JPH0551457U - 磁気選別装置 - Google Patents

磁気選別装置

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JPH0551457U
JPH0551457U JP10157891U JP10157891U JPH0551457U JP H0551457 U JPH0551457 U JP H0551457U JP 10157891 U JP10157891 U JP 10157891U JP 10157891 U JP10157891 U JP 10157891U JP H0551457 U JPH0551457 U JP H0551457U
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JP
Japan
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magnetic
fixed magnet
magnet means
rotary drum
rotating drum
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Application number
JP10157891U
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English (en)
Inventor
野 均 町
Original Assignee
フジ磁工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の軸受け方式で構成し得る磁気選別装置
を提供すること。 【構成】 着磁された磁性部材が円筒形の周面の一部を
形成する磁気吸着部、およびこの磁気吸着部に連なり磁
気作用力が漸減する磁力漸減部を有する固定磁石手段
(2)と、この固定磁石手段を内部に収容するように非
磁性材料により円筒形状に構成され、前記円筒形の両端
面外部に軸支部を有し、前記固定磁石手段の周面との間
に磁気空隙を形成するとともに、前記両端面内部には前
記固定磁石をやじろべえ状に支持する支持構造を有する
回転ドラム手段(1)とをそなえ、前記回転ドラム手段
を回転させても前記固定磁石手段を遊動させ、該回転ド
ラム手段の周囲に通流された被処理物中に混在している
磁性混入物を磁気吸着した上で回転ドラム手段の回転に
よって移動させることにより選別除去するようにした磁
気選別装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は磁気選別装置に係り、とくに円筒状の非磁性材料からなる回転ドラム の内部に固定磁石が配され、被処理物中に含まれる磁性混入物を磁気選別して除 去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば研削粉の混入した冷却液から研削粉を除去するために使用される磁気 選別機は、円筒状の非磁性回転ドラムの内部に固定磁石が配され、回転ドラムと 固定磁石との間に磁気空隙が形成される構造となっている。
【0003】 図6は、このような回転ドラムと固定磁石とのユニットを一組用いて構成され た磁気選別装置を示している。この装置では、円筒状の非磁性材からなるドラム 1の内部に板状の永久磁石2を円筒状に屈曲させて配置しドラム1との間に磁気 空隙を形成する。これにより回転ドラム1の周面には固定磁石2からの磁束が現 れて被処理物中の磁性混入物を吸着することができる。
【0004】 そこで、回転ドラム1の周面に被処理物を通流させるために樋4を設ける。こ の樋4は、流入口4a、処理部4bおよび流出口4cを有し、流入口4aから流 出口4cへ至る途中の処理部4bで、被処理物に含まれていた磁性混入物が回転 ドラム1の周面に吸着される。
【0005】 固定磁石2は、回転ドラム1の回転方向(図示の場合は反時計方向)に関する 尾端で回転ドラム1との間の空隙が徐々に大きくなるように厚みが薄くなってお り、磁性混入物の吸着力が徐々に弱くなるようになっている。
【0006】 回転ドラム1の周面に吸着された磁性混入物は、回転ドラム1の回転により回 転ドラム1とゴムローラ3との間に挟まれて水切りされ、さらに回転ドラム1が 回転すると掻き板5の位置に達して掻き取られ、シュート6を経てスラッジボッ クス7に集められる。これにより流入口4aからの磁性混入物を含んだ被処理物 は、磁性混入物が除去されて流出口4cから清浄なものとして流出する。
【0007】 図7は、上記ユニットを多数用いて構成された磁気選別装置を示している。こ の装置では、油タンク4´内に多数並んだユニットと油タンクから斜め上方に向 かって配されたユニットとをそなえ、タンクに流入する油の磁性混入物を磁気吸 着して順送りし、最後のユニットに設けた掻き板5で磁性混入物を掻き落として チップボックス7に収容する。これにより油が清浄になりユニット下部に送り出 され再利用される。
【0008】 これらの磁気選別装置の各ユニットは、図8または図9に示すように構成され ている。すなわち図8の場合、回転ドラム1は固定磁石部2の周囲に配されてお り、ホイール11が側板12に支持されて、固定磁石部2の磁石21を支持する 軸22に軸受け13を介して回転自在に取り付けられている。これは、通常の軸 受け構造と逆に軸受け内部が固定で外部が回転となっている。そして回転ドラム 1はドラムと一体になっているスプロケット14により回転される。
【0009】 また図9の場合、固定磁石部2は固定軸22を通じてフレーム4に固定されて おり、回転ドラム1は固定磁石部2に対して軸受け13により回転自在に取り付 けられ、かつフレーム4に取り付けられた軸受け41により軸支されており、回 転軸と固定軸との2重軸構成となっている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
これらはいづれも固定した中心軸の回りに回転ドラムを配しており、機構的に 複雑な構成となっている。
【0011】 本考案は上述の点を考慮してなされたもので、通常の軸受け方式で構成し得る 磁気選別装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本考案は、 着磁された磁性部材が円筒形の周面の一部を形成する磁気吸着部、およびこの 磁気吸着部に連なり磁気作用力が漸減する磁力漸減部を有する固定磁石手段と、 この固定磁石手段を内部に収容するように非磁性材料により円筒形状に構成され 、前記円筒形の両端面外部に軸支部を有し、前記固定磁石手段の周面との間に磁 気空隙を形成するとともに、前記両端面内部には前記固定磁石を回転と無縁にや じろべえ状に支持した支持構造を有する回転ドラム手段とをそなえ、前記回転ド ラム手段を回転させても前記固定磁石手段を遊動させ、該回転ドラム手段の周囲 に通流された被処理物中に混在している磁性混入物を磁気吸着した上で回転ドラ ム手段の回転によって移動させることにより選別除去するようにした磁気選別装 置、 を提供するものである。
【0013】
【作用】
軸支部で支持された回転ドラム手段は、外部からの回転力に応じて回転する。 固定磁石手段は回転ドラム手段の内部に収容されているが、固定磁石手段は回転 ドラム手段に対してやじろべえ状に遊動支持されているから、回転ドラム手段が 回転しても固定磁石手段は回転ドラム手段の内部で遊動するだけで回転すること はない。
【0014】 固定磁石手段の磁気吸引力により回転ドラム手段の外周に吸着された磁性混入 物は、回転ドラム手段の回転によって移動し、磁力漸減部において磁気吸着力が 弱まるのに応じて回転ドラム手段の外周から離れ易くなる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は上述のように、回転ドラム手段の内部に固定磁石手段がやじろべえ状 に遊動支持されているから、回転ドラム手段を通常構造の手段で軸支することが でき、従来の装置のように2重軸構造であるとか軸の各端が異なる軸支構造とな るような複雑な構造が不要であり、機構的に簡単化することができる。
【0016】
【実施例】
図1は本考案の一実施例の縦断面を示したもので、回転ドラム手段1の両側板 12Aが内側面にリング状の溝を有し、他方固定磁石手段2は回転ドラム手段1 の両側板12Aの各内側面と対向する面の偏心した位置に一対づつのピン23を 有する。そして、このピン23が回転ドラム手段1のリング状の溝に嵌合するこ とにより固定磁石手段2が回転ドラム手段1にやじろべえ状に支持されている。
【0017】 すなわち固定磁石手段2は、軸方向の両端面にそれぞれ偏心して設けられた一 対づつのピン23がリング状の溝の内周面に係合することにより、固定磁石手段 2が吊り下がった状態になる。この状態は回転ドラム手段1が回転しても殆ど変 らない。
【0018】 回転ドラム手段1は、フレーム4に対して軸受け41により軸支されている。 そして、スプロケット14に外力を加えて回転ドラム手段1を回転させると、回 転ドラム手段1が回転するが、固定磁石手段2は回転ドラム手段1に対して遊動 し回転しない。
【0019】 図2は、図1の構成のうち回転ドラム手段1と固定磁石手段2との部分だけを 取り出して示したものであり、図3はそのA−A断面を示したものである。
【0020】 ここでは、とくに図3により固定磁石手段2の一対のピン23が、回転ドラム 手段1の側板12Aに設けられたリング状の溝に係合している状態を示している 。この一対のピン23から見て下方位置に、固定磁石手段2が重りとして配され るから固定磁石手段2がやじろべえ状に支持された構造が得られる。
【0021】 図4および図5は、固定磁石手段の詳細構造例を示したもので、図4は側断面 構造を、図5は図4におけるB−B線に沿った断面構造を示している。
【0022】 この場合、固定磁石手段2は磁石として90度程度の円弧状の端面形状を有す る2個の磁石21Aにより構成された磁気吸着部と、この磁気吸着部に連なり厚 みが漸減する磁石21Bにより形成された磁力漸減部とを有する。これら磁石の 内周部にはコアが設けられている。コアの外周の一部は磁石が設けられないから 空間になるが、この部分には重り24が設けられている。そして重りの大きさお よび位置を選ぶことにより磁石漸減部の中心からの角度位置は最適な角度とする ことができる。これにより固定磁石手段2は、一対のピン23を支点として吊り 下げられた構造となる。
【0023】 そして、ピン23はこの例では固定磁石手段2を貫通する軸の両端にローラが 設けられた構造となっている。
【0024】
【変形例】
やじろべえ構造は、回転ドラム手段のリング状溝と固定磁石手段の一対のピン という組み合わせに限らずに、回転ドラム手段の中心軸位置に穴を開け、この穴 に固定磁石手段から延ばしたアームの先端に設けたピンを挿入し、かつ固定磁石 手段に重りを設けて構成してもよい。
【0025】 また、磁力漸減部は磁石の厚みを漸減させる以外に、磁気抵抗材を介在させる 等の手法をとってもよい。
【0026】 さらに、上記の単体としてのドラムを基本構成として多数個のドラムを、磁石 漸減部または磁石のない部分と磁石吸引部分とを向い合わせるように並べること により吸引された切粉類はドラム相互間を順次受渡して運ぶことができる。 そして図示右側のほぼ45度に立上がっている部分のドラムでは切粉を運び上げ るとともに油切りとしてドラム毎に油が流れ落ち、タンクに戻るようになってい る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の縦断面を示した図。
【図2】図1の構成のうち回転ドラム手段1と固定磁石
手段2との部分だけを取り出して示した図。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図。
【図4】固定磁石手段の側断面構造を示した図。
【図5】図4におけるB−B線に沿った断面構造を示し
た図。
【図6】従来の磁気選別装置の構造を示す図。
【図7】従来の磁気選別装置の構造を示す図。
【図8】従来の磁気選別装置における軸構造の説明図。
【図9】従来の磁気選別装置における軸構造の説明図。
【符号の説明】
1 回転ドラム手段 2 固定磁石手段 3 ゴムローラ 4 フレーム 5 掻き板 6 シュート 7 スラジボックス 11 ホイール 12,12A 側板 13,41 軸受け 14 スプロケット 21 固定磁石 22 固定軸 23 ピン 24 重り

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】着磁された磁性部材が円筒形の周面の一部
    を形成する磁気吸着部、およびこの磁気吸着部に連なり
    磁気作用力が漸減する磁力漸減部を有する固定磁石手段
    と、 この固定磁石手段を内部に収容するように非磁性材料に
    より円筒形状に構成され、前記円筒形の両端面外部に軸
    支部を有し、前記固定磁石手段の周面との間に磁気空隙
    を形成するとともに、前記両端面内部には前記固定磁石
    をやじろべえ状に支持する支持構造を有する回転ドラム
    手段とをそなえ、 前記回転ドラム手段を回転させたとき前記固定磁石手段
    は回転せず、該回転ドラム手段の周囲に通流された被処
    理物中に混在している磁性混入物を磁気吸着した上で前
    記回転ドラム手段の回転によって移動させることにより
    選別除去するようにした磁気選別装置。
  2. 【請求項2】請求項1の装置において、 前記支持構造は、 前記回転ドラム手段の前記両端面内部に前記回転ドラム
    の回転中心と同心配置されたリング状の溝と、 前記固定磁石手段の両端面に突出し、前記回転ドラム手
    段の前記リング状溝内を従動する部材とにより構成され
    た磁気選別装置。
  3. 【請求項3】請求項1の装置において、 前記両端外部の軸支部から出ている軸端にスプロケット
    を設けたドラムを多数個適宜間隔で連設し、それらドラ
    ムを同方向に回転させて吸着物を受け渡させるようにし
    た磁気選別装置。
JP10157891U 1991-12-10 1991-12-10 磁気選別装置 Pending JPH0551457U (ja)

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JP10157891U JPH0551457U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 磁気選別装置

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JP10157891U JPH0551457U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 磁気選別装置

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JPH0551457U true JPH0551457U (ja) 1993-07-09

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ID=14304279

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JP10157891U Pending JPH0551457U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 磁気選別装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190014619A (ko) * 2017-08-02 2019-02-13 주식회사 포스코 전자석 디스크 클리닝 장치

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