟磁性材
料の溶融材を吹付けて超急冷することにより薄板
を製造する軟磁性薄板の製造方法にして、前記軟
磁性材料の溶融温度を1250〜1600℃の範囲とし、
前記双ロールは各々の周速度が略2.1〜10.5m/
sec、ロール相互のキス面の受圧力が略5〜15ton
にて前記加熱容器のノズルの下方に回転自在に且
つ接触自在に配置され、前記ノズルの先端位置を
前記ノズル先端開口部の中心から下方に引かれる
鉛直線と前記キス面との距離が0.2mm(l2の半分)
以下になるように設定する条件下で、溶融された
軟磁性材料を前記ノズルから双ロールのキス面に
射出して薄板の横断面形状を凸面形に形成するこ
とを特徴とした横断面形状が凸面形の軟磁性薄板
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1394383A JPS59141351A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 軟磁性薄板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1394383A JPS59141351A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 軟磁性薄板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59141351A JPS59141351A (ja) | 1984-08-14 |
| JPH0551385B2 true JPH0551385B2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=11847286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1394383A Granted JPS59141351A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 軟磁性薄板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59141351A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104376957A (zh) * | 2014-03-28 | 2015-02-25 | 九阳股份有限公司 | 一种电磁加热用导磁体及其制作工艺 |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1394383A patent/JPS59141351A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59141351A (ja) | 1984-08-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0469499B2 (ja) | ||
| JP2002316245A (ja) | 薄帯鋳片連続鋳造方法及び装置 | |
| KR100613032B1 (ko) | 연속 주조기용 냉각롤 | |
| JP2911733B2 (ja) | 高靭性非晶質合金薄帯およびその製造方法 | |
| GB2158746A (en) | Apparatus and process for rolling spin cast strip | |
| JP4441140B2 (ja) | 鉄系非晶質合金薄帯 | |
| JPH08215801A (ja) | 急冷金属薄帯およびその製造装置 | |
| JPS5897468A (ja) | 金属薄帯製造方法およびその装置 | |
| JPS6340629B2 (ja) | ||
| JPS59141351A (ja) | 軟磁性薄板の製造方法 | |
| JPH0359762B2 (ja) | ||
| JP3023299B2 (ja) | 金属薄帯製造用ノズルの加工方法 | |
| US4842041A (en) | Metal strip manufacturing method and nozzle therefor | |
| JPH0130582B2 (ja) | ||
| JPH0673719B2 (ja) | 金属薄帯の製造方法および製造用ノズル | |
| JPH035253B2 (ja) | ||
| JPH0416846B2 (ja) | ||
| JPS6038224B2 (ja) | 溶融金属から直接幅広薄帯板を製造する方法ならびにその装置 | |
| JPS58176061A (ja) | 液体急冷帯状金属の製造方法 | |
| JP3262939B2 (ja) | 異形断面薄帯の製造方法および製造用ノズル | |
| JPH04288950A (ja) | Fe系軟磁性合金薄帯の製造装置及び製造方法 | |
| JPS6125455B2 (ja) | ||
| JPS58135752A (ja) | 薄金属帯の製造方法 | |
| JP2944262B2 (ja) | 薄板連続鋳造のスタート法。 | |
| JPS6019087B2 (ja) | 電気接点材料の製造方法 |